JP3366250B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3366250B2
JP3366250B2 JP10593798A JP10593798A JP3366250B2 JP 3366250 B2 JP3366250 B2 JP 3366250B2 JP 10593798 A JP10593798 A JP 10593798A JP 10593798 A JP10593798 A JP 10593798A JP 3366250 B2 JP3366250 B2 JP 3366250B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
複数のコンタクトのタインを保持する位置決めプレート
を含む基板取付型の電気コネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】この種の電気コネクタの例は、特開平6
−13129号公報及び特開平6−168766号公報
に開示される。前者には複数のコンタクトのタインがコ
ネクタ嵌合方向に直角曲げされてなるコネクタが開示さ
れ、後者にはタインがコネクタ嵌合方向に平行方向に延
びるコネクタが開示される。 【0003】 【発明の解決すべき課題】これらのコネクタが使用され
る応用においては、上述の2つの公報に開示される2種
類の電気コネクタが同時に要求されるか又はどちらかに
変更されることがある。従って2種類の電気コネクタに
使用される部品を最小数にしてそれらの要求に対応する
ことが好ましい。従って、本発明はこのような相違する
型の電気コネクタを、使用される部品数を最小にして構
成することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、平板状の基部
及び該基部の両端位置で頂側に突出するラッチアーム
有して複数のコンタクトのタインを保持する位置決めプ
レートと、前記複数のコンタクトを収容するハウジング
とを含む基板取付型の電気コネクタであって、前記位置
決めプレートは、前記タインがコネクタ嵌合方向に直角
曲げされてなる前記電気コネクタと、前記タインがコネ
クタ嵌合方向に平行に延びる前記電気コネクタとに共通
に使用される電気コネクタにおいて、前記位置決めプ
レートの前記基部は、その両端位置で底側に延出して基
板に係合する1対の位置決め用のポストを有し、該1対
の位置決め用のポストは、互いに大きさが異なり、前記
位置決めプレートの前記基部の両端近傍の一端部に前記
ラッチアームの端縁と整合する切欠が形成され、前記ハ
ウジングは、前記ハウジングの下端まで延びて前記切欠
とキー係合する突部又は突壁を有することを特徴とす
る。 【0005】好ましくは、前記位置決めプレートは基板
の対応開口に挿入されるポストを含む。 【0006】好ましくは、前記位置決めプレートは幅方
向の半分の位置のみで頂側に延出するラッチアームを有
する。 【0007】好ましくは、前記ラッチアームは外方に面
する端縁を有する。 【0008】好ましくは、前記位置決めプレートが前記
電気コネクタのハウジングに取り付けられるとき、前記
端縁は前記ハウジングに当接可能とされる。 【0009】好ましくは、前記位置決めプレートは前記
ハウジングに対する向きを決めるキーを前記端縁と同側
に有する。該キーは切り欠きとされても良い。 【0010】 【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる電気コネクタを詳細に説明する。 【0011】図1は、本発明による電気コネクタにし
て、タインが直角方向に曲げられる電気コネクタを示す
図で、(a)は正面図、及び(b)は底面図である。図
2は、図1(a)中の線A−Aに沿う断面図である。 【0012】図1によれば、本発明による基板取付型の
電気コネクタ10は、ハウジング20、その外面に装着
されるシールド部材30、及び位置決めプレート40の
各部材を有する。ハウジング20及びシールド部材30
は相手コネクタに嵌合される嵌合突部15を構成する。
シールド部材30は両端近傍にラッチ構造31を有し、
ハウジング20に対して固定される。またハウジング2
0の底面には略3角形の溝21が形成される。溝21は
シールド部材30の略3角形の延長部32を受容する。
延長部32の先端には基板に接続されるためのタイン部
33が形成される。詳述しないがタイン部33は金属板
を湾曲させた断面とされても良い。ハウジング20に収
容される複数のコンタクト50のタイン51は略直角曲
げされて成る。位置決めプレート40は複数のタイン5
1を位置決めして受容する。 【0013】図2によれば、ラッチ構造31、タイン部
33、及び他の部材の詳細な形状又は構成がより良く理
解される。また、位置決めプレート40には各タイン5
1を受容するための複数の貫通孔41a、41bが形成
される。位置決めプレート40はラッチアーム42によ
ってハウジング20に保持されるがその詳細は図3を参
照して以下に更に詳細に説明される。 【0014】図3は、位置決めプレートの詳細を説明す
る図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)
底面図、(d)は(a)中の線B−Bに沿う断面図、
(e)は(a)中の線C−Cに沿う断面図である。 【0015】図3によれば、位置決めプレート40は略
細長平板形状の基部45、その両端位置で頂側に突出す
るラッチアーム42、及びやはり両端位置で底側に延出
して基板に係合する位置決め用のポスト43a、43b
を有する。基部45は後側に肉厚部分45a、及び前側
に肉薄部分45bを含む。また基部45の両端近傍の前
端部には切欠(キー)46が形成される。ラッチアーム
42はポスト43a、43bに重なる略中央位置から前
方に向けて幅方向に延び、切欠46の位置に終端し、前
方に面する端縁47を含む。 【0016】再度図1及び図2によれば、位置決めプレ
ート40はハウジング20に対して仮係止位置に置かれ
て示される。すなわち電気コネクタ10が基板に取り付
けられるときに位置決めプレート40は図2中の矢印D
方向に移動され本係止される。このとき切欠46はハウ
ジング20に設けられた突部24(図1参照)にキー係合
する。すなわち位置決めプレート40が所定の向きでな
く、180°回転した向きとされた場合には位置決めプ
レート40が突部24に当接し、本係止位置へと移動し
ないよう構成されている。 【0017】位置決めプレート40の作用において重要
な点は、ラッチアーム42が幅方向の寸法の略半分にの
み延びること、及び図2から理解されるようにその端縁
47はハウジング20の面25に略当接するように置か
れる点である。前者によれば位置決めプレート40はそ
の後側位置でハウジング20に対して若干の遊動性を有
する。また後者によれば位置決めプレート40は後方へ
の自由度を除いて所望の相対位置に位置決めされる。こ
れらの構成により位置決めプレート40の仮係止位置へ
の装着、本係止への移動の操作が容易になる。特に位置
決めプレート40が仮係止位置から本係止位置へと移動
するときに、その移動は端縁47と面25との協働作用
によって案内され得る。またこれらの構成を含むことに
よって製造組立の若干の寸法誤差も補償することができ
る。なお位置決めプレート40の形状寸法を適当に選択
することにより、位置決めプレート40がコンタクト5
0のタイン51によって面25に向けて付勢されるよう
構成されても良い。 【0018】位置決めプレート40は上述の如き、タイ
ン51が直角曲げされた電気コネクタ10のみでなく、
タイン51が嵌合方向に平行に延びる電気コネクタにも
適用され得る。その例は図4及び図5に開示される。 【0019】図4は、本発明による他の電気コネクタを
示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、及び
(c)は底面図である。図5は、図4(a)中の線E−
Eに沿う断面図である。 【0020】図4によれば、本発明による他の基板取付
型電気コネクタ110は、やはりハウジング120、そ
の外面に装着されるシールド部材130、及び位置決め
プレート40の各部材を有する。ハウジング120及び
シールド部材130は相手コネクタに嵌合される嵌合突
部115を構成する。シールド部材130は両端近傍に
ラッチ構造131を有し、ハウジング120に対して固
定される。ハウジング120に収容される複数のコンタ
クト150のタイン151は嵌合方向に平行に延びるよ
うに曲げ形成される。位置決めプレート40は複数のタ
イン151を位置決めして受容する。 【0021】図5によれば、ラッチ構造131及び他の
部材の詳細な形状又は構成がより良く理解される。位置
決めプレート40は各タイン151を複数の貫通孔41
a、41b内に受容する。位置決めプレート40はラッ
チアーム42によってハウジング120に保持される。
ハウジング120には両端に垂直方向に延びる端壁12
8が設けられる。位置決めプレート40のラッチアーム
42は端壁128の内面に係合するよう構成される。 【0022】図4及び図5には位置決めプレート40は
やはり仮係止位置に置かれて示される。電気コネクタ1
10が基板に取り付けられるとき、本係止位置へと矢印
F(図5参照)の方向に移動される。このとき切欠46は
方向付けキーとして作用する。すなわち、ハウジング1
20の両側の端壁128の一外側面に沿って突壁129
が形成されており、切欠46はこの突壁129と係合す
る。位置決めプレート40が所定の向きでなく、180
°回転した向きとされた場合には位置決めプレート40
が突壁129に当接し、本係止位置へと移動しないよう
構成されている。 【0023】上述したように、位置決めプレート40の
ラッチアーム42は幅方向の寸法の略半分にのみ延び、
また図5に示すようにラッチアーム42の端縁47はハ
ウジング120の面125に略当接するように置かれる
点がその作用の上で重要である。すなわち、位置決めプ
レート40は突壁129が形成された側と逆側でハウジ
ング20に対して若干の遊動性を有する。また後者によ
れば位置決めプレート40は突壁129から離れる方向
への移動の自由度を除いて所望の相対位置に位置決めさ
れる。これらの構成により位置決めプレート40の仮係
止位置への装着、本係止への移動の操作が容易になり、
特に位置決めプレート40が仮係止位置から本係止位置
へと移動するときに、その移動は端縁47と面125と
の協働作用によって案内される。またこれらの構成を含
むことによって製造組立の若干の寸法誤差も補償するこ
とができる。なお位置決めプレート40の形状寸法を適
当に選択することにより、位置決めプレート40がコン
タクト150のタイン151によって面125に向けて
付勢されるよう構成されても良い。 【0024】本発明による利点は、位置決めプレート4
0が電気コネクタ10、110の両方に使用可能である
ことである。これにより電気コネクタ10、110の両
方が必要とされる場合でも単一形状の位置決めプレート
40を用意することで両コネクタの部品とすることがで
きる。この位置決めプレート40は電気コネクタ10、
110のいずれにも適用され、その組み立てを容易に行
うことができる形状とされる。 【0025】以上の如く本発明の好適実施形態となる電
気コネクタについて説明したが、これはあくまでも例示
的なものであり、当業者によって更なる変形変更が可能
である。 【0026】 【発明の効果】本発明の電気コネクタによれば、位置決
めプレートは、タインがコネクタ嵌合方向に直角曲げさ
れてなる電気コネクタと、タインがコネクタ嵌合方向に
平行方向に延びる電気コネクタとに共通に使用されるの
で、両電気コネクタが要求されるときに必要とされる部
品を最小数にでき、経済的にも効果がある。また本発明
による2種類の電気コネクタを一方から他方に変更する
場合でも、タインは極めて正確に位置決めできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による電気コネクタにして、タインが直
角方向に曲げられる電気コネクタを示す図で、(a)は
正面図、及び(b)は底面図。 【図2】図1(a)中の線A−Aに沿う断面図。 【図3】位置決めプレートの詳細を説明する図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)底面図、
(d)は(a)中の線B−Bに沿う断面図、(e)は
(a)中の線C−Cに沿う断面図。 【図4】本発明による他の電気コネクタを示す図で、
(a)は平面図、(b)は正面図、及び(c)は底面
図。 【図5】図4(a)中の線E−Eに沿う断面図。 【符号の説明】 10、110 電気コネクタ 40 位置決めプレート 50、150 コンタクト 51、151 タイン

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】平板状の基部及び該基部の両端位置で頂側
    に突出するラッチアームを有して複数のコンタクトのタ
    インを保持する位置決めプレートと、前記複数のコンタ
    クトを収容するハウジングとを含む基板取付型の電気コ
    ネクタであって、前記位置決めプレートは、前記タイン
    がコネクタ嵌合方向に直角曲げされてなる前記電気コネ
    クタと、前記タインがコネクタ嵌合方向に平行に延びる
    前記電気コネクタとに共通に使用される電気コネクタ
    において、 前記位置決めプレートの前記基部は、その両端位置で底
    側に延出して基板に係合する1対の位置決め用のポスト
    を有し、 該1対の位置決め用のポストは、互いに大きさが異な
    り、 前記位置決めプレートの前記基部の両端近傍の一端部に
    前記ラッチアームの端縁と整合する切欠が形成され、 前記ハウジングは、前記ハウジングの下端まで延びて
    記切欠とキー係合する突部又は突壁を有することを特徴
    とする電気コネクタ。
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