JP3365930B2 - ガス成分濃度検出装置 - Google Patents

ガス成分濃度検出装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、被検出ガス中の所
定成分の濃度を検出するガス成分濃度検出装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】例えば内燃機関の排気ガス中に含まれる
ガス成分の1つである窒素酸化物(以下「NOx」とい
う)の濃度を検出するNOx濃度センサとして、図3に
示すようなものが従来より知られている(特開平8−2
71476号公報)。 【0003】同図に示すNOx濃度センサ101は、酸
素イオン伝導性固体電解質からなり、第1及び第2の拡
散室105、106を形成するケーシング102を有す
る。ケーシング102には、所定の拡散抵抗を有する第
1及び第2の拡散律速通路103、104が設けられ、
排気ガスは先ず第1の拡散律速通路103を介して第1
の拡散室105に導入され、さらに第2の拡散律速通路
104を介して第2の拡散室106に導入されるように
構成されている。また、ケーシング102を挟んで、第
1の拡散室105内の酸素濃度を制御する第1のポンプ
素子108と、第2の拡散室106内の酸素濃度を制御
する第2のポンプ素子109と、第1の拡散室105内
の酸素濃度に応じた電圧を発生するセンサ素子110と
が設けられている。第1のポンプ素子108の外側の電
極108aは排気ガスが充満する空間に露出し、第2の
ポンプ素子109の外側の電極109a及びセンサ素子
110の外側の電極110aは、大気が導入される空間
に露出するように構成されている。第2のポンプ素子1
09の内側の電極109bは、NOxを還元する触媒と
しての機能を有するロジウムRhからなる。 【0004】第1のポンプ素子108には、出力電圧が
変更可能な可変電圧電源122が接続され、第2のポン
プ素子109には、一定電圧を出力する電源124及び
ポンプ電流値IP2を検出する電流検出部125が接続
され、センサ素子110にはその出力電圧VSを検出す
る電圧検出部121が接続されている。 【0005】可変電圧電源122の電圧は、電圧検出部
121によって検出されるセンサ素子121の出力電圧
VSに応じて、該出力電圧VSが基準電圧VREFに維
持されるように制御される。これにより、第1の拡散室
105内の酸素を第1のポンプ素子108により汲み出
し、第1の拡散室105内の酸素濃度が基準電圧VRE
Fに対応した濃度に維持される。そして、酸素濃度が一
定値に制御された第1の拡散室105内のガスが第2の
拡散室106内に拡散し、拡散したガス中に含まれるN
Ox(この場合ほとんどNOのみである)が、第2のポ
ンプ素子109の電極109bの触媒としての作用によ
って還元される。そして、その還元によって生成される
酸素が第2のポンプ素子109により、第2の拡散室1
06から大気側に汲み出され、ポンプ電流が流れる。こ
のポンプ電流値IP2は、第2の拡散室106内のNO
x濃度に比例するので、NOx濃度を検出することがで
きる。 【0006】また上記公報には記載されていないが、第
1のポンプ素子108に流れるポンプ電流は、排気ガス
中の酸素濃度にほぼ比例するので、第1の拡散室105
内の酸素濃度が、内燃機関に供給する混合気の空燃比を
理論空燃比とした場合に相当する濃度となるように基準
電圧VREFを設定するとともに、電流検出部123を
設けてポンプ電流値IP1を検出することにより、排気
ガス中の酸素濃度を、広範囲に検出することが可能とな
る。すなわち、NOx濃度検出装置を酸素濃度検出装置
としても使用することが可能となる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにNOx濃度検出装置を酸素濃度検出装置として
も用いる場合に、基準電圧VREFを理論空燃比相当の
値(例えば0.45V)に設定すると、第1の拡散室1
05内でNOxが乖離され、酸素が第1のポンプ素子1
08により汲み出される。よって第2の拡散室106に
移動するNOx量が減少するので、ポンプ電流値IP2
によって検出されるガス中のNOx濃度は不正確なもの
(実際より少ない側にずれた値)となる。 【0008】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、被検出ガス中に含まれるNOxの濃度を正確に検
出するとともに、酸素濃度も正確に検出することができ
るガス成分濃度検出装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、第1の拡散律速層を介して、
被検出ガスが導入される第1の拡散室と、第2の拡散律
速層を介して前記第1の拡散室に通じる第2の拡散室
と、前記第1の拡散室内の酸素濃度を制御する第1のポ
ンプ素子と、前記第2の拡散室内の窒素酸化物を還元す
る還元手段と、前記第2の拡散室内の酸素濃度を制御す
る第2のポンプ素子とを有するガス成分濃度検出装置に
おいて、前記第1のポンプ素子に流れる第1のポンプ電
流値を検出する第1の電流検出手段と、前記第2のポン
プ素子に流れる第2のポンプ電流値を検出する第2の電
流検出手段と、前記第2のポンプ電流値に応じて被検出
ガス中の窒素酸化物濃度を検出する窒素酸化物濃度検出
手段と、前記第2のポンプ電流値に応じて、前記第1の
電流値を補正し、該補正後の第1の電流値に基づいて被
検出ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段とを
備えることを特徴とする。 【0010】この構成によれば、第2のポンプ電流値に
応じて被検出ガス中の窒素酸化物濃度が検出されるとと
もに、第1のポンプ電流値が第2のポンプ電流値に応じ
て補正され、該補正後の第1のポンプ電流値に基づいて
被検出ガス中の酸素濃度が検出される。 【0011】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 【0012】図1は本発明の実施の一形態にかかるガス
成分濃度検出装置の構成を示す図であり、このガス成分
濃度検出装置1の基本的な構成は図3に示す従来の装置
と同様である。より具体的には、本実施形態の検出装置
1は、内燃機関から排出される排気ガスを被検出ガスと
し、排気ガス中のNOx濃度及び酸素濃度を検出するも
のである。 【0013】検出装置1のケーシング2は、酸素イオン
伝導性固体電解質からなり、所定の拡散抵抗を有する第
1及び第2の拡散律速層3、4とともに、第1及び第2
の拡散室5、6を形成する。排気ガスは、先ず第1の拡
散律速通路3を介して第1の拡散室5に導入され、さら
に第2の拡散律速層4を介して第2の拡散室6に導入さ
れるように構成されている。また、ケーシング2を挟ん
で、第1の拡散室5内の酸素濃度を制御する第1のポン
プ素子8と、第2の拡散室6内の酸素濃度を制御する第
2のポンプ素子9と、第1の拡散室5内の酸素濃度に応
じた電圧VSを発生するセンサ素子10とが設けられて
いる。 【0014】第1のポンプ素子8は、例えば白金(P
t)からなる外側電極8a及び内側電極8bと、酸素イ
オン伝導性を有するケーシング2の一部とによって構成
され、第2のポンプ素子9は、例えば白金(Pt)から
なる外側電極9aと、例えばロジウム(Rh)からな
り、NOxを還元する触媒としての機能を有する内側電
極9bと、酸素イオン伝導性を有するケーシング2の一
部とによって構成されている。センサ素子10は、例え
ば白金からなる外側電極10a及び内側電極10bと、
酸素イオン伝導性を有するケーシング2の一部とによっ
て構成されている。 【0015】第1のポンプ素子8の外側電極8aは排気
ガスが充満する空間、すなわち内燃機関の排気通路(図
示せず)内に露出し、第2のポンプ素子9の外側電極9
a及びセンサ素子10の外側電極10aは、大気が導入
される通路7内に露出するように構成されている。 【0016】第1のポンプ素子8には、出力電圧が変更
可能な可変電圧電源22及び第1のポンプ素子8に流れ
る第1のポンプ電流値IP1を検出する第1の電流検出
手段23が接続され、第2のポンプ素子9には、一定電
圧(例えば0.45V)を出力する電源24及び第2の
ポンプ素子9に流れる第2のポンプ電流値IP2を検出
する第2の電流検出手段部25が接続され、センサ素子
10にはその出力電圧VSを検出する電圧検出手段21
が接続されている。 【0017】ケーシング2とともに通路7を形成する絶
縁部材11には、ヒータ12が設けられている。ヒータ
12には、図示しない電源から電力が供給され、ポンプ
素子8、9及びセンサ素子10の電極が適温に加熱可能
に構成されている。 【0018】第1及び第2の電流検出手段23、25
は、演算ユニット30に接続されており、演算ユニット
30は、検出ポンプ電流値IP1,IP2に基づいて酸
素濃度CCTO2及びNOx濃度CCTNOxを算出す
る。演算ユニット30は、例えばCPU(中央演算装
置)、A/D変換回路、記憶回路等から構成される。 【0019】次に以上のように構成されるガス成分濃度
検出装置1の作用を説明する。 【0020】可変電圧電源22の電圧は、電圧検出手段
21によって検出されるセンサ素子21の出力電圧VS
に応じて、該出力電圧VSが基準電圧VREFに維持さ
れるように制御される。これにより、第1の拡散室5内
の酸素が第1のポンプ素子8により汲み出され、第1の
拡散室5内の酸素濃度が基準電圧VREFに対応した濃
度に維持される。そして、酸素濃度が一定値に制御され
た第1の拡散室5内のガスが第2の拡散室6内に拡散
し、該拡散したガス中に含まれるNOx(この場合ほと
んどNOのみである)が、第2のポンプ素子9の電極9
bの触媒としての機能によって還元される。そして、そ
の還元によって生成される酸素が第2のポンプ素子9に
より、第2の拡散室6から大気側に汲み出され、第2の
ポンプ素子に第2のポンプ電流が流れる。この第2のポ
ンプ電流値IP2は、図2(b)に示すように第2の拡
散室6内のNOx(NO)濃度CCTNOxに比例する
ので、排気ガス中のNOx濃度CCTNOxは、下記式
(1)により得られる。 【0021】 CCTNOx=KNOx×IP2 …(1) ここで、KNOxは実験的に決定される比例定数であ
る。 【0022】ただしより厳密には、第2の拡散室6内に
拡散するガス中にも酸素が残存するので、NOx濃度C
CTNOx=0であっても、第2のポンプ電流値IP2
=0とはならない。したがって、CCTNOx=0のと
きのポンプ電流値(以下「オフセット電流値」という)
をIP20とすると、NOx濃度CCTNOxは、下記
式(1a)により得ることができる。第2のポンプ電流
値IP2が、オフセット電流値IP20より十分大きい
ときは、上記式(1)による算出結果とほぼ同一のNO
x濃度値となる。 【0023】 CCTNOx=KNOx×(IP2−IP20) …(1a) 一方、基準電圧VREFは、本実施形態では0.3V程
度に設定され、第1の拡散室5内の酸素濃度は、内燃機
関に供給される混合気の空燃比がほぼ理論空燃比である
ときの濃度よりややリーン側の値となるように制御され
る。すなわち、電圧検出手段21の検出電圧VS=VR
EF(≒0.3V)となるように可変電圧電源22の出
力電圧が制御され、その状態での第1のポンプ電流値I
P1が、第1の電流検出手段23により検出される。 【0024】基準電圧VREFを理論空燃比相当の値
(約0.45V)とすると、第1の拡散室5内でNOx
が還元されてNとOに乖離するため、NOx濃度を正確
に検出できない。そこで、VREF=0.3V程度とす
ることにより、第1の拡散室5内でのNOxの乖離を防
止し、第2のポンプ電流値IP2によってNOx濃度を
正確に検出することができる。 【0025】ただし、第1のポンプ電流値IP1は、基
準電圧VREFを理論空燃比相当の値(約0.45V)
に設定したときに比べて、差電圧ΔVREF=約0.1
5V(=0.45V−0.3V)分だけ小さい値となっ
ているため、この第1のポンプ電流値IP1をそのまま
用いたのでは、排気ガス中の酸素濃度を正確に検出する
ことはできない。 【0026】ここで、差電圧ΔVREFに対応する第1
のポンプ電流値IP1の減少分は、第2のポンプ電流値
IP2に比例すると考えられる。第2のポンプ電流値I
P2は、排気ガス中のNOx濃度にほぼ比例するパラメ
ータであるが、NOxに含まれる酸素はもともと排気ガ
ス中の酸素濃度として検出されるべきものだからであ
る。 【0027】そこで本実施形態では、下記式(2)によ
り補正ポンプ電流値IP1Mを算出し、 IP1M=IP1+α×IP2 …(2) この補正ポンプ電流値IP1Mを下記式(3)に適用し
て酸素濃度CCTO2を算出するようにしている。 【0028】 CCTO2=KO2×IP1M …(3) 上記式(2)のαは、実験的に定められ、第2の拡散律
速層4の拡散抵抗の逆数に比例する係数である。 【0029】このように第1のポンプ電流値IP1を第
2のポンプ電流値に応じて補正した補正電流値IP1M
を用いることにより、基準電圧VREFを理論空燃比相
当の値(0.45V)より低いリーン側の値(0.3
V)に設定しても、排気ガス中の酸素濃度CCTO2を
正確に検出することができる。 【0030】上記式(2)及び(3)によって得れられ
る第1のポンプ電流値IP1と酸素濃度CCTO2との
関係は、図2(a)に示すように、NOx濃度CCTO
2が小さいときは、直線Aで示すようになり、NOx濃
度CCTNOxが大きいときは、直線Bで示すようにな
る。 【0031】上記数式(1)〜(3)の演算は、演算ユ
ニット30で行われ、ポンプ電流値IP1,IP2が酸
素濃度CCTO2及びNOx濃度CCTNOxに変換さ
れる。 【0032】以上のように本実施形態によれば、第1の
ポンプ素子8に流れる第1のポンプ電流値IP1が、N
Ox濃度に比例する第2のポンプ電流値IP2に応じて
補正され、補正後の補正ポンプ電流値IP1Mを酸素濃
度CCTO2に変換するようにしたので、排気ガス中の
NOx濃度を正確に検出するとともに、酸素濃度を正確
に検出することができる。 【0033】本実施形態では、第2のポンプ素子9の内
側電極9bが還元手段に相当し、演算ユニット30が酸
素濃度検出手段に相当する。 【0034】なお本発明は上述した実施形態に限るもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した
実施形態では、式(1)〜(3)を用いて第1及び第2
のポンプ電流値IP1,IP2を酸素濃度CCTO2に
変換したが、第1及び第2のポンプ電流値IP1,IP
2に対応する酸素濃度CCTO2を予め算出して得られ
たマップをメモリに記憶しておき、検出したポンプ電流
値IP1,IP2に応じてそのマップを検索し、必要に
応じて補間演算を行うことにより、変換するようにして
もよい。 【0035】また、第2のポンプ素子9の内側電極9b
とは別に、NOxを還元する触媒を第2の拡散室6内に
配置するようにしてもよく、その場合にはその触媒が還
元手段に相当する。 【0036】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
2のポンプ電流値に応じて被検出ガス中の窒素酸化物濃
度が検出されるとともに、第1のポンプ電流値が第2の
ポンプ電流値に応じて補正され、該補正後の第1のポン
プ電流値に基づいて被検出ガス中の酸素濃度が検出され
るので、被検出ガス中に含まれる窒素酸化物の濃度を正
確に検出するだけでなく、酸素濃度も正確に検出するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態にかかるガス成分濃度検
出装置の要部の構成を示す図である。 【図2】ポンプ電流値とガス成分濃度との関係を示す図
である。 【図3】従来の窒素酸化物濃度センサの構成を示す図で
ある。 【符号の説明】 1 ガス成分濃度検出装置 2 ケーシング 3 第1の拡散律速層 4 第2の拡散律速層 5 第1の拡散室 6 第2の拡散室 8 第1のポンプ素子 9 第2のポンプ素子 23 第1の電流検出手段 25 第2の電流検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−288595(JP,A) 特開 平9−113482(JP,A) 特開 平9−318597(JP,A) 特開 平11−23529(JP,A) 特開 平9−311131(JP,A) 特開 平10−318979(JP,A) 特開 平9−288085(JP,A) 特開 平9−288084(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/416 G01N 27/419

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1の拡散律速層を介して、被検出ガス
    が導入される第1の拡散室と、第2の拡散律速層を介し
    て前記第1の拡散室に通じる第2の拡散室と、前記第1
    の拡散室内の酸素濃度を制御する第1のポンプ素子と、
    前記第2の拡散室内の窒素酸化物を還元する還元手段
    と、前記第2の拡散室内の酸素濃度を制御する第2のポ
    ンプ素子とを有するガス成分濃度検出装置において、 前記第1のポンプ素子に流れる第1のポンプ電流値を検
    出する第1の電流検出手段と、前記第2のポンプ素子に
    流れる第2のポンプ電流値を検出する第2の電流検出手
    段と、前記第2のポンプ電流値に応じて被検出ガス中の
    窒素酸化物濃度を検出する窒素酸化物濃度検出手段と、
    前記第2のポンプ電流値に応じて、前記第1の電流値を
    補正し、該補正後の第1の電流値に基づいて被検出ガス
    中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段とを備えるこ
    とを特徴とするガス成分濃度検出装置。
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