JP3364861B2 - 接着止め式同定用ブレスレット - Google Patents

接着止め式同定用ブレスレット

Info

Publication number
JP3364861B2
JP3364861B2 JP52022695A JP52022695A JP3364861B2 JP 3364861 B2 JP3364861 B2 JP 3364861B2 JP 52022695 A JP52022695 A JP 52022695A JP 52022695 A JP52022695 A JP 52022695A JP 3364861 B2 JP3364861 B2 JP 3364861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracelet
adhesive
identification
cover
identification bracelet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP52022695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09508295A (ja
Inventor
ピーターソン,ディーン・ディー
Original Assignee
プレシジョン・ダイナミクス・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22690685&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3364861(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by プレシジョン・ダイナミクス・コーポレイション filed Critical プレシジョン・ダイナミクス・コーポレイション
Publication of JPH09508295A publication Critical patent/JPH09508295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3364861B2 publication Critical patent/JP3364861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/005Identification bracelets, e.g. secured to the arm of a person
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/33Buckles, buttons, clasps, etc. having adhesive fastener

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、人や物品を同定するための同定用ブレスレ
ットに係り、特にブレスレットを人や物品に適用する直
前に容易にそれらに対し適合化させることのできる改良
された耐久性に優れたブレスレットに係る。
同定用ブレスレットは病院患者の入場許可の如き従来
の分野に於いて使用されており、また群衆の統制や保護
者の同定の如き比較的新しい分野に於いても使用されて
いる。同定されるべき人や物品に適宜に取り付け得るこ
とに加えて、かかるブレスレットに要求される要件の一
つはブレスレットが取り付けられる人や物品を示す適当
な或いは所要の情報を担持しなければならないというこ
とである。現在多くの種々のブレスレットがこれら二つ
の広義の基準に適合している。
ブレスレットに担持される「適当な或いは所要の情
報」については、かかる情報をブレスレットに直接印刷
するためにコンピュータ及びそれに関連する印刷技術を
使用することができる。例えば本願出願人の米国特許第
07/866,325号及び同第07/973,269号を参照されたい。こ
の技術は、例えばコストや誤って同じ情報を二重に入力
する虞れを低減し、また種々のデータの追跡の精度や速
度を改善する。
また例えば上述の米国特許第07/973,269号に記載され
ている如く、コンピュータ化された印刷技術はオンデマ
ンド式にブレスレットに情報を印刷するために使用する
こともできる。特にかくして印刷技術を使用することに
より、多量の材料の在庫を維持する無駄や必要性が排除
され、従ってコストが低減される。
同定されるべき人や物品にかかるブレスレットを固定
するために種々の固定装置が使用されている。固定装置
には大別すると機械式のものと接着式のものとがある。
機械式固定装置は一般にプリンタに通すことができず、
従ってブレスレットに情報を印刷した後に組立てられな
ければならない。また機械式固定装置の他の欠点とし
て、印刷した後に組立てられなければならないことは面
倒であり、機械式固定装置の構成部品の在庫がプリンタ
の出力側に隣接した位置に維持されなければならず、設
備投資が増大し、また機械式固定装置を使用するために
必要な時間や費用が増大する。
接着止め式ブレスレットはこれらの問題の多くを解消
することができる。例えばブレスレットの完全な接着止
め構造を含む接着止め式ブレスレットのなかにはプリン
タに通すことができるものがある。例えば前述の米国特
許出願第07/973,269号を参照されたい。また本願出願人
の出願にかかる米国特許出願第07/978,880号には接着止
め式ブレスレットの他の例が記載されている。しかし大
抵の接着止め式ブレスレット、特に比較的強靱で耐久性
に優れたプラスチック材にて形成されたブレスレットの
場合には、接着止め構造自体が特に接着止め領域に近接
した位置にプリンタが情報を正確に印刷することに悪影
響を及ぼすことがある。換言すれば、接着止め式ブレス
レットの接着止め部を形成するために一般に使用される
追加の層、即ちラミネート材(例えば人にブレスレット
を取り付ける前に接着剤を露呈させるために除去される
除去可能なカバーストリップ)が、接着止め領域の近傍
に情報を印刷する際の品質や可能性に悪影響を及ぼすこ
とがある。
特に多くのプリンタは典型的な接着止め式ブレスレッ
トがプリンタに通される際にブレスレットの変化する厚
さを受け入れるよう信頼性よく繰返し調節することがで
きない。このことによりブレスレットがプリンタを通過
する際の状況を正確に制御する追加の必要性が課せら
れ、またブレスレットの機能がある程度制限される。例
えば用途によってはブレスレットの接着止め領域を横切
って情報を印刷することが有用な場合があるが、上述の
制限によりかかる印刷が阻害される。
一つの従来の解決策はブレスレットを紙にて形成する
ことである。この種のブレスレットは一般に下面に接着
剤の層が塗布された主ペーパ層を含んでいる。接着剤は
除去可能な被覆された当て紙の層にて覆われる。この構
造に於いては、ブレスレットの接着剤の全てを覆うと共
に接着剤が同定されるべき患者や物品に接着することを
防止すべく、当て紙はブレスレットそれ自身と同一の幅
及び長さを有している。また当て紙は一般に移動可能で
あり若しくは除去可能なカバー部を含み、カバー部は対
応する下層の接着剤領域を露呈するよう移動可能であ
る。次いでブレスレットが患者の手首の周りに配置され
た後に露呈された接着剤の領域がブレスレットの他端に
対し押し付けられ、これによりブレスレットが患者の手
首の周りに延在するループ状に保持される。
この紙製ブレスレットはその全面に亘り容易に印刷可
能なものではあるが、多数の欠点を有している。例えば
紙自身はビニル、ブラスチック又はこれらと同様の材料
よりなるブレスレットに比して脆弱であり、水や汗等に
曝されることによって劣化し易い。従って紙製ブレスレ
ットは装着者や他の人によって損傷され易く、また故意
に取り外されたり改竄されたりし易く、これにより同定
装置としての信頼性が損なわれ易い。更にかかる紙製ブ
レスレットに於ける接着剤はブレスレットの全領域に亘
り当て紙と主ペーパ層との間に於いて柔軟な状態のまま
であることが多い。
換言すれば、当て紙はブレスレットの主ペーパ層に完
全には接合されない。かかる不完全な接合状態は、カバ
ー部を移動して下層の接着剤の領域を露呈すべくカバー
部の領域に於いては必要なことであるが、ブレスレット
のカバー部以外の領域については問題を生じることがあ
る。例えばカバー部以外の当て紙層の一部又は全てがブ
レスレットを人に適用する際に不用意に除去されること
がある。また患者又は子供やイベント参加者の如き他の
装着者によってブレスレットがいじられることにより、
ブレスレットが適用された後に当て紙層のカバー部以外
の部分が故意に若しくは不正に除去されることがある。
当て紙のカバー部以外の部分が除去されないまでも、ブ
レスレットが装着者の手首の通常の体温により暖められ
ると接着剤が柔軟な状態になり、かかる柔軟な状態に於
いては接着剤が主ペーパ層と当て紙との間よりブレスレ
ットの側面部へ食み出すことがある。
上述の何れの状況が生じても接着剤が好ましくない状
態に曝され、そのためブレスレットが同定されるべき人
や物品に不必要に、不用意に若しくは不快に接着する。
発明の目的及び利点 従って本発明の一つの目的は、オンデマンド式に現場
にて印刷可能な改良された同定用ブレスレットを提供す
ることである。その好ましい実施形態に於いては、ブレ
スレットは複数個のラミネートにて形成された本体部を
有し、ラミネートは本体部の大部分に亘り互いに他に対
し実質的に永久的に接合されている。本体部は第一及び
第二の端部を有し、ブレスレットは同定されるべき人又
は物品に対し作動関係をなす状態(装着者の手首の周り
に延在する状態)にて第一の端部を第二の端部に対し取
り付ける接着止め手段を含んでいる。
本発明の他の一つの目的は、上述の特徴を有する同定
用ブレスレットであって、接着止め手段は一つ又はそれ
以上のラミネートと一体に形成され該一つ又はそれ以上
のラミネートの一部を構成する移動可能なカバー手段を
含む同定用ブレスレットを提供することである。好まし
い接着止め手段は更にラミネートの間に配置された接着
手段を含み、接着手段はカバー手段が移動される前の状
態に於いてはカバー手段に対向している。カバー手段は
前記対向する位置より移動され、これにより接着手段が
露呈されると共にブレスレットが装着者の手首の周りに
組み付けられ保持される。
本発明の更に他の一つの目的は、上述の特徴を有する
同定用ブレスレットであって、カバー手段には接着防止
被覆層の如き接着防止被覆手段が設けられ、接着防止被
覆手段はカバー手段が接着手段より引き離される前の状
態に於いては接着手段に対向する同定用ブレスレットを
提供することである。接着防止被覆手段は、ラミネート
のカバー手段以外の部分及び接着手段が永久的に接合さ
れた状態になった後に於いても、カバー手段が接着手段
より移動可能な状態を維持することを補助する。
本発明の更に他の一つの目的は、上述の特徴を有する
同定用ブレスレットであって、一つ又はそれ以上のラミ
ネートに一つ又はそれ以上の切目線を有し、切目線はカ
バー手段の一つ又はそれ以上の縁部を郭定している同定
用ブレスレットを提供することである。特に切目線はカ
バー手段へのアクセスを容易にすることによってブレス
レットを容易に使用することができるようにする。更に
切目線はカバー手段の「移動性」を制御すると共に制限
し、ラミネートよりなる本体部の他の領域に於いてラミ
ネートが不必要に引き裂かれたり分離したりすることを
防止する。切目線はカバー手段やブレスレットの他の部
分より完全に分離されることを可能にし、また周囲の状
況や他の理由に応じてブレスレットが装着者の手首の周
りに組み付けられた後に於いてもカバー手段がブレスレ
ットに接続された状態を維持するようにすることができ
る(前述の米国特許出願第07/978,880号参照)。
本発明の更に他の一つの目的は、ラミネートにて形成
され第一及び第二の端部を有する細長い本体部を含み、
ラミネートは本体部の大部分に亘り互いに他に対し実質
的に永久的に結合されており、接着止め手段が本体部と
一体に形成された同定用ブレスレットを提供することで
ある。接着止め手段は本体部の少くとも二つのラミネー
トの間に接着手段を含み、更に一つ又はそれ以上のラミ
ネートにて形成され接着手段を覆う位置より接着手段を
覆わない位置へ移動可能なカバーを含んでいる。
本発明の更に他の一つの目的は、可撓性を有する細長
いストリップを形成するよう互いに接続された上述の特
徴を有する複数個のブレスレットを提供することであ
る。ストリップ内の各ブレスレットは互いに隣接するブ
レスレットの間に設けられた切目線に沿って切断され互
いに分離される。
本発明の更に他の一つの目的は、接着止め式ブレスレ
ットを適合化するための改善された方法であって、上述
の特徴を有する複数個のブレスレットよりなる細長い可
撓性を有するストリップを用意する工程と、ストリップ
を表示形成装置に通す工程と、表示形成装置を使用して
ブレスレットに同定用の情報を書き込む工程と、情報が
書き込まれた各ブレスレットをストリップより分離する
工程と、書き込まれた情報に対応する人又は物品に対し
分離されたブレスレットを取り付ける工程とを含む方法
を提供することである。
本発明の他の目的及び利点は以下の説明及び添付の図
面より明らかとなる。
図面の簡単な説明 図1は本発明に従って製造された複数個のブレスレッ
トよりなるストリップの一つの好ましい実施形態を示す
斜視図である。
図2は病院、劇場、コンサート、又はこれらと同様の
イベントに於いて人を同定するための装置及び方法に使
用される図1に示されたストリップを示す立面図であ
る。
図3は上述のストリップに部分的に接続された状態の
一つのブレスレットを示す図2の線3−3に沿う平面図
である。
図4は本発明に従って製造されたブレスレットを示す
底面図である。
図5は図4の線5−5に沿う断面図である。
図6は接着手段が露呈されその後ブレスレットの二つ
の端部が互いに接合される状態を示す断面図である。
図7はブレスレットの二つの端部が互いに接着された
状態を示す部分断面図である。
図8は二つの端部が互いに接着された状態にて本発明
のブレスレットを示す斜視図である。
図9は図8の線9−9に沿う断面図である。
図10は本発明に従って製造された複数個のブレスレッ
トよりなるストリップの他の一つの実地形態を示す部分
平面図であり、他の一つのカバー手段及びストリップ内
の互いに隣接するブレスレットの間の接続部を示してい
る。
図11は図10に示されたブレスレットの部分底面図であ
り、二つのブレスレットが互いに引き離される状態を示
している。
図12は二つのブレスレットが互いに引き離された後に
於ける図11のブレスレットの斜視図である。
図13はカバー手段がブレスレットより取り外し可能で
ある他の一つの実施形態を示す図12と同様の斜視図であ
る。
図14乃至図16はそれぞれ本発明のカバー手段の他の一
つの実施形態を示す図10乃至図13と同様の斜視図であ
る。
好ましい実施形態の説明 添付の図、特に図3乃至図5に、本発明に従って製造
された同定用ブレスレット10の一つの好ましい実施形態
が図示されている。ブレスレット10は細長い本体部11の
両端に第一の端部12及び第二の端部14を有している。ブ
レスレットは種々の適当なラミネート形成法の何れかに
よりプラスチック、ポリエチレン、ポリプロピレンの如
き強力で軽量で可撓性を有する複数個のラミネートより
製造されている。ラミネートよりなる完成したブレスレ
ット10の少くとも一つの表面は、後に詳細に説明する如
く、患者の氏名の如き同定用の情報を受けて維持するこ
とができるものであることが好ましい。
図3乃至図5の実施形態は、接着剤の層24の如き装着
手段により互いに他に対し実質的に永久的に接合された
第一のラミネート20及び第二のラミネート22よりなるブ
レスレット10を示している。しかし本発明の範囲内にて
広範囲の種々の数のラミネート層及び接合構造が採用さ
れてよい。
ブレスレット10の積層構造により全面を横切って実質
的に均一な厚さを有するバンドが形成される。このこと
によりブレスレットは同定用の情報をオンデマンド式に
現場にて印刷するのに特に有用である。
ブレスレット10を使用する一つの好ましい方法が図1
乃至図3に示されており、複数個のブレスレット10を互
いに端部にて接続された状態に形成することにより、複
数個のブレスレットがストリップ100の形態にて形成さ
れる(図1及び図2参照)。ブレスレット10はラミネー
トに形成された切目線102によりストリップ100に於いて
区分されており、切目線102はブレスレットを容易に互
いに分離し得る程度に深いが、早期に不必要に分離する
ほど深くはない。製造の経済性を確保すべく、複数個の
ストリップ100(図示せず)が個々のストリップ100に分
割される前に互いに横に並べられた状態にて同時に製造
されてもよい。
ストリップ100は図2に示されている如くスプール104
の如きスプール部材に巻き取られ、その状態にて搬送さ
れ、コンピュータ108により作動されるプリンタ106を経
て供給されてよい。コンピュータ108及びプリンタ106は
ブレスレット10がプリンタを通過する際に各ブレスレッ
トに所望の同定用の情報110を印刷できることが好まし
い。例えば図3に示された例示的ブレスレットに於いて
は、プリンタ106はブレスレットを装用する人に対応す
る氏名、社会保障番号、コード化された情報を印刷して
いる。かかるシステムが例えば病院の患者受付デスクに
於いて使用される場合には、患者の情報は一度入力され
るだけでよく、その後の通院の際に受付の看護婦は患者
の情報を再度入力することなく先に入力された情報を使
用することができる。
ブレスレット10の長手方向に沿う所望の位置に同定用
の情報110を配置すべく、各ブレスレットには反射性の
センサストリップ16及び透光性のセンサストリップ18が
設けられることが好ましい。プリンタ106内のセンサが
プリンタ内に於けるストリップ100の通過を正確に制御
するためにセンサストリップ16若しくは18を使用し、こ
れにより同定用の情報110がブレスレット10の長手方向
に沿う所望の位置に印刷されることが確保される。図3
の実施形態に於いては、同定用の情報110はブレスレッ
ト10の第一の端部12の近傍に配置され、これによりブレ
スレットの両端を互いに接着する(後に説明する)こと
によって同定用の情報が誤って隠れた状態になる虞れが
低減される。
ブレスレット10の好ましい実施形態は、同定されるべ
き人又は物体に取り付けられた状態にて第一の端部12を
第二の端部14に接着するための装着止め手段30を有して
いる。好ましい接着止め手段30は第二のラミネート22と
一体に形成されその一部を構成する取り外し可能なカバ
ー手段32を含んでいる。ブレスレット10を形成するため
に二つ以上のラミネートが使用される場合には、カバー
手段32は第一のラミネート20を含まない限り、一つ又は
それ以上のラミネートにて形成されてよい。
接着止め手段30は更にラミネートとこれに対向するカ
バー手段との間に接着手段34を含んでいる。好ましい実
施形態に於いては、接着手段34はブレスレット10の本体
部11を横切って延在する接着剤24の部分を構成している
が、他の実施形態に於いては接着手段34は本体部11に使
用される接着剤とは異なる接着剤若しくは追加の接着剤
であってよい。
好ましいブレスレット10に於いては、カバー手段32は
シリコーン層や他の接着防止被覆層の如き接着防止被覆
手段36を含んでいる。被覆手段36は接着手段34に対向
し、カバー手段32が下層の接着手段34に接着せず、接着
止め手段30が後に詳細に説明する如く使用されることを
確保する。図5に於いては、シリコーンの厚さが説明の
目的で誇張されており、実際の厚さは上述の如くブレス
レットに情報を印刷することに悪影響が及ばないよう、
無視し得る厚さであることが好ましい。
接着防止被覆手段36の境界が図4に於いて破線38によ
り示されている。このシリコーン被覆の小さい領域以外
に於いては、ブレスレット10はプリンタ106がその表面
の任意の位置に信頼性よく且つ容易に情報110を印刷し
得るよう、実質的に均一な厚さにて形成されることが好
ましい。
好ましい実施形態10に於いては、カバー手段32の縁部
は第二のラミネート22に設けられた一つ又はそれ以上の
切目線40により郭定されている(尚ブレスレットに二つ
以上のラミネートが使用され、カバー手段に一つ以上の
ラミネートが使用される場合には、切目線は複数個のラ
ミネートに形成される)。図6及び図7に最もよく示さ
れている如く、切目線40は矢印Aにより示されている如
くカバー手段32を引き離し、接着手段34を露呈させて矢
印Bにより示されている如くブレスレット10の第二の端
部14を接着手段に接着することを可能にする。
接着され組み立てられた状態のブレスレットが図7乃
至図9に図示されている。第二の端部14を接着手段34に
対し押圧し、これによりブレスレットをループ状に固定
する前に、ブレスレットを装用する人は端部12及び14を
互いに他に対し長手方向に移動させることによってルー
プの大きさを適宜に調節する。
例えばブレスレットが病院の患者に適用される場合に
は、受付けの看護婦はプリンタを作動させてブレスレッ
ト10に患者の同定用の情報を印刷し、しかる後ブレスレ
ットを患者の手首又は足首の周りに適当な大きさのルー
プ状にして固定する。ループの大きさは一般に装着者に
不快感を与えないよう手首や足首よりも大きいが、装着
者の手や足を越えてブレスレットが滑ることによりブレ
スレットが不用意に脱落することを防止するに十分なほ
ど小さい。
もし必要ならば、カバー手段32はそれを構成する一つ
又はそれ以上のラミネート22に接続された状態に維持さ
れてもよい。そうすればブレスレット10が装着者に適用
される際にごみが捨てられることを防止することができ
る。好ましい実施形態に於いては、かかる接続は切目線
40に間段部を設けることによって接続手段42を形成する
ことにより達成される。他の実施形態(例えば図13参
照)に於いては、カバー手段32はブレスレットの一つ又
はそれ以上のラミートより分離可能である。このことは
切目線40の如き切目線を適宜に配列することにより達成
される。
改竄防止(例えばブレスレットがコンサート、テーマ
パーク等に於いて人を同定するために使用される場合に
特に有用である)を達成すべく、あるパターンの裂き傷
13が接着手段34に近接して第一のラミネート20に設けら
れてよい。ブレスレット10が装着者の手首に取り付けら
れた後にブレスレットを取り外して他の人に取り付け直
そうとすると、裂き傷13の領域が損傷し、或いは少なく
とも裂き傷が設けられていない場合よりも明瞭に裂き傷
の領域に視覚的に観察可能な損傷が生じる。従って病院
やコンサート等の職員はブレスレットが許可なく人から
人へ移転されることを監視することができる。
カバー手段32は広範囲の種々の大きさ、方向、形態に
て設けられてよい。カバー手段32の他の実施形態の幾つ
かの例が図10乃至図16に図示されており、これらの何れ
も下層の接着剤を露呈するために容易に操作可能なもの
である。図10乃至図12に示された実施形態に於いては、
接着止め手段は例えば図4に示された実施形態の場合よ
りも幾分か複雑な配列及び行動の切目線及び接着防止被
覆手段を有している。しかし何れの実施形態の作動原理
も広義には上述の原理と同一である。
図10にはブレスレット50のストリップ200の一部が図
示されており、この図10は上述の端部にて互いに接続さ
れた構造と同一の構造を示している。しかしこの実施形
態に於いては、接着防止被覆手段52のパターンが破線に
て示されており、ブレスレット50の間の端部切目線56を
横切って延在する複数の延長部54を含んでいる。破線に
より示された領域内に於いては、ブレスレットのラミネ
ートは互いに接合されておらず、容易に分離可能な状態
にある。
図10の装着止め手段は更にブレスレット50の上側の、
即ちラミネートの一つ又はそれ以上の切目線58を含んで
いる。この実施形態に於いては、切目線58及び56はタブ
部60を郭定している。タブ部60は切目線56及び接着防止
被覆手段52の境界64により郭定された接合領域62を含
み、境界64は図10の破線の部分を含んでいる。タブ部及
び接合領域の大きさ、位置、方向、形状は広範囲の種々
の適当なパターンに設定されてよい。
図10の同定用ブレスレットの下面が図11に図示されて
おり、一つ又はそれ以上の切目線70を含んでいる。切目
線70は図4の切目線と同様であるが、端部切目線56と交
差する延長部72を含んでいる。図11及び図12に示されて
いる如く、この延長部によりブレスレット50を互いに分
離することができ(図11参照)、タブ部60を把持して下
方へ引張り(図12参照)、これによりカバー手段を下層
の接着剤より引き離して接着剤をそれがブレスレットの
他端に接触して所望のループを形成するよう露呈させる
ことができる。延長部62及びこれに対応するタブ60以外
の部分については図4に示された接着止め手段と実質的
に同一である。
図10に示された接着防止被覆手段52のパターン及びこ
れとは異なる更に複雑なパターンが任意の種々の公知の
方法によりラミネート形成工程中に与えられてよい。図
10乃至図12の実施形態に於いては、タブ部60や上側のラ
ミネートに接合されるのではなく上側のラミネートより
使用時に分離するよう、接着防止被覆手段52は切目線72
及び58よりも下方の十分に広い領域に設けられている。
接着防止被覆手段にある程度の余分な幅を設けることに
より、切目線72及び58の位置に関する製造公差を増大さ
せることができる。
図13に示されている如く、他の実施形態に於いて、ヒ
ンジ接続線74とされる領域に沿って切目線82を延長する
ことにより(図11及び図12参照)、カバー手段80をブレ
スレット84の他の部分より容易に分離して除去し得るよ
うすることができる。
かくして図10乃至図13に示された実施形態に於いて
は、ブレスレットの本体部はストリップ200の長さに沿
って延在する長手方向軸線に沿う細長い形状をなし、二
つの側縁202及び204は長手方向軸線に平行であり、二つ
の端縁(その一方は切目線56に沿って延在し、その他方
は図示されていない)は長手方向軸線を交差している。
把持可能なタブ部60を形成すべく、種々の切目線58、7
0、72は側縁202及び204より隔置されており、切目線56
の如き一つの又はそれ以上の端縁と交差している。
接着防止被覆手段52の境界をブレスレット50の側縁20
2及び204より隔置し、切目線70をそれらの側縁より更に
隔置することにより、上側のラミネートに対するカバー
手段の分離性、即ち非接着性を確保することができ、ま
た十分な寸法公差及び十分に制御された状態にてカバー
手段を形成することができる。更にかかる構成により接
合されておらず分離可能な状態にあるのではなく、少な
くとも部分的に互いに接合されたラミネートよりなる外
縁部76が形成される。これらの外縁部はブレスレットの
機能にとって必須のものではないが(例えばかかる外縁
部を有しない図14乃至図16の実施形態を参照)、外縁部
76はブレスレットの端部が互いに装着される際にそれら
の端部が横方向にずれることをある程度許容する。換言
すれば、外縁部76が設けられない場合には、接着防止被
覆手段に横方向のずれが生じると、ブレスレットの両端
が互いに接着された後に於いても接着手段の一部が覆わ
れない状態になり、従って装着者の皮膚や衣服等に露呈
されるので好ましくない。
接着止め手段の更に他の例示的実施形態が図14乃至図
16に図示されている(これらに限定されるものではな
い)。ブレスレット90は切目線92に沿って分離される。
カバー手段94が破線96の間の接着防止手段と同様ブレス
レット90の全幅に亘り延在している。上側の切目線98が
上側のラミネートに設けられている(図14及び図16参
照)。図14乃至図16に示された実施形態に於いては、接
着防止被覆手段の縁部96は端部切目線92より隔置されて
おり、上側の切目線98は端部切目線92より更に隔置され
ている。このことによりカバー手段94に少なくとも部分
的に接続された把持部99が形成され、また図10乃至図13
に示された実施形態について上述した如く製造交差が高
くなると共に容易に使用することが可能になる。
ブレスレットに設けられる種々の切目線の形状や構造
はブレスレットを製造するために使用される製造方法に
影響を及ぼし、逆に製造方法は切目線の形状や構造に影
響を及ぼす。例えば切目線が図1に示されている如き細
長いストリップに設けられる場合には、切目線は種々の
製造工程中に生じることがある引張り力がストリップの
長さ方向に沿って作用してもストリップが早期に分離し
てしまうことがないよう配列されなければならない。
かくして本発明によれば、単純にして信頼性に優れた
同定用ブレスレット及びその使用方法が得られ、これら
によればブレスレットの本体部の任意の部分に現場に於
いて連続的な供給工程により必要な情報を印刷すること
ができる。
以上に於いては本発明の同定用ブレスレット及び方法
を特定の実施形態について説明したが、例示の形状、構
造、工程は種々の修正が可能であるので、本発明を限定
するものではなく、またかかる全ての変更や修正は本発
明の範囲内に属するものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−22900(JP,A) 実開 昭63−160588(JP,U) 欧州特許出願公開552656(EP,A 1) 米国特許4314415(US,A) 米国特許4916841(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 5/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の範囲に延在する複数個のラミネート
    (20、22)にて形成された本体部(11)を有し、前記ラ
    ミネートは前記本体部の大部分に亘り互いに他に対し実
    質的に永久的に接合されており、前記本体部は第一の端
    部(12)と第二の端部(14)とを有する固定用ブレスレ
    ット(10)であって、該ブレスレットの長さに沿って実
    質的に一様な厚さを有すると共に前記ラミネートのうち
    の少くとも一つの表面に同定用の表示を有し、更に固定
    されるべき人又は物品に対し作動関係をなすよう前記第
    一の端部を前記第二の端部に取り付ける接着止め手段
    (30)を有し、前記接着止め手段が、一つ又はそれ以上
    の前記ラミネートと一体に形成され該一つ又はそれ以上
    のラミネートの一部を構成する移動可能なカバー手段
    (32)を含み、更に前記接着止め手段が前記ラミネート
    の間に配置された接着手段を含み、前記接着手段が前記
    カバー手段が移動される前の状態に於いては前記カバー
    手段に対向し前記カバー手段が移動されることにより露
    呈されるようになっており、更に前記ラミネートの一方
    (22)が前記ブレスレットの前記端部に一方(12)にお
    いて前記カバー手段の位置を除いて前記ラミネートの他
    方(20)に対し実質的に永久的に接合され、前記カバー
    手段の位置においては、前記接着手段は前記ラミネート
    の他方(20)に対しては接触しているが、前記ラミネー
    トの一方(22)の下面が前記ラミネート(20)との係合
    する接着手段から隔離され、前記端部の一方が前記露呈
    された接着手段(34)により前記ブレスレットの前記端
    部の他方(14)に対し固定できることを特徴とする固定
    用ブレスレット。
  2. 【請求項2】請求項1の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段は接着防止被覆層(36)を含み、前記接
    着防止被覆層は前記カバー手段が前記接着手段より引き
    離される前の状態に於いては前記接着手段に対向してい
    ることを特徴とする同定用ブレスレット。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の同定用ブレスレッ
    トであって、前記一つ又はそれ以上のラミネートに一つ
    又はそれ以上の切目線(40)を有し、前記切目線は前記
    カバー手段の一つ又はそれ以上の縁部を郭定しているこ
    とを特徴とする同定用ブレスレット。
  4. 【請求項4】請求項3の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段と前記一つ又はそれ以上のラミネートと
    の間に設けられた接続手段(42)であって、前記カバー
    手段が前記接着手段より引き離された後にも前記カバー
    手段と前記一つ又はそれ以上のラミネートとの間の接続
    状態を維持する接続手段を含み、前記接続手段は前記切
    目線の間断部により形成されていることを特徴とする同
    定用ブレスレット。
  5. 【請求項5】請求項3の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段は前記一つ又はそれ以上のラミネートよ
    り分離可能であることを特徴とする同定用ブレスレッ
    ト。
  6. 【請求項6】請求項1の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段が前記前記接着手段を覆わない位置へ移
    動されても前記本体部に接続された状態になったままで
    あることを特徴とする同定用ブレスレット。
  7. 【請求項7】請求項6の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段が前記本体部に取り付けられていること
    を特徴とする同定用ブレスレット。
  8. 【請求項8】請求項6の同定用ブレスレットであって、
    前記カバー手段が前記本体部より分離可能であることを
    特徴とする同定用ブレスレット。
  9. 【請求項9】請求項6又は請求項8の同定用ブレスレッ
    トに於いて、前記カバー手段は、前記接着手段を覆う位
    置にあるときには、前記接着手段に対向する面を有し、
    前記面には接着防止被覆手段(36)が設けられているこ
    とを特徴とする同定用ブレスレット。
  10. 【請求項10】請求項6又は請求項8の同定用ブレスレ
    ットであって、前記カバー手段は前記ラミネートの幾つ
    かに一つ又はそれ以上の切目線を設けることにより形成
    されていることを特徴とする同定用ブレスレット。
  11. 【請求項11】請求項9の同定用ブレスレットであっ
    て、前記本体部は軸線に沿う細長い形状をなし、前記軸
    線に平行な二つの側縁と前記軸線と交差する二つの端縁
    とを有し、前記切目線は前記側縁より隔置され一つ又は
    それ以上の前記端縁と交差していることを特徴とする同
    定用ブレスレット。
  12. 【請求項12】請求項10の同定用ブレスレットであっ
    て、他のラミネートに追加の切目線を有し、前記追加の
    切目線は前記一つ又はそれ以上の端縁と交差し、把持部
    を形成していることを特徴とする同定用ブレスレット。
  13. 【請求項13】請求項1の同定用ブレスレットであっ
    て、細長い可撓製を有するストリップ状に複数個の同一
    のブレスレットと接続された同定用ブレスレット。
  14. 【請求項14】適合化された接着止め式ブレスレットを
    提供する方法にして、 細長い可撓性を有するストリップ状に互いに接続された
    複数個の請求項1乃至請求項13のブレスレットを用意す
    る工程と、 前記ストリップを表示形成装置に通す工程と、 前記表示形成装置を使用して前記ブレスレットに同定用
    の情報を書き込む工程と、 情報が書き込まれた各ブレスレットを前記ストリップよ
    り分離する工程と、 前記書き込まれた情報に対応する人又は物品に対し前記
    分離されたブレスレットを取り付ける工程と、 を含んでいることを特徴とするブレスレットを提供する
    方法。
JP52022695A 1994-01-28 1995-01-30 接着止め式同定用ブレスレット Expired - Fee Related JP3364861B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/187,838 1994-01-28
US08/187,838 US5799426A (en) 1994-01-28 1994-01-28 Uniform thickness adhesive closure identification bracelet formed from relatively permanently bonded laminates, and related method of identification
PCT/US1995/001207 WO1995020336A1 (en) 1994-01-28 1995-01-30 Adhesive closure identification bracelet

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09508295A JPH09508295A (ja) 1997-08-26
JP3364861B2 true JP3364861B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=22690685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52022695A Expired - Fee Related JP3364861B2 (ja) 1994-01-28 1995-01-30 接着止め式同定用ブレスレット

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5799426A (ja)
EP (1) EP0739173B1 (ja)
JP (1) JP3364861B2 (ja)
AU (1) AU691577B2 (ja)
CA (1) CA2182119C (ja)
DE (1) DE69520205T2 (ja)
ES (1) ES2155125T3 (ja)
WO (1) WO1995020336A1 (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058637A (en) * 1999-04-26 2000-05-09 Hollister Incorporated Imprintable tape with tear lines defining asymmetrical identification bracelets
USD428353S (en) * 1999-04-26 2000-07-18 Hollister Incorporated Identification bracelet
US8585852B2 (en) * 1999-06-16 2013-11-19 Vanguard Identification Systems, Inc. Methods of making printed planar radio frequency identification elements
US8654018B2 (en) * 2005-04-06 2014-02-18 Vanguard Identificaiton Systems, Inc. Printed planar RFID element wristbands and like personal identification devices
US6510988B1 (en) 2001-05-11 2003-01-28 Eric M. Kraus Identification bracelet
US7204425B2 (en) 2002-03-18 2007-04-17 Precision Dynamics Corporation Enhanced identification appliance
US7316358B2 (en) * 2002-03-18 2008-01-08 Precision Dynamics Corporation Identification band with adhesively attached coupling elements
US20050205202A1 (en) * 2003-03-24 2005-09-22 Precision Dynamics Corporation Continuous lamination of RFID tags and inlets
US20040188010A1 (en) * 2003-03-24 2004-09-30 Chaoui Sam M. Continuous lamination of RFID bands and inlets
US8117777B2 (en) * 2003-05-29 2012-02-21 Endur ID, Inc. Multi-layer wristband with removable labels incorporated into the wristband
US20040237366A1 (en) * 2003-05-29 2004-12-02 Robert Chadwick Identification bracelet
US7197842B2 (en) * 2003-06-02 2007-04-03 Precision Dynamics Corporation Imprintable tape with tear lines defining symmetrical identification bracelets
US7805871B2 (en) * 2003-06-19 2010-10-05 Peter Ciarrocchi System for assisting a guardian with locating and monitoring a child and method of using
US20050091896A1 (en) * 2003-10-30 2005-05-05 Kotik Mark M. Identification band with detachable machine-readable lables
US20050108912A1 (en) * 2003-11-25 2005-05-26 Alexander Bekker Identification tag and related identification tag system
US7320194B2 (en) * 2004-06-01 2008-01-22 Precision Dynamics Corporation Adhesive wristband without removable release liner
US7188764B2 (en) * 2004-12-16 2007-03-13 Precision Dynamics Corporation Method for effecting ticket-based transactions using a wristband
US20060242875A1 (en) * 2005-04-14 2006-11-02 Anita Wilson Pediatric patient identification wristband tag
US7240446B2 (en) * 2005-04-18 2007-07-10 Precision Dynamics Corporation Identification bracelet with sealable window
US20070031182A1 (en) * 2005-08-02 2007-02-08 Kelli Widdefield Adhesive bracelets
CA2568483A1 (en) * 2005-11-30 2007-05-30 Meadwestvaco Corporation Reminder system
JP5078166B2 (ja) * 2005-12-07 2012-11-21 サトーホールディングス株式会社 新生児識別バンド
US7594348B2 (en) * 2006-05-19 2009-09-29 Ccl Label, Inc. Security label
WO2008043158A1 (en) * 2006-10-12 2008-04-17 Rfid N Print Pty Ltd Identity band and process for its production
EP1939794A3 (en) 2006-12-29 2009-04-01 Vanguard Identification Systems, Inc. Printed planar RFID element wristbands and like personal identification devices
US20080236011A1 (en) * 2007-03-26 2008-10-02 Precision Dynamics Corporation Identification band with flattened id portion for facilitated and improved read-out of printed information
US20080290176A1 (en) * 2007-05-22 2008-11-27 Precision Dynamics Corporation Methods and devices with a circuit for carrying information on a host
US7786871B2 (en) * 2007-05-23 2010-08-31 Radiant Rfid, L.L.C. Radio frequency identification devices with separated antennas
US20090205234A1 (en) * 2008-02-20 2009-08-20 Precision Dynamics Corporation Thermocolor wristband and labels
US20100013211A1 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Syed Masood Ahmed Identification tag
US8028450B2 (en) * 2008-07-31 2011-10-04 Typenex Medical, Llc Recipient verification systems and methods of use including recipient identification
US7752794B2 (en) * 2008-09-09 2010-07-13 Precision Dynamics Corporation Identification wristband
ES2342812B1 (es) * 2008-11-12 2011-05-10 Hawadyc, S.L. Pulsera de identificacion personalizable.
ES2360997B1 (es) * 2009-01-09 2012-04-19 Hawadyc, S.L. Procedimiento de obtención de brazaletes de identificación personal y correspondiente brazalete obtenido.
US20110179686A1 (en) * 2010-01-27 2011-07-28 Morehouse Steve L Pediatric identification tag with wings
US9299271B2 (en) 2010-10-05 2016-03-29 Xpress Systems, Llc Tear-resistant wristband
JP5792459B2 (ja) * 2010-10-21 2015-10-14 サトーホールディングス株式会社 リストバンド、リストバンド連続体およびリストバンドの巻付け方法
JP5780743B2 (ja) * 2010-11-26 2015-09-16 サトーホールディングス株式会社 リストバンド
JP2013019081A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute リストバンド
US9208428B2 (en) 2011-08-22 2015-12-08 T.A.T.-Tadbik Advanced Technologies Ltd Identification articles
US10475357B2 (en) * 2012-02-29 2019-11-12 R.R. Donnelley & Sons Company Baggage identification tags and methods of making and using the same
US9235994B1 (en) 2014-07-01 2016-01-12 Artemax, Inc. Wristband assembly with cover seal
USD765534S1 (en) * 2015-02-09 2016-09-06 Endevr Llc ID bracelet
USD823710S1 (en) 2016-07-27 2018-07-24 Endevr Llc Modular ID piece
US9842517B1 (en) 2016-08-11 2017-12-12 Print Media, Inc. Identification bracelet
US10311758B2 (en) 2016-11-30 2019-06-04 Ccl Label, Inc. Self laminating wristband
USD846644S1 (en) 2016-12-20 2019-04-23 Ccl Label, Inc. Sheet with wristband
USD846645S1 (en) 2016-12-20 2019-04-23 Ccl Label, Inc. Sheet with wristband
USD851357S1 (en) * 2017-11-15 2019-06-18 Precision Dynamics Corporation Wristband with tab
DE102018000560B4 (de) 2018-01-24 2021-08-12 Winfried Barabasch Haltevorrichtung für Anhänger oder dgl.
US12093770B2 (en) * 2021-05-13 2024-09-17 Zebra Technologies Corporation Arrangement and assembly of a set of wristbands

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2914166A (en) * 1957-10-25 1959-11-24 Waldemar E Bihler Identifying labels
US4314415A (en) * 1979-10-09 1982-02-09 Beltx Corporation Identification bands and methods of and apparatus for making them
US4526405A (en) * 1982-12-17 1985-07-02 Graphic Resources, Inc. Label structure
GB2186545B (en) * 1986-01-24 1989-11-01 Instance Ltd David J Labels and manufacture thereof
US4916841A (en) * 1988-10-24 1990-04-17 Rand Mcnally & Company Luggage tag codispensable with passage tickets and convertible into a handle encircling tag and method
EP0552656B1 (en) * 1992-01-21 1996-05-22 Oji Yuka Goseishi Co., Ltd. Air baggage tag
PT675804E (pt) * 1992-11-09 2002-03-28 Prec Dynamics Corp Pulseiras de identificacao e fabrico das mesmas

Also Published As

Publication number Publication date
ES2155125T3 (es) 2001-05-01
EP0739173A1 (en) 1996-10-30
DE69520205T2 (de) 2001-09-20
EP0739173B1 (en) 2001-02-28
WO1995020336A1 (en) 1995-08-03
US5799426A (en) 1998-09-01
EP0739173A4 (en) 1996-08-08
CA2182119A1 (en) 1995-08-03
CA2182119C (en) 2003-03-18
AU691577B2 (en) 1998-05-21
DE69520205D1 (de) 2001-04-05
AU1736895A (en) 1995-08-15
JPH09508295A (ja) 1997-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3364861B2 (ja) 接着止め式同定用ブレスレット
CA1206332A (en) Hospital arm band
US11651708B1 (en) Combination wristband and label form
US7520078B2 (en) Adhesive wristband without removable cover shield
US6016618A (en) Laminated article
JP3822234B2 (ja) 分離可能なカードを有するフォーム並びにその支持材とカバー材及びその製造方法
US5364133A (en) Identification bracelet
US8834511B2 (en) External nasal dilator and methods of manufacture
US6641048B1 (en) Winged wristband
EP2156428B1 (en) Printable multi-part form
US11238759B1 (en) Single ply wristband with printable coating
JP2000515257A (ja) 自己接着性ラベル
AU2006236288A1 (en) Identification bracelet with sealable window
WO2006122266A2 (en) Continuous lamination of rfid tags and inlets
US8117777B2 (en) Multi-layer wristband with removable labels incorporated into the wristband
US11557228B1 (en) Wristband and label form
JPH09152835A (ja) 接着ラベル又はリーフレット集成体
IE930026A1 (en) Identification cards, membership cards, and the like
JP3058996U (ja) カード台紙
JP2003193308A (ja) 医療向けリストバンド付きシートと医療向けリストバンド
JPH0743739Y2 (ja) 秘匿情報隠蔽用ラベル部材
GB2289865A (en) Laminated docu ments
JPH06255291A (ja) 情報カード用基材
JP2003039867A (ja) ラミネート加工した券紙
JPH0580701A (ja) ラベルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131101

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees