JP3364294B2 - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents

搬送装置および搬送方法

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JP3364294B2 JP27615093A JP27615093A JP3364294B2 JP 3364294 B2 JP3364294 B2 JP 3364294B2 JP 27615093 A JP27615093 A JP 27615093A JP 27615093 A JP27615093 A JP 27615093A JP 3364294 B2 JP3364294 B2 JP 3364294B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送装置に係り、特に半
導体の製造等に好適な、トンネル内部に被搬送物を搭載
する搬送台車を備え、トンネル隔壁により外気を遮断し
た状態で被搬送物を搬送するトンネル搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体製造等に関して極めて高度
の清浄度が要求され、粒子汚染を防ぐため、あるいは酸
化等の分子汚染を防ぐために、ウエハ等の被処理物を外
気に曝すことなく、例えば真空雰囲気下でプロセス装置
間を搬送する必要が出てきている。その一つの方法とし
て、真空トンネル搬送装置で複数のプロセス装置を結
び、真空トンネル内をウエハを搬送台車に搭載して搬送
する試みがある。図12は、複数のプロセス装置をトン
ネル搬送装置で結合した半導体製造ラインの例を示して
いる。
【0003】図13は、図12に示すAA線に沿った断
面図である。搬送トンネル7の両側にプロセス装置A,
Bが相対向して配置されている。プロセス装置A,Bは
それぞれロボットチャンバ25に移載ロボット11,1
2を持っており、トンネル搬送装置7内を走行する搬送
台車9からウエハ5をプロセス装置A,Bのプロセスチ
ャンバ26へ移送したり、逆にプロセス装置A,Bで処
理終了したウエハを、プロセス装置A,Bから取り出し
搬送台車9に移送し、搬送台車9がトンネル搬送路7内
を走行し次の処理装置へ搬送する。
【0004】この搬送台車9は、トンネル隔壁8外部に
取り付けられた図示しないリニアモータと停止位置決め
装置等によって、トンネル7内を移動し被搬送物5を搬
送し所定の位置に停止する。
【0005】また、トンネル搬送装置については、トン
ネル内部で搬送台車がトンネル隔壁と接触することな
く、搬送台車を走行させることができる磁気浮上搬送装
置が開発されており、係る搬送装置によればトンネル内
部で粒子を発生させることなく極めて清浄な環境下でウ
エハ等の被搬送物を処理装置間に搬送することができ
る。係る磁気浮上搬送装置の一例が、本発明者等により
国際特許出願PCT/JP93/00930に詳細に開
示されている。この装置は、磁極センサ、電磁石等ガス
発生のおそれがある部材がトンネル隔壁の大気側に配置
され、薄い隔壁を介して外気と遮断されたトンネル内部
にある搬送台車を浮上させ、同様にトンネル隔壁外部に
配置されたリニアモータ等により搬送台車を走行あるい
は停止させる。また係る磁気浮上搬送装置によれば、直
交した分岐を有するトンネル内を搬送台車は直交方向に
分岐し走行することも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなプロセス装置とトンネル搬送装置との境界領域にお
いては、ウエハ5をプロセス装置Aからプロセス装置B
に移送するというような相対向するプロセス装置間の移
送の場合には、プロセス装置Aのロボット11はウエハ
5をいったん搬送台車9上に置き、次にプロセス装置B
のロボット12が搬送台車9上のウエハ5を取り上げプ
ロセス装置B内へ移送するという動作が行われる。すな
わち、相対向したプロセス装置A,B間では、ウエハ5
を受け渡すときには、搬送台車9はウエハ5を搬送する
必要がないのにもかかわらず、ウエハ5を受け渡す一時
的な置台としてプロセス装置A,B間に位置していなけ
ればならない。搬送台車9がたまたまトンネル7内の他
の位置に移動している場合にはウエハ5の受け渡しをす
ることができず、搬送台車9がプロセス装置A,B間に
戻るまでの時間にはウエハの移送ができず、ウエハの受
け渡しをするための時間がかかるという問題があった。
【0007】また、図14に示すようにプロセス装置
A,B間のロボット11,12で直接ウエハ5を受け渡
すことも考えられる。しかしながら、このような場合に
は図15に示すように、ロボットのフィンガ13,14
の形状が互いに干渉しない形状になっていなくてはなら
ない。ところが、ロボットフィンガ13,14の形状は
プロセス装置内のウエハ置台の形状等によりすでに決定
されており、変更はなかなか難しく、ロボットフィンガ
13,14間で干渉しないようにするのは容易でない。
このため、処理装置A,B間でロボット11,12のフ
ィンガ13,14により直接ウエハ5を移送することは
通常用いることができない。
【0008】さらに、プロセス装置A,Bと搬送トンネ
ル7間の境界領域の問題点として、接続されるプロセス
装置A,Bのウエハ搬送面の高さがある。一般のプロセ
ス装置のウエハ搬送面は装置ごとに異なっており種々の
高さがある。これらを共通のトンネル搬送装置に接続し
ようとすると、移載ロボット11,12によっては、そ
の上下動の範囲が限られており、搬送台車からウエハを
授受することが困難な場合がある。
【0009】また、プロセス装置A,Bによっては装置
内部のウエハ置台が上下動しロボット11,12自体は
上下動できないものもある。このような場合には、図1
6に示すようにプロセス装置A,Bと搬送トンネルとの
間に中間ロボットチャンバ27を挿入し、このチャンバ
27内のロボット28を経由してウエハの授受を行うこ
とによりウエハ搬送面高さの調整を行っている。このた
め、ウエハの搬送装置が大型化してしまい高価になると
いう問題点がある。
【0010】本発明は係る従来技術の問題点に鑑みて為
されたものであり、プロセス装置とトンネル搬送装置と
の境界領域においてスムーズにウエハ等の被搬送物を移
送することのできるトンネル搬送装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のトンネル搬送装
置は、トンネル隔壁でもってトンネル外部と区分される
トンネル内部に、被搬送物を搭載して搬送する搬送台車
が配置されたトンネル搬送装置において、前記トンネル
隔壁の両側に被搬送物を移送するロボットが配置さ
れ、両方のロボット間のトンネル内部に上下方向に移動
可能な被搬送物の置台が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】プロセス装置A,B間のトンネル内の両側にロ
ボットが配置された搬送台車停止位置に、被搬送物を載
置する上下方向に移動可能なウエハの台を備えたこと
から、そのウエハの置台を経由してトンネルに対して相
対するプロセス装置のロボット間でウエハの受け渡しが
可能となる。更に、搬送台車にも、上下方向に貫通する
開口を備え、搬送台車が停止しているときに搬送台車上
に載置されたウエハを下からエレベータ機構により置台
が押し上げ、任意の位置に上昇した置台上のウエハをプ
ロセス装置のロボットフィンガが受け取りにいける構造
としたものである。従って、プロセス装置等に配置され
ロボットの搬送面の高さの制限がなくなり、中間移載
ロボットを使用することなしに、各種のプロセス装置を
共通の搬送トンネルに接続しウエハの受け渡しをスムー
ズに行うことができるようになる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の第1乃至第3実施例を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。図1乃至図2は本
発明の第1実施例のトンネル搬送装置を示し、図1はプ
ロセス装置とトンネル搬送装置との配置を示し、図2は
図1におけるAA線に沿ったトンネル搬送装置とプロセ
ス装置間の断面構成を示す。図1に示すように、搬送ト
ンネル7を経由してウエハを移送する可能性のある場
所、すなわちプロセス装置間の搬送台車9の停止点には
搬送トンネル隔壁8下部に開口部6を設け、該開口部6
にウエハ5を載置する置台1が配置されている。置台1
は、支持体2がエレベータ4に接続されていることか
ら、上下方向に移動可能である。また、置台1の上下方
向の移動に伴いベローズ3が伸縮することから、搬送ト
ンネル7内部は外気と遮断された状態が保持される。
【0014】ウエハ5の置台1は、通常はトンネル隔壁
8の開口部6に下がっている。プロセス装置Aからプロ
セス装置Bへウエハ5を受け渡すときには、ウエハ5を
載置する置台1が所定の高さに上昇し、まずプロセス装
置Aのロボット11がそのフィンガ13によりウエハ5
を置台1の上に載置する。その後、プロセス装置Bのロ
ボット12のフィンガ14がウエハ5を置台1から取り
上げ、プロセス装置B内へ移送する。その後置台1はエ
レベータ4が下方に移動することにより置台1はトンネ
ル隔壁8の開口部6に下がる。
【0015】ロボット11のフィンガ13がプロセス装
置A内に引き込まれ、ロボット12のフィンガ14がプ
ロセス装置B内に引き込まれることにより、搬送トンネ
ル7内は突起物が何もない状態となり、搬送台車がこの
部分に停止あるいは通過する場合は、ウエハ置台1がト
ンネル隔壁8下部に下がっているので搬送台車9の通行
を妨げるという問題を生じない。搬送台車9がプロセス
装置A,B間の位置に停止した場合には、従来の技術に
示したようにウエハ5をプロセス装置AあるいはBから
搬送台車9に、あるいはその逆に搬送台車9に搭載され
たウエハ5を処理装置A,Bへ移送することができる
(図3参照)
【0016】図4は、第1実施例の搬送台車の構造を示
す斜視図である。搬送台車9には上下方向に貫通する開
口部10を備え、該開口部10内を図示しない置台1が
上下方向に移動可能になっている。ウエハ5は搬送台車
9の上面に設けられたピン21によって支持され搬送台
車9上に載置される。車輪22は搬送台車9を搬送方向
に走行させるためのものであるが、搬送台車9を磁気浮
上させ隔壁8から被接触で走行させる磁気浮上式搬送装
置を用いてもよく、この場合においては車輪22は不要
となる。尚、磁気浮上搬送装置は、搬送台車には磁性材
料のターゲットを備え、トンネル隔壁(キャン)外部に
備えられた浮上用電磁石の磁気吸引力によりトンネル外
部から浮上させた状態で走行させるものである。
【0017】図5乃至図7は本発明の第2実施例のトン
ネル搬送装置における搬送トンネルとプロセス装置A,
B間の境界領域を示す。本実施例では、プロセス装置A
とプロセス装置Bとはウエハの搬送面の高さが図示する
ように異なっている。またプロセス装置Bのロボット1
2は上下移動が不可能であり、ロボット12のフィンガ
14は搬送台車9上のウエハ高さまで下がることができ
ないものとする。本実施例においても前述の第1実施例
と同様に置台1はエレベータ4及びベローズ3によって
外気を遮断した状態で上下移動することが可能である。
また、搬送台車9には図4に示すように搬送台車上に置
かれたウエハ5の下面に対応する部分に、置台1が通過
できる形状の開口部10を有している。
【0018】次に本実施例の動作について説明する。最
初の状態では置台1は下に下がっており、トンネル隔壁
8の開口部6に位置している。この状態で、搬送台車9
がウエハ5を搭載してウエハ5をプロセス装置Bに移送
するために所定の停止位置に停止する。図5に示すよう
に、トンネル隔壁8の開口部6から置台1が上昇し、搬
送台車9の開口部10内を通ってウエハ5を図6に示す
位置まで持ち上げる。次に、図6に示すようにプロセス
装置Bのロボット12のフィンガ14が延びてウエハ5
の下に入る。次に図6に示すように、置台1を下げ、ウ
エハ5をロボット12のフィンガ14に支持させ、プロ
セス装置Bのロボット12がウエハ5をプロセス装置B
内へ移送する。置台1は隔壁8の開口部6まで下がり、
搬送車9はトンネル7内を次の停止予定位置に走行す
る。
【0019】なお、搬送台車9の形状は図4に示す第1
実施例の他に図8乃至図9に示すような種々のものが考
えられる。図8に示す第2実施例の搬送台車9では、ウ
エハ5が載置される置台1の上に天板23を備えてい
る。これにより、被搬送物であるウエハ5の表面への塵
埃等の付着が防止される。
【0020】図9は、第3実施例の搬送台車の形状を示
す。本実施例のように置台1が搬送方向に対して開口し
ている場合には、置台1がウエハ5を搬送台車9から持
ち上げた段階で搬送台車9は次の目的地へ走行でき、ウ
エハ5の授受の工程が終了するまでその場所へ止まる必
要がなくなり、ウエハの移送の速度を向上させることが
可能となる。
【0021】図10乃至図11は、本発明の第3実施例
のトンネル搬送装置におけるプロセス装置A,B間の境
界領域を示す。本実施例においては、トンネル隔壁8の
上面に開口26を有し、置台1は該開口26を介して上
下方向に移動可能となっている。置台1が、支持体2に
よりエレベータ4に接続され、エレベータ4が置台1を
上下方向に移動させ、ベローズ3により外気が遮断され
ている構造は前述の第1、第2の実施例と同様である。
図11は、本実施例に置ける置台1の形状を示す斜視図
である。置台1にはウエハ5を支持するピン21が配置
されている。ロボット11のフィンガ13は、置台1の
横方向からウエハ5を搬送しピン21上に載置する。
【0022】本実施例においては、置台1は専らプロセ
ス装置Aとプロセス装置B間へウエハ5を移送すること
に用いられる。動作の一例として、プロセス装置Aから
フィンガ13にウエハ5を載置しロボット11のフィン
ガ13を伸ばすことによりウエハ5を置台1に受け渡す
ことができる。置台1に載置されたウエハ5を、プロセ
ス装置Bのロボット12のフィンガ14がウエハ下面に
挿入され、ウエハ1を受取りプロセスB内にフィンガ1
4を引き戻すことにより、ウエハ5はプロセス装置B内
に受け渡される。
【0023】尚、搬送トンネル内の雰囲気は、真空等の
高度の清浄雰囲気となっている。本発明の趣旨は上記実
施例に限定されるものでなく種々の変形が可能であるこ
とは云うまでもない。又、各図中同一の符号は同一又は
相当部分を示す。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の搬送装置
によれば、第1にトンネル搬送装置の両側に配置された
プロセス装置間でウエハの搬送を置台を経由することに
よって搬送台車を用いることなく行うことができる。ま
た、第2にプロセス装置間のウエハの搬送高さが異なる
ような場合でも、置台は上下の移動機構を備えているこ
とから容易に搬送面の高さを調整することができる。こ
れにより、プロセス装置間でスムーズに被搬送物を移送
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例のトンネル搬送装置とプロセ
ス装置の配置の関係を示す説明図。
【図2】本発明の第1実施例のトンネル搬送装置の図1
におけるAA線に沿った断面構成図であり、置台を介し
てウエハが移送される状態を示す。
【図3】図2における搬送台車からプロセス装置にウエ
ハが移送される状態を示す。
【図4】第1実施例の搬送台車の形状を示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施例のトンネル搬送装置の図1
におけるAA線に沿った断面構成図。
【図6】図5におけるウエハが置台により持ち上げられ
た状態を示す。
【図7】図7におけるプロセス装置Bにウエハが移送さ
れる状態を示す。
【図8】第2実施例の搬送台車の形状を示す斜視図及び
横断面図。
【図9】第3実施例の搬送台車の形状を示す斜視図及び
横断面図。
【図10】本発明の第3実施例のトンネル搬送装置の図
1におけるAA線に沿った断面構成図。
【図11】第3実施例のトンネル搬送装置におけるウエ
ハ置台の形状を示す斜視図。
【図12】従来のトンネル搬送装置とプロセス装置の配
置の関係を示す説明図。
【図13】従来のトンネル搬送装置の図1におけるAA
線に沿った断面構成図。
【図14】図13における両側のプロセス装置間に直接
ロボットフィンガによりウエハの移送を行う状態を示
す。
【図15】図14におけるロボットフィンガとウエハと
の関係を示す上面図。
【図16】図12において、中間ロボットチャンバをプ
ロセス装置とトンネル搬送装置間に配置した状態を示す
説明図。
【図17】プロセス装置とトンネル搬送装置間に中間ロ
ボットチャンバを設けた場合の図16のBB線の断面構
成図。
【符号の説明】
1 置台 2 支持体 3 ベローズ 4 エレベータ 5 ウエハ 6 トンネル隔壁の開口部 7 搬送トンネル 8 トンネル隔壁 9 搬送台車 10 開口部 11,12 ロボット 13,14 ロボットフィンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 正夫 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株式会社 荏原総合研究所内 (72)発明者 吉岡 毅 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株式会社 荏原総合研究所内 (56)参考文献 特開 平1−228530(JP,A) 特開 平5−132142(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 3/00 - 3/04 B65G 49/07 H01L 21/68

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル隔壁でもってトンネル外部と区
    分されるトンネル内部に、被搬送物を搭載して搬送する
    搬送台車が配置されたトンネル搬送装置において、前記
    トンネル隔壁の両側に被搬送物を移送するロボットが
    配置され、両方のロボット間のトンネル内部に上下方向
    に移動可能な被搬送物の置台が設けられていることを特
    徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送台車には上下方向に貫通する開
    口部が設けられ、前記置台が該開口部内を上下方向に移
    動可能であることを特徴とする請求項1記載のトンネル
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記置台は、前記トンネル隔壁の下
    は上の開口部にベローズ機構及びエレベータ機構で機
    密封止されると共に上下方向に移動可能に支持されたも
    のであることを特徴とする請求項1または2記載のトン
    ネル搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記トンネル内部の雰囲気は真空であ
    り、トンネル外部の雰囲気は大気であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のトンネル搬送装置。
  5. 【請求項5】 トンネル隔壁でもってトンネル外部と区
    分されるトンネル内部に、被搬送物を搭載して搬送する
    搬送台車が配置されたトンネル搬送装置と、前記トンネ
    隔壁の両側に配置された被搬送物を移送するロボッ
    トと、前記ロボット間のトンネル内部に設けられた上下
    方向に移動可能な被搬送物の置台とを備えた搬送装置に
    おいて、 まず前記置台が所定の高さに移動し、次に第1のロボッ
    トが前記置台の上に被搬送物を載置し、その後第2のロ
    ボットが被搬送物を前記置台から取り上げ、プロセス装
    置内に移送した後、前記置台が搬送台車の通行を妨げな
    い位置に移動することを特徴とする搬送方法。
  6. 【請求項6】 トンネル隔壁でもってトンネル外部と区
    分されるトンネル内部に、被搬送物を搭載して搬送する
    搬送台車が配置されたトンネル搬送装置と、前記トンネ
    ル隔壁の両側部に配置された被搬送物を移送するロボッ
    トと、前記ロボット間のトンネル内部に設けられた
    方向に移動可能な被搬送物の置台とを備えた搬送装置に
    おいて、 前記搬送台車には置台が通過できる形状の開口部を備
    え、まず前記置台が前記搬送台車の通行を妨げない位置
    にあり、前記被搬送物を搭載した搬送台車が前記所定の
    停止位置に停止し、次に前記置台が前記搬送台車の開口
    部を通過して前記被搬送物を搭載して所定の高さまで上
    昇し、その後いずれか一方の前記ロボットが被搬送物を
    前記置台から取り上げ、プロセス装置内に移送した後、
    前記置台が前記搬送台車の通行を妨げない位置に移動す
    ることを特徴とする搬送方法。
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