JP3364265B2 - 気力輸送装置 - Google Patents

気力輸送装置

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JP3364265B2 JP05342893A JP5342893A JP3364265B2 JP 3364265 B2 JP3364265 B2 JP 3364265B2 JP 05342893 A JP05342893 A JP 05342893A JP 5342893 A JP5342893 A JP 5342893A JP 3364265 B2 JP3364265 B2 JP 3364265B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば合成樹脂製の採
血管等のカプセル容器やボトル等の比較的軽量の容器類
やその他の物品を高速輸送するのに好適な気力輸送装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の気力輸送装置としては、
例えば図7に示すようなものが既に提案されている。こ
の従来のものは、内部に輸送路3eを一連に形成した輸
送管1eの投入口2a側の近辺の側壁部10eの位置
に、圧縮空気を噴射させるためのノズル4eを斜め状に
設けて、このノズル4eから噴射される圧縮空気が輸送
管1eの排出口2b側の方向に向かって流れるように構
成したものである。かかる構成では、ノズル4eから排
出口2b側方向に対して圧縮空気が高速で噴射されるこ
とにより、かかるノズル4eの位置から投入口2aに到
る輸送路3e内の位置(同図の区間Dに相当)において
は、所謂エゼクタ作用によって負圧を生じさせることが
できる。従って、輸送管1eの投入口2a内に供給され
てくる輸送対象物Nをその負圧により輸送路3e内に吸
引させて進入させることができ、またその後はノズル4
eから吹き出される空気圧による加圧作用によってその
輸送対象物Nを排出口2b側まで気力輸送させることが
可能である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、輸送管1eの長さLaが比較的短い場合
(例えば10m程度以内の場合)には輸送対象物Nの気
力輸送を支障なく実行できるものの、輸送管1eの長さ
が例えば数十m程度の長寸法となった場合には、以下の
ように輸送対象物Nの適切な輸送が困難となっていた。
即ち、上記構成の気力輸送装置において、ノズル4eか
らの圧縮空気の噴射によって輸送路3e内の区間Dに負
圧を適切に生じさせるためには、それよりも排出口2b
側寄りの位置(区間E)の背圧P(内圧)を低くする必
要がある。かかる背圧Pが高ければ、ノズル4eからの
圧縮空気の噴射速度は遅く、区間D内において有効な負
圧を生じさせることができない。ところが、上記従来の
装置においては、輸送管1eの全長Laが長くなるに従
ってその管内空気抵抗が増大することにより、前記背圧
Pは高くなる。従って、従来では、輸送管1eの全長L
aを長くするには一定の限度があり、その全長Laを例
えば数十m程度或いはそれ以上の長寸法に設定した場合
には、もはや輸送対象物Nをエゼクタ効果を利用して輸
送管1e内に適切に挿入させることができず、その気力
輸送が困難となる難点を生じていた。 【0004】尚、上記難点を解消する策としては、輸送
対象物Nを外部から押圧させて輸送管1eの輸送路3e
内の奥深い位置まで強制的に進入させる手段も考えられ
る。ところが、このような手段では、装置の構造が複雑
化するばかりではなく、やはり輸送管1eの管内空気抵
抗が存在することにより、輸送対象物Nを輸送路3e内
へスムースに進入させることができず、上記難点を適切
に解消するには至らない。 【0005】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、輸送管の全長を長くした場合であっても、輸送対象
物の気力輸送を適切に行うことができるようにすること
を、その目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係る気力輸送装置は、投入口から
排出口に到る輸送対象物用の輸送路を内部に形成した輸
送管と、この輸送管の排出口側方向へ圧縮気体を流動さ
せるように輸送管の投入口側の側壁部の位置から輸送路
内へ気力輸送用の圧縮気体を供給する圧縮気体供給用ノ
ズルとを備えた気力輸送装置であって、前記圧縮気体供
給用ノズルは、輸送管の長手方向に間隔を隔てて少なく
とも2箇所以上設けられていると共に、これら2箇所以
上設けられた圧縮気体供給用ノズルの各ノズル口の相互
間に位置する輸送管の側壁部には、輸送路内を輸送管の
外部と連通させるための通気用孔が設けられている。 【0007】 【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る気力輸送装
置においては、2箇所以上設けられた圧縮気体供給用ノ
ズルのうち、投入口に近い側の一方の圧縮気体供給用ノ
ズルから輸送路内に圧縮気体を供給させて、エゼクタ効
果を発揮させることにより、投入口へ供給される輸送対
象物を輸送路内に吸引させて進入させることができる。
而して、かかる一方の圧縮気体供給用ノズルよりも排出
口側の位置には、輸送路内を輸送管の外部と通気させる
通気用孔が設けられているから、輸送管の全長が長い場
合であっても、この通気用孔の通気作用により輸送路内
の背圧を低くすることができる。従って、輸送管がかな
り長い場合であっても、前記一方の圧縮気体供給用ノズ
ルからは圧縮気体を輸送路内の排出口側方向に高速で噴
射・供給させることができて、そのエゼクタ効果により
投入口側の位置では、輸送対象物の吸引作用を充分に発
揮させることができる。その結果、輸送対象物を輸送路
内へ適切に進入させることができる。 【0008】また、輸送対象物が輸送路内へ進入した後
にあっては、前記の圧縮気体供給用ノズルよりも排出口
側寄りに設けられた他方の圧縮気体供給用ノズルから輸
送路内に供給される圧縮気体の押圧力により輸送対象物
を排出口側まで適切に気力輸送させることができる。か
かる他方の圧縮気体供給用ノズルは、前記通気用孔より
も排出口側寄りに位置するから、この圧縮気体供給用ノ
ズルから供給される圧縮気体が通気用孔から外部に大量
に流出して大きな圧力損失を生じるようなことはなく、
輸送管が長い場合であっても輸送対象物を排出口の位置
まで適切に気力輸送することが可能となる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る気力輸送装置の全体
の概略構成の一例を示す斜視図、図2はその要部を示す
断面図である。この気力輸送装置は、合成樹脂製のパイ
プ又はチューブを適宜連結して構成された輸送管1を具
備している。この輸送管1の全体形状は、必要に応じて
直管状に形成されたり、或いは適宜湾曲部を有する湾曲
状又は屈曲状に形成されるが、その内部には輸送管1の
一端側の投入口2aから他端側の排出口2bに到る輸送
路3が一連に形成されている。尚、図1において、12
は輸送管1を構成するパイプやチューブの連結用の継
手、13は輸送路3内の圧力を測定する圧力計である。 【0010】前記輸送管1の投入口2aの近傍の側壁部
10には、2つの圧縮空気供給用ノズル4a、4b(本
発明に係る圧縮気体供給用ノズルに相当)が輸送管1の
長手方向に適当な間隔Sを隔てた状態に設けられてい
る。これらの圧縮空気供給用ノズル4a、4bは、図2
に示すように、その一端側の配管用接続口40a、40
bに接続されるエア配管5a、5bを介してエアコンプ
レッサー(不図示)から圧縮空気が供給されるように設
定されるもので、その圧縮空気は輸送管1の内面に開口
したノズル口41a、41bから輸送路3内へ供給でき
るように構成されている。但し、かかるノズル口41
a、41bから供給される圧縮空気は、輸送路3内を排
出口2b側方向に向かって流動するように、各圧縮空気
供給用ノズル4a、4bの空気流通路42a、42b
は、輸送管1の中心軸に対して傾斜した状態に設定され
ている。図3は図2のX1−X1断面図である。同図に
示すように、圧縮気体供給用ノズル4aは、配管用接続
口40aを一端側に形成した空気流通路42aが設けら
れたブロック体43を、輸送管1の外面に固着させる等
して形成することが可能である。 【0011】また、前記2つの圧縮空気供給用ノズル4
a、4bの各ノズル口41a、41bの相互間には通気
用孔6が設けられている。この通気用孔6は輸送路3内
を輸送管1の外部と連通させるように輸送管1の側壁部
10に貫通した状態に形成されるが、その個数は1つに
限定されず、例えば図4に示すように複数箇所設けても
よい。 【0012】図1において、上記した輸送管1は、その
投入口2a側が、例えば多数の輸送対象物N・・を一定
のピッチ間隔で整列させた状態で順次搬送する搬送コン
ベア7に接近した状態に配置されている。そして、かか
る搬送コンベア7によって搬送される輸送対象物Nが投
入口2aと対面する位置に到達したときには、別途設け
られたエアノズル8から噴射される空気圧によって輸送
対象物Nを圧送し、輸送管1の投入口2a側に輸送対象
物Nを投入できるように構成されている。 【0013】他方、輸送管1の排出口2b側は輸送対象
物Nの次の作業工程の場所に設けられた緩衝用ホッパー
9に接続されている。図5はかかる緩衝用ホッパー9の
一例を示す断面図(図1のY1−Y1線断面図)、図6
は図5のY2−Y2線断面図である。この緩衝用ホッパ
ー9は、輸送管1の排出口2bから高速で排出される輸
送対象物Nを損傷させないように受止めるためのもの
で、そのホッパー本体部90aの内部には、比較的軟質
なゴム等の素材から形成された平板状の緩衝材91a〜
91dが配置されている。 【0014】上記緩衝材91a〜91dは、図6に示す
ようにホッパー蓋体90bに取着された支持杆96に取
付けられたブラケット92によりそれらの各上端部が支
持され、暖簾状に支持された状態に設けられている。ま
た、これらの緩衝材91a〜91dは、二枚一組の緩衝
材91aと91b、及び91cと91dどうしが図5に
示すように平面ハの字状となるように配置されている。
これにより、排出口2bから排出された輸送対象物N
は、先ず緩衝材91aと91bの両者に当接しながらそ
れらの両者間を通過した後に、他の緩衝材91cと91
dの両者に当接し、その後ホッパー本体部90aの底部
開口部93側へ落下するように配慮されている。底部開
口部93の下方には、例えばコンテナ容器94等が配置
される。 【0015】尚、前記各緩衝材91a〜91dは、支持
杆96を中心として回転調整させることができ、その設
定角度(例えば緩衝材91aでは図5の角度θに相当)
が任意に変更できるように構成されている。かかる角度
の変更は、例えば支持杆96の締付け用のナット97を
緩めて支持杆96及びブラケット92を回転させること
により行うことができる。また、ホッパー本体部90a
の内面の略全面域には、前記緩衝材91a〜91dに衝
突した後に落下する輸送対象物Nに損傷を与えないよう
に、例えばウレタンフォーム等のスポンジ状の軟質部材
95がラインニングされている。 【0016】次に、上記構成の気力輸送装置の使用例、
及び作用について説明する。先ず、図1において、輸送
管1の投入口2aに対面する位置へ搬送コンベア7によ
って輸送対象物Nが搬送されてくる都度、その輸送対象
物Nをエアノズル8からの空気圧で輸送管1の投入口2
a側に圧送させればよい。一方、輸送管1に設けられた
2つの圧縮空気供給用ノズル4a、4bからは圧縮空気
を輸送路3内に連続的に噴射させておく。 【0017】図2において、投入口2aに近い側の一方
の圧縮空気供給用ノズル4aから圧縮空気が排出口2b
側方向に高速で噴射されると、そのノズル口41aより
も投入口2a側の領域A内では、エゼクタ効果によって
負圧が生じ、投入口2a側に圧送されてくる輸送対象物
Nは輸送路3内に吸引されることとなる。前記領域Aに
おける負圧・吸引力を高めるためには、圧縮空気をノズ
ル口41aの位置から排出口2b側方向へ高速で流動さ
せる必要があり、このためにはノズル口41aよりも排
出口2b側の領域B内の背圧を低くする必要がある。 【0018】而して、本発明では、前記領域Bに相当す
る流通路3内の部位は、通気用孔6を介して外部と連通
した状態にあるために、その領域B内における背圧を低
くすることができる。このような背圧の低下は、輸送管
1の全長Lが数十m程度に達する場合であっても同様に
得られる。従って、本来ならば、輸送管1の全長Lが例
えば数十mに設定されて前記領域B内の背圧が非常に高
くなる場合であっても、本発明ではその背圧を通気用孔
6の存在により低下させて、ノズル口41aから高速で
圧縮空気を噴射させることができることとなる。その結
果、輸送管1の投入口2a側に供給される輸送対象物N
を前記圧縮空気の噴射による吸引作用によって輸送路3
内に適切に吸引させることができる。また、輸送対象物
Nがノズル口41aを超えた位置では、ノズル口41a
から噴射される圧縮空気圧によって輸送対象物Nを排出
口側方向へ直接圧送する作用も発揮され、この輸送対象
物Nを図2の矢印Cに示すような位置まで輸送すること
ができる。 【0019】次いで、輸送対象物Nが上記矢印Cの位置
まで輸送され、他方の圧縮空気供給用ノズル4bのノズ
ル口41bの位置を超えると、その後輸送対象物Nはか
かるノズル口41bから噴射される圧縮空気の空気圧に
よって排出口2bの位置まで気力輸送される。即ち、投
入口2aに近い側の一方の圧縮空気供給用ノズル4aか
ら噴出される圧縮空気の一部は通気用孔6から外部に流
出するために、かかる圧縮空気供給用ノズル4aからの
空気圧だけでは、輸送対象物Nを排出口2bの位置まで
適切に輸送させることは困難である。ところが、前記通
気用孔6よりも排出口側寄りに設けられた他方の圧縮空
気供給用ノズル4bから噴射される圧縮空気の圧力損失
は非常に少ないために、輸送管1がかなり長寸法であっ
ても、かかる圧縮空気供給用ノズル4bからの圧縮空気
の供給により、輸送対象物Nを排出口2bの位置まで適
切に気力輸送させることが可能である。 【0020】上記ような工程の輸送対象物Nの気力輸送
は、投入口2aへの輸送対象物Nの投入を順次連続して
行うことにより連続して実行でき、例えば輸送管1の全
長Lを40m程度に設定した上で、輸送対象物Nとして
採血管を適用した場合に、80〜100〔本/分〕程度
以上の高速輸送能力が得られる。 【0021】また、上記のようにして気力輸送される輸
送対象物Nはかなりの高速で排出口2bから排出され
る。ところが、排出口2bから排出された輸送対象物N
は、緩衝用ホッパー9内に暖簾状に吊り下げられて設け
られた軟質な緩衝材91a〜91dに当接するから、輸
送対象物Nには不当な損傷を与えることを略完全に防止
した状態で、輸送対象物Nを受止めることができ、緩衝
用ホッパー9の下方に配置されたコンテナ容器94内に
収容させることが可能である。特に、緩衝材91aと9
1b、及び緩衝材91cと91dは各々平面ハの字状に
配置され、輸送対象物Nは、幅間隔が順次狭くなった状
態の2つの緩衝材91aと91bの両者間、及び緩衝材
91cと91dの両者間に挟まれた恰好で減速されるか
ら、輸送対象物Nの損傷防止が徹底して図られた状態
で、効率の良い減速を行わせることができる。但し、本
発明では上記のような緩衝用ホッパー9は勿論のこと、
図1で示した搬送コンベア7の使用は必須要件ではな
い。また本発明に係る気力輸送装置の具体的な使用用途
も、採血管の輸送用途には限定されず、例えば合成樹脂
製のボトル容器やそれ以外の様々な物品の輸送に適用で
きる。 【0022】また、上記した実施例では、圧縮空気供給
用ノズル4a、4bを二箇所設けているが、本発明はこ
れに限定されず、必要に応じて圧縮空気供給用ノズルを
追加して設けてもよい。例えば、圧縮空気供給用ノズル
4bよりも排出口2b側寄りの位置に気力輸送を補助す
るための別の圧縮空気供給用ノズルを設けるようにして
も何ら構わない。更に、本発明では、気力輸送用の圧縮
気体としては、圧縮空気に限らず、それ以外の気体を用
いてもよいことは勿論である。 【0023】 【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る気力輸送装置では、圧縮気体供給用ノズルを少
なくとも2箇所以上設けて、その両者間の位置に通気用
孔を設けた構成であるから、輸送管の全長をかなり長く
した場合であっても、輸送路内の背圧が高圧になること
を適切に防止することができて、投入口に近い側の一方
の圧縮気体供給用ノズルから供給される圧縮気体のエゼ
クタ効果を利用して輸送対象物を輸送管内に適切に進入
させることができ、しかもその後は他方の圧縮気体供給
用ノズルからの圧縮気体の供給により、輸送対象物の気
力輸送を適切に行うことができる。その結果、本発明に
よれば、従来では困難となっていた輸送対象物の長距離
の気力輸送が適切に行え、気力輸送装置の使用に便宜が
図れるという格別な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る気力輸送装置の全体構成の一例を
示す斜視図。 【図2】本発明に係る気力輸送装置の要部の構成の一例
を示す断面図。 【図3】図2のX1−X1断面図。 【図4】図2のX2−X2断面図。 【図5】図1のY1−Y1断面図。 【図6】図5のY2−Y2断面図。 【図7】従来の気力輸送装置の要部の構造の一例を示す
断面図。 【符号の説明】 1 輸送管 2a 投入口 2b 排出口 3 輸送路 4a,4b 圧縮空気供給用ノズル(圧縮気体供給用ノ
ズル) 5a,5b エア配管 6 通気用孔 7 搬送コンベア 9 緩衝用ホッパー 10 側壁部 41a,41b ノズル口 N 輸送対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 51/02 B65G 51/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】投入口から排出口に到る輸送対象物用の輸
    送路を内部に形成した輸送管と、この輸送管の排出口側
    方向へ圧縮気体を流動させるように輸送管の投入口側の
    側壁部の位置から輸送路内へ気力輸送用の圧縮気体を供
    給する圧縮気体供給用ノズルとを備えた気力輸送装置で
    あって、 前記圧縮気体供給用ノズルは、輸送管の長手方向に間隔
    を隔てて少なくとも2箇所以上設けられていると共に、 これら2箇所以上設けられた圧縮気体供給用ノズルの各
    ノズル口の相互間に位置する輸送管の側壁部には、輸送
    路内を輸送管の外部と連通させるための通気用孔が設け
    られていることを特徴とする気力輸送装置。
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