JP3364187B2 - 地盤掘削機の掘削器駆動装置 - Google Patents

地盤掘削機の掘削器駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地盤掘削機の掘削器
駆動装置に関するものであり、特に、土質や地層に応じ
て掘削バケットと摩擦型ケリーバ、又は、掘削オーガと
ロック型ケリーバの組み合わせを選択的に用いて効率良
く掘削作業を行う地盤掘削機の掘削器駆動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種地盤掘削機の掘削器駆動装置
を図6乃至図9に従って説明する。図6に於いて、1は
地盤掘削機を示し、該地盤掘削機1は、下部走行体2に
上部旋回体3が搭載され、該上部旋回体3に支持構体と
してのブーム4が俯仰自在に枢支されている。又、該上
部旋回体3に設けられたウインチ5から繰り出されるロ
ープ6が該ブーム4の頂部から垂下され、該ロープ6に
ケリーバ7が吊下される。更に、該ケリーバ7はモータ
8により変速装置9を介して駆動される掘削器駆動装置
10にて回転自在並びに上下動自在に支持され、且つ、
該ケリーバ7下端部に掘削バケット11又は掘削オーガ
12等が連結される。
【0003】尚、該掘削バケット11は軟土質地盤の作
業用として、又、該掘削オーガ12は硬土質地盤の作業
用として使い分けられるが、それに合わせて、前記ケリ
ーバ7及び掘削器駆動装置10も後述するように夫々2
種類が用いられる。
【0004】又、前記上部旋回体3上の前記ブーム4の
前方にフロントフレーム13が揺動自在に枢支され、該
フロントフレーム13の上端に支持フレーム14が設け
られ、該支持フレーム14に前記掘削器駆動装置10が
支持されている。
【0005】更に、詳細に説明すると、図7に示す如
く、前記支持フレーム14の前方にスラストシリンダ1
5,15を介して上下摺動自在にスラストガイド16が
設けられ、該スラストガイド16に前記掘削器駆動装置
10が支持され、そして、該掘削器駆動装置10は該ス
ラストガイド16にボルト17,17…によって固定さ
れている。
【0006】図8は、主として軟土質地盤作業用に用い
られる軟土質用ケリーバ(例えば摩擦型ケリーバ)7A
と該軟土質用ケリーバ7Aに用いる軟土質用掘削器駆動
装置10Aとを示し、該軟土質用ケリーバ7Aには、一
般に掘削バケット(図6に於いて11)が装着されて地
盤掘削作業が行われる。
【0007】該軟土質用ケリーバ7Aは、駆動方向前側
面が直線状に形成された直線状側面18aを有すると共
に、駆動方向後側面も直線状に形成された直線状側面1
8bを有する駆動リブ18が該ケリーバ7Aの外周長手
方向に複数配設されている。
【0008】又、該軟土質用掘削器駆動装置10Aは、
前記モータ8と、該モータ8に連結された前記変速装置
9と、該変速装置9の出力軸に設けられた伝動歯車19
と、該伝動歯車19と噛合するリングギア20と、該リ
ングギア20の内周面に固設される駆動スリーブ21
と、該駆動スリーブ21の内周面に配設された駆動プレ
ート22,22…とから成り、該モータ8の駆動力を該
駆動プレート22,22…を介して前記ケリーバ7Aに
伝達できるように構成されている。
【0009】該駆動プレート22は、前記軟土質用ケリ
ーバ7Aの前記駆動リブ18に設けられた駆動方向後側
面の直線状側面18bに当接させるべく該駆動プレート
22の駆動方向前側面が直線状側面22aに形成されて
いる。
【0010】従って、前記駆動スリーブ21内に前記軟
土質用ケリーバ7Aを装着して、該駆動スリーブ21を
駆動すると、該駆動スリーブ21に設けた前記駆動プレ
ート22の直線状側面22aが該軟土質用ケリーバ7A
に固設された前記駆動リブ18の直線状側面18bに当
接して回転が伝達され、該軟土質用ケリーバ7Aを駆動
させる。
【0011】図9は、主として硬土質地盤作業用に用い
られる硬土質用ケリーバ(例えばロック型ケリーバ)7
Bと、該硬土質用ケリーバ7Bに用いる硬土質用掘削器
駆動装置10Bとを示し、該硬土質用ケリーバ7Bに
は、一般に掘削オーガ(図6に於いて12)が装着され
て地盤掘削作業が行われる。
【0012】該硬土質用ケリーバ7Bは駆動方向前側面
が直線状に形成された直線状側面23aを有すると共
に、駆動方向後側面に後述のカギ型凸状部23bを連続
して設けた駆動リブ23が該ケリーバ7Bの外周長手方
向に複数配設されている。該カギ型凸状部23bは図9
に示すように、水平方向に突設されて成り、且つ、該凸
状部23bを形成する両側辺のうち一側辺23cが斜欠
され、他側辺は垂設されている。
【0013】又、該硬土質用掘削器駆動装置10Bは、
前記モータ8と、該モータ8に連結された前記変速装置
9と、該変速装置9の出力軸に設けられた伝動歯車19
と、該伝動歯車19と噛合するリングギア20と、該リ
ングギア20の内周面に固設される駆動スリーブ21
と、該駆動スリーブ21の内周面に配設された駆動プレ
ート24,24…とから成り、該モータ8の駆動力を該
駆動プレート24,24…を介して前記ケリーバ7Bに
伝達できるように構成されている。
【0014】該駆動プレート24は、前記硬土質用ケリ
ーバ7Bの前記駆動リブ23に設けられた駆動方向後側
面のカギ型凸状部23bに嵌合させるべく該駆動プレー
ト24の駆動方向前側面にカギ型凹状部24aが形成さ
れている。
【0015】従って、前記駆動スリーブ21内に前記硬
土質用ケリーバ7Bを装着して、該駆動スリーブ21の
該駆動スリーブ21内に内設された前記駆動プレート2
4の駆動方向前側面に形成されたカギ型凹状部24aが
該硬土質用ケリーバ7Bに固設された前記駆動リブ23
の駆動方向後側面のカギ型凸状部23bに嵌合して回転
が伝達され、該硬土質用ケリーバ7Bを駆動させる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の地盤掘削機
の掘削器駆動装置は、掘削する土質や地層により掘削バ
ケット又は掘削オーガを使い分け、該掘削バケット又は
掘削オーガを連結するケリーバも、それに対応させて掘
削バケットによる掘削作業時に於いては軟土質用ケリー
バを用い、掘削オーガによる掘削作業時に於いては硬土
質用ケリーバを用いて夫々の掘削作業が実施され、且
つ、該軟土質用ケリーバ及び硬土質用ケリーバに適合さ
せるべく2種類の掘削器駆動装置が用いられる。
【0017】即ち、前記軟土質用ケリーバ用には該軟土
質用ケリーバの駆動リブに設けられた直線状側面に当接
させるべく駆動プレートの駆動方向前側面が直線状側面
に形成された軟土質用掘削器駆動装置が用いられ、前記
硬土質用ケリーバ用には該硬土質用ケリーバの駆動リブ
に設けられたカギ型凸状部を嵌合させるべく駆動プレー
トの長手方向駆動方向前側面にカギ型凹状部が形成され
た硬土質用掘削器駆動装置が用いられる。
【0018】然しながら、該掘削器駆動装置は高価であ
り、且つ、維持費も掛かるため、前述したように2種類
の該掘削器駆動装置を用いることは極めてコスト高とな
るという欠陥があった。
【0019】そこで、土質や地層に応じて掘削バケット
と摩擦型ケリーバ、又は、掘削オーガとロック型ケリー
バとの組み合わせを選択的に用いる地盤掘削機に於い
て、該ケリーバを支持して回転駆動させる掘削器駆動装
置を1種類で対応できるようにして大幅なコストダウン
を図るために解決されるべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、下部走行体に上部旋
回体を搭載し、該上部旋回体に支持構体を立設し、ウイ
ンチから繰り出されるロープを該支持構体の頂部から垂
下し、該ロープにケリーバを吊下し、更に、該ケリーバ
はモータにて駆動される掘削器駆動装置により回転自在
並びに上下動自在に支持され、且つ、該ケリーバ下端部
に掘削バケット又は掘削オーガ等を選択的に連結して成
る地盤掘削機に於いて、前記掘削器駆動装置の駆動スリ
ーブ内周部に設けた駆動プレートの駆動方向前側面を直
線状に形成すると共に、後側面に該ケリーバの駆動リブ
に設けられたカギ型凸状部を嵌合させるためのカギ型凹
状部を設け、該駆動プレートの該直線状側面を該ケリー
バの駆動リブに設けられた直線状側面に当接させ、又
は、該駆動プレートを上下反転させ、該駆動プレートの
前記カギ型凹状部に該ケリーバの駆動リブに設けられた
カギ型凸状部を嵌合させて該ケリーバに前記駆動スリー
ブの回転を伝達すると共に、上下動自在に該ケリーバが
駆動スリーブに装着された地盤掘削機の掘削器駆動装
置、及び、前記掘削器駆動装置の駆動スリーブは、上下
に配設されたベアリングによって支持されており、且
つ、該駆動スリーブを駆動するために該駆動スリーブの
外周面に固設されたリングギアを前記上下ベアリング間
に配設し、前記駆動スリーブの前記支持を解除すること
により該駆動スリーブの上下反転使用を可能とした地盤
掘削機の掘削器駆動装置、並びに、前記掘削器駆動装置
は、前記上部旋回体上に立設された支持構体又はフロン
トフレームに支持された支持フレームであって、該支持
フレームに上下摺動自在に設けられたスラストガイドに
ピンにて固定されており、該ピンの脱着により、該掘削
器駆動装置の上下反転使用を可能とした地盤掘削機の掘
削器駆動装置を提供するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図5に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来
例と同一構成部分については同一符号を用いるものとす
る。図1は、主として軟土質地盤作業用に用いられる軟
土質用ケリーバ(例えば摩擦型ケリーバ)7Aと掘削器
駆動装置25とを示し、該軟土質用ケリーバ7Aには、
一般に掘削バケット(図6に於いて11)が装着されて
地盤掘削作業が行われる。
【0022】該掘削器駆動装置25は該掘削器駆動装置
25内の駆動スリーブ26内周面に前記軟土質用ケリー
バ7Aの駆動リブ18に当接して該軟土質用ケリーバ7
Aを回転させるための複数の駆動プレート27,27…
が固設されている。
【0023】即ち、該駆動プレート27は、前記軟土質
用ケリーバ7Aの前記駆動リブ18の駆動方向後側面に
設けられた直線状側面18bに当接すべく前記駆動プレ
ート27の駆動方向前側面が直線状側面27aに形成さ
れ、他方、駆動方向後側面には後述するカギ型凹状部2
7bが形成されている。
【0024】而して、前記駆動スリーブ26内に前記軟
土質用ケリーバ7Aを装着して、該駆動スリーブ26を
駆動すると、前記駆動プレート27の駆動方向前側面に
形成された直線状側面27aが前記軟土質用ケリーバ7
Aの前記駆動リブ18の駆動方向後側面に設けられた直
線状側面18bに当接して該軟土質用ケリーバ7Aを回
転させる。
【0025】図2は、主として硬土質地盤作業用に用い
られる硬土質用ケリーバ(例えばロック型ケリーバ)7
Bと掘削器駆動装置25とを示し、該硬土質用ケリーバ
7Bには、一般に掘削オーガ(図6に於いて12)が装
着されて地盤掘削作業が行われる。
【0026】前記駆動スリーブ26に設けた該駆動プレ
ート27は、該硬土質用ケリーバ7Bの前記駆動リブ2
3の駆動方向後側面に設けられたカギ型凸状部23bに
嵌合すべく前記駆動プレート27の駆動方向後側面にカ
ギ型凹状部27bが形成されている。従って、該カギ型
凹状部27bは、図9に示す従来例のカギ型凹状部24
aに対して上下の向きが逆になっている。
【0027】而して、該硬土質用ケリーバ7Bを駆動す
る場合は、前記駆動スリーブ26を後述するように上下
反転させ、駆動スリーブ26内に硬土質用ケリーバ7B
を装着する。そして、図5に示す如く、該カギ型凹状部
27bとカギ型凸状部23bとを相互に嵌合させ、該駆
動プレート27をモータ駆動に連動して回転させると、
該硬土質用ケリーバ7Bが回動する。
【0028】尚、前記駆動プレート27を上下反転する
手段として、2通り考えられる。即ち、前記駆動スリー
ブ26を上下反転させる手段と、掘削器駆動装置25を
上下反転させる手段とが考えられる。そして、該駆動ス
リーブ26を上下反転させる手段について説明すれば、
図2に示す如く、先づ、該掘削器駆動装置25の駆動ス
リーブ26を、上下に配設されたベアリング28,28
によって支持させ、且つ、該駆動スリーブ26を駆動す
るために該駆動スリーブ26の外周面に固設されたリン
グギア20を前記上下ベアリング28,28間に配設す
る構成とし、そして、該駆動スリーブ26の前記支持を
解除することにより(該支持を固定するためのボルト2
9の取外し作業を含む)、該駆動スリーブの上下反転使
用を可能とする。
【0029】又、前記掘削器駆動装置25を上下反転さ
せる手段について説明すれば、図4に示す如く、該掘削
器駆動装置25と前記スラストガイド16との接続をピ
ン30,30…で接続する構成とし、該ピン30,30
…の脱着により、該掘削器駆動装置25を上下反転可能
にする。図3は該掘削器駆動装置25が上下反転した状
態を示す。
【0030】斯くして、本発明の掘削器駆動装置25は
上述した如く1種類の掘削器駆動装置で軟土質地盤作業
又は硬土質地盤作業のいずれの作業にも対応できる。
【0031】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1の発明は、掘削器駆動装置の駆動スリー
ブ内周部に設けた駆動プレートの駆動方向前側面を直線
状に形成すると共に、後側面にケリーバの駆動リブに設
けられたカギ型凸状部を嵌合させるためのカギ型凹状部
を設けたから、該駆動プレートの該直線状側面を軟土質
用ケリーバの駆動リブに設けられた直線状側面に当接さ
せて該軟土質用ケリーバを回転させることができ、又
は、該駆動プレートを上下反転させ、該駆動プレートの
前記カギ型凹状部に前記硬土質用ケリーバの駆動リブに
設けられたカギ型凸状部を嵌合させて硬土質用ケリーバ
を回転させることができる。従って、該掘削器駆動装置
は、土質や地層に応じて従来例の如く2種類用いる必要
がなくなり、1種類の掘削器駆動装置で対応可能なた
め、制作費及び維持費の大幅なコストダウンが図れる。
【0033】又、請求項2記載の発明は、掘削器駆動装
置の駆動スリーブが、上下に配設されたベアリングによ
って支持されており、且つ、該駆動スリーブを駆動する
ために該駆動スリーブの外周面に固設されたリングギア
が前記上下ベアリング間に配設されているので、前記駆
動スリーブの前記支持を解除することにより該駆動スリ
ーブを上下反転し、該駆動スリーブ内周面に設けられた
カギ型凹状部を上下反転することができるため、該カギ
型凹状部に前記硬土質用ケリーバの駆動リブに設けられ
たカギ型凸状部を嵌合させて硬土質用ケリーバの回転駆
動を可能にする。
【0034】又、請求項3記載の発明は、掘削器駆動装
置が、上部旋回体上に立設された支持構体又はフロント
フレームに支持された支持フレームであって、該支持フ
レームに上下摺動自在に設けられたスラストガイドにピ
ンにて固定されているから、該ピンを取り外して該掘削
器駆動装置を上下反転し、該掘削器駆動装置に設けられ
た駆動プレートを上下反転することができるため、該駆
動プレートのカギ型凹状部に前記硬土質用ケリーバの駆
動リブに設けられたカギ型凸状部を嵌合させて硬土質用
ケリーバの回転駆動を可能にする。
【0035】斯くして、本発明は、土質や地層に応じて
掘削バケットと軟土質用ケリーバ、又は、掘削オーガと
硬土質用ケリーバとの組み合わせを選択的に用いる地盤
掘削機に於いて、該ケリーバを支持して回転駆動させる
掘削器駆動装置を1種類で対応できるようにして大幅な
コストダウンを図る等、正に著大なる効果を奏する発明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、掘削器駆動装置
に軟土質用ケリーバが装着される状態を示す一部切欠側
面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、駆動スリーブを
上下反転させた掘削器駆動装置に硬土質用ケリーバが装
着される状態を示す一部切欠側面図。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、上下反転させた
掘削器駆動装置に硬土質用ケリーバが装着される状態を
示す一部切欠側面図。
【図4】(a)本発明の一実施の形態を示し、掘削器駆
動装置と支持フレームの平面図。 (b)本発明の一実施の形態を示し、掘削器駆動装置と
支持フレームの正面図。 (c)本発明の一実施の形態を示し、掘削器駆動装置と
支持フレームの側面図。
【図5】本発明の一実施の形態を示し、上下反転させた
駆動プレートに硬土質用ケリーバの駆動リブが嵌合した
状態を示す側面図。
【図6】従来例を示し、地盤掘削機の側面図。
【図7】(a)従来例を示し、掘削器駆動装置と掘削支
持フレームの平面図。 (b)従来例を示し、掘削器駆動装置と掘削支持フレー
ムの正面図。 (c)従来例を示し、掘削器駆動装置と掘削支持フレー
ムの側面図。
【図8】従来例を示し、掘削器駆動装置に軟土質用ケリ
ーバが装着される状態を示す一部切欠側面図。
【図9】従来例を示し、掘削器駆動装置に硬土質用ケリ
ーバが装着される状態を示す切欠側面図。
【符号の説明】
1 地盤掘削機 2 下部走行体 3 上部旋回体 5 ウインチ 6 ロープ 7 ケリーバ 8 モータ 11 掘削バケット 12 掘削オーガ 14 支持フレーム 16 スラストガイド 18,23 駆動リブ 18b,27a直線状側面 20 リングギア 23b カギ型凸状部 25 掘削器駆動装置 26 駆動スリーブ 27 駆動プレート 27b カギ型凹状部 28 ベアリング 30 ピン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 3/02 E21B 17/07 E21B 17/02 E21B 17/05 - 17/07 E21B 6/00 - 6/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体に上部旋回体を搭載し、該上
    部旋回体に支持構体を立設し、ウインチから繰り出され
    るロープを該支持構体の頂部から垂下し、該ロープにケ
    リーバを吊下し、更に、該ケリーバはモータにて駆動さ
    れる掘削器駆動装置により回転自在並びに上下動自在に
    支持され、且つ、該ケリーバ下端部に掘削バケット又は
    掘削オーガ等を選択的に連結して成る地盤掘削機に於い
    て、前記掘削器駆動装置の駆動スリーブ内周部に設けた
    駆動プレートの駆動方向前側面を直線状に形成すると共
    に、後側面に該ケリーバの駆動リブに設けられたカギ型
    凸状部を嵌合させるためのカギ型凹状部を設け、該駆動
    プレートの該直線状側面を該ケリーバの駆動リブに設け
    られた直線状側面に当接させ、又は、該駆動プレートを
    上下反転させ、該駆動プレートの前記カギ型凹状部に該
    ケリーバの駆動リブに設けられたカギ型凸状部を嵌合さ
    せて該ケリーバに前記駆動スリーブの回転を伝達すると
    共に、上下動自在に該ケリーバが駆動スリーブに装着さ
    れたことを特徴とする地盤掘削機の掘削器駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記掘削器駆動装置の駆動スリーブは、
    上下に配設されたベアリングによって支持されており、
    且つ、該駆動スリーブを駆動するために該駆動スリーブ
    の外周面に固設されたリングギアを前記上下ベアリング
    間に配設し、前記駆動スリーブの前記支持を解除するこ
    とにより該駆動スリーブの上下反転使用を可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の地盤掘削機の掘削器駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 前記掘削器駆動装置は、前記上部旋回体
    上に立設された支持構体又はフロントフレームに支持さ
    れた支持フレームであって、該支持フレームに上下摺動
    自在に設けられたスラストガイドにピンにて固定されて
    おり、該ピンの脱着により、該掘削器駆動装置の上下反
    転使用を可能としたことを特徴とする請求項1記載の地
    盤掘削機の掘削器駆動装置。
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