JP3363707B2 - 周辺装置からシステム管理責任者のメッセージ送信方法、ネットワーク・インターフェース装置、プリンタからのメッセージ送信操作方法およびプリンタ - Google Patents

周辺装置からシステム管理責任者のメッセージ送信方法、ネットワーク・インターフェース装置、プリンタからのメッセージ送信操作方法およびプリンタ

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JP3363707B2
JP3363707B2 JP18425196A JP18425196A JP3363707B2 JP 3363707 B2 JP3363707 B2 JP 3363707B2 JP 18425196 A JP18425196 A JP 18425196A JP 18425196 A JP18425196 A JP 18425196A JP 3363707 B2 JP3363707 B2 JP 3363707B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺装置からシス
テム管理責任者に対するメッセージの送信方法、この送
信方法を用いるネットワーク・インターフエース装置、
プリンタからシステム管理責任者に対するメッセージの
送信操作方法およびこの送信操作方法を用いるプリンタ
に関し、特に、周辺装置のフロント・パネルからシステ
ム管理責任者に対するヘルプ要求の送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータで管理されたローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)は、多くの異なったコンピ
ュータおよび周辺装置を相互に接続するために広く使用
されており、コンピュータ・ユーザ同士の相互通信、お
よび、各ユーザ間の周辺装置に対する共有アクセスを可
能にしている。LANの最近の発展により、いわゆる「異
種(heterogeneous)]LAN、すなわち、単一のイーサ
ットまたはトークン・リング媒体に多くの異なる通信プ
ロトコールを乗せるLANが導入されるようになった。異
なるプロトコールの例として、DOS準拠パソコンによっ
て通常使用されるIPX、UNIX準拠ワークステーションに
よって通常使用されるUDP/IP、および、マッキントッシ
ュ・コンピュータによって通常使用されるDDPがある。
各種コンピュータまたはワークステーションは、ソフト
ウェアを介して多数の異なったプロトコールを用いて通
信できるように適合させることができる。
【0003】周辺装置もまた、異種LAN上で共有される
べく、多数のプロトコールを使用して通信可能となるよ
うに、ソフトウエア、すなわち、多数のプロトコール・
スタック・モジュールを備えることができる。プロトコ
ール・スタックは、対応するプロトコールを使用してLA
Nに対し送受信するデータ・パケットを処理するソフト
ウエア・モジュールである。ネットワーク通信用のプロ
トコール・スタックとそれと関連する低レベル・ソフト
ウエアは、通常、周辺装置に組み込まれ、または取り付
けられるネットワーク・インターフエース装置に格納さ
れ実行される。ネットワーク・インターフエース装置
は、周辺装置がLANを介して他のネットワーク装置と通
信することを可能にするインターフエースとして仕え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】LANに関連するユーザ
および装置の数は多数に及ぶため、LANの管理は極めて
複雑であり、システム管理責任者に委ねられている。シ
ステム管理責任者は、ユーザがネットワークについての
問題に直面したときに、通常、ユーザが連絡をとる者で
ある。しかし、LANは、ますます成長し、複雑化してお
り、ユーザにとって、システム管理責任者と連絡をとる
ことはますます困難となりつつある。例えば、多くのユ
ーザにとって、システム管理責任者の存在および/また
は所在場所は不明であることがある。また、異種LANの
場合、各種のプロトコールのそれぞれについての問題を
取り扱う多数のシステム管理責任者が存在することがあ
る。ユーザは、ある問題について、どのシステム管理責
任者に連絡すればよいか分からないことがある。
【0005】システム管理責任者との連絡が困難となり
つつある一方で、ユーザからシステム管理責任者に対す
る連絡の必要性は増大しつつある。多くのユーザが一つ
の周辺装置を共用することができるため、LANでは、周
辺装置のコスト有効性が一層高まる。その結果、多種多
様の複雑な機能を有する周辺装置の開発が行われ、ユー
ザにより購入されるに至っている。ユーザは、使用説明
書を利用できず、したがって、システム管理責任者の助
けを借りずに、特定の特徴を利用する方法を見つけるこ
とができないことがある。さらに、多くの周辺装置は、
そのエラー状態をユーザが訂正し、正常な動作を再開で
きるように、メッセージや命令を表示するが、ユーザ
は、そのようなメッセージまたは命令を理解したり実行
するのに助けを必要とすることがある。したがって、ユ
ーザは、援助を要請するために、システム管理責任者と
連絡をとる必要があるにもかかわらず、誰と、何処で連
絡をとればいいものか、決めかねることがある。
【0006】さらに事態を複雑にしていることは、多く
のユーザが共用する周辺装置は、中央に位置しているこ
とが多いことである。したがって、ユーザは、周辺装置
の利用の結果生じる書類、例えば、印刷物やコピーを取
り出すために、自分の事務所を離れて、そのような中心
的場所に出向かねばならないことが多い。ユーザがその
ような中心的場所に居るときに、周辺装置の利用につい
て助けが必要となったとき、ユーザは自分の事務所に戻
って、連絡先についての情報を探し出さなければなら
ず、非常に不便で困惑することになる。
【0007】したがって、ユーザが、システム管理責任
者および/またはその所在場所を知らなくても、周辺装
置の所在場所から、直接、システム管理責任者に対して
助けを要求することができる何らかの方法が必要であ
る。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するために、
ユーザが、システム管理責任者および/またはその所在
場所を知らなくても、周辺装置の所在場所から、直接、
システム管理責任者に対して助けを要求することができ
る周辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信
方法およびネットワーク・インターフエース装置を提供
することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、ユーザが、システム
管理責任者および/またはその所在場所を知らなくて
も、プリンタの所在場所から、直接、システム管理責任
者にその助けを乞うためのメッセージを送信することが
できるプリンタのメッセージ送信操作方法を提供するこ
とにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、ユーザが、シ
ステム管理責任者および/またはその所在場所を知らな
くても、プリンタの所在場所から、直接、システム管理
責任者にその助けを乞うためのメッセージを送信するこ
とができるプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記憶装置を有するネットワーク・インターフエース装置
を介してローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に接続
する周辺装置のフロント・パネルからLANのシステム管
理責任者に対してメッセージを送信する方法であって、
前記システム管理責任者に対するメッセージを表わす信
号を、前記周辺装置のフロント・パネルに入力するステ
ップと、前記入力信号を前記ネットワーク・インターフ
エース装置に送信するステップと、前記入力信号を前記
ネットワーク・インターフエース装置において検出する
ステップと、システム管理責任者に対するメッセージの
宛先情報を、前記入力信号の検出に応じて前記記憶装置
から検索するステップと、前記検索された宛先情報、前
記周辺装置に関する識別情報、および前記入力信号によ
って表わされるメッセージを含む通知パケットを形成す
るステップと、前記通知パケットを、前記検索された宛
先情報を用いて前記システム管理責任者に送信するステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、前記宛先情報は、前記システム管理責任者が
使用するコンピュータのネットワーク媒体アクセス制御
(MAC)アドレスに対応するデータを含み、前記送信ステ
ップは、前記通知パケットを前記LANを介して前記シス
テム管理責任者に送信することから成ることを特徴とす
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、前記入力信号は、前記記憶装置に予め記憶さ
れたヘルプ要求メッセージを表わす共に所定期間内にお
ける前記周辺装置の所定回数の状態変化からなり、前記
通知パケット形成ステップは、前記予め記憶されたヘル
プ要求メッセージを前記記憶装置から検索することから
成ることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、さらに、前記システム管理責任者に対してメ
ッセージを送信するために、前記周辺装置のフロント・
パネルにメニュー・オプションを追加するステップを備
え、前記信号入力ステップは、前記システム管理責任者
に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプション
を選択することから成ることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、前記信号入力ステップは、前記システム管理
責任者に対してメッセージを送信するためのメニュー・
オプションを選択すると共にテキスト・メッセージを入
力することから成り、前記入力テキスト・メッセージ
は、前記通知パケット形成ステップにおける通知パケッ
ト形成に使用されることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、記憶装置を有する
ネットワーク・インターフエース装置を介してローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)に接続する周辺装置のフ
ロント・パネルに入力されるメッセージをLANのシステ
ム管理責任者に対して通知する方法であって、前記周辺
装置のフロント・パネルに入力される信号を前記ネット
ワーク・インターフエース装置において受信するステッ
プと、前記受信信号を分析して、前記システム管理責任
者に対するメッセージを表わすメッセージ信号を検出す
るステップと、前記システム管理責任者に対するメッセ
ージに関する宛先情報を、前記メッセージ信号検出に応
じて前記記憶装置から検索するステップと、前記検索さ
れた宛先情報、前記周辺装置に関する識別情報、および
前記メッセージ信号によって表わされるメッセージを含
む通知パケットを形成するステップと、前記通知パケッ
トを、前記検索された宛先情報を用いて前記システム管
理責任者に対して送信するステップとを備えることを特
徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項6記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、前記宛先情報は、前記システム管理責任者が
使用するコンピュータについてのネットワーク媒体アク
セス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、前記
送信ステップは、前記LANを介して前記システム管理責
任者のコンピュータに前記通知パケットを送信すること
から成ることを特徴とする。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項6記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、前記メッセージ信号は、前記記憶装置に予め
記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと共に所定期
間内における前記周辺装置の所定回数の状態変化からな
り、前記分析ステップは、前記所定期間内における前記
所定回数の状態変化を認識することにより前記メッセー
ジ信号を検出し、前記通知パケット形成ステップは、前
記記憶装置から前記予め記憶されたヘルプ要求メッセー
ジを検索することから成ることを特徴とする。
【0019】請求項9記載の発明は、請求項6記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
において、さらに、前記ネットワーク・インターフエー
ス装置から前記周辺装置に対して信号を出力して、前記
周辺装置のフロント・パネルに前記システム管理責任者
に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプション
を追加するステップを含み、前記分析ステップは、前記
システム管理責任者に対するメッセージ送信のためのメ
ニュー・オプション選択に対応する前記周辺装置のフロ
ント・パネルからの信号を認識することにより、前記メ
ッセージ信号を検出することから成ることを特徴とす
る。
【0020】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
周辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方
法において、前記分析ステップは、前記システム管理責
任者へのメッセージ送信のためのメニュー・オプション
選択に対応する信号と共に前記周辺装置のフロント・パ
ネルに入力されるテキスト・メッセージを認識すること
から成り、前記テキスト・メッセージは、前記通知パケ
ット形成ステップにおける通知パケット形成に使用され
ることを特徴とする。
【0021】請求項11記載の発明は、フロント・パネ
ルを有する周辺装置とローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)とを接続するネットワーク・インターフエース装
置であって、前記LANとの信号の送受を行うためのLANイ
ンターフエースと、前記周辺装置との信号の送受のため
の周辺インターフエースと、システム管理責任者に対す
るメッセージの宛先情報を記憶する記憶装置と、(i)前
記周辺インターフエースを介して前記周辺装置のフロン
ト・パネルから受信される信号を分析して、前記システ
ム管理責任者に対するメッセージを表わすメッセージ信
号を検出し、(ii)前記メッセージ信号の検出に応じて前
記記憶装置から前記宛先情報を検索し、(iii)前記検索
された宛先情報、前記周辺装置に関する識別情報、およ
び前記メッセージ信号によって表わされるメッセージを
含む通知パケットを形成し、(iv)前記検索された宛先情
報を用いて前記システム管理責任者に対して前記通知パ
ケットを送信する処理装置を備えることを特徴とする。
【0022】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のネットワーク・インターフエース装置において、前記
宛先情報は、前記システム管理責任者が使用するコンピ
ュータのためのネットワーク媒体アクセス制御(MAC)ア
ドレスに対応するデータを含み、前記処理装置は、前記
通知パケットを前記LANを介して前記システム管理責任
者のコンピュータに送信することを特徴とする。
【0023】請求項13記載の発明は、請求項11記載
のネットワーク・インターフエース装置において、前記
メッセージ信号は、前記記憶装置に予め記憶されたヘル
プ要求メッセージを表わすと共に、所定期間内における
前記周辺装置の所定回数の状態変化からなり、前記処理
装置は、前記所定期間内における前記所定回数の状態変
化を認識することによって前記メッセージ信号を検出
し、前記メッセージ信号の検出に応じて前記予め記憶さ
れたヘルプ要求メッセージを前記記憶装置から検索し、
前記予め記憶したヘルプ要求メッセージを前記通知パケ
ットに含ませることを特徴とする。
【0024】請求項14記載の発明は、請求項11記載
のネットワーク・インターフエース装置において、前記
処理装置は、前記周辺装置インターフエースを介して前
記周辺装置に信号を出力して、前記周辺装置のフロント
・パネルに前記システム管理責任者に対するメッセージ
送信のためのメニュー・オプションを追加し、前記処理
装置は、前記システム管理責任者に対するメッセージ送
信のためのメニュー・オプション選択に対応する前記周
辺装置のフロント・パネルからの信号を認識することに
よって、前記メッセージ信号を検出することを特徴とす
る。
【0025】請求項15記載の発明は、請求項11記載
のネットワーク・インターフエース装置において、前記
処理装置は、前記システム管理責任者に対するメッセー
ジ送信のためのメニュー・オプション選択に対応する信
号と共に前記周辺装置インターフエースを介して前記周
辺装置から受信したテキスト・メッセージを認識し、前
記処理装置は、前記通知パケット形成において前記テキ
スト・メッセージを使用することを特徴とする。
【0026】請求項16記載の発明は、ローカル・エリ
ア・ネットワーク(LAN)に記憶装置を有するネットワー
ク・インターフエース装置を介して接続されるプリンタ
のフロント・パネルからLANのシステム管理責任者に対
してメッセージを送信するために前記プリンタを操作す
る方法であって、前記LANから前記ネットワーク装置に
よって受信される情報を印刷するために前記プリンタを
操作するステップと、前記システム管理責任者に対する
メッセージを表わす信号を前記プリンタのフロント・パ
ネルにおいて入力するステップと、前記入力信号を前記
ネットワーク・インターフエース装置に送信するステッ
プと、前記入力信号を前記ネットワーク・インターフエ
ース装置において検出するステップと、前記システム管
理責任者へのメッセージの宛先情報を、前記入力信号の
検出に応じて前記記憶装置から検索するステップと、前
記検索された宛先情報、前記プリンタに関する識別情
報、および前記入力信号によって表わされるメッセージ
を含む通知パケットを形成するステップと、前記検索さ
れた宛先情報を用いて前記システム管理責任者に対して
前記通知パケットを送信するステップとを備えることを
特徴とする。
【0027】請求項17記載の発明は、請求項16記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記宛先情報は、前記システム管理責任者が使用するコン
ピュータのためのネットワーク媒体アクセス制御(MAC)
アドレスに対応するデータを含み、前記入力信号送信ス
テップは、前記LANを介して前記システム管理責任者の
コンピュータに前記通知パケットを送信することから成
ることを特徴とする。
【0028】請求項18記載の発明は、請求項16記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記入力信号は、前記記憶装置に予め記憶されたヘルプ要
求メッセージを表わす共に、所定期間内における前記プ
リンタの所定回数の状態変化からなり、前記通知パケッ
ト形成ステップは、前記予め記憶されたヘルプ要求メッ
セージを前記記憶装置から検索することから成ることを
特徴とする。
【0029】請求項19記載の発明は、請求項16記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、さ
らに、前記プリンタのフロント・パネルに対して前記シ
ステム管理責任者に対するメッセージ送信のためのメニ
ュー・オプションを追加するステップを含み、前記信号
入力ステップは、前記システム管理責任者に対するメッ
セージ送信のためのメニュー・オプションを選択するこ
とから成ることを特徴とする。
【0030】請求項20記載の発明は、請求項16記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記信号入力ステップは、前記システム管理責任者に対す
るメッセージ送信のためのメニュー・オプションを選択
すると共に、テキスト・メッセージを入力するステップ
を含み、前記入力テキスト・メッセージは、前記通知パ
ケット形成ステップにおいて前記通知パケットの形成に
使用されることを特徴とする。
【0031】請求項21記載の発明は、ローカル・エリ
ア・ネットワーク(LAN)に記憶装置を有するネットワー
ク・インターフエース装置を介して接続されるプリンタ
のフロント・パネルに入力されるメッセージを、前記LA
Nのシステム管理責任者に対して通知するために前記プ
リンタを操作する方法であって、前記LANから前記ネッ
トワーク装置によって受信される情報を印刷するために
前記プリンタを操作するステップと、前記ネットワーク
・インターフエース装置において前記プリンタのフロン
ト・パネルに入力される信号を受信するステップと、前
記システム管理責任者に対するメッセージを表わすメッ
セージ信号を検出するために前記受信信号を分析するス
テップと、前記メッセージ信号検出に応じて前記システ
ム管理責任者に対するメッセージの宛先情報を前記記憶
装置から検索するステップと、前記検索された宛先情報
と、前記プリンタに関する識別情報と、前記メッセージ
信号によって表わされるメッセージを含む通知パケット
を形成するステップと、前記検索された宛先情報を用い
て前記システム管理責任者に対して前記通知パケットを
送信するステップとを備えることを特徴とする。
【0032】請求項22記載の発明は、請求項21記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記宛先情報は、前記システム管理責任者が使用するコン
ピュータのためのネットワーク媒体アクセス制御(MAC)
アドレスに対応するデータを含み、前記通知パケット送
信ステップは、LANを介して前記システム管理責任者の
コンピュータに対して前記通知パケットを送信すること
から成ることを特徴とする。
【0033】請求項23記載の発明は、請求項21記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記メッセージ信号は、前記記憶装置に予め記憶されたヘ
ルプ要求メッセージを表わすと共に、所定期間内におけ
る前記プリンタの所定回数の状態変化からなり、前記分
析ステップは、前記所定期間内における前記所定回数の
状態変化を認識することにより、前記メッセージ信号を
検出し、前記通知パケット形成ステップは、前記記憶装
置から前記予め記憶されたヘルプ要求メッセージを検索
することから成ることを特徴とする。
【0034】請求項24記載の発明は、請求項21記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、さ
らに、前記ネットワーク・インターフエース装置から、
前記プリンタに対して信号を出力して、前記プリンタの
フロント・パネルに前記システム管理責任者に対するメ
ッセージ送信のためのメニュー・オプションを追加する
ステップを備え、前記分析ステップは、前記システム管
理責任者に対するメッセージ送信のための前記メニュー
・オプションの選択に応じて前記プリンタのフロント・
パネルからの信号を認識することにより、前記メッセー
ジ信号を検出することから成ることを特徴とする。
【0035】請求項25記載の発明は、請求項24記載
のプリンタからのメッセージ送信操作方法において、前
記分析ステップは、前記システム管理責任者に対するメ
ッセージ送信のための前記メニュー・オプションの選択
に対応する信号と共に前記プリンタのフロント・パネル
に入力されるテキスト・メッセージを認識するステップ
を含み、前記テキスト・メッセージは、前記通知パケッ
ト形成ステップにおける通知パケット形成に使用される
ことを特徴とする。
【0036】請求項26記載の発明は、ネットワーク・
インターフエース装置を介してローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)に接続されるプリンタであって、前記プ
リンタに設けられたフロント・パネルと、ネットワーク
・インターフエース・カードに接続するための接続器
と、前記LANから前記ネットワーク・インターフエース
・カードによって受信される印刷情報を印刷するための
プリンタ・エンジンとを備え、前記ネットワーク・イン
ターフエース・カードは、前記LANとの信号の送受信を
行うためのLANインターフエースと、前記プリンタとの
信号の送受信のために、前記プリンタの接続器に接続可
能なプリンタ・インターフエースと、前記システム管理
責任者に対するメッセージの宛先情報を記憶する記憶装
置と、(i)前記プリンタ・インターフエースを介して前
記プリンタのフロント・パネルから受信される信号を分
析して前記システム管理責任者に対するメッセージを表
わすメッセージ信号を検出し、(ii)前記メッセージ信号
の検出に応じて前記記憶装置から前記宛先情報を検索
し、(iii)前記検索された宛先情報と、前記プリンタに
関する識別情報と、前記メッセージ信号によって表わさ
れるメッセージを含む通知パケットを形成し、(iv)前記
検索された宛先情報を用いて前記システム管理責任者に
対して前記通知パケットを送信するための処理装置とを
備えることを特徴とする。
【0037】請求項27記載の発明は、請求項26記載
のプリンタにおいて、前記宛先情報は、前記システム管
理責任者が使用するコンピュータのためのネットワーク
媒体アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含
み、前記処理装置は、前記通知パケットを前記LANを介
して前記システム管理責任者のコンピュータに対して送
信することを特徴とする。
【0038】請求項28記載の発明は、請求項26記載
のプリンタにおいて、前記メッセージ信号は、前記記憶
装置に予め記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと
共に、所定期間内における前記プリンタの所定回数の状
態変化からなり、前記処理装置は、前記所定期間内にお
ける前記所定回数の状態変化を認識することによって、
前記メッセージ信号を検出し、前記メッセージ信号の検
出に応じて前記予め記憶されたヘルプ要求メッセージを
前記記憶装置から検索し、前記予め記憶されたヘルプ要
求メッセージは前記通知パケットに含まれることを特徴
とする。
【0039】請求項29記載の発明は、請求項26記載
のプリンタにおいて、前記処理装置は、さらに、前記プ
リンタ・インターフエースを介して前記プリンタに信号
を出力して、前記システム管理責任者に対するメッセー
ジ送信のために前記プリンタのフロント・パネルにメニ
ュー・オプションを追加し、前記処理装置は、前記シス
テム管理責任者に対するメッセージ送信のための前記メ
ニュー・オプションの選択に応じて、前記プリンタのフ
ロント・パネルからの信号を認識することにより、前記
メッセージ信号を検出することを特徴とする。
【0040】請求項30記載の発明は、請求項26記載
のプリンタにおいて、前記処理装置は、さらに、前記シ
ステム管理責任者に対するメッセージ送信のための前記
メニュー・オプションの選択に対応する信号と共に、前
記プリンタ・インターフエースを介して前記プリンタか
ら受信するテキスト・メッセージを認識し、前記処理装
置は、前記通知パケットの形成において前記テキスト・
メッセージを使用することを特徴とする。
【0041】本発明によれば、システム管理責任者に対
するメッセージが周辺装置のフロント・パネルに入力さ
れ、ネットワーク・インターフエース装置を介してシス
テム管理責任者に伝達されることによって、前記の問題
が解決される。
【0042】本発明のある側面によれば、記憶装置を有
するネットワーク・インターフエース装置を介してロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)に接続する周辺装置
のフロント・パネルからLANのシステム管理責任者に対
してメッセージを送信する方法が提供される。システム
管理責任者に対するメッセージを表わす信号が、周辺装
置のフロント・パネルに入力され、ネットワーク・イン
ターフエース装置に送信される。入力信号は、ネットワ
ーク・インターフエース装置において検出され、それに
応答して、システム管理責任者に対するメッセージの宛
先情報が記憶装置から取り出される。次に、取り出され
た宛先情報、周辺装置についての識別情報および入力信
号が表わすメッセージを含む通知パケットが形成され、
通知パケットは、取り出された宛先情報を用いてシステ
ム管理責任者に送信される。
【0043】このような構成になっているため、ユーザ
は、ヘルプ要求などのメッセージを、システム管理責任
者の存在またはその所在場所を知らなくても、周辺装置
のフロント・パネルを使用して、システム管理責任者に
対して送信することができる。
【0044】本発明の別の側面によれば、記憶装置を有
するネットワーク・インターフエース装置を介してLAN
と接続する周辺装置のフロント・パネルに入力されたメ
ッセージについて、LANシステム管理責任者に通知する
方法が提供される。周辺装置フロント・パネルに入力さ
れた信号は、ネットワーク・インターフエース装置が受
信し、分析され、システム管理責任者に対するメッセー
ジを表わすメッセージ信号が検出される。メッセージ信
号の検出に応じて、システム管理責任者に対するメッセ
ージの宛先情報が記憶装置から取り出される。次いで、
取り出された宛先情報、周辺装置に関する識別情報およ
びメッセージ信号によって表されるメッセージを含む通
知パケットが形成される。通知パケットは、次いで、取
り出された宛先情報を用いてシステム管理責任者に送信
される。
【0045】このような構成になっているため、メッセ
ージは、周辺装置のフロント・パネルにおけるユーザの
信号入力だけで、ネットワーク・インターフエース装置
からシステム管理責任者に対して送信され、ユーザは、
メッセージ宛先を特定する情報を入力する必要がない。
【0046】本発明のさらに別の側面によれば、フロン
ト・パネルを有する周辺装置とLANとを接続するネット
ワーク・インターフエース装置が提供される。ネットワ
ーク・インターフエース装置は、LANとの信号の送受信
を行うためのLANインターフエース、周辺装置と信号を
送受信するための周辺装置インターフエース、および、
システム管理責任者へのメッセージの宛先情報を記憶す
る記憶装置とを備える。ネットワーク・インターフエー
ス装置は、さらに、処理装置を含み、この処理装置は、
(1)システム管理責任者へのメッセージを表わすメッセ
ージ信号検出のため、周辺装置インターフエースを介し
て周辺装置フロント・パネルから受信する信号を分析
し、(2)メッセージ信号検出に応答じ、記憶装置から宛
先情報を取り出し、(3)取り出した宛先情報、周辺装置
に関する識別情報、およびメッセージ信号によって表さ
れるメッセージを含む通知パケットを形成し、(4)取り
出した宛先情報を用いてシステム管理責任者に通知パケ
ットを送信する。
【0047】このような構成により、ネットワーク・イ
ンターフエース装置は、システム管理責任者との連絡に
必要な情報を維持し、メッセージのみをフロント・パネ
ルに入力すればよく、メッセージ宛先を特定する情報を
入力しなくてもよい。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0049】[1.システムの概要] 図1は、数種の異なるコンピュータ、および、これらの
コンピュータがアクセスを共用できる数種の異なる周辺
装置を含む異種ネットワーク・システムを示す図であ
る。本発明は、同種ネットワーク、すなわち、各装置が
同一プロトコールを使用するネットワークに接続される
場合にも適用可能である。図1において、LAN10はバス
型アーキテクチャを有するイーサネット媒体として示さ
れるが、リング型アーキテクチャを有するトークン・リ
ングも、同様に使用することができる。LAN10には、シ
ステム管理責任者のコンピュータであるパソコン20、プ
リンタ85および95のプリント・サーバであるパソコン3
0、マッキントッシュ・コンピュータ40、UNIXワークス
テーション50、ならびに、制御装置61および表示装置62
を備えた汎用ワークステーション60が接続される。ファ
イル・サーバ70は、ネットワーク・デイスク75への共用
アクセスを管理する。ネットワーク拡張ボード(以下、
NEBという)100は、プリンタ105への共用アクセスを管
理し、ネットワーク拡張装置(以下、NEDという)110
は、プリンタ115への共用アクセスを管理する。さら
に、ネットワーク・インターフエース・ボード(以下、
NIBという)120は、多重装置制御器(以下、MDCという)
130を介して複写機135への共用アクセスを管理する。
【0050】NEB100は、プリンタ105の内部拡張スロッ
トに接続可能なエッジ・コネクタを備えた印刷回路基板
からなる場合などは、プリンタ105の筺体内に取り付け
ることができ、または、プリンタ105の外部に取り付け
ることもできる。
【0051】図2は、フロント・パネル106および用紙
トレイ107を有するプリンタ105を示す図である。プリン
タ85、 95、115は、同一タイプのものを採用することが
できる。
【0052】図3は、NIB120、MDC130および複写機135
をさらに詳細に示したLAN 10の一部を省略して示す図で
ある。複写機135は、例えば、キノン社製のGP55であ
り、複写機制御信号入力用のフロント・パネル136を有
する。ローカル・パソコン140を用いて、複写機135を制
御することもできる。図3には、また、MDC130をファク
シミリ装置138に接続する電話線137も示される。MDC130
は、NIB120とともに、ファクシミリ・ボード(図示せ
ず)も含み、このファクシミリ・ボードによって、複写
機135とファクシミリ装置138間におけるデータ交換が可
能となる。
【0053】本発明の好ましい形態を、NEB100につい
て、以下に説明する。ただし、本発明は、一般の組み込
み式ネットワーク装置に適用可能であり、さらに、NED1
10(例えば、1995年6月9日付提出の米国特許出願第08/4
89,416号にかかる「ネットワーク装置ログファイルの
出力」に記載)、および、NIB120(例えば、1995年3月2
3日付出願の米国特許出願第08/409,034号にかかる「デ
ジタル複写機用ネットワーク・インターフエース・カー
ド」記載のもの)などのネットワーク・インターフエー
ス装置にも適用可能である。
【0054】[2.NEBのアーキテクチャ]図4は、LAN1
0およびプリンタ105間に接続されるNEB100を示すブロッ
ク図である。図4に示すように、NEB100は、NEB100とプ
リンタ105間における双方向通信に用いられる共用記憶
装置200を含む。プリンタ105は、共用記憶装置200に対
するデータの読み書きを行うマイクロプロセッサ225を
有するプリンタ・インターフエース・カード220を含
む。プリンタ105は、また、プリンタ・インターフエー
ス・カード220に接続されたプリンタ・エンジン250を含
む。
【0055】図5は、NEB100の機能ブロック図である。
一般に、NEB100は、プリンタ105をLAN 10に接続し、プ
リンタ105を応答可能で対話式のネットワーク構成部と
する対話式ネットワーク回路基板である。NEB100は、LA
N 10から印刷データ、状態要求および制御指令を受け取
り、印刷データ、状態要求および制御指令をプリンタ10
5に送って実行させ、LAN 10に状態情報を送り返す。し
たがって、NEB100は、RPRINTER遠隔プリンタ・サービス
およびPSERVERプリント・サーバ機能のみならず、周辺
装置から得られるすべての状態および制御機能を各ネッ
トワーク構成部に対して提供することができる。
【0056】すべての回路の電力は、+5V電源398からN
EB100に供給される。電力は、電源398から電力変換器39
6,397に送られ、電力変換器396は、-9Vの電力を送受信
器390に送り、電力変換器397+12Vの電力フラッシュ
EPROM 350に供給、フラッシング(すなわち、EPROMの
再プログラミング)が行われる。ネットワークおよびネ
ットワーク・インターフエース制御ロジック340は、好
ましくは、ネットワーク制御器330およびインターフエ
ース制御ロジック320を含む単一の144ピン・アプリケー
ション固有の集積回路(ASIC)である。ネットワーク制
御器330は、ナショナルDP83902A「ST-NIC」イーサネッ
ト制御器と互換性を有するNCRマクロセルであり、その
詳細は、ナショナル・セミコンダクター社発行の同社の
LANデータブック、National Semiconductor p/n 40005
5、1993年版に記載されている。ネットワーク制御器330
は、CSMA/CA(carrier sense multiple access with col
lision avoidance)型LANとのインターフェース用とし
て設計されている。
【0057】ネットワーク制御器330はRJ-45コネクタ38
5と直接接続し、同軸コネクタ395と送受信器390を介
して接続されている。送受信器390は、好ましくは、ナ
ショナル・セミコンダクター社のDP8392同軸送受信器イ
ンターフエースであり、その詳細もまた、同社のLANデ
ータブックに記載されている。ネットワーク制御器330
は、また、イーサネット・データ用入出力パケット・バ
ッファとして使用される8KB SRAM 380にも接続される。
この記憶装置は、約70nsのアクセス・タイムをもつこと
が望ましい。
【0058】インターフエース制御ロジック320は、ネ
ットワーク制御器330、マイクロプロセッサ300、および
記憶装置EPROM 350、DRAM 360間のインターフエースと
なる。インターフエース制御ロジック320は、また、不
揮発性ランダム・アクセス記憶装置(NVRAM) 370とイン
ターフェースする。この不揮発性ランダム・アクセス記
憶装置370は、プリンタ105のパワー・サイクリング中に
おける初期化データ記憶用として使用される256バイト
・シリアルの電気的消去可能/プログラム可能の記憶装
置である。ネットワークおよびプリンタ構成パラメータ
は、プリンタ105が最初にネットワークに設置されたと
きに記憶装置370に書き込まれ、NEBソフトウエアがプリ
ンタ・パワー・サイクリングのオン・オフ後における設
置パラメータを回収できるようにする。
【0059】インターフエース制御ロジック320は、ま
た、シリアル・ポート接続器325とも接続される。シリ
アル・ポート接続器325は、それぞれ、デバッグ用のシ
リアル・データ・ストリームを受信および送信すること
のできる受信データ・ピン326および送信データ・ピン3
27を含む。インターフエース制御ロジック320は、受信
データ線に存在するデータを検知し、シリアル・ビット
を一定間隔で抽出する。
【0060】NEB100の中央制御器はマイクロプロセッサ
300であり、これは、好ましくは、インテル社製の8ビッ
ト80C188EA-20プロセッサであり、その詳細は、同社発
行の80C186EA/80188EA使用説明書、 Intel p/n 270950-
001に記載されている。このプロセッサは、デイレクト
メモリ・アクセス(DMA)、割り込み、タイマおよびDRAM
リフレッシュ制御付きの8ビット・プロセッサである。
これに代えて、8ビットAMD 80C188-20マイクロプロセッ
サなどの、他のマイクロプロセッサを用いてもよい。25
6KBフラッシュEPROM 350および512 KBのDRAM 360が、イ
ンターフエース制御ロジック320を介してマイクロプロ
セッサ300に接続され、一方、32 KBのSRAM200(プリンタ
・インターフエース・カード220と共用される)が、アー
ビタ制御ロジック400を介してマイクロプロセッサ300と
接続される。40MHz、50ppmの水晶発振器310が、マイク
ロプロセッサ300に対して、クロック信号を供給する
が、このクロック信号は、プリンタ・インターフエース
・カード220のマイクロプロセッサ225に供給されるクロ
ック信号とは、全く独立しており、非同期的である。
【0061】マイクロプロセッサ300は、制御ファーム
ウエアおよび印刷アプリケーション・ソフトウエアを記
憶するフラッシュEPROM 350の命令を実行する。電源投
入時自動試験(POST)後、EPROM 350からのコードは、選
択的に、高性能の512KBのDRAM360に転送され、実際に実
行される。このDRAM 360は、好ましくは、 約80nsのア
クセス・タイムを有する。
【0062】NEB100とプリンタ・インターフエース・カ
ード220間のすべての通信は、32 KBの共用SRAM 200を介
して実行される。アービタ制御ロジック400は、好まし
くは、単一の100ピンASICであり、プリンタ・インター
フエース・マイクロプロセッサ225の2バイト幅のアクセ
スと、NEBマイクロプロセッサ300の1バイト幅のアクセ
ス間の調停を行う。この両者のアクセスは、互いに完全
に独立している。
【0063】一般に、NEB100に搭載されたマイクロプロ
セッサ300の8ビット・データ・バスは、バス制御ロジッ
ク410と通信し、プリンタ・インターフエース・カード2
20に搭載されたマイクロプロセッサ225の32ビット・デ
ータ・バスは、バス制御ロジック420と通信する。各バ
スからのメモリ・アクセスは、共用メモリ・アービタ43
0に転送され、このメモリ・アービタ430が、各バスの優
先権順位を決定し、高い優先権を有するバスに対して、
SRAMインターフエース440を介して、SRAM 200へのアク
セスを認める。割り込み制御レジスタ450も、また、共
用メモリ・アービタ430を介してアクセスされ、各マイ
クロプロセッサ間相互の割り込みを行わせている。
【0064】マイクロプロセッサ300が実行するすべて
のソフトウエア・モジュールは、フラッシュEPROM350に
記憶されている。必要とされるモジュールは、選択的
に、EPROM 350からDRAM 360へ取り込まれ、DRAMから実
行される。これによって、取り込みすべきモジュールの
選択によりNEB100の構成に融通性を与える。
【0065】図6は、フラッシュEPROM 350に記憶され
るコードのブロック、すなわち、ソフトウエア・モジュ
ールの一例を示す。XPLモジュールは、プリンタ105とNE
B100間の標準インターフエースである。マルチ・リンク
・インターフエース・ドライバ(MLID)は、ネットワーク
接続の最も低レベルにあるカストマイズド・コード(ハ
ードウエア・サポート・モジュール(HSM))1個とリンク
された1個のノベル・コード(Novell code)(媒体サポー
ト・モジュール(MSM))であり、一方、LSL(リンク・サポ
ート・レイヤ)は、低レベルMLIDとその上の複数のプロ
トコル・スタック間のマルチプレクサとして作用する1
個のノベル・コードである。CNETXは、ローカルなDOS型
機能コールを、ネットワークの機能コールに転換し、OP
EN、READ、WRITE、CLOSEなどのファイル機能を提供する
カストマイズド・コードである。
【0066】PRETASKモジュールは、各種の可能なプロ
トコル・スタックに関連するフレームの種類を識別する
役割をする。NEB100は多数のプロトコル・スタックをサ
ポートするので、このモジュールは、NEB100が動作する
限り存在する。
【0067】ノベルのIPX/SPXプロトコル・スタック
は、フラッシュEPROM 350に含まれ、SAPすなわちサービ
ス宣伝プロトコルにサポートされる。SAPは、各装置が
自らをファイル・サーバのバインデリに登録させるため
のノベルの方式であり、活動状態および非活動状態のネ
ットワーク・エンテイテイをリストする。SAPは、NEB10
0を、CPSOCKETを介して登録し、また、NEB100が、プリ
ント・サーバとして構成されている場合には、プリント
・サーバを、ネットウエア・バインデリに登録する。
【0068】CPSERVERは、ノベル・プリント・サーバ・
アプリケーションを特別に実行するものである。このモ
ジュールは、自己生成のプリント・バナー、ユーザに対
する完了および例外状態の通知、ならびに、プリンタに
対する印刷データおよび状態指令の送信を行う。これ
は、CPSERVERがローカル・プリンタ(すなわち、NEB100
が設置されるプリンタ105)の駆動を専門とするものであ
り、遠隔RPRINTERを駆動できない点で、ノベル・プリン
ト・サーバと異なる。このプログラムは、印刷ジョブ継
続中、印刷データ線を占有する。CRPRINTERは、Novell
RPRINTERプリント・アプリケーションを特別に実行する
ものである。このモジュールは、LAN10の別の場所にお
けるノベル・プリント・サーバ・アプリケーションから
データが送られるアプリケーションである。
【0069】TCP/IPプロトコル・スタックは、その中
に、ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)、リバー
ス・アドレス・リゾリューション・プロトコル(RARP)お
よびBootPサポートを有する。INTERRUPTは、TCP/IPタス
クの割り込み処理であり、TIMERTICKは、UNIX TCP/IPネ
ットワーク・タスクのタイマー作用である。
【0070】LPRINTSERVERはTCP/IPプリント・サーバ・
アプリケーションであり、印刷ジョブ継続中、印刷デー
タ線を占有する。
【0071】CPSOCKETプログラムは、すべてのプロトコ
ル・スタックについて実行される。このプログラムは、
接続要求、データ・ダウンロード要求または遠隔ユーテ
イリテイからのサービス要求に応え、プロセス間通信に
より、他のタスクに対する状態および制御を提供する。
CPSOCKETは、通常、NEB100とプリンタ105間の状態およ
び制御線を占有しているため、状態線を介してプリンタ
の状態を知ることのできる唯一のタスクである。CPSOCK
ETは、ノベル指向状態と制御ユーテイリテイ(CPNETまた
はクライアント・ベース・ソフトウエア・ユーテイリテ
イの対応ウインドズ・バージョン)間、または、UNIX指
向状態と制御ユーテイリテイ(CPUTIL)間におけるネット
ワーク接続およびパケット内容について責任を負う。
【0072】この好ましい実施の形態において、CPSOCK
ETは、また、プリンタ105のフロント・パネル106におけ
るヘルプ要求信号入力の処理をおこなうヘルプ要求ルー
チンを実行するコードを含む。ヘルプ要求ルーチンの動
作を、さらに詳細に説明する。上記の方法に代えて、ヘ
ルプ要求ルーチンは、別のソフトウエア・ルーチンまた
はCPSOCKET以外のモジュールの一部として実行すること
もできる。
【0073】MONITORは、タスク発生、タスク破棄およ
びマイクロプロセッサ・デスパッチをおこなう特別のマ
ルチタスク・モニタである。MONITORは、また、メモリ
管理サブモジュールMEMGETおよびMEMFREEを有する。RES
IDENTは、フラッシュEPROM350への読み書き、フラッシ
ュ・コード、ROM型デバッガ、ハードウエア・タイマ動
作、その他の基本機能などの一般的なサービスを提供一
群のルーチンである。POSTは、電力増大時におけるNEB
ハードウエアおよびソフトウエアの完全性を検査する電
源投入時自己試験モジュールである。
【0074】EPROM 350には、また、ネットワーク識別
ファイル(NIF)・データ・ブロックが記憶されており、
このブロックは、各ネットワーク・ボードについて固有
のボード不変情報、即ち、ハードウエア構成データ、ボ
ード改定番号などの情報、ならびに、ソフトウエア・バ
ージョン番号などの可変情報を記憶している。NIFデー
タ・ブロック内の情報は、フラッシュEPROM 350が互換
性のないファームウエア・イメージで再プログラムされ
ないようにするために使用される。
【0075】具体的に説明すれば、EPROM 350は、モデ
ル番号、ファームウエア・レベル、ボード改定番号など
の「ボード」情報と、各ネットワーク・カードに固有の
媒体アクセス制御(MAC)アドレス、即ち、ボード名、ネ
ットワーク・フレームのタイプ、主ファイル・サーバ識
別、サービス済み待ち行列、ネットワーク・プロトコ
ル、標本化周波数、PSERVER名、ゾーン名などの「ネッ
トワーク」情報を記憶する。
【0076】[3. システム管理責任者へのメッセージの
送信]図7は、 記憶装置を備えたネットワーク・インタ
ーフエース装置を介してLANに接続する周辺装置のフロ
ント・パネルからLANのシステム管理責任者に対してメ
ッセージを送信するための処理過程を示すフローチャー
トである。簡単に説明すれば、図7によると、システム
管理責任者に対するメッセージを表わす信号が、周辺装
置のフロント・パネルに入力される。入力信号は、次
に、ネットワーク・インターフェース装置に送信され、
そこで検出され、入力信号の検出に応じて、システム管
理責任者へのメッセージの宛先情報が記憶装置から検索
される。検索された宛先情報、周辺装置に関する識別情
報、および入力信号によって表わされるメッセージを含
む通知パケットが形成される。通知パケットは、次に、
検索された宛先情報を用いてシステム管理責任者に送信
される。
【0077】さらに詳細に説明すれば、ステップS701に
おいて、プリンタ105のフロント・パネル106を介して信
号を入力することにより、システム管理責任者へのメッ
セージが入力される。好ましい実施の形態においては、
このメッセージは、ヘルプ要求メッセージであり、所定
期間内におけるプリンタ105内の所定回数の状態変化に
よって表わされる。特に、好ましい実施の形態における
入力信号は、フロント・パネル106のオンライン/オフラ
イン切り換えボタンの操作によって入力される。例え
ば、入力信号は、フロント・パネル106のオンライン/オ
フライン切り換えボタンを、12秒以内に3回操作するこ
とに対応する。NEB100によるテストページ作成などの他
の機能を起動するためにもプリンタ105の状態変化を利
用する場合には、各機能に応じて、異なる回数の状態変
化を使用することができる。
【0078】この好ましい実施の形態において使用する
入力信号の利点は、NEB100への入力信号の送信には、プ
リンタとネットワーク・インターフエース装置間で最小
の状態情報を送信する能力のみがあればよいことであ
る。この種の入力信号は、ネットワーク・インターフエ
ース装置に接続された周辺装置との双方的通信が不可能
なネットワーク・インターフエース装置に対して本発明
を適用する場合に理想的に適している。例えば、NED110
が並列ポートを介してプリンタ115に接続されている場
合には、NED110は、プリンタ115から、用紙切れ、使用
中、入出力エラーおよびオンライン/オフラインなどの
状態信号のみを受信することができる。しかし、これら
の信号は、好ましい実施の形態の入力信号が使用される
場合に、本発明の使用を可能とするに十分である。NEB1
00やNIB120の場合のように、周辺装置とネットワーク・
インターフエース装置間において双方向性通信チャンネ
ルが存在する場合には、ステップS701で使用可能の入力
信号は、周辺装置が受け入れ可能でネットワーク・イン
ターフエース装置に送信できる種類の入力信号のみに制
限される。例えば、周辺装置の中には、メニュー・オプ
ションを表示して、ユーザに対して所望のメニュー・オ
プションを選択させる能力を有するものがある。さら
に、周辺装置の中には、メニューによって駆動される機
能により、インターフエース装置が表示内容にメニュー
・オプションを追加することができるものがある。前記
のGP55複写機がそのような装置である。したがって、NI
B120をGP55複写機に使用する場合には、システム管理責
任者に対するメッセージは、以下に詳細に説明するよう
に、メニュー・オプションを選択することによって入力
することができる。さらに、フロント・パネルを介し
て、テキスト文字を周辺装置により入力することができ
るようになる場合には、テキスト・メッセージをシステ
ム管理責任者に対して入力および送信することができ
る。
【0079】ステップS702において、入力信号はNEB100
に送信される。好ましい実施の形態においては、プリン
タ105の状態情報が状態変化発生の都度、SRAM 200に書
き込まれる。この方法に代えて、状態情報を、NEB100か
らの定期的問い合わせに応じて送信することができる。
【0080】ステップS703において、入力信号がNEB100
において検出される。好ましい実施の形態の場合のよう
に、入力信号が所定回数の状態変化に対応する場合に
は、入力信号は、例えば、図8について下記に詳細に説
明する方法を用いた状態変化検知により検出される。一
方、入力信号がメニュー・オプション選択により入力さ
れる場合には、例えば、図9について下記に詳述する方
法を用いて、メニュー・オプション選択の検知により入
力信号が検出される。
【0081】ステップS703における入力信号検出後、ス
テップS704に進み、そこでヘルプ要求ルーチンが実行さ
れる。次いで、ステップS705に進み、ヘルプ要求ルーチ
ンによって、NVRAM 370からシステム管理責任者へのメ
ッセージについての宛先情報が検索される。この方法に
代えて、宛先情報はEPROM350に記憶することもできる。
この代替方法は、特に、本発明がNVRAMを含まないNED11
0に適用される場合に適している。
【0082】好ましい実施の形態において、NVRAM 370
に記憶された宛先情報は、システム管理責任者を識別す
る固有の名称である。この名称は、次に、ファイル・サ
ーバ70において当該名称にあわせて登録されたコンピュ
ータのMACアドレスの検索に用いられる。この方法の利
点は、NEB100に必要なシステム管理責任者の所在場所に
ついて特別の情報を必要としないことである。システム
管理責任者により現に使用中のコンピュータのネットワ
ーク・アドレスを反映するようにファイル・サーバ70が
更新される限り、システム管理責任者の所在は確認可能
である。以上の方法に代えて、NVRAM 370が直接、MACア
ドレスを記憶することができる。NVRAM370に記憶された
宛先情報は、前記のCPNETなどのユーテイリテイ・プロ
グラム、または、コンピュータ、例えば、システム管理
責任者のコンピュータ20において実行されるウインドズ
型の同等機能を用いて記憶することができる。異なる宛
先情報を記憶するために、異なるネットワーク装置を構
成することができる。例えば、一群の周辺装置を第1の
システム管理責任者に対するメッセージ送信のために構
成し、他の一群の周辺装置を、第2のシステム管理責任
者に対するメッセージ送信のために構成することができ
る。さらに、複数のシステム管理責任者のための宛先情
報を、1以上のシステム管理責任者に対するメッセージ
送付に使用される単数または複数のプロトコルを特定す
るデータとともに、NVRAM 370に記憶することができ
る。
【0083】さらに、宛先情報は、LAN 10を介してメッ
セージを送信するためのMACアドレスである必要はな
く、例えば、宛先情報は、ファクスまたはぺージャ(pa
ger)の電話番号でもよい。この代替方法の実行のため
には、複写機135用のMDC 20など、電話線通信による通
信のために、モデムなどの構造物を周辺装置に備える必
要が有る。記憶された宛先情報を検索した後、ステップ
S706に進み、ヘルプ要求ルーチンにより、システム管理
責任者へのメッセージ搬送用の通知パケットが形成され
る。図10は、通知パケット1000のフォーマットの一例
を示す。このフォーマットには、宛先情報1010、周辺装
置識別(ID)情報1020およびメッセージ1030が含まれ
る。好ましい形態においては、宛先情報1010は、システ
ム管理責任者に対するメッセージについて、ステップS7
05で検索される宛先情報に基づき、直接またはファイル
・サーバ70を参照して取得するシステム管理責任者のコ
ンピュータ20についてのMACアドレスである。周辺装置
識別情報1020は、システム管理責任者が受信したメッセ
ージの送信元である周辺装置をシステム管理責任者に識
別させるデータである。好ましい形態においては、周辺
装置識別情報1020は、単にプリンタ105のMACアドレスで
あり、これは、EPROM 350内のネットワーク識別ファイ
ル(NIF)ブロックから検索される。
【0084】メッセージ1030は、システム管理責任者に
対して送信されるべきメッセージであり、好ましくはテ
キストの文字列である。前述したように、好ましい形式
にてフロント・パネル106に入力された入力信号は、ヘ
ルプ要求を表わす。具体的には、入力信号は、例えば、
NVRAM 370にあらかじめ記憶されたヘルプ要求メッセー
ジに対応する。ヘルプ要求メッセージは、HELP REQUEST
EDなどの文字列であり、NEB100の製造時または初期化時
に記憶され、または、NVRAM 370に宛先情報を設定する
ために用いるクライアント・ユーテイリテイを用いてに
記憶されることができる。ヘルプ要求ルーチンが通知パ
ケット1000を形成する場合、あらかじめ記憶されたメッ
セージがNVRAM370から検索され、メッセージ1030として
使用される。
【0085】前記の方法に代えて、周辺装置により入力
信号の一部としてのテキスト文字列の入力が可能である
場合には、入力されたテキスト文字列は、通知パケット
1000におけるメッセージ1030として使用される。このよ
うに、ユーザは、システム管理責任者に対するより詳細
なメッセージの提供のために、周辺装置のフロント・パ
ネルにテキストを入力することができる。例えば、テキ
ストは、ユーザが直面する特定の問題、システム管理責
任者からユーザへの連絡先電話番号、および/または、
メッセージ送信元であるユーザの名称を示すことができ
る。
【0086】ステップS706において通知パケット1000が
形成された後、ステップS707に進み、通知パケットは、
NVRAM 370から検索された宛先情報1010を用いてシステ
ム管理責任者に送信される。好ましい形態において、宛
先情報1010はシステム管理責任者のコンピュータ20のMA
Cアドレスであるから、通知パケットは、NEB100の通常
のネットワーク通信ファシリテイを用いてLAN 10を介し
て送信される。NVRAM370から検索された宛先情報がファ
クス番号またはぺージャ番号を表わす場合には、データ
は、宛先情報が表わすデータの種類をヘルプ要求ルーチ
ンが認識するように、宛先情報とともに記憶されなけれ
ばならない。ヘルプ要求ルーチンは、通知パケットを、
システム・アドレスへの送信のために、適当なファシリ
テイ、例えば、ファクシミリ・ボードまたはモデムに転
送する。
【0087】好ましい形態において、図7のステップS7
04乃至S707は、同好ましい形態の場合、CPSOCKETの一部
であるヘルプ要求ルーチンによって実行される。この方
法に代えて、これらの処理ステップを、別のソフトウエ
ア・モジュールとして、EPROM350に記憶するか、また
は、XPLモジュールがプリンタ105とNEB100間のソフトウ
ェア・インターフエースであるため、これらの処理ステ
ップを、XPLモジュール内部で実行することもできる。
【0088】図7に示すステップをまとめると、システ
ム管理責任者に対するメッセージを表わす信号が、周辺
装置のフロント・パネルに入力され、ネットワーク・イ
ンターフエース装置に送られる。入力信号は、ネットワ
ーク・インターフエース装置により検出され、これに応
答して、システム管理責任者に対するメッセージの宛先
情報が記憶装置から検索される。次に、検索された宛先
情報、周辺装置に関する識別情報、および、入力信号に
よって表されるメッセージを含む通知パケットが形成さ
れ、この通知パケットは、検索された宛先情報を用いて
システム管理責任者に送信される。
【0089】前記したように、図8は、プリンタ105の
状態変化に基づく、プリンタ105のフロント・パネル106
からの入力信号の検出方法を示すフローチャートであ
る。ステップS801に始まり、マイクロプロセッサ300が
プリンタ105の状態変化についてSRAM 200をモニタす
る。例えば、当初の状態変化は、プリンタが最初にオン
ライン状態にあり次いでオフラインに設定された場合
に、検出される。同様に、当初の状態変化は用紙エラー
発生時に検出される。マイクロプロセッサ300は、一種
類のみの状態変化、例えば、オンライン状態の変化を認
識するように、または、すべての状態変化を認識するよ
うにプログラムすることができる。
【0090】ステップS801において、当初の状態変化を
マイクロプロセッサ300が検出すると、 マイクロプロセ
ッサ300はステップS802においてカウントダウンを開始
する。 このカウントダウンの終了前にマイクロプロセ
ッサ300がプリンタ105における所定回数の状態変化を検
出すると、マイクロプロセッサ300は当該所定回数の状
態変化をシステム管理責任者に対するメッセージを表わ
す入力信号と解釈する。本発明の好ましい実施の形態に
おいて、所定回数の状態変化は3回に設定され、カウン
トダウンは12秒に設定される。これらの設定値は処理動
作を困難にすることなく、システム管理責任者による不
注意な信号発生を防止するのに十分なユニークなもので
ある。しかし、これらの設定値はマイクロプロセッサ30
0に希望どおりに設定することができる。
【0091】ステップS803において、マイクロプロセッ
サ300が12秒間のカウントダウンの終了までに3個の状態
変化を検出できなかったと判断された場合には、処理は
ステップS801に戻り、その後、すべての状態変化は最初
の状態変化と見なされ、カウントダウンが再開される。
【0092】しかし、ステップS803において、所定回数
の状態変化が所定時間内に発生したものと判断された場
合には、処理はステップS804に進み、マイクロプロセッ
サ300は他の処理を継続する。
【0093】前述したように、本発明が、GP55複写機に
接続されたNEB120に使用された場合には、NEB120は、メ
ッセージ送信のためのメニュー・オプション、例えば、
ヘルプ要求を複写機135のフロント・パネル136に追加す
ることができる。GP55複写機は関連装置としてMDC 20内
にコア・ボード(図示せず)を有している。コア・ボード
はフロント・パネル136を初期化し、I/F(インターフエ
ース)ボタン・メニュー・オプションを与える。NEB120
は、SRAMでなく、二重ポートRAM(DPRAM)インターフエー
ス(図示せず)を介して複写機135と通信する。ソフトウ
エア・モジュールXPDRIVERは、DPRAMに対するデータ読
み書きのために、NIB120と複写機135間のソフトウエア
・インターフエースを構成する。DPRAMは、複写機135が
信号を送信する時に指令コードおよびユニット・コード
が書き込まれる指令領域と、マイクロプロセッサ300が
複写機135に送信すべきデータを書き込む応答領域とを
有している。
【0094】図9は、前述したように、複写機135のフ
ロント・パネル136にメニュ・オプションを追加する処
理ステップ、および、メニュー・オプションの選択に基
づきシステム管理責任者に対するメッセージを表わす入
力信号を検出する処理ステップを示すフローチャートで
ある。ステップS901において、複写機135からの信号がN
IB120によって受信される。信号の受信はDPRAMが発生す
る割り込みによって示される。ステップS902において、
信号がフロント・パネル信号であるか否かが判断され
る。この判断は、DPRAMの指令領域に書き込まれるユニ
ット・コードまたは指令コードの検査によって行われ
る。ユーザがフロント・パネル136のI/Fボタンを選択し
たために割り込みルーチンが開始された場合には、指令
コードおよびユニット・コードは、フロント・パネル13
6からの入力信号に対応するものとしてマイクロプロセ
ッサ300が認識する値を有することになる。当該信号が
フロント・パネル信号でない場合には、処理は、ステッ
プS903に進み、受信した指令コードおよびユニット・コ
ードについて適当な処理を行う。次に、処理はステップ
S908に進み、マイクロプロセッサは、他の処理を継続す
る。
【0095】一方、ステップS902において、受信信号が
フロント・パネル信号であると判断された場合には、処
理はステップS904に進み、ハンドル・パネル・コマンド
・ルーチンが実行される。次に、S905に進み、ハンドル
・パネル・コマンドによりDPRAMの応答領域に情報を書
き込み、「ヘルプは必要か?」などの新しいメニュ項目
を設定するか、またはその他の適当な処置を講じる。こ
のデータに応答して、必要な場合、GP55複写機はメニュ
ー項目を表示する。次に、ステップS906に進み、「ヘル
プ必要」メニュー・ボタンをユーザが選択したかどうか
を判断する。ユーザが当該ボタンを選択した場合には、
ふたたび割り込みルーチンに入ることになる。この割り
込みルーチンによって、ふたたびフロント・パネル信号
が受信されたことが検出され、ハンドル・パネル・コマ
ンドが、ふたたび呼び出される。「ヘルプ必要」ボタン
が選択されない場合には、ステップS908に進み、マイク
ロプロセッサ300がその他の処理を継続する。
【0096】ステップS906において、「ヘルプは必要か
?」ボタンが選択されたと判断された場合には、ステッ
プS907に進み、システム管理責任者に対するメッセージ
を表わす入力信号が受信され、ヘルプ要求ルーチン呼び
出しが可能であると判断される。次いで、ステップS908
に進み、マイクロプロセッサ300は他の処理を継続す
る。
【0097】上述の構成により、ユーザは、周辺装置に
おいて、システム管理責任者の存在または所在場所につ
いて知らなくても、周辺装置フロント・パネルに信号を
入力するだけで、システム管理責任者に対してヘルプ要
求などのメッセージ送信が可能となる。
【0098】以上、本発明の好ましい実施の形態につい
て説明したが、本発明は上述の実施の形態のみに限定さ
れるものでなく、本発明の精神および範囲から逸脱する
事なく、当業者により各種の変更が可能であることを理
解すべきである。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の周
辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法
によれば、前記システム管理責任者に対するメッセージ
を表わす信号を、前記周辺装置のフロント・パネルに入
力するステップと、前記入力信号を前記ネットワーク・
インターフエース装置に送信するステップと、前記入力
信号を前記ネットワーク・インターフエース装置におい
て検出するステップと、システム管理責任者に対するメ
ッセージの宛先情報を、前記入力信号の検出に応じて前
記記憶装置から検索するステップと、前記検索された宛
先情報、前記周辺装置に関する識別情報、および前記入
力信号によって表わされるメッセージを含む通知パケッ
トを形成するステップと、前記通知パケットを、前記検
索された宛先情報を用いて前記システム管理責任者に送
信するステップとを備えるので、ユーザが、システム管
理責任者および/またはその所在場所を知らなくても、
周辺装置の所在場所から、直接、システム管理責任者に
対して助けを要求することができる。
【0100】請求項6記載の周辺装置からシステム管理
責任者へのメッセージ送信方法によれば、前記周辺装置
のフロント・パネルに入力される信号を前記ネットワー
ク・インターフエース装置において受信するステップ
と、前記受信信号を分析して、前記システム管理責任者
に対するメッセージを表わすメッセージ信号を検出する
ステップと、前記システム管理責任者に対するメッセー
ジに関する宛先情報を、前記メッセージ信号検出に応じ
て前記記憶装置から検索するステップと、前記検索され
た宛先情報、前記周辺装置に関する識別情報、および前
記メッセージ信号によって表わされるメッセージを含む
通知パケットを形成するステップと、前記通知パケット
を、前記検索された宛先情報を用いて前記システム管理
責任者に対して送信するステップとを備えるので、ユー
ザが、システム管理責任者および/またはその所在場所
を知らなくても、周辺装置の所在場所から、直接、その
助けを乞うことができる。
【0101】請求項11記載のネットワーク・インター
フエース装置によれば、前記LANとの信号の送受を行う
ためのLANインターフエースと、前記周辺装置との信号
の送受のための周辺インターフエースと、システム管理
責任者に対するメッセージの宛先情報を記憶する記憶装
置と、(i)前記周辺インターフエースを介して前記周辺
装置のフロント・パネルから受信される信号を分析し
て、前記システム管理責任者に対するメッセージを表わ
すメッセージ信号を検出し、(ii)前記メッセージ信号の
検出に応じて前記記憶装置から前記宛先情報を検索し、
(iii)前記検索された宛先情報、前記周辺装置に関する
識別情報、および前記メッセージ信号によって表わされ
るメッセージを含む通知パケットを形成し、(iv)前記検
索された宛先情報を用いて前記システム管理責任者に対
して前記通知パケットを送信する処理装置を備えるの
で、ユーザが、システム管理責任者および/またはその
所在場所を知らなくても、周辺装置の所在場所から、直
接、システム管理責任者に対して助けを要求することが
できる。
【0102】請求項16記載のプリンタからのメッセー
ジ送信操作方法によれば、前記LANから前記ネットワー
ク装置によって受信される情報を印刷するために前記プ
リンタを操作するステップと、前記システム管理責任者
に対するメッセージを表わす信号を前記プリンタのフロ
ント・パネルにおいて入力するステップと、前記入力信
号を前記ネットワーク・インターフエース装置に送信す
るステップと、前記入力信号を前記ネットワーク・イン
ターフエース装置において検出するステップと、前記シ
ステム管理責任者へのメッセージの宛先情報を、前記入
力信号の検出に応じて前記記憶装置から検索するステッ
プと、前記検索された宛先情報、前記プリンタに関する
識別情報、および前記入力信号によって表わされるメッ
セージを含む通知パケットを形成するステップと、前記
検索された宛先情報を用いて前記システム管理責任者に
対して前記通知パケットを送信するステップとを備える
ので、ユーザが、システム管理責任者および/またはそ
の所在場所を知らなくても、プリンタの所在場所から、
直接、その助けを乞うためのメッセージを送信すること
ができる。
【0103】請求項21記載のプリンタからのメッセー
ジ送信操作方法によれば、前記LANから前記ネットワー
ク装置によって受信される情報を印刷するために前記プ
リンタを操作するステップと、前記ネットワーク・イン
ターフエース装置において前記プリンタのフロント・パ
ネルに入力される信号を受信するステップと、前記シス
テム管理責任者に対するメッセージを表わすメッセージ
信号を検出するために前記受信信号を分析するステップ
と、前記メッセージ信号検出に応じて前記システム管理
責任者に対するメッセージの宛先情報を前記記憶装置か
ら検索するステップと、前記検索された宛先情報と、前
記プリンタに関する識別情報と、前記メッセージ信号に
よって表わされるメッセージを含む通知パケットを形成
するステップと、前記検索された宛先情報を用いて前記
システム管理責任者に対して前記通知パケットを送信す
るステップとを備えるので、ユーザが、システム管理責
任者および/またはその所在場所を知らなくても、プリ
ンタの所在場所から、直接、システム管理責任者に対し
て助けを要求するためのメッセージを送信することがで
きる。
【0104】請求項26記載のプリンタによれば、前記
プリンタに設けられたフロント・パネルと、ネットワー
ク・インターフエース・カードに接続するための接続器
と、前記LANから前記ネットワーク・インターフエース
・カードによって受信される印刷情報を印刷するための
プリンタ・エンジンとを備え、前記ネットワーク・イン
ターフエース・カードは、前記LANとの信号の送受信を
行うためのLANインターフエースと、前記プリンタとの
信号の送受信のために、前記プリンタの接続器に接続可
能なプリンタ・インターフエースと、前記システム管理
責任者に対するメッセージの宛先情報を記憶する記憶装
置と、(i)前記プリンタ・インターフエースを介して前
記プリンタのフロント・パネルから受信される信号を分
析して前記システム管理責任者に対するメッセージを表
わすメッセージ信号を検出し、(ii)前記メッセージ信号
の検出に応じて前記記憶装置から前記宛先情報を検索
し、(iii)前記検索された宛先情報と、前記プリンタに
関する識別情報と、前記メッセージ信号によって表わさ
れるメッセージを含む通知パケットを形成し、(iv)前記
検索された宛先情報を用いて前記システム管理責任者に
対して前記通知パケットを送信するための処理装置とを
備えるので、ユーザが、システム管理責任者および/ま
たはその所在場所を知らなくても、プリンタの所在場所
から、直接、システム管理責任者に対して助けを要求す
るためのメッセージを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】LANを示す説明図である。
【図2】LANに接続するプリンタを示す斜視図である。
【図3】各ネットワーク装置が共用することのできる複
写機を含むLANを示す一部省略説明図である。
【図4】LANと、プリンタと、プリンタおよびLAN間のイ
ンターフエースを構成するネットワーク・拡張ボード
(NEB)との間の接続を示すブロック図である。
【図5】図4に示すNEBの機能ブロック図である。
【図6】NEBのメモリに記憶することのできるソフトウ
エア・モジュールを示す図である。
【図7】周辺装置のフロント・パネルを介してシステム
管理責任者にメッセージを送付する処理過程を示すフロ
ーチャートである。
【図8】所定時間内における周辺装置の所定回数の状態
変化を検出する処理過程を示すフローチャートである。
【図9】周辺装置のフロント・パネルを介して行うメニ
ュー・オプション選択を検出する処理過程を示すフロー
チャートである。
【図10】システム管理責任者にメッセージを送信する
ために、ネットワーク・インターフエース装置が形成す
る通知パケットのフォーマットの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 LAN 20,30,140 パソコン 40 マッキントッシュ・コンピュータ 50 UNIXワークステーション 60 ワークステーション 70 ファイルサーバ 85,95,105,115 プリンタ 100 ネットワーク拡張ボード 106 フロント・パネル 110 ネットワーク拡張装置 135 複写機 138 ファクシミリ装置 200 共用記憶装置 220,405 プリンタ・インターフェース・カード 225 マイクロプロセッサ 250 プリンタ・エンジン 350 フラッシュEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−4246(JP,A) 特開 平7−114489(JP,A) 特開 平7−195805(JP,A) 特開 平8−115237(JP,A) 特開 平8−286877(JP,A) 特開 平9−198216(JP,A) 米国特許5699494(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 B41J 29/38 G06F 3/12

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置を有するネットワーク・インタ
    ーフエース装置を介してローカル・エリア・ネットワー
    ク(LAN)に接続する周辺装置のフロント・パネルからLAN
    のシステム管理責任者に対してメッセージを送信する方
    法であって、 前記システム管理責任者に対するメッセージを表わす信
    号を、前記周辺装置のフロント・パネルに入力するステ
    ップと、 前記入力信号を前記ネットワーク・インターフエース装
    置に送信するステップと、 前記入力信号を前記ネットワーク・インターフエース装
    置において検出するステップと、 システム管理責任者に対するメッセージの宛先情報を、
    前記入力信号の検出に応じて前記記憶装置から検索する
    ステップと、 前記検索された宛先情報、前記周辺装置に関する識別情
    報、および前記入力信号によって表わされるメッセージ
    を含む通知パケットを形成するステップと、 前記通知パケットを、前記検索された宛先情報を用いて
    前記システム管理責任者に送信するステップとを備える
    ことを特徴とする周辺装置からシステム管理責任者への
    メッセージ送信方法。
  2. 【請求項2】 前記宛先情報は、前記システム管理責任
    者が使用するコンピュータのネットワーク媒体アクセス
    制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、前記送信
    ステップは、前記通知パケットを前記LANを介して前記
    システム管理責任者に送信することから成ることを特徴
    とする請求項1記載の周辺装置からシステム管理責任者
    へのメッセージ送信方法。
  3. 【請求項3】 前記入力信号は、前記記憶装置に予め記
    憶されたヘルプ要求メッセージを表わす共に所定期間内
    における前記周辺装置の所定回数の状態変化からなり、
    前記通知パケット形成ステップは、前記予め記憶された
    ヘルプ要求メッセージを前記記憶装置から検索すること
    から成ることを特徴とする請求項1記載の周辺装置から
    システム管理責任者へのメッセージ送信方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記システム管理責任者に対し
    てメッセージを送信するために、前記周辺装置のフロン
    ト・パネルにメニュー・オプションを追加するステップ
    を備え、前記信号入力ステップは、前記システム管理責
    任者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプシ
    ョンを選択することから成ることを特徴とする請求項1
    記載の周辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ
    送信方法。
  5. 【請求項5】 前記信号入力ステップは、前記システム
    管理責任者に対してメッセージを送信するためのメニュ
    ー・オプションを選択すると共にテキスト・メッセージ
    を入力することから成り、前記入力テキスト・メッセー
    ジは、前記通知パケット形成ステップにおける通知パケ
    ット形成に使用されることを特徴とする請求項4記載の
    周辺装置からシステム管理責任者へのメッセージ送信方
    法。
  6. 【請求項6】 記憶装置を有するネットワーク・インタ
    ーフエース装置を介してローカル・エリア・ネットワー
    ク(LAN)に接続する周辺装置のフロント・パネルに入力
    されるメッセージをLANのシステム管理責任者に対して
    通知する方法であって、 前記周辺装置のフロント・パネルに入力される信号を前
    記ネットワーク・インターフエース装置において受信す
    るステップと、 前記受信信号を分析して、前記システム管理責任者に対
    するメッセージを表わすメッセージ信号を検出するステ
    ップと、 前記システム管理責任者に対するメッセージに関する宛
    先情報を、前記メッセージ信号検出に応じて前記記憶装
    置から検索するステップと、 前記検索された宛先情報、前記周辺装置に関する識別情
    報、および前記メッセージ信号によって表わされるメッ
    セージを含む通知パケットを形成するステップと、 前記通知パケットを、前記検索された宛先情報を用いて
    前記システム管理責任者に対して送信するステップとを
    備えることを特徴とする周辺装置からシステム管理責任
    者へのメッセージ送信方法。
  7. 【請求項7】 前記宛先情報は、前記システム管理責任
    者が使用するコンピュータについてのネットワーク媒体
    アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、
    前記送信ステップは、前記LANを介して前記システム管
    理責任者のコンピュータに前記通知パケットを送信する
    ことから成ることを特徴とする請求項6記載の周辺装置
    からシステム管理責任者へのメッセージ送信方法。
  8. 【請求項8】 前記メッセージ信号は、前記記憶装置に
    予め記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと共に所
    定期間内における前記周辺装置の所定回数の状態変化か
    らなり、前記分析ステップは、前記所定期間内における
    前記所定回数の状態変化を認識することにより前記メッ
    セージ信号を検出し、前記通知パケット形成ステップ
    は、前記記憶装置から前記予め記憶されたヘルプ要求メ
    ッセージを検索することから成ることを特徴とする請求
    項6記載の周辺装置からシステム管理責任者へのメッセ
    ージ送信方法。
  9. 【請求項9】 さらに、前記ネットワーク・インターフ
    エース装置から前記周辺装置に対して信号を出力して、
    前記周辺装置のフロント・パネルに前記システム管理責
    任者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプシ
    ョンを追加するステップを含み、前記分析ステップは、
    前記システム管理責任者に対するメッセージ送信のため
    のメニュー・オプション選択に対応する前記周辺装置の
    フロント・パネルからの信号を認識することにより、前
    記メッセージ信号を検出することから成ることを特徴と
    する請求項6記載の周辺装置からシステム管理責任者へ
    のメッセージ送信方法。
  10. 【請求項10】 前記分析ステップは、前記システム管
    理責任者へのメッセージ送信のためのメニュー・オプシ
    ョン選択に対応する信号と共に前記周辺装置のフロント
    ・パネルに入力されるテキスト・メッセージを認識する
    ことから成り、前記テキスト・メッセージは、前記通知
    パケット形成ステップにおける通知パケット形成に使用
    されることを特徴とする請求項9記載の周辺装置からシ
    ステム管理責任者へのメッセージ送信方法。
  11. 【請求項11】 フロント・パネルを有する周辺装置と
    ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)とを接続するネ
    ットワーク・インターフエース装置であって、 前記LANとの信号の送受を行うためのLANインターフエー
    スと、 前記周辺装置との信号の送受のための周辺インターフエ
    ースと、 システム管理責任者に対するメッセージの宛先情報を記
    憶する記憶装置と、 (i)前記周辺インターフエースを介して前記周辺装置の
    フロント・パネルから受信される信号を分析して、前記
    システム管理責任者に対するメッセージを表わすメッセ
    ージ信号を検出し、(ii)前記メッセージ信号の検出に応
    じて前記記憶装置から前記宛先情報を検索し、(iii)前
    記検索された宛先情報、前記周辺装置に関する識別情
    報、および前記メッセージ信号によって表わされるメッ
    セージを含む通知パケットを形成し、(iv)前記検索され
    た宛先情報を用いて前記システム管理責任者に対して前
    記通知パケットを送信する処理装置を備えることを特徴
    とするネットワーク・インターフエース装置。
  12. 【請求項12】 前記宛先情報は、前記システム管理責
    任者が使用するコンピュータのためのネットワーク媒体
    アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、
    前記処理装置は、前記通知パケットを前記LANを介して
    前記システム管理責任者のコンピュータに送信すること
    を特徴とする請求項11記載のネットワーク・インター
    フエース装置。
  13. 【請求項13】 前記メッセージ信号は、前記記憶装置
    に予め記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと共
    に、所定期間内における前記周辺装置の所定回数の状態
    変化からなり、前記処理装置は、前記所定期間内におけ
    る前記所定回数の状態変化を認識することによって前記
    メッセージ信号を検出し、前記メッセージ信号の検出に
    応じて前記予め記憶されたヘルプ要求メッセージを前記
    記憶装置から検索し、前記予め記憶したヘルプ要求メッ
    セージを前記通知パケットに含ませることを特徴とする
    請求項11記載のネットワーク・インターフエース装
    置。
  14. 【請求項14】 前記処理装置は、前記周辺装置インタ
    ーフエースを介して前記周辺装置に信号を出力して、前
    記周辺装置のフロント・パネルに前記システム管理責任
    者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプショ
    ンを追加し、前記処理装置は、前記システム管理責任者
    に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプション
    選択に対応する前記周辺装置のフロント・パネルからの
    信号を認識することによって、前記メッセージ信号を検
    出することを特徴とする請求項11記載のネットワーク
    ・インターフエース装置。
  15. 【請求項15】 前記処理装置は、前記システム管理責
    任者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプシ
    ョン選択に対応する信号と共に前記周辺装置インターフ
    エースを介して前記周辺装置から受信したテキスト・メ
    ッセージを認識し、前記処理装置は、前記通知パケット
    形成において前記テキスト・メッセージを使用すること
    を特徴とする請求項11記載のネットワーク・インター
    フエース装置。
  16. 【請求項16】 ローカル・エリア・ネットワーク(LA
    N)に記憶装置を有するネットワーク・インターフエース
    装置を介して接続されるプリンタのフロント・パネルか
    らLANのシステム管理責任者に対してメッセージを送信
    するために前記プリンタを操作する方法であって、 前記LANから前記ネットワーク装置によって受信される
    情報を印刷するために前記プリンタを操作するステップ
    と、 前記システム管理責任者に対するメッセージを表わす信
    号を前記プリンタのフロント・パネルにおいて入力する
    ステップと、 前記入力信号を前記ネットワーク・インターフエース装
    置に送信するステップと、 前記入力信号を前記ネットワーク・インターフエース装
    置において検出するステップと、 前記システム管理責任者へのメッセージの宛先情報を、
    前記入力信号の検出に応じて前記記憶装置から検索する
    ステップと、 前記検索された宛先情報、前記プリンタに関する識別情
    報、および前記入力信号によって表わされるメッセージ
    を含む通知パケットを形成するステップと、 前記検索された宛先情報を用いて前記システム管理責任
    者に対して前記通知パケットを送信するステップとを備
    えることを特徴とするプリンタからのメッセージ送信操
    作方法。
  17. 【請求項17】 前記宛先情報は、前記システム管理責
    任者が使用するコンピュータのためのネットワーク媒体
    アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、
    前記入力信号送信ステップは、前記LANを介して前記シ
    ステム管理責任者のコンピュータに前記通知パケットを
    送信することから成ることを特徴とする請求項16記載
    のプリンタからのメッセージ送信操作方法。
  18. 【請求項18】 前記入力信号は、前記記憶装置に予め
    記憶されたヘルプ要求メッセージを表わす共に、所定期
    間内における前記プリンタの所定回数の状態変化からな
    り、前記通知パケット形成ステップは、前記予め記憶さ
    れたヘルプ要求メッセージを前記記憶装置から検索する
    ことから成ることを特徴とする請求項16記載のプリン
    タからのメッセージ送信操作方法。
  19. 【請求項19】 さらに、前記プリンタのフロント・パ
    ネルに対して前記システム管理責任者に対するメッセー
    ジ送信のためのメニュー・オプションを追加するステッ
    プを含み、前記信号入力ステップは、前記システム管理
    責任者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オプ
    ションを選択することから成ることを特徴とする請求項
    16記載のプリンタからのメッセージ送信操作方法。
  20. 【請求項20】 前記信号入力ステップは、前記システ
    ム管理責任者に対するメッセージ送信のためのメニュー
    ・オプションを選択すると共に、テキスト・メッセージ
    を入力するステップを含み、前記入力テキスト・メッセ
    ージは、前記通知パケット形成ステップにおいて前記通
    知パケットの形成に使用されることを特徴とする請求項
    16記載のプリンタからのメッセージ送信操作方法。
  21. 【請求項21】 ローカル・エリア・ネットワーク(LA
    N)に記憶装置を有するネットワーク・インターフエース
    装置を介して接続されるプリンタのフロント・パネルに
    入力されるメッセージを、前記LANのシステム管理責任
    者に対して通知するために前記プリンタを操作する方法
    であって、 前記LANから前記ネットワーク装置によって受信される
    情報を印刷するために前記プリンタを操作するステップ
    と、 前記ネットワーク・インターフエース装置において前記
    プリンタのフロント・パネルに入力される信号を受信す
    るステップと、 前記システム管理責任者に対するメッセージを表わすメ
    ッセージ信号を検出するために前記受信信号を分析する
    ステップと、 前記メッセージ信号検出に応じて前記システム管理責任
    者に対するメッセージの宛先情報を前記記憶装置から検
    索するステップと、 前記検索された宛先情報と、前記プリンタに関する識別
    情報と、前記メッセージ信号によって表わされるメッセ
    ージを含む通知パケットを形成するステップと、 前記検索された宛先情報を用いて前記システム管理責任
    者に対して前記通知パケットを送信するステップとを備
    えることを特徴とするプリンタからのメッセージ送信操
    作方法。
  22. 【請求項22】 前記宛先情報は、前記システム管理責
    任者が使用するコンピュータのためのネットワーク媒体
    アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、
    前記通知パケット送信ステップは、LANを介して前記シ
    ステム管理責任者のコンピュータに対して前記通知パケ
    ットを送信することから成ることを特徴とする請求項2
    1記載のプリンタからのメッセージ送信操作方法。
  23. 【請求項23】 前記メッセージ信号は、前記記憶装置
    に予め記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと共
    に、所定期間内における前記プリンタの所定回数の状態
    変化からなり、前記分析ステップは、前記所定期間内に
    おける前記所定回数の状態変化を認識することにより、
    前記メッセージ信号を検出し、前記通知パケット形成ス
    テップは、前記記憶装置から前記予め記憶されたヘルプ
    要求メッセージを検索することから成ることを特徴とす
    る請求項21記載のプリンタからのメッセージ送信操作
    方法。
  24. 【請求項24】 さらに、前記ネットワーク・インター
    フエース装置から、前記プリンタに対して信号を出力し
    て、前記プリンタのフロント・パネルに前記システム管
    理責任者に対するメッセージ送信のためのメニュー・オ
    プションを追加するステップを備え、前記分析ステップ
    は、前記システム管理責任者に対するメッセージ送信の
    ための前記メニュー・オプションの選択に応じて前記プ
    リンタのフロント・パネルからの信号を認識することに
    より、前記メッセージ信号を検出することから成ること
    を特徴とする請求項21記載のプリンタからのメッセー
    ジ送信操作方法。
  25. 【請求項25】 前記分析ステップは、前記システム管
    理責任者に対するメッセージ送信のための前記メニュー
    ・オプションの選択に対応する信号と共に前記プリンタ
    のフロント・パネルに入力されるテキスト・メッセージ
    を認識するステップを含み、前記テキスト・メッセージ
    は、前記通知パケット形成ステップにおける通知パケッ
    ト形成に使用されることを特徴とする請求項24記載の
    プリンタからのメッセージ送信操作方法。
  26. 【請求項26】 ネットワーク・インターフエース装置
    を介してローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に接続
    されるプリンタであって、 前記プリンタに設けられたフロント・パネルと、 ネットワーク・インターフエース・カードに接続するた
    めの接続器と、 前記LANから前記ネットワーク・インターフエース・カ
    ードによって受信される印刷情報を印刷するためのプリ
    ンタ・エンジンとを備え、前記ネットワーク・インター
    フエース・カードは、 前記LANとの信号の送受信を行うためのLANインターフエ
    ースと、 前記プリンタとの信号の送受信のために、前記プリンタ
    の接続器に接続可能なプリンタ・インターフエースと、 前記システム管理責任者に対するメッセージの宛先情報
    を記憶する記憶装置と、 (i)前記プリンタ・インターフエースを介して前記プリ
    ンタのフロント・パネルから受信される信号を分析して
    前記システム管理責任者に対するメッセージを表わすメ
    ッセージ信号を検出し、(ii)前記メッセージ信号の検出
    に応じて前記記憶装置から前記宛先情報を検索し、(ii
    i)前記検索された宛先情報と、前記プリンタに関する識
    別情報と、前記メッセージ信号によって表わされるメッ
    セージを含む通知パケットを形成し、(iv)前記検索され
    た宛先情報を用いて前記システム管理責任者に対して前
    記通知パケットを送信するための処理装置とを備えるこ
    とを特徴とするプリンタ。
  27. 【請求項27】 前記宛先情報は、前記システム管理責
    任者が使用するコンピュータのためのネットワーク媒体
    アクセス制御(MAC)アドレスに対応するデータを含み、
    前記処理装置は、前記通知パケットを前記LANを介して
    前記システム管理責任者のコンピュータに対して送信す
    ることを特徴とする請求項26記載のプリンタ。
  28. 【請求項28】 前記メッセージ信号は、前記記憶装置
    に予め記憶されたヘルプ要求メッセージを表わすと共
    に、所定期間内における前記プリンタの所定回数の状態
    変化からなり、前記処理装置は、前記所定期間内におけ
    る前記所定回数の状態変化を認識することによって、前
    記メッセージ信号を検出し、前記メッセージ信号の検出
    に応じて前記予め記憶されたヘルプ要求メッセージを前
    記記憶装置から検索し、前記予め記憶されたヘルプ要求
    メッセージは前記通知パケットに含まれることを特徴と
    する請求項26記載のプリンタ。
  29. 【請求項29】 前記処理装置は、さらに、前記プリン
    タ・インターフエースを介して前記プリンタに信号を出
    力して、前記システム管理責任者に対するメッセージ送
    信のために前記プリンタのフロント・パネルにメニュー
    ・オプションを追加し、前記処理装置は、前記システム
    管理責任者に対するメッセージ送信のための前記メニュ
    ー・オプションの選択に応じて、前記プリンタのフロン
    ト・パネルからの信号を認識することにより、前記メッ
    セージ信号を検出することを特徴とする請求項26記載
    のプリンタ。
  30. 【請求項30】 前記処理装置は、さらに、前記システ
    ム管理責任者に対するメッセージ送信のための前記メニ
    ュー・オプションの選択に対応する信号と共に、前記プ
    リンタ・インターフエースを介して前記プリンタから受
    信するテキスト・メッセージを認識し、前記処理装置
    は、前記通知パケットの形成において前記テキスト・メ
    ッセージを使用することを特徴とする請求項26記載の
    プリンタ。
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