JP3362607B2 - トランスポンダ用アンテナ及びトランスポンダ - Google Patents

トランスポンダ用アンテナ及びトランスポンダ

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JP3362607B2 JP22131096A JP22131096A JP3362607B2 JP 3362607 B2 JP3362607 B2 JP 3362607B2 JP 22131096 A JP22131096 A JP 22131096A JP 22131096 A JP22131096 A JP 22131096A JP 3362607 B2 JP3362607 B2 JP 3362607B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスポンダ用ア
ンテナ及びトランスポンダに係り、特に40kHz〜2
00kHzにおいて作動するIDカード用、定期券/回
数券用など人が携帯するのに好適なトランスポンダ用ア
ンテナ及びトランスポンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンテナとしてはフェライト製磁芯に巻
き線を施したものや、磁芯を持たず導線のみを巻いたコ
イルが用いられている。また交流磁場で使用するアンテ
ナでは、薄板を積層した磁芯を用いることにより渦電流
による損失を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IDカード用、定期券
/回数券用など人が携帯するトランスポンダに従来のア
ンテナを用いた場合は下記の問題が生じる。
【0004】フェライトは硬く、可撓性がないため、曲
げたとき割れるため、ポケットに入れ携帯するには適さ
ない。
【0005】磁芯を持たないコイルでは、図2(a)の
ように、同心的な渦巻状コイル1とすることにより薄く
することはできるが、このコイル1を有するトランスポ
ンダ2をポケット内において硬貨10や、タバコの包み
のアルミ箔等が図2(b)の如くコイル軸心と垂直とな
るようにトランスポンダ2に重なった場合、特性が低下
する。使用の度にトランスポンダをポケットから取り出
すようにすればかかる特性低下は回避されるが、著しく
不便である。また、ポケットから取り出して使用する場
合、水滴または雪などが付着し、特性が低下することが
ある。
【0006】金属製の磁芯を交流で使用する場合は、相
互に絶縁した電気抵抗の高い磁性材料の薄板を積層して
渦電流による損失を防止することが広く行なわれてい
る。磁性材料の電気抵抗が高く厚さが薄いほどこの効果
は大きいが、周波数が数10kHzを超えると現在量産
されており工業的に使用できる最も電気抵抗が高く厚さ
が薄い磁性材料(アモルファス金属 電気抵抗;137
Ω、厚さ;23μ)を用いても、損失が多く使用できな
い。
【0007】本発明は、厚みが小さく、可撓性があり、
しかも高周波でも損失が小さく、硬貨や包装用アルミ箔
等の影響を受けにくいトランスポンダ用アンテナと、こ
のアンテナを用いたトランスポンダを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のトランスポンダ
用アンテナは、金属製の薄板を積層した磁芯と、該磁芯
に対し磁芯の長手方向と平行方向に巻き付けられたコイ
ルとを備えてなり、該薄板は、その角縁部を斜めにカッ
トした形状又は角縁部が凸に湾曲した形状であることを
特徴とするものである。
【0009】かかるトランスポンダ用アンテナにあって
は、磁芯が金属薄板の積層体よりなるため、薄く、可撓
性があり、また高周波損失が小さい。
【0010】この金属薄板は、楕円形状、あるいは円や
楕円を平行な2弦に沿ってカットした形状であっても良
い。
【0011】金属薄板の材料としては軟質磁性材料を用
いるが特に磁気特性が良好で固有抵抗の大きい材料が望
ましい。例えばアモルファス磁性材料(Allied
Signal(アライドシグナル)社製のMETAGL
AS 2714A(Co−Fe−Ni−B−Si系)、
2605S−2、2605SC、2826MB)、鉄ニ
ッケル合金(JIS 2531 PB PC)、珪素鋼
(JIS 2553Z6H,RC6HL G09 S0
9)等が好ましく、とりわけCo−Fe−Ni−B−S
i系アモルファス磁性材料が好ましい。
【0012】金属薄板は他の材料を挟まず金属薄板のみ
を積層してもよいが、金属薄板の表面塗料を塗布す
る、表面を酸化させる等の方法で絶縁した金属薄板を積
層しても良い。また金属薄板相互の絶縁を完全にするた
め紙、高分子材料のフイルム等の絶縁材を金属薄板の間
に挟み積層しても良い。
【0013】導線として通常は円径断面の導線を用いる
が、特に小型化したい場合は矩形断面の導線を用いる。
また導線の材料としては通常は純銅を用いるが振動等が
掛かるため強度を要する場合はクロム銅、特に小型化し
たい場合は導電率の高い銀、信頼性が重要な場合は耐食
性が優れた金、軽量化のためにアルミを用いる等、純銅
以外の材料を用いることが適当である場合もある。
【0014】この磁芯に対し、コイルを磁芯の長手方向
と平行方向に巻回することにより、数10kHz以上の
高周波域でも損失が著しく低下することが見出された。
さらに、この損失の大部分が磁芯の角縁部で生じている
こと、そして、この角縁部を図3(a)の磁芯4Aのよ
うに斜めにカットした形状とするか又は図3(b)の磁
芯4Bのように凸に湾曲した形状とすることにより損失
が低下することが見出された。
【0015】このトランスポンダ用アンテナは、トラン
スポンダに組み込まれた場合、磁束はトランスポンダの
板面と平行方向に流れるようになるため、トランスポン
ダの板面に硬貨やアルミ箔が重なっても、磁束は硬貨や
アルミ箔によって殆ど影響を受けない。
【0016】本発明のトランスポンダは、金属薄板を積
層した磁芯に導線を巻いた板状アンテナ2個および渦巻
き状に導線を巻いた空芯アンテナ1個を有してなり、3
個のアンテナの軸方向が直交3方向となっているトラン
スポンダにおいて、板状アンテナとして本発明のトラン
スポンダ用アンテナを用いたものである。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明のトランスポンダ用
アンテナの参考例を示す斜視図、図3(a)、(b)は
実施の形態に係るトランスポンダ用アンテナの磁芯の平
面図である。このアンテナ3は、金属薄板を積層してな
る磁芯4にコイル5を巻回してなるものである。
【0019】この金属薄板としてはアモルファスのアラ
イドシグナル社製、METGLAS2714A(Co−
Fe−Ni−B−Si系)などが好適であり、その厚み
は20〜50μmが好ましい。金属薄板の積層枚数は3
〜16枚が好ましい。この金属薄板を積層してなる磁芯
2のコイルの軸方向と垂直方向の磁芯の寸法Aとコイル
の軸方向と平行方向の磁芯の寸法Bとの比B/Aは、1
以下とりわけ0.4〜1.0特に0.5〜0.9が好ま
しい。
【0020】この金属薄板を図3(a)のように角縁部
を斜めに直線的にカットした形状、又は図3(b)のよ
うに凸に湾曲した形状とすることにより磁芯の損失が低
下する。
【0021】図3(a)のように斜めに直線的にカット
した形状とする場合、カットする辺の長さ(図3(a)
の寸法a)が2〜12mmとりわけ3〜10mmとくに
4〜8mmとなるようにするのが好ましい。図3(b)
のように凸に湾曲した形状とする場合、この湾曲の曲線
は円弧であることが好ましいが、楕円弧などであっても
良い。円弧状に凸に湾曲させる場合、曲率半径Rが2〜
15mmとりわけ3〜12mmとくに4〜10mmとな
るようにするのが好ましい。
【0022】コイル5としては、線径(直径)100〜
200μmの導線を巻き付けるのが好ましい。このコイ
ル5を形成する場合、導線を磁芯2の長手方向と平行方
向に巻き付ける。このコイル5を巻き付けた状態におい
て、アンテナ3の厚みは0.4mm以下とりわけ0.3
mm以下であることが好ましい。
【0023】このアンテナ3を回路チップと共に合成樹
脂中に埋設することによりトランスポンダが構成され
る。このトランスポンダにあっては、一般に使用されて
いるクレジットカードなどと同じく幅は54mm、長さ
は86mmとすることが好ましい。これより大きいと携
帯にはかさばりすぎ、これより小さいと紛失しやすい、
取り扱いに不便等の問題が生じる。厚さはクレジットカ
ードなどと同じく0.76mm又はそれ以下の厚さとす
るのが好ましい。
【0024】本発明の実施の形態に係るトランスポンダ
は、図4のようにかかる薄板状アンテナ6,7を2個、
コイル軸心線方向(アンテナの軸方向)を直交させて板
状トランスポンダ8内に配置し、かつこのトランスポン
ダ8内に空芯の渦巻き状コイル9よりなる空芯アンテナ
を、その軸心方向が板状トランスポンダの板面と直交
向となるように配置したものである。従って、アンテナ
6,7とコイル9よりなるアンテナとの軸心方向は直交
3方向である。11はチップ状回路を示す。
【0025】トランスポンダをIDカード、自動改札定
期券等としてポケット等に収納したまま使用する場合
は、質問機のアンテナとトランスポンダ方向は不特定で
あるから、トランスポンダはいずれの方向の電波にも感
応しうるものである必要がある。板状トランスポンダ
に、軸が直交するように板状アンテナを2個設ければ、
板の面に平行ないずれの方向にも感応するようにするこ
とができるが、面に垂直な面に感応させることはできな
い。また渦巻き状のアンテナでは面に平行な方向に感応
させることはできない。これに対し、図4の板状トラン
スポンダでは、該トランスポンダの指向方向にかかわり
なく、全方位からの電波に感応させることができる。即
ち、X方向の電波に対してはアンテナ7が感応し、Y方
向の電波に対してはアンテナ6が感応し、Z方向の電波
に対しては空芯のアンテナ(コイル)9が感応する。
【0026】図5のように、トランスポンダ12の表面
に磁気ストライプ13等の磁気記録層を設け、内部に本
発明のアンテナ14を設けても良い。このトランスポン
ダ12は、接触式及び非接触式のいずれにも共用でき
る。なお、磁気記録のない表面には目視による判断を行
なえるようにする印刷を施しても良い。また、アンテ
ナ、回路又は磁気記録層のいずれにも該当しない部分に
エンボス加工15を施し、印字をより明瞭にすると共
に、書き換え、摩損に対する耐久性を高めることもでき
る。16はチップ状回路を示す。
【0027】
【実施例】(実験例1 参考例及び比較例) 磁芯材料として幅50mm、厚さ25μmのアライドシ
グナル社製METAGLAS 2714Aよりなるシー
ト状素材を用い、これを表1に示す寸法に切断し、大気
中250℃で10min加熱した後、急冷した。これを
表1に示す厚さとなる枚数だけ積層して磁芯とした。直
径0.15mmの絶縁導線をコイルのLがほぼ3mHと
なる回数だけ磁芯に巻き付けた。第1参考例にあって
は、図6(a)のように導線を磁芯の長手方向と平行方
向に巻回し、第1比較例にあっては、図6(b)のよう
に導線を磁芯の長手方向と垂直方向に巻回した。
【0028】このようにして製造したアンテナについ
て、横河ヒューレッド・パッカード社製LCR測定器4
284Aを用いて抵抗Rを測定し、下式により磁芯に起
因する抵抗を評価した。 R=R−R ;磁芯による抵抗、R;測定された抵抗、R;コ
イルの直流抵抗結果を表1に示す。表1より、磁芯の長
手方向と平行方向にコイルを巻回することにより、抵抗
が著しく小さくなることが明らかである。
【0029】なお、図6(a),(b)に、コイルの軸
心と垂直方向の磁心の寸法A、コイルの軸心と平行方向
の磁芯の寸法B及び磁芯の厚さを示す。
【0030】
【表1】
【0031】(実験例2 実施例及び比較例) アライドシグナル社製METAGLAS 2714A
幅50mm、厚さ0.025mmのシート状素材を50
mm×25mmに切断した。なお、実施例Aにあって
は、4個の角縁部を図3(a)及び図7のように斜め
にカットした(a=6mm)。実施例Bにあっては、4
個の角縁部を図3(b)及び図7のように円弧状とな
るようにカットした(R=6mm)。比較例Dにあって
は、図7のように角縁部は直角のままとした。なお、
実施例Cとして、このシート状素材を長径50mm、短
径30mmの図7に示す楕円形に切断したものを作成
した。
【0032】次に、大気中250℃で10min加熱
後、急冷した。これを3枚重ねて磁芯とした。この磁芯
の長辺と平行方向に直径0.15mmの絶縁導線を85
回/段として2段巻きしてアンテナを構成した。なお、
このコイルの直流電気抵抗は20.4Ωであった。
【0033】各アンテナについて、磁芯に起因する抵抗
(Ω)を実験例1と同様にして測定した。結果を表
2に示す。表2の通り、磁芯の角縁部を落すことにより
抵抗がかなり小さくなる。
【0034】
【表2】
【0035】(実験例3 実施例及び比較例) アライドシグナル社製METAGLAS 2714A
幅50mm、厚さ0.025mmのシート状素材を図7
〜に示す形状に切断した。なお、図7〜におい
て、各形状の左右方向の最大幅はいずれも50mm、縦
方向の最大幅は30mmである。図7の、、は実
施例に係り、は比較例に係る。
【0036】次に、大気中250℃で10min加熱
後、急冷した。これを3枚重ねて磁芯とした。、、
についてはこの磁芯の長辺と平行方向に、またにつ
いては長手対角線と平行方向に、それぞれ直径0.15
mmの絶縁導線を85回/段として2段巻きしてアンテ
ナを構成した。なお、このコイルの直流電気抵抗は2
0.4Ωであった。
【0037】各アンテナについて、120kHzにおけ
る磁芯に起因する抵抗R(Ω)を実験例1と同様にし
て測定した。結果を表3に示す。なお、表3には実験例
2のA〜Dの120kHzにおける測定結果を併せて示
す。表3の通り、磁芯の角縁部を落すことにより抵抗が
かなり小さくなる。
【0038】
【表3】
【0039】(実験例4) (第2参考例) アライドシグナル社製METAGLAS 2714A
幅50mm、厚さ0.025mmのシート状素材を50
mm×25mmに切断し、大気中250℃で10min
加熱後急冷し、3枚重ねて磁芯とした。
【0040】この磁芯に長辺と平行方向に直径0.16
mmの絶縁導線を180回巻回した。
【0041】(比較例) 一方、直径0.16mmの導線を400回巻回した空芯
コイルよりなるアンテナを製作した。
【0042】(測定) これらのアンテナについて、図2(b)のようにコイル
中心に10円硬貨をのせて磁芯による抵抗R(Ω)を
実験1,2と同様にして測定した。結果を表4に示す。
表4の通り、トランスポンダとして実用周波数域である
40〜200kHzにおいて、第2参考例のアンテナは
抵抗が小さいことが明らかである。
【0043】
【表4】
【0044】
【発明の効果】本発明のアンテナは、磁芯が可撓性を有
しており、屈曲による破損が防止される。また、薄くか
つコイル軸方向をトランスポンダの板面と平行方向とす
ることができるため、トランスポンダに硬貨やアルミ箔
が重なっても特性が殆ど低下しない。このアンテナは高
周波での損失が小さい。
【0045】本発明では、磁芯の角縁部が斜めにカット
した形状又は角縁部が凸に湾曲した形状であるため、高
周波での損失が著しく小さい
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例に係るアンテナの斜視図である。
【図2】従来のアンテナを有するトランスポンダの平面
図と斜視図である。
【図3】実施例に係るアンテナの磁芯の平面図である。
【図4】(a)図はトランスポンダの平面図、(b)図
はトランスポンダの側面図である。
【図5】磁気カード兼用のトランスポンダを示すもので
あり、(a)図は平面図、(b)図は側面図である。
【図6】磁芯の寸法及びコイルの巻回方法の説明図であ
る。
【図7】磁心の形状を示す平面図である。
【符号の説明】
1 渦巻状コイル 2 トランスポンダ 3 アンテナ 4,4A,4B 磁芯 5 コイル 10 硬貨 11,16 チップ状回路 12 トランスポンダ 13 磁気ストライプ 14 アンテナ 15 エンボス加工
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八幡 誠朗 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 知財サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−170218(JP,A) 特開 平5−267922(JP,A) 実開 昭61−136609(JP,U) 実公 昭62−17901(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/00 - 1/10 H01Q 1/27 - 1/52 H01Q 5/00 - 11/20 H04B 5/00 - 5/06 G06K 19/00 - 19/08 G06K 17/00 - 17/00 560 B42D 15/10 - 15/02 521 B42D 15/10 - 15/10 551 G01S 13/75

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の薄板を積層した磁芯と、該磁芯
    に対し磁芯の長手方向と平行方向に巻き付けられたコイ
    ルとを備えてなり、該薄板は、その角縁部を斜めにカッ
    トした形状又は角縁部が凸に湾曲した形状であることを
    特徴とするトランスポンダ用アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記薄板は前記形状
    の角縁部を有した矩形であることを特徴とするトランス
    ポンダ用アンテナ。
  3. 【請求項3】 金属薄板を積層した磁芯に導線を巻いた
    板状アンテナ2個および渦巻き状に導線を巻いた空芯ア
    ンテナ1個を有してなり、3個のアンテナの軸方向が直
    交3方向となっているトランスポンダにおいて、前記板
    状アンテナは請求項1又は2に記載のものであることを
    特徴とするトランスポンダ。
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