JP3362475B2 - 自動車用空調装置のリンク機構 - Google Patents

自動車用空調装置のリンク機構

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JP3362475B2 JP26107693A JP26107693A JP3362475B2 JP 3362475 B2 JP3362475 B2 JP 3362475B2 JP 26107693 A JP26107693 A JP 26107693A JP 26107693 A JP26107693 A JP 26107693A JP 3362475 B2 JP3362475 B2 JP 3362475B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自動車用空調装置のリ
ンク機構に係り、特に、複数の空気吹き出し口を備えて
いる自動車用空調装置において、それらの空気吹き出し
口にそれぞれ設けられているダンパの回動軸が同一の平
面上にない場合であっても、それら複数のダンパを連動
させて単一のアクチュエータによって同時に開閉駆動を
することができるリンク機構に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図6に、従来の自動車用空調装置の空気
吹き出し口の構造が例示されている。この例では、図示
しない空調装置の本体から温度や湿度を調整された空気
を導くダクト1が、運転者から見て正面側と側面側との
2方向に分岐して、分岐ダクト1a,1bを形成してお
り、それらの分岐ダクト1a,1bの末端に吹き出し方
向が互いに異なる複数の空気吹き出し口、即ち、正面側
の空気吹き出し口2と側面側の空気吹き出し口3とが形
成されている。各吹き出し口2,3には適当にルーバー
やメッシュ、或いは飾り等が付設される。それらの吹き
出し口2,3の内側には、それぞれ分岐ダクト1a,1
bを開閉することができるダンパ4及び5が回動可能に
支持されており、それらの回動軸4a及び5aを個別に
回転させる独立のアクチュエータ6及び7が、分岐ダク
ト1a,1bの側面に取り付けられて、相互に無関係
に、図示しない独立のリンク機構によってそれぞれのダ
ンパ4及び5の回動軸4a及び5aに連結されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来例の
ように、複数の分岐ダクト1a,1bの方向が異なって
いるために、ダンパ4及び5の回動軸4a及び5aの方
向も平行(同方向)でなく(図6では略直交してい
る。)、それらが同一の平面上にないときは、それらの
回動軸4a及び5aを共通のアクチュエータによって同
時に開閉駆動することが機構の構成上から困難であるか
ら、この場合のように別個のアクチュエータ6及び7を
用いて独立に操作することになるが、アクチュエータと
それに関連する機構を別々に設けることは、コストの面
とかスペースの問題から本来は避けたいことであるし、
ダンパを開閉して風量を調整したり、空気の吹き出しを
遮断したりするような場合は、普通は複数の吹き出し口
について同時に同じ開閉操作、或いは同じ程度の開放操
作をする必要があるので、別個のアクチュエータ6及び
7を設けることは好ましいことではない。 【0004】そこで本発明は、複数の吹き出し口を有す
る自動車用空調装置において、それら複数の吹き出し口
の付近にそれぞれ設けられる複数のダンパの回動軸が同
一の平面上になく、それらの回動軸が直交あるいは或る
角度をなして交わっているときでも、それら複数のダン
パを単一のアクチュエータによって同時に開閉駆動する
ことができるような手段を提供することを目的としてい
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、複数の空気吹き出し口を備
えている自動車用空調装置において、それら複数の空気
吹き出し口にそれぞれ設けられて同時に開閉駆動される
複数のダンパの回動軸が同一の平面上になく、且つ、そ
れら複数のダンパのうちの少なくとも一つのダンパの回
動軸が、二つ以上のダンパを同時に開閉駆動する共通の
アクチュエータの出力軸と同一の平面上にない場合に使
用され、前記アクチュエータの出力軸に取り付けられた
第1のリンクと、前記第1のリンクに形成された第1の
長溝と、固定されたガイド部材に形成された第2の長溝
と、前記第1の長溝及び第2の長溝の交点に共通に挿入
されてそれらの中を摺動案内される第1の摺動ピンと、
前記第1の摺動ピンを一端に取り付けられている第2の
リンクと、前記一つのダンパの回動軸に取り付けられた
第3のリンクと、前記第3のリンクに形成された第3の
長溝と、固定されたガイド部材に形成されている第4の
長溝と、前記第1の摺動ピンに対して所定の角度をなす
ように前記第2のリンクの他端に取り付けられ前記第3
の長溝及び第4の長溝の交点に共通に挿入されてそれら
の中を摺動案内される第2の摺動ピンと、を備えている
ことを特徴とする自動車用空調装置のリンク機構を提供
する。 【0006】 【作用】アクチュエータの出力軸に取り付けられた第1
のリンクが一方向に回動したとき、第1の長溝と第2の
長溝に共通に挿入されている第1の摺動ピンは、固定さ
れた第2の長溝の方向に案内されるため、第2のリンク
も移動してその他端に取り付けられた第2の摺動ピン
が、固定された第4の長溝の中をその方向に移動するこ
とになる。その結果、第2の摺動ピンが第3の長溝の中
を移動することによって第3のリンクが一つのダンパの
回動軸を回動させることになり、第2の摺動ピンが第1
の摺動ピンに対して所定の角度をなしていても、アクチ
ュエータの出力軸の回転は支障なく一つのダンパの回動
軸に伝達され、そのダンパを開閉駆動することができ
る。 【0007】 【実施例】図1〜図5に本発明の一実施例としての自動
車用空調装置の空気吹き出し口付近の構造を示す。この
実施例において、先に説明した従来例と実質的に同じ構
造部分については同じ参照符号を付すことによって、重
複した詳細な説明を省略する。即ち、1はダクト、1a
及び1bはその分岐ダクト、2及び3は方向の異なる空
気吹き出し口、4及び5はそれらのダンパ、4a及び5
aはそれらのダンパの回動軸を示している。この実施例
は、それらのダンパ4及び5をダクト1の側面に取り付
けられた単一のアクチュエータ8によって開閉駆動する
ための機構に特徴を有する。なお、アクチュエータ8と
しては、可逆転モータと減速歯車装置等からなる電動式
のものとか、電磁式や空気圧力式のアクチュエータ等も
使用することができる。 【0008】図示しない制御装置(簡単なものとしては
運転者によって操作される手動のスイッチのようなもの
でもよいし、また、自動制御を行う電子式制御装置のよ
うなものであってもよい。)の指令によって、アクチュ
エータ8の出力軸10は可逆転モータのような動力源の
トルクを受けて、正転及び逆転方向に切り替え回転可能
となっているが、この出力軸10には駆動レバー11が
取り付けられており、その一端にはロッド12の一端が
枢着されている。そして、ロッド12の他端には、側面
側のダンパ5の回動軸5aに一端を固定された被駆動レ
バー13の他端が枢着されて、側面側のダンパ5のため
の開閉駆動機構が構成されている。 【0009】なお、図示の構造から明らかなように、こ
の場合には被駆動レバー13は必須のものではなく、少
なくともロッド12を分岐ダクト1bの内部に収容する
ことができる場合には、ロッド12の他端を、側面側の
ダンパ5の回動軸5aから若干離れた部分に直接に枢着
することにより、被駆動レバー13を省略することも可
能である。このように図示実施例の場合は、側面側のダ
ンパ5の回動軸5aとアクチュエータ8の出力軸10と
が平行であって、それらは同一の平面上にあるので、そ
れらを連結するリンク機構としては、その平面と垂直な
共通の平面内で運動する駆動レバー11、ロッド12、
被駆動レバー13のようなものから構成される従来から
知られているのと同様なものを使用することができる。 【0010】これに対して、正面側のダンパ4の回動軸
4aは、アクチュエータ8の出力軸10と同一の平面上
にない(それらは略直交している。)ので、それらを普
通のリンク機構によって連結することはできない。そこ
で図示実施例においては、まず、駆動レバー11(第1
のリンク)の他端側に、長手方向に沿って長溝11a
(第1の長溝)を形成する。そして、適当な固定部分、
この場合はアクチュエータ8のケーシングの外側面に取
り付けられる縦方向のガイド部材14にも、その長手方
向に沿って長溝14a(第2の長溝)を形成する。これ
らの長溝11a及び14aの交点には、ロッド15(第
2のリンク)の一端に取り付けられた摺動ピン16(第
1の摺動ピン)が共通に挿入され、駆動レバー11とロ
ッド15をガイド部材14に連結する。摺動ピン16は
ロッド15の一端に直角に固定された金属製のピンに、
又は直角に曲げたロッド15の先端に、摩耗と摩擦抵抗
を軽減するためにフッ素樹脂製等の鍔を有する短い筒を
被せたものがよい。 【0011】更に、正面側のダンパ4の回動軸4aに被
駆動レバー17(第3のリンク)を取り付けて、それに
長手方向の長溝17a(第3の長溝)を形成すると共
に、適当な固定部分、この場合は分岐ダクト1aの外側
面に取り付けられた縦方向のガイド部材18に長手方向
の長溝18a(第4の長溝)を形成する。そして、これ
らの長溝17a及び18aの交点には、前述のロッド1
5(第2のリンク)の他端に取り付けられている摺動ピ
ン19(第2の摺動ピン)が共通に挿入され、ロッド1
5と被駆動レバー17をガイド部材18に連結する。摺
動ピン19そのものは、同じロッド15の反対側の端部
に取り付けられた摺動ピン16と同様なものであるが、
図示実施例の場合は駆動レバー11及びガイド部材14
の面と、被駆動レバー17及びガイド部材18の面とが
略直角をなすように位置決めされているので、それに合
わせて摺動ピン16と摺動ピン19は相互に直角をなす
方向に取り付けられている。勿論、本発明においてはそ
れらの角度が直角である必要はなく、任意の角度であっ
てもよい。この場合、各図面から明らかなように、ガイ
ド部材14とガイド部材18とは実質的に同一の方向と
なるように取り付けられる。 【0012】図示実施例はこのように構成されているの
で、図示しない制御装置により単一のアクチュエータ8
を駆動して、出力軸10に取り付けられた駆動レバー1
1を例えば図1において右回りに回動させると、ロッド
12を介して被駆動レバー13が側面側のダンパ5の回
動軸5aを左回りに回動させるので、ダンパ5は側面側
の空気吹き出し口3を閉じる方向に回動する。図示実施
例において、この部分の作動は従来のものと同様であ
る。 【0013】このようにして側面側のダンパ5が閉じる
ときには、同時に、駆動レバー11の右回りの回動によ
ってロッド15が押し上げられるが、そのときのロッド
15の下方の一端の運動軌跡は、摺動ピン16が固定の
ガイド部材14の長溝14aによって案内されているた
め長溝14aに沿った直線となる。その結果、ロッド1
5の他端の摺動ピン19もガイド部材18の長溝18a
に案内されて上方に移動するから、長溝17aを有する
被駆動レバー17も回動し、回動軸4aによって正面側
のダンパ4を回動させ、分岐ダクト1aを閉じるように
なる。それと反対に、駆動レバー11を図1において左
回りに回動させたときは、2つのダンパ4及び5が同時
に分岐ダクト1a,1bを開く方向に回動する。 【0014】図示実施例においては、このように、駆動
軸であるアクチュエータ8の出力軸10と被駆動軸であ
るダンパ4の回動軸4aが同一の平面上になくても、そ
れらの軸のなす角度に応じて、ロッド15上の摺動ピン
16と摺動ピン19とのなす角度を設定すれば、出力軸
10の回動を回動軸4aに伝達することができる。勿
論、仮に側面側のダンパ5の回動軸5aが出力軸10と
同一の平面上にない場合であっても、長溝11a、ガイ
ド部材14、摺動ピン16、摺動ピン19、長溝17
a、ガイド部材18及び長溝18aと同様な構造を側面
側に用いることによって、支障なく回動を伝達すること
が可能である。 【0015】従って、この手段によれば、正面側のダン
パ4の回動軸4aと側面側のダンパ5の回動軸5aと
は、任意の相対角度を有する位置をとることができるよ
うになる。それによって設計の自由度が大幅に増加する
ことは言うまでもないし、単一のアクチュエータ8によ
って複数のダンパ4及び5を同時に開閉駆動することが
できるので、ダンパ駆動機構の構造が比較的簡単にな
り、それによってコストも低減する。 【0016】 【発明の効果】本発明によれば、複数の吹き出し口を有
する自動車用空調装置において、それら複数の吹き出し
口の付近にそれぞれ設けられる複数のダンパの回動軸が
同一の平面上になく、それらの回動軸が直交あるいは或
る角度をなして交わっているときでも、それら複数のダ
ンパを共通のアクチュエータによって同時に開閉駆動す
ることができるので、必要なアクチュエータの数を減ら
すことが可能になり、その設置場所も少なくなり、それ
によってコストが低減する。また、設計の自由度が大幅
に増加するという利点もある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による自動車用空調装置のリンク機構の
実施例の斜視図である。 【図2】図1の吹き出し口付近を示す平面図である。 【図3】図1の吹き出し口付近とリンク機構を示す正面
図である。 【図4】図1の吹き出し口付近とリンク機構を示す側面
図である。 【図5】図1のリンク機構の一部のみを示すもので、
(a)は正面図、(b)は側面図である。 【図6】従来例を示す斜視図である。 【符号の説明】 1…ダクト 1a,1b…分岐ダクト 2…正面側の空気吹き出し口 3…側面側の空気吹き出し口 4…正面側のダンパ 4a…回動軸 5…側面側のダンパ 5a…回動軸 8…単一のアクチュエータ 10…アクチュエータの出力軸 11…駆動レバー(第1のリンク) 11a…長溝(第1の長溝) 14…ガイド部材 14a…長溝(第2の長溝) 15…ロッド(第2のリンク) 16…摺動ピン(第1の摺動ピン) 17…被駆動レバー(第3のリンク) 17a…長溝(第3の長溝) 18…ガイド部材 18a…長溝(第4の長溝) 19…摺動ピン(第2の摺動ピン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−131656(JP,A) 実開 昭58−14011(JP,U) 実開 昭51−53640(JP,U) 実開 昭63−70416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 103

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の空気吹き出し口を備えている自動
    車用空調装置において、 それら複数の空気吹き出し口にそれぞれ設けられて同時
    に開閉駆動される複数のダンパの回動軸が同一の平面上
    になく、 且つ、それら複数のダンパのうちの少なくとも一つのダ
    ンパの回動軸が、二つ以上のダンパを同時に開閉駆動す
    る共通のアクチュエータの出力軸と同一の平面上にない
    場合に使用され、 前記アクチュエータの出力軸に取り付けられた第1のリ
    ンクと、 前記第1のリンクに形成された第1の長溝と、 固定されたガイド部材に形成された第2の長溝と、 前記第1の長溝及び第2の長溝の交点に共通に挿入され
    てそれらの中を摺動案内される第1の摺動ピンと、 前記第1の摺動ピンを一端に取り付けられている第2の
    リンクと、 前記一つのダンパの回動軸に取り付けられた第3のリン
    クと、 前記第3のリンクに形成された第3の長溝と、 固定されたガイド部材に形成されている第4の長溝と、 前記第1の摺動ピンに対して所定の角度をなすように前
    記第2のリンクの他端に取り付けられ前記第3の長溝及
    び第4の長溝の交点に共通に挿入されてそれらの中を摺
    動案内される第2の摺動ピンと、 を備えていることを特徴とする自動車用空調装置のリン
    ク機構。
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