JP3361723B2 - 放送受信装置 - Google Patents
放送受信装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送受信装置に関
するものであり、特に、文字情報が映像音声と同期して
放映される文字多重放送の受信端末に関し、文字多重放
送を蓄積し端末側で内容を選別して参照することを可能
にすることを目的とした端末や、特定内容の放送内容だ
けを参照することを可能にすることを目的とした端末を
提供しようとするものである。
するものであり、特に、文字情報が映像音声と同期して
放映される文字多重放送の受信端末に関し、文字多重放
送を蓄積し端末側で内容を選別して参照することを可能
にすることを目的とした端末や、特定内容の放送内容だ
けを参照することを可能にすることを目的とした端末を
提供しようとするものである。
【0002】また、本発明は、文字多重放送端末とネッ
トワーク端末が融合した放送受信装置に関し、特に、イ
ンターネットで行われている,ネットキャスト機能と呼
ばれる更新情報自動収集機能を有するインターネット端
末において、予約され、端末に蓄積された内容を関連づ
けて相互に参照できる環境を有する端末を提供しようと
するものである。
トワーク端末が融合した放送受信装置に関し、特に、イ
ンターネットで行われている,ネットキャスト機能と呼
ばれる更新情報自動収集機能を有するインターネット端
末において、予約され、端末に蓄積された内容を関連づ
けて相互に参照できる環境を有する端末を提供しようと
するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の,文字放送記録端末に関する例と
しては、特開平7−320336号公報に示された「ビ
デオテープレコーダ」に見られるような,文字多重放送
を録画するビデオテープレコーダがあった。これは通常
のビデオテープに、記録される映像音声情報と多重化さ
れて送られた文字情報の同期を保持しながら記録を行う
記録装置であり、番組に多重化して送られるタイトルの
ような文字情報を録画時間と記録位置を同時に記憶して
選択的に番組を視聴できるようにするものであった。
しては、特開平7−320336号公報に示された「ビ
デオテープレコーダ」に見られるような,文字多重放送
を録画するビデオテープレコーダがあった。これは通常
のビデオテープに、記録される映像音声情報と多重化さ
れて送られた文字情報の同期を保持しながら記録を行う
記録装置であり、番組に多重化して送られるタイトルの
ような文字情報を録画時間と記録位置を同時に記憶して
選択的に番組を視聴できるようにするものであった。
【0004】また、従来、文字放送記録端末と通信情報
を関連づけて選択するような端末の例としては、特開平
8−8859号公報に示された「情報システムおよび受
信端末」に見られるような,通信端末から送られる情報
から放送内容を選択的に視聴する端末が提案されてい
た。これは通信端末から与えられた分類コードをもとに
データ放送で送られるデータを選択的に記録して視聴す
るものであった。
を関連づけて選択するような端末の例としては、特開平
8−8859号公報に示された「情報システムおよび受
信端末」に見られるような,通信端末から送られる情報
から放送内容を選択的に視聴する端末が提案されてい
た。これは通信端末から与えられた分類コードをもとに
データ放送で送られるデータを選択的に記録して視聴す
るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文字放送の受信端末では、予め番組提供者が決めた番組
単位の予約と番組単位の選択的な視聴しか放送受信端末
では実現できなかった。例えば、ニュース番組中の特定
ニュースやバラエティ番組の特定コーナーなどを特定し
てみることができなかった。本発明はかかる点に鑑み、
文字多重放送として映像音声に多重して送られる文字列
情報から索引情報を自動生成し、必要な情報だけを参照
できる放送受信装置を提供することを目的とする。
文字放送の受信端末では、予め番組提供者が決めた番組
単位の予約と番組単位の選択的な視聴しか放送受信端末
では実現できなかった。例えば、ニュース番組中の特定
ニュースやバラエティ番組の特定コーナーなどを特定し
てみることができなかった。本発明はかかる点に鑑み、
文字多重放送として映像音声に多重して送られる文字列
情報から索引情報を自動生成し、必要な情報だけを参照
できる放送受信装置を提供することを目的とする。
【0006】また、通信機能と融合した文字放送の受信
端末においても通信で送られる分類コードと放送される
分類コードが予め決められたものしか選択的に視聴する
ことはできなかった。このため、ある決まったコーナー
の内容に関して分類コードが与えられなければ選択的に
視聴できないという課題があった。さらに、利用者が興
味をもつ番組や通信回線を通して得られる大量データの
中から利用者が選択的に関連をつけて利用者の興味のあ
る内容だけを選択的に視聴することは困難であった。
端末においても通信で送られる分類コードと放送される
分類コードが予め決められたものしか選択的に視聴する
ことはできなかった。このため、ある決まったコーナー
の内容に関して分類コードが与えられなければ選択的に
視聴できないという課題があった。さらに、利用者が興
味をもつ番組や通信回線を通して得られる大量データの
中から利用者が選択的に関連をつけて利用者の興味のあ
る内容だけを選択的に視聴することは困難であった。
【0007】例えば、旅行番組において訪問した場所に
関する詳細情報にリンクするWEBサイトの情報を番組
提供者がリンク情報を多重化して送ることが考えられて
いるが、利用者がもっと有効なリンク先を知っていて特
定された場所に関する項目のリンクだけが新たに設定さ
れることを望んでも、実際には放送番組提供者の意図通
りの内容にしかリンクできないという問題があった。
関する詳細情報にリンクするWEBサイトの情報を番組
提供者がリンク情報を多重化して送ることが考えられて
いるが、利用者がもっと有効なリンク先を知っていて特
定された場所に関する項目のリンクだけが新たに設定さ
れることを望んでも、実際には放送番組提供者の意図通
りの内容にしかリンクできないという問題があった。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、放送番組提供者
が特定したホームページへのリンク情報ではなく、利用
者の好む放送番組とホームページを指定して、放送番組
の内容により放送内容とホームページの項目との関連を
理解してリンクを自動的につけて、放送番組の参照中に
特定内容項目に対応するホームページ内容の参照を可能
にする放送受信装置を得ることを目的とする。
が特定したホームページへのリンク情報ではなく、利用
者の好む放送番組とホームページを指定して、放送番組
の内容により放送内容とホームページの項目との関連を
理解してリンクを自動的につけて、放送番組の参照中に
特定内容項目に対応するホームページ内容の参照を可能
にする放送受信装置を得ることを目的とする。
【0009】また、放送番組提供者によるリンク情報の
サポートと同様にホームページ作成者が作成したリンク
情報のみ放送番組にリンクを張ることを可能にしたり、
利用者の希望する放送とホームページのリンク関係を利
用してリンクを参照することはできなかった。本発明は
かかる点に鑑み、インターネット上の情報を参照中に特
定項目の内容に対応する放送で送られてきていた内容を
同時に参照することを可能にする放送受信装置を得るこ
とを目的とする。
サポートと同様にホームページ作成者が作成したリンク
情報のみ放送番組にリンクを張ることを可能にしたり、
利用者の希望する放送とホームページのリンク関係を利
用してリンクを参照することはできなかった。本発明は
かかる点に鑑み、インターネット上の情報を参照中に特
定項目の内容に対応する放送で送られてきていた内容を
同時に参照することを可能にする放送受信装置を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明に係る放送受信装置は、映像音声情報およびこれと
同期して送られる文字情報を選択的に受信して番組を選
択する番組選択部と、前記番組選択部で選択された番組
情報から映像信号や音声信号および文字情報を再生する
番組再生部と、前記番組再生部で再生された映像音声信
号を蓄積する映像音声蓄積部と、前記映像音声蓄積部に
蓄積された前記映像音声信号をその分割基本単位となる
フレームに分割しかつこのフレームの先頭位置を表すフ
レーム情報とこれに対応する,前記番組再生部で再生さ
れた前記文字情報とを組にして蓄積する文字情報蓄積部
と、前記文字情報蓄積部に蓄積された前記文字情報から
番組内容の切り替わりを判定して番組内容をセグメント
に分割するセグメント判定部と、前記セグメント判定部
で分割されたセグメントに対し文字情報をセグメントを
識別する識別子として付与し、前記識別子と前記セグメ
ントを組にしたセグメント情報を番組単位に蓄積するセ
グメント蓄積部と、前記セグメント蓄積部の前記識別子
を選択的に再生し、前記再生された前記識別子をもとに
前記映像音声蓄積部に蓄積される前記映像音声を再生す
るとともに前記文字情報蓄積部の文字情報を同時に再生
するか否かを選択する蓄積内容参照部と、前記番組選択
部と前記蓄積内容参照部の操作に必要なコマンドを入力
する入力部と、前記番組再生部や前記蓄積内容参照部で
再生された前記映像音声および前記文字情報を出力する
出力部とを具備するようにしたものである。
発明に係る放送受信装置は、映像音声情報およびこれと
同期して送られる文字情報を選択的に受信して番組を選
択する番組選択部と、前記番組選択部で選択された番組
情報から映像信号や音声信号および文字情報を再生する
番組再生部と、前記番組再生部で再生された映像音声信
号を蓄積する映像音声蓄積部と、前記映像音声蓄積部に
蓄積された前記映像音声信号をその分割基本単位となる
フレームに分割しかつこのフレームの先頭位置を表すフ
レーム情報とこれに対応する,前記番組再生部で再生さ
れた前記文字情報とを組にして蓄積する文字情報蓄積部
と、前記文字情報蓄積部に蓄積された前記文字情報から
番組内容の切り替わりを判定して番組内容をセグメント
に分割するセグメント判定部と、前記セグメント判定部
で分割されたセグメントに対し文字情報をセグメントを
識別する識別子として付与し、前記識別子と前記セグメ
ントを組にしたセグメント情報を番組単位に蓄積するセ
グメント蓄積部と、前記セグメント蓄積部の前記識別子
を選択的に再生し、前記再生された前記識別子をもとに
前記映像音声蓄積部に蓄積される前記映像音声を再生す
るとともに前記文字情報蓄積部の文字情報を同時に再生
するか否かを選択する蓄積内容参照部と、前記番組選択
部と前記蓄積内容参照部の操作に必要なコマンドを入力
する入力部と、前記番組再生部や前記蓄積内容参照部で
再生された前記映像音声および前記文字情報を出力する
出力部とを具備するようにしたものである。
【0011】また、本願の請求項2に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、前記文字情報蓄積部は、前記番組再生部で再生され
る文字情報がない時にコマーシャルとの切り替わりを表
す音声情報の切れ目や定常的な映像情報の切れ目を検出
してフレームを判定して処理する機能を有するようにし
たものである。
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、前記文字情報蓄積部は、前記番組再生部で再生され
る文字情報がない時にコマーシャルとの切り替わりを表
す音声情報の切れ目や定常的な映像情報の切れ目を検出
してフレームを判定して処理する機能を有するようにし
たものである。
【0012】また、本願の請求項3に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、前記セグメント判定部は、前記番組再生部で再生さ
れる前記文字情報内にセグメントの開始を識別するタグ
情報が付与されている時に、前記タグ情報を用いてセグ
メントをセグメントの切れ目として判定する機能を有す
るようにしたものである。
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、前記セグメント判定部は、前記番組再生部で再生さ
れる前記文字情報内にセグメントの開始を識別するタグ
情報が付与されている時に、前記タグ情報を用いてセグ
メントをセグメントの切れ目として判定する機能を有す
るようにしたものである。
【0013】また、本願の請求項4に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、有線通信手段または無線通信手段を介してネットワ
ークとの通信制御を行うネットワーク通信手段と、ネッ
トワーク上に存在する構造化文書で表されるネットワー
ク情報を予め設定したネットワーク上のアドレスをもと
に自動受信する機能を備えたネットワーク情報入力部
と、前記ネットワーク情報入力部で自動受信された前記
ネットワーク情報を蓄積するネットワーク情報蓄積部
と、前記ネットワーク情報入力部に前記アドレスを設定
するとともに前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積された
ネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段を
用いて参照制御するネットワーク情報閲覧部とを具備
し、前記入力部は前記ネットワーク情報入力部に設定さ
れるアドレスの入力および前記ネットワーク情報閲覧部
の操作制御コマンドを入力するとともに、かつ前記番組
再生部や前記蓄積内容参照部の切替、表示重ね合わせを
指示するコマンドに加えて前記ネットワーク情報閲覧部
での参照処理の切替、表示重ね合わせを指示するコマン
ドを入力する機能を有し、前記出力部は前記ネットワー
ク情報入力部のアドレスの表示および前記ネットワーク
情報閲覧部で参照制御されるネットワーク情報の内容表
示への切替表示やマルチウインドに画面を分割して表示
する機能を有するようにしたものである。
放送受信装置は、請求項1記載の放送受信装置におい
て、有線通信手段または無線通信手段を介してネットワ
ークとの通信制御を行うネットワーク通信手段と、ネッ
トワーク上に存在する構造化文書で表されるネットワー
ク情報を予め設定したネットワーク上のアドレスをもと
に自動受信する機能を備えたネットワーク情報入力部
と、前記ネットワーク情報入力部で自動受信された前記
ネットワーク情報を蓄積するネットワーク情報蓄積部
と、前記ネットワーク情報入力部に前記アドレスを設定
するとともに前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積された
ネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段を
用いて参照制御するネットワーク情報閲覧部とを具備
し、前記入力部は前記ネットワーク情報入力部に設定さ
れるアドレスの入力および前記ネットワーク情報閲覧部
の操作制御コマンドを入力するとともに、かつ前記番組
再生部や前記蓄積内容参照部の切替、表示重ね合わせを
指示するコマンドに加えて前記ネットワーク情報閲覧部
での参照処理の切替、表示重ね合わせを指示するコマン
ドを入力する機能を有し、前記出力部は前記ネットワー
ク情報入力部のアドレスの表示および前記ネットワーク
情報閲覧部で参照制御されるネットワーク情報の内容表
示への切替表示やマルチウインドに画面を分割して表示
する機能を有するようにしたものである。
【0014】また、本願の請求項5に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項4記載の放送受信装置におい
て、前記ネットワーク情報蓄積部に特定のネットワーク
情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部に特定の番組
のセグメントが蓄積されたことを認識し、前記ネットワ
ーク情報蓄積部に蓄積された特定のネットワーク情報の
内容と前記セグメント蓄積部に蓄積された特定の番組の
文字列をセグメント単位に比較し、比較適合する適合キ
ーを特定して前記ネットワーク情報の特定内容と前記セ
グメント情報が関連することを判定し、前記ネットワー
ク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情報の関連内容
へアクセスするためのネットリンク情報と、前記セグメ
ント蓄積部に蓄積されたセグメントへアクセスするため
の放送リンク情報とを生成するリンク情報生成部を具備
し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記リンク情報生成
部で関連比較する対象となるネットワーク情報を前記リ
ンク情報生成部に通知する機能を有するようにしたもの
である。
放送受信装置は、請求項4記載の放送受信装置におい
て、前記ネットワーク情報蓄積部に特定のネットワーク
情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部に特定の番組
のセグメントが蓄積されたことを認識し、前記ネットワ
ーク情報蓄積部に蓄積された特定のネットワーク情報の
内容と前記セグメント蓄積部に蓄積された特定の番組の
文字列をセグメント単位に比較し、比較適合する適合キ
ーを特定して前記ネットワーク情報の特定内容と前記セ
グメント情報が関連することを判定し、前記ネットワー
ク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情報の関連内容
へアクセスするためのネットリンク情報と、前記セグメ
ント蓄積部に蓄積されたセグメントへアクセスするため
の放送リンク情報とを生成するリンク情報生成部を具備
し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記リンク情報生成
部で関連比較する対象となるネットワーク情報を前記リ
ンク情報生成部に通知する機能を有するようにしたもの
である。
【0015】また、本願の請求項6に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定された
前記セグメント蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加
えて前記ネットリンク情報を追加する機能を有するリン
ク情報登録部を具備し、前記蓄積内容参照部は前記セグ
メント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメ
ント情報の表示の際にネットリンク情報があることを表
し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生
成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することによ
り前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネット
ワーク情報の参照を可能とする機能を有するようにした
ものである。
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定された
前記セグメント蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加
えて前記ネットリンク情報を追加する機能を有するリン
ク情報登録部を具備し、前記蓄積内容参照部は前記セグ
メント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメ
ント情報の表示の際にネットリンク情報があることを表
し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生
成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することによ
り前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネット
ワーク情報の参照を可能とする機能を有するようにした
ものである。
【0016】また、本願の請求項7に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能を有するリン
ク情報登録部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は
前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性が
ある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リン
ク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参照
ボタンを自動生成し前記放送参照ボタンを選択実行する
ことにより前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメ
ント情報を再生する機能を有するようにしたものであ
る。
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能を有するリン
ク情報登録部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は
前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性が
ある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リン
ク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参照
ボタンを自動生成し前記放送参照ボタンを選択実行する
ことにより前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメ
ント情報を再生する機能を有するようにしたものであ
る。
【0017】また、本願の請求項8に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能と、前記リン
ク情報生成部で関連することが判定された前記セグメン
ト蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加えて前記ネッ
トリンク情報を追加する機能とを有するリンク情報登録
部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネット
ワーク情報のタグに放送リンクを表す属性がある場合、
前記ネットワーク情報の表示の際に放送リンク情報があ
ることを表し選択実行を可能とする放送参照ボタンを自
動生成し前記放送参照ボタンを選択実行することにより
前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメント情報を
再生する機能を有し、前記蓄積内容参照部は前記セグメ
ント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメン
ト情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し
選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生成
し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することにより
前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネットワ
ーク情報の参照を可能とする機能を有するようにしたも
のである。
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能と、前記リン
ク情報生成部で関連することが判定された前記セグメン
ト蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加えて前記ネッ
トリンク情報を追加する機能とを有するリンク情報登録
部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネット
ワーク情報のタグに放送リンクを表す属性がある場合、
前記ネットワーク情報の表示の際に放送リンク情報があ
ることを表し選択実行を可能とする放送参照ボタンを自
動生成し前記放送参照ボタンを選択実行することにより
前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメント情報を
再生する機能を有し、前記蓄積内容参照部は前記セグメ
ント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメン
ト情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し
選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生成
し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することにより
前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネットワ
ーク情報の参照を可能とする機能を有するようにしたも
のである。
【0018】また、本願の請求項9に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で作成された適合キーを番組
とネットワークアドレスとをグループとして蓄積する適
合キー蓄積部と、前記適合キー蓄積部で蓄積された適合
キーを参照する機能と前記適合キーに関連する番組およ
びセグメントの文字情報およびネットワーク情報に存在
する文字情報を参照する機能と前記適合キーに関連する
セグメント内容を参照する蓄積内容参照部の起動または
前記適合キーに関連するネットワーク情報を参照するネ
ットワーク情報閲覧部の起動を行う機能と前記適合キー
を前記文字情報をもとに追加、修正、変更といった編集
作業を行い、前記適合キー蓄積部に前記編集した適合キ
ーを蓄積するとともに前記リンク情報生成部に適合キー
が更新されたことを通知する機能をもつ適合キー編集部
を具備し、前記リンク情報生成部は前記適合キー蓄積部
にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する機能
と前記適合キー編集部からの通知により前記セグメント
内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能を実行
する機能を有し、前記入力部は前記適合キー編集部のコ
マンドを入力する機能を有し、前記出力部は前記適合キ
ー編集部の編集情報を表示する機能を有するようにした
ものである。
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で作成された適合キーを番組
とネットワークアドレスとをグループとして蓄積する適
合キー蓄積部と、前記適合キー蓄積部で蓄積された適合
キーを参照する機能と前記適合キーに関連する番組およ
びセグメントの文字情報およびネットワーク情報に存在
する文字情報を参照する機能と前記適合キーに関連する
セグメント内容を参照する蓄積内容参照部の起動または
前記適合キーに関連するネットワーク情報を参照するネ
ットワーク情報閲覧部の起動を行う機能と前記適合キー
を前記文字情報をもとに追加、修正、変更といった編集
作業を行い、前記適合キー蓄積部に前記編集した適合キ
ーを蓄積するとともに前記リンク情報生成部に適合キー
が更新されたことを通知する機能をもつ適合キー編集部
を具備し、前記リンク情報生成部は前記適合キー蓄積部
にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する機能
と前記適合キー編集部からの通知により前記セグメント
内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能を実行
する機能を有し、前記入力部は前記適合キー編集部のコ
マンドを入力する機能を有し、前記出力部は前記適合キ
ー編集部の編集情報を表示する機能を有するようにした
ものである。
【0019】また、本願の請求項10に記載の発明に係
る放送受信装置は、請求項9記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部の関連情報生成機能に関して
前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関係
情報が作成されたとき更新情報を示すアイコンを生成す
る更新生成部を具備し、前記リンク情報生成部は関連情
報生成機能を実行する際に前記適合キー蓄積部に蓄積さ
れた適合キーに適する関係情報が作成されたとき更新情
報を前記更新情報生成部に通知する機能を有するように
したものである。
る放送受信装置は、請求項9記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部の関連情報生成機能に関して
前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関係
情報が作成されたとき更新情報を示すアイコンを生成す
る更新生成部を具備し、前記リンク情報生成部は関連情
報生成機能を実行する際に前記適合キー蓄積部に蓄積さ
れた適合キーに適する関係情報が作成されたとき更新情
報を前記更新情報生成部に通知する機能を有するように
したものである。
【0020】
実施の形態1.この実施の形態1は文字多重放送の番組
のなかから視聴者が指定したキーワードに対応する文字
情報を自動的に抽出する機能を有するものである。以
下、本発明の実施の形態を図について説明する。図1は
本発明の実施の形態1による放送受信装置の構成を示す
ものであり、本願の請求項1ないし3に記載の発明に対
応するものである。
のなかから視聴者が指定したキーワードに対応する文字
情報を自動的に抽出する機能を有するものである。以
下、本発明の実施の形態を図について説明する。図1は
本発明の実施の形態1による放送受信装置の構成を示す
ものであり、本願の請求項1ないし3に記載の発明に対
応するものである。
【0021】図において、1は番組選択部であり、アナ
ログ放送方式やデジタル放送方式で送られる映像音声放
送波およびこの映像音声放送波と同期して送られる文字
多重放送波を選択的に受信する受信機能を有するととも
に予め放送局側で決められた順に放送される番組を選択
して番組を抽出する機能を有する。2は番組再生部であ
り、前記番組選択部1で抽出された番組情報から映像信
号や音声信号および文字情報を再生する。6は映像音声
蓄積部であり、HDDドライブやDVD−RAMドライ
ブ等の大容量記憶装置からなり、前記番組再生部2で再
生された映像音声信号を蓄積する。7は文字情報蓄積部
であり、前記映像音声蓄積部6を構成する大容量記憶装
置と同一のあるいは別個の大容量記憶装置からなり、前
記映像音声蓄積部6に蓄積された前記映像音声信号を、
文字情報の切れ目を認識し映像音声情報の分割基本単位
となるフレームに分割するとともに前記映像音声蓄積部
6に蓄積された映像音声信号のフレームの先頭位置を表
すフレーム情報を抽出し、このフレーム情報と前記番組
再生部2で再生された前記文字情報とを組にして蓄積す
る。8はセグメント判定部であり、前記文字情報蓄積部
7に蓄積された文字情報に基いて番組内容の切り替わり
を判定し、番組内容をセグメントに分割する。9はセグ
メント蓄積部であり、前記セグメント判定部8で分割さ
れたセグメントに対し、予めセグメントの識別子が付与
された番組の識別子や番組内容の切り替わりで現れる文
字情報をセグメントを識別する識別子として認識し、前
記識別子と前記セグメントを組にしたセグメント情報を
番組単位で蓄積する。3は番組予約部であり、前記番組
選択部1で受信する番組を特定する機能を有するととも
に、前記セグメント判定部8のセグメント分割処理およ
び前記セグメント蓄積部9におけるセグメント蓄積処理
を予約する番組予約情報を蓄積し、この番組予約情報に
基づきタイマ割り込みにより前記番組選択部1および前
記セグメント判定部8に対し動作指示を自動的に発する
機能を有する。10は蓄積内容参照部であり、前記セグ
メント蓄積部9に蓄積された識別子を選択的に再生し、
この再生された識別子をもとに前記映像音声蓄積部6に
蓄積されている前記映像音声信号を再生する機能を有す
るとともに前記文字情報蓄積部7の文字情報を同時に再
生するか否かを選択する機能および再生中の映像音声情
報の早送り、巻き戻しなどのビデオ再生制御機能を有す
る。4は入力部であり、前記番組選択部1と、前記番組
予約部3と前記蓄積内容参照部10の操作に必要なコマ
ンドを、リモコン送受信機やパネルボタンのような入力
手段を用いて前記コマンドを入力する。5は出力部であ
り、前記番組再生部2や前記蓄積内容参照部10で再生
された前記映像音声および前記文字情報をモニタやスピ
ーカのような再生装置11に表示出力する。
ログ放送方式やデジタル放送方式で送られる映像音声放
送波およびこの映像音声放送波と同期して送られる文字
多重放送波を選択的に受信する受信機能を有するととも
に予め放送局側で決められた順に放送される番組を選択
して番組を抽出する機能を有する。2は番組再生部であ
り、前記番組選択部1で抽出された番組情報から映像信
号や音声信号および文字情報を再生する。6は映像音声
蓄積部であり、HDDドライブやDVD−RAMドライ
ブ等の大容量記憶装置からなり、前記番組再生部2で再
生された映像音声信号を蓄積する。7は文字情報蓄積部
であり、前記映像音声蓄積部6を構成する大容量記憶装
置と同一のあるいは別個の大容量記憶装置からなり、前
記映像音声蓄積部6に蓄積された前記映像音声信号を、
文字情報の切れ目を認識し映像音声情報の分割基本単位
となるフレームに分割するとともに前記映像音声蓄積部
6に蓄積された映像音声信号のフレームの先頭位置を表
すフレーム情報を抽出し、このフレーム情報と前記番組
再生部2で再生された前記文字情報とを組にして蓄積す
る。8はセグメント判定部であり、前記文字情報蓄積部
7に蓄積された文字情報に基いて番組内容の切り替わり
を判定し、番組内容をセグメントに分割する。9はセグ
メント蓄積部であり、前記セグメント判定部8で分割さ
れたセグメントに対し、予めセグメントの識別子が付与
された番組の識別子や番組内容の切り替わりで現れる文
字情報をセグメントを識別する識別子として認識し、前
記識別子と前記セグメントを組にしたセグメント情報を
番組単位で蓄積する。3は番組予約部であり、前記番組
選択部1で受信する番組を特定する機能を有するととも
に、前記セグメント判定部8のセグメント分割処理およ
び前記セグメント蓄積部9におけるセグメント蓄積処理
を予約する番組予約情報を蓄積し、この番組予約情報に
基づきタイマ割り込みにより前記番組選択部1および前
記セグメント判定部8に対し動作指示を自動的に発する
機能を有する。10は蓄積内容参照部であり、前記セグ
メント蓄積部9に蓄積された識別子を選択的に再生し、
この再生された識別子をもとに前記映像音声蓄積部6に
蓄積されている前記映像音声信号を再生する機能を有す
るとともに前記文字情報蓄積部7の文字情報を同時に再
生するか否かを選択する機能および再生中の映像音声情
報の早送り、巻き戻しなどのビデオ再生制御機能を有す
る。4は入力部であり、前記番組選択部1と、前記番組
予約部3と前記蓄積内容参照部10の操作に必要なコマ
ンドを、リモコン送受信機やパネルボタンのような入力
手段を用いて前記コマンドを入力する。5は出力部であ
り、前記番組再生部2や前記蓄積内容参照部10で再生
された前記映像音声および前記文字情報をモニタやスピ
ーカのような再生装置11に表示出力する。
【0022】次に動作について説明する。視聴者が本放
送受信装置に付属しているリモコン送受信機やパネルボ
タン等の入力部4を使用して、本放送受信装置の番組選
択部1に対し、視聴したい番組を指定するためのコマン
ドを入力すると、番組選択部1はこのコマンドに応じ
て、アナログ放送方式で番組を放送している放送局から
の受信信号を選択する。番組再生部2はこの選択した放
送局からの受信信号を復調し、映像信号や音声信号を再
生して、出力部5に送り出す。出力部5はこの復調され
た信号をCRT等のモニタやスピーカ等の再生装置11
に出力し、視聴者はこの再生装置11が再生する映像や
音声を視聴する。
送受信装置に付属しているリモコン送受信機やパネルボ
タン等の入力部4を使用して、本放送受信装置の番組選
択部1に対し、視聴したい番組を指定するためのコマン
ドを入力すると、番組選択部1はこのコマンドに応じ
て、アナログ放送方式で番組を放送している放送局から
の受信信号を選択する。番組再生部2はこの選択した放
送局からの受信信号を復調し、映像信号や音声信号を再
生して、出力部5に送り出す。出力部5はこの復調され
た信号をCRT等のモニタやスピーカ等の再生装置11
に出力し、視聴者はこの再生装置11が再生する映像や
音声を視聴する。
【0023】以上は、視聴したい番組が文字多重放送
(以下、文字放送と称す)ではなく通常の映像音声情報
の放送の場合であり、この場合、再生装置11は動画と
音声を再生するが、視聴者が入力部4を操作して、文字
放送の受信を指定した場合は、再生装置11は文字放送
により送られてくる文字情報を含んだ静止画を再生す
る。
(以下、文字放送と称す)ではなく通常の映像音声情報
の放送の場合であり、この場合、再生装置11は動画と
音声を再生するが、視聴者が入力部4を操作して、文字
放送の受信を指定した場合は、再生装置11は文字放送
により送られてくる文字情報を含んだ静止画を再生す
る。
【0024】即ち、番組選択部1は入力部4のコマンド
に応じて文字放送番組を放送している局からの文字放送
信号を選択する。番組再生部2は文字放送の映像信号の
隙間に重畳されている文字情報をデコードし、これを出
力部5に出力する。再生装置11はこの出力部5が出力
する文字情報を含んだ静止画を映し出す。
に応じて文字放送番組を放送している局からの文字放送
信号を選択する。番組再生部2は文字放送の映像信号の
隙間に重畳されている文字情報をデコードし、これを出
力部5に出力する。再生装置11はこの出力部5が出力
する文字情報を含んだ静止画を映し出す。
【0025】図2は文字放送を受信しモニタ上に表示し
たイメージの一例を示すものである。このような動作は
通常の文字放送対応のテレビジョン受信機において、文
字放送を受信する場合と同様のものである。しかしなが
ら、本実施の形態1による装置は、文字放送から,視聴
者の欲するテーマの情報のみを自動的に選別してこれを
映し出す機能を具備している。
たイメージの一例を示すものである。このような動作は
通常の文字放送対応のテレビジョン受信機において、文
字放送を受信する場合と同様のものである。しかしなが
ら、本実施の形態1による装置は、文字放送から,視聴
者の欲するテーマの情報のみを自動的に選別してこれを
映し出す機能を具備している。
【0026】即ち、視聴者が入力部4を操作して、番組
選択部1に所望の文字放送番組を選択すると、番組再生
部2が復調した文字放送の静止画映像音声信号を映像音
声蓄積部6に蓄積するとともに、文字情報を文字情報蓄
積部7に蓄積する。その際、文字情報蓄積部7は映像音
声蓄積部6に蓄積された映像音声信号を、その先頭に含
まれる文字情報の切れ目を認識して、映像音声信号を分
割する際の基本単位となるフレームの先頭位置を示すフ
レーム情報を抽出し、このフレーム情報をインデックス
としてこのフレーム情報とこれに対応する文字情報の対
を単位として文字情報を蓄積する。なお、番組再生部2
で再生される文字情報がない場合、文字情報蓄積部7は
予めコマーシャルとの切り替わりを表す音声情報の切れ
目や定常的な映像情報の切れ目を検出してフレームを判
定するようにしてもよい。
選択部1に所望の文字放送番組を選択すると、番組再生
部2が復調した文字放送の静止画映像音声信号を映像音
声蓄積部6に蓄積するとともに、文字情報を文字情報蓄
積部7に蓄積する。その際、文字情報蓄積部7は映像音
声蓄積部6に蓄積された映像音声信号を、その先頭に含
まれる文字情報の切れ目を認識して、映像音声信号を分
割する際の基本単位となるフレームの先頭位置を示すフ
レーム情報を抽出し、このフレーム情報をインデックス
としてこのフレーム情報とこれに対応する文字情報の対
を単位として文字情報を蓄積する。なお、番組再生部2
で再生される文字情報がない場合、文字情報蓄積部7は
予めコマーシャルとの切り替わりを表す音声情報の切れ
目や定常的な映像情報の切れ目を検出してフレームを判
定するようにしてもよい。
【0027】セグメント判定部8は文字情報蓄積部7に
蓄積されている文字情報に基づいて番組が切り替ったこ
とを判定し、番組内容を一連の文字情報からなるセグメ
ントに分割する。このセグメントの判定はセグメント判
定部8自身が文字情報の内容の変化を認識するようにし
てもよいが、セグメント判定部8が、文字情報内に予め
放送局側で重畳した,セグメントの開始を識別するタグ
情報を用いてセグメントの切れ目を判定するようにして
もよい。セグメント蓄積部9はセグメントが得られる番
組や番組内容の切り替わりで現れる文字情報をインデッ
クスとしてこの文字情報とこれに対応するセグメントの
対を単位としてセグメントを蓄積する。蓄積内容参照部
10は視聴者が入力部4を操作することにより指定した
識別子をセグメント蓄積部9より抽出し、セグメントを
構成するフレームの先頭の文字情報を出力部5を介して
再生装置11に表示するとともに、入力部4を操作する
ことにより視聴者が指定したフレーム情報に対応する静
止画の映像音声信号を映像音声蓄積部6より取り出す。
これにより出力部5はこの静止画の映像音声信号を再生
装置11に出力し、再生装置11はこの静止画を再生す
る。
蓄積されている文字情報に基づいて番組が切り替ったこ
とを判定し、番組内容を一連の文字情報からなるセグメ
ントに分割する。このセグメントの判定はセグメント判
定部8自身が文字情報の内容の変化を認識するようにし
てもよいが、セグメント判定部8が、文字情報内に予め
放送局側で重畳した,セグメントの開始を識別するタグ
情報を用いてセグメントの切れ目を判定するようにして
もよい。セグメント蓄積部9はセグメントが得られる番
組や番組内容の切り替わりで現れる文字情報をインデッ
クスとしてこの文字情報とこれに対応するセグメントの
対を単位としてセグメントを蓄積する。蓄積内容参照部
10は視聴者が入力部4を操作することにより指定した
識別子をセグメント蓄積部9より抽出し、セグメントを
構成するフレームの先頭の文字情報を出力部5を介して
再生装置11に表示するとともに、入力部4を操作する
ことにより視聴者が指定したフレーム情報に対応する静
止画の映像音声信号を映像音声蓄積部6より取り出す。
これにより出力部5はこの静止画の映像音声信号を再生
装置11に出力し、再生装置11はこの静止画を再生す
る。
【0028】図3は文字放送の受信により得られる情報
のフレームイメージとこれを分割して蓄積される情報の
イメージを表す。aはタイムスライスした文字放送のイ
メージ、即ち、文字放送の,時間単位で送られるイメー
ジを示すものであり、a01〜a06,a11は所定の
時間単位に送られる文字放送のそれぞれの画面情報を示
す。bはこの文字放送のそれぞれの画面情報が図1の映
像音声蓄積部6に蓄積される際の映像音声信号のイメー
ジを示すものであり、cは文字放送の番組中に放送され
る画面情報に対しそのフレーム単位で蓄積される文字情
報を表し、c01〜c06,c11はそれぞれ画面情報
a01〜a06,a11のタイトルに含まれている文字
情報を示す。dは文字放送の,時間単位で送られる静止
画映像aにおける、文字情報の無い空きの部分を区切り
として区切られたセグメントに含まれるセグメント情報
である。
のフレームイメージとこれを分割して蓄積される情報の
イメージを表す。aはタイムスライスした文字放送のイ
メージ、即ち、文字放送の,時間単位で送られるイメー
ジを示すものであり、a01〜a06,a11は所定の
時間単位に送られる文字放送のそれぞれの画面情報を示
す。bはこの文字放送のそれぞれの画面情報が図1の映
像音声蓄積部6に蓄積される際の映像音声信号のイメー
ジを示すものであり、cは文字放送の番組中に放送され
る画面情報に対しそのフレーム単位で蓄積される文字情
報を表し、c01〜c06,c11はそれぞれ画面情報
a01〜a06,a11のタイトルに含まれている文字
情報を示す。dは文字放送の,時間単位で送られる静止
画映像aにおける、文字情報の無い空きの部分を区切り
として区切られたセグメントに含まれるセグメント情報
である。
【0029】図4はセグメント情報の管理内容イメージ
であり、先頭画面に現れる文字列を識別子としてもち、
映像音声情報の先頭位置と文字列の格納位置のアドレス
を管理しているイメージの一例を表す。図において、<
1>,<2>,<3>,<4>,<5>は文字情報のな
い画面を区切りとする各セグメントの先頭に現れる先頭
画面のフレームから抽出した文字列に順に付した番号で
あり、各セグメントを構成するフレームおよび各セグメ
ントに含まれる文字列を格納した,セグメント毎の映像
音声蓄積部6の先頭アドレスの一例およびセグメント毎
の文字情報蓄積部7の先頭アドレスの一例とともに示し
ている。
であり、先頭画面に現れる文字列を識別子としてもち、
映像音声情報の先頭位置と文字列の格納位置のアドレス
を管理しているイメージの一例を表す。図において、<
1>,<2>,<3>,<4>,<5>は文字情報のな
い画面を区切りとする各セグメントの先頭に現れる先頭
画面のフレームから抽出した文字列に順に付した番号で
あり、各セグメントを構成するフレームおよび各セグメ
ントに含まれる文字列を格納した,セグメント毎の映像
音声蓄積部6の先頭アドレスの一例およびセグメント毎
の文字情報蓄積部7の先頭アドレスの一例とともに示し
ている。
【0030】図5はセグメント判定部8が実行する,セ
グメント分割の方法を示すフローチャートである。その
方法は以下のようになる。即ち、ステップS1において
フレームから文字情報を入力し、ステップS2において
番組が終了したか否かを判定する。番組が終了していな
ければ、次のステップS3において、文字情報が‘NIL
L’か否か、即ち文字情報の有無を検出する。文字情報
が‘NILL’でなければ、つまり文字情報が有る状態であ
れば、ステップS4において文字情報が有る状態を表わ
す有フラグが0か否かを判定する。本フローではその開
始の時点において有フラグを0に設定しているので、ス
テップS4からステップS5に移行する。ステップS5
において、有フラグに1を設定し、文字列の記憶を開始
するとともに映像の記憶位置を記憶し、文字列の識別子
を登録してステップS1に戻る。
グメント分割の方法を示すフローチャートである。その
方法は以下のようになる。即ち、ステップS1において
フレームから文字情報を入力し、ステップS2において
番組が終了したか否かを判定する。番組が終了していな
ければ、次のステップS3において、文字情報が‘NIL
L’か否か、即ち文字情報の有無を検出する。文字情報
が‘NILL’でなければ、つまり文字情報が有る状態であ
れば、ステップS4において文字情報が有る状態を表わ
す有フラグが0か否かを判定する。本フローではその開
始の時点において有フラグを0に設定しているので、ス
テップS4からステップS5に移行する。ステップS5
において、有フラグに1を設定し、文字列の記憶を開始
するとともに映像の記憶位置を記憶し、文字列の識別子
を登録してステップS1に戻る。
【0031】ステップS1に戻った後は以上の処理を繰
り返すが、ステップS4において、有フラグが0である
と判定した場合は、ステップS6において、文字列の記
憶を追加し、ステップS1に戻る。また、ステップS3
において、文字情報が‘NILL’であると判定した場合
は、ステップS7において、有フラグが0であるか否か
を判定し、有フラグが0であると判定した場合は、ステ
ップS1に戻る。また、ステップS7において、有フラ
グが0でないと判定した場合は、ステップS8におい
て、有フラグを0に設定し、ステップS1に戻る。
り返すが、ステップS4において、有フラグが0である
と判定した場合は、ステップS6において、文字列の記
憶を追加し、ステップS1に戻る。また、ステップS3
において、文字情報が‘NILL’であると判定した場合
は、ステップS7において、有フラグが0であるか否か
を判定し、有フラグが0であると判定した場合は、ステ
ップS1に戻る。また、ステップS7において、有フラ
グが0でないと判定した場合は、ステップS8におい
て、有フラグを0に設定し、ステップS1に戻る。
【0032】これらの処理を繰り返すことにより、文字
放送により送られてくる静止画のなかから文字列が抽出
され、これがセグメント単位で蓄積される。以上の処理
を繰り返すうちに、番組が終了すれば、ステップS2に
おいてこれらの一連の処理ループから分岐して、このセ
グメント分割処理を終了する。
放送により送られてくる静止画のなかから文字列が抽出
され、これがセグメント単位で蓄積される。以上の処理
を繰り返すうちに、番組が終了すれば、ステップS2に
おいてこれらの一連の処理ループから分岐して、このセ
グメント分割処理を終了する。
【0033】そして、セグメント単位の文字情報のみを
セグメント蓄積部9より出力部5を介して再生装置11
に出力し、視聴者が入力部4を操作して視聴したい画面
内容に応じたキーワードをコマンドとして投入すること
により、蓄積内容参照部10はセグメント蓄積部9に蓄
積されている,セグメント単位の文字情報と入力部4か
ら投入したキーワードとのマッチングを取る。そして、
出力部5は、このキーワードとマッチングがとれた,セ
グメント単位の文字情報を再生装置11に出力し、再生
装置11はこの視聴者が指定したキーワードとマッチン
グがとれた文字情報をモニタ画面に映し出す。
セグメント蓄積部9より出力部5を介して再生装置11
に出力し、視聴者が入力部4を操作して視聴したい画面
内容に応じたキーワードをコマンドとして投入すること
により、蓄積内容参照部10はセグメント蓄積部9に蓄
積されている,セグメント単位の文字情報と入力部4か
ら投入したキーワードとのマッチングを取る。そして、
出力部5は、このキーワードとマッチングがとれた,セ
グメント単位の文字情報を再生装置11に出力し、再生
装置11はこの視聴者が指定したキーワードとマッチン
グがとれた文字情報をモニタ画面に映し出す。
【0034】図6はセグメント分割を実行した結果、利
用者が選択的に番組の一部の情報を選択視聴するイメー
ジの一例を表す。この図6の例はセグメント単位の文字
情報<1>〜<5>がボタンBとして表示されており、
かつ視聴者がそのうちの<2>を指定したためこれに対
応するフレームの文字放送画面が映像音声蓄積部6より
取り出されてウインドウWの中に表示されている様子を
示すものである。
用者が選択的に番組の一部の情報を選択視聴するイメー
ジの一例を表す。この図6の例はセグメント単位の文字
情報<1>〜<5>がボタンBとして表示されており、
かつ視聴者がそのうちの<2>を指定したためこれに対
応するフレームの文字放送画面が映像音声蓄積部6より
取り出されてウインドウWの中に表示されている様子を
示すものである。
【0035】このように、本実施の形態1によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能と
なる。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能と
なる。
【0036】また、上記実施の形態1の放送受信装置は
大容量のHDDやDVD−RAMを具備しているため、
上述のようなキーワードに対応する文字情報を自動的に
検出する機能に加え、いわゆるプレイバックTV機能を
付加することも可能である。
大容量のHDDやDVD−RAMを具備しているため、
上述のようなキーワードに対応する文字情報を自動的に
検出する機能に加え、いわゆるプレイバックTV機能を
付加することも可能である。
【0037】即ち、プレイバックTVは、ある視聴した
い部分の直前の部分で見逃した部分を再生でき、かつ次
第に現時点の放送内容に再生内容が近づいてゆき、現時
点の放送内容に再生内容が追いついた時点で受信放送の
再生に切り替わるものであり、これにより見逃した部分
を遡って再生することができるものであり、このような
プレイバック機能を実現するためには画像を構成する大
量の情報を記憶しかつこの記憶した情報を記録時より高
速に再生する必要があるが、これは上述の,文字情報を
自動的に検出するために使用する,HDD等の大容量記
憶装置を用いて実現することが可能である。
い部分の直前の部分で見逃した部分を再生でき、かつ次
第に現時点の放送内容に再生内容が近づいてゆき、現時
点の放送内容に再生内容が追いついた時点で受信放送の
再生に切り替わるものであり、これにより見逃した部分
を遡って再生することができるものであり、このような
プレイバック機能を実現するためには画像を構成する大
量の情報を記憶しかつこの記憶した情報を記録時より高
速に再生する必要があるが、これは上述の,文字情報を
自動的に検出するために使用する,HDD等の大容量記
憶装置を用いて実現することが可能である。
【0038】従って、HDD等を用いて実現したプレイ
バックTVに上述のようなキーワードに対応して放送内
容を自動抽出できる機能を付加することができ、プレイ
バックTVの付加価値をより一層高めることが可能であ
る。
バックTVに上述のようなキーワードに対応して放送内
容を自動抽出できる機能を付加することができ、プレイ
バックTVの付加価値をより一層高めることが可能であ
る。
【0039】なお、上述のような番組の選択は視聴者が
入力部4を操作して、番組予約用のコマンドを投入する
ことにより、番組予約部3が番組選択部1と番組再生部
2に対し指定の時間に指定の局の番組を選択してこれを
再生するように予約動作を行うことも可能であり、かつ
このような番組予約を行った状態で、放送が予想される
キーワードを視聴者が予め投入しておき、所望の放送内
容を自動抽出するように設定しておくことも勿論可能で
ある。
入力部4を操作して、番組予約用のコマンドを投入する
ことにより、番組予約部3が番組選択部1と番組再生部
2に対し指定の時間に指定の局の番組を選択してこれを
再生するように予約動作を行うことも可能であり、かつ
このような番組予約を行った状態で、放送が予想される
キーワードを視聴者が予め投入しておき、所望の放送内
容を自動抽出するように設定しておくことも勿論可能で
ある。
【0040】また、この実施の形態1では文字放送の受
信が可能なテレビジョン放送受信装置に大容量の記憶装
置を設けたものを想定しているが、これはパソコンに文
字放送対応のチューナカードを設けることにより実現す
ることも可能である。この場合、図1の番組選択部1,
番組再生部2,番組予約部3,入力部4がカード状チュ
ーナに相当する。また図1の映像音声蓄積部6,文字情
報蓄積部7,セグメント判定部8,セグメント蓄積部
9,蓄積内容参照部10,出力部5はパソコン本体によ
って実現され、再生装置11はパソコン本体に付属する
ディスプレイやスピーカ等に該当するが、これは以下の
各実施の形態に適用しても良い。また、上記実施の形態
1では、放送波がアナログ放送方式である場合について
説明したが、これはデジタル方式であってもよく、これ
は以下の各実施の形態に適用しても良い。
信が可能なテレビジョン放送受信装置に大容量の記憶装
置を設けたものを想定しているが、これはパソコンに文
字放送対応のチューナカードを設けることにより実現す
ることも可能である。この場合、図1の番組選択部1,
番組再生部2,番組予約部3,入力部4がカード状チュ
ーナに相当する。また図1の映像音声蓄積部6,文字情
報蓄積部7,セグメント判定部8,セグメント蓄積部
9,蓄積内容参照部10,出力部5はパソコン本体によ
って実現され、再生装置11はパソコン本体に付属する
ディスプレイやスピーカ等に該当するが、これは以下の
各実施の形態に適用しても良い。また、上記実施の形態
1では、放送波がアナログ放送方式である場合について
説明したが、これはデジタル方式であってもよく、これ
は以下の各実施の形態に適用しても良い。
【0041】実施の形態2.この実施の形態2は、実施
の形態1の放送受信装置に、インターネット等のネット
ワークにアクセスする機能を付加したものである。図7
は本発明の実施の形態2による放送受信装置の構成を示
すものであり、これは本願の請求項4の発明に対応する
ものである。
の形態1の放送受信装置に、インターネット等のネット
ワークにアクセスする機能を付加したものである。図7
は本発明の実施の形態2による放送受信装置の構成を示
すものであり、これは本願の請求項4の発明に対応する
ものである。
【0042】図において、図1と同一符号は同一または
相当部分を示す。21は通信処理部であり、電話線やC
ATVのケーブル等の有線通信手段あるいは無線通信手
段を介して通信を行う。22はネットワーク情報入力部
であり、インターネットにおけるWEBデータのような
ネットワーク上に存在するHTML等のような,内容を
識別するタグおよびタグ内容の表示方法を表す属性と内
容を組として管理する構造化文書により表されるネット
ワーク情報を、予め設定したネットワーク上のアドレス
をもとに自動受信する機能を有する。23はネットワー
ク情報蓄積部であり、前記ネットワーク情報入力部22
で自動受信されたネットワーク情報を蓄積する。24は
ネットワーク情報閲覧部であり、前記ネットワーク情報
入力部22に設定されるアドレスを設定する機能を有す
るとともに前記ネットワーク情報蓄積部23に蓄積され
たネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段
を用いてネットワーク情報を参照制御する機能を有す
る。
相当部分を示す。21は通信処理部であり、電話線やC
ATVのケーブル等の有線通信手段あるいは無線通信手
段を介して通信を行う。22はネットワーク情報入力部
であり、インターネットにおけるWEBデータのような
ネットワーク上に存在するHTML等のような,内容を
識別するタグおよびタグ内容の表示方法を表す属性と内
容を組として管理する構造化文書により表されるネット
ワーク情報を、予め設定したネットワーク上のアドレス
をもとに自動受信する機能を有する。23はネットワー
ク情報蓄積部であり、前記ネットワーク情報入力部22
で自動受信されたネットワーク情報を蓄積する。24は
ネットワーク情報閲覧部であり、前記ネットワーク情報
入力部22に設定されるアドレスを設定する機能を有す
るとともに前記ネットワーク情報蓄積部23に蓄積され
たネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段
を用いてネットワーク情報を参照制御する機能を有す
る。
【0043】また、4は入力部であるが、これは図1の
ものの,番組選択部1と、番組予約部3と蓄積内容参照
部10の操作に必要なコマンドを、リモコン送受信機や
パネルボタンのような入力手段を用いて前記コマンドを
入力する機能に加え、前記ネットワーク情報入力部22
に設定されるアドレスを入力するとともに前記ネットワ
ーク情報閲覧部24の操作制御コマンドを入力する機能
をもち、前記番組再生部2や前記蓄積内容参照部10の
切替、表示の重ね合わせを指示するコマンドに加えてネ
ットワーク情報閲覧部24での参照処理の切替、表示重
ね合わせ機能を実行するコマンドを発する機能を有する
ものである。また、5は出力部であるが、これは図1の
ものの,番組再生部2や蓄積内容参照部10で再生され
た映像音声および文字情報をモニタやスピーカのような
再生装置11に表示出力する機能に加え、前記ネットワ
ーク情報入力部22のアドレスの表示および前記ネット
ワーク情報閲覧部24で参照制御されるネットワーク情
報の内容表示への切替表示やマルチウインドに画面を分
割して表示する機能を有するものである。
ものの,番組選択部1と、番組予約部3と蓄積内容参照
部10の操作に必要なコマンドを、リモコン送受信機や
パネルボタンのような入力手段を用いて前記コマンドを
入力する機能に加え、前記ネットワーク情報入力部22
に設定されるアドレスを入力するとともに前記ネットワ
ーク情報閲覧部24の操作制御コマンドを入力する機能
をもち、前記番組再生部2や前記蓄積内容参照部10の
切替、表示の重ね合わせを指示するコマンドに加えてネ
ットワーク情報閲覧部24での参照処理の切替、表示重
ね合わせ機能を実行するコマンドを発する機能を有する
ものである。また、5は出力部であるが、これは図1の
ものの,番組再生部2や蓄積内容参照部10で再生され
た映像音声および文字情報をモニタやスピーカのような
再生装置11に表示出力する機能に加え、前記ネットワ
ーク情報入力部22のアドレスの表示および前記ネット
ワーク情報閲覧部24で参照制御されるネットワーク情
報の内容表示への切替表示やマルチウインドに画面を分
割して表示する機能を有するものである。
【0044】次に動作について説明する。図1と同一符
号を付した部分は図1と同様の動作を行うので、本実施
の形態2で新たに付加された部分のみを説明する。通信
処理部21は視聴者が入力部4を操作することにより、
電話線やCATVのケーブル等の有線通信装置あるいは
無線通信装置を介してネットワーク上に存在するホスト
等の情報源を呼び出し、ホスト等の情報源が送出した情
報を受け取る。ネットワーク情報入力部22はインター
ネットの場合,WEBデータ等により記述されたネット
ワーク情報を、視聴者が入力部4を操作することによ
り、ネットワーク情報閲覧部24が予め設定したネット
ワーク上のアドレスをもとに自動的に受信する。ネット
ワーク情報蓄積部23はこのネットワーク情報入力部2
2により自動的に受信されたネットワーク情報を蓄積
し、ネットワーク情報閲覧部24はネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報をネットワーク
情報固有の再生手段を用いて参照制御する。出力部5で
は放送電波により取得した文字情報画面とネットワーク
から取得したネットワーク情報の画面とを画面分割等に
より同時に表示できるように、あるいはそのいずれか一
方の画面を選択的に映し出せるように、入力部4からの
コマンドに応じて切り替え処理を行って再生装置11に
映像を映し出す。
号を付した部分は図1と同様の動作を行うので、本実施
の形態2で新たに付加された部分のみを説明する。通信
処理部21は視聴者が入力部4を操作することにより、
電話線やCATVのケーブル等の有線通信装置あるいは
無線通信装置を介してネットワーク上に存在するホスト
等の情報源を呼び出し、ホスト等の情報源が送出した情
報を受け取る。ネットワーク情報入力部22はインター
ネットの場合,WEBデータ等により記述されたネット
ワーク情報を、視聴者が入力部4を操作することによ
り、ネットワーク情報閲覧部24が予め設定したネット
ワーク上のアドレスをもとに自動的に受信する。ネット
ワーク情報蓄積部23はこのネットワーク情報入力部2
2により自動的に受信されたネットワーク情報を蓄積
し、ネットワーク情報閲覧部24はネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報をネットワーク
情報固有の再生手段を用いて参照制御する。出力部5で
は放送電波により取得した文字情報画面とネットワーク
から取得したネットワーク情報の画面とを画面分割等に
より同時に表示できるように、あるいはそのいずれか一
方の画面を選択的に映し出せるように、入力部4からの
コマンドに応じて切り替え処理を行って再生装置11に
映像を映し出す。
【0045】図8はこの実施の形態2の放送受信装置に
よる,文字放送とネットワーク情報とを同時に出力して
いる状態のイメージを示すものである。画面右側のNは
インターネットのホームページにおいて新聞社が配信し
ているネットワーク情報の一例を示す。また画面左側の
W1はこの新聞社系の放送局が放送している文字放送に
よる静止画像情報の一例を示す。また、B1はこの静止
画像情報を視聴者が入力部4を操作して選択するために
表示しているボタンである。
よる,文字放送とネットワーク情報とを同時に出力して
いる状態のイメージを示すものである。画面右側のNは
インターネットのホームページにおいて新聞社が配信し
ているネットワーク情報の一例を示す。また画面左側の
W1はこの新聞社系の放送局が放送している文字放送に
よる静止画像情報の一例を示す。また、B1はこの静止
画像情報を視聴者が入力部4を操作して選択するために
表示しているボタンである。
【0046】このように、本実施の形態2によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、視聴者が文字放送の情報では物足りない
場合にネットワークにアクセスしてより詳細に情報を取
り込むことも可能となる効果がある。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、視聴者が文字放送の情報では物足りない
場合にネットワークにアクセスしてより詳細に情報を取
り込むことも可能となる効果がある。
【0047】実施の形態3.この実施の形態3は、実施
の形態2の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができるようにした
ものである。
の形態2の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができるようにした
ものである。
【0048】図9は本発明の実施の形態3による放送受
信装置を示し、本願の請求項5に対応するものである。
図において、図7と同一符号は同一または相当部分を示
す。25は前記ネットワーク情報蓄積部23に特定のネ
ットワーク情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部9
に特定の番組のセグメントが蓄積されたことを認識し、
ネットワーク情報蓄積部23に蓄積された特定のネット
ワーク情報の内容と前記セグメント蓄積部9に蓄積され
た特定の番組の文字列をセグメント単位で比較し、比較
適合する適合キーを特定して前記ネットワーク情報の特
定内容と前記セグメント情報が関連することを判定し、
前記ネットワーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワ
ーク情報の関連内容へアクセスするためのネットリンク
情報と、前記セグメント蓄積部9に蓄積されたセグメン
トへアクセスするための放送リンク情報とを生成するリ
ンク情報生成部である。
信装置を示し、本願の請求項5に対応するものである。
図において、図7と同一符号は同一または相当部分を示
す。25は前記ネットワーク情報蓄積部23に特定のネ
ットワーク情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部9
に特定の番組のセグメントが蓄積されたことを認識し、
ネットワーク情報蓄積部23に蓄積された特定のネット
ワーク情報の内容と前記セグメント蓄積部9に蓄積され
た特定の番組の文字列をセグメント単位で比較し、比較
適合する適合キーを特定して前記ネットワーク情報の特
定内容と前記セグメント情報が関連することを判定し、
前記ネットワーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワ
ーク情報の関連内容へアクセスするためのネットリンク
情報と、前記セグメント蓄積部9に蓄積されたセグメン
トへアクセスするための放送リンク情報とを生成するリ
ンク情報生成部である。
【0049】また、24はネットワーク情報閲覧部であ
るが、図7の,ネットワーク情報入力部22に設定され
るアドレスを設定する機能と前記ネットワーク情報蓄積
部23に蓄積されたネットワーク情報をネットワーク情
報固有の再生手段を用いてネットワーク情報を参照制御
する機能を有するとともに、前記リンク情報生成部25
で関連比較する対象となるネットワーク情報をこのリン
ク情報生成部25に通知する機能を有するものである。
また、3は番組予約部であり、これは図1の,番組選択
部1で受信する番組を特定する機能とセグメント判定部
8のセグメント分割処理およびセグメント蓄積部9にお
けるセグメント蓄積処理を予約する番組予約情報を蓄積
し番組予約情報に基づきタイマ割り込みにより番組選択
部1およびセグメント判定部8に動作指示を自動的に発
する機能とを有するとともに、前記リンク情報生成部2
5で関連比較する対象となる番組をこのリンク情報生成
部25に通知する機能を有するものである。
るが、図7の,ネットワーク情報入力部22に設定され
るアドレスを設定する機能と前記ネットワーク情報蓄積
部23に蓄積されたネットワーク情報をネットワーク情
報固有の再生手段を用いてネットワーク情報を参照制御
する機能を有するとともに、前記リンク情報生成部25
で関連比較する対象となるネットワーク情報をこのリン
ク情報生成部25に通知する機能を有するものである。
また、3は番組予約部であり、これは図1の,番組選択
部1で受信する番組を特定する機能とセグメント判定部
8のセグメント分割処理およびセグメント蓄積部9にお
けるセグメント蓄積処理を予約する番組予約情報を蓄積
し番組予約情報に基づきタイマ割り込みにより番組選択
部1およびセグメント判定部8に動作指示を自動的に発
する機能とを有するとともに、前記リンク情報生成部2
5で関連比較する対象となる番組をこのリンク情報生成
部25に通知する機能を有するものである。
【0050】次に動作について説明する。図7と同一符
号を付した部分は図7と同様の動作を行うので、本実施
の形態3で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報生成部25は前記ネットワーク情報蓄積部23に
特定のネットワーク情報が蓄積されるか前記セグメント
蓄積部9に特定の番組のセグメントが蓄積されたことを
まず認識する。そして、ネットワーク情報蓄積部23に
蓄積された特定のネットワーク情報の内容と前記セグメ
ント蓄積部9に蓄積された特定の番組の文字列をセグメ
ント単位で比較し、比較適合する適合キーを特定して前
記ネットワーク情報の特定内容と前記セグメント情報が
関連することを判定し、次いで前記ネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報の関連内容へア
クセスするためのネットリンク情報と、前記セグメント
蓄積部9に蓄積されたセグメントへアクセスするための
放送リンク情報とを生成する。その際、ネットワーク情
報閲覧部24は前記リンク情報生成部25で関連比較す
る対象となるネットワーク情報をこのリンク情報生成部
25に通知している。
号を付した部分は図7と同様の動作を行うので、本実施
の形態3で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報生成部25は前記ネットワーク情報蓄積部23に
特定のネットワーク情報が蓄積されるか前記セグメント
蓄積部9に特定の番組のセグメントが蓄積されたことを
まず認識する。そして、ネットワーク情報蓄積部23に
蓄積された特定のネットワーク情報の内容と前記セグメ
ント蓄積部9に蓄積された特定の番組の文字列をセグメ
ント単位で比較し、比較適合する適合キーを特定して前
記ネットワーク情報の特定内容と前記セグメント情報が
関連することを判定し、次いで前記ネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報の関連内容へア
クセスするためのネットリンク情報と、前記セグメント
蓄積部9に蓄積されたセグメントへアクセスするための
放送リンク情報とを生成する。その際、ネットワーク情
報閲覧部24は前記リンク情報生成部25で関連比較す
る対象となるネットワーク情報をこのリンク情報生成部
25に通知している。
【0051】図10はセグメント情報とネットワーク情
報の対応関係の一例のイメージを表す。図中の左半分に
示したT1は文字放送から取得したセグメント情報を示
す表であり、右半分に示したT2はインターネットのホ
ームページ等から取得したネットワーク情報を示す表で
あり、これらの間に引いた実線L1,L2,L3,L4
はセグメント情報のなかの情報とネットワーク情報のな
かの情報とに対応する情報が存在することを示してい
る。
報の対応関係の一例のイメージを表す。図中の左半分に
示したT1は文字放送から取得したセグメント情報を示
す表であり、右半分に示したT2はインターネットのホ
ームページ等から取得したネットワーク情報を示す表で
あり、これらの間に引いた実線L1,L2,L3,L4
はセグメント情報のなかの情報とネットワーク情報のな
かの情報とに対応する情報が存在することを示してい
る。
【0052】図11は図9のリンク情報生成部25が実
行する,セグメント情報とネットワーク情報の対応関係
の検出のための手順に沿った解析イメージを表す。ま
ず、図11(a) において、ネットワーク情報のなかから
文字列を検出する。次に、図11(b) において、リンク
情報生成部25はその内部に設けた辞書を用いてこの検
出した文字列を分解する。そして、図11(c) におい
て、この分解した文字列のなかから固有名詞を抽出す
る。次いで、図11(d) において、抽出した固有名詞と
セグメント情報との間で文字列の比較を行う。そして図
11(e) において、一致のとれた情報をセグメント情報
のなかから検出してリンク情報の生成処理が終了する。
この場合、○印を付した情報が一致のとれたものであ
る。
行する,セグメント情報とネットワーク情報の対応関係
の検出のための手順に沿った解析イメージを表す。ま
ず、図11(a) において、ネットワーク情報のなかから
文字列を検出する。次に、図11(b) において、リンク
情報生成部25はその内部に設けた辞書を用いてこの検
出した文字列を分解する。そして、図11(c) におい
て、この分解した文字列のなかから固有名詞を抽出す
る。次いで、図11(d) において、抽出した固有名詞と
セグメント情報との間で文字列の比較を行う。そして図
11(e) において、一致のとれた情報をセグメント情報
のなかから検出してリンク情報の生成処理が終了する。
この場合、○印を付した情報が一致のとれたものであ
る。
【0053】図12は図9のリンク情報生成部25にお
いて、セグメント情報とネットワーク情報の対応関係を
表す関連情報を生成する流れを表すフローチャートであ
る。その方法は以下のようになる。まず、ステップS1
1において、ネットワーク情報より文字列を入力する。
次にステップS12において、その開始タグ位置を記憶
する。そして、ステップS13において、開始タグと終
了タグ内の記事内容における文字列を抽出する。この抽
出した文字列に対し、ステップS14において、ひら仮
名,カタ仮名と漢字を認識し、句読点から文を名詞、助
詞、動詞に分割する。そして、ステップS15におい
て、名詞のなかから固有名詞を抽出し、ステップS16
において、セグメント情報より文字列を入力する。そし
て、ステップS17において、文字列の終了を検出し、
文字列が終了していればステップS11の,ネットワー
ク情報より文字列を入力する処理に戻る。また、文字列
が終了していなければ、ステップS18において、抽出
した固有名詞に該当する文字列を検索し、文字列を検索
できなければステップS16の,セグメント情報より文
字列を入力する処理に戻る。また文字列を検出できれ
ば、ステップS19において、関連情報を生成し、ステ
ップS16の,セグメント情報より文字列を入力する処
理に戻る。
いて、セグメント情報とネットワーク情報の対応関係を
表す関連情報を生成する流れを表すフローチャートであ
る。その方法は以下のようになる。まず、ステップS1
1において、ネットワーク情報より文字列を入力する。
次にステップS12において、その開始タグ位置を記憶
する。そして、ステップS13において、開始タグと終
了タグ内の記事内容における文字列を抽出する。この抽
出した文字列に対し、ステップS14において、ひら仮
名,カタ仮名と漢字を認識し、句読点から文を名詞、助
詞、動詞に分割する。そして、ステップS15におい
て、名詞のなかから固有名詞を抽出し、ステップS16
において、セグメント情報より文字列を入力する。そし
て、ステップS17において、文字列の終了を検出し、
文字列が終了していればステップS11の,ネットワー
ク情報より文字列を入力する処理に戻る。また、文字列
が終了していなければ、ステップS18において、抽出
した固有名詞に該当する文字列を検索し、文字列を検索
できなければステップS16の,セグメント情報より文
字列を入力する処理に戻る。また文字列を検出できれ
ば、ステップS19において、関連情報を生成し、ステ
ップS16の,セグメント情報より文字列を入力する処
理に戻る。
【0054】これら一連の処理を行うことにより、セグ
メント情報とネットワーク情報との間に対応する情報が
存在すれば、これらの間に関連する情報としてリンク情
報を検出することが可能である。
メント情報とネットワーク情報との間に対応する情報が
存在すれば、これらの間に関連する情報としてリンク情
報を検出することが可能である。
【0055】このように、本実施の形態3によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、ネットワークにアクセスして情報を取り
込むことが可能となり、さらに放送により得られたセグ
メント情報とネットワークから得られたネットワーク情
報との間にリンクを自動的に形成できるという効果があ
る。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、ネットワークにアクセスして情報を取り
込むことが可能となり、さらに放送により得られたセグ
メント情報とネットワークから得られたネットワーク情
報との間にリンクを自動的に形成できるという効果があ
る。
【0056】これにより、例えば新聞社がネットワーク
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となる。
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となる。
【0057】実施の形態4.この実施の形態4は、実施
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報が存在する場合、これを
ネットワーク情報閲覧部に自動的に表示するようにした
ものである。
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報が存在する場合、これを
ネットワーク情報閲覧部に自動的に表示するようにした
ものである。
【0058】図13は本発明の実施の形態4による放送
受信装置を示し、本願の請求項6に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。26はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された,前記セグメ
ント蓄積部9に蓄積されたセグメント情報に加えて前記
ネットリンク情報を追加する機能を有する。また、10
は蓄積内容参照部であり、図1の,セグメント蓄積部9
に蓄積された識別子を選択的に再生し、この再生された
識別子をもとに前記映像音声蓄積部6に蓄積されている
前記映像音声信号を再生する機能および前記文字情報蓄
積部7の文字情報を同時に再生するか否かを選択する機
能および再生中の映像音声情報の早送り、巻き戻しなど
のビデオ再生制御機能を有するとともに、前記セグメン
ト情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメント
情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し選
択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自動生
成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することによ
り前記ネットワーク情報閲覧部24を起動し関連したネ
ットワーク情報の参照を可能とする機能を有するもので
ある。
受信装置を示し、本願の請求項6に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。26はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された,前記セグメ
ント蓄積部9に蓄積されたセグメント情報に加えて前記
ネットリンク情報を追加する機能を有する。また、10
は蓄積内容参照部であり、図1の,セグメント蓄積部9
に蓄積された識別子を選択的に再生し、この再生された
識別子をもとに前記映像音声蓄積部6に蓄積されている
前記映像音声信号を再生する機能および前記文字情報蓄
積部7の文字情報を同時に再生するか否かを選択する機
能および再生中の映像音声情報の早送り、巻き戻しなど
のビデオ再生制御機能を有するとともに、前記セグメン
ト情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメント
情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し選
択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自動生
成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することによ
り前記ネットワーク情報閲覧部24を起動し関連したネ
ットワーク情報の参照を可能とする機能を有するもので
ある。
【0059】次に動作について説明する。図9と同一符
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態5で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部26はリンク情報生成部25で生成したネ
ットリンク情報を登録する。蓄積内容参照部10はセグ
メント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメ
ント情報の表示の際にネットリンク情報があることを表
し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自
動生成する。視聴者は入力部4を操作して、このネット
情報参照ボタンB2を選択実行することにより前記ネッ
トワーク情報閲覧部24を起動する。これにより、文字
放送に関連したネットワーク情報を自動的に参照するこ
とが可能となる。
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態5で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部26はリンク情報生成部25で生成したネ
ットリンク情報を登録する。蓄積内容参照部10はセグ
メント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメ
ント情報の表示の際にネットリンク情報があることを表
し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自
動生成する。視聴者は入力部4を操作して、このネット
情報参照ボタンB2を選択実行することにより前記ネッ
トワーク情報閲覧部24を起動する。これにより、文字
放送に関連したネットワーク情報を自動的に参照するこ
とが可能となる。
【0060】図14は請求項6に係る発明を実施した場
合のイメージを示すものであり、図中の上半分は映像音
声蓄積部6や文字情報蓄積部7に蓄積された情報とネッ
トワーク情報蓄積部23に蓄積された情報が同じアドレ
スに蓄積されていることを示しており、図中の下半分
は、文字放送のセグメント情報に対応がとれたネットワ
ーク情報が追加されて、ボタンB2を表示しており、視
聴者がこのボタンのなかから所要のボタンを指定するこ
とにより、蓄積内容参照部10からネットワーク情報閲
覧部24を呼び出すイメージを示している。
合のイメージを示すものであり、図中の上半分は映像音
声蓄積部6や文字情報蓄積部7に蓄積された情報とネッ
トワーク情報蓄積部23に蓄積された情報が同じアドレ
スに蓄積されていることを示しており、図中の下半分
は、文字放送のセグメント情報に対応がとれたネットワ
ーク情報が追加されて、ボタンB2を表示しており、視
聴者がこのボタンのなかから所要のボタンを指定するこ
とにより、蓄積内容参照部10からネットワーク情報閲
覧部24を呼び出すイメージを示している。
【0061】このように、本実施の形態4によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能と
なり、さらに放送により得られたセグメント情報とネッ
トワークから得られたネットワーク情報との間にリンク
を自動的に形成でき、かつリンクが張られたネットワー
ク情報を自動的に閲覧表示できるという効果がある。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能と
なり、さらに放送により得られたセグメント情報とネッ
トワークから得られたネットワーク情報との間にリンク
を自動的に形成でき、かつリンクが張られたネットワー
ク情報を自動的に閲覧表示できるという効果がある。
【0062】これにより、例えば新聞社がネットワーク
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、視聴者が文
字放送の静止画を見ている時に、より詳しい情報を知り
たいと思った場合、視聴者が見たい情報に対応するボタ
ンを操作することで、文字放送のセグメント情報からネ
ットワーク上で配信している,文字中心のネットワーク
情報を検索してこれに対応する画面を、閲覧表示部によ
りネットワークやその蓄積情報から取り出してこれを閲
覧表示することができ、文字放送の静止画情報と関連の
あるネットワーク情報を自動的に検出しこれを選択的に
表示できるという効果がある。
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、視聴者が文
字放送の静止画を見ている時に、より詳しい情報を知り
たいと思った場合、視聴者が見たい情報に対応するボタ
ンを操作することで、文字放送のセグメント情報からネ
ットワーク上で配信している,文字中心のネットワーク
情報を検索してこれに対応する画面を、閲覧表示部によ
りネットワークやその蓄積情報から取り出してこれを閲
覧表示することができ、文字放送の静止画情報と関連の
あるネットワーク情報を自動的に検出しこれを選択的に
表示できるという効果がある。
【0063】実施の形態5.この実施の形態5は、実施
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報と関連する文字情報が存
在する場合、リンク情報と関連する文字放送画面を表示
するようにしたものである。
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報と関連する文字情報が存
在する場合、リンク情報と関連する文字放送画面を表示
するようにしたものである。
【0064】図15は本発明の実施の形態5による放送
受信装置を示し、本願の請求項7に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。27はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された,前記ネット
ワーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワーク情報の
内容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク情報
を表示属性として追加する機能を有する。また、24は
ネットワーク情報閲覧部であり、これは、図9の,前記
リンク情報生成部25で関連比較する対象となるネット
ワーク情報をこのリンク情報生成部25に通知する機能
を有するとともに、前記ネットワーク情報のタグに放送
リンクを表す属性がある場合、前記ネットワーク情報の
表示の際に放送リンク情報があることを表し選択実行を
可能とする放送参照ボタンB3を自動生成し前記放送参
照ボタンを選択実行することにより前記蓄積内容参照部
10を起動し関連したセグメント情報を再生する機能を
有するものである。
受信装置を示し、本願の請求項7に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。27はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された,前記ネット
ワーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワーク情報の
内容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク情報
を表示属性として追加する機能を有する。また、24は
ネットワーク情報閲覧部であり、これは、図9の,前記
リンク情報生成部25で関連比較する対象となるネット
ワーク情報をこのリンク情報生成部25に通知する機能
を有するとともに、前記ネットワーク情報のタグに放送
リンクを表す属性がある場合、前記ネットワーク情報の
表示の際に放送リンク情報があることを表し選択実行を
可能とする放送参照ボタンB3を自動生成し前記放送参
照ボタンを選択実行することにより前記蓄積内容参照部
10を起動し関連したセグメント情報を再生する機能を
有するものである。
【0065】次に動作について説明する。図9と同一符
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態5で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部27はリンク情報生成部25で生成したリ
ンク情報を、ネットワーク情報の内容に対応するタグの
属性に加えて表示属性として追加登録する。これに基づ
きネットワーク情報閲覧部24は、ネットワーク情報の
タグに放送リンクを表す属性がある場合、前記ネットワ
ーク情報の表示の際に放送リンク情報があることを表し
選択実行を可能とする放送参照ボタンB3を自動生成す
る。そして視聴者が入力部4を操作し、この放送参照ボ
タンB3を選択実行することにより、前記蓄積内容参照
部10を起動しこれに関連した文字情報のセグメント情
報を再生する。
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態5で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部27はリンク情報生成部25で生成したリ
ンク情報を、ネットワーク情報の内容に対応するタグの
属性に加えて表示属性として追加登録する。これに基づ
きネットワーク情報閲覧部24は、ネットワーク情報の
タグに放送リンクを表す属性がある場合、前記ネットワ
ーク情報の表示の際に放送リンク情報があることを表し
選択実行を可能とする放送参照ボタンB3を自動生成す
る。そして視聴者が入力部4を操作し、この放送参照ボ
タンB3を選択実行することにより、前記蓄積内容参照
部10を起動しこれに関連した文字情報のセグメント情
報を再生する。
【0066】図16は請求項7の発明による放送受信装
置を実施した状態のイメージを示すものであり、図中の
上半分はインターネットのHTMLを示し、図中の下半
分はネットワーク情報にボタンB3が追加されて、この
ボタンを視聴者が操作することにより、蓄積内容参照部
から操作したボタンに対応する文字放送のセグメント情
報を呼び出すイメージを表す。
置を実施した状態のイメージを示すものであり、図中の
上半分はインターネットのHTMLを示し、図中の下半
分はネットワーク情報にボタンB3が追加されて、この
ボタンを視聴者が操作することにより、蓄積内容参照部
から操作したボタンに対応する文字放送のセグメント情
報を呼び出すイメージを表す。
【0067】このように、本実施の形態5によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、ネットワークにアクセスして情報を取り
込むことが可能となり、さらに放送により得られたセグ
メント情報とネットワークから得られたネットワーク情
報との間にリンクを自動的に形成でき、かつリンクが張
られたセグメント情報を自動的に表示できるという効果
がある。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なるとともに、ネットワークにアクセスして情報を取り
込むことが可能となり、さらに放送により得られたセグ
メント情報とネットワークから得られたネットワーク情
報との間にリンクを自動的に形成でき、かつリンクが張
られたセグメント情報を自動的に表示できるという効果
がある。
【0068】これにより、例えば新聞社がネットワーク
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、ネットワー
ク上で配信している,文字情報中心のネットワーク情報
を見ている時に、これに対応する文字放送の静止画面を
見たい場合、視聴者が見たい情報に対応するボタンを操
作することで、文字放送のセグメント情報から検索して
これに対応する画面を、蓄積している文字情報の静止画
情報から取り出して表示することができ、ネットワーク
情報と関連のある文字放送の静止画を自動的に検出しこ
れを表示できるという効果がある。
上で配信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、ネットワー
ク上で配信している,文字情報中心のネットワーク情報
を見ている時に、これに対応する文字放送の静止画面を
見たい場合、視聴者が見たい情報に対応するボタンを操
作することで、文字放送のセグメント情報から検索して
これに対応する画面を、蓄積している文字情報の静止画
情報から取り出して表示することができ、ネットワーク
情報と関連のある文字放送の静止画を自動的に検出しこ
れを表示できるという効果がある。
【0069】実施の形態6.この実施の形態6は、実施
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報が存在する場合、これを
ネットワーク情報閲覧部に表示するようにするととも
に、文字放送と関連するネットワーク情報が存在する場
合、文字放送画面にリンク情報を表示するようにしたも
のである。
の形態3の放送受信装置において、文字放送で得られた
セグメント情報に基づいてリンク情報を自動的に生成し
て、文字放送から得た情報とネットワークから得た情報
との間に自動的にリンクを張ることができ、かつ文字放
送と関連するネットワーク情報が存在する場合、これを
ネットワーク情報閲覧部に表示するようにするととも
に、文字放送と関連するネットワーク情報が存在する場
合、文字放送画面にリンク情報を表示するようにしたも
のである。
【0070】図17は本発明の実施の形態6による放送
受信装置を示し、本願の請求項8に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。28はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された前記ネットワ
ーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワーク情報の内
容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク情報を
表示属性として追加する機能を有するとともに、前記リ
ンク情報生成部25で関連することが判定された前記セ
グメント蓄積部9に蓄積されたセグメント情報に加えて
前記ネットリンク情報を追加する機能を有する。24は
ネットワーク情報閲覧部であり、図9の,前記リンク情
報生成部25で関連比較する対象となるネットワーク情
報をこのリンク情報生成部25に通知する機能を有する
とともに、前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを
表す属性がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際
に放送リンク情報があることを表し選択実行を可能とす
る放送参照ボタンB3を自動生成しこの放送参照ボタン
B3を選択実行することにより前記蓄積内容参照部10
を起動し関連したセグメント情報を再生する機能を有す
るものである。また、10は蓄積内容参照部であり、図
13の,セグメント情報にネットリンク情報がある場
合、前記セグメント情報の表示の際にネットリンク情報
があることを表し選択実行を可能とするネット情報参照
ボタンB2を自動生成し前記ネット情報参照ボタンを選
択実行することにより前記ネットワーク情報閲覧部24
を起動し関連したネットワーク情報の参照を可能とする
機能を有するとともに、前記セグメント情報にネットリ
ンク情報がある場合、前記セグメント情報の表示の際に
ネットリンク情報があることを表し選択実行を可能とす
るネット情報参照ボタンを自動生成し前記ネット情報参
照ボタンを選択実行することにより前記ネットワーク情
報閲覧部24を起動し関連したネットワーク情報の参照
を可能とする機能を有するものである。
受信装置を示し、本願の請求項8に対応するものであ
る。図において、図9と同一符号は同一または相当部分
を示す。28はリンク情報登録部であり、前記リンク情
報生成部25で関連することが判定された前記ネットワ
ーク情報蓄積部23に蓄積されたネットワーク情報の内
容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク情報を
表示属性として追加する機能を有するとともに、前記リ
ンク情報生成部25で関連することが判定された前記セ
グメント蓄積部9に蓄積されたセグメント情報に加えて
前記ネットリンク情報を追加する機能を有する。24は
ネットワーク情報閲覧部であり、図9の,前記リンク情
報生成部25で関連比較する対象となるネットワーク情
報をこのリンク情報生成部25に通知する機能を有する
とともに、前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを
表す属性がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際
に放送リンク情報があることを表し選択実行を可能とす
る放送参照ボタンB3を自動生成しこの放送参照ボタン
B3を選択実行することにより前記蓄積内容参照部10
を起動し関連したセグメント情報を再生する機能を有す
るものである。また、10は蓄積内容参照部であり、図
13の,セグメント情報にネットリンク情報がある場
合、前記セグメント情報の表示の際にネットリンク情報
があることを表し選択実行を可能とするネット情報参照
ボタンB2を自動生成し前記ネット情報参照ボタンを選
択実行することにより前記ネットワーク情報閲覧部24
を起動し関連したネットワーク情報の参照を可能とする
機能を有するとともに、前記セグメント情報にネットリ
ンク情報がある場合、前記セグメント情報の表示の際に
ネットリンク情報があることを表し選択実行を可能とす
るネット情報参照ボタンを自動生成し前記ネット情報参
照ボタンを選択実行することにより前記ネットワーク情
報閲覧部24を起動し関連したネットワーク情報の参照
を可能とする機能を有するものである。
【0071】次に動作について説明する。図9と同一符
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態6で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部28は前記リンク情報生成部25で関連す
ることが判定された,前記ネットワーク情報蓄積部23
に蓄積されたネットワーク情報の内容に対応するタグの
属性に加えて前記放送リンク情報を表示属性として追加
するとともに、前記リンク情報生成部25で関連するこ
とが判定された,前記セグメント蓄積部9に蓄積された
セグメント情報に加えて前記ネットリンク情報を追加し
て登録する。これにより、ネットワーク情報閲覧部24
は前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性
がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リ
ンク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参
照ボタンB3を自動生成しこの放送参照ボタンB3を選
択実行することにより前記蓄積内容参照部10を起動し
関連したセグメント情報を再生する。このため、ネット
ワーク情報からこれに関連する文字放送情報を参照する
ことが可能となる。
号を付した部分は図9と同様の動作を行うので、本実施
の形態6で新たに付加された部分のみを説明する。リン
ク情報登録部28は前記リンク情報生成部25で関連す
ることが判定された,前記ネットワーク情報蓄積部23
に蓄積されたネットワーク情報の内容に対応するタグの
属性に加えて前記放送リンク情報を表示属性として追加
するとともに、前記リンク情報生成部25で関連するこ
とが判定された,前記セグメント蓄積部9に蓄積された
セグメント情報に加えて前記ネットリンク情報を追加し
て登録する。これにより、ネットワーク情報閲覧部24
は前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性
がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リ
ンク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参
照ボタンB3を自動生成しこの放送参照ボタンB3を選
択実行することにより前記蓄積内容参照部10を起動し
関連したセグメント情報を再生する。このため、ネット
ワーク情報からこれに関連する文字放送情報を参照する
ことが可能となる。
【0072】一方、蓄積内容参照部10は前記セグメン
ト情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメント
情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し選
択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自動生
成し、このネット情報参照ボタンB2を選択実行するこ
とにより前記ネットワーク情報閲覧部24を起動し、文
字放送情報に関連したネットワーク情報の参照を可能と
する。
ト情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメント
情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し選
択実行を可能とするネット情報参照ボタンB2を自動生
成し、このネット情報参照ボタンB2を選択実行するこ
とにより前記ネットワーク情報閲覧部24を起動し、文
字放送情報に関連したネットワーク情報の参照を可能と
する。
【0073】このように、本実施の形態6によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつリンクが張ら
れたネットワーク情報を自動的に閲覧表示できるととも
に、リンクが張られたネットワーク情報に対応するリン
ク情報を自動的に文字放送の放送情報上に表示できると
いう効果がある。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつリンクが張ら
れたネットワーク情報を自動的に閲覧表示できるととも
に、リンクが張られたネットワーク情報に対応するリン
ク情報を自動的に文字放送の放送情報上に表示できると
いう効果がある。
【0074】これにより、例えば新聞社がネットワーク
上で発信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、視聴者が文
字放送の静止画を見ている時に、より詳しい情報を知り
たいと思った場合、視聴者が見たい情報に対応するボタ
ンを操作することで、文字放送のセグメント情報からネ
ットワーク上で配信している,文字中心のネットワーク
情報を検索してこれに対応する画面を、閲覧表示部によ
りネットワークやその蓄積情報から取り出して閲覧表示
することができ、文字放送の静止画情報と関連のあるネ
ットワーク情報を自動的に検出しこれを表示できるとと
もに、逆に、ネットワーク上で配信している,文字情報
中心のネットワーク情報からこれに対応する静止画面を
見たい場合、視聴者が見たい情報に対応するボタンを操
作することで、文字放送のセグメント情報のなかから該
当するものを検索してこれに対応する画面を、蓄積して
いる文字情報の静止画情報のなかから取り出して表示す
ることができ、ネットワーク情報と関連のある文字放送
の静止画を自動的に検出しこれを表示できるという効果
がある。
上で発信している情報とこの新聞社系の放送局が放送し
ている文字放送の情報との間で、関連する情報同士に自
動的にリンクを形成することが可能となり、視聴者が文
字放送の静止画を見ている時に、より詳しい情報を知り
たいと思った場合、視聴者が見たい情報に対応するボタ
ンを操作することで、文字放送のセグメント情報からネ
ットワーク上で配信している,文字中心のネットワーク
情報を検索してこれに対応する画面を、閲覧表示部によ
りネットワークやその蓄積情報から取り出して閲覧表示
することができ、文字放送の静止画情報と関連のあるネ
ットワーク情報を自動的に検出しこれを表示できるとと
もに、逆に、ネットワーク上で配信している,文字情報
中心のネットワーク情報からこれに対応する静止画面を
見たい場合、視聴者が見たい情報に対応するボタンを操
作することで、文字放送のセグメント情報のなかから該
当するものを検索してこれに対応する画面を、蓄積して
いる文字情報の静止画情報のなかから取り出して表示す
ることができ、ネットワーク情報と関連のある文字放送
の静止画を自動的に検出しこれを表示できるという効果
がある。
【0075】実施の形態7.この実施の形態7は、実施
の形態6の放送受信装置において、生成したリンク情報
に基づくキーを視聴者が適宜編集できるようにしたもの
である。図18は本発明の実施の形態7による放送受信
装置を示し、本願の請求項9に対応するものである。
の形態6の放送受信装置において、生成したリンク情報
に基づくキーを視聴者が適宜編集できるようにしたもの
である。図18は本発明の実施の形態7による放送受信
装置を示し、本願の請求項9に対応するものである。
【0076】図において、図18と同一符号は同一また
は相当部分を示す。30は適合キー蓄積部であり、リン
ク情報生成部25で作成された適合キーを番組とネット
ワークアドレスとをグループとして蓄積する。31は適
合キー編集部であり、前記適合キー蓄積部30で蓄積さ
れた適合キーを参照する機能と前記適合キーに関連する
番組およびセグメントの文字情報およびネットワーク情
報にある文字情報を参照する機能を有するとともに前記
適合キーに関連するセグメント内容を参照する蓄積内容
参照部10の起動または前記適合キーに関連するネット
ワーク情報閲覧部24の起動を行う機能を有し、さらに
前記適合キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更
といった編集作業を行い、前記適合キー蓄積部30に前
記編集した適合キーを蓄積するとともに前記リンク情報
生成部25に適合キーが更新されたことを通知する機能
をもつ。25はリンク情報生成部であり、図9の,ネッ
トワーク情報蓄積部23に特定のネットワーク情報が蓄
積されるかセグメント蓄積部9に特定の番組のセグメン
トが蓄積されたことを認識し、ネットワーク情報蓄積部
23に蓄積された特定のネットワーク情報の内容と前記
セグメント蓄積部9に蓄積された特定の番組の文字列を
セグメント単位で比較し、比較適合する適合キーを特定
して前記ネットワーク情報の特定内容と前記セグメント
情報が関連することを判定し、前記ネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報の関連内容へア
クセスするためのネットリンク情報と、前記セグメント
蓄積部9に蓄積されたセグメントへアクセスするための
放送リンク情報とを生成するとともに、前記適合キー蓄
積部30にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行
する機能を有し、さらに前記適合キー編集部31からの
通知により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報
との関連情報生成機能を実行する機能を有するものであ
る。
は相当部分を示す。30は適合キー蓄積部であり、リン
ク情報生成部25で作成された適合キーを番組とネット
ワークアドレスとをグループとして蓄積する。31は適
合キー編集部であり、前記適合キー蓄積部30で蓄積さ
れた適合キーを参照する機能と前記適合キーに関連する
番組およびセグメントの文字情報およびネットワーク情
報にある文字情報を参照する機能を有するとともに前記
適合キーに関連するセグメント内容を参照する蓄積内容
参照部10の起動または前記適合キーに関連するネット
ワーク情報閲覧部24の起動を行う機能を有し、さらに
前記適合キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更
といった編集作業を行い、前記適合キー蓄積部30に前
記編集した適合キーを蓄積するとともに前記リンク情報
生成部25に適合キーが更新されたことを通知する機能
をもつ。25はリンク情報生成部であり、図9の,ネッ
トワーク情報蓄積部23に特定のネットワーク情報が蓄
積されるかセグメント蓄積部9に特定の番組のセグメン
トが蓄積されたことを認識し、ネットワーク情報蓄積部
23に蓄積された特定のネットワーク情報の内容と前記
セグメント蓄積部9に蓄積された特定の番組の文字列を
セグメント単位で比較し、比較適合する適合キーを特定
して前記ネットワーク情報の特定内容と前記セグメント
情報が関連することを判定し、前記ネットワーク情報蓄
積部23に蓄積されたネットワーク情報の関連内容へア
クセスするためのネットリンク情報と、前記セグメント
蓄積部9に蓄積されたセグメントへアクセスするための
放送リンク情報とを生成するとともに、前記適合キー蓄
積部30にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行
する機能を有し、さらに前記適合キー編集部31からの
通知により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報
との関連情報生成機能を実行する機能を有するものであ
る。
【0077】4は入力部であり、図7の,前記ネットワ
ーク情報入力部22に設定されるアドレスの入力および
前記ネットワーク情報閲覧部24の操作制御コマンドを
入力する機能をもち、前記番組再生部2や前記蓄積内容
参照部10の切替、表示重ね合わせコマンドに加えてネ
ットワーク情報閲覧部24での参照処理の切替、表示重
ね合わせ機能を実行するコマンドを発する機能に加え、
前記適合キー編集部31のコマンドを入力する機能を有
するものである。
ーク情報入力部22に設定されるアドレスの入力および
前記ネットワーク情報閲覧部24の操作制御コマンドを
入力する機能をもち、前記番組再生部2や前記蓄積内容
参照部10の切替、表示重ね合わせコマンドに加えてネ
ットワーク情報閲覧部24での参照処理の切替、表示重
ね合わせ機能を実行するコマンドを発する機能に加え、
前記適合キー編集部31のコマンドを入力する機能を有
するものである。
【0078】5は出力部であり、図7の,前記ネットワ
ーク情報入力部22のアドレスの表示および前記ネット
ワーク情報閲覧部24で参照制御されるネットワーク情
報の内容表示への切替表示やマルチウインドに画面を分
割して表示する機能に加え、前記適合キー編集部31の
編集情報を表示する機能を有するものである。
ーク情報入力部22のアドレスの表示および前記ネット
ワーク情報閲覧部24で参照制御されるネットワーク情
報の内容表示への切替表示やマルチウインドに画面を分
割して表示する機能に加え、前記適合キー編集部31の
編集情報を表示する機能を有するものである。
【0079】次に動作について説明する。図17と同一
符号を付した部分は図17と同様の動作を行うので、本
実施の形態7で新たに付加された部分のみを説明する。
符号を付した部分は図17と同様の動作を行うので、本
実施の形態7で新たに付加された部分のみを説明する。
【0080】適合キー蓄積部30はリンク情報生成部2
5で作成された適合キーを番組とネットワークアドレス
とをグループとして蓄積する。適合キー編集部31は、
前記適合キー蓄積部30で蓄積された適合キーを参照
し、前記適合キーに関連する番組およびセグメントの文
字情報およびネットワーク情報にある文字情報を参照す
るとともに、前記適合キーに関連するセグメント内容を
参照する蓄積内容参照部10の起動を行い、かつ前記適
合キーに関連するネットワーク情報閲覧部24の起動を
行う。そしてさらに、視聴者が出力部5により再生装置
11に表示される,適合キー編集部31の編集情報を参
照しながら、機能入力部4を操作することによって、前
記適合キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更と
いった編集作業を行い、前記適合キー蓄積部30に前記
編集した適合キーを蓄積するとともに前記リンク情報生
成部25に適合キーが更新されたことを通知する。
5で作成された適合キーを番組とネットワークアドレス
とをグループとして蓄積する。適合キー編集部31は、
前記適合キー蓄積部30で蓄積された適合キーを参照
し、前記適合キーに関連する番組およびセグメントの文
字情報およびネットワーク情報にある文字情報を参照す
るとともに、前記適合キーに関連するセグメント内容を
参照する蓄積内容参照部10の起動を行い、かつ前記適
合キーに関連するネットワーク情報閲覧部24の起動を
行う。そしてさらに、視聴者が出力部5により再生装置
11に表示される,適合キー編集部31の編集情報を参
照しながら、機能入力部4を操作することによって、前
記適合キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更と
いった編集作業を行い、前記適合キー蓄積部30に前記
編集した適合キーを蓄積するとともに前記リンク情報生
成部25に適合キーが更新されたことを通知する。
【0081】リンク情報生成部25は、前記適合キー蓄
積部30に存在する適合キーで優先的に関連情報生成を
実行するとともに、前記適合キー編集部31からの通知
により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報の関
連情報を生成する。
積部30に存在する適合キーで優先的に関連情報生成を
実行するとともに、前記適合キー編集部31からの通知
により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報の関
連情報を生成する。
【0082】これにより、本来の適合キーはリンク情報
生成部25が自動生成したものであり、このため、視聴
者の興味がある対象を検索するためのキーとしてはやや
しぼり込みが深すぎたり,浅すぎたり,また希望する検
索対象を全く外していたりする,不適切なものを生成し
ている可能性があるが、このような場合、本実施の形態
による放送受信装置では、視聴者は適合キー編集部31
を操作して不適切な適合キーを削除したり、内容の書き
換えを行ったりすることにより、適合キーの調整を行う
ことができる。そして、この調整を行った適合キーによ
り蓄積内容参照部10がセグメント蓄積部9に蓄積され
た文字放送のセグメント情報を参照したり、あるいはネ
ットワーク情報閲覧部24によりネットワークから直接
取得した情報や既にネットワーク情報蓄積部23に蓄積
されているネットワーク情報を閲覧することにより、よ
り視聴者の希望に沿った情報を選択することが可能とな
る。
生成部25が自動生成したものであり、このため、視聴
者の興味がある対象を検索するためのキーとしてはやや
しぼり込みが深すぎたり,浅すぎたり,また希望する検
索対象を全く外していたりする,不適切なものを生成し
ている可能性があるが、このような場合、本実施の形態
による放送受信装置では、視聴者は適合キー編集部31
を操作して不適切な適合キーを削除したり、内容の書き
換えを行ったりすることにより、適合キーの調整を行う
ことができる。そして、この調整を行った適合キーによ
り蓄積内容参照部10がセグメント蓄積部9に蓄積され
た文字放送のセグメント情報を参照したり、あるいはネ
ットワーク情報閲覧部24によりネットワークから直接
取得した情報や既にネットワーク情報蓄積部23に蓄積
されているネットワーク情報を閲覧することにより、よ
り視聴者の希望に沿った情報を選択することが可能とな
る。
【0083】図19、図20は請求項9の発明を実施し
た状態のイメージを表す。図19は固有キーの編集を行
っているイメージを示す。図中左側に示したk1はリン
ク情報生成部25が自動検出した固有キーを示している
が、その中で視聴者が興味を持たないものは、図中の×
印を付したように削除しており、より一般的な情報が検
出できるようにしたい固有キーに関しては視聴者の指示
により固有キーを改変し、さらに視聴者の興味の対象を
示す固有キーが無い場合には、図19の左下の新規な固
有キーk3を追加することにより既存の固有キーを編集
して、編集し、図中右側に示す,固有キーk2を得てい
る。
た状態のイメージを表す。図19は固有キーの編集を行
っているイメージを示す。図中左側に示したk1はリン
ク情報生成部25が自動検出した固有キーを示している
が、その中で視聴者が興味を持たないものは、図中の×
印を付したように削除しており、より一般的な情報が検
出できるようにしたい固有キーに関しては視聴者の指示
により固有キーを改変し、さらに視聴者の興味の対象を
示す固有キーが無い場合には、図19の左下の新規な固
有キーk3を追加することにより既存の固有キーを編集
して、編集し、図中右側に示す,固有キーk2を得てい
る。
【0084】図20は適合キー編集部31が実行する,
固有キーに対する送られてきたネットワーク情報と比較
し、所望のデータがあることを検出するフローチャート
である。まず、ステップS21において、固有キーを指
定して文字列を入力する。次に、ステップS22におい
て、文字列の有無を検出する。ここで文字列がなけれ
ば、これから先の処理を終了する。逆に文字列が有れ
ば、ステップS23において、ネットワーク情報より文
字列を入力し、ステップS24において、文字列が終了
したか否かを検出する。文字列が終了していればステッ
プS21の,固有キーより文字列を入力する処理に戻
り、文字列が終了していなければ、ステップS25の処
理に戻る。ステップS25は固有キーに該当する文字列
を検索し、検索できなければステップS21の,固有キ
ーより文字列を入力する処理に戻り、検索できていれば
ステップS26に進んで、ネットワークにおいて定期的
に更新されている更新情報の生成,表示を行った後、ス
テップS21の処理に戻る。
固有キーに対する送られてきたネットワーク情報と比較
し、所望のデータがあることを検出するフローチャート
である。まず、ステップS21において、固有キーを指
定して文字列を入力する。次に、ステップS22におい
て、文字列の有無を検出する。ここで文字列がなけれ
ば、これから先の処理を終了する。逆に文字列が有れ
ば、ステップS23において、ネットワーク情報より文
字列を入力し、ステップS24において、文字列が終了
したか否かを検出する。文字列が終了していればステッ
プS21の,固有キーより文字列を入力する処理に戻
り、文字列が終了していなければ、ステップS25の処
理に戻る。ステップS25は固有キーに該当する文字列
を検索し、検索できなければステップS21の,固有キ
ーより文字列を入力する処理に戻り、検索できていれば
ステップS26に進んで、ネットワークにおいて定期的
に更新されている更新情報の生成,表示を行った後、ス
テップS21の処理に戻る。
【0085】このように、本実施の形態7によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつこのリンクに
基づく固有キーを視聴者が、希望する情報の検索により
適するものに編集することができるので、視聴者が希望
する情報をより確実に自動選択して視聴できる効果があ
る。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつこのリンクに
基づく固有キーを視聴者が、希望する情報の検索により
適するものに編集することができるので、視聴者が希望
する情報をより確実に自動選択して視聴できる効果があ
る。
【0086】実施の形態8.この実施の形態8は、実施
の形態7の放送受信装置において、固有キーが編集され
た際にその更新された固有キーを表示する機能を付加し
たものである。図21は本発明の実施の形態8による放
送受信装置を示し、本願の請求項10に対応するもので
ある。
の形態7の放送受信装置において、固有キーが編集され
た際にその更新された固有キーを表示する機能を付加し
たものである。図21は本発明の実施の形態8による放
送受信装置を示し、本願の請求項10に対応するもので
ある。
【0087】図において、図7と同一符号は同一または
相当部分を示す。32は更新情報生成部であり、前記リ
ンク情報生成部25の関連情報生成機能に関して前記適
合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関係情報が
作成されたとき更新情報を示すアイコンを生成する。ま
た、25はリンク情報生成部であり、適合キー蓄積部3
0にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する機
能と前記適合キー編集部31からの通知により前記セグ
メント内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能
を実行する機能に加えて関連情報生成機能を実行する際
に前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関
係情報が作成されたとき更新情報を前記更新情報生成部
に通知する機能を有するものである。
相当部分を示す。32は更新情報生成部であり、前記リ
ンク情報生成部25の関連情報生成機能に関して前記適
合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関係情報が
作成されたとき更新情報を示すアイコンを生成する。ま
た、25はリンク情報生成部であり、適合キー蓄積部3
0にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する機
能と前記適合キー編集部31からの通知により前記セグ
メント内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能
を実行する機能に加えて関連情報生成機能を実行する際
に前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関
係情報が作成されたとき更新情報を前記更新情報生成部
に通知する機能を有するものである。
【0088】次に動作について説明する。図7と同一符
号を付した部分は図7と同様の動作を行うので、本実施
の形態8で新たに付加された部分のみを説明する。更新
情報生成部32は前記リンク情報生成部25の関連情報
生成機能に関して前記適合キー蓄積部に蓄積された適合
キーに適する関係情報が作成されたとき更新情報を示す
アイコンI1を生成する。リンク情報生成部25は、適
合キー蓄積部30にある適合キーで優先的に関連情報生
成を実行するとともに、前記適合キー編集部30からの
通知により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報
の関連情報生成機能を実行し、かつ関連情報生成機能を
実行する際に前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キー
に適する関係情報が作成されたときに更新情報を前記更
新情報生成部32に通知する。
号を付した部分は図7と同様の動作を行うので、本実施
の形態8で新たに付加された部分のみを説明する。更新
情報生成部32は前記リンク情報生成部25の関連情報
生成機能に関して前記適合キー蓄積部に蓄積された適合
キーに適する関係情報が作成されたとき更新情報を示す
アイコンI1を生成する。リンク情報生成部25は、適
合キー蓄積部30にある適合キーで優先的に関連情報生
成を実行するとともに、前記適合キー編集部30からの
通知により前記セグメント内容と前記ネットワーク情報
の関連情報生成機能を実行し、かつ関連情報生成機能を
実行する際に前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キー
に適する関係情報が作成されたときに更新情報を前記更
新情報生成部32に通知する。
【0089】このため、更新情報生成部32は、視聴者
が適合キー編集部31によって適合キーを編集した場合
に、この編集後の適合キーに適する更新情報を示すアイ
コンを生成し、再生装置11はこの編集後の更新情報の
アイコンI1を映像として映し出す。このアイコンを操
作することにより、ネットワーク上で定期的に更新され
ている,このアイコンに対応した情報を定期的に取得す
ることが可能になり、いわゆる情報のウオッチングが容
易に実現できる。
が適合キー編集部31によって適合キーを編集した場合
に、この編集後の適合キーに適する更新情報を示すアイ
コンを生成し、再生装置11はこの編集後の更新情報の
アイコンI1を映像として映し出す。このアイコンを操
作することにより、ネットワーク上で定期的に更新され
ている,このアイコンに対応した情報を定期的に取得す
ることが可能になり、いわゆる情報のウオッチングが容
易に実現できる。
【0090】図22は請求項10の発明を実施したイメ
ージを示す例であり、蓄積情報参照部の情報参照部中に
固有キーに対応するネットワーク情報を受信し蓄積され
た時に一致することを認識し、アイコンI1としての更
新ボタンを表示し、この更新ボタンI1を選択すること
により対応するネットワーク情報が画面右側のウインド
ウ内に現れて最新の情報を表示するイメージを表す。
ージを示す例であり、蓄積情報参照部の情報参照部中に
固有キーに対応するネットワーク情報を受信し蓄積され
た時に一致することを認識し、アイコンI1としての更
新ボタンを表示し、この更新ボタンI1を選択すること
により対応するネットワーク情報が画面右側のウインド
ウ内に現れて最新の情報を表示するイメージを表す。
【0091】このように、本実施の形態8によれば、視
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつこのリンクに
基づく適合キーを視聴者が希望する情報の検索により適
するものに編集することができ、しかもその編集の実施
の有無を確認することができるので、視聴者が希望する
情報をより確実に視聴でき、かつその際適合キーの編集
の有無を確認できる。
聴者が視聴を希望するテーマに関連する文字情報を自動
的に番組から抽出してこれを映し出すことができるた
め、目的の番組を一旦ビデオ等に録画して、これを早送
りして所望の内容を捜し出す,といった手間を要するこ
となく、目的の情報をすみやかに視聴することが可能に
なる。また、ネットワークにアクセスして情報を取り込
むことが可能となり、さらに放送により得られたセグメ
ント情報とネットワークから得られたネットワーク情報
との間にリンクを自動的に形成でき、かつこのリンクに
基づく適合キーを視聴者が希望する情報の検索により適
するものに編集することができ、しかもその編集の実施
の有無を確認することができるので、視聴者が希望する
情報をより確実に視聴でき、かつその際適合キーの編集
の有無を確認できる。
【0092】このため、番組内の特定の項目の変更を自
動的に利用者に通知できる。例えば歌番組に対する特定
歌手の上演情報やホームページ上の特定項目が更新され
た情報を自動的に表示できる。変更が起こった場合に限
り最新情報を限定して参照できる効果がある。
動的に利用者に通知できる。例えば歌番組に対する特定
歌手の上演情報やホームページ上の特定項目が更新され
た情報を自動的に表示できる。変更が起こった場合に限
り最新情報を限定して参照できる効果がある。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1に記載の
発明に係る放送受信装置によれば、映像音声情報および
これと同期して送られる文字情報を選択的に受信して番
組を選択する番組選択部と、前記番組選択部で選択され
た番組情報から映像信号や音声信号および文字情報を再
生する番組再生部と、前記番組再生部で再生された映像
音声信号を蓄積する映像音声蓄積部と、前記映像音声蓄
積部に蓄積された前記映像音声信号をその分割基本単位
となるフレームに分割しかつこのフレームの先頭位置を
表すフレーム情報とこれに対応する,前記番組再生部で
再生された前記文字情報とを組にして蓄積する文字情報
蓄積部と、前記文字情報蓄積部に蓄積された前記文字情
報から番組内容の切り替わりを判定して番組内容をセグ
メントに分割するセグメント判定部と、前記セグメント
判定部で分割されたセグメントに対し文字情報をセグメ
ントを識別する識別子として付与し、前記識別子と前記
セグメントを組にしたセグメント情報を番組単位に蓄積
するセグメント蓄積部と、前記セグメント蓄積部の前記
識別子を選択的に再生し、前記再生された前記識別子を
もとに前記映像音声蓄積部に蓄積される前記映像音声を
再生するとともに前記文字情報蓄積部の文字情報を同時
に再生するか否かを選択する蓄積内容参照部と、前記番
組選択部と前記蓄積内容参照部の操作に必要なコマンド
を入力する入力部と、前記番組再生部や前記蓄積内容参
照部で再生された前記映像音声および前記文字情報を出
力する出力部とを具備するようにしたので、文字放送に
おいて、視聴者が必要な情報を特定して短時間に参照す
ることが可能になる効果がある。
発明に係る放送受信装置によれば、映像音声情報および
これと同期して送られる文字情報を選択的に受信して番
組を選択する番組選択部と、前記番組選択部で選択され
た番組情報から映像信号や音声信号および文字情報を再
生する番組再生部と、前記番組再生部で再生された映像
音声信号を蓄積する映像音声蓄積部と、前記映像音声蓄
積部に蓄積された前記映像音声信号をその分割基本単位
となるフレームに分割しかつこのフレームの先頭位置を
表すフレーム情報とこれに対応する,前記番組再生部で
再生された前記文字情報とを組にして蓄積する文字情報
蓄積部と、前記文字情報蓄積部に蓄積された前記文字情
報から番組内容の切り替わりを判定して番組内容をセグ
メントに分割するセグメント判定部と、前記セグメント
判定部で分割されたセグメントに対し文字情報をセグメ
ントを識別する識別子として付与し、前記識別子と前記
セグメントを組にしたセグメント情報を番組単位に蓄積
するセグメント蓄積部と、前記セグメント蓄積部の前記
識別子を選択的に再生し、前記再生された前記識別子を
もとに前記映像音声蓄積部に蓄積される前記映像音声を
再生するとともに前記文字情報蓄積部の文字情報を同時
に再生するか否かを選択する蓄積内容参照部と、前記番
組選択部と前記蓄積内容参照部の操作に必要なコマンド
を入力する入力部と、前記番組再生部や前記蓄積内容参
照部で再生された前記映像音声および前記文字情報を出
力する出力部とを具備するようにしたので、文字放送に
おいて、視聴者が必要な情報を特定して短時間に参照す
ることが可能になる効果がある。
【0094】また、本願の請求項2に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、前記文字情報蓄積部は、前記番組再生部で再生
される文字情報がない時にコマーシャルとの切り替わり
を表す音声情報の切れ目や定常的な映像情報の切れ目を
検出してフレームを判定して処理する機能を有するよう
にしたので、文字放送をフレーム単位で確実に分割で
き、視聴者が必要な情報を特定して短時間に参照するこ
とが可能な放送受信装置が得られる効果がある。
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、前記文字情報蓄積部は、前記番組再生部で再生
される文字情報がない時にコマーシャルとの切り替わり
を表す音声情報の切れ目や定常的な映像情報の切れ目を
検出してフレームを判定して処理する機能を有するよう
にしたので、文字放送をフレーム単位で確実に分割で
き、視聴者が必要な情報を特定して短時間に参照するこ
とが可能な放送受信装置が得られる効果がある。
【0095】また、本願の請求項3に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、前記セグメント判定部は、前記番組再生部で再
生される前記文字情報内にセグメントの開始を識別する
タグ情報が付与されている時に、前記タグ情報を用いて
セグメントをセグメントの切れ目として判定する機能を
有するようにしたので、文字放送をセグメント単位で確
実に分割でき、視聴者が必要な情報を特定して短時間に
参照することが可能な放送受信装置が得られる効果があ
る。
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、前記セグメント判定部は、前記番組再生部で再
生される前記文字情報内にセグメントの開始を識別する
タグ情報が付与されている時に、前記タグ情報を用いて
セグメントをセグメントの切れ目として判定する機能を
有するようにしたので、文字放送をセグメント単位で確
実に分割でき、視聴者が必要な情報を特定して短時間に
参照することが可能な放送受信装置が得られる効果があ
る。
【0096】また、本願の請求項4に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、有線通信手段または無線通信手段を介してネッ
トワークとの通信制御を行うネットワーク通信手段と、
ネットワーク上に存在する構造化文書で表されるネット
ワーク情報を予め設定したネットワーク上のアドレスを
もとに自動受信する機能を備えたネットワーク情報入力
部と、前記ネットワーク情報入力部で自動受信された前
記ネットワーク情報を蓄積するネットワーク情報蓄積部
と、前記ネットワーク情報入力部に前記アドレスを設定
するとともに前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積された
ネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段を
用いて参照制御するネットワーク情報閲覧部とを具備
し、前記入力部は前記ネットワーク情報入力部に設定さ
れるアドレスの入力および前記ネットワーク情報閲覧部
の操作制御コマンドを入力するとともに、かつ前記番組
再生部や前記蓄積内容参照部の切替、表示重ね合わせを
指示するコマンドに加えて前記ネットワーク情報閲覧部
での参照処理の切替、表示重ね合わせを指示するコマン
ドを入力する機能を有し、前記出力部は前記ネットワー
ク情報入力部のアドレスの表示および前記ネットワーク
情報閲覧部で参照制御されるネットワーク情報の内容表
示への切替表示やマルチウインドに画面を分割して表示
する機能を有するようにしたので、文字放送内容の参照
中にネットワーク情報を参照することが可能になる効果
がある。
放送受信装置によれば、請求項1記載の放送受信装置に
おいて、有線通信手段または無線通信手段を介してネッ
トワークとの通信制御を行うネットワーク通信手段と、
ネットワーク上に存在する構造化文書で表されるネット
ワーク情報を予め設定したネットワーク上のアドレスを
もとに自動受信する機能を備えたネットワーク情報入力
部と、前記ネットワーク情報入力部で自動受信された前
記ネットワーク情報を蓄積するネットワーク情報蓄積部
と、前記ネットワーク情報入力部に前記アドレスを設定
するとともに前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積された
ネットワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段を
用いて参照制御するネットワーク情報閲覧部とを具備
し、前記入力部は前記ネットワーク情報入力部に設定さ
れるアドレスの入力および前記ネットワーク情報閲覧部
の操作制御コマンドを入力するとともに、かつ前記番組
再生部や前記蓄積内容参照部の切替、表示重ね合わせを
指示するコマンドに加えて前記ネットワーク情報閲覧部
での参照処理の切替、表示重ね合わせを指示するコマン
ドを入力する機能を有し、前記出力部は前記ネットワー
ク情報入力部のアドレスの表示および前記ネットワーク
情報閲覧部で参照制御されるネットワーク情報の内容表
示への切替表示やマルチウインドに画面を分割して表示
する機能を有するようにしたので、文字放送内容の参照
中にネットワーク情報を参照することが可能になる効果
がある。
【0097】また、本願の請求項5に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項4記載の放送受信装置に
おいて、前記ネットワーク情報蓄積部に特定のネットワ
ーク情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部に特定の
番組のセグメントが蓄積されたことを認識し、前記ネッ
トワーク情報蓄積部に蓄積された特定のネットワーク情
報の内容と前記セグメント蓄積部に蓄積された特定の番
組の文字列をセグメント単位に比較し、比較適合する適
合キーを特定して前記ネットワーク情報の特定内容と前
記セグメント情報が関連することを判定し、前記ネット
ワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情報の関連
内容へアクセスするためのネットリンク情報と、前記セ
グメント蓄積部に蓄積されたセグメントへアクセスする
ための放送リンク情報とを生成するリンク情報生成部を
具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記リンク情報
生成部で関連比較する対象となるネットワーク情報を前
記リンク情報生成部に通知する機能を有するようにした
ので、文字放送内容とこれに対応するネットワーク情報
との間に関連がある場合、リンク情報を自動的に形成で
きる効果がある。
放送受信装置によれば、請求項4記載の放送受信装置に
おいて、前記ネットワーク情報蓄積部に特定のネットワ
ーク情報が蓄積されるか前記セグメント蓄積部に特定の
番組のセグメントが蓄積されたことを認識し、前記ネッ
トワーク情報蓄積部に蓄積された特定のネットワーク情
報の内容と前記セグメント蓄積部に蓄積された特定の番
組の文字列をセグメント単位に比較し、比較適合する適
合キーを特定して前記ネットワーク情報の特定内容と前
記セグメント情報が関連することを判定し、前記ネット
ワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情報の関連
内容へアクセスするためのネットリンク情報と、前記セ
グメント蓄積部に蓄積されたセグメントへアクセスする
ための放送リンク情報とを生成するリンク情報生成部を
具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記リンク情報
生成部で関連比較する対象となるネットワーク情報を前
記リンク情報生成部に通知する機能を有するようにした
ので、文字放送内容とこれに対応するネットワーク情報
との間に関連がある場合、リンク情報を自動的に形成で
きる効果がある。
【0098】また、本願の請求項6に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で関連することが判定さ
れた前記セグメント蓄積部に蓄積されたセグメント情報
に加えて前記ネットリンク情報を追加する機能を有する
リンク情報登録部を具備し、前記蓄積内容参照部は前記
セグメント情報にネットリンク情報がある場合、前記セ
グメント情報の表示の際にネットリンク情報があること
を表し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自
動生成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行すること
により前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネ
ットワーク情報の参照を可能とする機能を有するように
したので、文字放送内容の参照中に関連するネットワー
ク情報が存在する場合、ネットワーク情報の参照が簡単
に可能となる効果がある。
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で関連することが判定さ
れた前記セグメント蓄積部に蓄積されたセグメント情報
に加えて前記ネットリンク情報を追加する機能を有する
リンク情報登録部を具備し、前記蓄積内容参照部は前記
セグメント情報にネットリンク情報がある場合、前記セ
グメント情報の表示の際にネットリンク情報があること
を表し選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自
動生成し前記ネット情報参照ボタンを選択実行すること
により前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネ
ットワーク情報の参照を可能とする機能を有するように
したので、文字放送内容の参照中に関連するネットワー
ク情報が存在する場合、ネットワーク情報の参照が簡単
に可能となる効果がある。
【0099】また、本願の請求項7に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で関連することが判定さ
れた,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネット
ワーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放
送リンク情報を表示属性として追加する機能を有するリ
ンク情報登録部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部
は前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性
がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リ
ンク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参
照ボタンを自動生成し前記放送参照ボタンを選択実行す
ることにより前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグ
メント情報を再生する機能を有するようにしたので、ネ
ットワーク情報の参照中に関連する文字放送内容が存在
する場合、文字放送内容の参照が簡単に可能となる効果
がある。
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で関連することが判定さ
れた,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネット
ワーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放
送リンク情報を表示属性として追加する機能を有するリ
ンク情報登録部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部
は前記ネットワーク情報のタグに放送リンクを表す属性
がある場合、前記ネットワーク情報の表示の際に放送リ
ンク情報があることを表し選択実行を可能とする放送参
照ボタンを自動生成し前記放送参照ボタンを選択実行す
ることにより前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグ
メント情報を再生する機能を有するようにしたので、ネ
ットワーク情報の参照中に関連する文字放送内容が存在
する場合、文字放送内容の参照が簡単に可能となる効果
がある。
【0100】また、本願の請求項8に記載の発明に係る
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能と、前記リン
ク情報生成部で関連することが判定された前記セグメン
ト蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加えて前記ネッ
トリンク情報を追加する機能とを有するリンク情報登録
部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネット
ワーク情報のタグに放送リンクを表す属性がある場合、
前記ネットワーク情報の表示の際に放送リンク情報があ
ることを表し選択実行を可能とする放送参照ボタンを自
動生成し前記放送参照ボタンを選択実行することにより
前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメント情報を
再生する機能を有し、前記蓄積内容参照部は前記セグメ
ント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメン
ト情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し
選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生成
し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することにより
前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネットワ
ーク情報の参照を可能とする機能を有するようにしたの
で、文字放送内容とこれに対応するネットワーク情報と
の間に関連がある場合、文字放送内容とネットワーク情
報を相互に参照することが簡単に可能となる効果があ
る。
放送受信装置は、請求項5記載の放送受信装置におい
て、前記リンク情報生成部で関連することが判定され
た,前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワ
ーク情報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送
リンク情報を表示属性として追加する機能と、前記リン
ク情報生成部で関連することが判定された前記セグメン
ト蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加えて前記ネッ
トリンク情報を追加する機能とを有するリンク情報登録
部を具備し、前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネット
ワーク情報のタグに放送リンクを表す属性がある場合、
前記ネットワーク情報の表示の際に放送リンク情報があ
ることを表し選択実行を可能とする放送参照ボタンを自
動生成し前記放送参照ボタンを選択実行することにより
前記蓄積内容参照部を起動し関連したセグメント情報を
再生する機能を有し、前記蓄積内容参照部は前記セグメ
ント情報にネットリンク情報がある場合、前記セグメン
ト情報の表示の際にネットリンク情報があることを表し
選択実行を可能とするネット情報参照ボタンを自動生成
し前記ネット情報参照ボタンを選択実行することにより
前記ネットワーク情報閲覧部を起動し関連したネットワ
ーク情報の参照を可能とする機能を有するようにしたの
で、文字放送内容とこれに対応するネットワーク情報と
の間に関連がある場合、文字放送内容とネットワーク情
報を相互に参照することが簡単に可能となる効果があ
る。
【0101】また、本願の請求項9に記載の発明に係る
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で作成された適合キーを
番組とネットワークアドレスとをグループとして蓄積す
る適合キー蓄積部と、前記適合キー蓄積部で蓄積された
適合キーを参照する機能と前記適合キーに関連する番組
およびセグメントの文字情報およびネットワーク情報に
存在する文字情報を参照する機能と前記適合キーに関連
するセグメント内容を参照する蓄積内容参照部の起動ま
たは前記適合キーに関連するネットワーク情報を参照す
るネットワーク情報閲覧部の起動を行う機能と前記適合
キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更といった
編集作業を行い、前記適合キー蓄積部に前記編集した適
合キーを蓄積するとともに前記リンク情報生成部に適合
キーが更新されたことを通知する機能をもつ適合キー編
集部を具備し、前記リンク情報生成部は前記適合キー蓄
積部にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する
機能と前記適合キー編集部からの通知により前記セグメ
ント内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能を
実行する機能を有し、前記入力部は前記適合キー編集部
のコマンドを入力する機能を有し、前記出力部は前記適
合キー編集部の編集情報を表示する機能を有するように
したので、視聴者が視聴したい内容に沿った内容を検出
できるように適合キーを編集でき、視聴者が視聴したい
内容に沿った内容を確実に検出可能とする効果がある。
放送受信装置によれば、請求項5記載の放送受信装置に
おいて、前記リンク情報生成部で作成された適合キーを
番組とネットワークアドレスとをグループとして蓄積す
る適合キー蓄積部と、前記適合キー蓄積部で蓄積された
適合キーを参照する機能と前記適合キーに関連する番組
およびセグメントの文字情報およびネットワーク情報に
存在する文字情報を参照する機能と前記適合キーに関連
するセグメント内容を参照する蓄積内容参照部の起動ま
たは前記適合キーに関連するネットワーク情報を参照す
るネットワーク情報閲覧部の起動を行う機能と前記適合
キーを前記文字情報をもとに追加、修正、変更といった
編集作業を行い、前記適合キー蓄積部に前記編集した適
合キーを蓄積するとともに前記リンク情報生成部に適合
キーが更新されたことを通知する機能をもつ適合キー編
集部を具備し、前記リンク情報生成部は前記適合キー蓄
積部にある適合キーで優先的に関連情報生成を実行する
機能と前記適合キー編集部からの通知により前記セグメ
ント内容と前記ネットワーク情報の関連情報生成機能を
実行する機能を有し、前記入力部は前記適合キー編集部
のコマンドを入力する機能を有し、前記出力部は前記適
合キー編集部の編集情報を表示する機能を有するように
したので、視聴者が視聴したい内容に沿った内容を検出
できるように適合キーを編集でき、視聴者が視聴したい
内容に沿った内容を確実に検出可能とする効果がある。
【0102】また、本願の請求項10に記載の発明に係
る放送受信装置によれば、請求項9記載の放送受信装置
において、前記リンク情報生成部の関連情報生成機能に
関して前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適す
る関係情報が作成されたとき更新情報を示すアイコンを
生成する更新生成部を具備し、前記リンク情報生成部は
関連情報生成機能を実行する際に前記適合キー蓄積部に
蓄積された適合キーに適する関係情報が作成されたとき
更新情報を前記更新情報生成部に通知する機能を有する
ようにしたので、ネットワーク情報の特定項目に変更が
生じた場合これを自動的に参照する,いわゆる情報のウ
オッチングが容易に可能となる効果がある。
る放送受信装置によれば、請求項9記載の放送受信装置
において、前記リンク情報生成部の関連情報生成機能に
関して前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適す
る関係情報が作成されたとき更新情報を示すアイコンを
生成する更新生成部を具備し、前記リンク情報生成部は
関連情報生成機能を実行する際に前記適合キー蓄積部に
蓄積された適合キーに適する関係情報が作成されたとき
更新情報を前記更新情報生成部に通知する機能を有する
ようにしたので、ネットワーク情報の特定項目に変更が
生じた場合これを自動的に参照する,いわゆる情報のウ
オッチングが容易に可能となる効果がある。
【図1】図1は本発明の実施の形態1による放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は文字放送を受信しモニタ上に表示したイ
メージの一例を示す図である。
メージの一例を示す図である。
【図3】図3は文字放送の受信により得られる情報のフ
レームイメージとこれを分割して蓄積される情報のイメ
ージを示す図である。
レームイメージとこれを分割して蓄積される情報のイメ
ージを示す図である。
【図4】図4はセグメント情報の管理内容イメージであ
り、先頭画面に現れる文字列を識別子としてもち、映像
音声情報の先頭位置と文字列の格納位置のアドレスを管
理しているイメージの一例を示す図である。
り、先頭画面に現れる文字列を識別子としてもち、映像
音声情報の先頭位置と文字列の格納位置のアドレスを管
理しているイメージの一例を示す図である。
【図5】図5はセグメント判定部8が実行する,セグメ
ント分割の方法を示すフローチャート図である。
ント分割の方法を示すフローチャート図である。
【図6】図6はセグメント分割を実行した結果、利用者
が選択的に番組の一部の情報を選択視聴するイメージの
一例を示す図である。
が選択的に番組の一部の情報を選択視聴するイメージの
一例を示す図である。
【図7】図7は本発明の実施の形態2による放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図8】図8はこの実施の形態2の放送受信装置によ
る,文字放送とネットワーク情報とを同時に出力してい
る状態のイメージを示す図である。
る,文字放送とネットワーク情報とを同時に出力してい
る状態のイメージを示す図である。
【図9】図9は本発明の実施の形態3による放送受信装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図10】図10はセグメント情報とネットワーク情報
の対応関係の一例のイメージを示す図である。
の対応関係の一例のイメージを示す図である。
【図11】図11は図9のリンク情報生成部25が実行
する,セグメント情報とネットワーク情報の対応関係の
検出のための手順に沿った解析イメージを示す図であ
る。
する,セグメント情報とネットワーク情報の対応関係の
検出のための手順に沿った解析イメージを示す図であ
る。
【図12】図12は図9のリンク情報生成部25におい
て、セグメント情報とネットワーク情報の対応関係を表
す関連情報を生成する流れを表すフローチャート図であ
る。
て、セグメント情報とネットワーク情報の対応関係を表
す関連情報を生成する流れを表すフローチャート図であ
る。
【図13】図13は本発明の実施の形態4による放送受
信装置を示すブロック図である。
信装置を示すブロック図である。
【図14】図14は本発明の実施の形態4による放送受
信装置を実施した場合のイメージを示す図である。
信装置を実施した場合のイメージを示す図である。
【図15】図15は本発明の実施の形態5による放送受
信装置を示すブロック図である。
信装置を示すブロック図である。
【図16】図16は本発明の実施の形態5による放送受
信装置を実施した状態のイメージを示す図である。
信装置を実施した状態のイメージを示す図である。
【図17】図17は本発明の実施の形態6による放送受
信装置を示すブロック図である。
信装置を示すブロック図である。
【図18】図18は本発明の実施の形態7による放送受
信装置を示すブロック図である。
信装置を示すブロック図である。
【図19】図19は固有キーの編集を行っているイメー
ジを示す図である。
ジを示す図である。
【図20】図20は適合キー編集部31が実行する,固
有キーに対する送られてきたネットワーク情報と比較
し、所望のデータがあることを検出するフローチャート
を示す図である。
有キーに対する送られてきたネットワーク情報と比較
し、所望のデータがあることを検出するフローチャート
を示す図である。
【図21】図21は本発明の実施の形態8による放送受
信装置を示すブロック図である。
信装置を示すブロック図である。
【図22】図22は本発明の実施の形態8による放送受
信装置を実施したイメージを示す図である。
信装置を実施したイメージを示す図である。
1 番組選択部
2 番組再生部
3 番組予約部
4 入力部
5 出力部
6 映像音声蓄積部
7 文字情報蓄積部
8 セグメント判定部
9 セグメント蓄積部
10 蓄積内容参照部
11 再生装置
21 通信処理部
22 ネットワーク情報入力部
23 ネットワーク情報蓄積部
24 ネットワーク情報閲覧部
25 リンク情報蓄積部
26 リンク情報登録部
27 リンク情報登録部
28 リンク情報登録部
30 適合キー蓄積部
31 適合キー編集部
32 更新情報生成部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 大津 隆史
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(72)発明者 井出 剛氏
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(56)参考文献 特開 平10−117332(JP,A)
特開 平9−163327(JP,A)
特開 平9−238316(JP,A)
特開 平10−285528(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 5/76 - 5/956
H04N 5/44 - 5/46
H04N 7/025 - 7/088
Claims (10)
- 【請求項1】 映像音声情報およびこれと同期して送ら
れる文字情報を選択的に受信して番組を選択する番組選
択部と、 前記番組選択部で選択された番組情報から映像信号や音
声信号および文字情報を再生する番組再生部と、 前記番組再生部で再生された映像音声信号を蓄積する映
像音声蓄積部と、 前記映像音声蓄積部に蓄積された前記映像音声信号をそ
の分割基本単位となるフレームに分割しかつこのフレー
ムの先頭位置を表すフレーム情報とこれに対応する,前
記番組再生部で再生された前記文字情報とを組にして蓄
積する文字情報蓄積部と、 前記文字情報蓄積部に蓄積された前記文字情報から番組
内容の切り替わりを判定して番組内容をセグメントに分
割するセグメント判定部と、 前記セグメント判定部で分割されたセグメントに対し文
字情報をセグメントを識別する識別子として付与し、前
記識別子と前記セグメントを組にしたセグメント情報を
番組単位に蓄積するセグメント蓄積部と、 前記セグメント蓄積部の前記識別子を選択的に再生し、
前記再生された前記識別子をもとに前記映像音声蓄積部
に蓄積される前記映像音声を再生するとともに前記文字
情報蓄積部の文字情報を同時に再生するか否かを選択す
る蓄積内容参照部と、 前記番組選択部と前記蓄積内容参照部の操作に必要なコ
マンドを入力する入力部と、 前記番組再生部や前記蓄積内容参照部で再生された前記
映像音声および前記文字情報を出力する出力部とを具備
したことを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の放送受信装置において、 前記文字情報蓄積部は、前記番組再生部で再生される文
字情報がない時にコマーシャルとの切り替わりを表す音
声情報の切れ目や定常的な映像情報の切れ目を検出して
フレームを判定して処理する機能を有することを特徴と
する放送受信装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の放送受信装置において、 前記セグメント判定部は、前記番組再生部で再生される
前記文字情報内にセグメントの開始を識別するタグ情報
が付与されている時に、前記タグ情報を用いてセグメン
トをセグメントの切れ目として判定する機能を有するこ
とを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の放送受信装置において、 有線通信手段または無線通信手段を介してネットワーク
との通信制御を行うネットワーク通信手段と、 ネットワーク上に存在する構造化文書で表されるネット
ワーク情報を予め設定したネットワーク上のアドレスを
もとに自動受信する機能を備えたネットワーク情報入力
部と、 前記ネットワーク情報入力部で自動受信された前記ネッ
トワーク情報を蓄積するネットワーク情報蓄積部と、 前記ネットワーク情報入力部に前記アドレスを設定する
とともに前記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネッ
トワーク情報をネットワーク情報固有の再生手段を用い
て参照制御するネットワーク情報閲覧部とを具備し、 前記入力部は前記ネットワーク情報入力部に設定される
アドレスの入力および前記ネットワーク情報閲覧部の操
作制御コマンドを入力するとともに、かつ前記番組再生
部や前記蓄積内容参照部の切替、表示重ね合わせを指示
するコマンドに加えて前記ネットワーク情報閲覧部での
参照処理の切替、表示重ね合わせを指示するコマンドを
入力する機能を有し、 前記出力部は前記ネットワーク情報入力部のアドレスの
表示および前記ネットワーク情報閲覧部で参照制御され
るネットワーク情報の内容表示への切替表示やマルチウ
インドに画面を分割して表示する機能を有することを特
徴とする放送受信装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の放送受信装置において、 前記ネットワーク情報蓄積部に特定のネットワーク情報
が蓄積されるか前記セグメント蓄積部に特定の番組のセ
グメントが蓄積されたことを認識し、前記ネットワーク
情報蓄積部に蓄積された特定のネットワーク情報の内容
と前記セグメント蓄積部に蓄積された特定の番組の文字
列をセグメント単位に比較し、比較適合する適合キーを
特定して前記ネットワーク情報の特定内容と前記セグメ
ント情報が関連することを判定し、前記ネットワーク情
報蓄積部に蓄積されたネットワーク情報の関連内容へア
クセスするためのネットリンク情報と、前記セグメント
蓄積部に蓄積されたセグメントへアクセスするための放
送リンク情報とを生成するリンク情報生成部を具備し、 前記ネットワーク情報閲覧部は前記リンク情報生成部で
関連比較する対象となるネットワーク情報を前記リンク
情報生成部に通知する機能を有することを特徴とする放
送受信装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の放送受信装置において、 前記リンク情報生成部で関連することが判定された前記
セグメント蓄積部に蓄積されたセグメント情報に加えて
前記ネットリンク情報を追加する機能を有するリンク情
報登録部を具備し、 前記蓄積内容参照部は前記セグメント情報にネットリン
ク情報がある場合、前記セグメント情報の表示の際にネ
ットリンク情報があることを表し選択実行を可能とする
ネット情報参照ボタンを自動生成し前記ネット情報参照
ボタンを選択実行することにより前記ネットワーク情報
閲覧部を起動し関連したネットワーク情報の参照を可能
とする機能を有することを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の放送受信装置において、 前記リンク情報生成部で関連することが判定された,前
記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情
報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク
情報を表示属性として追加する機能を有するリンク情報
登録部を具備し、 前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネットワーク情報の
タグに放送リンクを表す属性がある場合、前記ネットワ
ーク情報の表示の際に放送リンク情報があることを表し
選択実行を可能とする放送参照ボタンを自動生成し前記
放送参照ボタンを選択実行することにより前記蓄積内容
参照部を起動し関連したセグメント情報を再生する機能
を有することを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項8】 請求項5記載の放送受信装置において、 前記リンク情報生成部で関連することが判定された,前
記ネットワーク情報蓄積部に蓄積されたネットワーク情
報の内容に対応するタグの属性に加えて前記放送リンク
情報を表示属性として追加する機能と、前記リンク情報
生成部で関連することが判定された前記セグメント蓄積
部に蓄積されたセグメント情報に加えて前記ネットリン
ク情報を追加する機能とを有するリンク情報登録部を具
備し、 前記ネットワーク情報閲覧部は前記ネットワーク情報の
タグに放送リンクを表す属性がある場合、前記ネットワ
ーク情報の表示の際に放送リンク情報があることを表し
選択実行を可能とする放送参照ボタンを自動生成し前記
放送参照ボタンを選択実行することにより前記蓄積内容
参照部を起動し関連したセグメント情報を再生する機能
を有し、 前記蓄積内容参照部は前記セグメント情報にネットリン
ク情報がある場合、前記セグメント情報の表示の際にネ
ットリンク情報があることを表し選択実行を可能とする
ネット情報参照ボタンを自動生成し前記ネット情報参照
ボタンを選択実行することにより前記ネットワーク情報
閲覧部を起動し関連したネットワーク情報の参照を可能
とする機能を有することを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項9】 請求項5記載の放送受信装置において、 前記リンク情報生成部で作成された適合キーを番組とネ
ットワークアドレスとをグループとして蓄積する適合キ
ー蓄積部と、 前記適合キー蓄積部で蓄積された適合キーを参照する機
能と前記適合キーに関連する番組およびセグメントの文
字情報およびネットワーク情報に存在する文字情報を参
照する機能と前記適合キーに関連するセグメント内容を
参照する蓄積内容参照部の起動または前記適合キーに関
連するネットワーク情報を参照するネットワーク情報閲
覧部の起動を行う機能と前記適合キーを前記文字情報を
もとに追加、修正、変更といった編集作業を行い、前記
適合キー蓄積部に前記編集した適合キーを蓄積するとと
もに前記リンク情報生成部に適合キーが更新されたこと
を通知する機能をもつ適合キー編集部を具備し、 前記リンク情報生成部は前記適合キー蓄積部にある適合
キーで優先的に関連情報生成を実行する機能と前記適合
キー編集部からの通知により前記セグメント内容と前記
ネットワーク情報の関連情報生成機能を実行する機能を
有し、 前記入力部は前記適合キー編集部のコマンドを入力する
機能を有し、 前記出力部は前記適合キー編集部の編集情報を表示する
機能を有することを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の放送受信装置におい
て、 前記リンク情報生成部の関連情報生成機能に関して前記
適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関係情報
が作成されたとき更新情報を示すアイコンを生成する更
新生成部を具備し、 前記リンク情報生成部は関連情報生成機能を実行する際
に前記適合キー蓄積部に蓄積された適合キーに適する関
係情報が作成されたとき更新情報を前記更新情報生成部
に通知する機能を有することを特徴とする放送受信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14654997A JP3361723B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 放送受信装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14654997A JP3361723B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 放送受信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336601A JPH10336601A (ja) | 1998-12-18 |
JP3361723B2 true JP3361723B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=15410181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14654997A Expired - Fee Related JP3361723B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3361723B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2008097389A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | 場内情報システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH09238316A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-09 | Fujitsu Ltd | 文字放送受信装置および放送受信装置 |
JPH10117332A (ja) * | 1996-10-11 | 1998-05-06 | Toshiba Corp | マルチネットワークテレビジョン装置 |
JP3772449B2 (ja) * | 1997-04-03 | 2006-05-10 | ソニー株式会社 | テレビジョン番組の記録再生装置および方法 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14654997A patent/JP3361723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10336601A (ja) | 1998-12-18 |
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