JP3361229B2 - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
- Publication number
- JP3361229B2 JP3361229B2 JP16570596A JP16570596A JP3361229B2 JP 3361229 B2 JP3361229 B2 JP 3361229B2 JP 16570596 A JP16570596 A JP 16570596A JP 16570596 A JP16570596 A JP 16570596A JP 3361229 B2 JP3361229 B2 JP 3361229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- storage means
- firmware
- control device
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信制御装置、特
に動作プログラムの書き換えを円滑に行ないながら通信
制御動作を実行することができる通信制御装置に関する
ものである。
に動作プログラムの書き換えを円滑に行ないながら通信
制御動作を実行することができる通信制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の普及
および機能増大により、コンピュータを通信制御装置を
介して通信回線に接続しデータの送受を行なうケースが
増加してきた。このような、コンピュータ通信のシステ
ム構成の従来例としては例えば図11に示すようなもの
がある。このコンピュータ通信システム構成において、
符号Cは通信制御装置全体を示す。1は通信制御装置C
全体を制御するためのマイクロコントローラ、7は通信
制御装置Cを操作するとともに自身が端末装置としてデ
ータ通信を行なうホストコンピュータ、6はホストコン
ピュータ7と通信制御装置Cを接続するためのホストイ
ンタフェース(I/F)、3はホストコンピュータ7か
らホストI/F6を通してロードされたファームウェア
を格納するためのメインメモリとしてのROM、4はフ
ァームウェアが動作するに際して使用するためのデータ
を格納するワーク用RAM、5はホストコンピュータ7
から送られてきたデータや通信回線Nから送られてきた
データを変換するための変復調動作と回線制御動作を行
なうための変/復調・NCU部であり、ライン8を通し
て通信回線Nと接続される。
および機能増大により、コンピュータを通信制御装置を
介して通信回線に接続しデータの送受を行なうケースが
増加してきた。このような、コンピュータ通信のシステ
ム構成の従来例としては例えば図11に示すようなもの
がある。このコンピュータ通信システム構成において、
符号Cは通信制御装置全体を示す。1は通信制御装置C
全体を制御するためのマイクロコントローラ、7は通信
制御装置Cを操作するとともに自身が端末装置としてデ
ータ通信を行なうホストコンピュータ、6はホストコン
ピュータ7と通信制御装置Cを接続するためのホストイ
ンタフェース(I/F)、3はホストコンピュータ7か
らホストI/F6を通してロードされたファームウェア
を格納するためのメインメモリとしてのROM、4はフ
ァームウェアが動作するに際して使用するためのデータ
を格納するワーク用RAM、5はホストコンピュータ7
から送られてきたデータや通信回線Nから送られてきた
データを変換するための変復調動作と回線制御動作を行
なうための変/復調・NCU部であり、ライン8を通し
て通信回線Nと接続される。
【0003】かかる構成を有するコンピュータ通信のシ
ステム構成において、図11に示されたホストコンピュ
ータ7が送信側端末である場合は、送信データは変/復
調・NCU部5において変調処理を受けた後通信制御さ
れながらライン8を通して通信回線Nに送出される。ま
た、図11に示されたホストコンピュータ7が受信側端
末である場合は、通信回線Nおよびライン8を通して受
信されたデータは変/復調・NCU部5において復調処
理を受け、マイクロコントローラ1の制御の下でホスト
コンピュータ7へ送付される。前記のような一連の通信
制御動作はROM9に格納されたプログラムにしたがっ
て実行される。
ステム構成において、図11に示されたホストコンピュ
ータ7が送信側端末である場合は、送信データは変/復
調・NCU部5において変調処理を受けた後通信制御さ
れながらライン8を通して通信回線Nに送出される。ま
た、図11に示されたホストコンピュータ7が受信側端
末である場合は、通信回線Nおよびライン8を通して受
信されたデータは変/復調・NCU部5において復調処
理を受け、マイクロコントローラ1の制御の下でホスト
コンピュータ7へ送付される。前記のような一連の通信
制御動作はROM9に格納されたプログラムにしたがっ
て実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信制御装置Cにあっては、この通信制御装
置Cが実行すべき処理内容すなわちプログラムを直接R
OM9に焼き込んで動作させたり、必要に応じてホスト
コンピュータ7からファームウェアをROM9またはR
AM4にロードして動作させていたので、以下の問題点
を有していた。
うな従来の通信制御装置Cにあっては、この通信制御装
置Cが実行すべき処理内容すなわちプログラムを直接R
OM9に焼き込んで動作させたり、必要に応じてホスト
コンピュータ7からファームウェアをROM9またはR
AM4にロードして動作させていたので、以下の問題点
を有していた。
【0005】(1)ROM9にファームウェアを焼き込
んでいる場合、ファームウェアの変更には人を介してR
OM9の交換を行う必要があり、交換すべき数が多けれ
ば多いほど、莫大な費用と人と時間を費やしていた。ま
た、ファームウェアの変更に人を介さず、ホストからフ
ァームウェアをロードして動作させる場合にも、ロード
に失敗したり、何らかの原因でロードが中断されたりし
た場合、ファームウェアが動作可能かどうかを判断する
ことがでずそのまま起動していたので、通信装置内のシ
ステム暴走を招く可能性があった。
んでいる場合、ファームウェアの変更には人を介してR
OM9の交換を行う必要があり、交換すべき数が多けれ
ば多いほど、莫大な費用と人と時間を費やしていた。ま
た、ファームウェアの変更に人を介さず、ホストからフ
ァームウェアをロードして動作させる場合にも、ロード
に失敗したり、何らかの原因でロードが中断されたりし
た場合、ファームウェアが動作可能かどうかを判断する
ことがでずそのまま起動していたので、通信装置内のシ
ステム暴走を招く可能性があった。
【0006】(2)ファームウェアが動作可能かを判断
するための情報が、既存のファームウェアの最後尾に付
加されているため、過去にプログラムローダーによって
ファームウェアが再ロードされた場合、動作可能かどう
かの判断情報の格納場所がファームウェアのサイズによ
って異なるので、プログラムローダーはファームウェア
を起動するか再ロードが必要か判断する場合、あらかじ
め前記判断情報を捜索する必要があり、判断に時間がか
かったり、判断を誤って暴走する可能性があった。
するための情報が、既存のファームウェアの最後尾に付
加されているため、過去にプログラムローダーによって
ファームウェアが再ロードされた場合、動作可能かどう
かの判断情報の格納場所がファームウェアのサイズによ
って異なるので、プログラムローダーはファームウェア
を起動するか再ロードが必要か判断する場合、あらかじ
め前記判断情報を捜索する必要があり、判断に時間がか
かったり、判断を誤って暴走する可能性があった。
【0007】(3)ファームウェアの変更は、ROM9
を交換するかDTE(ホストコンピュータ7)とDCE
(通信装置C)間のローカルな場所での変更しかできな
かったので、遠隔地にある通信装置のファームウェアの
変更には、直接人が行って交換するか、ファームウェア
を郵送など別の手段であらかじめ送っておいて、ローカ
ルで変更するしかなかった。
を交換するかDTE(ホストコンピュータ7)とDCE
(通信装置C)間のローカルな場所での変更しかできな
かったので、遠隔地にある通信装置のファームウェアの
変更には、直接人が行って交換するか、ファームウェア
を郵送など別の手段であらかじめ送っておいて、ローカ
ルで変更するしかなかった。
【0008】(4)プログラムローダー自身を書き換え
る手段をもっていないので、ローダーに新しい機能を付
加したり、動作上の問題が発生しても、ローダー自身を
書き換えることができなかった。
る手段をもっていないので、ローダーに新しい機能を付
加したり、動作上の問題が発生しても、ローダー自身を
書き換えることができなかった。
【0009】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、動作プログラムの書き換えを円滑に且
つ簡便に行なうことができ、各種動作を実行させること
ができる通信制御装置を提供することである。
で、その目的は、動作プログラムの書き換えを円滑に且
つ簡便に行なうことができ、各種動作を実行させること
ができる通信制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、通信制御装置に、装置本体を動作させる
プログラムをこのプログラムが既登録であることを示す
識別フラグと共に格納する第1の記憶手段と、前記プロ
グラムを更新するためのプログラムを格納する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段内のプログラムに基づい
て装置本体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
に、電源立ち上げ時に前記第1の記憶手段内の識別フラ
グの有無を判定して、前記識別フラグの存在を確認する
と前記第1の記憶手段内のプログラムを読み出して動作
を開始し、ホストコンピュータによる通信の制御を行な
わせることを要旨とする。また、制御手段は、第1の記
憶手段に格納されたプログラムを更新するために第2の
記憶手段より読み出された新たなプログラムを第1の記
憶手段に書き込みすることを要旨とする。
解決するため、通信制御装置に、装置本体を動作させる
プログラムをこのプログラムが既登録であることを示す
識別フラグと共に格納する第1の記憶手段と、前記プロ
グラムを更新するためのプログラムを格納する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段内のプログラムに基づい
て装置本体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
に、電源立ち上げ時に前記第1の記憶手段内の識別フラ
グの有無を判定して、前記識別フラグの存在を確認する
と前記第1の記憶手段内のプログラムを読み出して動作
を開始し、ホストコンピュータによる通信の制御を行な
わせることを要旨とする。また、制御手段は、第1の記
憶手段に格納されたプログラムを更新するために第2の
記憶手段より読み出された新たなプログラムを第1の記
憶手段に書き込みすることを要旨とする。
【0011】このような構成により、ファームウェアの
変更が必要になった場合、ファームウェアのROMを物
理的に交換することなく、ソフトウェアで通信制御装置
内のファームウェアを更新する。これにより、サービス
マンを介さずファームウェアの更新ができ、ファームウ
ェアの交換に要する人件費と時間を削減できる。さらに
ファームウェアが完全に更新されなければファームウェ
ア識別フラグは設定されないので、ファームウェアの更
新時に何らかの原因で通信制御装置がシステムダウンし
ても再度立ち上げを行うとプログラムローダーが起動さ
れるので、通信制御装置の原因不明のシステム停止や暴
走を防止することができる。
変更が必要になった場合、ファームウェアのROMを物
理的に交換することなく、ソフトウェアで通信制御装置
内のファームウェアを更新する。これにより、サービス
マンを介さずファームウェアの更新ができ、ファームウ
ェアの交換に要する人件費と時間を削減できる。さらに
ファームウェアが完全に更新されなければファームウェ
ア識別フラグは設定されないので、ファームウェアの更
新時に何らかの原因で通信制御装置がシステムダウンし
ても再度立ち上げを行うとプログラムローダーが起動さ
れるので、通信制御装置の原因不明のシステム停止や暴
走を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通信制御装置に、ホストコンピュータとの動作のマ
ッチングをとるインタフェース部と、通信回線を介して
入出力するデータを変調および復調する変復調手段と、
装置本体を動作させるプログラムをこのプログラムが既
登録であることを示す識別フラグと共に格納する第1の
記憶手段と、前記プログラムを更新するためのプログラ
ムを格納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段内
のプログラムに基づいて装置本体を制御する制御手段と
を備えたものであり、制御手段は、電源立ち上げ時に前
記第1の記憶手段内の識別フラグの有無を判定して、前
記識別フラグの存在を確認すると前記第1の記憶手段内
のプログラムを読み出して動作を開始し、ホストコンピ
ュータと通信回線との間の通信制御を行なうことによ
り、通信制御装置のシステムの暴走を防ぎ、DTEの要
求に応じて新しいファームウェアをロードしたり、ロー
ドした新しいファームウェアを動作させることができる
という作用を有する。
は、通信制御装置に、ホストコンピュータとの動作のマ
ッチングをとるインタフェース部と、通信回線を介して
入出力するデータを変調および復調する変復調手段と、
装置本体を動作させるプログラムをこのプログラムが既
登録であることを示す識別フラグと共に格納する第1の
記憶手段と、前記プログラムを更新するためのプログラ
ムを格納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段内
のプログラムに基づいて装置本体を制御する制御手段と
を備えたものであり、制御手段は、電源立ち上げ時に前
記第1の記憶手段内の識別フラグの有無を判定して、前
記識別フラグの存在を確認すると前記第1の記憶手段内
のプログラムを読み出して動作を開始し、ホストコンピ
ュータと通信回線との間の通信制御を行なうことによ
り、通信制御装置のシステムの暴走を防ぎ、DTEの要
求に応じて新しいファームウェアをロードしたり、ロー
ドした新しいファームウェアを動作させることができる
という作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の通信制御装置において、制御手段は、第1の記
憶手段に格納されたプログラムを更新するために第2の
記憶手段より読み出された新たなプログラムを第1の記
憶手段に書き込みするようにしたものであり、ファーム
ウェアの変更が必要になった場合、ファームウェアのR
OMを物理的に交換することなく、ソフトウェアで通信
制御装置内のファームウェアを更新するという作用を有
する。
1記載の通信制御装置において、制御手段は、第1の記
憶手段に格納されたプログラムを更新するために第2の
記憶手段より読み出された新たなプログラムを第1の記
憶手段に書き込みするようにしたものであり、ファーム
ウェアの変更が必要になった場合、ファームウェアのR
OMを物理的に交換することなく、ソフトウェアで通信
制御装置内のファームウェアを更新するという作用を有
する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の通信制御装置において、制御手段は、第1の記
憶手段に新たなプログラムを書き込む場合、まず制御手
段が前記第1の記憶手段内において最初にロードするア
ドレスを識別フラグを設定する特定アドレスとし、次に
そのアドレスの次アドレスから前記第2の記憶手段より
読み出された新たなプログラムの書き込みを行ない、次
に前記新たなプログラムの書き込みが終了すると前記識
別フラグを前記特定アドレスに設定するようにしたもの
であり、プログラムが既登録であることを示す識別フラ
グは記憶手段の領域のうち制御手段が最初にロードする
アドレスの位置に必ず設定されるので、制御手段は前記
プログラムのサイズの大小にかかわらず、前記識別フラ
グを容易に発見でき、確実に前記識別フラグの有無を判
定することができるという作用を有する。
2記載の通信制御装置において、制御手段は、第1の記
憶手段に新たなプログラムを書き込む場合、まず制御手
段が前記第1の記憶手段内において最初にロードするア
ドレスを識別フラグを設定する特定アドレスとし、次に
そのアドレスの次アドレスから前記第2の記憶手段より
読み出された新たなプログラムの書き込みを行ない、次
に前記新たなプログラムの書き込みが終了すると前記識
別フラグを前記特定アドレスに設定するようにしたもの
であり、プログラムが既登録であることを示す識別フラ
グは記憶手段の領域のうち制御手段が最初にロードする
アドレスの位置に必ず設定されるので、制御手段は前記
プログラムのサイズの大小にかかわらず、前記識別フラ
グを容易に発見でき、確実に前記識別フラグの有無を判
定することができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1または2記載の通信制御装置において、第2の記憶手
段に格納されている更新用プログラムを更新する場合、
制御手段は、先ず前記更新用プログラムを他の記憶手段
に転送し、次に前記更新用プログラムに基づいてホスト
コンピュータから転送されてくる新たな更新用プログラ
ムを前記第2の記憶手段に書き込むようにしたものであ
り、第2の記憶手段に格納されている更新用プログラム
を実現できるという作用を有する。
1または2記載の通信制御装置において、第2の記憶手
段に格納されている更新用プログラムを更新する場合、
制御手段は、先ず前記更新用プログラムを他の記憶手段
に転送し、次に前記更新用プログラムに基づいてホスト
コンピュータから転送されてくる新たな更新用プログラ
ムを前記第2の記憶手段に書き込むようにしたものであ
り、第2の記憶手段に格納されている更新用プログラム
を実現できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、通信制
御装置に、ホストコンピュータとの動作のマッチングを
とるインタフェース部と、通信回線を介して入出力する
データを変復調する変復調手段と、装置本体を動作させ
るプログラムをこのプログラムが既登録であることを示
す識別フラグと共に格納する第1の記憶手段と、前記プ
ログラムを更新するためのプログラムを格納する第2の
記憶手段と、前記第1の記憶手段内のプログラムに基づ
いて装置本体を制御する制御手段と、前記通信回線から
入力したプログラムを一時格納する第3の記憶手段と、
この第3の記憶手段にプログラムが格納されていること
を示すデータ格納情報を格納する第4の記憶手段とを備
えたものであり、前記制御手段に、前記第1の記憶手段
内のプログラムの書き換え指示を受けた場合であって、
前記第4の記憶手段内にデータ格納情報が存在する場合
は、前記第3の記憶手段内のプログラムを前記第1の記
憶手段に書き込んで動作を開始し、ホストコンピュータ
と通信回線との間の通信制御を行なわせることにより、
第1の記憶手段内のプログラムの書き換え指示を受けた
場合、通信制御装置は、いずれからの指示であるかを判
断できないが、通信回線から更新プログラムがきたこと
を示すデータ格納情報を格納する記憶手段を設けて、前
記データ格納情報をチェックし、遠隔地からファームウ
ェアの更新をするという作用を有する。
御装置に、ホストコンピュータとの動作のマッチングを
とるインタフェース部と、通信回線を介して入出力する
データを変復調する変復調手段と、装置本体を動作させ
るプログラムをこのプログラムが既登録であることを示
す識別フラグと共に格納する第1の記憶手段と、前記プ
ログラムを更新するためのプログラムを格納する第2の
記憶手段と、前記第1の記憶手段内のプログラムに基づ
いて装置本体を制御する制御手段と、前記通信回線から
入力したプログラムを一時格納する第3の記憶手段と、
この第3の記憶手段にプログラムが格納されていること
を示すデータ格納情報を格納する第4の記憶手段とを備
えたものであり、前記制御手段に、前記第1の記憶手段
内のプログラムの書き換え指示を受けた場合であって、
前記第4の記憶手段内にデータ格納情報が存在する場合
は、前記第3の記憶手段内のプログラムを前記第1の記
憶手段に書き込んで動作を開始し、ホストコンピュータ
と通信回線との間の通信制御を行なわせることにより、
第1の記憶手段内のプログラムの書き換え指示を受けた
場合、通信制御装置は、いずれからの指示であるかを判
断できないが、通信回線から更新プログラムがきたこと
を示すデータ格納情報を格納する記憶手段を設けて、前
記データ格納情報をチェックし、遠隔地からファームウ
ェアの更新をするという作用を有する。
【0017】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
第1の実施の形態による通信制御装置のハードウェア構
成を概略的に示すブロック図、図2は第1の実施の形態
による通信制御装置の処理モジュールの構成を示したソ
フトウェアモジュール構成図である。図1において1は
通信制御装置C全体を制御するためのマイクロコントロ
ーラであり、2はプログラムローダーを格納するための
プログラムローダー格納ROM、7は通信制御装置Cを
操作するとともに自身が端末装置としてデータ通信を行
なうホストコンピュータ、6はホストコンピュータ7と
通信制御装置Cを接続するためのホストインタフェース
(I/F)、3はホストコンピュータ7からホストI/
F6を通してロードされたファームウェアを格納するた
めのメインメモリとしての書換可能なROM、4はファ
ームウェアやプログラムローダーで使用するためのワー
ク用RAM、5はホストコンピュータ7から送られてき
たデータや通信回線Nから送られてきたデータを変換す
るための変復調部と回線制御を行うための変/復調・N
CU部であり、ライン8を通して通信回線Nと接続され
る。
態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
第1の実施の形態による通信制御装置のハードウェア構
成を概略的に示すブロック図、図2は第1の実施の形態
による通信制御装置の処理モジュールの構成を示したソ
フトウェアモジュール構成図である。図1において1は
通信制御装置C全体を制御するためのマイクロコントロ
ーラであり、2はプログラムローダーを格納するための
プログラムローダー格納ROM、7は通信制御装置Cを
操作するとともに自身が端末装置としてデータ通信を行
なうホストコンピュータ、6はホストコンピュータ7と
通信制御装置Cを接続するためのホストインタフェース
(I/F)、3はホストコンピュータ7からホストI/
F6を通してロードされたファームウェアを格納するた
めのメインメモリとしての書換可能なROM、4はファ
ームウェアやプログラムローダーで使用するためのワー
ク用RAM、5はホストコンピュータ7から送られてき
たデータや通信回線Nから送られてきたデータを変換す
るための変復調部と回線制御を行うための変/復調・N
CU部であり、ライン8を通して通信回線Nと接続され
る。
【0018】また図2におけるソフトウェアモジュール
はマイクロコントローラ1によって制御されている。1
0は通信制御装置C内の初期処理やプログラムローダー
またはファームウェアを起動するためのメイン制御部で
あり、11はプログラムをロードする時のメインの制御
を行うためのプログラムロード処理部である。12はホ
ストコンピュータ7からプログラムをロードする時の手
順を制御するための汎用プロトコル処理部、13はホス
トI/F6を制御するためのホストI/F制御部、14
は書換可能なROM3にデータを書き込むための処理を
行うデータ書込処理部であり、これら10から14は、
プログラムローダー格納ROM2に格納されており、1
1から14を総称して以下プログラムローダーと云う。
また15はホストコンピュータ7からロードされた通信
制御装置Cを制御するためのファームウェア、16はロ
ードしたファームウェアが実行可能かどうかを示すファ
ームウェア識別フラグであり、固有の文字列等を用い
る。このファームウェア識別フラグ16はファームウェ
アと一緒に、ロードされたとき書換可能なROM3に書
かれる。
はマイクロコントローラ1によって制御されている。1
0は通信制御装置C内の初期処理やプログラムローダー
またはファームウェアを起動するためのメイン制御部で
あり、11はプログラムをロードする時のメインの制御
を行うためのプログラムロード処理部である。12はホ
ストコンピュータ7からプログラムをロードする時の手
順を制御するための汎用プロトコル処理部、13はホス
トI/F6を制御するためのホストI/F制御部、14
は書換可能なROM3にデータを書き込むための処理を
行うデータ書込処理部であり、これら10から14は、
プログラムローダー格納ROM2に格納されており、1
1から14を総称して以下プログラムローダーと云う。
また15はホストコンピュータ7からロードされた通信
制御装置Cを制御するためのファームウェア、16はロ
ードしたファームウェアが実行可能かどうかを示すファ
ームウェア識別フラグであり、固有の文字列等を用い
る。このファームウェア識別フラグ16はファームウェ
アと一緒に、ロードされたとき書換可能なROM3に書
かれる。
【0019】以上のように構成した通信制御装置Cにつ
いて図2,図3,図4を用いてその動作を説明する。図
3は第1の実施の形態に係る通信制御装置の処理動作を
説明するフロー図であり、図4は通信制御装置Cのモジ
ュールのメモリマップを示している。まず、通信制御装
置Cは電源オン時に、メイン制御部10が起動され初期
処理を行った後、書換可能なROM3上のファームウェ
ア15が起動可能かどうかを、同じ書換可能なROM3
上にあるファームウェア識別フラグ16をファームウェ
ア15の先頭(図4のxxxyyyy 番地)から捜索し(R1)、
このファームウェア識別フラグ16が有効か無効かをチ
ェックする(R2)。もしファームウェア識別フラグ16が
有効であればファームウェア15は実行可能であると判
断し、ファームウェア15のエントリーへジャンプ(R3)
し、ファームウェア実行環境へ移行する(S0,ファームウ
ェア15へ制御を移す) 。またファームウェア識別フラ
グ16が無効の場合、ファームウェア15をロードする
ためにプログラムローダーエントリへジャンプ(R4)し、
ファームウェア15をロードする処理に入る(プログラ
ムロード処理部11へ制御を移す)。プログラムロード
処理部11では、まずローダーのワークエリアを初期化
(P0)し、書換可能なROM3の全エリアを消去すること
により、旧ファームウェア15の削除とファームウェア
識別フラグ16を無効とし、ホストコンピュータ7へプ
ログラムデータの転送を指示する。その後プログラムロ
ード処理部11は、汎用プロトコル処理部12に起動を
かけデータ転送のプロトコル制御を行いながら、ホスト
I/F制御部13を通して送られてきたプログラムデー
タを一定量ずつ受信する。この時使用するホストコンピ
ュータ7と通信制御装置C間のデータ転送のプロトコル
に、汎用の通信ソフトでは実装されているXモデム(M
ODEM)やYモデム(MODEM)などの汎用プロト
コルを用いれば、ホストコンピュータ7側にプログラム
ロード用の新規のソフトウェアを作成する必要はない。
いて図2,図3,図4を用いてその動作を説明する。図
3は第1の実施の形態に係る通信制御装置の処理動作を
説明するフロー図であり、図4は通信制御装置Cのモジ
ュールのメモリマップを示している。まず、通信制御装
置Cは電源オン時に、メイン制御部10が起動され初期
処理を行った後、書換可能なROM3上のファームウェ
ア15が起動可能かどうかを、同じ書換可能なROM3
上にあるファームウェア識別フラグ16をファームウェ
ア15の先頭(図4のxxxyyyy 番地)から捜索し(R1)、
このファームウェア識別フラグ16が有効か無効かをチ
ェックする(R2)。もしファームウェア識別フラグ16が
有効であればファームウェア15は実行可能であると判
断し、ファームウェア15のエントリーへジャンプ(R3)
し、ファームウェア実行環境へ移行する(S0,ファームウ
ェア15へ制御を移す) 。またファームウェア識別フラ
グ16が無効の場合、ファームウェア15をロードする
ためにプログラムローダーエントリへジャンプ(R4)し、
ファームウェア15をロードする処理に入る(プログラ
ムロード処理部11へ制御を移す)。プログラムロード
処理部11では、まずローダーのワークエリアを初期化
(P0)し、書換可能なROM3の全エリアを消去すること
により、旧ファームウェア15の削除とファームウェア
識別フラグ16を無効とし、ホストコンピュータ7へプ
ログラムデータの転送を指示する。その後プログラムロ
ード処理部11は、汎用プロトコル処理部12に起動を
かけデータ転送のプロトコル制御を行いながら、ホスト
I/F制御部13を通して送られてきたプログラムデー
タを一定量ずつ受信する。この時使用するホストコンピ
ュータ7と通信制御装置C間のデータ転送のプロトコル
に、汎用の通信ソフトでは実装されているXモデム(M
ODEM)やYモデム(MODEM)などの汎用プロト
コルを用いれば、ホストコンピュータ7側にプログラム
ロード用の新規のソフトウェアを作成する必要はない。
【0020】そして、受信したデータをプログラムロー
ド処理部11を通してプログラムが実行可能なコードに
変換し、データ書込処理部14を通して書換可能なRO
M3の指定された空間へ書き込まれる。これをプログラ
ムデータのサイズ分だけ繰り返した後、データの最後に
ファームウェア15が正常に書き込まれたことを示すフ
ァームウェア識別フラグ16を、データ書込処理部14
を通して書き込み、ファームウェア識別フラグ16の設
定を行なう(P3,図4参照) 。その後、書き込まれたファ
ームウェア15のエントリーへジャンプし(P4)、ファー
ムウェア15へ制御を移して、プログラムのロード処理
は終了する。この時、停電などの何らかの理由によりホ
ストコンピュータ7から受信したプログラムデータを全
て書換可能なROM3へ書き込むことができなかった場
合、同様にファームウェア識別フラグ16も書かれない
ので、電源オンの起動時にこのフラグをチェックするこ
とにより、再度プログラムローダーが起動され、通信制
御装置Cとしての暴走を防止するようになっている。
ド処理部11を通してプログラムが実行可能なコードに
変換し、データ書込処理部14を通して書換可能なRO
M3の指定された空間へ書き込まれる。これをプログラ
ムデータのサイズ分だけ繰り返した後、データの最後に
ファームウェア15が正常に書き込まれたことを示すフ
ァームウェア識別フラグ16を、データ書込処理部14
を通して書き込み、ファームウェア識別フラグ16の設
定を行なう(P3,図4参照) 。その後、書き込まれたファ
ームウェア15のエントリーへジャンプし(P4)、ファー
ムウェア15へ制御を移して、プログラムのロード処理
は終了する。この時、停電などの何らかの理由によりホ
ストコンピュータ7から受信したプログラムデータを全
て書換可能なROM3へ書き込むことができなかった場
合、同様にファームウェア識別フラグ16も書かれない
ので、電源オンの起動時にこのフラグをチェックするこ
とにより、再度プログラムローダーが起動され、通信制
御装置Cとしての暴走を防止するようになっている。
【0021】また、ファームウェア15に制御を移した
後も、ファームウェア15の処理の中にプログラムロー
ダーの再起動処理を追加しておくことにより、ホストコ
ンピュータ7からのファームウェア再ロード指示を受け
て新しいファームウェア15をロードすることができ
る。
後も、ファームウェア15の処理の中にプログラムロー
ダーの再起動処理を追加しておくことにより、ホストコ
ンピュータ7からのファームウェア再ロード指示を受け
て新しいファームウェア15をロードすることができ
る。
【0022】(実施の形態2)以下本発明の第2の実施
の形態について、図5,図6を参照しながら説明する。
図5は本発明の第2の実施の形態の処理動作を説明する
フロー図であり、図3と同一の符号は同様のものを示し
ている。図6はモジュールのメモリマップである。図5
において図3の処理動作手順と異なるのは、ファームウ
ェア識別フラグ16がファームウェア15の最後尾に付
加されているのではなく、書込可能なROM3のメモリ
空間のある位置に一意的にマッピングされているという
点である。
の形態について、図5,図6を参照しながら説明する。
図5は本発明の第2の実施の形態の処理動作を説明する
フロー図であり、図3と同一の符号は同様のものを示し
ている。図6はモジュールのメモリマップである。図5
において図3の処理動作手順と異なるのは、ファームウ
ェア識別フラグ16がファームウェア15の最後尾に付
加されているのではなく、書込可能なROM3のメモリ
空間のある位置に一意的にマッピングされているという
点である。
【0023】以上のように構成された通信制御装置Cに
おいて、その動作を説明する。通信制御装置Cは電源オ
ン時に、第1実施の形態と同様の手順でメイン制御部1
0を起動し初期処理を行う(R10) 。その後、書換可能な
ROM3上のファームウェア15が起動可能かどうか
を、同じ書換可能なROM3上の一意的な位置に定めら
れたファームウェア識別フラグ16をチェックし、この
ファームウェア識別フラグ16が有効か無効かを調べた
(R11) 後、有効または無効によってその後の動作 が変
わる(R12,R13) 。この時のファームウェア識別フラグ1
6は、ロードされる ファームウェア15のサイズには
影響されない位置(例えば、ファームウェア15の先頭
xxxyyyy 番地,図6を参照)に配置される。したがっ
て、ロードされる ファームウェア15のサイズが変わ
ってもファームウェア識別フラグ16の位置は動かな
い。したがって、メイン制御部10はファームウェア識
別フラグ16の走査に時間を費やすこともないし、誤認
識をすることもなくなる。
おいて、その動作を説明する。通信制御装置Cは電源オ
ン時に、第1実施の形態と同様の手順でメイン制御部1
0を起動し初期処理を行う(R10) 。その後、書換可能な
ROM3上のファームウェア15が起動可能かどうか
を、同じ書換可能なROM3上の一意的な位置に定めら
れたファームウェア識別フラグ16をチェックし、この
ファームウェア識別フラグ16が有効か無効かを調べた
(R11) 後、有効または無効によってその後の動作 が変
わる(R12,R13) 。この時のファームウェア識別フラグ1
6は、ロードされる ファームウェア15のサイズには
影響されない位置(例えば、ファームウェア15の先頭
xxxyyyy 番地,図6を参照)に配置される。したがっ
て、ロードされる ファームウェア15のサイズが変わ
ってもファームウェア識別フラグ16の位置は動かな
い。したがって、メイン制御部10はファームウェア識
別フラグ16の走査に時間を費やすこともないし、誤認
識をすることもなくなる。
【0024】また、このファームウェア識別フラグ16
は、第1実施の形態と同様に新しいファームウェア15
をロードした後、最後に書かれるので、あらかじめこの
ファームウェア識別フラグ16をチェックすることによ
り通信制御装置Cの暴走を防止することができる。
は、第1実施の形態と同様に新しいファームウェア15
をロードした後、最後に書かれるので、あらかじめこの
ファームウェア識別フラグ16をチェックすることによ
り通信制御装置Cの暴走を防止することができる。
【0025】(実施の形態3)以下本発明の第3の実施
の形態について、図7,図8を用いてその動作を説明す
る。図7は本発明の第3の実施の形態の処理モジュール
の構成を示したソフトウェアモジュール構成図であり、
図2と同一の符号は同様のものを示している。図7にお
いて図2の構成と異なるのは、通信回線Nから受信した
プログラムデータをRAM上に一時格納しておくための
通信データ格納部18と、更新すべきプログラムデータ
をホストコンピュータ7からロードするのではなく、既
に通信データ格納部18に格納されていることを示す格
納識別子及びプログラムデータを前記通信データ格納部
18の何処に格納したか示すアドレス情報を格納したデ
ータ格納情報19を備えた点である。この場合データ格
納情報19はRAM上に置かれる。図8は本発明の第3
の実施の形態の処理動作を説明するフロー図である。
の形態について、図7,図8を用いてその動作を説明す
る。図7は本発明の第3の実施の形態の処理モジュール
の構成を示したソフトウェアモジュール構成図であり、
図2と同一の符号は同様のものを示している。図7にお
いて図2の構成と異なるのは、通信回線Nから受信した
プログラムデータをRAM上に一時格納しておくための
通信データ格納部18と、更新すべきプログラムデータ
をホストコンピュータ7からロードするのではなく、既
に通信データ格納部18に格納されていることを示す格
納識別子及びプログラムデータを前記通信データ格納部
18の何処に格納したか示すアドレス情報を格納したデ
ータ格納情報19を備えた点である。この場合データ格
納情報19はRAM上に置かれる。図8は本発明の第3
の実施の形態の処理動作を説明するフロー図である。
【0026】以上のように構成された通信制御装置Cに
おいてその動作を説明する。通信制御装置Cは電源オン
時に、第1実施の形態と同様の手順でファームウェア1
5が動作可能であることを調査したうえで、実際の通信
制御を行うファームウェア15を起動し(R0-R3)、制御
を移す。この時ファームウェア15は、自動着信応答モ
ードの設定にしておく必要がある。通信回線Nに接続さ
れたリモートホストコンピュータ7はファームウェア1
5を書き換える際、本装置と接続後最初にファームウェ
ア書換指示データを送信してくるので、本装置のファー
ムウェア15は、通信回線Nに接続した後受信データを
チェック判定し、ファームウェア15の書換え指示か、
通常の通信処理を行うかを決める(S10) 。通常の通信処
理を行う場合は、ファームウェア15の通常の処理を実
行(S11) する。ファームウェア15の書換を行う場合
は、通信回線Nからプログラムデータを受信し、メモリ
へ格納する(S12) 。そして、アドレス情報と格納識別子
をデータ格納情報に設定し、プログラムローダーエント
リへジャンプする(プログラムロード処理部11へ制御
を移す)。プログラムロード処理部11では、プログラ
ムローダーのワークの初期化(P20) を行い、データ格納
情報19の格納識別子をチェックし通信データ格納部1
8にプログラムデータが格納されていなければ、第1の
実施の形態と同様にファームウェア15のロード及び書
き換えの処理を行う(P22,P23) 。
おいてその動作を説明する。通信制御装置Cは電源オン
時に、第1実施の形態と同様の手順でファームウェア1
5が動作可能であることを調査したうえで、実際の通信
制御を行うファームウェア15を起動し(R0-R3)、制御
を移す。この時ファームウェア15は、自動着信応答モ
ードの設定にしておく必要がある。通信回線Nに接続さ
れたリモートホストコンピュータ7はファームウェア1
5を書き換える際、本装置と接続後最初にファームウェ
ア書換指示データを送信してくるので、本装置のファー
ムウェア15は、通信回線Nに接続した後受信データを
チェック判定し、ファームウェア15の書換え指示か、
通常の通信処理を行うかを決める(S10) 。通常の通信処
理を行う場合は、ファームウェア15の通常の処理を実
行(S11) する。ファームウェア15の書換を行う場合
は、通信回線Nからプログラムデータを受信し、メモリ
へ格納する(S12) 。そして、アドレス情報と格納識別子
をデータ格納情報に設定し、プログラムローダーエント
リへジャンプする(プログラムロード処理部11へ制御
を移す)。プログラムロード処理部11では、プログラ
ムローダーのワークの初期化(P20) を行い、データ格納
情報19の格納識別子をチェックし通信データ格納部1
8にプログラムデータが格納されていなければ、第1の
実施の形態と同様にファームウェア15のロード及び書
き換えの処理を行う(P22,P23) 。
【0027】また通信データ格納部18にプログラムデ
ータが格納されていれば、データ格納情報19のアドレ
ス情報を参照して、RAM上からプログラムデータを読
み出し、プログラムが実行可能なコードに変換後データ
書込処理部14を通して書換可能なROM3の指定され
た空間へ書き込む(P24) 。書換可能なROM3の書換え
制御は、第1の実施の形態と同様の手順で行う。全ての
プログラムデータを書き換えた後、ファームウェア識別
フラグ16の設定を行ない(P25) 、データ格納情報19
をクリアした後新しいファームウェア15のエントリー
へジャンプして、ファームウェア15の書換を終了す
る。
ータが格納されていれば、データ格納情報19のアドレ
ス情報を参照して、RAM上からプログラムデータを読
み出し、プログラムが実行可能なコードに変換後データ
書込処理部14を通して書換可能なROM3の指定され
た空間へ書き込む(P24) 。書換可能なROM3の書換え
制御は、第1の実施の形態と同様の手順で行う。全ての
プログラムデータを書き換えた後、ファームウェア識別
フラグ16の設定を行ない(P25) 、データ格納情報19
をクリアした後新しいファームウェア15のエントリー
へジャンプして、ファームウェア15の書換を終了す
る。
【0028】以上のように、本実施の形態によれば、通
信制御装置C内のファームウェア15を通信回線Nを通
して遠隔地から更新することができるので、ファームウ
ェア15のバージョンアップやメンテナンスに、人や時
間を掛けることなく処理でき、素早い対応が可能とな
る。
信制御装置C内のファームウェア15を通信回線Nを通
して遠隔地から更新することができるので、ファームウ
ェア15のバージョンアップやメンテナンスに、人や時
間を掛けることなく処理でき、素早い対応が可能とな
る。
【0029】(実施の形態4)以下本発明の第4の実施
の形態について、図9,図10を用いてその動作を説明
する。図9は本発明の第4の実施の形態の処理動作を説
明するフロー図であり、図10はモジュールのメモリマ
ップを示している。図10において、図4の構成と異な
るのは、メイン制御部10やプログラムロード処理部1
1や汎用プロトコル処理部12などのプログラムローダ
ーの本体をROMではなくファームウェア15と同様の
書換可能なROM3に格納し、ローダー内でホストコン
ピュータ7からの書換指示がファームウェア15を書き
換えるのかプログラムローダー本体を書き換えるのかを
判別し、この書換指示によって、プログラムデータの処
理方法を変えるようにした点である。
の形態について、図9,図10を用いてその動作を説明
する。図9は本発明の第4の実施の形態の処理動作を説
明するフロー図であり、図10はモジュールのメモリマ
ップを示している。図10において、図4の構成と異な
るのは、メイン制御部10やプログラムロード処理部1
1や汎用プロトコル処理部12などのプログラムローダ
ーの本体をROMではなくファームウェア15と同様の
書換可能なROM3に格納し、ローダー内でホストコン
ピュータ7からの書換指示がファームウェア15を書き
換えるのかプログラムローダー本体を書き換えるのかを
判別し、この書換指示によって、プログラムデータの処
理方法を変えるようにした点である。
【0030】以上のように構成された通信制御装置Cに
おいてその動作を説明する。通信制御装置Cは電源オン
時に、第1実施の形態と同様の手順でファームウェア1
5が動作可能であることを調査したうえで、実際の通信
制御を行うファームウェア15を起動し(R20-R23)制御
を移す。ここでプログラムローダー自身を書き換える場
合は、ファームウェア15からローダー識別フラグ16
をセットし、プログラムローダーのエントリーへジャン
プする(プログラムロード処理部11へ制御を移す)。
おいてその動作を説明する。通信制御装置Cは電源オン
時に、第1実施の形態と同様の手順でファームウェア1
5が動作可能であることを調査したうえで、実際の通信
制御を行うファームウェア15を起動し(R20-R23)制御
を移す。ここでプログラムローダー自身を書き換える場
合は、ファームウェア15からローダー識別フラグ16
をセットし、プログラムローダーのエントリーへジャン
プする(プログラムロード処理部11へ制御を移す)。
【0031】プログラムロード処理部11では、ローダ
ー識別フラグ16をチェックすることによって、プログ
ラムローダー自身を書き換えるかファームウェア15を
書き換えるかを判別(P30) し、プログラムローダー自身
を書き換える場合はプログラムローダー本体をRAM上
の空き領域( 図10のaaabbb番地からcccdddd 番地へ)
転送し(P31) 、RAM上のローダーへ制御を移す(P32)
。その後RAM上のプログラムローダーは、ワークエ
リアの初期化(P33) を行いプログラムローダーのロード
処理が正常に終了した(P34,P35) あと、元のファームウ
ェア15へジャンプし制御を移す。この時プログラムの
ロード処理は、ファームウェア15のロードと同じよう
に、汎用のプロトコルを用いてロードし、書換可能なR
OM3へ書き込む。そしてローダー識別フラグによりフ
ァームウェア15を書き換えると判定した場合は、第1
実施の形態と同様の処理を行う(P37) 。また、ここでは
プログラ ムローダー自身を書き換える場合は、一旦R
AM上に転送したが、これをRAMだけでなく、書換可
能なROM3の空き領域に保存しておくことにより、自
分自身の書換中に何らかの原因でシステムが停止して
も、システムの再立ち上げを行い、プログラムローダー
が壊れている場合は、保存したプログラムローダー起動
するようにしておくことにより、システムの暴走を防止
できる。この時のプログラムローダーが壊れているかど
うかの判定は、ファームウェア15が起動可能かどうか
を判定するのと同様の手段でチェックできる。
ー識別フラグ16をチェックすることによって、プログ
ラムローダー自身を書き換えるかファームウェア15を
書き換えるかを判別(P30) し、プログラムローダー自身
を書き換える場合はプログラムローダー本体をRAM上
の空き領域( 図10のaaabbb番地からcccdddd 番地へ)
転送し(P31) 、RAM上のローダーへ制御を移す(P32)
。その後RAM上のプログラムローダーは、ワークエ
リアの初期化(P33) を行いプログラムローダーのロード
処理が正常に終了した(P34,P35) あと、元のファームウ
ェア15へジャンプし制御を移す。この時プログラムの
ロード処理は、ファームウェア15のロードと同じよう
に、汎用のプロトコルを用いてロードし、書換可能なR
OM3へ書き込む。そしてローダー識別フラグによりフ
ァームウェア15を書き換えると判定した場合は、第1
実施の形態と同様の処理を行う(P37) 。また、ここでは
プログラ ムローダー自身を書き換える場合は、一旦R
AM上に転送したが、これをRAMだけでなく、書換可
能なROM3の空き領域に保存しておくことにより、自
分自身の書換中に何らかの原因でシステムが停止して
も、システムの再立ち上げを行い、プログラムローダー
が壊れている場合は、保存したプログラムローダー起動
するようにしておくことにより、システムの暴走を防止
できる。この時のプログラムローダーが壊れているかど
うかの判定は、ファームウェア15が起動可能かどうか
を判定するのと同様の手段でチェックできる。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、通信
制御装置C内のプログラムローダーに障害があったり、
バージョンアップを必要とする場合でもROMを交換す
る必要がなく、ファームウェア15の更新と同じ手順で
プログラムローダーを更新できるので、サービスマンの
人件費や交換に要する時間を削減できる。
制御装置C内のプログラムローダーに障害があったり、
バージョンアップを必要とする場合でもROMを交換す
る必要がなく、ファームウェア15の更新と同じ手順で
プログラムローダーを更新できるので、サービスマンの
人件費や交換に要する時間を削減できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、通信制御装置を制御するファームウェアを書換可能
なROMに格納し、ホストからホストインタフェースを
通して通信制御装置内にファームウェアをロードし書換
可能なROMに書き込むためのプログラムローダーをR
OMに格納し、ファームウェアが動作可能か否かを示す
ためのファームウェア識別フラグを、ファームウェアの
ロードが正常終了した場合のみ設定し、前記プログラム
ローダーでファームウェア識別フラグをチェックし、既
存のファームウェアを起動したり新しいファームウェア
をロードすることにより、以下の効果を得ることができ
る。
は、通信制御装置を制御するファームウェアを書換可能
なROMに格納し、ホストからホストインタフェースを
通して通信制御装置内にファームウェアをロードし書換
可能なROMに書き込むためのプログラムローダーをR
OMに格納し、ファームウェアが動作可能か否かを示す
ためのファームウェア識別フラグを、ファームウェアの
ロードが正常終了した場合のみ設定し、前記プログラム
ローダーでファームウェア識別フラグをチェックし、既
存のファームウェアを起動したり新しいファームウェア
をロードすることにより、以下の効果を得ることができ
る。
【0034】第1にファームウェアのROMを物理的に
交換することなく、ソフトウェアで通信制御装置内のフ
ァームウェアを更新できるので、サービスマンを介さず
ファームウェアの更新ができ、ファームウェアの交換に
要する人件費と時間を削減できる。さらにファームウェ
アが完全に更新されなければファームウェア識別フラグ
は設定されないので、ファームウェアの更新時に何らか
の原因で通信制御装置がシステムダウンしても再度立ち
上げを行うとプログラムローダーが起動されるので、通
信制御装置の原因不明のシステム停止や暴走を防止する
ことができる。
交換することなく、ソフトウェアで通信制御装置内のフ
ァームウェアを更新できるので、サービスマンを介さず
ファームウェアの更新ができ、ファームウェアの交換に
要する人件費と時間を削減できる。さらにファームウェ
アが完全に更新されなければファームウェア識別フラグ
は設定されないので、ファームウェアの更新時に何らか
の原因で通信制御装置がシステムダウンしても再度立ち
上げを行うとプログラムローダーが起動されるので、通
信制御装置の原因不明のシステム停止や暴走を防止する
ことができる。
【0035】第2にファームウェア識別フラグを、ファ
ームウェアの最後尾から一意に定められた固定の場所に
変更することにより、ファームウェアのサイズによって
ファームウェア識別フラグの場所が移動しなくなるので
ファームウェア識別フラグのチェックの時間を縮小で
き、さらにはフラグの誤認識によるシステムの暴走を防
ぐことができる。
ームウェアの最後尾から一意に定められた固定の場所に
変更することにより、ファームウェアのサイズによって
ファームウェア識別フラグの場所が移動しなくなるので
ファームウェア識別フラグのチェックの時間を縮小で
き、さらにはフラグの誤認識によるシステムの暴走を防
ぐことができる。
【0036】第3に通信回線を通して送られてきたデー
タを一時的に蓄えるためのメモリを追加し、ファームウ
ェアに通常の通信処理かファームウェアの更新かを判別
するための機能を追加することにより、通信回線上に接
続されたリモートホストからファームウェアを更新でき
るので、遠隔地にある通信制御装置内のファームウェア
更新が、人と費用と時間を掛けずにできる。
タを一時的に蓄えるためのメモリを追加し、ファームウ
ェアに通常の通信処理かファームウェアの更新かを判別
するための機能を追加することにより、通信回線上に接
続されたリモートホストからファームウェアを更新でき
るので、遠隔地にある通信制御装置内のファームウェア
更新が、人と費用と時間を掛けずにできる。
【0037】第4にプログラムローダー自身をファーム
ウェアと同じ書換可能なROM上に格納し、プログラム
ローダー本体を一度RAMへ転送しそのRAM上で動作
させることにより、ファームウェアと同様の手順でプロ
グラムローダー自身を書き換えることができるので、プ
ログラムローダー自身に問題があった場合の修正や、プ
ログラムローダーのバージョンアップにも対応できる。
ウェアと同じ書換可能なROM上に格納し、プログラム
ローダー本体を一度RAMへ転送しそのRAM上で動作
させることにより、ファームウェアと同様の手順でプロ
グラムローダー自身を書き換えることができるので、プ
ログラムローダー自身に問題があった場合の修正や、プ
ログラムローダーのバージョンアップにも対応できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による通信制御装置
のハードウェア構成を概略的に示すブロック図
のハードウェア構成を概略的に示すブロック図
【図2】前記第1の実施の形態による通信制御装置の処
理モジュールの構成を示したソフトウェアモジュール構
成図
理モジュールの構成を示したソフトウェアモジュール構
成図
【図3】前記第1の実施の形態に係る通信制御装置の処
理動作を説明するフロー図
理動作を説明するフロー図
【図4】前記第1の実施の形態に係る通信制御装置のモ
ジュールのメモリマップ図
ジュールのメモリマップ図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る通信制御装置
の処理動作を説明するフロー図
の処理動作を説明するフロー図
【図6】前記第2の実施の形態に係る通信制御装置のモ
ジュールのメモリマップ図
ジュールのメモリマップ図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る通信制御装置
の処理モジュールの構成を示したソフトウェアモジュー
ル構成図
の処理モジュールの構成を示したソフトウェアモジュー
ル構成図
【図8】前記第3の実施の形態に係る通信制御装置の処
理動作を説明するフロー図
理動作を説明するフロー図
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る通信制御装置
の処理動作を説明するフロー図
の処理動作を説明するフロー図
【図10】前記第4の実施の形態に係る通信制御装置の
モジュールのメモリマップ図
モジュールのメモリマップ図
【図11】従来の通信制御装置のハードウェア構成を概
略的に示すブロック図
略的に示すブロック図
1 マイクロコントローラ
2 プログラムローダー格納ROM
3 書換可能なROM
4 ワーク用RAM
5 変/復調・NCU部
6 ホストI/F
7 ホストコンピュータ
8 ライン
10 メイン制御部
11 プログラムロード処理部
12 汎用プロトコル処理部
13 ホストI/F制御部
14 データ書込処理部
15 ファームウェア
16 ファームウェア識別フラグ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 11/00
G06F 13/00
H04M 11/00
Claims (5)
- 【請求項1】 ホストコンピュータとの動作のマッチン
グをとるインタフェース部と、通信回線を介して入出力
するデータを変調および復調する変復調手段と、装置本
体を動作させるプログラムをこのプログラムが既登録で
あることを示す識別フラグと共に格納する第1の記憶手
段と、前記プログラムを更新するためのプログラムを格
納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段内のプロ
グラムに基づいて装置本体を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、電源立ち上げ時に前記第1の記憶
手段内の識別フラグの有無を判定して、前記識別フラグ
の存在を確認すると前記第1の記憶手段内のプログラム
を読み出して動作を開始し、ホストコンピュータと通信
回線との間の通信制御を行なうことを特徴とする通信制
御装置。 - 【請求項2】 制御手段は、第1の記憶手段に格納され
たプログラムを更新するために第2の記憶手段より読み
出された新たなプログラムを第1の記憶手段に書き込み
することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。 - 【請求項3】 制御手段は、第1の記憶手段に新たなプ
ログラムを書き込む場合、まず制御手段が前記第1の記
憶手段内において最初にロードするアドレスを識別フラ
グを設定する特定アドレスとし、次にそのアドレスの次
アドレスから前記第2の記憶手段より読み出された新た
なプログラムの書き込みを行ない、次に前記新たなプロ
グラムの書き込みが終了すると前記識別フラグを前記特
定アドレスに設定することを特徴とする請求項2記載の
通信制御装置。 - 【請求項4】 第2の記憶手段に格納されている更新用
プログラムを更新する場合、制御手段は、先ず前記更新
用プログラムを他の記憶手段に転送し、次に前記更新用
プログラムに基づいてホストコンピュータから転送され
てくる新たな更新用プログラムを前記第2の記憶手段に
書き込むことを特徴とする請求項1または2記載の通信
制御装置。 - 【請求項5】 ホストコンピュータとの動作のマッチン
グをとるインタフェース部と、通信回線を介して入出力
するデータを変復調する変復調手段と、装置本体を動作
させるプログラムをこのプログラムが既登録であること
を示す識別フラグと共に格納する第1の記憶手段と、前
記プログラムを更新するためのプログラムを格納する第
2の記憶手段と、前記第1の記憶手段内のプログラムに
基づいて装置本体を制御する制御手段と、前記通信回線
から入力したプログラムを一時格納する第3の記憶手段
と、この第3の記憶手段にプログラムが格納されている
ことを示すデータ格納情報を格納する第4の記憶手段と
を有し、前記制御手段は、前記第1の記憶手段内のプロ
グラムの書き換え指示を受けた場合であって、前記第4
の記憶手段内にデータ格納情報が存在する場合は、前記
第3の記憶手段内のプログラムを前記第1の記憶手段に
書き込んで動作を開始し、ホストコンピュータと通信回
線との間の通信制御を行なうことを特徴とする通信制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16570596A JP3361229B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16570596A JP3361229B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 通信制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1011296A JPH1011296A (ja) | 1998-01-16 |
JP3361229B2 true JP3361229B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=15817496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16570596A Expired - Fee Related JP3361229B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3361229B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4606009B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2011-01-05 | 三洋電機株式会社 | プログラム処理装置 |
JP2005196745A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-07-21 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、プログラム復旧方法、プログラム復旧プログラム及び記録媒体 |
JP2009053859A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 装置およびブートロード用プログラム |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16570596A patent/JP3361229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1011296A (ja) | 1998-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6289510B1 (en) | Online program-updating system and computer-readable recording medium storing a program-updating program | |
JP2663990B2 (ja) | コンピュータ・システムのインターロック方法 | |
US5452454A (en) | Generic remote boot for networked workstations by creating local bootable code image | |
US7876469B2 (en) | Image forming apparatus and updating method | |
US20040015941A1 (en) | Information-processing apparatus equipped with nonvolatile memory device and firmware-updating method for use in the apparatus | |
JP3636080B2 (ja) | Usbホストでusb装置依存プログラムを実行するためにusb装置によって提供されるエージェント | |
JP2002207599A (ja) | 通信端末及びそのソフトウェア更新システム | |
JP3361229B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JPH11265282A (ja) | 自動販売機の制御装置 | |
JP3093541B2 (ja) | プログラムおよびデータの版数管理を行う端末装置およびオンラインシステム | |
JP3012842B1 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH1021060A (ja) | プログラム自動更新処理機能を有する通信システムおよびプログラム更新処理を実行するプログラムを備えた記録媒体 | |
CN112269585B (zh) | 一种关节驱动器固件在线更新方法、装置及关节驱动器 | |
US20090157908A1 (en) | Software Driver Device | |
JP2001331379A (ja) | フラッシュメモリ更新プログラムの書き換え方法及び装置 | |
JP2003108513A (ja) | ハードウェア・チェーン・プル | |
JP4430931B2 (ja) | 画像形成装置及びそのファームウェアの更新方法 | |
JP2003228490A (ja) | ネットワークに接続される端末装置およびこれを用いたネットワークシステム | |
EP4332757A1 (en) | Communication device and firmware update system | |
JPH0793276A (ja) | コンピュータの立ち上げ方式 | |
JPH1027097A (ja) | フラッシュromのデータ書換え方法および装置 | |
JP2001051844A (ja) | コンピュータ周辺機器およびファームウェア更新方法 | |
JP3037375B2 (ja) | ファイル圧縮処理方法 | |
CN116366639B (zh) | 一种在uefi下联网更新主板bios的方法及系统 | |
JP2002169700A (ja) | 内蔵プログラム更新メモリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |