JP3361026B2 - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JP3361026B2
JP3361026B2 JP04619397A JP4619397A JP3361026B2 JP 3361026 B2 JP3361026 B2 JP 3361026B2 JP 04619397 A JP04619397 A JP 04619397A JP 4619397 A JP4619397 A JP 4619397A JP 3361026 B2 JP3361026 B2 JP 3361026B2
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    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6835Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
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  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図10〜図12) 発明が解決しようとする課題(図11,図12) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)ライブラリ装置の全体構成の説明(図2) (2)カートリッジ強制排出機構の説明(図1,図3〜
図9) (3)その他 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープカート
リッジ,光ディスクカートリッジ等のカートリッジを多
数格納しそのカートリッジをアクセッサロボット等の移
送機構によりドライブユニットへ移送してこのドライブ
ユニットでカートリッジ内に収容された記憶媒体に対す
る処理を行なうライブラリ装置に関し、特に、不良カー
トリッジを強制的に外部へ排出するためのカートリッジ
強制排出機構をそなえたライブラリ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、磁気テープライブラリ装置等の
ライブラリ装置は、記憶媒体(磁気テープ)を収容する
複数のカートリッジを収納するストレージユニットと、
カートリッジ内の記憶媒体に対してデータの記録/再生
を行なうドライブユニットと、これらのストレージユニ
ットとドライブユニットとの間でカートリッジを移送す
るアクセッサロボット(以下、単にアクセッサという)
とを含んで構成されている。
【0004】このようなライブラリ装置では、上位装置
等から、あるカートリッジに対するアクセス要求を受け
ると、アクセッサが、ストレージユニットへ移動して対
象カートリッジを探し、そのカートリッジを、ハンド機
構により把持してドライブユニットまで移送した後、ド
ライブユニット内の処理部に挿入する。これにより、処
理部において、カートリッジ内の記憶媒体に対する処理
が行なわれる。処理を終了して処理部から排出されたカ
ートリッジは、再びアクセッサのハンド機構により把持
され、このアクセッサによりストレージユニットまで移
送されて所定位置に収納される。
【0005】カートリッジが、磁気テープを記憶媒体と
して収容する磁気テープカートリッジ(例えばI348
0型のもの)である場合、図10に示すように、カート
リッジ10には、内部に収納された磁気テープ(図示省
略)を引き出すためのリーダブロック10aが、その磁
気テープ先端に取り付けられている。このリーダブロッ
ク10aは、カートリッジ10のケースに対して着脱可
能に収納され、図10に実線で示すように、リーダブロ
ック10aの形状とカートリッジ10のプラスチック製
ケースの弾性とを利用してロックされる。また、リーダ
ブロック10aは、カートリッジ10に取り付けられた
状態で、図10に二点鎖線で示すごとく、1つの回転支
点周りに回転することもできるようになっている。
【0006】このようなカートリッジ10は、例えば図
11に示すように、アクセッサ7のハンド機構7aによ
り端部を把持され、リーダブロック10a側を磁気テー
プドライブユニット(ドライブユニット内の処理部;以
下MTUと略記)5aに向けて左右のガイド5a−1,
5a−1に案内されながら、MTU5aへ挿入もしくは
MTU5aから取り出される。なお、カートリッジ10
をMTU5aに挿入すると、リーダブロック10aがM
TU内へ引き込まれ、磁気テープがカートリッジ10内
から引き出されるようになっている。
【0007】ライブラリ装置内で上述のようなカートリ
ッジ10を扱う際、例えば図10に二点鎖線で示すごと
くリーダブロック10aがロック位置から外れている場
合、あるいは、リーダブロック10aがカートリッジ1
0のケースから外れてしまいそのリーダブロック10a
と磁気テープとがたれ下がっている場合には、そのカー
トリッジ10をMTU5aに挿入できないか、挿入して
も処理を施すことができない。
【0008】また、例えば図12に示すように、MTU
5aから排出されたカートリッジ10をハンド機構7a
により把持した際にそのカートリッジ10がハンド機構
7aの移動方向に対して傾いてしまった場合には、その
傾きのためにカートリッジ10をストレージユニット内
の所定セル(棚)へ挿入できなくなることがある。同様
に、ストレージユニットからカートリッジ10を取り出
す際にハンド機構7aがその移動方向に対して傾いた状
態でカートリッジ10を把持してしまった場合には、そ
の傾きのためにカートリッジ10をMTU5aに挿入で
きなくなることがある。
【0009】上述のようにライブラリ装置内で取り扱え
なくなったカートリッジ10は、不良カートリッジとし
て扱われ、従来、ライブラリ装置の内部に設けられたポ
ケットに、アクセッサによって収納される。そして、ポ
ケット内に収納されたカートリッジ10は、CE(Cust
omer Engineer)による保守時等にポケットから取り出さ
れて回収される。なお、リーダブロック10aが外れた
り、傾いた状態でハンド機構7aに把持されたりして取
り扱えなくなったカートリッジ10のことを、以下、不
良カートリッジと総称する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カートリッ
ジ10の挿入/排出を確実に行なうべく、従来、MTU
5aとアクセッサ7のハンド機構7aとの間には、カー
トリッジ10を受け渡すための機構がそなえられている
が、近年、ライブラリ装置を小型化するために、この受
渡し機構を省略し、図11や図12に示すごとくカート
リッジ10をアクセッサ7によりMTU5aに直接挿入
することが行なわれている。この場合、ハンド機構7a
を小型化しないとカートリッジ10をMTU5aの奥ま
で挿入することができない。従って、ハンド機構7aも
小型化され、つまりはアクセッサ7が小型化されてい
る。
【0011】しかし、ハンド機構7aを小型化すると、
このハンド機構7aによりカートリッジ10を把持する
部分の面積が小さくなって確実な把持を行なえない。こ
のため、ハンド機構7aがカートリッジ10を正しい姿
勢(図11参照)で把持できずMTU5aに挿入できな
くなって不良カートリッジが発生する可能性が高くなる
おそれがある。不良カートリッジは前述したように装置
内部のポケットに収納されCEにより取り出されてい
る。
【0012】従って、不良カートリッジとしてポケット
に収納されたカートリッジを直ちに使用したい場合であ
っても、CEを呼び出さなければならず、その取出に時
間を要する。MTU5aへの挿入直前に不良カートリッ
ジとして扱われたカートリッジは、どうしても直ちに使
用したいものである可能性が高く、不良カートリッジを
CEに頼ることなく直ちに取り出してライブラリ装置に
再投入できるようにすることが望まれている。
【0013】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、不良カートリッジが発生した場合に、その不
良カートリッジを、簡素かつコンパクトな構成で直ちに
外部へ強制的に排出できるようにした、ライブラリ装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のライブラリ装置(請求項1)は、記憶媒体
を収容するカートリッジを格納するストレージユニッ
ト,該記憶媒体に対する処理を行なうドライブユニッ
ト,及び該ストレージユニットと該ドライブユニットと
の間で該カートリッジを移送する移送機構を有し、該ス
トレージユニットに収納されているカートリッジを該移
送機構により該ドライブユニットへ移送して該ドライブ
ユニットの処理部により該記憶媒体に対する処理を行な
い、処理が終了したカートリッジを該移送機構により該
ストレージユニットへ移送するものであって、不良カー
トリッジを強制的に外部へ排出するカートリッジ強制排
出機構をそなえ、このカートリッジ強制排出機構が、装
置内部における移送機構の動作空間側から移送機構によ
り不良カートリッジを投入されて収納する収納棚をそな
えるとともに、この収納棚におけるカートリッジ収納空
間とライブラリ装置の外部空間とを直接的に連通接続す
る開口部を外部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて
構成され、不良カートリッジを該移送機構により該カー
トリッジ強制排出機構に移送し、該カートリッジ強制排
出機構を介して不良カートリッジを該ライブラリ装置外
に排出するとともに、該収納棚と該扉を一体的に形成
し、該扉の開放動作により該収納棚における該不良カー
トリッジを該外部空間側へ露出させると同時に該収納棚
が該開口部を閉塞するように構成したことを特徴として
いる。
【0015】また、本発明のライブラリ装置(請求項
2)は、記憶媒体を収容するカートリッジを格納するス
トレージユニット,該記憶媒体に対する処理を行なうド
ライブユニット,及び該ストレージユニットと該ドライ
ブユニットとの間で該カートリッジを移送する移送機構
を有し、該ストレージユニットに収納されているカート
リッジを該移送機構により該ドライブユニットへ移送し
て該ドライブユニットの処理部により該記憶媒体に対す
る処理を行ない、処理が終了したカートリッジを該移送
機構により該ストレージユニットへ移送するライブラリ
装置において、不良カートリッジを強制的に外部へ排出
するためのカートリッジ強制排出機構がそなえられ、該
カートリッジ強制排出機構が、該ライブラリ装置の内部
における該移送機構の動作空間側から該移送機構により
不良カートリッジを投入されて収納する収納棚をそなえ
るとともに、該収納棚におけるカートリッジ収納空間と
該ライブラリ装置の外部空間とを直接的に連通接続する
開口部を該外部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて
構成され、不良カートリッジを該移送機構により該カー
トリッジ強制排出機構に移送し、該カートリッジ強制排
出機構を介して不良カートリッジを強制的に該ライブラ
リ装置外に排出するとともに、カートリッジ強制排出機
構に、収納棚に不良カートリッジが収納されていない状
態で扉の開放動作を禁止し収納棚に不良カートリッジが
収納されると扉の開放動作を許容する扉ロック機構をそ
なえて構成されていることを特徴としている。このと
き、カートリッジ強制排出機構に、扉により開口部が閉
鎖され且つ収納棚内に不良カートリッジが収納されてい
ない状態を、扉ロック機構による扉のロック動作に連動
して検出する検出機構をそなえてもよい(請求項)。
【0016】さらに、本発明のライブラリ装置(請求項
4)は、記憶媒体を収容するカートリッジを格納するス
トレージユニット,該記憶媒体に対する処理を行なうド
ライブユニット,及び該ストレージユニットと該ドライ
ブユニットとの間で該カートリッジを移送する移送機構
を有し、該ストレージユニットに収納されているカート
リッジを該移送機構により該ドライブユニットへ移送し
て該ドライブユニットの処理部により該記憶媒体に対す
る処理を行ない、処理が終了したカートリッジを該移送
機構により該ストレージユニットへ移送するライブラリ
装置において、不良カートリッジを強制的に外部へ排出
するためのカートリッジ強制排出機構がそなえられ、該
カートリッジ強制排出機構が、該ライブラリ装置の内部
における該移送機構の動作空間側から該移送機構により
不良カートリッジを投入されて収納する収納棚をそなえ
るとともに、該収納棚におけるカートリッジ収納空間と
該ライブラリ装置の外部空間とを直接的に連通接続する
開口部を該外部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて
構成され、不良カートリッジを該移送機構により該カー
トリッジ強制排出機構に移送し、該カートリッジ強制排
出機構を介して不良カートリッジを強制的に該ライブラ
リ装置外に排出するとともに、カートリッジが、記憶媒
体として磁気テープを収納するもので、処理部において
磁気テープを引き出すためのリーダブロックを有してい
る場合、収納棚に、不良カートリッジから外れたリーダ
ブロックの通過を許容しうる凹部が形成されていること
を特徴としている
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (1)ライブラリ装置の全体構成の説明 図2は本実施形態のライブラリ装置の全体構成を模式的
に示す斜視図であり、この図2に示すように、本実施形
態のライブラリ装置1は、多数の磁気テープカートリッ
ジ10(図10等参照;記憶媒体として磁気テープを収
容するカートリッジ)を格納し、各磁気テープカートリ
ッジ10に対する記録/再生処理を行なうもので、左右
2つのアクセッサユニット(以下、それぞれLAU,R
AUと略記)2および3と、カートリッジストレージユ
ニット(以下、CSUと略記)4と、テープドライブマ
ウントユニット(ドライブユニット;以下、TMUと略
記)5と、アクセッサエクステンドユニット(以下、A
EUと略記)6とを連結して構成されるとともに、これ
らのユニット2〜6内を移動してカートリッジ10を移
送するアクセッサロボット(移送機構;以下、単にアク
セッサという)7Aおよび7Bを左右に有している。
【0018】LAU2およびRAU3は、それぞれ、ア
クセッサ7Aおよび7Bのガレージとしての機能を果た
すほか、RAU3の表側(外部空間側、つまりオペレー
タが操作する側)には、ライブラリ装置1に対しカート
リッジ10の投入もしくは排出を行なうための上下一対
のカートリッジ投入/排出機構〔以下、CAS(Cartrid
ge Access Station)と略記〕11,11と、不良カート
リッジを強制的にライブラリ装置1の外部へ排出するた
めのカートリッジ強制排出機構〔以下、FES(Forced
Exit Station)と略記〕13とがそなえられ、LAU2
の表側にもFES13がそなえられている。本発明は、
このFES13に関するものであり、その詳細な構造に
ついては、図1および図3〜図9を参照しながら後述す
る。
【0019】なお、本実施形態では、例えば上側のCA
S11をカートリッジ投入専用とし下側のCAS11を
カートリッジ排出専用とするが、その構造は全く同じで
ある。CSU4は、多数のカートリッジ10を格納する
もので、本実施形態では、カートリッジ直接投入/排出
機構〔以下、DEE(Direct Entry/Exit)と略記〕12
を上下に5台ずつ合計10台有している。各DEE12
は、ライブラリ装置1に対して複数のカートリッジ10
の同時投入もしくは同時排出を行なうべく、複数のカー
トリッジ10を収納したマガジン(図示省略)をセット
されるものである。
【0020】TMU5は、複数(図2中では6台)のM
TU5aを有しており、各MTU5aは、アクセッサ7
Aまたは7Bにより移送されてきたカートリッジ10内
の磁気テープに対してデータの記録/再生処理を行なう
ものである。AEU6は、アクセッサ7Aおよび7Bに
作動用電力を供給する電源(図示省略)や、これらのア
クセッサ7Aおよび7Bを制御するためのコントローラ
(図示省略)を有している。
【0021】これらのユニット2〜6は、相互に連結さ
れ、その裏面側(前述した表側の反対側)を壁面等に接
触させるようにして配置され、ライブラリ装置1を形成
している。また、ライブラリ装置1内には、ユニット2
〜6を貫通するアクセッサ7Aおよび7Bのための動作
空間(アクセッサ通路)9が形成され、この動作空間9
の底面上には、各アクセッサ7A,7Bが動作空間9内
を移動できるように各アクセッサ7A,7Bを案内する
レール8が付設されている。なお、各アクセッサ7A,
7Bは、カートリッジ10を把持しうるハンド機構7a
と、レール8に沿って水平方向に移動するための移動機
構7bと、この台車7b上でハンド機構7aを鉛直方向
に案内する垂直コラム7cとを有して構成されている。
【0022】上述のごとく構成されたライブラリ装置1
では、RAU3のCAS11やCSU4のDEE12で
保持されている多数のカートリッジ10中から、上位装
置により指定されたカートリッジ10が、アクセッサ7
Aまたは7Bのハンド機構7aにより把持されて取り出
され、そのカートリッジ10が、アクセッサ7Aまたは
7Bにより動作空間9を通じてTMU5のMTU5aま
で移送されMTU5aに挿入される。
【0023】MTU5aにおいて、カートリッジ10に
収容された磁気テープに対する記録/再生処理が行なわ
れた後には、このMTU5a内のカートリッジ10が、
上述と同様、アクセッサ7Aまたは7Bのハンド機構7
aにより把持されて取り出され、アクセッサ7Aまたは
7Bにより動作空間9を通じてCAS11またはDEE
12まで移送され、CAS11またはDEE12の所定
位置(棚,セル)に挿入される。
【0024】そして、図10や図12にて前述したよう
にライブラリ装置1内で取り扱えなくなった不良カート
リッジは、本実施形態では、アクセッサ7Aまたは7B
によりFES13の収納棚16(図1および図3〜図9
参照)に投入され、後述するごとく、このFES13を
通じて外部空間側へ直ちに取り出され、CAS11によ
りライブラリ装置1内へ再投入されるようになってい
る。
【0025】(2)カートリッジ強制排出機構(FE
S)の説明 図1は、本実施形態のライブラリ装置1におけるFES
13の概略構成を模式的に示す斜視図であり、この図3
では、FES13をLAU2もしくはRAU3から取り
出し且つその扉15を開放した状態が図示されている。
また、図1において、RAU3におけるCAS11の図
示は省略している。
【0026】図1に示すように、FES13は、図2に
より前述した通り、LAU2およびRAU3の下部にお
いて外部空間に面するようにそなえられている。このF
ES13においては、天板13a,底板13b,左右の
側板13cおよび13dによりケーシング13Aが形成
されている。このケーシング13A内には、動作空間9
側からアクセッサ7A,7Bにより不良カートリッジを
投入されて収納する収納棚16がそなえられている。ま
た、ケーシング13Aには、収納棚16におけるカート
リッジ収納空間とライブラリ装置1(LAU2またはR
AU3)の外部空間とを直接的に連通接続する外部空間
側開口部14が形成されており、この開口部14を外部
空間側(オペレータ側)から開放/閉鎖する扉15が取
り付けられている。
【0027】扉15と収納棚16とは、左右の側板17
aおよび17bにより、鋭角を成すようにして一体化さ
れている。これにより、収納棚16は、扉15を閉鎖し
てケーシング13A内に収容された状態で、動作空間9
側から外部空間側へ向かって降傾斜するように配置され
る。また、扉15と収納棚16との交点付近に回転支軸
18(図1では図示省略;図4および図6〜図9参照)
が設けられ、これらの扉15と収納棚16とは、一体的
に回転支軸18周りに回動できるように取り付けられて
いる。
【0028】従って、FES13では、扉15の開放動
作により収納棚16内の不良カートリッジ10を外部空
間側へ露出させると同時に収納棚16が開口部14を閉
塞するように構成されている。なお、扉15は、収納棚
16内に不良カートリッジ10を収納する際に、その不
良カートリッジの収納位置を決めるストッパとしても機
能する。また、扉15には、オペレータが外部空間側か
ら扉15を開閉する際に把持する把手15aが掘り込ん
で形成されている。さらに、ケーシング13Aを成す天
板13a,底板13b左右の側板13cおよび13dに
は、FES13をLAU2もしくはRAU3に取り付け
るためのフランジ13a−1,13b−1,13c−
1,13d−1がそれぞれ外部空間側へ向かって形成さ
れている。
【0029】次に、図3〜図9を参照しながら、本実施
形態におけるFES13の構成について、より詳細に説
明する。ここで、図3〜図5はいずれも扉閉鎖状態のF
ES13を示すもので、図3はその扉15の図示を省略
して示す正面図、図4はその側面図(図3のIV−IV矢視
断面図)、図5はその平面図(図4のV−V矢視断面
図)である。また、図6は扉開放状態のFESを、図4
に対応させて示す側面図である。さらに、図7〜図9は
いずれもFES13,扉ロック機構30および検出機構
40を示すもので、図7はその扉閉鎖状態を図4とは反
対側から見た側面図(図3のVII−VII矢視断面図)、
図8はその扉閉鎖状態で且つカートリッジ挿入状態を図
7に対応させて示す側面図、図9はその扉開放状態を図
7に対応させて示す側面図である。
【0030】まず、図3〜図9を参照しながら、FES
13内の構造や扉15および収納棚16の構造について
説明する。これらの図3〜図9に示すように、FES1
3には、動作空間9と収納棚16によるカートリッジ収
納空間とを連通する動作空間側開口部19が形成されて
いる。この開口部19にはガイド部材20が設けられて
いる。このガイド部材20の上面(カートリッジガイド
面)20aは、アクセッサ7A,7Bにより投入された
不良カートリッジ10を収納棚16上へ案内すべく、動
作空間9側から収納棚16側へ降傾斜するように設けら
れている。
【0031】また、扉15の内側下部には、収納棚16
と対向する湾曲部15bが形成されている。この湾曲部
15bと収納棚16との間隔は、不良カートリッジ10
の厚さよりも若干広く形成され、開口部19を通じて投
入された不良カートリッジ10は、図8に示すごとく、
収納棚16の上面に沿って湾曲部15bと収納棚16と
の間に収納されるようになっている。
【0032】そして、図9に示すごとく扉15を回転支
軸18周りに回動させて開放した際には、収納棚16
は、鉛直面よりも外部空間側へ若干倒れた位置まで移動
して前述した通り外部空間側開口部14を閉鎖するよう
に、扉15と一体的に形成されている。この開放状態で
は、収納棚16上に収納された不良カートリッジ10
は、扉15側へ倒れ、前述した湾曲部15bに当接し
て、オペレータが取り出しやすい位置で止まるように構
成されている。
【0033】このような扉15の開放時には、図6や図
9に示すごとく、扉15の下側縁部15cが底板13b
のフランジ13b−1に当接することにより、収納棚1
6が外部空間側開口部14を閉鎖する位置で、扉15や
収納棚16の回動動作が規制され、それ以上、扉15や
収納棚16を外部空間側へ回動させることができないよ
うに構成されている。
【0034】さらに、扉15は、図7〜図9に示すよう
に、収納棚16の上部とレバー31の回転支軸31aと
の間に介装されたバネ25により、扉15により開口部
14を閉鎖する方向へ付勢されている。従って、不良カ
ートリッジ10を取り出すべく扉15を開放する際に
は、オペレータはそのバネ25の付勢力に対抗して扉1
5の把手15aを引くことになる一方、オペレータが把
手15aから手を放すだけで扉15はバネ25の付勢力
を受けて自動的に開口部14を閉鎖することになる。
【0035】ところで、FES13の収納棚16に収納
される不良カートリッジ10としては、傾いた状態でハ
ンド機構7aに把持されたカートリッジの他に、前述の
ごとく、リーダブロック10aがカートリッジ10のケ
ースから外れてしまいそのリーダブロック10aと磁気
テープとがたれ下がっているカートリッジがある。本実
施形態のFES13では、リーダブロック10aと磁気
テープとがたれ下がった状態の不良カートリッジ10も
動作空間9側から収納棚16上へ確実に送り込めるよう
に、不良カートリッジ10から外れたリーダブロック1
0a(および磁気テープ)の通過を許容するリーダブロ
ック通路(凹部)21が図3〜図6に示すように形成さ
れている。
【0036】つまり、FES13において、リーダブロ
ック10aが通過する側には、収納棚16よりも低いリ
ーダブロックガイド部材22が収納棚16に隣接して設
けられるとともに、ガイド部材20は、リーダブロック
10aが通過しうる部分で切り欠かれている。これによ
り、収納棚16と左の側板17aとの間にリーダブロッ
ク通路21が形成されている。
【0037】また、リーダブロックガイド部材22は、
図4に示すような山形に形成され、収納棚16の上面と
直交するガイド面22aを動作空間9側に有するととも
に、収納棚16の上面と平行なガイド面22bを外部空
間側に有している。これにより、不良カートリッジ10
から外れたリーダブロック10aが、図4の矢印Aで示
すごとく、動作空間9側から収納棚16における収納空
間側へ案内されるように構成されている。さらに、ガイ
ド部材20には、不良カートリッジ10から外れたリー
ダブロック10aをリーダブロック通路21内へ案内す
るためのガイド面20bが形成されている。
【0038】上述したガイド部材22は、扉15を開放
した場合、図6に示すような位置に配置される。このと
き、FES13を正面(図6の右方)から見ると、外部
空間側開口部14の大部分は収納棚16により閉鎖され
ているが、収納棚16よりも左側のガイド部材22が収
納棚16よりも低くなっているため、開口部14の左側
部分が開放されたままになる。しかし、本実施形態で
は、図6に示すように、天板13aとガイド部材22の
ガイド面22aとの間隔hが極めて狭いため、オペレー
タの手などが、開口部14,19を通じて動作空間9内
へ入り込むことはなく、オペレータの安全性は確保され
ている。
【0039】なお、収納棚16およびガイド部材22の
下方には、図4や図6に示すように、扉15の閉鎖時に
レバー31,41の回転支軸31a,41aが嵌まり込
む凹部23が形成されている。また、収納棚16および
ガイド部材22の裏面には、図6〜図9に示すように、
後述する扉ロック機構30を構成するロックシャフト3
3が固設されている。図6においては、扉15の開閉動
作に伴うロックシャフト33の移動軌跡が二点鎖線で示
されている。
【0040】さらに、図6〜図9に示すように収納棚1
6およびガイド部材22の下方の底板13b上には、後
述する扉ロック機構30および検出機構40を構成する
レバー31,41やセンサ43などが設置されている。
そして、収納棚16には、図3や図5に示すようにスリ
ット16aが形成されており、このスリット16aを通
じて、レバー31のカートリッジ当接端31dが収納棚
16の裏面側から上面側へ突出できるようになってい
る。
【0041】上述の構成により、ライブラリ装置1内で
不良カートリッジ10が発生した場合、その不良カート
リッジ10は、図8に示すように、アクセッサ7Aまた
は7Bにより動作空間9側から開口部19へ投入され、
ガイド部材20のガイド面20aによって案内されなが
らFES13の収納棚16上に収納される。この後、オ
ペレータは、扉15の把手15aを把持し、バネ25の
付勢力に対抗しながら扉15を回転支軸18周りに回動
させて外部空間側開口部14を開放する。この開放状態
では、収納棚16上に収納された不良カートリッジ10
が、図9に示すように、扉15側へ倒れ、湾曲部15b
に当接して、オペレータが取り出しやすい位置に配置さ
れる。
【0042】そして、オペレータが、その不良カートリ
ッジ10を取り出した後、把手15aから手を放すと、
扉15はバネ25の付勢力を受けて自動的に開口部14
を閉鎖した状態(図7に示す状態)に戻る。このように
してオペレータによってFES13から取り出された不
良カートリッジ10は、CAS11からライブラリ装置
1内へ再投入される。
【0043】このように、本実施形態のFES13を有
するライブラリ装置1によれば、不良カートリッジ10
が発生した場合に、CEを呼ぶことなく、その不良カー
トリッジ10を、簡素かつコンパクトな構成で直ちにラ
イブラリ装置1の外部へ強制的に排出でき、その不良カ
ートリッジ10を、CAS11を通じて直ちにライブラ
リ装置1内に再投入して使用することができる。
【0044】このとき、扉15を開放すると開口部14
の大部分が収納棚16によって閉鎖されるように構成し
ているので、不良カートリッジ10を取り出す際に動作
空間9に人体等が入り込むことを確実に防止でき、オペ
レータの安全性を確保することができる。また、不良カ
ートリッジ10のリーダブロック10aが外れている場
合には、そのリーダブロック10aは、ガイド部材20
のガイド面20bにより案内されてリーダブロック通路
21内へ案内されるとともに、リーダブロックガイド部
材22のガイド面22aおよび22bによっても案内さ
れ、収納棚16におけるカートリッジ収納空間側へ円滑
に送り込まれる。従って、不良カートリッジ10から外
れたリーダブロック10aや磁気テープがFES13に
引っ掛かり不良カートリッジ10がFES13から取出
不能な状態になるのを確実に防止できる。
【0045】さて、次に、本実施形態のFES13にお
ける扉ロック機構30および検出機構40の構成および
その動作について、図7〜図9を参照しながら説明す
る。本実施形態のFES13では、前述したように、扉
15を開放した状態で動作空間9に人体が入り込まない
ように開口部14が収納棚16により閉鎖され、オペレ
ータの安全性が確保されているが、さらに、収納棚16
に不良カートリッジ10が収納されている場合のみ扉1
5を開放可能にする扉ロック機構30をそなえ、不用意
に扉15が開放されるのを防止することにより、さらな
る安全性を確保している。
【0046】扉ロック機構30は、収納棚16に不良カ
ートリッジ10が収納されていない状態で扉15の開放
動作を禁止(ロック)し、収納棚16に不良カートリッ
ジ10が収納されると扉15の開放動作を許容するもの
で、図7〜図9に示すように、収納棚16の裏面側に固
設されたロックシャフト33と、底板13b上に設置さ
れた扉ロック/カートリッジ検出用レバー31およびバ
ネ32とから構成されている。
【0047】ここで、扉ロック/カートリッジ検出用レ
バー31は、底板13b上の図示しないプレート等に対
して、回転支軸31aにより回転可能に取り付けられて
いる。このレバー31は、回転支軸31aを略中央にし
て3つの端部を有している。一つは、扉15の閉鎖時に
図7に示すごとくロックシャフト33を係止するフック
端31bであり、もう一つは、扉15の閉鎖ロック時に
収納棚16のスリット16aからカートリッジ収納空間
側へ突出し不良カートリッジ10の底面と当接しうるカ
ートリッジと説端31dであり、最後の一つは、後述す
る検出機構40を作動させるためのセンサ遮蔽端31e
である。
【0048】そして、レバー31は、バネ32によっ
て、フック端31bをロックシャフト33に係止させる
方向へ付勢されている。また、図8に示すように収納棚
16上に不良カートリッジ10を投入すると、その不良
カートリッジ10の底面がレバー31のカートリッジ当
接端31cを押圧し、レバー31は、バネ32の付勢力
に対抗して矢印B方向へ回動してフック端31bとロッ
クシャフト33との係止状態(扉15の閉鎖ロック状
態)を解除するようになっている。
【0049】なお、フック端31bの上面にはテーパ3
1cが形成されている。このテーパ31cは、扉15を
閉鎖する際にロックシャフト33と当接するものである
(図6に二点鎖線で示すロックシャフト33の軌跡参
照)。このテーパ31cとロックシャフト33とが扉1
5の閉鎖動作に伴って当接することにより、レバー31
は、バネ32の付勢力に対抗しながら一旦矢印B方向へ
回動し、ロックシャフト33がフック端31cの頂部を
越えると矢印C方向へ回動して、フック端31bにロッ
クシャフト33を係止させ、扉15を閉鎖状態にロック
するようになっている。
【0050】本実施形態のFES13における扉ロック
機構30は上述のごとく構成されているので、図7に示
すように、扉15を閉鎖した状態で且つ不良カートリッ
ジ10が収納棚16上に収納されていない状態では、レ
バー31のフック端31cにロックシャフト33が係止
されているので、人力により扉15を無理に開放しよう
としてとしても、扉15を開放することはできない。
【0051】そして、図8に示すように、収納棚16上
に不良カートリッジ10が収納されると、その不良カー
トリッジ10の底面によりレバー31のカートリッジ当
接端31cが押圧され、レバー31がバネ32の付勢力
に対抗して矢印B方向へ回動し、フック端31bとロッ
クシャフト33との係止状態(扉15の閉鎖ロック状
態)が解除される。これにより、図9に示すように、扉
15を開放して不良カートリッジ10をFES13から
取り出すことができる。
【0052】従って、本実施形態のFES13では、扉
ロック機構30により、収納棚16に不良カートリッジ
10が収納されている場合のみ扉15を開放でき、不用
意な扉15の開放動作を禁止できるので、アクセッサ7
A,7Bが移動する動作空間9に人体等が入り込むこと
をより確実に防止でき、オペレータの安全性が確保され
る。
【0053】また、上述のようにオペレータの安全性が
確保されているので、動作空間9側の開口部19の間口
を十分に大きく設定することが可能になり、傾いた状態
でハンド機構7aに把持された不良カートリッジ10
も、確実に収納棚16上へ投入することができる。さら
に、本実施形態のFES13によれば、上述のようなロ
ック/アンロック機能を、不良カートリッジ10の投入
動作に連動する機械式の手段により簡易に実現できるほ
か、その扉ロック機構30のために特別なスペースを設
ける必要がなく省スペース化も実現できる。
【0054】一方、アクセッサ7A,7Bが不良カート
リッジ10をFES13に投入するタイミングは、FE
S13において、扉15が閉鎖され且つ収納棚16上に
不良カートリッジ10を収納していない時である。扉1
5の開放時に不良カートリッジ10を投入したり、既に
収納棚16上に不良カートリッジ10が収納されている
時にさらに不良カートリッジ10を投入したりすると、
不良カートリッジ10によって扉15を閉鎖できなくな
ったり、不良カートリッジ10が詰まって扉15を開放
できなくなったりするおそれがある。そのため、不良カ
ートリッジ10をFES13に投入できるタイミングを
確実に検出してアクセッサ7A,7Bの動作を制御する
必要がある。
【0055】そこで、本実施形態では、そのタイミング
を検出するための検出機構40がそなえられており、こ
の検出機構40が扉ロック機構30と連動するように構
成されている。つまり、検出機構40は、扉15により
開口部14が閉鎖され且つ収納棚16内に不良カートリ
ッジ10が収納されていない状態(不良カートリッジ1
0を動作空間9側から投入可能な状態)を、扉ロック機
構30による扉15のロック動作(フック端31cとロ
ックシャフト33との係合動作)に連動して検出するも
ので、前述した扉ロック/カートリッジ検出用レバー3
1と、底板13b上に設置された扉開放検出用レバー4
1,バネ42および光学式センサ43とから構成されて
いる。
【0056】扉開放検出用レバー41は、底板13b上
の図示しないプレート等に対して、回転支軸41aによ
り回転可能に取り付けられている。このレバー41は、
回転支軸41aを略中央にしてその前後両端に、それぞ
れ、ロックシャフト当接端41bとセンサ遮蔽端41c
とを有している。ロックシャフト当接端41bは、扉1
5の閉鎖状態でロックシャフト33に下方から当接する
もので、レバー41は、バネ42によってそのロックシ
ャフト当接端41bをロックシャフト33に当接させる
方向へ付勢されている。バネ42は、レバー41と底板
13b上に立設されたプレート44との間に介装されて
いる。
【0057】また、センサ遮蔽端41cは、扉15の閉
鎖時に、図7および図8に示すごとく光学式センサ43
における発光素子と受光素子との間から外れた位置に配
置される一方、扉15の開放時には、図9に示すごとく
光学式センサ43における発光素子と受光素子との間を
遮蔽する位置に配置されるようになっている。さらに、
前述した扉ロック/カートリッジ検出用レバー31のセ
ンサ遮蔽端31eは、不良カートリッジ10の未挿入時
や扉15の開放時には、図7および図9に示すごとく光
学式センサ43における発光素子と受光素子との間から
外れた位置に配置されるようになっている。扉15の閉
鎖時に不良カートリッジ10を投入されると、前述のご
とくカートリッジ当接端31dが不良カートリッジ10
の底面に当接してレバー31が回動することにより、フ
ック端31cとロックシャフト33との係合状態が解除
されると同時に、センサ遮蔽端31eが、図8に示すご
とく光学式センサ43における発光素子と受光素子との
間を遮蔽する位置に配置されるようになっている。
【0058】なお、光学式センサ43は、発光素子と受
光素子との間をセンサ遮蔽端41cまたは31eによっ
て遮蔽した状態で検出状態になり、発光素子と受光素子
との間からセンサ遮蔽端41cおよび31eがいずれも
外れた状態(図7に示す状態)で非検出状態になる。本
実施形態のFES13における検出機構40は上述のご
とく構成されているので、不良カートリッジ10が収納
棚16上に投入されると、図8に示すように、その不良
カートリッジ10によりカートリッジ当接端31cが押
圧されてレバー31が回動し、センサ遮蔽端31eによ
りセンサ43は遮蔽されて検出状態になる。
【0059】ついで、不良カートリッジ10を取り出す
ために、扉15を開放すると、図9に示すように、扉1
5側(収納棚16の裏面側)のロックシャフト33によ
り上方から押圧されていたロックシャフト当接端41を
上昇させるようにレバー41がバネ42の付勢力を受け
て回動し、センサ遮蔽端41cによりセンサ43は遮蔽
されて検出状態になる。
【0060】このとき、扉15を開放することにより、
カートリッジ当接端31cが不良カートリッジ10と当
接しなくなるので、レバー31も回動して、そのセンサ
遮蔽端31eがセンサ43の位置から外れるが、このレ
バー31が外れる際には入れ代わりにレバー41のセン
サ遮蔽端41cがセンサ43を遮蔽することになる。従
って、不良カートリッジ10が投入されてから扉15を
開放しその不良カートリッジ10を取り出し再び扉15
を閉鎖するまでの間、センサ43は、センサ遮蔽端41
cまたは31eによって遮蔽され続け、検出状態になっ
ている。
【0061】本実施形態において、センサ43が非検出
状態になるのは、図7に示すように、扉15により開口
部14が閉鎖され且つ収納棚16内に不良カートリッジ
10が収納されていない状態、即ち、不良カートリッジ
10を動作空間9側から投入可能な状態になった時だけ
である。このとき、センサ遮蔽端41cおよび31eは
いずれもセンサ43の発光素子と受光素子との間から外
れている。
【0062】上述のように、本実施形態のFES13で
は、検出機構40により不良カートリッジ10をFES
13に投入できるタイミングを確実に検出してアクセッ
サ7A,7Bの動作を制御することができる。従って、
扉15の開放時に不良カートリッジ10を投入したり既
に収納棚16上に不良カートリッジ10が収納されてい
る時にさらに不良カートリッジ10を投入したりすると
いった不具合の発生を防止しながら、不良カートリッジ
10を確実にFES13から排出することができる。ま
た、上述のようなタイミングを検出するためには、扉1
5が開放されている状態と、不良カートリッジ10が収
納棚16上に投入されている状態との2つの状態を検出
すべく、通常、2つのセンサをそなえる必要がある。し
かし、本実施形態では、これらの状態を光学式センサ4
31つだけ用いて検出できるように構成したので、障害
要因(保守対象)になりやすいセンサ数を最小数(1)
としながら検出機構40の機能を実現できる利点もあ
る。
【0063】(3)その他 なお、上述した実施形態では、ライブラリ装置1を、L
AU2,RAU3,CSU4,TMU5およびAEU6
を連結して構成した場合について説明しているが、本発
明は、これに限定されるものではなく、FESを有する
ライブラリ装置であれば、どのようなユニット構成のも
のであっても、上述と同様に適用され、上述と同様の作
用効果を得ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のライブラ
リ装置によれば、以下のような効果ないし利点を得るこ
とができる。 (1)不良カートリッジが発生した場合でも、その不良
カートリッジが移送機構によりカートリッジ強制排出機
構に移送され、カートリッジ強制排出機構を介してライ
ブラリ装置外に排出されるので、CEを呼ぶことなく、
その不良カートリッジを、簡素かつコンパクトな構成で
直ちにライブラリ装置の外部へ強制的に排出することが
できる。
【0065】(2)扉を開放すると開口部を収納棚によ
って閉鎖するように構成しているので、不良カートリッ
ジを取り出す際に移送機構の動作空間に人体等が入り込
むことを確実に防止でき、オペレータの安全性を確保で
きる(請求項)。 (3)扉ロック機構により、収納棚に不良カートリッジ
が収納されている場合のみ扉を開放でき、不用意な扉の
開放動作を禁止できるので、移送機構の動作空間に人体
等が入り込むことをより確実に防止でき、オペレータの
安全性が確保される(請求項)。
【0066】(4)検出機構により不良カートリッジを
収納棚へ投入できるタイミングを確実に検出して移送機
構の動作を制御することができるので、扉の開放時に不
良カートリッジを投入したり、既に収納棚に不良カート
リッジが収納されている時にさらに不良カートリッジを
投入したりするといった不具合の発生を防止しながら、
不良カートリッジを確実に外部へ排出することができる
(請求項)。
【0067】(5)不良カートリッジのリーダブロック
が外れている場合には、そのリーダブロックは、収納棚
に形成された凹部を通過し、収納棚におけるカートリッ
ジ収納空間へ円滑に送り込まれる。従って、不良カート
リッジから外れたリーダブロックが引っ掛かり不良カー
トリッジを排出不能な状態になるのを確実に防止できる
(請求項)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのライブラリ装置に
おけるカートリッジ強制排出機構(FES)の概略構成
を模式的に示す斜視図である。
【図2】本実施形態のライブラリ装置の全体構成を模式
的に示す斜視図である。
【図3】扉閉鎖状態のFESを、その扉の図示を省略し
て示す正面図である。
【図4】扉閉鎖状態のFESを示す側面図(図3のIV−
IV矢視断面図)である。
【図5】扉閉鎖状態のFESを示す平面図(図3のV−
V矢視断面図)である。
【図6】扉開放状態のFESを、図4に対応させて示す
側面図である。
【図7】扉閉鎖状態のFES,扉ロック機構および検出
機構を示す側面図(図3のVII−VII矢視断面図)であ
る。
【図8】扉閉鎖状態で且つカートリッジ挿入状態のFE
S,扉ロック機構および検出機構を、図7に対応させて
示す側面図である。
【図9】扉開放状態のFES,扉ロック機構および検出
機構を、図7に対応させて示す側面図である。
【図10】磁気テープカートリッジを示す平面図であ
る。
【図11】ハンド機構により磁気テープカートリッジを
正常に把持した状態を示す平面図である。
【図12】ハンド機構により把持した磁気テープカート
リッジが傾いている例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ライブラリ装置 2 アクセッサユニット(LAU) 3 アクセッサユニット(RAU) 4 カートリッジストレージユニット(CSU) 5 テープドライブマウントユニット(TMU,ドライ
ブユニット) 5a 磁気テープドライブユニット(MTU,処理部) 5a−1 ガイド 6 アクセッサエクステンドユニット(AEU) 7,7A,7B アクセッサロボット(移送機構) 7a ハンド機構 7b 移動機構 7c 垂直コラム 8 レール 9 動作空間(アクセッサ通路) 10 磁気テープカートリッジ(カートリッジ,不良カ
ートリッジ) 10a リーダブロック 11 カートリッジ投入/排出機構(CAS) 12 カートリッジ直接投入/排出機構(DEE) 13 カートリッジ強制排出機構(FES) 13A ケーシング 13a 天板 13b 底板 13c,13d 側板 13a−1,13b−1,13c−1,13d−1 フ
ランジ 14 外部空間側開口部 15 扉 15a 把手 15b 湾曲部 15c 下側縁部 16 収納棚 16a スリット 17a,17b 側板 18 回転支軸 19 動作空間側開口部 20 ガイド部材 20a カートリッジガイド面 20b リーダブロックガイド面 21 リーダブロック通路(凹部) 22 リーダブロックガイド部材 22a,22b ガイド面 23 凹部 25 バネ 30 扉ロック機構 31 扉ロック/カートリッジ検出用レバー 31a 回転支軸 31b フック端 31c テーパ 31d カートリッジ当接端 31e センサ遮蔽端 32 バネ 33 ロックシャフト 40 検出機構 41 扉開放検出用レバー 41a 回転支軸 41b ロックシャフト当接端 41c センサ遮蔽端 42 バネ 43 光学式センサ 44 プレート
フロントページの続き (72)発明者 宮本 隆久 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機 電株式会社内 (72)発明者 中沢 広志 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機 電株式会社内 (72)発明者 川瀬 和彦 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機 電株式会社内 (72)発明者 大森 治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−225676(JP,A) 特開 平8−255398(JP,A) 特開 平8−235726(JP,A) 国際公開96/8015(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 G11B 15/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体を収容するカートリッジを格納
    するストレージユニット,該記憶媒体に対する処理を行
    なうドライブユニット,及び該ストレージユニットと該
    ドライブユニットとの間で該カートリッジを移送する移
    送機構を有し、該ストレージユニットに収納されている
    カートリッジを該移送機構により該ドライブユニットへ
    移送して該ドライブユニットの処理部により該記憶媒体
    に対する処理を行ない、処理が終了したカートリッジを
    該移送機構により該ストレージユニットへ移送するライ
    ブラリ装置において、 不良カートリッジを強制的に外部へ排出するためのカー
    トリッジ強制排出機構がそなえられ、 該カートリッジ強制排出機構が、 該ライブラリ装置の内部における該移送機構の動作空間
    側から該移送機構により不良カートリッジを投入されて
    収納する収納棚をそなえるとともに、 該収納棚におけるカートリッジ収納空間と該ライブラリ
    装置の外部空間とを直接的に連通接続する開口部を該外
    部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて構成され、 不良カートリッジを該移送機構により該カートリッジ強
    制排出機構に移送し、該カートリッジ強制排出機構を介
    して不良カートリッジを強制的に該ライブラリ装置外に
    排出するとともに、 該収納棚と該扉とを一体的に形成し、該扉の開放動作に
    より該収納棚における該不良カートリッジを該外部空間
    側へ露出させると同時に該収納棚が該開口部を閉塞する
    ように構成したことを特徴とする、ラ イブラリ装置。
  2. 【請求項2】 記憶媒体を収容するカートリッジを格納
    するストレージユニット,該記憶媒体に対する処理を行
    なうドライブユニット,及び該ストレージユニットと該
    ドライブユニットとの間で該カートリッジを移送する移
    送機構を有し、該ストレージユニットに収納されている
    カートリッジを該移送機構により該ドライブユニットへ
    移送して該ドライブユニットの処理部により該記憶媒体
    に対する処理を行ない、処理が終了したカートリッジを
    該移送機構により該ストレージユニットへ移送するライ
    ブラリ装置において、 不良カートリッジを強制的に外部へ排出するためのカー
    トリッジ強制排出機構がそなえられ、 該カートリッジ強制排出機構が、 該ライブラリ装置の内部における該移送機構の動作空間
    側から該移送機構により不良カートリッジを投入されて
    収納する収納棚をそなえるとともに、 該収納棚におけるカートリッジ収納空間と該ライブラリ
    装置の外部空間とを直接的に連通接続する開口部を該外
    部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて構成され、 不良カートリッジを該移送機構により該カートリッジ強
    制排出機構に移送し、該カートリッジ強制排出機構を介
    して不良カートリッジを強制的に該ライブラリ装置外に
    排出するとともに、 該カートリッジ強制排出機構に、 該収納棚に該不良カートリッジが収納されていない状態
    で該扉の開放動作を禁止し該収納棚に該不良カートリッ
    ジが収納されると該扉の開放動作を許容する扉ロック機
    構をそなえたことを特徴とする、ラ イブラリ装置。
  3. 【請求項3】 該カートリッジ強制排出機構に、 該扉により該開口部が閉鎖され且つ該収納棚内に該不良
    カートリッジが収納されていない状態を、該扉ロック機
    構による該扉のロック動作に連動して検出する検出機構
    をそなえた ことを特徴とする、請求項2記載のライブラ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 記憶媒体を収容するカートリッジを格納
    するストレージユニット,該記憶媒体に対する処理を行
    なうドライブユニット,及び該ストレージユニットと該
    ドライブユニットとの間で該カートリッジを移送する移
    送機構を有し、該ストレージユニットに収納されている
    カートリッジを該移送機構により該ドライブユニットへ
    移送して該ドライブユニットの処理部により該記憶媒体
    に対する処理を行ない、処理が終了したカートリッジを
    該移送機構により該ストレージユニットへ移送するライ
    ブラリ装置において、 不良カートリッジを強制的に外部へ排出するためのカー
    トリッジ強制排出機構がそなえられ、 該カートリッジ強制排出機構が、 該ライブラリ装置の内部における該移送機構の動作空間
    側から該移送機構により不良カートリッジを投入されて
    収納する収納棚をそなえるとともに、 該収納棚におけるカートリッジ収納空間と該ライブラリ
    装置の外部空間とを直接的に連通接続する開口部を該外
    部空間側から開放/閉鎖する扉をそなえて構成され、 不良カートリッジを該移送機構により該カートリッジ強
    制排出機構に移送し、 該カートリッジ強制排出機構を介して不良カートリッジ
    を強制的に該ライブラリ装置外に排出するとともに、 該カートリッジが、該記憶媒体として磁気テープを収納
    するもので、該処理部において該磁気テープを引き出す
    ためのリーダブロックを有しており、 該収納棚に、該不良カートリッジから外れた該リーダブ
    ロックの通過を許容しうる凹部が形成されていることを
    特徴とする、ラ イブラリ装置
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