JP3359397B2 - 芯鞘複合繊維 - Google Patents

芯鞘複合繊維

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、衣料等に好適に使用しうる芯鞘
複合繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】アクリル繊維は、優れた発色性、保温
性、耐候性を有し、衣料、寝装具等の分野に広範囲に使
用されているが、近年これらの特徴に加え、さらなる機
能の向上或いは付加が求められており、保温性の向上、
吸湿性の付与もその課題となっている。従来よりも、ア
クリル繊維の吸湿性、吸水性付与については、アクリル
繊維に酢酸セルロースを含有させることにより達成しよ
うとする方法が種々提案(特公昭31−968号、特公
昭33−2317号、特公昭60−11124号、特開
平4−272220号各公報)されているが、かかる方
法では、酢酸セルロースが繊維表面に存在するため、ア
クリル繊維の有する風合いや発色性が阻害されたり、酢
酸セルロースの含有のみでは十分な吸湿性が得られない
等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アクリロニ
トリル系重合体を繊維の一構成成分とし、芯鞘複合構造
化と他構成成分の改質により、アクリル繊維が有する風
合い、染色性等の特徴を備えると共に、軽量性、保温
性、吸湿性を有する芯鞘複合繊維を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鞘部と芯部と
からなり、鞘芯間の一部に繊維軸方向に連続する中空部
を有する芯鞘複合構造の繊維であって、鞘部はアクリロ
ニトリル系重合体から構成され、芯部はセルロースを含
有して構成され、かつセルロースは繊維全体の5〜50
重量%含有されていることを特徴とする芯鞘複合繊維、
にある。
【0005】本発明の繊維は、鞘部と芯部とからなり、
鞘芯間の一部に繊維軸方向に連続する中空部を有する芯
鞘複合構造をなしている。繊維の断面形状は特に限定さ
れない。中空部の繊維断面に占める割合、即ち中空率
は、特に限定はないが、中空率が低すぎると、軽量性、
保温性が確保されず、中空率が高すぎると、鞘部が薄く
なりつぶれや割れを生じ易くなることから、5〜40%
とすることが好ましい。また、繊維断面における芯鞘比
も、特に限定はないが、吸湿性の確保と繊維の機械特性
の維持の点から、芯/鞘比は、好ましくは1/10〜1
/1、特に好ましくは1/3前後である。
【0006】本発明の繊維の鞘部は、アクリロニトリル
系重合体から構成されており、アクリロニトリル系重合
体としては、通常アクリル繊維に使用される重合体が適
用可能であり、アクリロニトリルとアクリロニトリルと
共重合可能なビニル単量体との共重合体が使用される。
共重合可能なビニル単量体としては、酢酸ビニル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、アクリル酸、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリルアミド、(メタ)ア
クリルスルホン酸等が挙げられる。
【0007】また、本発明の繊維の芯部は、セルロース
を含有して構成されている。セルロースを含有してと
は、セルロース単独、或いはセルロースとセルロース以
外の高分子化合物の混合物からなるの意であり、芯部を
構成するセルロース以外の高分子化合物としては、二酢
酸セルロース、三酢酸セルロース、シアノ化エチルセル
ロース等のセルロース誘導体、アクリロニトリル系重合
体等が挙げられる。アクリロニトリル系重合体は、鞘部
におけると同様、通常アクリル繊維に使用される重合体
が適用可能である。芯部のセルロースの含有量は、繊維
全体に対し5〜50重量%であり、5重量%未満では、
吸湿性が確保できず、また50重量%を超えることは繊
維を製造する上で困難をきたす。
【0008】次に、本発明の繊維の製造法について説明
すると、鞘部がアクリロニトリル系重合体から構成され
ることから、アクリル繊維の製造法に準じ、芯鞘複合紡
糸ノズルを用いて、鞘成分と芯成分との芯鞘複合紡糸に
より本発明の繊維にとっての原料繊維(以下前駆体繊維
という)を製造する。紡糸法としては、湿式紡糸法、乾
湿式紡糸法または乾式紡糸法が用いられる。
【0009】本発明の繊維の前駆体繊維の製造における
芯鞘複合紡糸に当たっては、鞘成分としてアクリロニト
リル系重合体を用い、アクリロニトリル系重合体をその
溶剤に溶解して溶液とし、鞘用紡糸原液とする。アクリ
ロニトリル系重合体の溶剤としては、ジメチルアセトア
ミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等
が用いられる。
【0010】芯成分としては、酢酸セルロース単独、或
いは酢酸セルロース1重量部に対しアクリロニトリル系
重合体4重量部までの比の混合物を用いる。アクリロニ
トリル系重合体の比が4重量を超えると、最終的にセ
ルロースを繊維全体の5重量%以上含有させることが困
難であると共に、中空部の形成が困難となる。
【0011】芯成分に用いる酢酸セルロースとしては、
二酢酸セルロース、三酢酸セルロース或いはこれらの混
合物が挙げられるが、紡糸の面で、アクリロニトリル系
重合体の溶剤に可溶な二酢酸セルロースが好ましく用い
られる。また、芯成分に用いるアクリロニトリル系重合
体としては、鞘成分と同様、通常繊維に使用されるアク
リロニトリル系重合体が使用可能である。
【0012】芯成分が酢酸セルロースとアクリロニトリ
ル系重合体の混合物である場合、混合物を芯用紡糸原液
とするに当たっては、紡糸原液は、酢酸セルロースとア
クリロニトリル系重合体とが相溶状態、分散状態のいず
れの溶液であってもよいが、紡糸安定性の面で、相溶状
態の溶液とすることが好ましい。かかる相溶状態の溶液
の形成には、芯成分にアクリロニトリル系重合体に塩化
ビニリデンを30〜50重量%共重合したアクリロニト
リル系重合体を用いることは、その相溶域の広いことか
ら高濃度の紡糸原液を得る上で好ましいことである。ま
た、相溶状態の溶液の形成に当たり、相溶化剤を併用す
ることが好ましく、かかる相溶化剤としてシアノエチル
化セルロースが挙げられ、酢酸セルロースに対し1重量
%以上のシアノエチル化セルロースを添加することは、
相溶域を拡大すると共に、紡糸安定性に好結果を与え
る。芯成分の混合物の溶剤としては、混合物の共通溶剤
を用いるが、二酢酸セルロースが含まれる場合は、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等が共通溶剤として好ましく用いられる。
【0013】芯鞘複合紡糸は、芯鞘複合紡糸ノズルを用
い、鞘用紡糸原液と芯用紡糸原液を、鞘部形成用流路、
芯部形成用流路に導き複合紡糸ノズルより吐出させて行
い、その後は、通常のアクリル繊維の製造における公知
の工程を経て前駆体繊維を製造する。この前駆体繊維の
形成時において、鞘成分、芯成分が脱溶剤の際、芯部鞘
部間に層分離が生じ、芯鞘間に中空部が形成される。中
空率は、溶剤、濃度等の紡糸原液の調製条件、紡糸速度
等の紡糸条件により調整しうる。
【0014】本発明の繊維の製造は、前駆体繊維を鹸化
処理して芯部の酢酸セルロースをセルロース化すること
により行う。鹸化処理は、鹸化剤として水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナ
トリウム等のアルカリ金属塩等を用い、かかるアルカリ
化合物の水溶液に前駆体繊維を浸漬、パッド等により含
浸させ加温下で処理する方法が好ましく用いられる。鹸
化処理において、酢酸セルロースは、アクリロニトリル
系重合体に比べ容易に鹸化されてセルロース化するの
で、アクリロニトリル系重合体の受ける影響が最小とな
る条件が採用されるが、かかる条件は、繊維の構成等に
より異なるので、予備的実験により確認の上適宜決定し
うる。鹸化処理される前駆体繊維の形態は、綿、トウ、
糸、織物、編物等いずれであってもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、繊維中のセルロースの含有量は、繊維をジメ
チルホルムアミドで溶解し、未溶解物を分析、定量して
測定した。
【0016】(実施例1)アクリロニトリル90重量
%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系
重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度2
4重量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セ
ルロース(酢化度55%)をジメチルアセトアミドに溶
解し、固形分濃度20重量%の芯用紡糸原液Bを調製し
た。原液A及び原液Bを80℃に加熱した後、原液Aと
原液Bの吐出量を調整し、芯/鞘比を1/3の複合比
(重量)となるように、孔数30、孔径0.1mmの芯
鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴中へ吐出し、常法により
芯鞘複合構造の前駆体繊維を得た。凝固浴は、ジメチル
アセトアミド60重量%の水溶液を用い、温度を50℃
に設定した。得られた前駆体繊維は、その断面に中空部
を有するものであった。次いで、前駆体繊維を50℃の
水酸化ナトリウム0.1N水溶液中に1時間浸漬して鹸
化処理し、後水洗、乾燥した。得られた繊維は、22.
0重量%のセルロースを含有し、中空部を有する繊維で
あり、通常のアクリル繊維と同じ染色性を有し、軽量
性、保温性、吸湿性が向上した繊維であることが確認さ
れた。
【0017】(実施例2)アクリロニトリル90重量
%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系
重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度2
4重量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セ
ルロース(酢化度55%)50重量部とアクリロニトリ
ル60重量%、塩化ビニリデン40重量%からなるアク
リロニトリル系重合体50重量部をジメチルアセトアミ
ドに溶解し、固形分濃度10重量%の芯用紡糸原液Bを
調製した。原液Bは、相溶領域にあり、室温で1週間放
置しても透明な均一溶液であった。原液A及び原液Bを
80℃に加熱した後、原液Aと原液Bの吐出量を調整
し、芯/鞘比を1/3の複合比となるように、孔数3
0、孔径0.1mmの芯鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴
中へ吐出し、常法により芯鞘複合構造の前駆体繊維を得
た。凝固浴は、ジメチルアセトアミド60重量%の水溶
液を用い、温度を50℃に設定した。得られた前駆体繊
維は、その断面に中空部を有するものであった。次い
で、前駆体繊維を50℃の水酸化ナトリウム0.1N水
溶液中に1時間浸漬して鹸化処理し、後水洗、乾燥し
た。得られた繊維は、9.0重量%のセルロースを含有
し、中空部を有する繊維であり、通常のアクリル繊維と
同じ染色性を有し、軽量性、保温性、吸湿性が向上した
繊維であることが確認された。
【0018】(実施例3)アクリロニトリル90重量
%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系
重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度2
4重量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セ
ルロース(酢化度55%)50重量部とアクリロニトリ
ル90重量%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロ
ニトリル系重合体50重量部をジメチルアセトアミドに
溶解し、固形分濃度10重量%の芯用紡糸原液Bを調製
した。原液Bは、分散系であり、室温で1週間放置する
と二相分離を生じた。原液A及び溶解直後の原液Bを8
0℃に加熱した後、原液Aと原液Bの吐出量を調整し、
芯/鞘比を1/3の複合比となるように、孔数30、孔
径0.1mmの芯鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴中へ吐
出し、常法により芯鞘複合構造の前駆体繊維を得た。凝
固浴は、ジメチルアセトアミド60重量%の水溶液を用
い、温度を50℃に設定した。得られた前駆体繊維は、
その断面に中空部を有するものであった。次いで、前駆
体繊維を50℃の水酸化ナトリウム0.1N水溶液中に
1時間浸漬して鹸化処理し、後水洗、乾燥した。得られ
た繊維は、8.5重量%のセルロースを含有し、中空部
を有する繊維であり、通常のアクリル繊維と同じ染色性
を有し、軽量性、保温性、吸湿性が向上した繊維である
ことが確認された。
【0019】(実施例4)アクリロニトリル90重量
%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系
重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度2
4重量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セ
ルロース(酢化度55%)50重量部とアクリロニトリ
ル90重量%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロ
ニトリル系重合体50重量部をジメチルアセトアミドに
溶解し、固形分濃度12重量%の芯用紡糸原液Bを調製
した。原液Bは、分散系であり、室温で1週間放置する
と二相分離を生じた。原液A及び溶解直後の原液Bを8
0℃に加熱した後、原液Aと原液Bの吐出量を調整し、
芯/鞘比を1/3の複合比となるように、孔数30、孔
径0.1mmの芯鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴中へ吐
出し、常法により芯鞘複合構造の前駆体繊維を得た。凝
固浴は、ジメチルアセトアミド60重量%の水溶液を用
い、温度を50℃に設定した。得られた前駆体繊維は、
その断面に中空部を有するものであった。次いで、前駆
体繊維を50℃の水酸化ナトリウム0.1N水溶液中に
1時間浸漬して鹸化処理し、後水洗、乾燥した。得られ
た繊維は、10.3重量%のセルロースを含有し、中空
部を有する繊維であり、通常のアクリル繊維と同じ染色
性を有し、軽量性、保温性、吸湿性が向上した繊維であ
ることが確認された。
【0020】(実施例5)アクリロニトリル90重量
%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系
重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度2
4重量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セ
ルロース(酢化度55%)50重量部とアクリロニトリ
ル90重量%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロ
ニトリル系重合体50重量部とシアノ化エチルセルロー
ス25重量部をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分
濃度15重量%の芯用紡糸原液Bを調製した。原液B
は、相溶領域にあり、室温で1週間放置しても透明な均
一溶液であった。原液A及び原液Bを80℃に加熱した
後、原液Aと原液Bの吐出量を調整し、芯/鞘比を1/
3の複合比となるように、孔数30、孔径0.1mmの
芯鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴中へ吐出し、常法によ
り芯鞘複合構造の前駆体繊維を得た。凝固浴は、ジメチ
ルアセトアミド60重量%の水溶液を用い、温度を50
℃に設定した。得られた前駆体繊維は、その断面に中空
部を有するものであった。次いで、前駆体繊維を50℃
の水酸化ナトリウム0.1N水溶液中に1時間浸漬して
鹸化処理し、後水洗、乾燥した。得られた繊維は、9.
5重量%のセルロースを含有し、中空部を有する繊維で
あり、通常のアクリル繊維と同じ染色性を有し、軽量
性、保温性、吸湿性が向上した繊維であることが確認さ
れた。
【0021】(比較例)アクリロニトリル90重量%、
酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニトリル系重合
体をジメチルアセトアミドに溶解し、固形分濃度24重
量%の鞘用紡糸原液Aを調製した。また、二酢酸セルロ
ース(酢化度55%)10重量部とアクリロニトリル9
0重量%、酢酸ビニル10重量%からなるアクリロニト
リル系重合体90重量部をジメチルアセトアミドに溶解
し、固形分濃度10重量%の芯用紡糸原液Bを調製し
た。原液Bは、相溶領域にあり、室温で1週間放置して
も透明な均一溶液であった。原液A及び原液Bを80℃
に加熱した後、原液Aと原液Bの吐出量を調整し、芯/
鞘比を1/3の複合比となるように、孔数30、孔径
0.1mmの芯鞘複合紡糸ノズルより、凝固浴中へ吐出
し、常法により芯鞘複合構造の前駆体繊維を得た。凝固
浴は、ジメチルアセトアミド60重量%の水溶液を用
い、温度を50℃に設定した。得られた前駆体繊維は、
その断面に中空部を有するものであった。次いで、前駆
体繊維を50℃の水酸化ナトリウム0.1N水溶液中に
1時間浸漬して鹸化処理し、後水洗、乾燥した。得られ
た繊維は、2.3重量%のセルロースを含有し、中空部
を有する繊維であり、通常のアクリル繊維と同じ染色性
を有し、軽量性、保温性は向上していたが、吸湿性の向
上は認められなかった。
【0022】
【発明の効果】本発明による芯鞘複合繊維は、その繊維
構成にセルロースを含有し、また繊維構造に中空部を有
するものであり、繊維表層がアクリロニトリル系重合体
からなるものであるので、アクリル繊維の優れた染色
性、風合い、耐候性等の性能を有しながら、軽量性、保
温性、吸湿性を有する繊維であり、衣料、寝装具等に好
適に使用できる。また、軽量性、保温性、吸湿性が要求
される用途への新たな展開を可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福居 雄一 広島県大竹市御幸町20番1号 三菱レイ ヨン株式会社中央研究所内 (72)発明者 林 省治 広島県大竹市御幸町20番1号 三菱レイ ヨン株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 平4−272220(JP,A) 特開 平4−272221(JP,A) 特開 昭57−29612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 8/00 - 8/18 D06M 11/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞘部と芯部とからなり、鞘芯間の一部に
    繊維軸方向に連続する中空部を有する芯鞘複合構造の繊
    維であって、鞘部はアクリロニトリル系重合体から構成
    され、芯部はセルロースを含有して構成され、かつセル
    ロースは繊維全体の5〜50重量%含有されていること
    を特徴とする芯鞘複合繊維。
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