JP3359222B2 - 防滑性敷物 - Google Patents

防滑性敷物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の床材に対し
て防滑効果がある防滑性敷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防滑性を有する敷物としては、例
えば、登録実用新案公報第3015141 号等に記載されてい
るように、電気カーペットの裏面材として、フェルト状
不織布を積層し、この不織布の裏全面に機械発泡による
ゴム系ラテックスフォームで凹凸状のストライプを有す
る滑り止め部を形成したものが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この敷物(電気カーペ
ット)の裏面材は、木質フローリングなどの平滑な床材
上での滑り抵抗は大きくて優れた防滑性を有する。しか
しながら、カーペット等のパイル状床材上では滑り易い
という欠点があった。また、この裏面材は通気性が悪
く、冬場にこの電気カーペットを木質フローリングなど
の平滑床材上に敷設した場合、電源をOFFにすると、
床材が速く冷えるため床面と滑り止め部の裏面との間に
結露が生じるという問題もあった。
【0004】そこで、本発明は、フローリング等の平滑
な床材及びカーペット敷き等のパイル状の床材の両方に
対して、防滑性が優れると共に、結露が生じない防滑性
敷物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る防滑性敷物は、敷物原反の裏面に、
フェルト状不織布を積層し、合成ゴム又はプラスチック
樹脂にマイクロカプセルの発泡体を混在させた発泡層
を、上記不織布の裏面に、部分的に積層して平滑床材用
防滑部を形成し、残部をパイル状床材用防滑部とした
滑性敷物であって、上記不織布を、厚さ 0.2mm〜10mm,
目付15g/m 2 〜 600g/m 2 ,密度0.01 g/cm 3 〜0.
90g/cm 3 としたものである。
【0006】また、敷物原反の裏面に、フェルト状不織
布を積層し、合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイクロ
カプセルの発泡体を混在させた発泡層を、上記不織布の
裏面に、裏面全面の 0.3〜80%の面積で積層して平滑床
材用防滑部を形成し、残部をパイル状床材用防滑部とし
防滑性敷物であって、上記不織布を、厚さ 0.2mm〜10
mm,目付15g/m 2 〜 600g/m 2 ,密度0.01g/cm 3
〜0.90g/cm 3 としたものである。
【0007】また、内部に電熱ヒーターを有する電気カ
ーペットの裏面に、フェルト状不織布を積層し、合成ゴ
ム又はプラスチック樹脂にマイクロカプセルの発泡体を
混在させた発泡層を、上記不織布の裏面に、部分的に積
層して平滑床材用防滑部を形成し、残部をパイル状床材
用防滑部とした防滑性敷物であって、上記不織布を、厚
さ 0.2mm〜10mm,目付15g/m 2 〜 600g/m 2 ,密度
0.01g/cm 3 〜0.90g/cm 3 としたものである。
【0008】また、内部に電熱ヒーターを有する電気カ
ーペットの裏面に、フェルト状不織布を積層し、合成ゴ
ム又はプラスチック樹脂にマイクロカプセルの発泡体を
混在させた発泡層を、上記不織布の裏面に裏面全面の
0.3〜80%の面積で積層して平滑床材用防滑部を形成
し、残部をパイル状床材用防滑部とした防滑性敷物であ
って、上記不織布を、厚さ 0.2mm〜10mm,目付15g/m
2 〜 600g/m 2 ,密度0.01g/cm 3 〜0.90g/cm 3
したものである。
【0009】また、平滑床材用防滑部で文字や図形等を
表わしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0011】図1と図2は、本発明の防滑性敷物の実施
の一形態を示す断面図と要部拡大断面図である。この防
滑性敷物は、敷物原反1の裏面2に、フェルト状不織布
3を積層し、合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイクロ
カプセルの発泡体8…を混在させた発泡層4を、不織布
3の裏面5に、部分的に積層して平滑床材用防滑部6…
を形成し、残部(の露出した不織布の部分)をパイル状
床材用防滑部7…としたものである。
【0012】敷物原反1は、基布11にパイル10…が密生
すると共に、基布11の裏面にパイル10…抜止めの接着層
12がコーティングされたもの(例えば、タフテッドカー
ペット原反)であり、この接着層12の裏面2に不織布3
が接着剤にて固着されている。なお、接着剤としては、
SBRラテックス(固形分50重量%) 200重量部と界面
活性剤(固形分35重量%)3重量部と充填剤{炭酸カル
シウム(固形分 100重量%)} 400重量部と増粘剤(固
形分5重量%)50重量部と水40重量部とによって調整さ
れたものが、好ましい。
【0013】この不織布3は、綿太さ1〜80デニールの
ポリエステルやポリプロピレン等を素材とし、厚さ 0.2
mm〜10mm,目付15g/m2 〜 600g/m2 ,密度0.01g
/cm3 〜0.90g/cm3 とし、適度な毛羽立ちを有するも
のが好適である。なお、厚さがこの下限よりも小さい
と、パイル状床材に対する防滑効果が小さくなり、上限
よりも大きいと、不経済である上、折り畳みにくくなる
という問題が生じる。また、目付が下限よりも小さい不
織布ではパイル抜止めの接着層がにじみ出し、防滑効果
を妨げる要因となり、上限よりも大きいと、非常に不経
済である。密度についても、下限よりも小さいと、不織
布の断裂等が起こりやすく、上限よりも大きいと、加工
時の乾燥性が悪くなり、生産性低下に起因する不経済性
の問題が生じる。
【0014】また、発泡層4は、スチレン・ブタジエン
ゴム(SBR),エチレン酢酸ビニル共重合体(EV
A),メチルメタクリレート・ブタジエンゴム(MB
R),アクリル樹脂等の防滑性樹脂に、熱膨張性マイク
ロカプセルを配合した樹脂組成物を、上記不織布3の裏
面5に塗布し、その後、加熱して発泡して形成される。
【0015】具体的に説明すると、アクリル樹脂の場
合、アクリル樹脂(固形分50重量%)100重量部に対
し、熱膨張性マイクロカプセル{日本フィライト株式会
社製品「エクスパンセル053wu80 」(固形分75重量
%)}を4重量部配合した(ノンフロスの)樹脂組成物
Aを、図3に示すロールコーター装置Eの受皿容器部13
に入れておく。
【0016】ここで、ロールコーター装置Eについて説
明すると、相互に正逆回転する上下2本のロール14,15
の下ロール15は、その外周面16に周方向に沿って所定の
幅及び高さ寸法の複数の樹脂付着部20…が設けられてい
る。この樹脂付着部20…は、環状凸部17…と、環状凸部
17を部分的に切欠いて形成した複数の凸条部18…と、凸
条部18…の切欠き部分に突設された丸型、三角型及び星
型の凸部19…と、からなり、相互に所定間隔をもって設
けられている。さらに、下ロール15の下方に受皿容器部
13が設けられており、受皿容器部13内に上記樹脂組成物
Aを満たすと、下ロール15の樹脂付着部20…(環状凸部
17…、凸条部18…及び凸部19…)の下部外周面21が、夫
々樹脂組成物A中に浸されることとなる。
【0017】しかして、ロールコーター装置Eを駆動
し、不織布3を裏面側に有する敷物原反1を、(不織布
3を下ロール15側に向けて)上下ロール14,15の間に通
す。すると、回転する樹脂付着部20の外周面21に付着し
た樹脂組成物Aが、不織布3の裏面5に塗布され、図4
に示す如く、線状(ストライプ状)、丸型、三角型及び
星型の模様が転写される。
【0018】そして、不織布3に樹脂組成物Aを塗布し
た敷物原反1を、 130〜 150度で加熱乾燥すると、樹脂
組成物A中の径10〜20μmのマイクロカプセルが径40〜
80μmに膨張───体積は約60倍となる───し、発泡
体8…が形成されて、この発泡によって裏面24に微小な
凸部22…と凹部23…とを有する発泡層4が形成される
(図2参照)。
【0019】そして、この発泡層4が、いわゆるフロー
リングに対して特に滑り抵抗(摩擦抵抗)が大きい平滑
床材用防滑部6となる。他方、残部(平滑床材用防滑部
6が積層されない不織布3の露出した裏面5)が、カー
ペット等に対して特に微細に絡み合って滑り抵抗が大き
いパイル状床材用防滑部7となる。
【0020】但し、この発泡層4は、不織布3の裏面5
全面の 0.3〜80%の面積で積層するのが望ましく、発泡
層4が 0.3%よりも少ないと平滑床材用防滑部6の平滑
床材(木質フローリング等)に対する防滑効果が十分に
得られず、80%よりも多いとパイル状床材用防滑部7の
パイル状床材(カーペット等)に対する防滑効果が十分
に得られない。
【0021】また、図3にもどって、上記 0.3〜80%の
積層面積とするには、ロールコーター装置Eの下ロール
15の樹脂付着部20(環状凸部17、凸条部18及び凸部19)
の幅寸法W(又は相互間隔寸法)の設定によって決定で
きる。また、環状凸部17及び凸条部18を波状にしたり、
凸部19を文字型にして、平滑床材用防滑部6を各種模様
や文字・図形・記号等を表わすものとするも良い。一般
に、流通過程では裏面が外側となるように巻設した状態
で取扱われるため、このような標章表示は有効である。
【0022】なお、ロールコーター装置Eのほか、例え
ば、(図示省略するが)公知のドットコーティング装置
にてマイクロカプセルを混在した樹脂組成物Aを塗布
し、発泡層4を形成するも、自由である。
【0023】しかして、図5に示すように、平滑かつ硬
質な木質フローリング等の平滑床材30の床面30a上に本
発明の防滑性敷物を敷設すると、部分的に形成された平
滑床材用防滑部6…が床面30aに接する。そして、防滑
性敷物を矢印方向(水平方向)へ引っ張ると、ざらざら
とした平滑床材用防滑部6の凹部23…(図2参照)が床
面30aと敷物との間に介在する塵埃を吸収すると共に、
凸部22…が床面30aに密着して摩耗係数が増大し、防滑
効果を発揮し、敷物の滑りを抑止する。
【0024】さらに、図6に示すように、タフテッドカ
ーペットに代表される(クッション性のある)パイル状
床材31上に防滑性敷物を敷設すると、密生したパイル10
…に平滑床材用防滑部6及びパイル状床材用防滑部7が
接する。そして、矢印方向(水平方向)へ引っ張ると、
パイル状床材用防滑部7(不織布3)の繊維がパイル10
…に絡みつき、これによって防滑効果が発揮され、敷物
の滑りが抑止される。
【0025】図7は、本発明の防滑性敷物の他の実施の
形態を示し、このものは、内部に電熱ヒーター25を有す
る電気カーペット26の裏面26aに、(上述同様に)フェ
ルト状不織布3を積層し、合成ゴム又はプラスチック樹
脂に熱膨張性マイクロカプセルの発泡体8を混在した発
泡層4を、不織布3の裏面5に部分的───裏面5全面
の 0.3〜80%の面積───に積層して、平滑床材用防滑
部6を形成し、残部をパイル状床材用防滑部7としたも
のである。
【0026】具体的に説明すると、図3と図4と図7に
示す如く、 200〜 500g/m2 の重さのポリエステルの
フェルト状不織布3に、ロールコーター装置Eにてアク
リル樹脂と熱膨張性マイクロカプセルとを調整した樹脂
組成物Aを塗布し、熱乾燥させ、図柄模様を呈した平滑
床材用防滑部6と形成して裏面材33を得る。
【0027】次に、この裏面材33を電気カーペット26の
裏面26aに配置する。このとき、裏面材33の上にアルミ
シート28、次いで電熱ヒーター25、パイル10…が密生し
た表面材27を順次接着材や接着シートを介して積層し、
140 〜150 度に加熱したホットプレスで全体を一体化す
ることによって防滑性の電気カーペットが得られる。
【0028】この防滑性敷物(電気カーペット)に於て
も、木質フローリング等の平滑床材に対しては平滑床材
用防滑部6が、また、タフテッドカーペット等のパイル
状床材に対してはパイル状床材用防滑部7が、夫々防滑
効果を発揮して横ずれ等の滑りを防止する。
【0029】
【実施例】次に、本発明の防滑性敷物と従来品とについ
て、滑り抵抗試験を行い、その結果を表1に示した。
【0030】
【表1】
【0031】20×20(cm)の試験サンプルに18kgの垂直
荷重を均一にかけ、試験サンプルを各種床材に沿って水
平方向に引っ張り、その最大静止摩擦力をオートグラフ
で測定して摩擦係数を求めた。
【0032】この結果より、木質床材、塩ビフロア及び
たたみ表に対して、本発明品と従来品は、近似した滑り
抵抗(摩擦係数)を示しているが、カーペットに対して
は、本発明品は従来品に比べてかなり大きい滑り抵抗
(摩擦係数)を示している。
【0033】従って、本発明の防滑性敷物によれば、木
質フローリング等の平滑床材をはじめ、塩ビフロア、た
たみ、そして、平滑でないパイル状床材等あらゆる床材
に対して優れた防滑効果を発揮するということが言え
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0035】(請求項1、2、3又は4記載の防滑性敷
物によれば)マイクロカプセルの発泡体8…によって生
じた小さな凸部22…(図2参照)が相手床材に対して有
効に働いて滑り抵抗を増し、しかも、不織布3の繊維の
凹凸とこれに付着した発泡層4の上記凸部22…の相乗効
果で、一層、滑り抵抗が増大する。また、平滑床材用防
滑部6が木質フローリング等の硬質な平滑床材30に対し
て防滑効果を発揮すると共に、パイル状床材用防滑部7
がタフテッドカーペット等のパイル状床材31に対して防
滑効果を発揮する。つまり、各種床材に対して防滑効果
が有効であるため、敷設する場所が限定されず、各室内
で敷物が少しずつ位置づれすることを、防止でき、ま
た、安全に使用することができる。
【0036】さらに、平滑床材用防滑部6(発泡層4)
は部分的な形成であるため、その分塗工量が少なくて済
み経済的である。特に、 0.3〜80%の面積を平滑床材用
防滑部6とすることで、各種の床材に各々有効に滑り止
めの作用をなす。
【0037】また、パイル状床材31に対する防滑効果が
適度にあるとともに、経済的であって、折り畳みやす
い。また、パイル抜止めの接着層12がにじみ出して防滑
効果を妨げる虞れがなく、経済的でもある。また、不織
布3の断裂が起こりにくいとともに、加工時の乾燥性が
良く、生産性向上によって経済性が良い。
【0038】(請求項3又は4記載の防滑性敷物によれ
ば)パイル状床材用防滑部7(不織布3)は通気性に優
れているため、冬場に於て、木質フローリング等の平滑
床材30に敷設した電気カーペット26の裏面材33と、床面
との間に結露が生じない。従って、防滑効果が低下せ
ず、通年良好に使用することができる。
【0039】(請求項5記載の防滑性敷物によれば)平
滑床材用防滑部6で文字や図形、例えば、商品名や美し
いデザイン等を表わすことにより、流通過程に於て、敷
物の種類の識別が容易となり、また、消費者等に対する
PRを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防滑性敷物の実施の一形態を示す断面
図である。
【図2】要部拡大断面図である。
【図3】ロールコーター装置の簡略正面図である。
【図4】裏面材の底面図である。
【図5】作用説明の要部拡大断面図である。
【図6】作用説明の要部拡大断面図である。
【図7】他の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 敷物原反 2 裏面 3 不織布 4 発泡層 5 裏面 6 平滑床材用防滑部 7 パイル状床材用防滑部 8 マイクロカプセルの発泡体 25 電熱ヒーター 26 電気カーペット 26a 裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−194476(JP,A) 実開 平4−72129(JP,U) 登録実用新案3015141(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 27/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷物原反1の裏面2に、フェルト状不織
    布3を積層し、合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイク
    ロカプセルの発泡体8…を混在させた発泡層4を、上記
    不織布3の裏面5に、部分的に積層して平滑床材用防滑
    部6を形成し、残部をパイル状床材用防滑部7とした
    滑性敷物であって、上記不織布3を、厚さ 0.2mm〜10m
    m,目付15g/m 2 〜 600g/m 2 ,密度0.01g/cm 3
    〜0.90g/cm 3 としたことを特徴とする防滑性敷物。
  2. 【請求項2】 敷物原反1の裏面2に、フェルト状不織
    布3を積層し、合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイク
    ロカプセルの発泡体8…を混在させた発泡層4を、上記
    不織布3の裏面5に、裏面5全面の 0.3〜80%の面積で
    積層して平滑床材用防滑部6を形成し、残部をパイル状
    床材用防滑部7とした防滑性敷物であって、上記不織布
    3を、厚さ 0.2mm〜10mm,目付15g/m 2 〜 600g/m
    2 ,密度0.01g/cm 3 〜0.90g/cm 3 としたことを特徴
    とする防滑性敷物。
  3. 【請求項3】 内部に電熱ヒーター25を有する電気カー
    ペット26の裏面26aに、フェルト状不織布3を積層し、
    合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイクロカプセルの発
    泡体8…を混在させた発泡層4を、上記不織布3の裏面
    5に、部分的に積層して平滑床材用防滑部6を形成し、
    残部をパイル状床材用防滑部7とした防滑性敷物であっ
    て、上記不織布3を、厚さ 0.2mm〜10mm,目付15g/m
    2 〜 600g/m 2 ,密度0.01g/cm 3 〜0.90g/cm 3
    したことを特徴とする防滑性敷物。
  4. 【請求項4】 内部に電熱ヒーター25を有する電気カー
    ペット26の裏面26aに、フェルト状不織布3を積層し、
    合成ゴム又はプラスチック樹脂にマイクロカプセルの発
    泡体8…を混在させた発泡層4を、上記不織布3の裏面
    5に裏面5全面の 0.3〜80%の面積で積層して平滑床材
    用防滑部6を形成し、残部をパイル状床材用防滑部7と
    した防滑性敷物であって、上記不織布3を、厚さ 0.2mm
    〜10mm,目付15g/m 2 〜 600g/m 2 ,密度0.01g/
    cm 3 〜0.90g/cm 3 としたことを特徴とする防滑性敷
    物。
  5. 【請求項5】 平滑床材用防滑部6で文字や図形等を表
    わした請求項12,3又は4記載の防滑性敷物。
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