JP3358414B2 - アルミ電解コンデンサ用電極端子 - Google Patents

アルミ電解コンデンサ用電極端子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミ電解コンデ
ンサ用電極端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、アルミ電解コンデンサ
用電極端子を化成する場合、図6,図7に示すような構
成で化成を行っていた。すなわち、図6,図7におい
て、1はアルミ電解コンデンサ用電極端子(以下、電極
端子と称す)で、この電極端子1は図7に示すように、
アルミ線部1aと銅下地錫引鉄線1bから構成されてい
る。2は前記電極端子1を多数収納する有底円筒状の金
属ケースで、この金属ケース2は内部に図6に示すよう
に多数の電極端子1を収納した後、外底部を導電性を有
する保持具3に磁力により吸着させるようにしている。
この吸着により、金属ケース2の内部に収納された多数
の電極端子1における銅下地錫引鉄線1bも保持具3に
吸着されるものである。4は化成液5を入れた化成槽
で、この化成槽4の開口部にはフランジ部4aを形成
し、かつこのフランジ部4aには絶縁板6を設置してい
る。7は化成槽4内に設置された電極である。
【0003】上記構成において、電極端子1を化成する
場合は、まず、図6に示すように多数の電極端子1を金
属ケース2の内部に収納し、その後、この金属ケース2
の外底部を保持具3に磁力により吸着させるとともに、
前記多数の電極端子1における銅下地錫引鉄線1bも保
持具3に吸着させ、この後、保持具3が上側になるよう
に保持具3を逆向きにし、この状態で、保持具3を図7
に示すように、化成槽4のフランジ部4aに設置されて
いる絶縁板6に載置すると、電極端子1におけるアルミ
線部1aが化成槽4内の化成液5に浸漬されるものであ
る。この場合、電極端子1におけるアルミ線部1aのみ
が化成槽4内の化成液5に浸漬されるように絶縁板6の
厚みを調整している。そして化成槽4内の化成液5に電
極端子1のアルミ線部1aが浸漬された状態で、化成槽
4内に電極端子1のアルミ線部1aと対向するように設
置されている電極7と保持具3に通電すると、化成が行
われて電極端子1のアルミ線部1aに誘電体酸化皮膜が
形成されるものである。
【0004】上記構成の電極端子1をアルミ電解コンデ
ンサの陽極箔あるいは陰極箔等の電極箔に接続する場合
は、図8に示すような方法により行っていた。すなわ
ち、金属ケース2内に収納された状態で化成処理が行わ
れた多数の電極端子1を、まず、図8に示すように人手
によりパーツフィーダー8内に投入し、そしてこのパー
ツフィーダー8内に投入された多数の電極端子1は、パ
ーツフィーダー8および直進フィーダー9により整列し
ながら移送され、そして取り出し部10で電極端子1を
直進フィーダー9の位置から矢印H方向に一本ずつ取り
出し、そしてこの電極端子1を、陽極箔あるいは陰極箔
等の電極箔11の所定の位置に接続するようにしてい
た。
【0005】図9は電極端子1の構成を示したもので、
この電極端子1はアルミ線部1aと銅下地錫引鉄線1b
により構成され、かつアルミ線部1aには電極箔11に
接続するための偏平部1cを形成している。
【0006】図10はコンデンサ素子12の構成を示し
たもので、このコンデンサ素子12は電極端子1を接続
した一対の電極箔11をその間にセパレータ13を介在
させて巻回することにより構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のアルミ電解コンデンサ用電極端子の化成方法に
おいては、有底円筒状の金属ケース2内に多数の電極端
子1を収納した際、アルミ線部1aの直径と銅下地錫引
鉄線1bの直径には差があり、かつ有底円筒状の金属ケ
ース2における電極端子1を支える支点Iがアルミ線部
1a側にあるため、電極端子1は図7に示すように傾
き、その結果、有底円筒状の金属ケース2の底面に対し
垂直な姿勢を保持することが困難となるため、図7に示
すように化成処理工程で化成液5の面に対しアルミ線部
1aを対向させて化成液5中にアルミ線部1aを浸漬さ
せた場合、電極端子1が有底円筒状の金属ケース2内で
傾いているため、電極端子1におけるアルミ線部1aの
化成液5への浸漬量が変わり、これにより、アルミ線部
1aの表面に形成される誘電体酸化皮膜の面積がばらつ
いてアルミ電解コンデンサの製品特性がばらつくという
問題点を有していた。
【0008】また有底円筒状の金属ケース2内に電極端
子1を密集させて収納しているため、運搬や移動時等に
金属ケース2内の電極端子1同士が擦れ合って傷がつく
という問題点も有していた。
【0009】さらに図8に示すように、電極端子1を電
極箔11に接続するために、パーツフィーダー8や直進
フィーダー9の振動を使って電極端子1を供給移送した
場合、摩擦や激突などによって化成処理で形成されたア
ルミ線部1aの誘電体酸化皮膜が剥離したり、電極端子
1における銅下地錫引鉄線1bの表面に施したメッキの
成分である錫や鉛の微粒子等の異種金属が電極端子1の
アルミ線部1aに付着して製品特性上不良となる問題点
を有していた。また有底円筒状の金属ケース2内に収納
された電極端子1をパーツフィーダー8に投入した際に
電極端子1が変形するおそれもあり、このように変形し
た電極端子1をパーツフィーダ8で直進フィーダー9に
供給した場合、詰まりが生じて供給不良が発生するとい
う問題点も有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、アルミ電解コンデンサ用電極端子におけるアルミ線
部を均一に化成することができるアルミ電解コンデンサ
用電極端子の化成方法を提供することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアルミ電解コンデンサ用電極端子は、アルミ
線部と銅下地錫引鉄線からなるアルミ電解コンデンサ用
電極端子と、このアルミ電解コンデンサ用電極端子にお
ける銅下地錫引鉄線が挿入される挿入孔を多数設けた整
列板とを有し、前記整列板に設けた多数の挿入孔に前記
アルミ電解コンデンサ用電極端子における銅下地錫引鉄
線を挿入するとともに、この銅下地錫引鉄線の端部を保
持具で保持し、この保持状態で前記整列板を逆向きにし
てアルミ電解コンデンサ用電極端子におけるアルミ線部
を化成液に浸漬することにより前記アルミ線部の化成を
行うようにしたもので、この化成方法によれば、アルミ
電解コンデンサ用電極端子におけるアルミ線部を均一に
化成することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アルミ線部と銅下地錫引鉄線からなるアルミ電解コ
ンデンサ用電極端子と、このアルミ電解コンデンサ用電
極端子における銅下地錫引鉄線が挿入される挿入孔を多
数設けた整列板とを有し、前記整列板に設けた多数の挿
入孔に前記アルミ電解コンデンサ用電極端子における銅
下地錫引鉄線を挿入するとともに、この銅下地錫引鉄線
の端部を保持具で保持し、この保持状態で前記整列板を
逆向きにしてアルミ電解コンデンサ用電極端子における
アルミ線部を化成液に浸漬することにより前記アルミ線
部の化成を行うようにしたもので、この化成方法によれ
ば、アルミ電解コンデンサ用電極端子における銅下地錫
引鉄線を整列板に設けた多数の挿入孔に挿入するととも
に、この銅下地錫引鉄線の端部を保持具で保持している
ため、アルミ電解コンデンサ用電極端子は傾くことな
く、整列板および保持具で保持されることになり、そし
てこの保持状態で整列板を逆向きにしてアルミ電解コン
デンサ用電極端子におけるアルミ線部を化成液に浸漬す
ることにより、浸漬する表面積は一定となるため、均一
な誘電体酸化皮膜を前記アルミ線部に形成することがで
き、これにより、アルミ電解コンデンサとしての製品特
性も安定させることができるものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、アルミ線部と銅
下地錫引鉄線からなるアルミ電解コンデンサ用電極端子
における銅下地錫引鉄線が挿入される挿入孔を多数設け
た整列板を用い、この整列板に多数挿入保持されたアル
ミ電解コンデンサ用電極端子を1本ずつ取り出して電極
箔に接続するようにしたもので、この接続方法によれ
ば、アルミ電解コンデンサ用電極端子における銅下地錫
引鉄線が挿入される挿入孔を多数設けた整列板を用いて
いるため、アルミ電解コンデンサ用電極端子の姿勢は同
一方向で配列されることになり、これにより、アルミ電
解コンデンサ用電極端子を1本ずつ取り出して電極箔に
接続する場合における1本ずつの取り出し工程もスムー
ズなものが得られるため、生産性を確実に向上させるこ
とができるものである。
【0014】以下、本発明の一実施の形態について添付
図面にもとづいて説明する。図1および図2は本発明の
一実施の形態におけるアルミ電解コンデンサ用電極端子
を整列させる整列板と、アルミ電解コンデンサ用電極端
子の端部を保持する保持具の構成を示したもので、この
図1,図2において、21はアルミ電解コンデンサ用電
極端子(以下、電極端子と称す)で、この電極端子21
はアルミ線部21aと銅下地錫引鉄線21bから構成さ
れ、かつアルミ線部21aには後述する電極箔に接続す
るための偏平部21cを形成している。22は前記電極
端子21における銅下地錫引鉄線21bが挿入される挿
入孔23を一定間隔で多数設けた整列板で、この整列板
22における挿入孔23は、銅下地錫引鉄線21bの直
径より大きく、かつアルミ線部21aの直径より小さい
寸法で構成されているもので、このような寸法構成とす
ることにより、整列板22の挿入孔23に電極端子21
の銅下地錫引鉄線21bを挿入した場合、電極端子21
は、アルミ線部21aと銅下地錫引鉄線21bの境界部
で垂直に吊るされた状態となるものである。24は整列
板22の挿入孔23に挿入された電極端子21の銅下地
錫引鉄線21bの端部を保持する保持具で、この保持具
24は導電性を兼ね備えており、そしてこの保持具24
による保持手段としては、図3(a)に示すように、保
持具24に設けたクリップ25で銅下地錫引鉄線21b
の端部を直接つかむ方法、図3(b)に示すように、銅
下地錫引鉄線21bの端部を吸引するとともに、保持具
24に設けたクリップ26を銅下地錫引鉄線21bの端
部に接触させる方法、図3(c)に示すように、保持具
24に設けた磁力を有する板27に銅下地錫引鉄線21
bの端部を接触させて保持する方法等がある。
【0015】次に、アルミ電解コンデンサ用電極端子の
化成方法について図4を用いて説明する。この図4にお
いて、28は化成液29を入れた化成槽で、この化成槽
28の開口部にはフランジ部28aを形成し、かつこの
フランジ部28aには絶縁板30を設置している。31
は化成槽28内に設置された電極である。そして電極端
子21を化成する場合は、まず、図1,図2に示すよう
に、整列板22の挿入孔23に電極端子21の銅下地錫
引鉄線21bを挿入し、そして銅下地錫引鉄線21bの
端部を保持具24で保持する。この場合、整列板22が
落下するのを防止するために、保持具24には図2に示
すように予め吸着棒24aを設けており、この吸着棒2
4aで整列板22を吸着保持するようにしている。そし
てこの保持状態で前記保持具24が上側になるように整
列板22を逆向きにして保持具24を図4に示すよう
に、化成槽28のフランジ部28aに設置されている絶
縁板30に載置する。このような載置状態とすることに
より、電極端子21におけるアルミ線部21aが化成槽
28内の化成液29に浸漬されるものである。この場
合、絶縁板30の上面と化成液29の液面との間の寸法
Aを、銅下地錫引鉄線21bの長さ寸法と保持具24の
寸法Bとを合計した寸法とすることにより、保持具24
を絶縁板30に載置すると、必然的に電極端子21にお
けるアルミ線部21aのみが化成液29に浸漬されるも
のである。このように電極端子21のアルミ線部21a
が化成槽28内の化成液29に浸漬された状態で、化成
槽28内に電極端子21のアルミ線部21aと対向する
ように設置されている電極31と保持具24に通電する
と、化成が行われて電極端子21のアルミ線部21aに
誘電体酸化皮膜が形成されるものである。
【0016】次に、電極端子21をアルミ電解コンデン
サの陽極箔あるいは陰極箔等の電極箔に接続する工程に
ついて、図5を用いて説明する。この図5は、前記化成
処理工程で多数個の電極端子21を整列板22に装着し
た状態で電極端子21をこの整列板22から1本ずつ取
り出して、次の接続工程へ順次供給するための装置を示
したもので、32は多数個の電極端子21を装着した整
列板22を多層にしてストックするバッファストッカー
部、33は整列板22の供給部、34は整列板22に多
数個装着された電極端子21を1本ずつ取り出す電極端
子取り出し部、35は整列板22の回収部、36は電極
端子21が接続される電極箔である。
【0017】上記構成において、電極端子21を電極箔
36に接続する場合は、バッファストッカー部32にス
トックされた整列板22が矢印Aおよび矢印Bへと順次
送られ、そして矢印Cで示す供給部33に移送される。
この移送状態において、整列板22に多数個装着された
電極端子21を電極端子取り出し部34において矢印D
方向に1本ずつ取り出し、そしてこの電極端子21を電
極箔36の所定の位置に接続するものである。なお、前
記整列板22の供給部33において、電極端子21がす
べて取り出された整列板22は矢印Eで示すように整列
板22の回収部35に回収されるものである。
【0018】このように電極端子21を電極箔36に接
続する場合、電極端子21における銅下地錫引鉄線21
bが挿入される挿入孔23を多数設けた整列板22を用
いているため、電極端子21の姿勢は同一方向で配列さ
れることになり、これにより、電極端子21を1本ずつ
取り出して電極箔36に接続する場合における1本ずつ
の取り出し工程もスムーズなものが得られるため、生産
性を確実に向上させることができるものである。また従
来のようなパーツフィーダー等を用いていないため、電
極端子21の摩擦や衝突などによる製品特性上の不良も
防止することができるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アルミ線
部と銅下地錫引鉄線からなるアルミ電解コンデンサ用電
極端子と、このアルミ電解コンデンサ用電極端子におけ
る銅下地錫引鉄線が挿入される挿入孔を多数設けた整列
板とを有し、前記整列板に設けた多数の挿入孔に前記ア
ルミ電解コンデンサ用電極端子における銅下地錫引鉄線
を挿入するとともに、この銅下地錫引鉄線の端部を保持
具で保持し、この保持状態で前記整列板を逆向きにして
アルミ電解コンデンサ用電極端子におけるアルミ線部を
化成液に浸漬することにより前記アルミ線部の化成を行
うようにしたもので、アルミ電解コンデンサ用電極端子
における銅下地錫引鉄線を整列板に設けた多数の挿入孔
に挿入するとともに、この銅下地錫引鉄線の端部を保持
具で保持しているため、アルミ電解コンデンサ用電極端
子は傾くことなく、整列板および保持具で保持されるこ
とになり、そしてこの保持状態で整列板を逆向きにして
アルミ電解コンデンサ用電極端子におけるアルミ線部を
化成液に浸漬することにより、浸漬する表面積は一定と
なるため、均一な誘電体酸化皮膜を前記アルミ線部に形
成することができ、これにより、アルミ電解コンデンサ
としての製品特性も安定させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるアルミ電解コン
デンサ用電極端子の化成方法および電極箔への接続方法
に用いられる整列板と保持具の構成を示す部分斜視図
【図2】同整列板と保持具の構成を示す正面図
【図3】(a)〜(c)同電極端子における銅下地錫引
鉄線の端部を保持する保持具の保持手段を示す正面図
【図4】同電極端子の化成を行う化成装置の縦断面図
【図5】同電極端子を電極箔との接続装置に供給するた
めの構成を示す斜視図
【図6】従来のアルミ電解コンデンサ用電極端子を収納
する有底円筒状の金属ケースの斜視図
【図7】同電極端子の化成を行う化成装置の縦断面図
【図8】同電極端子を電極箔との接続装置に供給するた
めの構成を示す斜視図
【図9】同電極端子の斜視図
【図10】同電極端子を接続したコンデンサ素子の斜視
【符号の説明】
21 アルミ電解コンデンサ用電極端子 21a アルミ線部 21b 銅下地錫引鉄線 22 整列板 23 挿入孔 24 保持具 28 化成槽 29 化成液 36 電極箔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−223310(JP,A) 特開 昭60−132318(JP,A) 特開 平7−57979(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 9/04 301 H01G 9/008 H01G 13/00 303 H01G 13/00 371

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ線部と銅下地錫引鉄線からなるア
    ルミ電解コンデンサ用電極端子と、このアルミ電解コン
    デンサ用電極端子における銅下地錫引鉄線が挿入される
    挿入孔を多数設けた整列板とを有し、前記整列板に設け
    た多数の挿入孔に前記アルミ電解コンデンサ用電極端子
    における銅下地錫引鉄線を挿入するとともに、この銅下
    地錫引鉄線の端部を保持具で保持し、この保持状態で前
    記整列板を逆向きにしてアルミ電解コンデンサ用電極端
    子におけるアルミ線部を化成液に浸漬することにより前
    記アルミ線部の化成を行うようにしたアルミ電解コンデ
    ンサ用電極端子。
  2. 【請求項2】 アルミ線部と銅下地錫引鉄線からなるア
    ルミ電解コンデンサ用電極端子における銅下地錫引鉄線
    が挿入される挿入孔を多数設けた整列板を用い、この整
    列板に多数挿入保持されたアルミ電解コンデンサ用電極
    端子を1本ずつ取り出して電極箔に接続するようにした
    アルミ電解コンデンサ用電極端子。
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