JP3357267B2 - 多段型複動式シリンダ装置 - Google Patents
多段型複動式シリンダ装置Info
- Publication number
- JP3357267B2 JP3357267B2 JP15937897A JP15937897A JP3357267B2 JP 3357267 B2 JP3357267 B2 JP 3357267B2 JP 15937897 A JP15937897 A JP 15937897A JP 15937897 A JP15937897 A JP 15937897A JP 3357267 B2 JP3357267 B2 JP 3357267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder tube
- piston
- air chamber
- forward end
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
ダ装置に関する。
ーブと、この基本シリンダチューブの内側に順次装着さ
れた1つ又は複数の可動シリンダチューブとよりなる多
段型複動式のシリンダ装置が知られている。
を行うことのできる多段型複動式のシリンダ装置とし
て、可動シリンダチューブ自体に復動用の圧縮空気を供
給するためのポートを設け、このポートに復動用の圧縮
空気を外部から供給する多段型複動式のシリンダ装置が
ある。
置においては、使用のために配管材が可動シリンダチュ
ーブ自体に直接に取り付けられることとなる。可動シリ
ンダチューブは往復移動するので、配管材も可撓性のあ
るホースを撓んだ状態で取り付ける必要があり、広い設
置スペースを必要とする。また、ホースは、可動シリン
ダチューブの伸縮動とともに頻繁に動くので、取り付け
部分の緩みや劣化を招きやすくメンテナンスに多くの時
間を要する。ホースの数は可動シリンダチューブの段数
に比例して増加するため、段数が多くなるほど上述の問
題は一層大きくなる。
動シリンダチューブに配管材を取り付けることを必要と
しない多段型複動式のシリンダ装置が提案されている。
図5は従来における2段型複動式のシリンダ装置80の
正面断面図、図6は図5の要部を拡大して示す図であ
る。
ューブST0の内側に、可動シリンダチューブST1と
ピストンロッドPLとが順次装着されている。可動シリ
ンダチューブST1にはピストンPS1が、ピストンロ
ッドPLにはピストンPS2が、それぞれ取り付けられ
ている。
ポートP2に圧縮空気を供給することによって、可動シ
リンダチューブST1及びピストンロッドPLが往動す
る。また、基本シリンダチューブST0に設けられたポ
ートP1に圧縮空気を供給することによって、可動シリ
ンダチューブST1及びピストンロッドPLが復動す
る。
ンダチューブST1の内側には、これより若干外径の小
さいもう1本の固着シリンダチューブATが取り付けら
れ、可動シリンダチューブST1と固着シリンダチュー
ブATとの間には隙間ASが形成されている。
ピストンPS1の往動端側の空気室AR1に面する部分
において貫通穴H1が設けられている。また、固着シリ
ンダチューブATの側壁には、ピストンPS2の往動端
側の空気室AR2に面する部分において貫通穴H2が設
けられている。
気は、まず、空気室AR1に流入し、次いで貫通穴H
1、隙間AS、及び貫通穴H2を通ってピストンPS2
の往動端側の空気室に流入する。その結果、ピストンP
S2は復動する。
80において、可動シリンダチューブST1の内側に、
固着シリンダチューブの取り付けられた可動シリンダチ
ューブを順次装着することによって、可動シリンダチュ
ーブの段数を増やすこともできる。
段型複動式のシリンダ装置80においては、圧縮空気が
固着シリンダチューブATと可動シリンダチューブST
1とによって形成される隙間ASを流路としてピストン
PS2の往動端側の空気室に流入することにより、ピス
トンPS2が復動する。
に配管材を取り付けることなく、可動シリンダチューブ
ST1を復動駆動することが可能である。しかしなが
ら、可動シリンダチューブST1の内側に固着シリンダ
チューブATを設けなければならないので、部品点数が
増加し構造が複雑となる。また、固着シリンダチューブ
ATの製造及び組立てに要するコストの分、装置の価格
が高くなる。また、段数を増加させた場合には構造は更
に複雑なものとなる。
ので、部品点数が少なくてすみ、構造が複雑でなく、し
かも製造コストの低減を図ることのできる多段型複動式
シリンダ装置を提供することを目的とする。
置は、最も外側の基本シリンダチューブの内側に可動シ
リンダチューブが装着されて構成される多段型複動式の
シリンダ装置において、前記可動シリンダチューブに
は、当該可動シリンダチューブの外周面側に形成される
往動端側の空気室と内周面側に形成される往動端側の空
気室とを当該可動シリンダチューブが復動端側にあると
きに連通させ、かつ、当該可動シリンダチューブ内に装
着されたピストンが往動端にあるときでも前記内周面側
に形成される往動端側の空気室と外気とを当該可動シリ
ンダチューブが往動端側にあるときに連通させる穴が設
けられてなる。
供給及び排出される2つのポートを有する第1のシリン
ダチューブと、前記圧縮空気によって駆動され前記第1
のシリンダチューブ内を摺動する第1のピストンと、前
記第1のピストンに取り付けられ、前記第1のピストン
と一体となって前記第1のシリンダチューブ内を往復動
する、第2のシリンダチューブと、前記圧縮空気によっ
て駆動され前記第2のシリンダチューブ内を摺動する第
2のピストンと、前記第2のピストンに連結されたピス
トンロッドと、前記第1のシリンダチューブと前記第2
のシリンダチューブとの間の空間を密閉することによっ
て前記第1のピストンに関して往動端側の空気室である
第1の空気室を形成する第1のヘッドカバーと、前記第
2のシリンダチューブと前記ピストンロッドとの間の空
間を密閉することによって前記第2のピストンに関して
往動端側の空気室である第2の空気室を形成する第2の
ヘッドカバーと、前記第1のシリンダチューブのキャッ
プ側の空間を密閉することによって前記第1のピストン
に関して復動端側の空気室である第3の空気室を形成す
るキャップカバーと、を有し、前記第1のピストンが復
動端にあるときの前記第2のシリンダチューブの外周面
が前記第1の空気室に面する部分の往動端側に、前記第
2のシリンダチューブの内周面と外周面とを貫通させ、
かつ、当該第2のシリンダチューブが往動端側にあると
きに前記ピストンロッドが往動端にあるときでも第2の
空気室と外気とを連通させる穴が設けられてなる。
ヘッドカバーの内周面には、少なくとも2つのパッキン
が前記第2のシリンダチューブの軸方向に沿って間隔を
あけて設けられてなり、前記2つのパッキンの間隔は、
前記穴の前記第2のシリンダチューブ移動方向の長さよ
りも長い。
動式シリンダ装置の動作について説明する。はじめに往
動について説明する。
が加わっている場合に、ポート21を通じて空気室19
に圧縮空気を供給すると、先ずピストン14が基本シリ
ンダチューブ11の内周面を往動方向に摺動し始める。
その結果、可動シリンダチューブ12及びピストン15
及びピストンロッド13が往動し、貫通穴23は外気に
開放される。
ン15が可動シリンダチューブ12の内周面を往動方向
に摺動し始める。その結果、ピストンロッド13は更に
往動する。空気室20内の空気は貫通穴23を通して外
気中に排出される。
及びピストンロッド13がともに往動端まで移動し、図
3に示す状態となる。この状態においては、空気室20
内の圧力は外気の圧力に等しい。空気室19は圧縮空気
で満たされている。
て、ポート22を通じて空気室18内に圧縮空気を供給
すると、先ずピストン14が基本シリンダチューブ11
の内周面を復動方向に摺動し始める。その結果、可動シ
リンダチューブ12、ピストン15、及びピストンロッ
ド13がともに復動する。空気室19内の圧縮空気はポ
ート21から排出される。可動シリンダチューブ12が
復動端まで移動すると図4に示す状態となる。
室18に面するので、空気室18内の圧縮空気は貫通穴
23を通って空気室20に流入し、ピストン15は可動
シリンダチューブ12の内周面を復動方向に摺動し始め
る。その結果、ピストンロッド13は更に復動する。空
気室19内の圧縮空気はポート21から排出される。
14が先に摺動し、ピストン14が復動端で停止すると
同時にピストン15が摺動を始める。
のシリンダ装置1の構成を示す断面図である。
側の円筒状の基本シリンダチューブ11、その内側に順
次装着された円筒状の可動シリンダチューブ12及び円
柱状のピストンロッド13を備えている。基本シリンダ
チューブ11にはポート21及びポート22が設けられ
ており、図示しない配管材が接続されることにより、圧
縮空気の供給及び排出が行われる。なお、可動シリンダ
チューブ12にはピストン14が、ピストンロッド13
にはピストン15が、それぞれ取り付けられている。
チューブ12、及びピストン14によって囲まれる空間
は、ヘッドカバー16によって密閉され、ピストン14
に関して往動端側の空気室18を形成する。可動シリン
ダチューブ12、ピストンロッド13、及びピストン1
5によって囲まれる空間は、ヘッドカバー17によって
密閉され、ピストン15に関して往動端側の空気室20
を形成する。
空間は、キャップカバー31によって密閉されることに
より、ピストン14に関して復動端側の空気室19を形
成する。
14が復動端にあるときの、シリンダチューブ12の空
気室18に面する部分の往動端側に、シリンダチューブ
12の内周面と外周面とを貫通する貫通穴23が設けら
れている。
室18内の圧縮空気は、この貫通穴23を通して、空気
室20内に流入する。ヘッドカバー17において、その
空気室20に面する端面にはリング状の緩衝材28が取
り付けられており、緩衝材28により、ピストン15が
ヘッドカバー17の端面において停止するときに生じる
衝撃が吸収される。また、ヘッドカバー17の内周面に
はパッキン26が取り付けられている。
面する端面にはリング状の緩衝材27が取り付けられて
おり、緩衝材27により、ピストン14がヘッドカバー
16の端面において停止するときに生じる衝撃が吸収さ
れる。
8内の圧縮空気が外部に漏れることを防ぐために2つの
Uパッキン24、25が、可動シリンダチューブ12の
軸方向に沿って間隔をあけて設けられている。
いる理由について説明する。図2は2段型複動式のシリ
ンダ装置1のUパッキン24、25の部分を拡大して示
す図である。
12の移動によって貫通穴23がUパッキン24を通過
するときには、貫通穴23の開口縁部とUパッキン24
との間に隙間33ができる。
とき、空気室18内の圧縮空気の一部は、流路34を経
てヘッドカバー16と可動シリンダチューブ12との間
の隙間30に流入する。
した場合には、隙間30に流入した圧縮空気はヘッドカ
バー16と可動シリンダチューブ12との間の隙間35
を通ってシリンダ装置1の外部へ漏れてしまう。しか
し、本実施形態のシリンダ装置1においては、Uパッキ
ン25が設けられているため、隙間30に流入した圧縮
空気は外部へ漏れない。
ているときにも、復動の場合と同様にUパッキン25が
設けられているため、空気室18内の圧縮空気が外部へ
漏れることはない。
2つのUパッキン24、25を設けることによって、空
気室18内の圧縮空気がシリンダ装置1の外部へ漏れる
ことが防止されている。
の間隔は貫通穴23の直径に対して充分に長く設定され
ており、貫通穴23がUパッキン24とUパッキン25
の両方を同時に通過することがないようになっている。
19に面する端面にはリング状の緩衝材29が取り付け
られており、緩衝材29により、ピストン14及びピス
トン15がキャップカバー27の端面において停止する
ときに生じる衝撃が吸収される。
いて、ピストン14及びピストン15と接する側の端面
には緩衝材29の内周面と外周面とを連絡する溝が設け
られている。
及びピストン15が復動端にあるときでも、ピストン1
5の復動端側に形成される空気室30a及び30bは、
その溝を通して空気室19及びポート21と連通してい
る。
る。はじめに往動について説明する。図1において、ピ
ストンロッド13に負荷が加わっている場合に、ポート
21を通じて空気室19に圧縮空気を供給すると、先ず
ピストン14が基本シリンダチューブ11の内周面を往
動方向に摺動し始める。その結果、可動シリンダチュー
ブ12及びピストン15及びピストンロッド13が往動
し、貫通穴23は外気に開放されることとなる。なお、
空気室18内の空気はポート22から排出される。この
段階では、ピストン15と可動シリンダチューブ12と
の相対位置関係に変化はない。
ン15が可動シリンダチューブ12の内周面を往動方向
に摺動し始める。その結果、ピストンロッド13は更に
往動する。空気室20内の空気は貫通穴23を通して外
気中に排出される。
15及びピストンロッド13は停止する。このように、
往動時においては、ピストン14が先に摺動し、ピスト
ン14が往動端で停止すると同時にピストン15が摺動
を始める。
ていない場合に、ポート21を通じて空気室19に圧縮
空気を供給すると、ピストン14、15がそれぞれ摺動
を始めるが、摺動の順序は各ピストン14、15とそれ
ぞれの摺動面との間の摩擦の状態などによって異なる。
トンロッド13がともに往動端まで移動したときの状態
を示す図である。図3に示す状態においては、空気室2
0内の圧力は外気の圧力に等しい。空気室19は圧縮空
気で満たされている。
て、ポート22を通じて空気室18内に圧縮空気を供給
すると、先ずピストン14が基本シリンダチューブ11
の内周面を復動方向に摺動し始める。その結果、可動シ
リンダチューブ12、ピストン15、及びピストンロッ
ド13がともに復動する。空気室19内の圧縮空気はポ
ート21から排出される。
圧に等しく、且つ空気室19内には圧縮空気が存在して
いるので、ピストン15と可動シリンダチューブ12と
の相対位置関係に変化はない。
まで移動したときの状態を示す図である。図4に示すよ
うに、可動シリンダチューブ12が復動端まで移動する
と、貫通穴23の開口部は空気室18に面する。このた
め、空気室18内の圧縮空気は貫通穴23を通って空気
室20に流入し、ピストン15は可動シリンダチューブ
12の内周面を復動方向に摺動し始める。その結果、ピ
ストンロッド13は更に復動する。空気室19内の圧縮
空気は緩衝材29に設けられた図示しない溝を通じてポ
ート21から排出される。ピストン15が復動端に達す
るとピストン15及びピストンロッド13は停止する。
14が先に摺動し、ピストン14が復動端で停止すると
同時にピストン15が摺動を始める。つまり、可動シリ
ンダチューブ12、ピストンロッド13の順序で復動駆
動される。
と、可動シリンダチューブ12に設けられた貫通穴23
が、空気室18と空気室20とを連通させるための流路
となっているので、流路を形成するための部品を別途設
ける必要がない。このため、装置の内部構造が簡単にな
り、製造コストが低減される。
のシリンダ装置1について説明したが、可動シリンダチ
ューブ12とピストン15との間に、ピストンが取り付
けられ且つ貫通穴の設けられたシリンダチューブを順次
装着することによって、3段型以上の複動式のシリンダ
装置とすることができる。
6の内周面に設けられるパッキンをUパッキン24、2
5としたが、OリングなどUパッキン以外のパッキンで
もよい。その他、シリンダ装置1の全体または各部の構
成、構造、寸法、形状、材質、個数などは、本発明の主
旨に沿って種々変更することができる。
み、構造が複雑となることがなく、しかも製造コストの
低減を図ることができる。
において、外側の可動シリンダチューブから順に駆動さ
れることとなり、駆動順序を予め決定することができ
る。請求項3の発明によると、可動シリンダチューブの
移動にともなう漏れを防止することができる。
成を示す断面図である。
拡大して示す図である。
もに往動端まで移動したときの状態を示す図である。
たときの状態を示す図である。
面断面図である。
図である。
ブ) 12 可動シリンダチューブ(第2のシリンダチュー
ブ) 13 ピストロッド 14 ピストン(第1のピストン) 15 ピストン(第2のピストン) 16 ヘッドカバー(第1のヘッドカバー) 17 ヘッドカバー(第2のヘッドカバー) 18 空気室(第1の空気室) 19 空気室(第3の空気室) 20 空気室(第2の空気室) 21 ポート 22 ポート 23 貫通穴(穴) 24 Uパッキン(パッキン) 25 Uパッキン(パッキン) 31 キャップカバー
Claims (3)
- 【請求項1】最も外側の基本シリンダチューブの内側に
可動シリンダチューブが装着されて構成される多段型複
動式のシリンダ装置において、 前記可動シリンダチューブには、 当該可動シリンダチューブの外周面側に形成される往動
端側の空気室と内周面側に形成される往動端側の空気室
とを当該可動シリンダチューブが復動端側にあるときに
連通させ、かつ、当該可動シリンダチューブ内に装着さ
れたピストンが往動端にあるときでも前記内周面側に形
成される往動端側の空気室と外気とを当該可動シリンダ
チューブが往動端側にあるときに連通させる、穴が設け
られてなる、 ことを特徴とする多段型複動式シリンダ装置。 - 【請求項2】圧縮空気が供給及び排出される2つのポー
トを有する第1のシリンダチューブと、 前記圧縮空気によって駆動され前記第1のシリンダチュ
ーブ内を摺動する第1のピストンと、 前記第1のピストンに取り付けられ、前記第1のピスト
ンと一体となって前記第1のシリンダチューブ内を往復
動する、第2のシリンダチューブと、 前記圧縮空気によって駆動され前記第2のシリンダチュ
ーブ内を摺動する第2のピストンと、 前記第2のピストンに連結されたピストンロッドと、 前記第1のシリンダチューブと前記第2のシリンダチュ
ーブとの間の空間を密閉することによって前記第1のピ
ストンに関して往動端側の空気室である第1の空気室を
形成する第1のヘッドカバーと、 前記第2のシリンダチューブと前記ピストンロッドとの
間の空間を密閉することによって前記第2のピストンに
関して往動端側の空気室である第2の空気室を形成する
第2のヘッドカバーと、 前記第1のシリンダチューブのキャップ側の空間を密閉
することによって前記第1のピストンに関して復動端側
の空気室である第3の空気室を形成するキャップカバー
と、 を有し、 前記第1のピストンが復動端にあるときの前記第2のシ
リンダチューブの外周面が前記第1の空気室に面する部
分の往動端側に、前記第2のシリンダチューブの内周面
と外周面とを貫通させ、かつ、当該第2のシリンダチュ
ーブが往動端側にあるときに前記ピストンロッドが往動
端にあるときでも第2の空気室と外気とを連通させる、
穴が設けられてなる、 ことを特徴とする多段型複動式シリンダ装置。 - 【請求項3】前記第1のヘッドカバーの内周面には、少
なくとも2つのパッキンが前記第2のシリンダチューブ
の軸方向に沿って間隔をあけて設けられてなり、前記2つのパッキンの間隔は、前記穴の前記第2のシリ
ンダチューブ移動方向の長さよりも長い、 請求項2記載の多段型複動式シリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15937897A JP3357267B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 多段型複動式シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15937897A JP3357267B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 多段型複動式シリンダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH116503A JPH116503A (ja) | 1999-01-12 |
JP3357267B2 true JP3357267B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=15692515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15937897A Expired - Fee Related JP3357267B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 多段型複動式シリンダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3357267B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101860444B1 (ko) * | 2017-11-17 | 2018-05-23 | 주식회사 태일 | 다단 실린더 조립체 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030059923A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-12 | 정수봉 | 일축 이단 프레스장치용 열간 금형 |
KR100894296B1 (ko) | 2007-10-11 | 2009-04-24 | (주)삼우기계 | 등속 3단 유압실린더 |
CN105240342A (zh) * | 2015-11-18 | 2016-01-13 | 柳州双吉机械有限公司 | 双作用伸缩多级油缸 |
CN108457930A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-08-28 | 中国重汽集团南充海乐机械有限公司 | 一种残障人登机车用单作用活塞式多级同步油缸 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15937897A patent/JP3357267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101860444B1 (ko) * | 2017-11-17 | 2018-05-23 | 주식회사 태일 | 다단 실린더 조립체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH116503A (ja) | 1999-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5119168B2 (ja) | 無接触式のギャップシールを備えた復動ピストン圧縮機 | |
CA1273547A (en) | Hydraulic cylinder | |
US20060169132A1 (en) | Linear hydraulic actuator | |
US5449278A (en) | Double action piston having plural annular check valves | |
JP3357267B2 (ja) | 多段型複動式シリンダ装置 | |
EP0064481A1 (en) | A reciprocating, hydraulically operated, positive displacement compressor | |
KR0175168B1 (ko) | 유체압 실린더 장치 | |
US5746110A (en) | Drive cylinder | |
CN112780634B (zh) | 一种伸缩式双作用液压缸 | |
EP0609044A1 (en) | An air valving mechanism, in combination with a double diaphragm pump subassembly | |
JPH05280504A (ja) | 流体シリンダ | |
JP7137163B2 (ja) | 流体圧シリンダ | |
WO2019188129A1 (ja) | エアシリンダ | |
JP2710724B2 (ja) | 角形偏平シリンダ | |
JP2798664B2 (ja) | 2位置方向切換弁 | |
JP3568866B2 (ja) | 往復動型ポンプ | |
EP2796727B1 (en) | Dew condensation preventing valve | |
US5683230A (en) | Pressure medium driven device performing linear motion | |
JP2001132707A (ja) | 集中配管形流体圧シリンダ | |
JP3748931B2 (ja) | 液圧シリンダの方向切換装置 | |
WO2020054324A1 (ja) | 流体圧シリンダ | |
JPS642808B2 (ja) | ||
KR100621984B1 (ko) | 유압실린더의 실링 구조 | |
JPS6131708A (ja) | 流体作動アクチユエ−タ | |
KR100814578B1 (ko) | 작동유체의 누설을 방지하는 실린더장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020924 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071004 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071004 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101004 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111004 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121004 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131004 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |