JP3356806B2 - 自動車のカップホルダ - Google Patents

自動車のカップホルダ

Info

Publication number
JP3356806B2
JP3356806B2 JP25600292A JP25600292A JP3356806B2 JP 3356806 B2 JP3356806 B2 JP 3356806B2 JP 25600292 A JP25600292 A JP 25600292A JP 25600292 A JP25600292 A JP 25600292A JP 3356806 B2 JP3356806 B2 JP 3356806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
outer case
hook
case
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25600292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06107056A (ja
Inventor
次男 広瀬
稔 満多野
精一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Piolax Inc
Priority to JP25600292A priority Critical patent/JP3356806B2/ja
Publication of JPH06107056A publication Critical patent/JPH06107056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3356806B2 publication Critical patent/JP3356806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のカップホルダに
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の中には、図8〜10に示すよう
にインストルメントパネル1の縦壁部、例えばセンター
コンソール部2にカップホルダ4を収納,引出し自在に
設け、このカップホルダ4を引出してカップCを立て掛
け保持できるようにしたものが知られている。
【0003】このカップホルダ4は、具体的にはセンタ
ーコンソール部2に形成した開口部3内に固設した方形
状のアウタケース5と、カップCの挿入保持部7を有し
前記アウタケース5に摺動自在に嵌装されて、該アウタ
ケース5を介して前記開口部3内に収納および開口部3
内から引出し自在に装着されたインナケース6と、該イ
ンナケース6を収納位置でロックするロック機構8とを
備えている。
【0004】また、アウタケース5の前端部分には、イ
ンナケース6を収納位置に押し込んだ時に、該アウタケ
ース5の前端縁とインナケース6の前端縁との間で圧縮
されて、インナケース6を車両後方(インナケース6の
引出し方向)に付勢する圧縮コイルスプリング9を配設
してある。
【0005】前記ロック機構8としては、インナケース
6を収納位置に押し込むとストライカ10と係合し、こ
の係合状態でインナケース6を圧縮コイルスプリング9
のばね力に抗して若干押し込むとストライカ10の係合
を解除するハートカムタイプのものが用いられていて、
インナケース6を図8に示す収納状態で、該インナケー
ス6の後端面を押圧して若干押し込むと、ロック機構8
とストライカ10との係合が解除され、圧縮コイルスプ
リング9の付勢力でインナケース6を開口部3から圧縮
コイルスプリング9の圧縮ストローク相当量だけ自動的
に車両後方へ押し出す所謂プッシュオープン構造として
ある(1989年9月トヨタ自動車(株)発行トヨタカ
リーナED新型車解説書5−69頁参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】インナケース6の付勢
手段として圧縮コイルスプリング9を用いているため、
アウタケース5はインナケース6の収納位置前端から更
にこの圧縮コイルスプリング9の配設長さS分、前方に
長く形成して圧縮コイルスプリング9の圧縮ストローク
を確保する必要があり、カップホルダ4が全体的に前後
方向に大型化してセンターコンソール2内の占有スペー
スが大きくなってレイアウトが困難になってしまうばか
りでなく、コスト的にも不利となってしまう。
【0007】そこで、本発明はアウタケースの前後長を
可及的に短くできてカップホルダを全体的に前後方向に
小型化することができ、インストルメントパネル内部の
占有スペースを小さくしてレイアウトを容易にすること
ができる自動車のカップホルダを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】インストルメントパネル
の縦壁部に形成した開口部に固定された方形状のアウタ
ケースと、カップの挿入保持部を有し前記アウタケース
に摺動自在に嵌装されて、該アウタケースを介して前記
開口部内に収納および開口部内から引出し自在に装着さ
れたインナケースと、該インナケースを収納位置でロッ
クするロック機構とを備えた自動車のカップホルダにお
いて、アウタケースの下壁又は上壁の何れか一方に、コ
イル部から両端部を八の字状に延設して各端部に係止フ
ックを形成した一対のトーションアーム部を有するトー
ションスプリングを配置して、その一方のトーションア
ーム部の係止フックを該下壁又は上壁に固定し、かつ、
該下壁又は上壁の前端縁にフックストッパを形成して前
記他方のトーションアーム部の係止フックを車両前方側
に離脱可能に係合,保持する一方、インナケースの前端
縁に該インナケースの収納ストロークの途中で前記アウ
タケース側のフックストッパに保持された係止フックに
係合して、該係止フックの保持をアウタケース側からイ
ンナケース側に受け継ぐフックストッパを形成し、か
つ、前記インナケースのフックストッパを、前記アウタ
ケースのフックストッパと前後方向で同一線上の部位に
形成してある。
【0009】
【作用】インナケースを引出した状態から開口部内へ押
し込むと、その収納ストロークの途中でインナケース前
端縁のフックストッパがアウタケース側のフックストッ
パに保持された他方のトーションアーム部の係止フック
を捕捉してこれを係合,保持する。
【0010】インナケースを完全に収納位置にまで押し
込んでロック機構によりロックすると、他方のトーショ
ンアーム部の係止フックがアウタケース側のフックスト
ッパから離脱して、該係止フックの保持がインナケース
側のフックストッパに受け継がれてトーションスプリン
グを撓み変形させ、インナケースに車両後方への付勢力
を発生させる。
【0011】ロック機構をロック解除すると、トーショ
ンスプリングの付勢力によりインナケースが車両後方へ
スライド移動して、開口部より自動的に若干押し出され
る。
【0012】このインナケースの自動的な押し出し量
は、インナケース側のフックストッパに係合,保持され
た係止フックが、アウタケース側のフックストッパに捕
捉される迄の移動ストロークとして得られ、それ以降は
インナケースは手動により引出されるが、この時、イン
ナケース側のフックストッパが係止フックから離れ、該
係止フックはアウタケース側のフックストッパに係合,
保持される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0014】図1〜図7において、1はインストルメン
トパネルでその縦壁部、例えばセンターコンソール部2
には開口部3を形成して、この開口部3にカップホルダ
11を収納,引出し自在に配設してある。
【0015】カップホルダ11は、前記開口部3内に固
定した方形状のアウタケース12と、このアウタケース
12に摺動自在に嵌装されて、該アウタケース12を介
して開口部3内に収納および開口部3内から引出し自在
なインナケース13とを備えている。
【0016】アウタケース12の下壁14の両側部には
前後方向にガイド溝15を形成してあると共に、両側壁
16の内側面に部分的にガイド突起17を形成してあ
る。
【0017】インナケース13は両側縁部にアウタケー
ス12のガイド溝15に係合するガイド脚18を形成し
てあると共に、その外側面にガイド突起17に係合する
ガイド溝19を前後方向に形成してあり、ガイド脚18
をガイド溝15に、およびガイド溝19をガイド突起1
7に係合して、アウタケース12に対して前後方向に摺
動自在に嵌装してある。
【0018】インナケース13の上面の前端部両側に
は、アウタケース12の上壁20の前端縁、具体的には
中央部分の略前半部を切欠した上壁20の前端縁に係止
して、インナケース13の引出し位置を規制するストッ
パ21を突設してある。
【0019】また、このストッパ21の若干後方部位に
はフック片22を切り囲んで形成してある一方、アウタ
ケース12の上壁20にはこのフック片22と同一線上
に、ストッパ21が上壁20の前端縁に係止すると、フ
ック片22が上壁20の下面をくぐり抜けて落ち込み係
合する係止孔23を形成し、フック片22の弾性による
係止孔23との係合により、インナケース13が引出し
位置で前後方向に遊動するのを阻止できるようにしてあ
る。
【0020】25はインナケース13に設けたカップC
の挿入保持部で、この実施例ではカップ保持縁26aを
弧状に形成した鋼線材からなるアジャスタ26を起伏自
在に取付けて、カップCの径が大,小異なる場合であっ
ても、このアジャスタ26を起伏させて対応できるよう
にしてある。
【0021】また、インナケース13にはインナケース
13を引出した時に自重によりストッパ28に支承され
る位置まで下側に回動して、カップCの底部を支持する
鋼線材からなるカップ支持脚27を回動自在に取付けて
ある。
【0022】29はインナケース13を収納位置でロッ
クするロック機構で、アウタケース12の下壁14の前
端部中央位置に装着したハートカム30と、インナケー
ス13の下面の前端部中央位置に突設したストライカピ
ン31とを備えている。
【0023】ハートカム30はアウタケース12の下壁
14に形成したボス部32にスナップ部33を係着して
上下方向並に水平方向に揺動自在に取付けてあると共
に、セットスプリング34により水平状態を維持させて
あり、ボス部32に隣設したストッパ35,36により
回動規制されている。
【0024】このハートカム30はインナケース13の
収納方向の移動によりストライカピン31が摺接してハ
ートカム30を水平方向に首振り回動させる弧状のカム
面30aと、このカム面30aに続いて形成されて、ス
トライカピン31が落ち込み係合してインナケース13
の引出し方向の移動を拘束するロック溝30bと、スト
ライカピン31がロック溝30bに係合した状態からイ
ンナケース13が若干押し込まれると、ストライカピン
31に摺接してハートカム30を一方のストッパ36に
より回動規制される位置まで水平方向に若干首振り回動
させるロック解除ガイド30cと、ロック溝30bに隣
設されて、ストライカピン31がロック解除ガイド30
cにガイドされた後、インナケース13を引出し方向に
移動すると、ストライカピン31端を乗り上げさせてハ
ートカム30をセットスプリング34のばね力に抗して
下動させ、該ストライカピン31をハートカム30より
離脱させるスロープ溝30dとを形成してある。
【0025】37はインナケース13が収納位置まで押
し込まれると該インナケース13を引出し方向に付勢す
るトーションスプリングで、この実施例ではアウタケー
ス12の下壁14の一側寄りに凹設した棚部44上に配
置してある。
【0026】このトーションスプリング37はコイル部
38と、コイル部38から両端部を八の字状に延設し
て、各端部に係止フック40,42を形成した一対のト
ーションアーム部39,41を有しており、一方のトー
ションアーム部41の係止フック42を底壁14に下面
側から貫通させて係着固定してあり、かつ、該底壁14
の前端縁に形成したフックストッパ43に他方のトーシ
ョンアーム部39の係止フック40を係合,保持させて
ある。
【0027】このフックストッパ43はV字溝として形
成して、係止フック40が車両前方側に離脱可能として
ある。
【0028】一方、インナケース13の前端縁には、前
記アウタケース12の底壁14のフックストッパ43と
前後方向で同一線上の部位に、該フックストッパ43と
同様にV字溝として形成されて、インナケース13の収
納ストロークの途中でアウタケース12側のフックスト
ッパ43に保持された係止フック40に係合して、該係
止フック40の保持をアウタケース12側からインナケ
ース13側に受け継ぐフックストッパ45を形成して、
インナケース13が収納位置にまで押し込まれると該イ
ンナケース13を引出し方向に付勢し、かつ、ロック機
構29のハートカム30のロック溝30bとストライカ
ピン31との係合を確定し得るようになっている。
【0029】以上の実施例構造によれば、インナケース
13を開口部3から引出した状態では、該インナケース
13の前端部のストッパ21がアウタケース12の上壁
20の前端縁に係止すると共に、該インナケース13の
フック片22がアウタケース12の上壁20の下面を弾
性変形してくぐり抜けて係止孔23に係合し、インナケ
ース13の前後方向の遊動が抑制される。
【0030】従って、インナケース13の挿入保持部2
5にカップCを挿入して、該カップCを立て掛け保持さ
せることができる。カップCの径が大きい場合はアジャ
スタ26を起立させ、径が小さい場合にはアジャスタ2
6を倒伏させることにより、カップCの大,小サイズが
異なる場合でもこれに対応して適正に保持させることが
できる。
【0031】インナケース13をこの引出し状態から開
口部3内へ押し込むと、前記フック片22が弾性変形し
て係止孔23縁から外れると共に、支持脚27がアウタ
ケース12の底壁14後縁に摺接して上方へ回動し、イ
ンナケース13の下面に略沿って折り込まれる。
【0032】このインナケース13の収納ストロークの
途中で、インナケース13の前端縁のV字溝からなるフ
ックストッパ45が、アウタケース12側の同様のフッ
クストッパ43に保持されたトーションアーム部39の
係止フック40を捕捉して、これを係合,保持する(図
4参照)。
【0033】この状態で更にインナケース13を収納方
向に押し込むと、前記係止フック40がアウタケース1
2側のフックストッパ43から離脱し、該係止フック4
0の保持がインナケース13側のフックストッパ45に
受け継がれると共に、トーションスプリング37が撓ん
でインナケース13に引出し方向の付勢力を発生する
(図5参照)。
【0034】インナケース13を完全に収納位置まで押
し込むと、その途中でロック機構29のストライカピン
31が、ハートカム30のカム面30aに摺接して該ハ
ートカム30を水平方向に首振り回動させ、該ストライ
カピン31がロック溝30bに落ち込み係合してインナ
ケース13を収納位置でロックする。
【0035】インナケース13を再び引出す場合、該イ
ンナケース13をトーションスプリング37のばね力に
抗して指先きで若干押し込むと、ロック機構29のスト
ライカピン31が、ハートカム30のロック溝30bか
ら離れてロック解除ガイド30cに摺接し、ハートカム
30を一方のストッパ36で回動規制される位置まで若
干水平方向に首振り回動させ、スロープ溝30dをこの
ストライカピン31に対向させる。
【0036】従って、インナケース13の押し込み力を
解除すれば、インナケース13がトーションスプリング
37により引出し方向に付勢されているため、ストライ
カピン31の下端がハートカム30のスロープ溝30d
に乗り上げて該ハートカム30を下動させ、該ハートカ
ム30より離脱してロック解除するから、インナケース
13はトーションスプリング37の付勢力により車両後
方へスライド移動して、開口部3より自動的に若干押し
出される。
【0037】このインナケース13の自動的な押し出し
量は、インナケース13側のフックストッパ45に係
合,保持された係止フック40が、アウタケース12側
のフックストッパ43に捕捉されて係合し、トーション
スプリング37によるインナケース13への付勢力が無
くなる迄の移動ストロークとして得られる。それ以降は
インナケース13は手動により引出され、インナケース
13側のフックストッパ45は係止フック40から離れ
て、該係止フック40の保持は再びアウタケース12側
のフックストッパ43に受け継がれる。
【0038】ここで、トーションスプリング37はその
他方のトーションアーム部39の係止フック40をアウ
タケース12の底壁14前端縁のフックストッパ43に
車両前方側に離脱可能に係合,保持させ、インナケース
13の収納ストロークの途中で該係止フック40をイン
ナケース13前端縁のフックストッパ45に捕捉させ
て、係止フック40の保持をこのインナケース13側の
フックストッパ45で受け継ぐようにして、インナケー
ス13の収納位置への移動ストローク範囲内でトーショ
ンスプリング37を撓み変形させてインナケース13に
引出し方向へ付勢力を発生させるようにしてあるため、
アウタケース12の前後方向寸法を可及的に短くするこ
とができ、従って、カップホルダ11を全体的に前後方
向に小型化することができて、センターコンソール部2
内の占有スペースを小さくしてレイアウトを容易にする
ことができると共に、小型化によりコストダウンにも寄
与することができる。
【0039】なお、前記実施例ではトーションスプリン
グ37をアウタケース12の底壁14に配設してある
が、場合によってアウタケース12の上壁20に配設す
ることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インナケ
ースを収納位置から自動押し出しするスプリングとして
トーションスプリングを利用し、このトーションスプリ
ングのコイル部から延設した一方のトーションアーム部
端の係止フックをアウタケースの底壁又は上壁に固定
し、他方のトーションアーム部端の係止フックを該底壁
又は上壁の前端縁のフックストッパに車両前方側に離脱
可能に係合,保持させ、そして、インナケースの収納ス
トロークの途中でこの係止フックをインナケース前端縁
のフックストッパに捕捉させて、係止フックの保持をこ
のインナケース側のフックストッパで受け継ぐようにし
て、インナケースの収納位置への移動ストローク範囲内
でトーションスプリングを撓み変形させるようにしてあ
るため、従来、インナケースの自動押し出し用のスプリ
ングとして圧縮コイルスプリングを用いたもののよう
に、アウタケースにインナケースの収納位置前端から更
に前方に圧縮コイルスプリングの配設スペースを確保す
る必要がなく、アウタケースを前後方向に可及的に短く
設定することができる。
【0041】従って、カップホルダを全体的に前後方向
に小型化することができて、インストルメントパネル内
の占有スペースを小さくでき、カップホルダのレイアウ
トを容易にすることができると共に、小型化によりコス
トダウンを実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】インナケースを収納した状態の平面図。
【図4】図2のA−A線に沿う断面説明図。
【図5】図3のB−B線に沿う断面説明図。
【図6】図3のC−C線に沿う断面説明図。
【図7】図2のD−D線に沿う断面説明図。
【図8】従来の構造を示す斜視図。
【図9】同従来の使用状態を示す透視斜視図。
【図10】同従来の圧縮コイルスプリング配設部を示す
略示的平面図。
【符号の説明】
1…インストルメントパネル 2…縦壁部 3…開口部 11…カップホルダ 12…アウタケース 13…インナケース 14…下壁 20…上壁 25…カップの挿入保持部 29…ロック機構 37…トーションスプリング 38…コイル部 39…他方のトーションアーム部 40…他方のトーションアーム部の係止フック 41…一方のトーションアーム部 42…一方のトーションアーム部の係止フック 43…アウタケース側のフックストッパ 45…インナケース側のフックストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 精一 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−43036(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルの縦壁部に形成
    した開口部内に固定された方形状のアウタケースと、カ
    ップの挿入保持部を有し前記アウタケースに摺動自在に
    嵌装されて、該アウタケースを介して前記開口部内に収
    納および開口部内から引出し自在に装着されたインナケ
    ースと、該インナケースを収納位置でロックするロック
    機構とを備えた自動車のカップホルダにおいて、 アウタケースの下壁又は上壁の何れか一方に、コイル部
    から両端部を八の字状に延設して各端部に係止フックを
    形成した一対のトーションアーム部を有するトーション
    スプリングを配置して、その一方のトーションアーム部
    の係止フックを該下壁又は上壁に固定し、かつ、該下壁
    又は上壁の前端縁にフックストッパを形成して前記他方
    のトーションアーム部の係止フックを車両前方側に離脱
    可能に係合,保持する一方、インナケースの前端縁に該
    インナケースの収納ストロークの途中で前記アウタケー
    ス側のフックストッパに保持された係止フックに係合し
    て、該係止フックの保持をアウタケース側からインナケ
    ース側に受け継ぐフックストッパを形成し、かつ、前記
    インナケースのフックストッパを、前記アウタケースの
    フックストッパと前後方向で同一線上の部位に形成し
    ことを特徴とする自動車のカップホルダ。
JP25600292A 1992-09-25 1992-09-25 自動車のカップホルダ Expired - Fee Related JP3356806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600292A JP3356806B2 (ja) 1992-09-25 1992-09-25 自動車のカップホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600292A JP3356806B2 (ja) 1992-09-25 1992-09-25 自動車のカップホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06107056A JPH06107056A (ja) 1994-04-19
JP3356806B2 true JP3356806B2 (ja) 2002-12-16

Family

ID=17286544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25600292A Expired - Fee Related JP3356806B2 (ja) 1992-09-25 1992-09-25 自動車のカップホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3356806B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103449002B (zh) * 2013-09-13 2015-07-08 延锋汽车饰件系统有限公司 多功能储物箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06107056A (ja) 1994-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3144222B2 (ja) アームレスト用引き出し装置
US4733908A (en) Beverage container holder and vehicles
US4756572A (en) Beverage container holder for vehicles
US7497511B2 (en) Locking device for a folding seat in a vehicle
JP3973989B2 (ja) カップホルダー装置
JP3611751B2 (ja) スライド式コンソールボックス
JP3737691B2 (ja) 小物収納装置
JP3356806B2 (ja) 自動車のカップホルダ
JPH0529153Y2 (ja)
JP3524800B2 (ja) 車両用物入れ装置
JP4001021B2 (ja) 物品収容箱
KR100610862B1 (ko) 컵 홀더가 구비된 암 레스트
KR100204888B1 (ko) 자동차의 도구수납 박스구조
JP3247013B2 (ja) 車両用カップホルダー
JP2953483B2 (ja) 乗物用カップホルダ装置
JPH0511078Y2 (ja)
JPS6123480Y2 (ja)
JP2002370677A (ja) 自動車の荷台部構造
JPH0741814B2 (ja) カツプホルダ
JP2606579Y2 (ja) 車載用小物入れ
JP2794386B2 (ja) 車両用カップホルダ
JPH0717578Y2 (ja) 車両におけるカップホルダー
JP2594165Y2 (ja) カップホルダ機構付き車両用コンソールボックス
JP4034162B2 (ja) 車両用カップホルダ
JP2575124Y2 (ja) 灰皿収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees