JP3356744B2 - 浴室における音響再生装置 - Google Patents

浴室における音響再生装置

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JP3356744B2 JP34421999A JP34421999A JP3356744B2 JP 3356744 B2 JP3356744 B2 JP 3356744B2 JP 34421999 A JP34421999 A JP 34421999A JP 34421999 A JP34421999 A JP 34421999A JP 3356744 B2 JP3356744 B2 JP 3356744B2
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吉彦 寺中
広也 小栗
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば天井パネル
や複数の壁パネルによってユニット化されたユニットバ
スルーム等の浴室における音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニットバスルーム等の浴室にお
ける音響再生装置としては、例えば実開平6−5805
7号公報に開示されている。この音響再生装置は、浴室
用スピーカを浴室天井または壁面部に設置し、これに接
続する音響アンプを浴室の天井裏に配設すると共に、こ
の音響アンプを浴室用照明器具のスイッチと連動させて
オン・オフするように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この音
響再生装置においては、スピーカが浴室の水平な天井や
垂直な壁面に密着状態で取り付けられているため、この
スピーカによって浴室内で音楽を鑑賞する際に、直接音
と間接音の比率が聞き手にとって最適な状態とならず、
良好な音質及び音場感を得ることが難しいという問題点
があった。また、一般的にスピーカを天井や壁面に取り
付ける際に、その寸法関係からマグネットを含むスピー
カ後部を設置するスペースが必要となり、特にリフォー
ム等の場合には、使用するスピーカの寸法が制限され易
いという問題点があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ドーム型天井パネルの側壁を有
効利用することにより、良好な音質と音場感が得られる
と共に、使用するスピーカ寸法の制限を軽減させ、かつ
スピーカ取付部の構成を簡略化し得る浴室における音響
再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明の請求項1記載の発明は、スピーカと音響ア
ンプを有し天井パネルと複数の壁パネルで形成される浴
室に設置される音響再生装置であって、スピーカが、
ーム形状の天井パネルの曲線方向と直交する両側に傾斜
する状態で一体成形された側壁のスピーカ取付部に取り
付けられていることを特徴とする。
【0006】このように構成することにより、スピーカ
は、浴室壁パネルの上方に位置するドーム形状の天井パ
ネルの傾斜する側壁のスピーカ取付部に取り付けられ
る。この時、傾斜したスピーカ取付部でスピーカを浴室
内の浴槽方向に向けて取り付けることができ、浴室内に
おいて良好な音質と音場感が得られると共に、スピーカ
取付部後方の空間をスピーカの取付空間として利用でき
ることから、リフォーム時等において使用するスピーカ
の寸法制限が軽減される。また、天井パネルに一体成形
される側壁の一部をスピーカ取付部として利用できて、
スピーカ取付部(天井パネル)の構成が簡略化される
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4は、本発
明に係わる音響再生装置を使用した浴室の一実施例を示
し、図1がその概略内部斜視図、図2が天井パネルの概
略斜視図、図3が図1のA部を拡大した断面図、図4が
図1のB部を拡大した断面図である。
【0008】図1において、浴室1は、防水パン2と、
4枚の壁パネル3a〜3d(壁パネル3dは図2参照)
と、ドーム形状の天井パネル4によって箱状に形成され
ている。防水パン2上には、左側の壁パネル3b側に浴
槽5が配置されると共に、右側の壁パネル3c側に洗い
場6が設けられている。また、浴槽5の長手方向イの正
面側となる壁パネル3a側には蛇口7や水栓8が設けら
れ、洗い場6の壁パネル3a側には洗面器置き用のカウ
ンター9が配置されると共に、このカウンター9の上方
の壁パネル3aにはミラー10及び図示しないビルトイ
ン水栓や収納棚等が設けられている。
【0009】前記天井パネル4は、図1及び図2に示す
ように、中央部分が高くなるように略円弧形状に形成さ
れてその曲線方向ロが浴槽5の長手方向イに沿うと共
に、左右両側に上端部側が下端部に対してやや幅狭とな
る如く傾斜した側壁4aがそれぞれ一体成形されてい
る。そして、壁パネル3aと天井パネル4の接合部とし
ての角部K1の側壁4aの後方側(壁パネル3a側)に
は、スピーカ取付部12がそれぞれ設けられ、このスピ
ーカ取付部12には、中高音再生用の防水スピーカ13
が左右対称状態で取り付けられている。
【0010】すなわち、図3に示すように、角部K1に
位置する側壁4aのスピーカ取付部12に取付孔14が
穿設され、この取付孔14に防水スピーカ13の前部が
嵌入されると共に、例えばその前面板13aを側壁4a
の内面にネジ15等で固定することによって、防水スピ
ーカ13のマグネットを含む後部13bが、側壁4aの
外側に所定寸法突出した状態で取り付けられている。
【0011】なお、この例では、側壁4aを略平坦な傾
斜面で形成し、その一部をスピーカ取付部12として使
用したが、例えば側壁4aの一部に内側方向(浴室1内
方向)に窪んだスピーカ取付部としての凹部(図示せ
ず)を形成し、この凹部内に防水スピーカ13を収納状
態で取り付けることもできる。また、防水スピーカ13
の側壁4aへの取付構造も、この例に限定されるもので
もなく、例えば前面板13aを側壁4aの外面にネジ固
定したりあるいは接着剤によって固定する等、防水機能
を有する適宜の取付構造を採用することができる。
【0012】一方、図1に示すように、浴槽5の洗い場
6側の側面5aには、エプロン11が着脱可能に配置さ
れ、このエプロン11の裏面には低音再生用のアクチュ
エータ16が例えば接着固定されている。このアクチュ
エータ16は、図4に示すように、カバー23内にセン
ターポール24、マグネット25等を有し、浴室1外の
適宜位置に設置された音響アンプ17(図1参照)か
ら、図示しないボイスコイルユニットに交流信号が供給
されることにより、マグネット25等を介してアクチュ
エータ16のフレーム26が振動する。この振動が浴槽
5のエプロン11に伝達されてエプロン11自体が振動
板として機能し、低音が再生されることになる。
【0013】そして、このアクチュエータ16は図1に
示すように、その接続コード18が防水パン2の下部や
壁パネル3c等の外側を引き回されて、前記音響アンプ
17の低音用の出力端子に接続され、また、前記天井パ
ネル4に取り付けられた防水スピーカ13は、その接続
コード19が天井パネル4の上部や壁パネル3c等の外
側を引き回されて音響アンプ17の左右の中高音用の出
力端子にそれぞれ接続されている。この音響アンプ1
7、防水スピーカ13及びアクチュエータ16等によっ
て音響再生装置20が形成されている。
【0014】この浴室1の音響再生装置20によれば、
音響アンプ17に設けられた図示しない電源スイッチや
操作釦(もしくは音響アンプ17に接続された操作パネ
ルやリモコンの電源スイッチや操作釦)を操作すること
によって、CDプレーヤやカセットデッキ等(図示せ
ず)の音楽を、防水スピーカ13とアクチュエータ16
によって浴室1内で視聴することができる。この時、音
楽の中高音領域は、天井パネル4の左右の傾斜した側壁
4aにそれぞれ取り付けられた一対の防水スピーカ13
でステレオ再生され、音楽の低音領域は、アクチェエー
タ16の振動により、比較的大きな面積でかつ所定の硬
度を有する合成樹脂製のエプロン11の振動で重量感の
ある音として再生される。
【0015】なお、以上の説明においては、天井パネル
4に設置される防水スピーカ13を中高音再生用とした
が、例えばアクチュエータ16を省略し、防水スピーカ
13自体を全周波数帯域用とすることも勿論可能である
し、アクチュエータ16の取付位置も、エプロン11に
限らず浴槽5近傍の壁パネル3a〜3dの適宜位置、あ
るいはカウンター9や天井パネル4等のアクチュエータ
16の振動が直接浴槽5に伝達されない浴槽5以外の浴
室内部材に取り付けることもできる。
【0016】このように、上記実施例の音響再生装置2
0にあっては、中高音再生用の防水スピーカ13を、壁
パネル3aと天井パネル4の角部K1を形成するドーム
形状の天井パネル4の傾斜した側壁4aに取り付けてい
るため、左右の防水スピーカ13を壁パネル3b、3c
の上方から斜め下方である浴槽5方向に向けて中高音を
再生することができると共に、低音再生用のアクチュエ
ータ16をエプロン11の裏面に取り付けているため、
エプロン11を振動板として低音を再生することがで
き、浴室内において良好な音質と音場感を得ることがで
きる。
【0017】特に、中高音用の防水スピーカ13を入浴
中の聞き手にとって理想的な設置状態に近づけることが
できると共に、低音再生用のアクチュエータ16を、比
較的大きな面積を有しかつ入浴中の聞き手に極めて近い
位置に設けられるエプロン11を振動板として使用する
ことから、音楽を再生する上で、単に天井パネル4や壁
パネル3aに設置される全周波数帯域用のスピーカでは
再生することのできない重量感のある低音を再生するこ
とができる等、より良好な音質や音場感を得ることがで
きる。
【0018】また、防水スピーカ13をドーム形状の天
井パネル4の角部K1である傾斜した側壁4aに取り付
ける構造であるため、側壁4aの外側に形成される比較
的広い空間を利用でき、防水スピーカ13の側壁4aか
らはみ出す後部13bが、他の部材と干渉することがほ
とんどなくなって、例えばリフォーム時においても所定
の大きさの防水スピーカ13を使用することができる
等、使用する防水スピーカ13の寸法制限を大幅に軽減
させることができる。その結果、例えば防水スピーカ1
3として全周波数帯域の防水スピーカ13を使用する場
合であっても、該スピーカ13を良好な音質と音場感が
得られる状態で天井パネル4に容易に設置することが可
能になる。
【0019】さらに、天井パネル4に一体成形される側
壁4aの一部をスピーカ取付部12として使用するた
め、天井パネル4の形状自体を大きく変更することなく
対応できる等、防水スピーカ13の取付部分の構成を簡
略化することができると共に、天井パネル4への防水ス
ピーカ13の取付作業自体が容易になる等、設置作業の
簡略化を図ることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、浴室壁パネルの上方に位置するドーム形状
の天井パネルの傾斜した側壁にスピーカ取付部がそれぞ
れ一体成形され、このスピーカ取付部にスピーカが取り
付けられるため、スピーカを浴室内の浴槽方向に向けて
取り付けることができて、浴室内において良好な音質と
音場感を得ることができると共に、スピーカ後部に所定
の空間を形成することができて、特にリフォーム時等に
おいて浴室に使用されるスピーカの寸法制限を軽減させ
ることができる。また、天井パネルに一体成形された側
壁の一部をスピーカ取付部として利用でき、スピーカ取
付部の構成を簡略化することができると共に、スピーカ
の取付等の設置を容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる音響再生装置を使用した浴室の
概略内部斜視図
【図2】同天井パネルの概略斜視図
【図3】同図1のA部を拡大した断面図
【図4】同図1のB部を拡大した断面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・浴室 3a〜3d・・・・壁パネル 4・・・・・・・・天井パネル 4a・・・・・・・側壁 5・・・・・・・・浴槽 11・・・・・・・エプロン 12・・・・・・・スピーカ取付部 13・・・・・・・防水スピーカ 16・・・・・・・アクチュエータ 17・・・・・・・音響アンプ 20・・・・・・・音響再生装置K1 ・・・・・・・角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/02 102 E04H 1/12 301 H04R 27/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカと音響アンプを有し天井パネルと
    複数の壁パネルで形成される浴室に設置される音響再生
    装置であって、前記スピーカが、ドーム形状の天井パネ
    ルの曲線方向と直交する両側に傾斜する状態で一体成形
    された側壁のスピーカ取付部に取り付けられていること
    を特徴とする浴室における音響再生装置。
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