JP3356538B2 - トランジスタの製法 - Google Patents

トランジスタの製法

Info

Publication number
JP3356538B2
JP3356538B2 JP07905694A JP7905694A JP3356538B2 JP 3356538 B2 JP3356538 B2 JP 3356538B2 JP 07905694 A JP07905694 A JP 07905694A JP 7905694 A JP7905694 A JP 7905694A JP 3356538 B2 JP3356538 B2 JP 3356538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
semiconductor substrate
impurity concentration
forming
semiconductor layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07905694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07288257A (ja
Inventor
和文 三本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP07905694A priority Critical patent/JP3356538B2/ja
Publication of JPH07288257A publication Critical patent/JPH07288257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3356538B2 publication Critical patent/JP3356538B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高耐圧化されたトラン
ジスタの製法に関する。さらに詳しくは、低い飽和電圧
で高耐圧、高速スイッチング特性を有するトランジス
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランジスタでは、図4に示すよ
うにn+ 型の半導体基板21aの上にエピタキシャル成
長により形成されたn型の低不純物濃度の半導体層21
bからなるコレクタ領域21と、この半導体層21bに
拡散などにより形成されたp型のベース領域22と、ベ
ース領域22に拡散などによりn+ 型不純物により形成
されたエミッタ領域23とからなっている。なお28は
空乏層である。
【0003】ベース領域22およびエミッタ領域23の
上部には絶縁膜24にコンタクト孔が設けられ、それぞ
れにベース電極25、エミッタ電極26が設けられ、半
導体基板21aの裏面にはコレクタ電極27が設けられ
ている。
【0004】このトランジスタの、コレクタ−エミッタ
間の抵抗は、コレクタ領域21の抵抗が図4に等価的に
示されるように、半導体層21b、半導体基板21aで
それぞれRsc1、Rsc2とすると、これらの値がコ
レクタ−エミッタ間の抵抗の大きなウエイトをしめる。
ここで、コレクタ電流Icが流れる有効面積をS、n+
型の半導体基板21aの厚さをtCB、n型半導体層21
bの厚さをtE 、ベース領域22と半導体基板21a間
の距離をtcとし、半導体基板21aと半導体層21b
の比抵抗をそれぞれ、ρCBΩ・cm、ρΩ・cmとす
ると、前述のコレクタ領域21での電圧降下は次式
(1)と(2)の和で表わされる。
【0005】
【数1】
【0006】一般に、半導体基板21aの厚さtCBは2
00〜300μm程度で、半導体層21bの厚さtE
数μm〜数十μm程度で、半導体基板の厚さtCBはベー
ス領域と半導体基板21a間の距離tcの20〜30倍
であるが、半導体21bの比抵抗ρcは半導体基板21
aの比抵抗ρCBの約1000倍程度であるので、電圧降
下では前記式(1)が大きなウエイトをしめる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のトランジス
タは、電圧降下に大きなウエイトをしめるベース領域の
底部から半導体基板間の距離tcおよび比抵抗ρcを小
さくすることにより、前記式(1)で表わされ電圧降下
を小さくでき、低い飽和電圧のトランジスタがえられ
る。
【0008】一方、トランジスタの階段形pn接合に関
する耐圧は、つぎの式(3)で表わされるので、ρcを
小さくすると、バルクの不純物濃度NB が大きくなり、
トランジスタの耐圧が低下する。
【0009】
【数2】
【0010】ここでDは耐圧に関する定数、K(NB
は不純物濃度NB の関数で、接合曲率効果に関する係
数、NB は前記のベース領域の底部から半導体基板まで
の半導体層の不純物濃度である。
【0011】また、トランジスタの耐圧はpn接合部に
生じる空乏層の幅Wにも大きく左右され、NB との関係
式は次式(4)で示される。ここでEは、NB に関与し
ない定数で、VP は印加電圧である。
【0012】
【数3】
【0013】空乏層の幅Wが大きい程耐圧は大きくなる
が、式(4)からも明らかなように、不純物濃度NB
高くなると、空乏層の広がりが制限され、耐圧VCBが小
さくなり、前述の電圧降下を小さくし飽和電圧を低くす
る条件と相反する。
【0014】本発明はこのような問題を解決し、耐圧を
高く維持したままで、コレクタ部の電圧降下を低減し、
飽和電圧VCE(sat) を小さくし、高性能のスイッチング
動作が可能なトランジスタの製法を提供することを目的
とする。
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のトランジスタの
製法は、p型またはn型の一方の導電型の高不純物濃度
の半導体基板にコレクタ領域となる半導体基板よりも低
濃度の所望の不純物濃度の半導体層を形成し、該半導体
層にベース領域を形成し、該ベース領域にエミッタ領域
を形成するトランジスタの製法であって、前記ベース領
域を形成する前に該ベース領域の少なくとも中心部の下
側の前記半導体層内に前記半導体基板と接続される該半
導体基板と同じ導電型で高不純物濃度の凸状領域を形成
するに当り、(a)前記半導体基板の凸状領域形成場所
にマスクを形成し、(b)該マスクに覆われないで露出
した前記半導体基板に前記一方の導電型と異なる導電型
の不純物を導入することにより、前記一方の導電型で低
濃度のコレクタ領域となる所望の不純物領域を形成し、
(c)前記半導体基板表面のマスクを除去したのち、該
表面に前記不純物濃度領域と同じ導電型で同じ不純物濃
度の半導体層をエピタキシャル成長することを特徴とす
る。
【0017】
【0018】また、前記凸状領域の形成を、(d)前記
半導体基板にコレクタ領域となる所望の不純物濃度で該
半導体基板と同一導電型の前記半導体層の一部となる第
1エピタキシャル層を成長し、(e)該第1エピタキシ
ャル層上に前記凸状領域形成場所を開口したマスクを形
成し、(f)該マスクの開口部より前記第1エピタキシ
ャル層に該第1エピタキシャル層と同じ導電型の不純物
を導入することにより前記一方の導電型の高不純物領域
を形成し、(g)前記マスクを除去したのち第1エピタ
キシャル層と同じ不純物濃度で同じ導電型のコレクタ領
域となる前記半導体層の残部となる第2エピタキシャル
層を成長することにより行う。
【0019】
【作用】本発明の製法によりえられるトランジスタによ
ればベース領域とコレクタ領域のpn接合の平面接合部
では空乏層に近接して高不純物濃度領域が位置するよう
に、コレクタ領域内に半導体基板の高不純物濃度領域と
接続された凸状領域が設けられているため、コレクタ領
域のバルク抵抗が低減し、飽和電圧を低下させることが
できる。
【0020】一方、平面接合部では高不純物濃度領域が
空乏層の近辺まで設けられているため、空乏層部分の不
純物濃度NB もわずかに高くなり、後述する式(5)か
らもわかるように、耐圧が低下する。しかしpn接合部
の耐圧は式(5)、(6)からもわかるように、不純物
濃度などが同じ条件の下では、pn接合の球状接合部が
一番低く、本発明では球状接合部には不純物の高濃度領
域が設けられていないため、球状接合部での不純物濃度
は何ら影響を受けず、球状接合部に係る耐圧は低下しな
い。そのため、平面接合部の耐圧が若干低下してもトラ
ンジスタ全体の耐圧を左右する球状接合部の耐圧と同程
度となり、トランジスタ全体の耐圧に影響しない。その
結果高耐圧を維持しながら、飽和電圧を低くすることが
でき、スイッチング特性が良好なトランジスタになる。
【0021】また本発明のトランジスタの製法によれば
ベース領域形成部の少なくとも一部の下側だけに高不純
物濃度領域を形成してからさらにエピタキシャル成長に
よりコレクタ領域とすべき半導体層を形成しているた
め、pn接合の平面接合部のみに高不純物濃度の凸状領
域を形成でき、平面接合部でのバルク抵抗を低下させる
ことができる。
【0022】
【実施例】つぎに本発明の製法によりえられるトランジ
スタを図面を参照しながら説明する。図1は本発明のト
ランジスタの一実施例であるnpn型トランジスタの構
造を示す断面説明図、、図2および図3はそれぞれ本発
明のトランジスタの一実施例の製造工程を示す図であ
る。
【0023】図1に示すように、本発明の製法によりえ
られるトランジスタはたとえばn+型の半導体基板であ
る半導体層1aにn型不純物の第1導電型の半導体層1
bが設けられてなるコレクタ領域1と、この半導体層1
bに半導体層1aから突出して形成した高不純物濃度の
+ 型の凸状領域1cと、この凸状領域1cの上部の半
導体層1bに設けられたp型半導体領域のベース領域2
と、このベース領域2に設けられたn+ 型半導体領域の
エミッタ領域3とからなり、絶縁膜4を介してベース電
極5、エミッタ電極6が設けられ、半導体基板1aの裏
面側にはコレクタ電極7が設けられている。なお8は空
乏層である。
【0024】本発明の製法によりえられるトランジスタ
は、ベース領域2中心部の下側のn+ 型半導体層1aに
凸状領域1cが設けられ、ベース領域2と半導体層1b
とで形成されるpn接合の空乏層8に非常に近い位置ま
で高不純物濃度の半導体層であるn+ 半導体層が設けら
れていることに特徴がある。その結果凸状領域1c上の
半導体層1b(図1のA部)の不純物濃度は凸状領域1
cの不純物の拡散により多少上昇するが、ベース領域2
の周囲の曲率部ではn+ 半導体層1a、凸状領域1cか
らは離れており、所望の不純物濃度である半導体層1b
の不純物濃度を維持している。
【0025】pn階段接合部の耐圧は一般に平面接合部
(図1のA部)は次式(5)のVCB 1 で、球状接合部
(図1のB部)では次式(6)のVCB2 で与えられるこ
とが知られている。
【0026】
【数4】
【0027】ここでDは耐圧に関する定数、K
2 (NB )は不純物濃度NB に左右される球状部の接合
曲率効果を考慮した係数で、一般に1>K2 (NB )で
あり、K2 (NB )は条件によって変るが、たとえば
0.3〜0.7程度である。したがって半導体層1bの
不純物濃度が同じで、空乏層の幅Wが同じであれば、球
状接合部での耐圧が一番弱く、トランジスタ設計に当っ
ては、球状接合部での耐圧が製品の耐圧となるように設
計されている。本発明では球状接合部での耐圧は設計値
通りで変化させず、平面接合部でのバルク抵抗を下げて
飽和電圧を下げており、結果的に平面接合部での耐圧が
下がっても球状接合部の耐圧と同程度に止まり、トラン
ジスタとしての耐圧には何ら影響を生じない。
【0028】一方、コレクタ領域での電圧降下は前述の
ように低不純物濃度領域の半導体層1bの抵抗Rsc1
高不純物濃度領域の半導体基板1aの抵抗Rsc2 との和
に依存するが、本発明では高不純物濃度領域の凸状領域
1cが形成されているため、Rsc1 はほとんど0とみな
せる。またRsc2 は前述のようにRsc1 に比べて2/1
00〜3/100程度と小さい。したがって大幅に電圧
降下を下げることができ、飽和電圧を低くすることがで
きる。
【0029】つぎに、本発明のトランジスタの製法を図
2に示す工程断面説明図により説明する。
【0030】まず、n+ 型の半導体基板1aのベース領
域形成場所に相当する位置を酸化膜4bでマスクして
(図2(a))、n型と反対の導電型のp型不純物を拡
散またはイオン注入法により導入してn+ 型を低濃度化
してコレクタ領域となる所望の不純物濃度の半導体層と
同じ半導体領域1gを形成し、そのあいだにn+ 型の凸
状領域1cを形成する(図2(b)参照)。ついでマス
クを除去して表面にコレクタ領域1の一部とする所望の
不純物濃度のn型の半導体層1bをエピタキシャル成長
する(図2(c)参照)。たとえば前記n+ 型の半導体
基板1aの不純物濃度は概略1019/cm3 、低濃度半
導体層の不純物濃度は概略1015/cm3程度で、凸状
領域1cの高さは5〜10μm程度、エピタキシャル成
長する半導体層の厚さは5〜10μm程度である。
【0031】つぎに従来のトランジスタの製法と同様に
半導体層1bの表面にたとえば酸化シリコン膜などのマ
スク4cを形成し、ベース領域形成部に開口部を設けて
ボロンなどのp型不純物を導入してベース領域2を形成
する(図2(d)参照)。この際pn接合の空乏層が、
+ 型の凸状領域1cに当たらないように、不純物の導
入深さを制御する。
【0032】ついで、表面に再度酸化シリコン膜などの
マスク4dを形成し、エミッタ領域形成部に開口部を設
けてリンなどの不純物を導入し、エミッタ領域3を形成
する(図2(e)参照)。ついでエミッタ領域、ベース
領域、コレクタ領域に各電極を設けることによりトラン
ジスタがえられる。
【0033】図3は本発明のトランジスタの他の製法を
説明する工程断面説明図である。
【0034】まず不純物濃度がたとえば概略1019/c
3 程度のn+ 型の半導体基板1aの表面にエピタキシ
ャル成長によってn型不純物層を成長させ、厚さ5〜1
0μm程度コレクタ領域となる所望の不純物濃度、たと
えば濃度が概略1015/cm3 程度のn型の半導体層1
bの一部である第1エピタキシャル層Epi1を形成する
(図3(a)参照)。
【0035】つぎに第1エピタキシャル層Epi1の表面
に酸化シリコン膜などからなるマスク4を設け、ベース
領域の下方に位置する部分にマスク4の開口部を設け、
該開口部からリンやヒ素などのn型不純物を導入し、半
導体基板1aの不純物濃度と同程度のn+ 型の高濃度領
域を形成する(図3(b)参照)。
【0036】ついで再度エピタキシャル成長により前述
と同様のコレクタ領域となる所望の不純物濃度のn型半
導体層1bの残部である第2エピタキシャル層Epi2を
形成する(図3(c)参照)。このエピタキシャル成長
の際、図3(b)で形成したn+ 領域が前後に広がり半
導体基板1aと接続されて凸状領域1cになる。
【0037】そののち、前述の図2(d)、(e)と同
様にベース領域2、エミッタ領域を形成し、各々の電極
を設けることにより、トランジスタが形成される。
【0038】以上のように、本発明によれば、ベース領
域の下側のコレクタ領域に高不純物濃度の下方から突出
した凸状領域1cを設ける簡単な工程を加えるのみで、
バルク抵抗を小さくできるとともに、トランジスタ全体
としての耐圧を高く維持することができる。その結果、
飽和電圧VCE(sat) が低く、高性能スイッチング動作が
可能なバイポーラトランジスタをうることができる。
【0039】なお、前記各実施例においてnpn型バイ
ポーラトランジスタを例にとって説明したが、導電型を
逆にしたpnp型バイポーラトランジスタまたはスイッ
チングダイオードにおいても同様である。
【0040】
【発明の効果】本発明の製法によりえられるトランジス
タによれば、バイポーラトランジスタのコレクタバルク
層に凸状領域を形成してpn接合の平面接合部近辺を高
不純物濃度領域としているので、コレクタ−ベース間降
伏電圧においてコレクタ−エミッタ間降伏電圧を低下さ
せることなく、コレクタバルク抵抗を低減し、飽和電圧
が低く、スイッチング特性が良好なトランジスタがえら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製法によりえられるトランジスタの一
実施例の構造を示す断面説明図である。
【図2】本発明のトランジスタの製法の一実施例を示す
工程断面説明図である。
【図3】本発明のトランジスタの製法の他の実施例を示
す工程断面説明図である。
【図4】従来のトランジスタの構造を示す断面説明図で
ある。
【符号の説明】
1 コレクタ領域 1a 半導体基板 1b 半導体層 1c 凸状領域 2 ベース領域 3 エミッタ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 29/732

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p型またはn型の一方の導電型の高不純
    物濃度の半導体基板にコレクタ領域となる半導体基板よ
    りも低濃度の所望の不純物濃度の半導体層を形成し、該
    半導体層にベース領域を形成し、該ベース領域にエミッ
    タ領域を形成するトランジスタの製法であって、前記ベ
    ース領域を形成する前に該ベース領域の少なくとも中心
    部の下側の前記半導体層内に前記半導体基板と接続され
    る該半導体基板と同じ導電型で高不純物濃度の凸状領域
    を形成するに当り、 (a)前記半導体基板の凸状領域形成場所にマスクを形
    成し、 (b)該マスクに覆われないで露出した前記半導体基板
    に前記一方の導電型と異なる導電型の不純物を導入する
    ことにより、前記一方の導電型で低濃度のコレクタ領域
    となる所望の不純物領域を形成し、 (c)前記半導体基板表面のマスクを除去したのち、該
    表面に前記不純物濃度領域と同じ導電型で同じ不純物濃
    度の半導体層をエピタキシャル成長することを特徴とす
    るトランジスタの製法。
  2. 【請求項2】 p型またはn型の一方の導電型の高不純
    物濃度の半導体基板にコレクタ領域となる半導体基板よ
    りも低濃度の所望の不純物濃度の半導体層を形成し、該
    半導体層にベース領域を形成し、該ベース領域にエミッ
    タ領域を形成するトランジスタの製法であって、前記ベ
    ース領域を形成する前に該ベース領域の少なくとも中心
    部の下側の前記半導体層内に前記半導体基板と接続され
    る該半導体基板と同じ導電型で高不純物濃度の凸状領域
    を形成するに当り、 (d)前記半導体基板にコレクタ領域となる所望の不純
    物濃度で該半導体基板と同一導電型の前記半導体層の一
    部となる第1エピタキシャル層を成長し、 (e)該第1エピタキシャル層上に前記凸状領域形成場
    所を開口したマスクを形成し、 (f)該マスクの開口部より前記第1エピタキシャル層
    に該第1エピタキシャル層と同じ導電型の不純物を導入
    することにより前記一方の導電型の高不純物領域を形成
    し、 (g)前記マスクを除去したのち第1エピタキシャル層
    と同じ不純物濃度で同じ導電型のコレクタ領域となる前
    記半導体層の残部となる第2エピタキシャル層を成長す
    ることを特徴とするトランジスタの製法。
JP07905694A 1994-04-18 1994-04-18 トランジスタの製法 Expired - Fee Related JP3356538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07905694A JP3356538B2 (ja) 1994-04-18 1994-04-18 トランジスタの製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07905694A JP3356538B2 (ja) 1994-04-18 1994-04-18 トランジスタの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07288257A JPH07288257A (ja) 1995-10-31
JP3356538B2 true JP3356538B2 (ja) 2002-12-16

Family

ID=13679244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07905694A Expired - Fee Related JP3356538B2 (ja) 1994-04-18 1994-04-18 トランジスタの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3356538B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107887486B (zh) * 2017-09-26 2024-04-05 华润微集成电路(无锡)有限公司 一种光电晶体管及其制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07288257A (ja) 1995-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0315346B2 (ja)
JPH0365025B2 (ja)
US20040048428A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JPH06151723A (ja) モノリシック半導体素子のバイポーラトランジスタ構造、及び前記モノリシック半導体素子の製造方法
US5569612A (en) Process for manufacturing a bipolar power transistor having a high breakdown voltage
US8790984B2 (en) High-beta bipolar junction transistor and method of manufacture
KR20070024647A (ko) 반도체 디바이스 및 그 제조 방법
US7671447B2 (en) Bipolar transistor and method of manufacturing the same
JP3356538B2 (ja) トランジスタの製法
JP3128808B2 (ja) 半導体装置
JPS61245573A (ja) 半導体装置
US5506156A (en) Method of fabricating bipolar transistor having high speed and MOS transistor having small size
JPH03190139A (ja) 半導体集積回路装置
JPH07221116A (ja) トランジスタ
KR0163924B1 (ko) 수평형 트랜지스터 및 그 제조방법
JPS5916414B2 (ja) 半導体装置
JPH10335346A (ja) ラテラルpnpバイポーラ電子デバイスおよびその製造方法
KR100298195B1 (ko) 절연막에의해분리된멀티-콜렉터를갖는집적화된주입논리소자제조방법
KR100281556B1 (ko) 이종접합 쌍극자 트랜지스터를 이용한 집적화된 주입논리 소자제조 방법
JPH05109745A (ja) 半導体装置
JP2002222938A (ja) 半導体装置
JPH02172281A (ja) 半導体装置
KR100264519B1 (ko) 바이폴라 트랜지스터 제조방법
JP3068510B2 (ja) 半導体装置
JPH0256935A (ja) 半導体集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees