JP3356108B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法、特にバイポーラ・トランジスタを有する集積回路
からなる半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイポーラ・トランジスタを有する集積
回路からなる半導体装置の製造方法では、バイポーラ・
トランジスタの動作速度を向上するためにSST(Su
perSelf−aligned Process T
echnology)を用いることが重要な要素の1つ
となっている。
【0003】SSTは、例えば菅野卓雄監修「超高速デ
ィジタルデバイス・シリーズ1 超高速バイポーラ・デ
バイス」278〜285ページに記載されている。
【0004】SSTを用いた、バイポーラ・トランジス
タを有する半導体装置の製造方法を図4〜図6を用いて
説明する。
【0005】まず、図4(a)に示す構造を形成する。
図4(a)において、1はP型シリコン基板、2はN+
型コレクタ拡散層、3はN-型コレクタ拡散層、4は素
子分離絶縁膜、5は第1の絶縁膜、6は第1のP+型ベ
ース電極ポリシリコン、7は第2の絶縁膜、8は第3の
絶縁膜である。
【0006】次に図4(b)に示すように、ウェットエ
ッチング法等の等方性のエッチング法を用いて、第2の
絶縁膜7と第3の絶縁膜8はエッチングされない条件の
下に第1の絶縁膜5をエッチングして、第1のP+型ベ
ース電極ポリシリコン6の下面の一部を露出させる。
【0007】次に図4(c)に示すように、ポリシリコ
ン膜9を基板全面に成長させる。
【0008】次に図5(a)に示すように、熱処理を加
えることにより、ボロン等の不純物を含んだ第1のP+
型ベース電極ポリシリコン6からボロン等の不純物を拡
散することにより、第2のP+型ベース電極ポリシリコ
ン10を形成する。
【0009】次に図5(b)に示すように、ウェットエ
ッチ法等の等方性のエッチング法を用いて、ボロン等の
不純物を含んだ第2のP+型ベース電極ポリシリコン1
0はエッチングされない条件の下にポリシリコン膜9を
エッチングして除去する。
【0010】次に図5(c)に示すように、イオン注入
法等を用いてN-型コレクタ拡散層3の表面にボロン等
の不純物を導入した後、熱処理を加えて、P型ベース拡
散層12を形成すると同時に、第2のP+型ベース電極
ポリシリコン10からボロン等の不純物を拡散させてP
+型ベース電極拡散層11を形成する。
【0011】次に図6(a)に示すように、絶縁膜を基
板全面に成長した後、ドライエッチング法等の異方性の
エッチング法を用いて、第3の絶縁膜13を形成する。
【0012】次に図6(b)に示すように、ポリシリコ
ンを基板全面に成長した後、イオン注入法等を用いて、
ヒ素等の不純物をポリシリコン中に導入する。その後、
リソグラフィ法とドライエッチング法等を用いて、N+
型エミッタ電極ポリシリコン14を形成し、その後、熱
処理を加えることにより、N+型エミッタ電極ポリシリ
コン14からP型ベース拡散層12表面にヒ素等の不純
物を拡散させて、N+型エミッタ拡散層15を形成す
る。
【0013】次に図6(c)に示すように、第4の絶縁
膜16を基板全面に成長した後、リソグラフィ法とドラ
イエッチング法等を用いて、N+型エミッタ電極ポリシ
リコン14の上と第1のP+型ベース電極ポリシリコン
6上の第4の絶縁膜16の一部を除去する。その後、ア
ルミ配線17を形成して半導体装置が完成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例の方法では、図5(b)に示すポリシリコン膜
9をエッチングにより除去しながら、第2のP+型ベー
ス電極ポリシリコン10を残す工程において、エッチン
グ時間とポリシリコン膜9の膜厚とを最適化することが
重要な課題である。
【0015】すなわち、通常ポリシリコン膜9のエッチ
ング時間は、ポリシリコン膜9の成長膜厚やエッチング
速度の製造バラツキを考慮して、設定したポリシリコン
膜9の成長膜厚がエッチングされる時間の1.5〜2.
0倍に設定される(オーバーエッチング時間が0.5〜
1.0倍)。
【0016】したがって図2(a)に示すように、ポリ
シリコン膜9の厚さが第1の絶縁膜5の厚さTの80%
以上の場合、ポリシリコン膜9をエッチングする時のオ
ーバーエッチングの時間が長くなるため、後工程でP型
ベース拡散層12またはN+型エミッタ拡散層15とな
るN-型コレクタ拡散層3の表面がエッチングされて荒
れてしまうため(図2(b),(c))、バイポーラ・
トランジスタの動作速度が低下したり、あるいは電流リ
ークが発生して歩留が低下するという問題がある。
【0017】逆に図3(a)に示すように、ポリシリコ
ン膜9の厚さが第1の絶縁膜の厚さTの50%以下の場
合、第1のP+型ベース電極ポリシリコン6の直下の隙
間Sをポリシリコン膜9で完全に埋設することができな
いため(図3(b))、ポリシリコン膜9の成長後に熱
処理を実施しても、第1のP+型ベース電極ポリシリコ
ン6からポリシリコン膜9の中に十分にボロン等の不純
物が拡散しない。
【0018】その結果、図3(c)に示すように、第2
のP+型ベース電極ポリシリコン10とP型ベース拡散
層12の間隔が大きくなって、P+型ベース電極拡散層
11とP型ベース拡散層12の接続不良Cが発生して歩
留が低下するという問題がある。
【0019】またP+型ベース電極拡散層11と第2の
+型ベース電極ポリシリコン10の接触面積が小さく
なるため、図3(c)に示すように、P+型ベース電極
拡散層11と第2のP+型ベース電極ポリシリコン10
の間の電気抵抗Rが大きくなり、バイポーラ・トランジ
スタの動作速度が低下して歩留が低下するという問題が
ある。
【0020】本発明の目的は、以上の課題を解決するこ
とにより、歩留まりが良く、低いコストで、動作速度が
速いバイポーラ・トランジスタを有する半導体装置を製
造する方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、SSTを用
いて、動作速度が速いバイポーラ・トランジスタを有す
る半導体装置を製造する方法であって、後工程にてベー
ス電極となるシリコン膜を、拡散層を含む領域上に、
ース電極を支える絶縁膜の膜厚の50〜80%の膜厚で
成長させた後、前記シリコン膜を酸化させずに熱処理を
加え、ドーパントを拡散させて前記シリコン膜の一部を
低抵抗化してベース電極を形成し、ドーパントを含んで
いない部分の前記シリコン膜はエッチングされるが、ド
ーパントを含んでいるベース電極用シリコン膜はエッチ
ングされない薬液を用いて、エッチング処理を行うこと
により、前記ベース電極以外の前記シリコン膜をエッチ
ング除去し、第1のベース拡散層となる不純物を注入
し、熱処理により前記ベース電極からの拡散により第2
のベース拡散層を形成し、前記熱処理により、前記第1
のベース拡散層と前記第2のベース拡散層が接続される
ものである。
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態に係る半導体
装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0026】本発明は、SST(Super Self
−aligned ProcessTechnolog
y)を用いて、動作速度が速いバイポーラ・トランジス
タを有する半導体装置を製造する方法であって、後工程
にてベース電極となるポリシリコン膜9を、 - 型コレ
クタ拡散層3を含む領域上に成長させた後、ポリシリコ
ン膜9を酸化させずに熱処理を加え、ドーパントを拡散
させてポリシリコン膜9の一部を低抵抗化してベース電
極10を形成することを特徴とするものである。
【0027】具体的に説明すると、SST(Super
Self−aligned Process Tec
hnology)を用いて、動作速度が速いバイポーラ
・トランジスタを有する半導体装置を製造する方法にお
いて、後工程にて第2のP+型ベース電極用ポリシリコ
ン膜(ベース電極)10となるポリシリコン膜9を、
- 型コレクタ拡散層3を含む領域上に成長させた後、ポ
リシリコン膜9を酸化せずに熱処理を加え(この熱処理
はポリシリコン膜9が酸化されない条件で実施する)、
第1のP+型ベースポリシリコン膜6からドーパントと
してのボロンを拡散させてポリシリコン膜9の一部をP
+型に変化させて(低抵抗化する)第2のP+型ベース電
極用ポリシリコン膜(ベース電極)10を形成する。
【0028】さらに、ドーパントとしてのボロンを含ん
でいない部分のポリシリコン膜9はエッチングされる
が、ドーパントとしてのボロンを含んでいる第2のP+
型ベース電極用ポリシコン膜10はエッチングされない
薬液を用いて、エッチング処理を行うことにより、余剰
なポリシリコン膜9を除去すると同時に、第2のP+
ベース電極用ポリシリコン膜(ベース電極)10のみを
残す処理を行うことを特徴とするものである。
【0029】本発明においては、第1のP+型ベースポ
リシリコン膜6からドーパントとしてのボロンを拡散さ
せてポリシリコン膜9の一部をP+型に変化させて第2
のP+型ベース電極用ポリシコン10を形成する熱処理
は、ポリシリコン膜9を酸化(変質)させない条件である
ことに特徴がある。
【0030】さらに本発明においては、後工程にて第2
のP+型ベース電極用ポリシリコン膜(ベース電極)1
0となるポリシリコン膜9の成長膜厚Tを、ベース電極
6を支える絶縁膜5の膜厚Tの50〜80%に設定する
ことを特徴としている。したがって、SSTを用いたバ
イポーラ・トランジスタを有する集積回路からなる半導
体装置の製造方法において、P+型ベース電極ポリシリ
コンとなるポリシリコンの成長膜厚を最適化することが
可能となり、バイポーラ・トランジスタの動作速度を向
上させることができ、かつ製造歩留まりを向上させて、
コストを低減させることができる。
【0031】次に、本発明に係る半導体装置の製造方法
を具体例を用いて実施形態として説明する。
【0032】まず図1(a)に示すように、後工程にて
第2のP+型ベース電極ポリシリコン10となるポリシ
リコン膜9を、第1の絶縁膜5の膜厚Tの50〜80%
の膜厚に成長させる。
【0033】次に図1(b)に示すように、熱処理を加
えることにより、第1のP+型ベース電極ポリシリコン
6からボロン等の不純物を拡散することにより、第2の
+型ベース電極ポリシリコン10を形成する。
【0034】次に、ウェットエッチング法等の等方性の
エッチング法を用いて、ボロン等の不純物を含んだ第2
のP+型ベース電極ポリシリコン10はエッチングされ
ない条件の下に、余剰なポリシリコン膜9をエッチング
して除去する。
【0035】次に図1(c)に示すように、イオン注入
法等を用いてN-型コレクタ拡散層3の表面にボロン等
の不純物を導入した後、熱処理を加えて、P型ベース拡
散層12を形成すると同時に、第2のP+型ベース電極
ポリシリコン10からボロン等の不純物を拡散させてP
+型ベース電極拡散層11をP型ベース拡散層12に接
触させて形成する。
【0036】本発明の一実施形態によれば、N-型コレ
クタ拡散層3の表面の荒れを防止することができ、バイ
ポーラ・トランジスタの動作速度が向上し、かつ製造歩
留まりを向上させて製造コストを低減することができ
る。
【0037】その理由は、通常ポリシリコン膜9のエッ
チング時間は、ポリシリコン膜9の成長膜厚やエッチン
グ速度の製造バラツキを考慮して、設定したポリシリコ
ン膜9の成長膜厚がエッチングされる時間の1.5〜
2.0倍に設定されるが(オーバーエッチング時間が
0.5〜1.0倍)、設定したポリシリコン膜9の成長
膜厚が第1の絶縁膜5の膜厚Tの80%以下と薄いた
め、オーバーエッチングによるN-型コレクタ拡散層3
の表面の荒れが発生しないためである。
【0038】さらに、P+型ベース電極拡散層11とP
型ベース拡散層12との接続不良を防止することがで
き、製造歩留まりを向上させて製造コストを低減するこ
とができる。
【0039】その理由は、ポリシリコン膜9の成長膜厚
が第1の絶縁膜5の膜厚Tの50%よりも厚いため、第
1のP+型ベース電極ポリシリコン6の直下の隙間をポ
リシリコン膜9で完全に埋設することができ、ポリシリ
コン膜9を成長後の熱処理で第1のP+型ベース電極ポ
リシリコン6からポリシリコン膜9中に十分にボロンが
拡散して、第2のP+型ベース電極ポリシリコン10と
P型ベース拡散層12の間隔を十分小さくできるためで
ある。
【0040】さらにP+型ベース電極拡散層11と第2
のP+型ベース電極ポリシリコン10の間の接続抵抗が
大きくなることを防止することができ、バイポーラ・ト
ランジスタの動作速度が向上し、かつ製造歩留まりを向
上して、製造コストを低減することができる。
【0041】その理由は、ポリシリコン膜9の成長膜厚
が第1の絶縁膜5の膜厚Tの50%よりも厚いため、第
1のP+型ベース電極ポリシリコン6の直下の隙間をポ
リシリコン膜9で完全に埋設することができ、ポリシリ
コン膜9を成長後の熱処理で第1のP+型ベース電極ポ
リシリコン6からポリシリコン膜9中に十分にボロンが
拡散して、第2のP+型ベース電極ポリシリコン10の
面積を十分大きく形成できるため、P+型ベース電極拡
散層11と第2のP+型ベース電極ポリシリコン10の
接触面積が十分大きくなるためである。
【0042】図7にポリシリコン6の膜厚と製品歩留の
関係を示す。前記効果により、ポリシコン9の膜厚Tが
0.5T〜0.8Tの領域で高い製品歩留が得られること
が分かる。
【0043】図示した実施形態においては、第1のP+
型ベースポリシリコン膜6からドーパントとしてのボロ
ンを拡散させてポリシリコン膜9の一部をP+型に変化
させて(低抵抗化する)第2のP+型ベース電極用ポリ
シリコン膜(ベース電極)10を形成する場合について
説明したが、ドーパントとしては、ボロン以外の低抵抗
化を実現することができる物質であれば、いずれのもの
でもよい。
【0044】図示した実施形態においては、NPN型のト
ランジスタを対象としたが、PNP型トランジスタにも
適用することができるものである。この場合、第1のN
+型ベースポリシリコン膜6からドーパントを拡散させ
てポリシリコン膜9の一部をN+型に変化させて(低抵
抗化する)第2のN+型ベース電極用ポリシリコン膜
(ベース電極)10を形成するようにすればよいもので
ある。ドーパントとしては、低抵抗化を実現することが
できるN型の物質であれば、いずれのものでもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
イポーラ・トランジスタの動作速度を向上させることが
でき、かつ製造歩留まりを向上させて、コストを低減さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を製造工程順に示す断面図である。
【図2】従来例に係る半導体装置の製造方法において生
じる問題を工程順に示す断面図である。
【図3】従来例に係る半導体装置の製造方法において生
じる問題を工程順に示す断面図である。
【図4】従来例に係る半導体装置の製造方法を工程順に
示す断面図である。
【図5】従来例に係る半導体装置の製造方法を工程順に
示す断面図である。
【図6】従来例に係る半導体装置の製造方法を工程順に
示す断面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法による効果を示す特性図である。
【符号の説明】
1 基板 2 N+型コレクタ電極拡散層 3 N-型コレクタ電極拡散層 5 第1の絶縁膜 9 ポリシリコン膜 10 第2のP+型ベース電極ポリシリコン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−199461(JP,A) 特開 平9−260361(JP,A) 特開 平8−97223(JP,A) 特開 平6−61242(JP,A) 特開 平5−129318(JP,A) 特開 平5−121431(JP,A) 特開 平4−250631(JP,A) 特開 平3−224269(JP,A) 特開 平3−142843(JP,A) 特開 平2−30144(JP,A) 特開 平1−302858(JP,A) 特開 平1−208864(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 29/732

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SSTを用いて、動作速度が速いバイポ
    ーラ・トランジスタを有する半導体装置を製造する方法
    であって、 後工程にてベース電極となるシリコン膜を、拡散層を含
    む領域上に、ベース電極を支える絶縁膜の膜厚の50〜
    80%の膜厚で成長させた後、前記シリコン膜を酸化さ
    せずに熱処理を加え、ドーパントを拡散させて前記シリ
    コン膜の一部を低抵抗化してベース電極を形成し、ドー
    パントを含んでいない部分の前記シリコン膜はエッチン
    グされるが、ドーパントを含んでいるベース電極用シリ
    コン膜はエッチングされない薬液を用いて、エッチング
    処理を行うことにより、前記ベース電極以外の前記シリ
    コン膜をエッチング除去し、第1のベース拡散層となる
    不純物を注入し、熱処理により前記ベース電極からの拡
    散により第2のベース拡散層を形成し、前記熱処理によ
    り、前記第1のベース拡散層と前記第2のベース拡散層
    が接続されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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