JP3355885B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3355885B2
JP3355885B2 JP22488695A JP22488695A JP3355885B2 JP 3355885 B2 JP3355885 B2 JP 3355885B2 JP 22488695 A JP22488695 A JP 22488695A JP 22488695 A JP22488695 A JP 22488695A JP 3355885 B2 JP3355885 B2 JP 3355885B2
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敏久 本杉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿内の所定の閉
領域を検知し、検知した領域内の画像処理を行う画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、使用者により選択される原稿
の閉領域内の画像処理を施す装置がある。特開平4−4
6462号公報に開示される装置では、使用者によりマ
ーカーで囲まれた領域が内接する矩形領域内にある画像
に対して画像処理を施す。また、特開平4−97262
号公報に開示される装置では、使用者により原稿中に引
かれた縦横の2線により特定される矩形領域に対して画
像処理を施す。上記矩形領域の特定は、タブレット等の
ポインティング装置を使用し、使用者により原稿上の2
点を指定して行ってもよい。原稿の閉領域内に施す画像
処理には、種々のものが提案されているが、最も多く用
いられているのは、下地の色を変換する処理である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像処理として、使用
者により選択された閉領域内の下地の色を変換する処理
を実行する装置を使用して、文字、記号などの画像(特
に線画)が記されている閉領域内の下地の色を変換した
場合、変換後の下地の色によっては文字や記号等とのコ
ントラストが低下し、文字や記号等が識別しにくくなる
ことがある。本発明の目的は、より適切な色変換処理を
実行する画像処理装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の画像処理
装置は、原稿内にある閉領域を検出する検出手段と、検
出手段により検出された閉領域内に線画が存在するか否
かを判断する判断手段と、検出手段により検出された閉
領域内の下地の色を変換する編集手段と、上記判断手段
により線画が存在すると判断された閉領域内の線画以外
の画素の濃度を下げるカラー編集部とを備える。
【0005】第2の画像処理装置では、原稿内にある閉
領域を検出する検出手段と、検出手段により検出された
閉領域内に線画が存在するか否かを判断する判断手段
と、検出手段により検出された閉領域内の下地の色を変
換する編集手段と、線画のエッジ部を検知するエッジ抽
出手段と、上記判断手段により線画が存在すると判断さ
れた閉領域内の線画のエッジ部の画素の色を白色に変換
するカラー編集部とを備える。
【0006】第3の画像処理装置では、原稿内にある閉
領域を検出する検出手段と、検出手段により検出された
閉領域内に線画が存在するか否かを判断する判断手段
と、検出手段により検出された閉領域内の下地の色を変
換する編集手段と、線画のエッジ部を検出するエッジ抽
出手段と、判断手段により線画が存在すると判断された
閉領域内の線画のエッジ部に対して、当該閉領域以外の
領域よりも強めのエッジ強調処理を施すエッジ強調処理
部とを備える。また、好ましくは、上記エッジ強調処理
部は、線画に対するエッジの強調量を閉領域内における
線画の占める割合に基づいて設定する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の画像処理装置の実施の形
態について、添付の図面を用いて以下に説明する。図1
は、本発明の画像処理装置の実施の形態の一例であるデ
ィジタルカラー複写機の構成を示す。自動原稿搬送装置
1により原稿台ガラス2上に搬送された原稿は、スキャ
ナ10の備えるランプ3により照射される。原稿面から
の反射光は、ミラー4、5及び6を介してレンズ7によ
って3ラインのフルカラーCCDセンサ8上に像を結
ぶ。フルカラーCCDセンサ8は、原稿からの反射光を
R,G,Bの電気信号に変換して信号処理部11に出力
する。スキャナ10は、Vの速度で矢印の方向(副走査
方向)に移動して原稿全体を走査する。スキャナ10の
移動に伴い、ミラー5及び6の格納されるミラーボック
ス9は、V/2の速度で矢印の方向に移動する。信号処
理部11は、入力されるR,G,Bの各階調データをシ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(BK)の各成分に変換し、変換した各成分のデータ
を、1複写毎に順にレーザ制御部12に出力する。レー
ザ制御部12は、入力される信号に応じてレーザダイオ
ード駆動信号を生成し、この駆動信号によりレーザダイ
オード12aを発光させる。レーザダイオード12aの
発光するレーザ光は、ポリゴンミラー13、f−θレン
ズ14、折り返しミラー15及び16を介して感光体ド
ラム17の表面を走査する。感光体ドラム17の表面
は、1複写毎に露光を受ける前にイレーサランプ23で
照射され、帯電チャージャ22により一様に帯電されて
いる。この状態で露光を受けると、感光体ドラム17の
表面には、原稿の静電潜像が形成される。シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック
(BK)のトナー現像器18〜21が順に選択され、感
光体ドラム41上の静電潜像を現像する。給紙カセット
30〜32より適当な用紙が搬送され、搬送ローラ28
に対向して設けられる静電吸着チャージャ27により転
写ドラム24に吸着される。感光体ドラム17上に現像
されたトナー像は、転写チャージャ26により転写ドラ
ム24上に巻き付けられた複写紙に転写される。上記印
字過程は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)及びブラック(BK)の4色について繰り返し行
われる。その後、複写紙は、転写ドラム24の表面が分
離除電チャージャ25により除電され、その表面より分
離し、定着装置29を通って定着され、排紙される。
【0008】図2は、操作パネル50の正面図である。
コピー枚数は、テンキー51により入力される。タッチ
パネルディスプレイ52は、動作モードやメッセージを
表示し、また、そのメッセージに応じて動作モードを設
定するためのタッチキーを表示する。使用者は、マーカ
編集モードの設定時にタッチディスプレイ52を操作し
て変換色を選択する。キー53〜56は、それぞれマー
カ編集モード1〜4の設定キーである。本例では、マー
カ編集処理として、マーカー等により特定される閉領域
内の下地の色を変換する。各モード1〜4は、閉領域内
に文字等の線画が存在する場合に実行する処理の内容が
異なる。プリントキー57は、複写開始を指示するため
のキーである。リセットキー58は、複写動作や設定し
たモードをキャンセルする際に用いるキーである。
【0009】図3は、本実施例のデジタルフルカラー複
写機の制御回路のブロック図である。フルカラーCCD
センサ8で読み取られた原稿のR,G,Bの各画像デー
タは、画像信号処理部11内の前処理部100において
ディジタル信号に変換されると共にシェーディング補正
が施された後、メモリ制御部101を介して画像メモリ
102に一旦格納される。画像メモリ102内には、原
稿に対してx座標(主走査方向)、y座標(副走査方
向)の2次元のアドレスが設定されており、RGB画像
データと共に、8ビットの属性データを各画素毎に記憶
する。属性データは、後に説明するマーカエリアの検出
処理で用いる。設定されているモードに応じて、画像メ
モリ144内においてマーカエリアの検出処理が行われ
る。マーカエリアの検出処理の施された画像データは、
作像部の各色の作像タイミングに合わせて色補正部10
4に読み出される。色補正部104では、画像メモリ1
02より読み出されたRGB画像データをシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(BK)の何れか1つの8ビット階調データに変換して
カラー編集部105及びエッジ抽出部110に出力す
る。エッジ抽出部110では、原稿画像中にある文字等
の線画のエッジ部の抽出を行い、抽出したエッジ部につ
いての情報を、カラー編集部105及びMTF補正部1
07に出力する。カラー編集部105では、CPU11
1からの制御信号に基づいて、マーカ編集処理として、
文字画像のエッジ部の画素の色を白に変換したり、マー
カーで囲まれた領域内の画素の色を使用者により選択さ
れた色に変換する。変倍・移動制御部106では、使用
者による設定に基づいて、主走査方向の画素密度の変
換、画像のシフト、同一領域の繰り返し出力等の処理を
実行する。MTF補正部107では、CPU111から
指定されるシャープネスレベルに応じて、画像のスムー
ジング又はエッジ強調処理を実行する。本例の場合、シ
ャープネスレベルは、8段階に設定される。レベル4で
は、画像データをそのままの状態で出力する。レベルの
値が4より少なくなるに従って、強いスムージング処理
を実行し、レベルの値がレベル4より大きくなるに従っ
て、強いエッジ強調処理を実行する。モード3及び4の
設定時には、文字などの線画の存在する閉領域に対し
て、他の領域よりもシャープネスレベルの値を上げる。
MTF補正部107より出力されたシアン(C)、マゼ
ンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各デ
ータは、次のγ補正部108で、所定の階調補正が施さ
れた後に、D/A変換部109においてアナログ信号に
変換され、レーザ制御部12に出力される。レーザ制御
部12では、入力されるデータに基づいて、レーザダイ
オードの駆動信号を発生して、レーザダイオード12a
を発光させる。使用者により操作パネル50を介して設
定された各種の複写条件についての情報は、制御メモリ
103に格納される。CPU111は、制御メモリ10
3に格納されている情報を読み取り、読み取ったデータ
に基づいて、画像信号処理部11のシーケンス制御を行
う。また、複写実行時の他の入出力制御や図示しない他
のCPUとの通信制御は、入出力制御用のIC112を
介して実行する。また、複写機本体には、ポインティン
グ装置として、タブレット70が接続されている。タブ
レット70から入力される情報は、入出力制御回路11
2を介して、CPU111に入力される。図4は、タブ
レット70の正面図である。マーカ編集処理を行う閉領
域の特定は、原稿の該当箇所を直接マーカーでマークす
ること以外に、タブレット70の備えるパッド71上に
原稿を載置し、選択する矩形領域の対向する2点をポイ
ンティングペン72で指定しても行うことができる。ま
た、タブレット70上には、マーカ編集処理において実
行する色変換の色を指定するための色設定部73を備え
る。
【0010】図5は、エッジ抽出部110の内部にある
処理ブロックを示す。図6において(a)〜(e)は、
エッジ抽出部110を構成する各処理ブロックから出力
されるデータの状態の一例を示す。(a)に示す「A」
の文字のライン250上の画像データは、(b)に示す
濃度レベルを示す。ライン25上にある「A」の文字の
エッジ部は、濃度データが0から255に立ち上がる部
分と、255から0に立ち下がる部分である。このライ
ン250上の画像データは、ラプラシアンフィルタ15
0を通過した後、セレクタ151により微分方向の成分
が選択される。図6の(c)は、セレクタ151より出
力されるデータを示す。セレクタ151より出力される
データは、次の1次微分フィルタ152により、負の値
がその絶対値に置き換えられ、正の値が0に置き換えら
れて、(d)に示すデータになる。1次微分フィルタ1
52より出力されるデータは、比較器153に入力され
る。比較器153は、入力されるデータが基準値REF
よりも大きい場合には、ローレベルの信号を出力し、入
力されるデータが基準値REFよりも小さい場合には、
ハイレベルの信号を出力する。即ち、比較器153は、
(e)に示すように、エッジ部のデータに対してローレ
ベルの信号を出力する。(f)は、比較器153より出
力される信号に基づいて、特定される文字「A」のエッ
ジ部を実線で示す。エッジ抽出部110より出力される
このエッジ部に関する情報(ハイ及びローレベルの信
号)は、カラー編集部105及びMTF補正部107に
入力される。
【0011】(2)マーカ編集処理 図7は、複写機全体の制御処理の流れを示す図である。
複写機の電源投入後、内部の初期設定を行う(ステップ
S1)。使用者によるキー入力を受け付け(ステップS
2)、プリントキー157のキー入力であれば(ステッ
プS3でYES)、以下の処理を実行する。使用者によ
りマーカ編集モードが設定されている場合(ステップS
4でYES)、マーカ編集処理に用いる領域(以下、マ
ーカエリアという)を検出する処理を実行する(ステッ
プS5)。マーカエリアの検出処理については、後に説
明する。マーカエリアの検出後、マーカエリア内にある
閉領域の検出を行う(ステップS6)。このステップS
6では、検出した閉領域に文字等の線画が存在するか否
かについて調べる。ここで、モード1が設定されている
場合、カラー編集部105に所定の制御信号を出力し
て、文字、記号等が記されている閉領域内の下地の画素
の濃度を標準値よりも低い値に設定する。これにより、
次のマーカ編集処理(ステップS7)により、文字等の
輪郭が滲んで読みにくくなるのを防止する。また、モー
ド2が設定されている場合には、カラー編集部105に
所定の制御信号を出力して、閉領域内にある文字、記号
等の線画のエッジ部の画素の色を白に変換する。これに
より、次のマーカ編集処理(ステップS7)により、文
字等の輪郭が滲んで読みにくくなるのを防止する。ま
た、モード3が設定されている場合には、MTF補正部
107に所定の制御信号を出力して、閉領域内にある文
字、記号等のシャープネスレベルを上げる。これによ
り、次のマーカ編集処理(ステップS7)において実行
される閉領域内の下地の色の変換により、文字等の輪郭
が滲んで読みにくくなることを防止する。ステップS6
における処理の後、マーカエリア内の下地の色を他の色
に変換する(ステップS7)。マーカエリア内に、複数
の閉領域が存在する場合には、各閉領域内の下地の色を
互いに異なる色に変換する。マーカ編集処理の実行後、
複写動作を実行する(ステップS8)。
【0012】図8は、CPU111によるマーカエリア
検出処理(図7、ステップS5)のフローチャートであ
る。図9は、原稿中、使用者によりマーカーで囲まれた
領域201内の画像例を示す図である。本画像は、領域
201内に複数の閉領域を有し、その幾つかの領域内に
は文字が記されている。マーカエリア検出処理では、ま
ず、図9において斜線で示すマーカの付された領域20
0の画素を認識し、次にマーカーで囲まれる領域201
内の画素を検出する。領域201に属する画素の検出
は、x座標軸に平行なラインLを定め、このラインL上
の画素の内、領域200に属する画素で囲まれる範囲内
の画素を検出することにより実行される。図8のフロー
において、まず、原稿中、マーカーの付された画素を検
出する(ステップS10)。マーカエリア画素の検出
は、画像メモリ102に格納されているRGB画像デー
タからマーカーの色に相当する画素を検出することによ
り実行される。そして、画像メモリ102にRGB画像
データと共に格納されるマーカエリア画素(x,y)の
属性データの第1ビット(以下、q(x,y)と表す)
の値を1に設定し、それ以外の画素のq(x,y)の値
を0に設定する。次に、q(x,y)=1に設定された
画素の画像メモリ102内におけるx,y座標の最大値
(max.x及びmax.y)と最小値(min.x及び
min.y)を求める(ステップS11)。次に画像メ
モリ102に格納されている各画素の属性データの第2
ビット(以下、r(x,y)と表す)の値を0に設定す
る(ステップS12)。次に、ラインLのy座標の初期
値を、マーカエリアの最小値min.yに設定する(ス
テップS13)。ラインLのx座標の初期値を、マーカ
エリアの最小値min.xに設定する(ステップS1
4)。ラインL上の画素(x,y)がq(x,y)=1
の画素、即ちマーカーの付された画素に囲まれている場
合(ステップS15でYES)、当該画素の属性データ
r(x,y)の値を1に変換する(ステップS16)。
x座標の値に1を加算し(ステップS17)、x座標の
値がmax.xになるまでステップS15〜S17の処
理を繰り返し実行する(ステップS18)。ラインLの
y座標の値に1を加算し(ステップS19)、y座標の
値がmax.yになるまでステップS14〜S19の処
理を繰り返し実行する(ステップS20)。以上の処理
により、図9に示す原稿中、マーカーの付された領域2
00に属する画素の属性データq(x,y)は1に設定
され、マーカーで囲まれた領域201に属する画素の属
性データr(x,y)は1に設定される。本検出処理
は、マーカ編集処理を実行する閉領域がマーカーによる
マークによって特定される場合についての処理である。
タブレット70を用いる場合には、ステップS10及び
S11の処理内容が変わる。使用者は、マーカーにより
原稿をマークする代わりに、タブレット70が備えるポ
インティングペン72によりパッド71上に載置された
原稿の2点をタッチして閉領域(=マーカエリア)を特
定する。この場合、上記ステップS10及びS11にお
ける処理の代わりに、使用者によりタッチされたパッド
71上の2点より閉領域のx,y座標の最大値(ma
x.x、max.y)及び最小値(min.x、min.
y)を求める。閉領域を特定した後、上記ステップS1
2以降の処理を実行する。
【0013】図10〜図15は、CPU111による閉
領域検出処理(図7、ステップS6)のフローチャート
である。ここでは、閉領域であるマーカエリア内に、更
に存在する閉領域を検出し、1以上の閉領域が検出され
た場合には、各閉領域に所定の識別番号を付与する。図
16において(a)〜(e)は、図9に示した画像例に
ついて検出した閉領域に識別番号を付与する処理の状況
を示す。閉領域が検出された場合、各閉領域内に文字や
記号等の線画が存在するか否かを判断し、線画が存在す
る場合には、設定されているモードに従ってマーカ編集
処理により実行される色変換によって、文字などの線画
が識別しにくくなるのを防止する処理を実行する。以
下、図10〜図15に示すステップに従い、また適宜、
図16の(a)〜(e)を用いて閉領域検出処理を説明
する。まず、マーカエリア内に、更に存在する閉領域を
検出し、検出した各閉領域に識別番号を付与する処理を
実行する。画像メモリ102内に記憶されている画素の
うち、属性データr(x,y)の値が1である画素、即
ち、マーカで囲まれた閉領域201に属する画素を抽出
し、抽出した画素の内、属性データの第3ビットから第
8ビットの値を白画素については1に設定し、それ以外
の色の画素、文字や線画については0に設定する(ステ
ップS50、図16の(a)を参照)。以下、画素
(x,y)の属性情報の第3ビットから第8ビットの値
をs(x,y)と示す。ここで、白画素とは、原稿で画
像が描かれていない画素であり、画像メモリ102の
R,G,B全ての値が所定値(256が最も明るいデー
タ値の場合、例えば230)以上の画素をいう。また、
ステップS50において、変数kを初期値の2に設定す
る。画像メモリ102内に属性データs(x,y)の値
が1の画素が存在する場合(ステップS51でYE
S)、これらの画素の内、最もy座標の値が小さな画素
を求める(ステップS52)。複数の画素が並ぶ場合に
は、その中でx座標の値が最も小さなものを注目画素と
する(ステップS53)。図16の(a)に示す画像の
場合、注目画素は、点300で示す箇所の画素になる。
注目画素の属性データs(x,y)の値をk(初期値は
2)にする(ステップS54)。注目画素の周辺にs
(x,y)=1の画素が存在する場合(ステップS55
でYES)、該当する周辺画素の属性データs(x,
y)の値をkに設定する(ステップS56)。ここで、
注目画素の周辺画素とは、注目画素の周囲に隣接する8
画素のことである。ステップS18で属性データs
(x,y)の値を書き換えられた周辺画素の内の1つを
注目画素とする(ステップS57)。ステップS55〜
S57の処理を繰り返し実行し、注目画素の周辺にs
(x,y)=1の画素がなくなった場合には(ステップ
S55でNO)、この時点で、図16の(b)に左下が
りの斜線で示す領域202の画素の属性データs(x,
y)の値は2に設定される。変数Kの値に1を加算した
後に(ステップS59)、上記ステップS51に戻る。
画像メモリ102内の画像中、属性データs(x,y)
=1の画素がなくなるまで、上記ステップS52〜S5
9を繰り返し実行する。本実施例の原稿画像の場合、図
16の(c)に右下がりの斜線と垂直線のクロスハッチ
ングよりなる領域203の画素の属性データs(x,
y)の値が3に設定される。次に、図16の(d)に右
下がりの斜線と水平線のクロスハッチングよりなる領域
204の画素の属性データs(x,y)の値が4に設定
される。そして最終的には、図16の(e)に示される
ように、各閉領域の属性データの値が設定される。即
ち、マーカエリア内にある画素の属性データs(x,
y)の値が2に設定され、マーカエリア内に更に複数の
閉領域が存在する場合には、xy座標上、原点に近い閉
領域内の画素から順に属性データs(x,y)の値が
3、4、…、n(図16に示す原稿画像例の場合、n=
7)に設定される。この属性データs(x,y)の値
は、各閉領域の識別番号としての意味を持つ。以下、属
性データs(x,y)=k(但し、kは3〜nの値を取
る。)の画素よりなる閉領域を閉領域kと表す。識別番
号の付された各閉領域内に文字や記号等の線画が存在す
るか否かを判断し、線画が存在する場合には、設定され
ているモードに従って、マーカ編集処理で実行される色
変換により線画が識別しにくくなるのを防止する処理を
実行する。画像メモリ102内の画素のうち、属性デー
タs(x,y)=1の画素がなくなった場合、即ち、各
閉領域内の画素に対して識別番号の付与が終了した場合
(ステップS51でNO)、閉領域内の文字や記号等の
線画が存在するか否かを調べ、使用者により設定された
モード1〜4に従って、線画の存在する領域内の画素の
濃度を下げるなどの処理を実行する。マーカエリア内
に、更に閉領域が存在する場合、その閉領域内の画素の
属性データs(x,y)の値は3以上である。そこで、
画像メモリ102中、属性データs(x,y)の値が3
以上の画素が存在するか否かを判断する(図11、ステ
ップS59)。ここで、マーカエリア内に、更に、閉領
域が存在する場合(ステップS59でYES)、変数k
の最大値nをkmaxとし(ステップS60)、変数kの
値を3に設定する(ステップS61)。次に、属性デー
タs(x,y)=kの画素からなる閉領域内にある白画
素の数を計数する(ステップS62)。ここでは、属性
データs(x,y)=kの画素の数を計数する。次に、
属性データs(x,y)=kの画素よりなる閉領域内に
ある文字や線画などの画素、即ちs(x,y)=0の画
素の数を計数する(ステップS63)。次に、キー入力
処理(図7、ステップS2)により設定されているモー
ド.を調べる(ステップS64)。ここで、モード1が
設定されている場合には、図12に示すステップS65
に進む。そして、閉領域内に文字等の線画が存在する場
合に、線画以外の部分の画素の濃度を標準値よりも低い
値に設定する。これにより、マーカ編集処理により背景
部分の色が変換された場合であっても文字などの線画の
識別性を維持する。モード2が設定されている場合に
は、図13に示すステップS73に進む。そして、閉領
域内に文字などの線画が存在する場合にそのエッジ部の
画素の色を白色に変換する。これにより線画部分は白く
縁取られることとなり、マーカ編集処理により背景部分
の色が変換された場合であっても文字などの線画の識別
性を維持する。モード3が設定されている場合には、図
14に示すステップS81に進む。そして、閉領域内に
文字などの線画が存在する場合に、シャープネスレベル
を上げ、所定のエッジ強調処理を実行する。これによ
り、マーカ編集処理により背景部分の色が変換された場
合であっても文字などの線画の識別性を維持する。モー
ド4が設定されている場合には、図15に示すステップ
S88に進む。そして、モード3設定時と同様に、閉領
域内に文字などの線画が存在する場合にシャープネスレ
ベルを上げるが、閉領域内での線画の占める割合によ
り、その上げる程度を変化させる。 (I)モード1 モード1の設定時には、マーカ編集処理により実行され
る色変換により線画の輪郭が滲んで識別しにくくなるの
を防止するため、線画を除く背景部の画素の濃度を標準
値よりも下げる。まず、属性データs(x,y)=kの
画素よりなる閉領域k内に存在する白画素(s(x,
y)=kの画素)に対する黒画素(s(x,y)=0の
画素)の割合Dkを計算する(図12、ステップS6
5)。Dkの値が基準値以上である場合(ステップS6
6でYES)、閉領域k内に文字などの線画が存在する
と判断する(ステップS67)。この場合、カラー編集
部105へ所定の制御信号を出力する(ステップS6
8)。カラー編集部105では、上記制御信号に応答し
て当該領域内にある属性データs(x,y)=kの画素
の濃度を所定量だけ差し引く。また、Dkの値が基準値
よりも小さい場合には(ステップS66でNO)、閉領
域kには、文字等の線画が存在しないと判断する(ステ
ップS69)。この場合、カラー編集部105に対し
て、制御信号を出力しない。カラー編集部105は、色
補正部104より入力されたシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK)のいずれか
1色の8ビット階調データを、そのまま次の変倍・移動
制御部106に出力する。変数kの値がkmaxでない場
合には(ステップS71でYES)、変数kの値に1を
加算した後に(ステップS72)、図11に示すステッ
プS62に戻る。また、変数kの値がkmaxの場合には
(ステップS71でNO)、処理を終了してリターンす
る。なお、上記基準値は、任意に設定することができ
る。 (II)モード2 モード2の設定時には、モード1の設定時と同様に、属
性データs(x,y)=kの画素よりなる閉領域k内に
存在する白画素(s(x,y)=kの画素)に対する黒
画素(s(x,y)=0の画素)の割合Dkを計算する
(図13、ステップS73)。ここで、Dkの値が基準
値以上である場合(ステップS74でYES)、閉領域
k内に文字などの線画が存在すると判断する(ステップ
S75)。この場合、カラー編集部105に所定の制御
信号を出力する(ステップS76)。上記制御信号を入
力したカラー編集部105は、エッジ抽出部110より
入力されるエッジ部に関する情報に基づいて、当該閉領
域内のエッジ部にある画素の色を白色に変換する。これ
により、当該閉領域内にある文字等の線画は、その輪郭
が白く縁取られることとなり、マーカ編集処理で色変換
がなされた場合であっても、文字等の識別性の低下を防
止することが可能となる。また、Dkの値が基準値より
も小さい場合には(ステップS74でNO)、閉領域k
には、文字等の線画が存在しないと判断する(ステップ
S77)。この場合、カラー編集部105に対して制御
信号を出力しない。カラー編集部105では、色補正部
104より入力されたシアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)、ブラック(BK)の何れか1色の8ビ
ット階調データを、そのまま次の変倍・移動制御部10
6に出力する。変数kの値がkmaxでない場合には(ス
テップS78でNO)、変数kの値に1を加算した後に
(ステップS79)、図11に示すステップS62に戻
る。また、変数kの値がkmaxである場合には(ステッ
プS78でYES)、処理を終了してリターンする。な
お、上記基準値は、任意に設定することができる。 (III)モード3 モード3が設定時には、マーカ編集処理により実行され
る色変換により線画が識別されにくくなるのを防止する
ため、線画を有しない閉領域よりもシャープネスレベル
を上げて、線画のエッジ部を強調する。まず、属性デー
タs(x,y)=kの画素よりなる閉領域k内に存在す
る白画素(s(x,y)=kの画素)に対する黒画素
(s(x,y)=0の画素)の割合Dkを計算する(図
14、ステップS81)。ここで、Dkの値が基準値以
上である場合(ステップS82でYES)、閉領域k内
に文字などの線画が存在すると判断する(ステップS8
3)。この場合、MTF補正部107にシャープネスレ
ベルを上げる制御信号を出力する(ステップS84)。
上記制御信号を受け取ったMTF補正部107では、エ
ッジ抽出部110より入力されるエッジに関する情報に
基づいて、線画のエッジ強調を行う。また、Dkの値が
基準値よりも小さい場合には(ステップS82でN
O)、閉領域kには、文字等の線画が存在しないと判断
する(ステップS85)。この場合、MTF補正部10
7に対して、制御信号を出力しない。変数kの値がk
maxでない場合には(ステップS86でNO)、変数k
の値に1を加算した後に(ステップS87)、図11に
示すステップS62に戻る。また、変数kの値がkmax
である場合には(ステップS86でYES)、処理を終
了してリターンする。なお、上記基準値は、任意に設定
することができる。 (IV)モード4 モード4の設定時には、マーカ編集処理により実行され
る色変換により線画が識別しにくくなるのを防止するた
め、閉領域内において線画の占める割合に応じてシェー
プネスレベルを上げ、線画のエッジ部を強調する。ま
ず、属性データs(x,y)=kの画素よりなる閉領域
k内に存在する白画素(s(x,y)=kの画素)に対
する黒画素(s(x,y)=0の画素)の割合Dkを計
算する(図15、ステップS88)。ここで、Dkの値
が基準値以上である場合(ステップS89でYES)、
閉領域k内に文字などの線画が存在すると判断する(ス
テップS90)。この場合、当該閉領域k内で線画の占
める割合Dkに応じて、当該領域内に施すシャープネス
レベルを上げる。Dkが、上記基準値より大きな値の第
2の基準値NDkよりも大きい場合には(ステップS91
でYES)、MTF補正部107にシャープネスレベル
を3段階上げる制御信号を出力する(ステップS9
2)。一方、Dkの値が第2の基準値NDkよりも小さい
場合(ステップS91でNO)、CPU111は、MT
F補正部107にシャープネスレベルを2段階上げる制
御信号を出力する(ステップS93)。また、Dkの値
が基準値よりも小さい場合には(ステップS89でN
O)、閉領域kには、文字等の線画が存在しないと判断
する(ステップS94)。この場合、CPU111は、
MTF補正部107に対して、制御信号を出力しない。
変数kの値がkmaxでない場合には(ステップS95で
NO)、変数kの値に1を加算した後に(ステップS9
6)、図11に示すステップS62に戻る。また、変数
kの値がkmaxである場合には(ステップS95でYE
S)、処理を終了してリターンする。
【0014】以上のように、本発明の画像処理装置の実
施の形態の一例であるディジタルフルカラー複写機で
は、設定されたモードにより、マーカで囲まれた閉領域
内に線画が存在する場合には、下地の画素の濃度を下げ
たり、線画のエッジ部を白く縁取ったり、線画のエッジ
部を強めに強調する。これにより、マーカ編集処理によ
って閉領域内の下地の色が変換された場合であっても、
線画の識別性を一定に維持する。
【0015】
【発明の効果】本発明の第1の画像処理装置では、検出
手段により検出された閉領域内に線画が存在する場合、
その下地の画素の濃度を標準値より薄くする。これによ
り、編集手段により当該閉領域内の画素に対して所定の
編集処理が施された場合であっても、線画の識別性を維
持することができる。
【0016】また、第2の画像処理装置では、検出手段
により検出された閉領域内に線画が存在する場合、線画
のエッジ部を白く縁取りする。これにより、これによ
り、編集手段により当該閉領域内の画素に対して所定の
編集処理が施された場合であっても、線画の識別性を維
持することができる。
【0017】また、第3の画像処理装置では、検出手段
により検出された閉領域内に線画が存在する場合、線画
のエッジ部に対して強めの強調処理を施す。また、好ま
しい構成の画像処理装置では、閉領域内において線画の
占める割合に基づいて、エッジの強調量を設定する。こ
れにより、これにより、編集手段により当該閉領域内の
画素に対して所定の編集処理が施された場合であって
も、線画の識別性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディジタルカラー複写機の構成を示す図であ
る。
【図2】 操作パネルの正面図である。
【図3】 制御回路のブロック図である。
【図4】 タブレットの正面図である。
【図5】 エッジ抽出部の内部にある処理ブロックを示
す。
【図6】 (a)〜(e)は、各処理ブロックから出力
されるデータの状態の一例を示す。
【図7】 複写機全体の制御処理の流れを示す図であ
る。
【図8】 マーカエリアの検出処理のフローチャートで
ある。
【図9】 原稿中、使用者によりマーカで囲まれた領域
内の画像例を示す図である。
【図10】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図11】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図12】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図13】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図14】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図15】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図16】 (a)〜(e)は、検出された閉領域に識
別番号を付与する処理の各工程を図を用いて説明するも
のである。
【符号の説明】
50…操作パネル 70…タブレット 101…メモリ制御部 102…画像メモリ 103…制御メモリ 104…色補正部 105…カラー編集部 107…MTF補正部 110…エッジ抽出部 111…CPU

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿内にある閉領域を検出する検出手段
    と、 検出手段により検出された閉領域内に線画が存在するか
    否かを判断する判断手段と、 検出手段により検出された閉領域内の下地の色を変換す
    る編集手段と、 上記判断手段により線画が存在すると判断された閉領域
    内の線画以外の画素の濃度を下げるカラー編集部とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿内にある閉領域を検出する検出手段
    と、 検出手段により検出された閉領域内に線画が存在するか
    否かを判断する判断手段と、 検出手段により検出された閉領域内の下地の色を変換す
    る編集手段と、 線画のエッジ部を検知するエッジ抽出手段と、 上記判断手段により線画が存在すると判断された閉領域
    内の線画のエッジ部の画素の色を白色に変換するカラー
    編集部とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿内にある閉領域を検出する検出手段
    と、 検出手段により検出された閉領域内に線画が存在するか
    否かを判断する判断手段と、 検出手段により検出された閉領域内の下地の色を変換す
    る編集手段と、 線画のエッジ部を検出するエッジ抽出手段と、 判断手段により線画が存在すると判断された閉領域内の
    線画のエッジ部に対して、当該閉領域以外の領域よりも
    強めのエッジ強調処理を施すエッジ強調処理部とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された画像処理装置であ
    って、 上記エッジ強調処理部は、線画に対するエッジの強調量
    を閉領域内における線画の占める割合に基づいて設定す
    ることを特徴とする画像処理装置。
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