JP3355734B2 - E級プッシュプル電力増幅回路 - Google Patents

E級プッシュプル電力増幅回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はE級プッシュプル電力増
幅回路に関するものであり、例えば、無電極放電灯の点
灯装置の高効率高周波電力増幅器として利用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のE級シングル・エンデッド電力増
幅回路を図8に示す。図中、1は高周波発振器、2はE
級電力増幅回路、3は負荷を表す。E級電力増幅回路2
は、直流電源7に直列接続されたスイッチング素子Qa
と、直流電源7からの入力電流を略一定にするためのイ
ンダクタLaと、スイッチング素子Qaに並列接続され
たコンデンサCaと、動作周波数付近に共振点を持つ共
振用コイルLと共振用コンデンサCの直列回路から成っ
ている。ここで、スイッチング素子Qaに並列接続され
たコンデンサCaはスイッチング素子Qaの出力容量で
代用あるいは一部を共用しても良い。
【0003】理想的なE級動作をした場合のスイッチン
グ素子Qaの両端電圧Vaと、スイッチング素子Qaに
流れる電流Iaの波形を図9に示す。E級動作の特徴
は、電圧Vaの値及び傾きが0になると同時に電流Ia
が流れ出すため、スイッチング素子Qaがオフからオン
に移行するときのスイッチング損失がほぼ0となる点で
ある。このため、E級電力増幅回路を用いると、高周波
においても高効率の電力増幅が実現できる。
【0004】図8のE級シングル・エンデッド電力増幅
回路を高出力化すると、スイッチング素子Qaにおける
損失も高出力化に伴って増大し、発生する熱によりスイ
ッチング素子Qaの温度が上昇する。このスイッチング
素子Qaの温度上昇のために、図8のE級シングル・エ
ンデッド電力増幅回路では、高出力化が制限されること
がある。
【0005】そこで、図8のE級シングル・エンデッド
電力増幅回路をもとに、図10に示すように、2つのス
イッチング素子Qa,Qbを用いたE級プッシュプル電
力増幅回路が考案されている。この回路では、スイッチ
ング素子QaとコンデンサCaの並列回路にインダクタ
Laを直列接続した回路と、スイッチング素子Qbとコ
ンデンサCbの並列回路にインダクタLbを直列接続し
た回路を直流電源7に対して並列的に接続している。イ
ンダクタLa,Lbの各一端は直流電源7の一方の電極
に接続されており、インダクタLa,Lbの各他端の間
には、動作周波数付近に共振点を持つ共振用コイルLと
共振用コンデンサCの直列回路が接続されている。共振
用コイルLは出力トランスTの漏れインダクタンスを用
いている。出力トランスTの2次巻線には負荷Rが接続
されている。スイッチング素子Qa,Qbは交互にオン
・オフされるものであり、その駆動信号源1a,1b
は、例えば、図8の高周波発振器1の出力を図11に示
すようなセンタータップ付きのトランスにより逆位相の
2つの信号に変換して得られるものである。図10のよ
うなE級プッシュプル電力増幅回路とすることで、スイ
ッチング素子での損失を2つのスイッチング素子Qa,
Qbで分担させることができ、各スイッチング素子Q
a,Qbの損失に伴う温度上昇を抑えることができるた
め、E級電力増幅回路の高出力化が可能となる。
【0006】図10のE級プッシュプル電力増幅回路の
理想状態での動作波形を図12に示す。図12のよう
に、それぞれのスイッチング素子Qa,Qbに加わる電
圧Va,Vbが0で且つ電圧Va,Vbの傾きが0にな
ると同時にそれぞれのスイッチング素子Qa,Qbに電
流Ia,Ibが流れ始めるため、スイッチング素子Q
a,Qbがオフからオンに移行するときのスイッチング
損失をほぼ0とすることができ、高周波においても高効
率電力増幅が実現できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】E級プッシュプル電力
増幅回路のような共振系を用いた電力増幅回路の設計に
おいては、図12に示すような理想状態又はそれに近い
状態で動作させることが、高効率電力増幅を実現する上
で重要である。しかし、高周波回路においては、実装上
のプリント基板の銅箔パターンが、インダクタンス又は
キャパシタンスとして働く。このため、図10のE級プ
ッシュプル電力増幅回路を実装すると、銅箔パターンの
インピーダンス等によって、2つのスイッチング素子Q
a,Qbの間で図13に示すように動作状態にずれが生
じてしまうことがある。したがって、2つのスイッチン
グ素子Qa,Qbを同時に図12に示すような理想状態
又はそれに近い状態で動作させるように調整することが
困難になるという事態が起こりやすい。これにより、図
10のE級プッシュプル電力増幅回路では、図12に示
すような理想状態のE級電力増幅回路が有している電力
増幅効率を得ることは困難であることが多い。
【0008】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、E級プッシュプ
ル電力増幅回路において、2つのスイッチング素子を理
想状態又はそれに近い状態で動作させることが容易な回
路構成を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のE級プッシュプ
ル電力増幅回路では、上記の課題を解決するために、図
1に示すように、直流電源7の一方の電極に各一端を接
続された第1及び第2のインダクタL1,L2と、各一
端を第1及び第2のインダクタL1,L2の各他端に接
続された第3及び第4のインダクタL3,L4と、第3
及び第4のインダクタL3,L4の各他端と直流電源7
の他方の電極の間にそれぞれ接続された第1及び第2の
スイッチング素子Q1,Q2と、第1及び第2のスイッ
チング素子Q1,Q2を交互にオン/オフさせる駆動手
段1a,1bと、第1及び第2のスイッチング素子Q
1,Q2のそれぞれに並列に接続された第1及び第2の
コンデンサC1,C2と、第1及び第2のインダクタL
1,L2の前記各他端の間に接続された第3のコンデン
サC3とから成ることを特徴とするものである。ここ
で、図1には明示されていないが、第3及び第4のイン
ダクタL3,L4又は第3のコンデンサC3には負荷回
路が結合されるものである。回路に対称性を持たせるた
めに、第1及び第2のインダクタL1とL2、第3及び
第4のインダクタL3とL4、第1及び第2のスイッチ
ング素子Q1とQ2、並びに第1及び第2のコンデンサ
C1とC2は、それぞれ略等しい特性を有することが好
ましい。第1及び第2のスイッチング素子Q1,Q2が
電界効果トランジスタのように出力容量を有する素子で
ある場合には、その出力容量をそれぞれ第1及び第2の
コンデンサC1,C2の全部又は一部として用いても良
い。また、負荷回路をトランスにより第3及び第4のイ
ンダクタL3,L4に結合する場合には、そのトランス
の1次巻線の漏れインダクタンスを第3及び第4のイン
ダクタL3,L4として用いても良い。
【0010】
【作用】本発明のE級プッシュプル電力増幅回路では、
図1に示すように、略対称にE級プッシュプル電力増幅
回路を構成したので、プリント基板に実装するときに、
プリント基板の銅箔パターンによるインピーダンスを2
つのスイッチング素子Q1,Q2に対して均一にするこ
とができる。したがって、2つのスイッチング素子Q
1,Q2を同時に図12に示すような理想状態又は理想
状態に近い状態で動作させることが容易にできるように
なる。なお、図1の回路は図10の回路とは異なり、第
1及び第2のインダクタを通った電流が別の第3及び第
4のインダクタを通して各スイッチング素子に供給され
ているが、この回路構成においても、図10のE級プッ
シュプル電力増幅回路と同様の原理によってE級電力増
幅動作をさせることができ、高効率電力増幅が可能とな
る。
【0011】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の回路図である。
以下、その回路構成について説明する。一対のスイッチ
ング素子Q1,Q2は、パワーMOSFETで構成され
ており、そのドレイン・ソース間にはそれぞれコンデン
サC1,C2が並列接続されている。このコンデンサC
1,C2の全部又は一部はパワーMOSFETの出力容
量で共用又は代用しても良い。各パワーMOSFETの
ソースは接地されて直流電源7の負極に接続されてお
り、ドレインはそれぞれインダクタL3,L4を介して
コンデンサC3の両端に接続されている。コンデンサC
3の両端は、それぞれインダクタL1,L2を介して直
流電源7の正極に接続されている。Vddは直流電源7
の電圧を表している。コンデンサC3とインダクタL3
及びL4は共振回路を構成している。この共振回路は、
スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数付近に共振点
を有している。スイッチング素子Q1,Q2は交互にオ
ン・オフされるものであり、その駆動信号源1a,1b
は、例えば、図8の高周波発振器1の出力を図11に示
すようなセンタータップ付きのトランスにより逆位相の
2つの信号に変換して得られるものである。コンデンサ
C3の両端には、出力トランスTの1次巻線が接続され
ている。出力トランスTの2次巻線には負荷Rが接続さ
れている。負荷Rの一端は回路のグランドに接続されて
いる。出力トランスTの漏れインダクタンスとコンデン
サC3の合成インピーダンスは、動作周波数付近におい
て容量性となるように回路定数を設定している。
【0012】この回路では、コンデンサC3から高周波
出力を取り出しているため、インダクタL3,L4及び
コンデンサC3によってローパスフィルタが形成され、
出力に現れる電力の高調波成分を減少させる効果があ
る。また、出力トランスTの2次側回路が無負荷状態に
なり、1次側回路からみたインピーダンスが短絡状態に
なっても、漏れインダクタンスによって共振回路を流れ
る電流が制限され、スイッチング素子Q1,Q2が大電
流によって破壊されることを防ぐ効果がある。また、イ
ンダクタL1とL2、並びにインダクタL3とL4は、
それぞれ略等しい誘導性インピーダンスを呈し、各コン
デンサC1,C2も略等しい容量性インピーダンスを呈
する。これにより、回路全体がスイッチング素子Q1,
Q2に関して対称的に構成されている。また、この回路
を実装するプリント基板は、銅箔パターンが略対称的と
なるように構成し、高周波的な回路定数が対称的となる
ように設計するものである。
【0013】図3は本発明の第2実施例の回路図であ
る。本実施例では、図2に示した第1実施例において、
コンデンサC3を略2等分して、2つのコンデンサC3
a,C3bの直列回路で構成し、コンデンサC3a,C
3bの接続点を回路のグランドに接続したものである。
略2等分されたコンデンサC3a,C3bを合成する
と、図2に示した第1実施例のコンデンサC3と等しく
なる。本実施例では、図2に示した第1実施例と比較す
ると、略2等分されたコンデンサC3の中点が回路のグ
ランドに接続されているために、回路から放射される高
周波ノイズを減少させることができると共に、高周波に
対しても各素子の端子電圧を安定させることができ、回
路全体の動作を安定させる効果がある。また、出力を取
り出すコンデンサC3a,C3bに加わる高調波成分を
回路のグランドに逃がすことができるため、前記のロー
パスフィルタとしての効果が高まるものである。
【0014】図4は本発明の第3実施例の回路図であ
る。本実施例では、出力トランスT3の1次巻線、コン
デンサC3、出力トランスT4の1次巻線を順に直列接
続して共振回路を構成している。出力トランスT3とT
4の2次巻線は直列に接続されて、負荷Rに接続されて
いる。負荷Rの一端は回路のグランドに接続されてい
る。出力トランスT3,T4の漏れインダクタンスはイ
ンダクタL3,L4として利用している。本実施例で
は、2つの出力トランスT3,T4を用いて高周波出力
を取り出すことができるため、出力トランスに対する損
失熱設計を簡単にする効果があると共に、E級プッシュ
プル電力増幅回路において、高効率増幅を実現するため
に重要な共振回路のインダクタンス値調整を簡単にする
効果がある。
【0015】図5は本発明の第4実施例の回路図であ
る。本実施例では、図4に示した第3実施例において、
コンデンサC3を略2等分して、2つのコンデンサC3
a,C3bの直列回路で構成し、コンデンサC3a,C
3bの接続点を回路のグランドに接続したものである。
略2等分されたコンデンサC3a,C3bを合成する
と、図2に示した第1実施例のコンデンサC3と等しく
なる。本実施例では、図2に示した第1実施例と比較す
ると、略2等分されたコンデンサC3の中点が回路のグ
ランドに接続されているために、回路から放射される高
周波ノイズを減少させることができると共に、高周波に
対しても各素子の端子電圧を安定させることができ、回
路全体の動作を安定させる効果がある。また、図4に示
した第3実施例と同様に、2つの出力トランスT3,T
4を用いて高周波出力を取り出すことができるため、出
力トランスに対する損失熱設計を簡単にする効果がある
と共に、E級プッシュプル電力増幅回路において、高効
率増幅を実現するために重要な共振回路のインダクタン
ス値調整を簡単にする効果があることは言うまでもな
い。
【0016】以上の各実施例では、負荷Rをトランスを
介して接続しているが、例えば、図6の実施例のよう
に、トランスを介さずに負荷Rを直接接続しても良い。
この回路は本発明の効果が得られる構成のうち、もっと
も部品点数が少なくて済む利点がある。一方、出力トラ
ンスを用いて高周波出力を取り出す場合には、取り出し
た高周波出力の一端を回路のグランドに接続することが
でき、同軸ケーブルやコネクタ等で出力を取り扱いやす
くすることができる。
【0017】また、負荷Rは抵抗の記号で示してきた
が、例えば、放電灯のようなものであっても良い。その
一例として、高周波電磁界により放電、発光する無電極
放電灯を負荷とした実施例を図7に示す。図中、4は無
電極放電灯、5は無電極放電灯4の近傍に巻回された誘
導コイル、6は増幅回路と放電灯4のインピーダンスを
整合させて、電力を効率良く供給するためのマッチング
回路である。なお、以上の各実施例において、各回路の
定数は、E級動作を行うように調整されることは言うま
でもない。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、共振回路を用いたE級
プッシュプル電力増幅回路において、直流電源の一方の
電極に第1及び第2のインダクタの各一端を接続し、第
1及び第2のインダクタの各他端にそれぞれ第3及び第
4のインダクタの各一端を接続し、第3及び第4のイン
ダクタの各他端と直流電源の他方の電極の間にそれぞれ
第1及び第2のスイッチング素子を接続し、第1及び第
2のスイッチング素子にそれぞれ第1及び第2のコンデ
ンサを並列的に接続し、第3及び第4のインダクタの各
一端間に第3のコンデンサを接続し、第1及び第2のス
イッチング素子を交互にオン・オフ駆動して、第3及び
第4のインダクタ又は第3のコンデンサに結合された負
荷回路に出力電力を供給するようにしたものであるか
ら、第1及び第2のスイッチング素子に対して対称的な
回路構成となり、実装時の銅箔パターンの長さの違いを
無くすことができるとともに、回路間の高周波的な結合
も均一にすることができ、2つのスイッチング素子を理
想状態又はそれに近い状態で動作させることが比較的容
易に出来るようになる。
【0019】また、負荷回路を第3のコンデンサに接続
すれば、負荷回路にスイッチングノイズが現れにくいと
いう利点がある。さらに、負荷回路を第3及び第4のイ
ンダクタに並列的に接続すれば、結合用の出力トランス
に対する損失熱設計を簡単化できると共に、E級プッシ
ュプル電力増幅回路において、高効率増幅を実現するた
めに重要な共振回路のインダクタンス値の調整を簡単化
できる効果がある。
【0020】また、第3のコンデンサを略2等分して、
第4及び第5のコンデンサの直列回路に置き換えて、そ
の接続点を回路のグランドに接続すれば、回路から放射
される高周波ノイズを減少させることができると共に、
高周波に対しても各素子の端子電圧を安定させることが
でき、回路全体の動作を安定させる効果がある。
【0021】また、スイッチング素子として電界効果ト
ランジスタのように出力容量を有する素子を用いて、そ
の出力容量をそれぞれ第1及び第2のコンデンサの全部
又は一部として用いたり、負荷回路をトランスを介して
接続し、このトランスの漏れインダクタンスを第3及び
第4のインダクタとして用いれば、部品点数を少なくで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路図である。
【図3】本発明の第2実施例の回路図である。
【図4】本発明の第3実施例の回路図である。
【図5】本発明の第4実施例の回路図である。
【図6】本発明の第5実施例の回路図である。
【図7】本発明の第6実施例の回路図である。
【図8】第1の従来例の回路図である。
【図9】第1の従来例の動作を示す波形図である。
【図10】第2の従来例の回路図である。
【図11】第2の従来例に用いる駆動信号源の回路図で
ある。
【図12】第2の従来例の理想状態での動作を示す波形
図である。
【図13】第2の従来例の理想状態からずれた状態での
動作を示す波形図である。
【符号の説明】
Q1 第1のスイッチング素子 Q2 第2のスイッチング素子 L1 第1のインダクタ L2 第2のインダクタ L3 第3のインダクタ L4 第4のインダクタ C1 第1のコンデンサ C2 第2のコンデンサ C3 第3のコンデンサ 7 直流電源
フロントページの続き (72)発明者 山本 正平 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 塩浜 英二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 平松 宏司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 デレック ブレイ 米国 カリフォルニア州 94022 ロス アルトス、 ホウソン アヴェニュウ、 41 (72)発明者 片岡 省三 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 阿南 真一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−248606(JP,A) 特開 昭56−35511(JP,A) 特開 平5−315857(JP,A) 特開 昭62−120107(JP,A) 特開 平2−134906(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/26 H02M 3/28 H03F 1/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源の一方の電極に各一端を接続
    された第1及び第2のインダクタと、各一端を第1及び
    第2のインダクタの各他端に接続された第3及び第4の
    インダクタと、第3及び第4のインダクタの各他端と直
    流電源の他方の電極の間にそれぞれ接続された第1及び
    第2のスイッチング素子と、第1及び第2のスイッチン
    グ素子を交互にオン/オフさせる駆動手段と、第1及び
    第2のスイッチング素子のそれぞれに並列に接続された
    第1及び第2のコンデンサと、第1及び第2のインダク
    タの前記各他端の間に接続された第3のコンデンサと、
    第3及び第4のインダクタ又は第3のコンデンサに結合
    された負荷回路とから成ることを特徴とするE級プッシ
    ュプル電力増幅回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のインダクタ、第3及び
    第4のインダクタ、第1及び第2のスイッチング素子、
    第1及び第2のコンデンサは、それぞれ略等しい特性を
    有することを特徴とする請求項1記載のE級プッシュプ
    ル電力増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記第3のコンデンサを、インピーダ
    ンスが第3のコンデンサと略等しくなるように直列接続
    された第4及び第5の略等しい容量のコンデンサに置き
    換えて、第4及び第5のコンデンサの接続点を直流電源
    の前記他方の電極に接続したことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のE級プッシュプル電力増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のスイッチング素子
    は出力容量を有する素子であり、その出力容量をそれぞ
    れ第1及び第2のコンデンサの全部又は一部として用い
    ることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のE級
    プッシュプル電力増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記出力容量を有する素子は電界効果
    トランジスタであることを特徴とする請求項4記載のE
    級プッシュプル電力増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記第3及び第4のインダクタは、そ
    れぞれトランスの1次巻線の漏れインダクタンスよりな
    り、前記トランスの2次巻線に負荷回路を接続したこと
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のE級プ
    ッシュプル電力増幅回路。
  7. 【請求項7】 前記負荷回路は、無電極放電灯と、無
    電極放電灯の近傍に巻回された誘導コイルと、インピー
    ダンスを整合して電力を効率良く供給するためのマッチ
    ング回路とから構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載のE級プッシュプル電力増幅
    回路。
  8. 【請求項8】 プリント基板に実装され、銅箔による
    インピーダンスが第1及び第2のスイッチング素子に対
    して均一となるように構成したことを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載のE級プッシュプル電力増幅
    回路。
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