JP3354205B2 - 樋 - Google Patents

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JP3354205B2
JP3354205B2 JP11287693A JP11287693A JP3354205B2 JP 3354205 B2 JP3354205 B2 JP 3354205B2 JP 11287693 A JP11287693 A JP 11287693A JP 11287693 A JP11287693 A JP 11287693A JP 3354205 B2 JP3354205 B2 JP 3354205B2
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真造 小泉
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Misawa Homes Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の樋に係り、例え
ばバルコニの床上を流下した雨水を排出するための樋と
して利用できるものである。
【0002】
【背景技術】建物の必要箇所、例えばバルコニの下り傾
斜した床の下流側には左右方向に長い雨水排出用樋が設
けられ、この樋は左右方向に延びる取付部材に取り付け
られて支持される。従来、樋は水平に支持され、樋に溜
まった雨水は縦樋から排出されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】樋を取付部材に取り付
けるにあたり、雨水の流動性を確保するためには、樋に
水勾配を設けなければならない。この水勾配を設けるた
め、取付部材の一端に取付部材と樋との間に介入される
スペーサを設け、このスペーサで樋の両端部に高さの違
いを生じさせるようにすると、取付部材以外の部材が必
要となり、必要部材点数が多くなるという問題が生ず
る。また、取付部材を水平方向に対して傾斜した角度を
有するテーパ部材にしても樋に水勾配を設けることはで
きるが、これによると、取付部材として特殊形状の材料
を使用しなければならず、水平な一般材料を使用できな
いため、コストが高くなるという問題が生ずる。
【0004】本発明の目的は、スペーサ等の部材を使用
しなくても水勾配を設けることができ、また、取付部材
として水平な一般材料を使用することが可能になる樋を
提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樋は、水平
な取付部材にこの取付部材の長手方向に沿って取り付け
られる樋であって、水平部と、水流通部とを有し、水平
部は、取付部材の長手方向に水平になっているとともに
この取付部材に支持され、水流通部は、水平部と平行に
形成されているとともに取付部材の長手方向に水勾配が
設けられている。
【0006】以上において、樋がバルコニの床上を流下
する雨水の排出用樋である場合には、このバルコニの骨
組み材が前記取付部材となり、バルコニの下り傾斜した
床材が前記水流通部の上方に被せられるとともに、この
床材の先端は前記水平部の上方まで達する。
【0007】前記水流通部の底部は上端開口部の真下位
置になっていてもよいが、上端開口部に対して底部が前
記取付部材側に偏在していてもよい。
【0008】
【作用】樋は水平部を有しているため、この水平部にお
いて樋を水平な取付部材に取り付けることができる。ま
た、樋は水勾配を有する水流通部を有しているため、水
平な取付部材に取り付けても、雨水をこの水流通部にお
いて所定通り流通させることができる。
【0009】樋がバルコニの雨水排出用樋である場合に
は、水流通部の上方にバルコニの床材が被せられるた
め、樋が水平部と水流通部とが平行に形成された幅広な
ものとなっていても、バルコニの床を大面積化でき、ま
た、床材で水流通部を隠すことによってその体裁を良好
にできる。
【0010】水流通部の底部を取付部材側に偏在させた
場合には、樋が水平部と水流通部の並設方向において取
付部材により片持ち支持状態で支持されていても、雨水
の重量により取付部材側とは反対側に樋が倒れ変形する
のを防止できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例に係る樋が適用された建物1を示
し、この建物1は、複数の建物ユニット2を組み合わせ
たユニット工法による集合住宅である。基礎3には一階
用建物ユニットが載せられ、その上には二階用建物ユニ
ットが載せられ、更にその上にはユニット式あるいはパ
ネル式による屋根4が設けられている。一階用建物ユニ
ットには一階用バルコニ5が取り付けられ、二階用建物
ユニットには二階用バルコニ6が取り付けられ、これら
のバルコニ5、6は1個の建物ユニット2の長さと対応
する長さを有するユニットとなっている。
【0012】一階用バルコニ5と二階用バルコニ6との
間には柱7が設けられ、二階用バルコニ6と屋根4との
間には柱8が設けられている。
【0013】一階用バルコニ5と二階用バルコニ6の構
造は同様であり、図2はそのうちの二階用バルコニ6を
示す。バルコニ6は前壁部9、側壁部10、11を有
し、これらの前壁部9、側壁部10、11は、支柱12
の表裏両面に取り付けられた外壁材9A、10A、11
A、内壁材9B、10B、11Bからなる。また、バル
コニ6の骨組みは、図5に示すように、側壁部10、1
1側の左右の側枠材13、14と、側枠材13、14の
前端に架設された前枠材15とを含んで形成され、図2
の通り、側枠材13、14の長手方向中間部には横架材
16が架設されている。
【0014】側枠材13、14、前枠材15、横架材1
6は、図3、図5に示す通り、チャンネル材よりなる。
図3で明らかな通り、前壁部9の外壁材9Aと内壁材9
Bとの間の支柱12は前枠材15の前面に結合され、ま
た、図4で明らかな通り、側壁部10、11の外壁材1
0A、11Aと内壁材10B、11Bとの間の支柱12
は側枠材13、14上に立設結合されている。
【0015】バルコニ6の床は、図2の通り、複数の細
幅の床材17を左右方向に並設することにより形成さ
れ、これらの床材17は前記横架材16等の上に取り付
けられており、また、図3の通り、これらの床材17は
前側すなわち前枠材15側が低くなるように下り傾斜し
ている。
【0016】バルコニ6の骨組み材である前枠材15は
水平であり、この前枠材15に床材17上を流下した雨
水を排出するための樋18が取り付けられている。この
樋18は、図3、図5に示す通り、前枠材15の長手方
向に延びている。また、樋18は前側の水平部19と後
側の水流通部20とを有し、これらの水平部19と水流
通部20は平行に形成されている。
【0017】水平部19は前枠材15の長手方向に水平
であり、また、その前端には垂直な立上がり部19Aが
設けられ、立上がり部19Aの上端19Bは床材17よ
りも上方の位置で床材17側に屈曲している。水流通部
20の縦断面形状は上面が開口した直角四角形であり、
また、水流通部20には、図5で明らかな通り、左右方
向の一方の端部が低くなった水勾配が設けられている。
【0018】チャンネル材である前枠材15の上下フラ
ンジ15A、15B、ウエブ15Cのうち、上フランジ
15A上に樋18の水平部19が載せられ、水平部19
は上フランジ15Aにボルト、溶接等により結合され
る。このため、前枠材15は樋18を取り付けるための
取付部材となっている。
【0019】樋18の左右両端部には水平な突片部2
1、22が形成され、これらの突片部21、22は、図
4で明らかな通り、前記側枠材13、14の上面、具体
的にはチャンネル材よりなる側枠材13、14の上フラ
ンジ上に載せられ、そしてボルト、溶接等により結合さ
れる。
【0020】樋18の水流通部20には水勾配の下流側
において図2で示す排水口23が設けられ、この排水口
23には連結管24の一端が接続され、連結管24の他
端は縦樋25に接続されている。この縦樋25は、図3
の通り、一階用バルコニ5と二階用バルコニ6との間に
設けられた柱7内、及び二階用バルコニ6と屋根4との
間に設けられた柱8内に挿通されている。縦樋25は、
屋根4上を流下して図示しない屋根用樋に集められた雨
水を建物1の外部に排出するためのものである。
【0021】図3の通り、樋18の水平部19上には受
け材26がボルト、溶接等により取り付けられる。この
受け材26の形状は図6で示されている。受け材26は
板金の折り曲げ加工等により形成され、前後にフランジ
26A、26Bを有し、これらのフランジ26A、26
Bの間は隆起部26Cとなっている。また、受け材26
の前後を連通状態とさせる開口部27が長手方向に亘っ
て所定ピッチで設けられている。図3の通り、前記床材
17の先端17Aは受け材26の隆起部26C上に載せ
られて固定される。
【0022】このため、床材17の先端17Aは樋18
の水平部19の上方まで達しているとともに、水流通部
20の上方には床材17が被せられている。
【0023】バルコニ6の床材17上に降った雨水は前
側に下り傾斜した床材17上を流下し、そして、床材1
7の先端17Aから樋18の水平部19上に落下する。
このとき、樋18の立上がり部19Aは床材17よりも
上方の位置で床材17側に屈曲した上端19Bを備えて
いるため、この立上がり部19Aは雨水受け部となる。
この後、雨水は受け材26の開口部27を通って樋18
の水流通部20内に流下し、次いで水勾配が設けられた
この水流通部20内を下流側に流れ、そして、前記連結
管24を経て縦樋25内に入り、屋根4上に降った雨と
共に縦樋25内を流れて建物1の外部に排出される。
【0024】以上の本実施例によれば、樋18は、この
樋18の取付部材である前枠材15の長手方向に水平と
なった水平部19と、この水平部19と平行に形成さ
れ、かつ、水勾配が設けられた水流通部20とを備えて
いるため、水平部19において、樋18を前枠材15の
長手方向に沿って取り付けることにより、水流通部20
において水勾配を設けることができ、このため、樋18
に水勾配を設けるために樋18と前枠材15との間にス
ペーサ等の部材を介入する必要がなく、このため、部材
点数の削減を達成できる。また、樋18に水勾配を設け
るために前枠材15を上面が水平方向に対して傾斜した
特殊形状の材料で形成する必要がなくなり、前枠材15
をチャンネル材等の水平な一般材料で形成できるため、
コストを低減できる。
【0025】また、水平部19、水流通部20を有する
樋18は、例えば板金の折り曲げ、絞り加工等により簡
単に成形でき、水勾配を有する水流通部20は、樋18
の成形時に簡単に一体成形可能である。
【0026】更に、本実施例では、水平部19と水流通
部20とにより樋18が前後方向の幅が大きいものとな
っていても、水流通部20の上方には床材17が被せら
れているため、バルコニ6の床面積を大きくでき、か
つ、水流通部18が床材17によって隠れるため、外観
の体裁を良好にできる。
【0027】図7は本発明の別実施例を示す。この図7
では、前記実施例と同じ部材には同一符号を付してい
る。樋38は、前記実施例と同様に、前側の水平部39
と水勾配を有する後側の水流通部40とを有する。水平
部39はチャンネル材よりなる前枠材15の上フランジ
15A上に載せられている。水流通部40の前壁部40
Aは前方へ傾斜し、このため、水流通部40の底部40
Cは全体的に上端開口部40Bから前枠材15側に偏在
し、この底部40Cの位置は前記実施例よりも前側に移
動している。
【0028】この実施例によれば、樋38の幅方向に水
平部39と水流通部40とが並設され、水平部39にお
いて樋38が樋38の取付部材である前枠材15に片持
ち支持状態で支持されていても、水流通部40の底部4
0C上を流れる雨水の重量は前記実施例よりも前枠材1
5に近づいた位置で樋38によって受けられるため、樋
38が前枠材15側とは反対側に二点鎖線の如く倒れ変
形するのを防止でき、多量の雨水が水流通部40内を流
れても、水流通部40を所定通りの縦断面形状に維持さ
せて雨水を確実に流通させることができる。
【0029】以上説明した各実施例では、樋18、38
の水平部19、39に設けられて床材17の先端17A
を受ける受け材26は、前枠材15の長手方向に連続し
て延びるものであったが、この受け材は前枠材15の長
手方向に一定間隔を開けて配置される短寸法のものでも
よい。
【0030】また、前記各実施例の樋18、38はバル
コニの樋であったが、本発明はこれに限定されず、例え
ば屋根に設けられる樋にも本発明は適用できる。
【0031】更に、本発明に係る樋はユニット式建物に
限らず、例えばパネル式建物、在来工法式建物にも本発
明は適用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、樋に取付部材で支持さ
れる水平部と水勾配を有する水流通部とを設けたため、
樋に水勾配を設けるために樋と取付部材との間にスペー
サ等の部材を介入する必要がなくなり、このため、部材
点数の削減を達成でき、また、取付部材を水平方向に対
して傾斜した傾き角度を有するテーパ部材等の特殊形状
部材とする必要がなくなり、取付部材をチャンネル材、
アングル材等の水平な一般材料で形成できるため、コス
トを安価に抑えることができる。
【0033】また、樋が建物のバルコニに設けられる雨
水排出用樋である場合には、このバルコニの床材が樋の
水流通部の上方に被せられるため、樋が水平部と水流通
部とを有する幅広なものとなっていても、バルコニの床
を大面積化でき、また、水流通部が床材によって隠され
るため、外観の体裁を良好にできる。
【0034】また、樋の水流通部の底部が取付部材側に
偏在している場合には、樋が水平部において取付部材に
より片持ち支持状態で支持されていても、雨水の重量に
よって樋が取付部材側とは反対側に倒れ変形するのを防
止でき、樋の所定形状を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る樋がバルコニの雨水排
出用として使用された建物の全体を示す斜視図である。
【図2】図1で示された二階用バルコニの一部破断の平
面図である。
【図3】図2の III− III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】バルコニの骨組み材と樋を示す分解斜視図であ
る。
【図6】図3で示された床材の先端を受けるための受け
材の斜視図である。
【図7】樋の水流通部の底部が取付部材側に偏在した別
実施例を示す図3と同様の図である。
【符号の説明】
1 建物 5、6 バルコニ 13、14 バルコニの骨組み材である側枠材 15 バルコニの骨組み材である前枠材 17 床材 17A 先端 18、38 樋 19、39 水平部 20、40 水流通部 24 連結管 25 縦樋 26 受け材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な取付部材にこの取付部材の長手方
    向に沿って取り付けられる樋であって、前記取付部材に
    支持され、この取付部材の長手方向に水平となった水平
    部と、この水平部と平行に形成され、前記取付部材の長
    手方向に水勾配が設けられた水流通部とを備えたことを
    特徴とする樋。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記取付部材はバル
    コニの骨組み材であるとともに、前記水流通部の上方に
    はこのバルコニの下り傾斜した床材が被せられ、この床
    材の先端は前記水平部の上方まで達していることを特徴
    とする樋。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記水流通
    部の底部は前記取付部材側に偏在していることを特徴と
    する樋。
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