JP3353887B2 - 製品品質管理支援装置および記録媒体 - Google Patents
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Description
合情報等を管理して製品品質管理を支援する製品品質管
理支援装置および記録媒体に関する。
コ機やパチスロ機等の遊技機は、その構成部品数が極め
て多数あり、部品のアセンブリング工程も複雑である。
このため、市場に出荷された遊技機に不具合が発生した
場合、これを回収してきて解析・調査を行い、部品自体
に関する不具合であれば、部品メーカー側にその不具合
内容を報告したり、また、部品のアセンブリング工程に
関する不具合であれば、製造ライン側にその不具合内容
を報告するようにして不具合対策を行っていた。
が発生した遊技機を回収して製造管理部門までに到達す
るまでの時間や製造管理部門で不具合の解析・調査を行
うための時間等を要するため、不具合発生が回避される
まで部品納入停止や製造ライン停止を余儀なくされい
た。
するためになされたもので、タイムリーな不具合対策を
可能とする製品品質管理支援装置および記録媒体を提供
することを目的とする。
に、本発明は、製品品質管理を支援する装置であって、
営業側端末装置から送信される不具合発生部品名または
不具合発生現象名を受信する手段と、この不具合発生部
品名または不具合発生現象名に対応して予め定められて
いる不具合対策手順情報群を前記営業側端末装置に送信
する手段と、前記営業側端末装置から送信された、前記
不具合対策手順情報群の内で採用した不具合対策手順を
示す採用不具合対策手順情報を受信する手段と、 採用さ
れた不具合対策手順情報の採用回数を不具合対策手順情
報別に累積していく手段と、或る不具合対策手順情報に
対する前記採用累積回数が所定期間内において第1の所
定値を越え第2の所定値を超えない場合には、この不具
合対策手順情報に対して予め定めた送信先端末装置に、
この不具合対策手順情報や前記採用累積回数を含む不具
合発生情報を送信する一方、前記或る不具合対策手順情
報に対する前記採用累積回数が所定期間内において前記
第2の所定値を越えた場合には、この不具合対策手順情
報に対して予め定めた送信先端末装置に、この不具合対
策手順情報や前記採用累積回数を含む不具合発生情報を
送信すると共に前記送信先端末装置が備える警報出力手
段を駆動させるための制御信号を送信する手段と、を備
えるようにした。
は、営業側端末装置から送信される不具合発生部品名ま
たは不具合発生現象名を受信し、この不具合発生部品名
または不具合発生現象名に対応して予め定められている
不具合対策手順情報群を営業側端末装置に送信するの
で、営業側は迅速に不具合対策を行うことが可能とな
る。
に記載の製品品質管理支援装置において、前記送信先端
末装置は、前記或る不具合対策手順情報が、部品そのも
のに関する対策手順である場合には、部品メーカー側に
設置された部品メーカー側端末装置であると共に、前記
或る不具合対策手順情報が、部品の調整に関する対策手
順である場合には、製品の製造側に設置された製造側端
末装置であるように設定されていることを特徴としてい
るので、部品そのものに関する不具合発生に関しては部
品メーカー側が迅速に把握できると共に、部品の調整に
関する不具合発生に関しては製造ライン側が迅速に把握
できる。
および2の内のいずれか一項に記載の製品品質管理支援
において、前記採用された不具合対策手順情報の採用累
積回数を不具合対策手順情報別に累積していったものを
定期的に印刷出力する手段を備えたことを特徴としてい
るので、例えば毎日定期的に出力される印刷媒体を参照
することで、どのような不具合対策手順情報の採用回数
が多いかを一層確実に把握することができる。
1、2および3の内のいずれか一項に記載の製品品質管
理支援において、前記営業側端末装置は、携帯型の端末
装置であることを特徴としているので、場所の拘束を受
けずに、不具合対策手順情報等を容易に入手することが
できる。
1、2、3および4の内のいずれか一項に記載の製品品
質管理支援において、前記不具合発生部品は、パチンコ
機やパチスロ機等の遊技機の構成部品であることを特徴
としているので、遊技機の不具合対策を迅速に行うこと
が可能となる。
質管理を支援する装置を動作させるための処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、営業側端末装置から送信される不具合発生部品名
または不具合発生現象名を受信する処理と、この不具合
発生部品名または不具合発生現象名に対応して予め定め
られている不具合対策手順情報群を前記営業側端末装置
に送信する処理と、前記営業側端末装置から送信され
た、前記不具合対策手順情報群の内で採用した不具合対
策手順を示す採用不具合対策手順情報を受信する処理
と、 採用された不具合対策手順情報の採用回数を不具合
対策手順情報別に累積していく処理と、或る不具合対策
手順情報に対する前記採用累積回数が所定期間内におい
て第1の所定値を越え第2の所定値を超えない場合に
は、この不具合対策手順情報に対して予め定めた送信先
端末装置に、この不具合対策手順情報や前記採用累積回
数を含む不具合発生情報を送信する一方、前記或る不具
合対策手順情報に対する前記採用累積回数が所定期間内
において前記第2の所定値を越えた場合には、この不具
合対策手順情報に対して予め定めた送信先端末装置に、
この不具合対策手順情報や前記採用累積回数を含む不具
合発生情報を送信すると共に前記送信先端末装置が備え
る警報出力手段を駆動させるための制御信号を送信する
処理と、を含む処理を実行させるための処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
ログラムを実行すると、営業側端末装置から送信される
不具合発生部品名を受信する処理と、この不具合発生部
品名に対応して予め定められている不具合対策手順情報
群を営業側端末装置に送信する処理とが実行されるの
で、営業側は迅速に不具合対策を行うことが可能とな
る。
導体IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDRO
M等の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録
媒体、MO等の光磁気記録媒体等のデジタルコンテンツ
の記録、読み出しが可能な記録媒体が挙げられる
を参照しつつ説明する。なお、製品としてはパチンコ機
やパチスロ機等の遊技機を例にとって説明するが他の製
品でも良い。
品品質管理支援システム1のブロック構成図である。こ
の製品品質管理支援システム1は、製品品質管理支援装
置100と、3種類の端末装置とが所要の情報を通信可
能に通信網500で接続されて構成されている。通信網
500としてはインターネットや専用線等が挙げられ
る。
有する携帯型の携帯端末装置200と、構成部品を組立
てて遊技機を製造する製造ライン側に設置された製造ラ
イン側端末装置300と、遊技機を構成する構成部品を
提供する部品メーカー側に設置された部品メーカー側端
末装置400とで成る。なお、携帯端末装置100は、
当然に複数台使用可能であるが説明の容易化のため1台
として説明する。
ロック構成図である。この製品品質管理支援装置100
は、処理プログラムに従った動作を行うCPU等で実現
される処理部110と、マウス等の入力デバイスで実現
できる入力部120と、CRT等の表示デバイスで実現
できる出力部130と、HD等で実現できるDB(デー
ターベース)140とを備えている。このDB340に
は、テーブルを格納可能なテーブル格納領域150が形
成されており、このテーブル格納領域150に格納され
るテーブルの参照、更新等は、処理部110によって行
われるようになっている。
れる不具合情報用テーブル151の説明図である。この
不具合情報用テーブル151は、遊技機を大きな単位で
分類したものの名称である分類名と、その分類名の分類
に属する構成部品の名称である構成部品名と、構成部品
に不具合が発生した場合の対処手順が記述された不具合
対策手順情報と、夫々の不具合対策手順の採用回数の累
積値である採用累積回数と、この採用累積回数が送信し
きい値を超えた場合に不具合発生情報(不具合対策手順
内容や採用累積回数を含む情報)を送信する端末装置で
ある不具合情報送信先と、その送信しきい値とが対応付
けて記憶されている。
体」に対して構成部品「発射装置」、「賞球払出し装
置」、「主制御基板」、…が対応付けられており、更
に、構成部品「発射装置」には、不具合対策手順情報
「バンド調整」、「導通確認」、「部品交換」…が対応
付けられて記憶されている。そして、不具合対策手順情
報「バンド調整」、「導通確認」、「部品交換」の夫々
の採用累積回数は「a」、「b」、「c」となってい
て、送信しきい値「10」、「100」、「2」を越え
た場合に、不具合対策手順情報「バンド調整」、「導通
確認」、「部品交換」夫々に関する不具合発生情報(不
具合対策手順情報や採用累積回数を含む情報)が、「製
造ライン側端末装置300」、「部品メーカー側端末装
置400」、「製造ライン側端末装置300」に送信さ
れるように設定されている。
例えば「発射装置」の「部品交換」や「導通確認」等の
部品そのものに関する対策手順である場合には、部品メ
ーカー側に設置された部品メーカー側端末装置400に
不具合発生情報を送信すると共に、或る不具合対策手順
情報が、例えば「発射装置」の「バンド調整」等の部品
の調整に関する対策手順である場合には、製品の製造ラ
イン側に設置された製造ライン側端末装置300に不具
合発生情報を送信するように設定されている。
発生に関しては部品メーカー側が迅速に把握できると共
に、部品の調整に関する不具合発生に関しては製造ライ
ン側が迅速に把握できる。
携帯端末装置200の構成を説明する。この携帯端末装
置200は、処理プログラムに従った動作を行うCPU
等で実現される処理部210と、操作ボタン等で実現で
きる操作部220と、カラー液晶ディスプレイ等の表示
デバイスで実現できる表示部230とを備えている。よ
り具体的には、操作部220のボタン操作によって、表
示部230に表示させる各種の項目等を操作していくこ
とによって所要の操作を行えるように構成されている。
話や可搬型でモバイル機能を有する小型情報処理装置等
によって実現可能であり、携帯型の端末装置を用いて不
具合に関する情報をどこでも容易に入手できることにな
る。なお、端末装置を携帯型とすることによって、図1
の構成において厳密に記載すると、基地局等の中継装置
が必要となるが、本発明の主要部の理解の容易化のため
に敢えて基地局等の中継装置を図示せずに説明する。
末装置300は、記録媒体に記録されたプログラムにし
たがった処理を行うCPU等で実現される処理部310
と、マウス等で実現される入力部320と、CRT等で
実現される出力部330と、HD等で実現される記憶部
340と、警報出力制御信号を受けて警報を出力する警
報出力部350とを備えている。処理部310は、後に
説明するような動作を行うように構成されている。警報
出力としては、チャイムやブザー音が挙げられるがこれ
らに限定されない。
端末装置400は、記録媒体に記録されたプログラムに
したがった処理を行うCPU等で実現される処理部41
0と、マウス等で実現される入力部420と、CRT等
で実現される出力部430と、HD等で実現される記憶
部440と、警報出力制御信号を受けて警報を出力する
警報出力部450とを備えている。処理部410は、後
に説明するような動作を行うように構成されている。警
報出力としては、チャイムやブザー音が挙げられるがこ
れらに限定されない。
と、図8に示す携帯端末装置200の表示部230の表
示画面変遷図とを参照して動作を説明する。なお、最初
は、不具合情報用テーブル151の採用累積回数の欄は
クリアされているものとする。
示部230モードメニューが表示されている場合におい
て、ユーザーが操作部220によって項目「不具合関連
モード」を選択すると、携帯端末装置200の処理部2
10は、この不具合関連モードを選択したことを示す不
具合関連モード選択情報を製品品質管理支援装置100
に送信する(ステップS700)。これに応答して、製
品品質管理支援装置100の処理部110は、不具合情
報用テーブル151の分類名の情報を総て索出して、こ
れを分類名情報として携帯端末装置200に送信する
(ステップS702)。
表示エリア231に、図8(b)に示すような表示画面
を表示する。この表示画面には分類名が総て表示されて
いて、操作部220を操作して、不具合発生に対応する
いずれかの分類名を選択すると、処理部210は選択し
た分類名を分類名選択情報として、製品品質管理支援1
00に送信する(ステップS704)。図8(b)の例
では、分類名「遊技機本体」を選択した場合を想定して
いる。
00の処理部110は、不具合情報用テーブル151に
おいて、先に選択した分類名に対応付けられている構成
部品名を総て索出して、これを構成部品名情報として携
帯端末装置200に送信する(ステップS706)。す
ると、処理部210は、表示部230の表示エリア23
1に、図8(c)に示すような表示画面を表示する。こ
の表示画面には先に選択した分類名に対する構成部品名
が総て表示されていて、操作部220を操作して、不具
合が発生した構成部品名を選択すると、処理部210は
選択した構成部品名を構成部品名選択情報として、製品
品質管理支援100に送信する(ステップS708)。
図8(c)の例では、構成部品名「発射装置」を選択し
た場合を想定している。
00の処理部110は、不具合情報用テーブル151に
おいて、受信した構成部品名に対応付けられている不具
合対策手順情報を総て索出して、これを不具合対策手順
情報群として携帯端末装置200に送信する(ステップ
S710)。すると、処理部110は、図8(d)に示
すように、送信されてきた不具合対策情報群を表示エリ
ア231に表示するので、営業員は、不具合対策情報群
を参照して不具合対策を行うことが可能となる。なお、
不具合対策情報群が1画面内に表示しきれない場合に
は、操作ボタン230の表示画面切り替え操作によって
順に情報表示が行われるようになっている。
は、携帯端末装置200から送信される構成部品名(不
具合発生部品名)または不具合発生現象名を受信し、こ
の不具合発生部品名または不具合発生現象名に対応して
予め定められている不具合対策手順情報群を携帯端末装
置200に送信するので、営業側は迅速に不具合対策を
行うことが可能となる。
は、製品品質管理支援装置100から送信されてくる複
数の分類名の内のいずれかを操作部230の選択操作に
よって選択することによって送信される、選択分類名に
対応付けられた1または複数の構成部品名を更に操作部
230の選択操作で選択することによって、選択された
構成部品名を製品品質管理支援100に送信するので、
順次、分類名、構成部品名を選択していく簡単な操作に
よって不具合が発生した構成部品名(不具合発生部品
名)を送信することができる。なお、構成部品名だけで
なく、構成部品名同様に各不具合発生現象名(図示せ
ず)が予め定められていて、これを選択送信するように
しても良い(即ち。本実施形態の動作において、不具合
発生現象名を構成部品名と同様の扱いを行うようにして
も良い)。
画面において、自身が採用した不具合対策手順情報に対
する入力エリア232を1または複数チェック操作して
(選択等で良い)、送信ボタン233を選択操作する。
すると、処理部210は、採用した不具合対策手順情報
を示す採用不具合対策手順情報を製品品質管理支援装置
100に送信する(ステップS712)。
情報用テーブル151における、受信した採用不具合対
策手順情報に対応する採用累積回数を1だけ加算する累
積処理を行う。なお、複数種類の採用不具合対策手順情
報が送信されてきた場合には、夫々に対応する採用累積
回数を1だけ加算する。
は、携帯端末装置100から送信された採用された不具
合対策手順情報を示す採用不具合対策手順情報を受信す
ると、採用された不具合対策手順情報の採用累積回数を
1だけ加算していくので、どのような不具合対策手順情
報の採用が多いかを採用累積回数を参照して把握するこ
とができる。
ブル151を参照して、採用累積回数が対応する送信し
きい値を越えた場合には、不具合発生情報送信先で指定
されている端末装置に、不具合発生情報を送信する(ス
テップS714、ステップS716)。これを図9を参
照して詳細に説明する。
110は、不具合情報用テーブル151を参照して、採
用累積回数が対応する送信しきい値を越えた不具合対策
手順情報が存在するか否かを判定する。存在しない場合
(No)には処理を終了する。一方、存在する場合(Y
es)には、不具合発生情報を指定された送信先に不具
合発生情報を送信する(ステップS910)。
報「バンド調整」に対する採用累積回数「a」が送信し
きい値「10」を越えた場合には、この不具合対策手順
情報や採用累積回数等を含む不具合発生情報を製造ライ
ン側端末装置300に送信する(図7のステップS71
4)。また、図6の他の例では、不具合対策手順情報
「部品交換」に対する採用累積回数「c」が送信しきい
値「2」を越えた場合には、不具合発生情報を部品メー
カー側端末装置400に送信する(図7のステップS7
16)。
10は、送信されてきた情報を出力部330や出力部4
30に目立つように表示すると共に、送信されてきた情
報を常時読み出し可能な状態で記憶部340や記憶部4
40に保存する処理を行う。
する採用累積回数が所定期間内(例えば1日や1週間
等)において、その送信しきい値を越えた場合、この不
具合対策手順情報に対して予め定めた送信先端末装置に
不具合発生情報を送信するので、不具合対策手順情報の
採用累積回数が多い場合等には不具合発生情報を予め定
めた送信先端末装置に迅速に送信することができる。
や1週間等の所定期間内で行うようにすればよく、例え
ば1日毎に累計処理を行う場合には、処理部110は、
毎日の所定時刻(例えば始業時刻)に不具合情報用テー
ブル151の採用累積回数の欄をクリアしてから累計処
理を開始する。かくして、不具合情報用テーブル151
の採用累積回数の欄には所望の期間内での採用累積回数
が記憶される。
報別の採用累積回数を定期的に図示しない印刷装置等に
よって印刷出力するようにすれば、定期的に出力される
印刷媒体を参照することで、どのような不具合対策手順
情報の採用回数が多いかを一層確実に把握することがで
きる。
プS714、ステップS716の処理に工夫を施して変
更したものであり、これ以外の処理には変更点がないた
め、変更点のみを説明して理解の容易化を図る。
ブル151に新たに「第2の送信しきい値」なる情報を
付加した不具合情報用テーブル152(図10参照)が
テーブル格納領域150に格納されているものとする。
て、処理部110は、不具合情報用テーブル151を参
照して、採用累積回数が対応する送信しきい値を越えた
不具合対策手順情報が存在するか否かを判定する。存在
しない場合(No)には処理を終了し、一方、存在する
場合(Yes)には、ステップS1110に移行する。
次いで、ステップS1110において、採用累積回数が
対応する第2の送信しきい値を越えた不具合対策手順情
報が存在するか否かを判定する。
120において、対応する不具合発生情報送信先の端末
装置に不具合発生情報を送信し、一方、存在する場合
(Yes)には、ステップS1130に移行する。図9
と比較して分かるように、ステップS1110にて「N
o」の場合には、図9における処理と同様な処理が行わ
れる。
理部110は、不具合情報用テーブル151を参照し
て、不具合発生情報を指定された送信先に送信すると共
に、送信先の警報出力部を駆動制御させる警報出力制御
信号を送信する。
報「バンド調整」に対する採用累積回数「a」が第2の
送信しきい値「15」を越えた場合には、この不具合対
策手順情報や採用累積回数等を含む不具合発生情報を製
造ライン側端末装置300に送信すると共に、製造ライ
ン側端末装置300が備える警報出力部350を駆動制
御する警報出力制御信号を送信する(図7のステップS
714に対応)。
情報「部品交換」に対する採用累積回数「c」が第2の
送信しきい値「5」を越えた場合には、この不具合対策
手順情報や採用累積回数等を含む不具合発生情報を部品
メーカー側端末装置400に送信する共に、部品メーカ
ー側端末装置400が備える警報出力部450を駆動制
御する警報出力制御信号を送信する(図7のステップS
716に対応)。
10は、送信されてきた情報を出力部330や出力部4
30に目立つように表示すると共に、送信されてきた警
報出力制御信号によって警報出力部350や警報出力部
450を駆動して警報出力を行う。
質管理支援装置100は、或る不具合対策手順情報に対
する採用累積回数が所定期間内において「送信しきい
値」よりも大きな「第2の送信しきい値」を越えた場合
には、この不具合対策手順情報に対して予め定めた送信
先端末装置(300、400)に、不具合発生情報を送
信すると共に、送信先端末装置(300、400)が備
える警報出力部(350、450)を駆動させるための
警報出力制御信号を送信する。
積回数が極めて多い場合等には、不具合発生情報を予め
定めた送信先端末装置(300、400)に迅速に送信
することができると共に、警報出力部(350、45
0)を駆動して不具合発生が極めて多いことを通知する
ことができる。
は、不具合発生部品または不具合発生現象をパチンコ機
やパチスロ機等の遊技機の構成部品としたものであるの
で、遊技機の不具合対策を迅速に行うことが可能となる
が、これを他の分野の製品に適用しても良いことは言う
までもない。また、営業側の端末装置は、携帯型の携帯
端末装置100としているので、場所の拘束を受けず、
不具合対策手順情報等を容易に入手することができる
が、これを営業側に固定設置したPCとしても良い。
ードウエア構成図である。図12に示す構成では、CP
U1200と、処理プログラム1212を記録した記録
媒体としてのHD1210と、マウス(または操作ボタ
ン)1220と、CRT(または液晶ディスプレイ)1
230とを有し、これらが相互に所要の情報を通信可能
にバス1240で接続されている。そして、CPU12
00が、処理プログラム1212を実行することによっ
て、以上説明してきたような各種の処理が実行される。
たきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、
本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すこ
とができ、例えば、各端末装置の台数を増やすこと、各
種の情報通信において一部をインターネットで行なうと
共に他の部分を専用線で行なうようにすること、各端末
装置からの製品品質管理支援装置100へのアクセス
は、パスワードを入力しなければ行なえないようにする
こと、等の種々の変形や変更が挙げられる。
ば、遊技機等の製品のタイムリーな不具合対策を可能と
するという効果が得られる。
ム1のブロック構成図である。
である。
である。
る。
る。
ある。
る。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 製品品質管理を支援する装置であって、 営業側端末装置から送信される不具合発生部品名または
不具合発生現象名を受信する手段と、 この不具合発生部品名または不具合発生現象名に対応し
て予め定められている不具合対策手順情報群を前記営業
側端末装置に送信する手段と、前記営業側端末装置から送信された、前記不具合対策手
順情報群の内で採用した不具合対策手順を示す採用不具
合対策手順情報を受信する手段と、 採用された不具合対策手順情報の採用回数を不具合対策
手順情報別に累積していく手段と、 或る不具合対策手順情報に対する前記採用累積回数が所
定期間内において第1の所定値を越え第2の所定値を超
えない場合には、この不具合対策手順情報に対して予め
定めた送信先端末装置に、この不具合対策手順情報や前
記採用累積回数を含む不具合発生情報を送信する一方、
前記或る不具合対策手順情報に対する前記採用累積回数
が所定期間内において前記第2の所定値を越えた場合に
は、この不具合対策手順情報に対して予め定めた送信先
端末装置に、この不具合対策手順情報や前記採用累積回
数を含む不具合発生情報を送信すると共に前記送信先端
末装置が備える警報出力手段を駆動させるための制御信
号を送信する手段と 、を備えることを特徴とする製品品
質管理支援装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製品品質管理支援装置
において、前記送信先端末装置は、 前記或る不具合対策手順情報が、部品そのものに関する
対策手順である場合には、部品メーカー側に設置された
部品メーカー側端末装置であると共に、前記或る不具合
対策手順情報が、部品の調整に関する対策手順である場
合には、製品の製造側に設置された製造側端末装置であ
るように設定されている ことを特徴とする製品品質管理
支援装置。 - 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に
記載の製品品質管理支援において、前記採用された不具合対策手順情報の採用累積回数を不
具合対策手順情報別に 累積していったものを定期的に印
刷出力する 手段を備えたことを特徴とする製品品質管理
支援装置。 - 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一
項に記載の製品品質管理支援において、前記営業側端末装置は、携帯型の端末装置である ことを
特徴とする製品品質管理支援装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
か一項に記載の製品品質管理支援において、 前記不具合発生部品は、パチンコ機やパチスロ機等の遊
技機の構成部品であることを特徴とする製品品質管理支
援装置。 - 【請求項6】 製品品質管理を支援する装置を動作させ
るための処理プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、 営業側端末装置から送信される不具合発生部品名または
不具合発生現象名を受信する処理と、 この不具合発生部品名または不具合発生現象名に対応し
て予め定められている不具合対策手順情報群を前記営業
側端末装置に送信する処理と、 前記営業側端末装置から送信された、前記不具合対策手
順情報群の内で採用した不具合対策手順を示す採用不具
合対策手順情報を受信する処理と、 採用された不具合対策手順情報の採用回数を不具合対策
手順情報別に累積していく処理と、 或る不具合対策手順情報に対する前記採用累積回数が所
定期間内において第1の所定値を越え第2の所定値を超
えない場合には、この不具合対策手順情報に対して予め
定めた送信先端末装置に、この不具合対策手順情報や前
記採用累積回数を含む不具合発生情報を送信する一方、
前記或る不具合対策手順情報に対する前記採用累積回数
が所定期間内において前記第2の所定値を越えた場合に
は、この不具合対策手順情報に対して予め定めた送信先
端末装置に、この不具合対策手順情報や前記採用累積回
数を含む不具合発生情報を送信すると共に前記送信先端
末装置が備える警報出力手段を駆動させるための制御信
号を送信する処理と、を含む処理を実行させるための処
理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能 な記
録媒体。
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