JP3353492B2 - シリコン材料のパターニング方法 - Google Patents

シリコン材料のパターニング方法

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JP3353492B2
JP3353492B2 JP25170194A JP25170194A JP3353492B2 JP 3353492 B2 JP3353492 B2 JP 3353492B2 JP 25170194 A JP25170194 A JP 25170194A JP 25170194 A JP25170194 A JP 25170194A JP 3353492 B2 JP3353492 B2 JP 3353492B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造プロセ
ス等で用いるシリコン材料のパターニング方法に関し、
さらに詳しくは、レジストマスクとのエッチング選択比
を高めたシリコン材料のパターニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の高集積化および
高性能化が進展するに伴い、単結晶シリコン、多結晶シ
リコンや非晶質シリコン等のシリコン系材料層のパター
ニングにおいても、レジストマスクや下層材料層との高
選択性、低ダメージ性、高異方性、低汚染性あるいは均
一性等の諸要求を高いレベルで満たすエッチング方法が
求められている。
【0003】シリコン系材料層のパターニングは、トレ
ンチ加工およびゲート電極加工という代表的な2分野が
ある。このうちトレンチ加工は、単結晶シリコンからな
る半導体基板に形成された素子間の微細トレンチアイソ
レーションや、DRAMのメモリセル容量の確保のため
に微細なトレンチキャパシタを形成するためのプロセス
である。トレンチの深さは半導体デバイスの種類や用途
によって様々であり、容量素子ではディープトレンチと
称される4〜5μmであり、素子間分離ではMOSFE
Tで1μm弱、バイポーラトランジスタで3μm程度で
ある。いずれもトレンチ開口径は0.35〜1μm程度
であり、高アスペクト比パターンの異方性エッチングが
要求される。
【0004】一方ゲート電極加工は、多結晶シリコン層
や、高融点金属シリサイドと多結晶シリコンの積層であ
る高融点金属ポリサイド層を微細幅にパターニングする
プロセスである。ゲート電極のパターン幅は、MOSF
ETのソース・ドレイン領域を自己整合的に形成する場
合のチャネル長や、LDD構造のサイドウォールの寸法
精度に直接影響をおよぼす。このためゲート電極加工に
は高い加工精度が要求される。
【0005】従来、シリコン系材料層のプラズマエッチ
ング用ガスとしてフロン113(C 2 Cl3 3 )に代
表されるクロロフルオロカーボン(CFC)ガスが多用
されてきた。CFCガスは1分子中にClとFを構成元
素として同時に含有するため、エッチング条件の選択に
よりF* (Fラジカル)やCl* によるラジカル反応
と、CClX + やCl+ の寄与によるイオンアシスト反
応のバランスを制御しながらエッチングを進行させるこ
とが可能である。またプラズマ中から堆積する炭素系ポ
リマで側壁保護膜を形成することにより、高異方性を達
成することもできる。
【0006】しかしながら、CFCガスは大気中に放出
されても分解せず、オゾン層破壊を誘発することが指摘
されており、近い将来にもその製造と使用が禁止される
方向にある。そこでCFCガスに替わるエッチングガス
とその利用法の開発、すなわち脱フロンプロセスの確立
が急務となっている。
【0007】かかる問題に対処するために、近年Br系
ガスを主エッチングガスとして採用するプロセスが注目
されている。例えば、米国特許第4,325,182号
明細書にはHBrガスによるシリコン基板のトレンチ加
工が開示されている。
【0008】またDigest of Papers
1989 2nd Micro Process Co
nference、p.190 にはn+ 多結晶シリコ
ン層に対してHBrを使用したRIEを施し、良好な異
方性形状を達成した例が報告されている。
【0009】Brは原子半径がFやClに比較して大き
く、シリコン系材料層の結晶格子や結晶粒界内に容易に
は侵入しないため、F* のように自発的かつ等方的にエ
ッチングすることはないが、イオンアシスト反応を伴っ
た場合には異方性エッチングを進行することができる。
またSi−O原子間の結合エネルギ(800kJ/mo
l)がSi−Br間の結合エネルギ(368kJ/mo
l)より遙かに大きいことからも自明なように、SiO
2 からなるゲート酸化膜に対して高選択比を達成でき
る。さらにレジストマスクや被エッチング層のパターン
側面を、レジストマスクの分解生成物である蒸気圧の小
さいCBrx で被覆できるので、対レジスト選択比を向
上し、サイドエッチングを防止する効果がある。
【0010】しかしながら、Br系ガスによるシリコン
系材料層のプラズマエッチングにおいては、被エッチン
グ層との反応生成物は蒸気圧の比較的小さいSiBrx
であり、エッチングチャンバ内のパーティクルレベルを
低く保つことは困難である。また、原理的に反応性の小
さいBr* をメインエッチャントとするため、従来のC
FCガスをメインエッチャントとする方法に比較すれば
エッチングレートが小さく、スループットが低下する問
題点が残る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な技術的背景をふまえ、これらの問題点を解決すること
をその課題とするものである。すなわち本発明の課題
は、対レジストマスク選択比が大きく、異方性に優れ、
しかも過剰な側壁保護膜の堆積によるパーティクル汚染
のない、シリコン材料のパターニング方法を提供するこ
とである。
【0012】また本発明の別の課題は、実用的なエッチ
ングレートで、スループットの高いシリコン材料のパタ
ーニング方法を提供することである。本発明の上記以外
の課題は、本願明細書中の記載および添付図面の説明に
より明らかとなる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のシリコン材料
パターニング方法は、上述の課題を解決するために提案
するものであり、C―O結合を含み、C、OおよびHを
構成元素とするガスと、ハロゲン化イオウガスを含む混
合ガスにより、シリコン材料をプラズマエッチングする
ことを特徴とするものである。
【0014】また本発明のシリコン材料のパターニング
方法は、C―O結合を含み、C、OおよびHを構成元素
とするガスと、放電解離条件下でプラズマ中に遊離のイ
オウを生成しうるハロゲン化イオウガスを含む混合ガス
により、被処理基板温度を室温以下に制御しながら、
リコン材料をプラズマエッチングすることを特徴とする
ものである。
【0015】本発明で採用するC―O結合を含み、C、
OおよびHを構成元素とするガスは、アルコール、エー
テル、ケトン、エステル、カルボン酸およびアルデヒド
等を例示することができる。例えば、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノール、ジメチルエーテ
ル、メチルエチルエーテル、ジエチルエーテル、アセト
ン、メチルエチルケトン、ギ酸、酢酸、ギ酸メチル、酢
酸メチル、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等、分
子中に少なくとも1つのC―O結合を有する化合物であ
る。これらの化合物を単独であるいは組み合わせて使用
する。C−O結合は、2重結合であってもよい。これら
有機化合物のうち、常温で液体のものは、公知の加熱バ
ブリング法やベーキング法によりエッチングチャンバ内
へ導入すればよい。
【0016】また本発明で採用するハロゲン化イオウ
スは特に制限を設けるものでなく、F系ガス、Cl系ガ
ス、Br系ガスおよびI系ガス等のハロゲン元素を含む
ガスを任意に用いてよい。ただしエッチングレートの観
点からは蒸気圧の大きいSiFx 、SiClx 等を生成
できる、SF6 やCl2 等のF系ガスやCl系ガスの使
用が好ましい。Br系ガスは、特に下地ゲート絶縁膜等
との選択比を確保しダメージを防止する場合に用いて有
用である。CFC系ガスは排除することは先述した通り
である。
【0017】さらにまた本発明で用いるハロゲン化イオ
ウガスは、S2 2 、SF2 、SF4 、S2 10、S2
Cl2 、S3 Cl2 、SCl2 、S2 Br2 、S3 Br
2 およびSBr2 を例示できる。
【0018】本発明でパターニングの対象とするシリコ
ン材料は、単結晶シリコン、多結晶シリコン、非晶質シ
リコンのうちのいずれかであり、n型、p型等の不純物
を含有していてもよい。
【0019】
【作用】本発明のポイントは、異方性エッチングに不可
欠の側壁保護膜の構成材料を、主としてレジストマスク
の分解生成物に求め、その膜質を強化して耐イオン衝撃
性と耐ラジカルアタック性を高める点にある。これによ
り、側壁保護膜の付着量を低減しても十分な側壁保護効
果を得ることができ、異方性形状を確保できる。また側
壁保護膜の強化により、イオン入射エネルギを低減して
も充分な異方性形状を確保できるので、対レジストマス
ク選択比や対下地絶縁膜選択比を向上できる。
【0020】本発明においては、側壁保護膜としての炭
素系ポリマの膜質を強化する手段として、C−O結合を
含み、C、OおよびHを構成元素とするガス(以下、C
―O結合を有する有機化合物ガスという)をエッチング
ガス中に混合する方法を採用する。アルコール、エーテ
ル、ケトン、エステル、カルボン酸およびアルデヒド等
からなるこれら有機化合物ガスは、いずれも一般式Cx
y z で表され、放電解離条件下で生成するHやCO
の活性種がプラズマ中のハロゲンラジカルを補足するこ
とで、炭素系ポリマ中のハロゲン含有量を低減する。さ
らにC−H結合やC−O結合を有する分極構造を持つ原
子団がプラズマ中に発生することにより、レジストマス
クの分解生成物中に起因する炭素系ポリマ中にC−O結
合が取り込まれ、その重合度が上昇する。かかる構造の
炭素系ポリマは、単に−(CX)n や−(CH)n
の繰り返し単位構造からなる従来の炭素系プラズマポリ
マよりも、化学的、物理的安定性が増すことは近年の研
究から明らかになっている(ここでXはハロゲン元素
を、nは自然数をそれぞれ表す)。これは、2原子間の
結合エネルギで比較すると、C−O結合(1077kJ
/mol)、C−C結合(607kJ/mol)より大
きいことからも支持される。これらはいずれも側壁保護
膜の膜質を強化し、入射イオンやラジカルのアタックか
らパターン側面を保護する効果を高める。
【0021】このように、側壁保護膜としての炭素系ポ
リマの膜質が強化されるので、異方性加工に必要な入射
イオンエネルギを低減でき、対レジストマスク選択比が
向上する。またこれにより、従来より薄いフォトレジス
ト塗布膜であっても、十分実用に耐えるレジストマスク
を形成でき、リソグラフィ時における解像度の向上に寄
与する他、加工寸法変換差の低減が図れる。
【0022】また入射イオンエネルギの低減効果は、当
然ながら対下地選択比の向上にもつながる。さらに、側
壁保護膜としての炭素系ポリマの堆積量を低減できるの
で、従来よりエッチングチャンバ内のパーティクルレベ
ルを低減することが可能となる。
【0023】本発明は以上のような技術的思想を基本原
理としているが、さらに一層の高異方性、低パーティク
ル化と高選択比を目指す方法をも提供する。その一つ
は、C−O結合を有する有機化合物ガスとハロゲン系ガ
スを含む混合ガスに、さらにハロゲン化イオウガスを添
加するものである。これにより、上述した側壁保護強化
の機構に加えて、イオウ系材料をも側壁保護膜として併
用しこの膜質をさらに強化できる。イオウ系材料として
は、遊離の元素状イオウまたはポリチアジル(SN)n
を利用することができる。S2 2 、SF2 、SF4
2 10、S2 Cl2 、S3 Cl2 、SCl2 、S2
2 、S3 Br2 およびSBr2 等のハロゲン化イオウ
ガスは、放電解離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを
生成し、元素状のイオウを被処理基板上に堆積してイオ
ウの側壁保護膜を形成する。さらにエッチングガス中に
2 、N2 2 等のN系ガスを添加しておけば、プラズ
マ中の遊離のイオウを窒化して(SN)n ポリマすなわ
ちポリチアジルを生成し、これも被処理基板上に堆積し
てポリチアジルの側壁保護膜を形成する。
【0024】イオウやポリチアジル等のイオウ系材料
は、被処理基板の温度を室温、例えば、20℃以下に制
御しておけば被処理基板上に堆積することが可能であ
る。堆積したイオウ系材料はイオン入射の少ないレジス
トマスクやシリコン系材料層パターン側面に残留し、強
化された炭素系ポリマと共同して強固な側壁保護膜を形
成する。これらイオウ系材料はプラズマエッチング終了
後、被エッチング基板を加熱するだけで昇華除去するこ
とができる。昇華温度はイオウは約90℃以上、ポリチ
アジルは約150℃以上であり、昇華後は被エッチング
基板上に何らパーティクル汚染やコンタミネーションを
残すことはない。
【0025】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例につき、図面を
参照しつつ説明する。なお以下に示す各実施例は、いず
れもエッチング装置として基板バイアス印加型ECRプ
ラズマエッチング装置を用いた例である。
【0026】実施例1 本実施例は、本発明をシャロートレンチ加工に適用し、
メタノールとSF6 を含む混合ガスにより単結晶シリコ
ン基板をパターニングした例であり、これを図1(a)
〜(c)を参照して説明する。
【0027】本実施例で用いた被処理基板は、単結晶シ
リコン基板1上にパッド酸化膜2および多結晶シリコン
膜3および所定の形状にパターニングされたレジストマ
スク5を順次形成したものである。パッド酸化膜2は単
結晶シリコン基板1を熱酸化して10nmの厚さに形成
したものであり、また多結晶シリコン膜3は例えば減圧
CVDにより150nmの厚さに形成したもので、いず
れもプラズマエッチング中のレジストマスク4の膜減り
によるパターンエッジの後退がトレンチの形状に反映し
ないよう、バッファ層として設けた膜であるが、これら
は省略することも可能である。さらにレジストマスク4
は、一例としてネガ型3成分系化学増幅レジストである
シプレー社製SAL−601を用いて膜厚700nmに
形成し、これをKrFエキシマレーザリソグラフィとア
ルカリ現像により、0.35μmおよび1.0μmの複
数の異なる開口幅を有するパターンに形成したものであ
る。
【0028】図1(a)に示すこの被処理基板を基板バ
イアス印加型ECRプラズマエッチング装置の基板ステ
ージ上にセッティングし、一例として下記プラズマエッ
チング条件で多結晶シリコン膜3、パッド酸化膜2およ
結晶シリコン基板1を連続的にパターニングした。 SF6 流量 15 sccm CH3 OH流量 15 sccm ガス圧力 0.67 Pa マイクロ波パワー 850 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 30 W(2MHz) 基板温度 常温 なおCH3 OH(bp=64.5℃)は常温では液体で
あるので、CH3 OH容器をヒータで加熱し、気化させ
てエッチングチャンバに導入する。このとき、導入配管
系はリボンヒータ等で加熱し、配管内部での結露を防止
した。
【0029】本エッチング工程においては、SF6 の解
離により生成するF* を主エッチング種とするラジカル
反応が、SFx + 等のイオンにアシストされる機構でエ
ッチングが進行し、レジストマスク4から露出する多結
晶シリコン膜3とパッド酸化膜2および単結晶シリコン
基板1が除去される。またこれと同時に、レジストマス
ク4の分解生成物に由来する、−(CFx n や−
(CHx n 等の繰り返し単位構造を主体とした炭素
系ポリマからなる側壁保護膜5がパターン側面に形成さ
れ、異方性加工に寄与した。本実施例における側壁保護
膜5を構成する炭素系ポリマは、CH3 OHの放電解離
により生成するHやCOの活性種がF* を補捉すること
から、ハロゲン系ガスのみによる従来のプロセスにより
形成される側壁保護膜よりもハロゲンの含有量が少な
く、さらにCO結合をそのネットワーク中に取り込ん
だ、重合度の大きい強固なものである。この炭素系ポリ
マは、RFバイアスを低めに設定したこともあり、生成
量こそ従来のエッチング条件による場合ほど多くはない
ものの、側壁保護膜5は高いエッチング耐性を示し、単
結晶シリコン基板1の異方性加工に寄与する。図1
(b)ではこの側壁保護膜5は、厚さを誇張して示して
あるが、実際には極めて薄い膜であり、パターン変換差
の発生は少ない。
【0030】この結果、従来のCFCガスを用いたパタ
ーニング方法に比較して基板ステージに印加するRFバ
イアスパワーをほぼ半減したにもかかわらず、良好な異
方性形状を示す深さ1μmのシャロートレンチ1a、1
bが形成された。レジストマスクとのエッチング選択比
は、従来のパターニング方法の約2倍に向上した。
【0031】パターニング終了後、被処理基板をエッチ
ング装置に連接されたアッシング装置に搬送し、O2
ラズマアッシングによりレジストマスク4と側壁保護膜
5を除去した。側壁保護膜5は、前述のように強化され
た炭素系ポリマを主としたものであるが、その堆積量は
従来のプロセスに比較してはるかに少ないので、エッチ
ングチャンバ内部のパーティクルレベルを悪化させるこ
とはなかった。
【0032】本実施例によれば、C−O結合を含む有機
化合物ガスであるCH3 OHと、SF6 ガスの採用によ
り、強固な側壁保護膜が形成され、低めのRFバイアス
パワーであっても異方性エッチングが可能である。この
ため、対レジストマスク選択比が向上し、制御性のよい
微細加工が可能となる。またレジストマスクのスパッタ
リングによる炭素系ポリマの生成量が少ないので、被処
理基板およびエッチングチャンバ内部のパーティクル汚
染がない。特に被処理基板の処理枚数を重ねても炭素系
ポリマの蓄積が少ないので、チャンバクリーニングのメ
ンテナンス工数の低減ができる。
【0033】実施例2 本実施例は、本発明を同じくシャロートレンチ加工に適
用し、ジメチルエーテル(bp=−24℃)とS2 Cl
2 を含む混合ガスによりイオウの堆積を併用して単結晶
シリコン基板をパターニングした例であり、これを同じ
く図1(a)〜(c)を参照して説明する。なお本実施
例のパターニング方法は、シャロートレンチ加工のみな
らず、ディープトレンチ加工に適用しても好適である。
【0034】本実施例で用いた図1(a)に示す被処理
基板は、実施例1と同じであるので重複する説明は省略
する。この被処理基板を基板バイアス印加型ECRプラ
ズマエッチング装置の基板ステージ上にセッティング
し、一例として下記プラズマエッチング条件で多結晶シ
リコン膜3、パッド酸化膜2および結晶シリコン基板
1を連続的にパターニングした。 S2 Cl2 流量 25 sccm CH3 OH流量 15 sccm ガス圧力 0.67 Pa マイクロ波パワー 850 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 25 W(2MHz) 基板温度 −30 ℃ 本エッチング工程においては、S2 Cl2 の解離により
生成するCl* を主エッチング種とするラジカル反応
が、Clx + やSClx + イオンにアシストされる機構
でエッチングが進行し、レジストマスク4から露出する
多結晶シリコン膜3とパッド酸化膜2および単結晶シリ
コン基板1が除去される。またこれと同時に、レジスト
マスク4の分解生成物に由来する、−(CClx n
や−(CHx n 等の繰り返し単位構造からなる炭素
系ポリマによる側壁保護膜5がパターン側面に形成さ
れ、異方性加工に寄与した。本実施例における側壁保護
膜5を構成する炭素系ポリマは、CH3 OCH3 の放電
状態により生成するHやCOの活性種がCl* を補捉す
ることから、ハロゲン系ガスのみによる従来のプロセス
により形成される側壁保護膜よりもハロゲンの含有量が
少なく、さらにCO結合をそのネットワーク中に取り込
んだ、重合度の大きい強固なものである。この炭素系ポ
リマは、RFバイアスを低めに設定したこともあり、生
成量こそ従来のエッチング条件による場合ほど多くはな
いものの、側壁保護膜5は高いエッチング耐性を示し、
単結晶シリコン基板1の異方性加工に寄与する。さら
に、この側壁保護膜5中には、S2 Cl2 の解離により
生成するイオウも含まれており、炭素系ポリマと共同し
てエッチング耐性はさらに高まった。
【0035】この結果、実施例1よりもさらに基板ステ
ージに印加するRFバイアスパワーを低減したにもかか
わらず、良好な異方性形状を示す深さ1μmのシャロー
トレンチ1a、1bが形成された。レジストマスクとの
エッチング選択比は、従来のパターニング方法の約3倍
に向上した。また側壁保護膜5は、前述のように強化さ
れた炭素系ポリマとイオウを主としたものであるが、そ
の堆積量は従来のプロセスに比較してはるかに少ないの
で、エッチングチャンバ内部のパーティクルレベルを悪
化させることはなかった。
【0036】パターニング終了後、被処理基板をエッチ
ング装置に連接されたアッシング装置に搬送し、O2
ラズマアッシングによりレジストマスク4と側壁保護膜
5を除去した。この状態を図1(c)に示す。側壁保護
膜7中のイオウは、アッシング前の基板加熱あるいはア
ッシング時のプラズマ輻射熱や反応熱により昇華あるい
は燃焼除去される。本実施例においては、被処理基板温
度を−30℃に制御したことによりラジカル反応が抑制
されたこともあり、異方性のよいパターニングが可能で
ある。
【0037】本実施例によれば、C−O結合を含む有機
化合物ガスであるCH3 OCH3 と、S2 Cl2 ガスの
採用により、イオウを含む強固な側壁保護膜が形成さ
れ、低めのRFバイアスパワーであっても異方性エッチ
ングが可能である。このため、対レジストマスク選択比
が向上し、制御性のよい微細加工が可能となる。またレ
ジストマスクのスパッタリングによる炭素系ポリマの生
成量がさらに少なくなるので、被処理基板およびエッチ
ングチャンバ内部のパーティクル汚染が極めて少ないプ
ロセスが可能となる。なお先述した通り、本実施例で採
用したプラズマエッチング条件は、質量の大きなClx
+ やSClx + イオンにアシストされ機構でエッチング
を進めるものであり、側壁保護膜5もさらに強固である
ので、深さ4〜5μmのディープトレンチ加工に用いて
も異方性を確保でき好適なものである。
【0038】実施例3 本実施例は本発明をゲート電極加工に適用し、エタノー
ル(bp=78.3℃)とS2 Br2 をを含む混合ガス
により、被処理基板を室温以下に制御しながらポリチア
ジルを堆積しつつ多結晶シリコン層パターニングした例
であり、これを図2(a)〜(c)を参照して説明す
る。
【0039】本実施例で用いた図2(a)に示す被処理
基板は、不純物拡散層等の能動層(図示せず)を形成し
た単結晶シリコン基板1上にSiO2 からなるゲート絶
縁膜6とn+ 多結晶シリコン膜7およびレジストマスク
4を順次形成したものである。ゲート絶縁膜6は単結晶
シリコン基板1を熱酸化して10nmの厚さに形成した
ものであり、n+ 多結晶シリコン膜7は減圧CVDによ
り200nmの厚さに堆積したものである。またレジス
トマスク4は、一例としてネガ型3成分系化学増幅レジ
ストであるシプレー社製SAL−601を用いて膜厚5
00nmに形成し、これをKrFエキシマレーザリソグ
ラフィとアルカリ現像により、0.35μm幅に形成し
たものである。
【0040】図2(a)に示すこの被処理基板を基板バ
イアス印加型ECRプラズマエッチング装置の基板ステ
ージ上にセッティングし、一例として下記プラズマエッ
チング条件でn+ 多結晶シリコン膜7をパターニングし
た。 S2 Br2 流量 30 sccm C2 5 OH流量 10 sccm N2 流量 15 sccm ガス圧力 0.67 Pa マイクロ波パワー 850 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 25 W(2MHz) 基板温度 0 ℃
【0041】本エッチング工程においては、S2 Br2
の解離により生成するBr* を主エッチング種とするラ
ジカル反応が、Br+ やSBrx + 等のイオンにアシス
トされる機構でエッチングが進行し、レジストマスク4
から露出するn+ 多結晶シリコン膜7がパターニングさ
れた。またこれと同時に、レジストマスク4の分解生成
物に由来する、−(CBrx n や−(CHx n
等の繰り返し単位構造からな炭素系ポリマによる側壁
保護膜5がパターン側面に形成され、異方性加工に寄与
した。本実施例における側壁保護膜5を構成する炭素系
ポリマは、C25 OHの放電解離により生成するHや
COの活性種がBr* を補捉することから、ハロゲン系
ガスのみによる従来のプロセスにより形成される側壁保
護膜よりもハロゲンの含有量が少なく、さらにCO結合
をそのネットワーク中に取り込んだ、重合度の大きい強
固なものである。この炭素系ポリマは、RFバイアスを
低めに設定したこともあり、生成量こそ従来のエッチン
グ条件による場合ほど多くはないものの、側壁保護膜5
は高いエッチング耐性を示し、n+ 多結晶シリコン膜7
の異方性加工に寄与する。さらに、この側壁保護膜5中
にはS2 Br2 の解離により生成する遊離のイオウとN
2 が解離して生成する原子状Nとの反応生成物であるポ
リチアジルも含まれており、炭素系ポリマと共同して側
壁保護膜5のエッチング耐性はさらに高める。図2
(b)ではこの側壁保護膜5は、厚さを誇張して示して
あるが、実際には極めて薄い膜であり、パターン変換差
の発生は少ない。
【0042】下地のゲート絶縁膜6が露出した時点でオ
ーバーエッチングを施したが、本実施例ではBr系の主
エッチャントを使用したので、ゲート絶縁膜6に対して
高いエッチング選択比が得られる。また強固な側壁保護
膜5の寄与により、オーバーエッチング工程中にゲート
電極パターン7aにサイドエッチングが入ることはな
い。
【0043】この結果、従来のCFCガスを用いたパタ
ーニング方法に比較して基板ステージに印加するRFバ
イアスパワーをほぼ半減したにもかかわらず、良好な異
方性形状を示す幅0.35μmのゲート電極パターン7
aが形成された。レジストマスクとのエッチング選択比
は、従来のパターニング方法の約2.5倍に向上した。
【0044】パターニング終了後、被処理基板をエッチ
ング装置に連接されたアッシング装置に搬送し、O2
ラズマアッシングによりレジストマスク4と側壁保護膜
5を除去した。この状態を図2(c)に示す。側壁保護
膜5中のポリチアジルは、アッシング前の基板加熱ある
いはアッシング時のプラズマ輻射熱や反応熱により昇華
あるいは燃焼除去される。本実施例においては、被処理
基板温度を0℃に制御したことによりラジカル反応が抑
制されたこともあり、異方性のよいパターニングが可能
である。
【0045】本実施例によれば、C−O結合を含む有機
化合物ガスであるC2 5 OHと、S2 Br2 ガスの採
用により、ポリチアジルの堆積をも併用した強固な側壁
保護膜が形成され、低めのRFバイアスパワーであって
も異方性エッチングが可能である。このため、対レジス
トマスク選択比や対ゲート絶縁膜選択比が向上し、制御
性のよい微細加工が可能となる。またレジストマスクの
スパッタリングによる炭素系ポリマの生成量が少ないの
で、被処理基板およびエッチングチャンバ内部のパーテ
ィクル汚染がない。特に被処理基板の処理枚数を重ねて
も炭素系ポリマの蓄積が少ないので、チャンバクリーニ
ングのメンテナンス工数の低減ができる。
【0046】以上、本発明を3種類の実施例により説明
したが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
【0047】まず、パターニングの対象であるシリコン
系材料層として単結晶シリコンおよび多結晶シリコンを
例示したが、TFTデバイスの製造工程中等で用いる非
晶質シリコンのパターニングに用いてもよい。
【0048】C−O結合を含む有機化合物として、メタ
ノール、エタノールおよびジメチルエーテルを例示した
が、これら以外にも先述した各種化合物を適宜用いてよ
い。ハロゲン化イオウガスについても同様である。また
エッチングガス中にAr、He等の希ガス、あるいはC
O、NO、H2 等ハロゲンを捕獲しその濃度を制御する
ガスを添加してもよい。
【0049】エッチング装置は基板バイアス印加型EC
Rプラズマエッチング装置を用いたが、より一般的な平
行平板型RIE装置や、高密度プラズマによる処理が可
能なヘリコン波プラズマエッチング装置、ICP(In
ductively Coupled Plasma)
エッチング装置、TCP(TransformerCo
upled Plasma)エッチング装置等を用いる
事が可能である。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
シリコン材料のパターニング方法によれば、対レジス
トマスク選択比が大きな微細加工性に富んだ製造プロセ
スを提供することが可能である。
【0051】また本発明によれば、強固な側壁保護膜の
採用により、その膜厚を低減しても異方性加工を達成で
き、過剰な堆積によるパーティクルレベルの上昇やパタ
ーン変換差を生じることなく、異方性形状に優れたシリ
コン材料のパターニングが可能である。
【0052】以上述べたように、本発明はデザインルー
ルの微細化によるレジストマスクの薄膜化にも充分対応
できる、優れたシリコン材料のパターニング方法を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例1および2を、その工
程順に説明する概略断面図であり、(a)は単結晶シリ
コン基板上にパッド酸化膜と多結晶シリコン膜およびレ
ジストマスクを順次形成した状態、(b)は側壁保護膜
を形成しつつ単結晶シリコン基板をパターニングした状
態、(c)はレジストマスクおよび側壁保護膜を除去し
て単結晶シリコン基板のトレンチパターンが完成した状
態である。
【図2】本発明を適用した実施例3を、その工程順に説
明する概略断面図であり、(a)はゲート絶縁膜上にn
+ 多結晶シリコン膜とレジストマスクを形成した状態、
(b)は側壁保護膜を形成しつつn+ 多結晶シリコン膜
をパターニングした状態、(c)はレジストマスクおよ
び側壁保護膜を除去してゲート電極パターンが完成した
状態である。
【符号の説明】
1 単結晶シリコン基板 1a、1b シャロートレンチ 2 パッド酸化膜 3 多結晶シリコン膜 4 レジストマスク 5 側壁保護膜 6 ゲート絶縁膜 7 n+ 多結晶シリコン膜 7a ゲート電極パターン

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C―O結合を含み、C、OおよびHを構
    成元素とするガスと、ハロゲン化イオウガスを含む混合
    ガスにより、シリコン材料をプラズマエッチングするこ
    とを特徴とする、シリコン材料のパターニング方法。
  2. 【請求項2】 C―O結合を含み、C、OおよびHを構
    成元素とするガスと、放電解離条件下でプラズマ中に遊
    離のイオウを生成しうるハロゲンイオウガスを含む混
    合ガスにより、被処理基板温度を室温以下に制御しなが
    ら、シリコン材料をプラズマエッチングすることを特徴
    とする、シリコン材料のパターニング方法。
  3. 【請求項3】 C―O結合を含み、C、OおよびHを構
    成元素とするガスは、アルコール、エーテル、ケトン、
    エステル、カルボン酸およびアルデヒドからなる群から
    選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とする、請
    求項1または2記載のシリコン材料のパターニング方
    法。
  4. 【請求項4】 ハロゲン化イオウガスは、S2 2 、S
    2 、SF4 、S2 10、S2 Cl2 、S3 Cl2 、S
    Cl2 、S2 Br2 、S3 Br2 およびSBr2 からな
    る群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とす
    る、請求項2記載のシリコン材料のパターニング方法。
  5. 【請求項5】 シリコン材料は、単結晶シリコン、多結
    晶シリコンおよび非晶質シリコンのうちのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項1または2記載のシリコン
    材料のパターニング方法。
  6. 【請求項6】 前記シリコン材料をプラズマエッチング
    することにより、トレンチアイソレーション溝、トレン
    チキャパシタ溝もしくはゲート電極配線を形成すること
    を特徴とする、請求項1または2記載のシリコン材料の
    パターニング方法。
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