JP3329038B2 - ドライエッチング方法 - Google Patents
ドライエッチング方法Info
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Description
セスにおいて用いられる酸化シリコン系材料層のドライ
エッチング方法に関し、特に例えば接続孔のエッチング
において、対シリコン系下地材料層選択比および対レジ
スト選択比に優れ、かつエッチングレート、パーティク
ル汚染のいずれにも優れたドライエッチング方法に関す
る。
もない、例えば酸化シリコン系層間絶縁膜に開口するコ
ンタクトホールやビアホール等の接続孔ドライエッチン
グ工程においては、技術的要求がますます厳しくなりつ
つある。
DRAMにおいてはスタック型キャパシタ等の採用によ
り下地材料層の段差が増大し、また一方電極・配線等の
デザインルールがハーフミクロンからクォータミクロン
のレベルへと微細化されつつある。このため、段差凹部
の層間絶縁膜は厚さが1.5μmを超える箇所もあり、
例えば0.35μmのデザインルールの場合には、ここ
に開口する接続孔のアスペクト比は4を超える場合があ
る。接続孔の開口径が縮小しアスペクト比が大きくなる
と、エッチングガスおよび反応生成物の拡散律速で規制
されることから、エッチングレートは大幅に低下するこ
とは周知の事実である。
の大口径となると、大面積基板の面内均一性を確保する
ことが課題となる。これに合わせてASICに代表され
るように、多品種少量生産が一部で要求されること等の
背景から、ドライエッチング装置の主流は従来のバッチ
式から枚葉式に移行しつつある。このため、従来と同等
以上のスループットを確保するにはウェハ一枚あたりの
エッチング速度を向上しなければならない。
デザインルールの微細化を図るために、不純物拡散領域
の接合深さが浅くなり、また各種材料層も薄くなってい
る状況下にあっては、従来以上に対下地選択比に優れ、
下地ダメージのないエッチングプロセスが要求される。
も見逃せない課題である。サブミクロンデバイスにおい
ては、これまでは問題とされなかったレジストの膜減り
および後退による僅かの寸法変換差も許容されなくなっ
てきているからである。
ッチングは、強固なSi−O結合を切断しかつ異方性形
状を得る必要から、平均自由行程を伸ばした低ガス圧条
件下でイオン性を高めたモードで行われている。典型的
なエッチングガスはCHF3、CF4 等CF系ガスであ
り、これらガスから解離生成するCFx + イオンの入射
エネルギを利用して方向性のあるエッチングを施こすの
である。しかしエッチングレートを高めるためにはこの
入射イオンエネルギを大きくすることが必要であり、こ
れではエッチング反応が物理的なスパッタに近くなるこ
とから下地材料層やレジストマスクとの選択比がとれな
くなり、高速性への要求と高選択比・低ダメージへの要
求は相入れない背反事象であった。
にH2 を添加したり、堆積性のCH系ガスを加えてエッ
チング反応系のC/F比(炭素原子数とフッ素原子数の
比)を増大させ、エッチングガス反応と競合して起こる
炭素系ポリマの堆積を促進し、これを側壁保護膜等に利
用して高選択比を確保している。
方法で充分に高い選択比を得るためには、ある程度厚く
炭素系ポリマを堆積する必要があった。かかる炭素系ポ
リマ堆積量の増大はエッチング速度の低下や、パーティ
クル汚染の発生という新たな問題を招く。近年のドライ
エッチング装置は枚葉処理が主流であるから、ウェハ一
枚あたりのエッチング所要時間が延びたり、あるいはエ
ッチングチャンバのクリーニング等のメンテナンス頻度
が高くなることは、生産性や経済的観点からは重大な支
障となる。
パターン選択性の向上、対下地低ダメージ性はもちろ
ん、高速性、低汚染性にも優れた酸化シリコン系材料層
のドライエッチング方法を提供することを目的とする。
グ方法は、上述の目的を解決するために発案したもので
あり、下地材料層上に形成された酸化シリコン系材料層
を、アルコール、エーテルおよびケトンから選ばれる少
なくとも1種類の化合物と、フッ素系ガスとを含む混合
ガスを用いてエッチングするものである。
酸化シリコン系材料層を、アルコール、エーテルおよび
ケトンから選ばれる少なくとも1種類の化合物と、フッ
素系ガスとを含む混合ガスを用いてジャストエッチング
した後、アルコール、エーテルおよびケトンから選ばれ
る少なくとも1種類の化合物の混合比を高めた前記混合
ガスによりオーバーエッチングするものである。
ッチング基板を室温以下に制御しながらエッチングする
ものである。
ーテルおよびケトンの各例としては、メタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、i−プロパノール、n−ブ
タノール、i−ブタノール、sec−ブタノール、t−
ブタノール、メチルエチルエーテル、ジエチルエーテ
ル、アセトン、メチルエチルケトンおよびメチルイソブ
チルケトン等を使用することが可能である。
しては、一般式Cn F2n+2で表される飽和CF系ガス、
一般式Cn F2nで表されル不飽和CF系ガス(nは自然
数を表す)、これらCF系ガスのF原子がH原子で置換
されたガス等があげられる。
とは、通常の半導体プロセスのクリーンルームの雰囲気
温度以下ということであり、好ましくは0℃以下に被エ
ッチング基板温度を冷却制御することが望ましい。
るエッチング反応生成物であるCF系プラズマポリマの
構成元素中に占めるフッ素を減らし、炭素の割合を高め
ることにより側壁保護膜の強度を高め、堆積量を減らし
ても充分な異方性加工を達成し、対レジストパターン、
対下地選択性を実現することである。
コール、エーテルおよびケトン(いずれも一般的な分子
式Cx Hy Oz で表記される)は、放電プラズマ中でC
−H結合やC−O結合等分極構造を有する原子団を解離
生成する。これら原子団は重合促進性を有し、プラズマ
重合生成物である炭素系プラズマポリマの重合度を上昇
し、イオン入射やラジカルのアタックに対する耐性を高
める。
子やCOが、エッチング種として同時に導入したフッ素
ラジカルを捕捉し、CF系プラズマポリマ中のフッ素元
素濃度を低減することが可能となり、またCF系プラズ
マポリマ分子鎖中に上記分極構造を有する原子団が導入
される。かかるカルボニル基等が導入された構造の炭素
系プラズマポリマは、単に -(CF2 )n - の繰り返し
単位構造からなる従来のCF系プラズマポリマよりも、
化学的、物理的安定性が増すことは近年の研究から明ら
かになっている(nは自然数を表す)。これは、2原子
間の結合エネルギで比較すると、C−O結合(1077
kJ/mol)がC−C結合(607kJ/mol)よ
り大きいことからも支持される。
ラズマポリマの極性が増大し、被エッチング基板に対す
る付着力が大きくなるので側壁保護膜機能が強化できる
ことがあげられる。
膜質が強固なものとなることにより、異方性エッチング
に必要な入射イオンエネルギの低減が可能となり、レジ
ストパターンや下地材料層に対する選択性が向上するほ
か、下地スパッタによる下地材料層のプラズマダメージ
も少なくなる。またCF系プラズマポリマの堆積量を低
減しても充分異方性加工を達成できるので、パーティク
ル汚染を減少することができる。
ましくは0℃以下に制御した状態でエッチングをおこな
うことにより、F* によるラジカル反応を抑制すること
が可能となる。これにより、主としてラジカルモードで
エッチングが進行するレジストパターンやSi材料のエ
ッチング速度が相対的に低下し、すなわちこれら材料と
のエッチング選択比が向上するのである。
るが、さらに一層の異方性加工、低パーティクル汚染化
と低ダメージを目指す方法をも提案する。
バーエッチング工程においてはフッ素系ガスに対するア
ルコール、エーテルおよびケトンから選ばれる少なくと
も1種類の化合物の混合比を高めることにより、下地材
料層直上の酸化シリコン系材料層のエッチングにおい
て、フッ素含有量のより少ない強固なCF系プラズマポ
リマが効果的に生成されるようになる。このため、ジャ
ストエッチング工程よりイオンエネルギを低減した条件
でオーバーエッチングを続行できるので、さらなる高選
択比、低ダメージさらには低汚染化を達成しうるのであ
る。
に酢酸ブチル等を混入させておき、このエッチングガス
を用いて窒化膜等のプラズマエッチングを行う方法が特
開昭56−111229号公報に記載されている。エッ
チング条件等の開示は無いが、エッチング速度の向上
と、エッチング速度のウェハ面内均一性を向上するもの
であり、選択性の向上や低ダメージ、低パーティクルを
目的とする本発明のガスケミストリーとは別種のもので
ある。
る。
CF4 とCH3 OH(メタノール、bp=64.6℃)
との混合ガスを用いてSiO2 からなる層間絶縁膜のエ
ッチングを行った例である。このプロセスを図1を参照
しながら説明する。
ング基板として、予め不純物拡散層2が形成されたSi
ウェハ1上にSiO2 からなる層間絶縁膜3を形成し、
さらにこの層間絶縁膜3のエッチングマスクとしてレジ
ストマスク4が形成されたものである。なお、レジスト
マスク4にはコンタクトホールに対応する例えば0.3
5μm幅の開口部4aが設けられている。
ール冷媒によるチラーを使用して0℃以下に温度制御で
きる基板ステージを備えたマグネトロンRIE装置にセ
ットし、例えば下記の条件により層間絶縁膜3をエッチ
ングした。 CF4 45 sccm CH3 OH 15 sccm ガス圧力 2.0 Pa RFパワー密度 2.2 W/cm2 (13.5
6MHz) 磁界強度 0.15×10-2 T 基板温度 −30 ℃ 基板温度はエッチング終了迄−30℃を維持した。ここ
でCH3 OHは室温では液体であるので、原料容器を加
熱して気化させてエッチングチャンバに導入した。導入
配管はリボンヒータ等で加熱し、メタノールガスの凝縮
を防いだ。
露出する層間絶縁膜3の表面において、CF4 が解離し
て生成するCFx + によるSiO2 のエッチングが約4
00nm/分のレートで進行し、この結果図1(b)に
示されるように、良好な異方性形状を有する0.35μ
m径のコンタクトホール5が形成された。
リコン基板1に対する選択性が向上した。この理由の一
つには、側壁保護膜として機能する反応生成物であるC
F系プラズマポリマ中のフッ素含有量が減ったことによ
り、その強度が高まり、少量の堆積であっても高いエッ
チング耐性を発揮し、レジストマスク4やシリコン基板
1に形成された拡散層2のエッチングレートが大幅に低
減したからである。
冷却していることによりF* による反応が抑制され、主
にラジカルモードでエッチングされるレジスト材料やS
i系材料のエッチング速度が、SiO2 系材料のそれよ
り相対的に低下したことがあげられる。
リコン選択比は約25が達成され、コンタクトホールの
寸法変換差はなく、下地拡散層2のダメージも認められ
なかった。
テル、bp=−24℃)との混合ガスを用いて同じくS
iO2 からなる層間絶縁膜のエッチングを行った例であ
る。
のものと同一であるので、説明を省略する。エッチング
条件の一例を下記にしめす。 C3 F8 35 sccm CH3 OCH3 15 sccm ガス圧力 2.0 Pa RFパワー密度 2.0 W/cm2 (13.5
6MHz) 磁界強度 0.15×10-2 T 基板温度 −30 ℃ 基板温度はエッチング終了迄−30℃を維持した。
露出する層間絶縁膜3の表面において、C3 F8 から解
離する大量のCFx + によるSiO2 のエッチングが約
800nm/分の大きなレートで進行した。この結果図
1(b)に示されるように、良好な異方性形状を有する
0.35μm径のコンタクトホール5が得られた。レジ
ストマスク4の大幅な膜減りやパターンエッジの後退、
下地シリコン基板1の浅い拡散層2の破壊等はいずれも
認められなかった。なお、本実施例において対レジスト
選択比は約5、対シリコン選択比は約25であった。
bp=56.5℃)との混合ガスを用いて同じくSiO
2 からなる層間絶縁膜のエッチングを行った例である。
のものと同一であるので、説明を省略する。エッチング
条件の一例を下記にしめす。 C2 F6 35 sccm CH3 COCH3 15 sccm ガス圧力 2.0 Pa RFパワー密度 2.0 W/cm2 (13.5
6MHz) 磁界強度 0.15×10-2 T 基板温度 −30 ℃ 基板温度はエッチング終了迄−30℃を維持した。
露出する層間絶縁膜3の表面において、C2 F6 から解
離生成するCFx + によるSiO2 のエッチングが約6
00nm/分のレートで進行した。この結果図1(b)
に示されるように、良好な異方性形状を有する0.35
μm径のコンタクトホール5が得られた。レジストマス
ク4の大幅な膜減りやパターンエッジの後退、下地シリ
コン基板1の浅い拡散層2の破壊等はいずれも認められ
なかった。なお、本実施例において対レジスト選択比は
約5、対シリコン選択比は約25であった。
同じくSiO2 からなる層間絶縁膜のエッチングを行っ
た例であり、下地シリコン基板が露出する直前、あるい
は直後までのジャストエッチング工程と、引き続くオー
バーエッチング工程に分けた2段階エッチングを行った
例であり、図2を参照して説明する。なお同図では、図
1と同じ機能を有する部分には同じ参照番号を付与す
る。
チング装置は前出のものと同一であるので、説明を省略
する。ジャストエッチング条件の一例を下記にあげる。 C4 F8 40 sccm CH3 OH 10 sccm ガス圧力 2.0 Pa RFパワー密度 2.0 W/cm2 (13.5
6MHz) 磁界強度 0.15×10-2 T 基板温度 0 ℃ 本エッチング条件により、下地シリコン基板1、より正
確にいえば下地シリコン基板1に形成した拡散層2が露
出する直前あるいは露出する直後までエッチングする。
この状態が図2(b)であり、3aは層間絶縁膜の残余
部である。本ジャストエッチング工程は、下地拡散層2
にダメージを与えない限り、その一部が露出する迄継続
してもよい。
例として下記条件により、オーバーエッチングを施す。 C4F8 30 sccm CH3OH 20 sccm ガス圧力 2.0 Pa RFパワー密度 1.2 W/cm2(13.56MHz) 磁界強度 0.15×10-2 T 基板温度 0 ℃ 基板温度はエッチング終了迄0℃を維持した。なお、本
明細書においては、層間絶縁膜の残余部3aの除去工程
も、広い意味でオーバーエッチング工程と呼ぶこととす
る。
(c)に示すように下地拡散層2にダメージを与えるこ
となく良好な異方性形状をもつコンタクトホール5を形
成することができた。
いてC3 F8 から解離する大量のCFx + によりSiO
2 からなる層間絶縁膜3を高速でエッチングする一方、
オーバーエッチング工程ではCH3 OHの混合比を高
め、かつRFパワー密度を下げて入射イオンエネルギを
低減することにより、下地拡散層のダメージを抑えなが
ら、一層の選択比向上を図る思想に基づくものである。
したがって、被エッチング基板は実施例1ないし3ほど
には低温冷却しないにもかかわらず、優れた選択性、低
ダメージ、高速性、低汚染性が達成された。これは、エ
ッチング装置に組み込むチラーに対する負担を軽減する
ことにつながる。
したが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
ンの各例として上述の実施例で用いたメタノール、ジメ
チルエーテル、アセトンの他に、エタノール(bp=7
8.3℃)、n−プロパノール(bp=97.4℃)、
i−プロパノール(bp=82.7℃)、n−ブタノー
ル(bp=117℃)、i−ブタノール(bp=108
℃)、sec−ブタノール(bp=100℃)、t−ブ
タノール(bp=83℃)、メチルエチルエーテル、ジ
エチルエーテル(bp=36.6℃)、メチルエチルケ
トンおよびメチルイソブチルケトン等、沸点が大略10
0℃程度迄の蒸気圧が大きい化合物を好ましく用いるこ
とが可能である。
いては上述の実施例のごとく液体容器をヒータ等で加熱
して気化しエッチングチャンバへ導入すればよい。液体
容器とは別体の加熱気化室を経由して導入してもよい。
この場合には液体マスフローメータを液体容器と加熱気
化室の間に設けることにより、正確な流量制御が可能と
なる。またHe等の希ガスによりバブリングして、キャ
リアガスと共に導入してもよい。この際にもバブラを加
熱したり、ガス導入配管をリボンヒータ等で加熱し、化
合物ガスが配管中で凝縮しないように配慮すればよい。
ング条件、エッチング装置等は適宜変更可能である。す
なわち、被エッチング基板として拡散層に臨むコンタク
トホールのエッチングだけではなく、ポリシリコン等配
線上のビアホールエッチングの場合にもすぐれた効果を
発揮する。エッチングガス組成には、He、Ar等希ガ
スや他の添加を混合してもよい。
示したが、PSG、BSG、BPSG、AsSG等不純
物添加材料であってもよい。その製法も各種CVD、P
VD、熱酸化法、またSOGによる塗布焼成法によって
もよい。もちろん、これら酸化シリコン系材料層の多層
膜により層間絶縁膜を構成することとしてもよい。
ンルールにもとづく高集積度半導体装置の製造プロセス
に用いて高い効果を発揮する。
は酸化シリコン系材料層のエッチングをアルコール、エ
ーテルおよびケトンのうちから選ばれる化合物と、フッ
素系ガスとを含む混合ガスを用いてエッチングすること
により、側壁保護膜として機能する炭素系プラズマポリ
マの膜質を強化し、その堆積量を減らしても高選択性、
高異方性を達成することとが可能となった。
れる下地材料層へのダメージが低減され、半導体装置の
信頼性向上に寄与する。
上することにより、レジスト膜減り、後退を防止できる
ので、寸法変換差の低減に有利である。
で、低パーティクルの清浄なエッチングが可能となる。
また装置のクリーニング等メンテナンス工数の削減に役
立つ。
ばれる化合物と、フッ素系ガスの混合比を切り替える2
段階エッチングの採用により、上記効果を更に一層徹底
することが可能である。
積度半導体装置の製造プロセスに使用して、そのデバイ
ス性能、信頼性および経済性を共に満たすことができ
る。
の工程順に説明する概略断面図であり、(a)は酸化シ
リコン系材料層上に拡散層に臨むコンタクトホール開口
用レジストマスクを形成した状態、(b)はコンタクト
ホールが完成した状態である。
明するための概略断面図であり、(a)は酸化シリコン
系材料層上に拡散層に臨むコンタクトホール開口用レジ
ストマスクを形成した状態、(b)はコンタクトホール
のジャストエッチングが終了した状態、(c)はオーバ
ーエッチングを終了し、コンタクトホールが完成した状
態である。
Claims (3)
- 【請求項1】 下地材料層上に形成された酸化シリコン
系材料層を、エーテルおよびケトンからなる群から選ば
れる少なくとも1種類の化合物と、フッ素系ガスとを含
む混合ガスを用いてエッチングすることを特徴とするド
ライエッチング方法。 - 【請求項2】 下地材料層上に形成された酸化シリコン
系材料層を、エーテルおよびケトンからなる群から選ば
れる少なくとも1種類の化合物と、フッ素系ガスとを含
む混合ガスを用いてジャストエッチングする工程と、エーテルおよびケトンからなる群 から選ばれる少なくと
も1種類の化合物の混合比を高めた前記混合ガスを用い
てオーバーエッチングを施す工程とを有することを特徴
とするドライエッチング方法。 - 【請求項3】 被エッチング基板を室温以下に制御しな
がらエッチングすることを特徴とする、請求項1または
請求項2記載のドライエッチング方法。
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JP31224993A JP3329038B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | ドライエッチング方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07169738A JPH07169738A (ja) | 1995-07-04 |
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Family Applications (1)
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JP31224993A Expired - Lifetime JP3329038B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | ドライエッチング方法 |
Country Status (1)
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- 1993-12-13 JP JP31224993A patent/JP3329038B2/ja not_active Expired - Lifetime
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