JP3353420B2 - リジットアクスル型リヤサスペンション - Google Patents

リジットアクスル型リヤサスペンション

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JP3353420B2
JP3353420B2 JP27991993A JP27991993A JP3353420B2 JP 3353420 B2 JP3353420 B2 JP 3353420B2 JP 27991993 A JP27991993 A JP 27991993A JP 27991993 A JP27991993 A JP 27991993A JP 3353420 B2 JP3353420 B2 JP 3353420B2
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lateral
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/314Rigid axle suspensions with longitudinally arranged arms articulated on the axle
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    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/314Rigid axle suspensions with longitudinally arranged arms articulated on the axle
    • B60G2200/315Rigid axle suspensions with longitudinally arranged arms articulated on the axle at least one of the arms having an A or V shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/124Constructional features of arms the arm having triangular or Y-shape, e.g. wishbone

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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリジットアクスル型リヤ
サスペンションに係り、特に、前後コンプライアンスと
横力ステア特性の両立を図れ、パンプステアの発生もな
く、かつ車体側構造も比較的簡単にしたリジットアクス
ル型リヤサスペンションに関する。
【0002】
【従来の技術】トレーリングアームの車体側端部をゴム
ブッシュを介して車体側部分に取り付けるトーションビ
ーム型サスペンションとしては、例えば実開昭61−7
5303号公報に掲載されたものが従来より知られてい
る。
【0003】上記公報掲載の従来のサスペンションは、
トレーリングアームの車体側への取付ブッシュの容量を
増大できる構造としたものであり、これによって前後コ
ンプライアンスを確保し、乗心地の向上を図るものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサスペンションにおいては、前後コンプライアンス
を確保することはできるものの、横力ステア特性をコン
トロールするためにラテラルロッドを使用している。こ
のため、パンプステアが発生してしまうと共に、ラテラ
ルロッドの車体側への取付点が必要であり、車体構造が
複雑化してしまうといった問題があった。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、一対のラテラルアームを採用し、各弾性ブッシュの
ばね定数を適切に設定することによって、前後コンプラ
イアンスと横力ステア特性の両立を図れると共に、パン
プステアの発生がなく、且つ車体側の構造を比較的簡単
にすることができるリジットアクスル型リヤサスペンシ
ョンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体に第1の弾性ブッシュを介して連結された一対のト
レーリングアームと、車両の前後方向に間隔をおいて配
置された一対の第2の弾性ブッシュを介して前記トレー
リングアームに固定されたアクスルビームと、一端が前
記トレーニングアームの車体側取付点近傍に揺動可能に
連結されると共に、他端が第3の弾性ブッシュを介して
前記アクスルビームに固定され、前開きに配置された一
対のラテラルアームと、を備え、前記車両のタイヤに横
力が入力されたとき、前記第2の弾性ブッシュの前後方
向の撓み量が前記第1の弾性ブッシュの前後方向の撓み
量よりも大きくなるように、該第2の弾性ブッシュ及び
該第1の弾性ブッシュの前後方向のばね定数が設定され
ていることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、車体に第1の弾性
ブッシュを介して連結されると共に、前開きに配置され
た一対のラテラルアームと、前記ラテラルアームの車体
側連結点近傍に固定された横方向剛性の一対のトレーリ
ングアームと、車両の前後方向に間隔をおいて配置され
た一対の第2の弾性ブッシュを介して前記トレーリング
アームに固定されると共に、第3の弾性ブッシュを介し
て前記ラテラルアームに固定されるアクスルビームと、
を備え、前記車両のタイヤに横力が入力されたとき、前
記第2の弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の
弾性ブッシュの前後方向の撓み量よりも大きくなるよう
に、該第2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの
前後方向のばね定数が設定されていることを特徴とする
ものである。
【0008】請求項3記載の発明は、車体に第1の弾性
ブッシュを介して連結されると共に、前開きに配置され
た一対のラテラルアームと、前記ラテラルアームの車体
側連結点近傍に固定された横方向剛性の低い一対のトレ
ーリングアームと、第2の弾性ブッシュを介して前記ト
レーリングアームに固定されると共に、車両の前後方向
に間隔をおいて配置された一対の第3の弾性ブッシュを
介して前記ラテラルアームに固定されるアクスルビーム
と、を備え、前記車両のタイヤに横力が入力されたと
き、前記第2の弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記
第1の弾性ブッシュの撓み量よりも大きくなるように、
該第2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後
方向のばね定数が設定されていることを特徴とするもの
である。
【0009】請求項4記載の発明は、車体に第1の弾性
ブッシュを介して連結されると共に、前開きに配置され
た一対のラテラルアームと、前記ラテラルアームの車体
側連結点近傍に固定された横方向剛性の低い一対のトレ
ーリングアームと、第2の弾性ブッシュを介して前記ト
レーリングアームに固定されると共に、該第2の弾性ブ
ッシュと上下方向に間隔をおいて配置された第3の弾性
ブッシュを介して前記ラテラルアームに固定されたアク
スルビームと、を備え、車両のタイヤに横力が入力され
たとき、前記第2の弾性ブッシュの前後方向の撓み量が
前記第1の弾性ブッシュの前後方向の撓み量よりも大き
くなるように、該第2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性
ブッシュの前後方向のばね定数が設定されていることを
特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、車体に第1の弾性
ブッシュを介して連結されると共に、前開きに配置され
た一対のラテラルアームと、前記ラテラルアームの車体
側連結点近傍に一端が第2の弾性ブッシュを介して連結
された一対のトレーリングアームと、前記トレーリング
アームの他端に固定されると共に、第3の弾性ブッシュ
を介して前記ラテラルアームに連結されるアクスルビー
ムと、を備え、車両のタイヤに横力が入力されたとき、
前記第2の弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1
の弾性ブッシュの前後方向の撓み量よりも大きくなるよ
うに、該第2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュ
の前後方向のばね定数が設定されていることを特徴とす
るものである。
【0011】
【作用】請求項1〜請求項5記載の発明では、タイヤへ
の横力入力時には、第2の弾性ブッシュの前後方向の撓
み量(ラテラルアームによる旋回外輪の横力アンダ方向
への変位量)が第1の弾性ブッシュの前後方向の撓み量
(横力オーバ方向への変位量)よりも大きくなる。従っ
て、横力ステア特性が向上する。また、第2の弾性ブッ
シュ及び第1の弾性ブッシュのばね定数を低くすること
ができる。従って、前後コンプライアンスを確保するこ
とができ、乗り心地が向上する。
【0012】また、請求項3記載の発明では、ブレーキ
モーメントをラテラルアームで支持する構成であるの
で、ラテラルアームの強度を高くすることによってブレ
ーキモーメントを支持することができる。
【0013】更に、請求項4記載の発明では、ブレーキ
モーメントを第2の弾性ブッシュと第3の弾性ブッシュ
との上下間隔によってトレーリングアームとラテラルア
ームとで支持する構成であるので、弾性ブッシュの数を
低減することができる。
【0014】また、請求項5記載の発明では、アクスル
ビームをトーションビームすることができるので、弾性
ブッシュの容量を小さくでき、従って弾性ブッシュの小
型化を図ることができる。
【0015】
【実施例】先ず本発明の第1実施例について説明する。
図1は本第1実施例に係るリヤサスペンションの概観斜
視図であり、図2及び図3は、夫々本実施例に係るリヤ
サスペンションの平面図である。
【0016】図1に示すように、リヤサスペンション1
は、図示しない車体に弾性ブッシュ21(前記した第1
の弾性ブッシュに相当)を介して連結された一対のトレ
ーリングアーム2と、車両の前後方向(同図中矢印A方
向)に間隔をおいて配置された一対の弾性ブッシュ2
2,23(前記した第2の弾性ブッシュに相当)を介し
て各トレーリングアーム2に固定されたアクスルビーム
3と、一端がトレーリングアーム2の車体側取付点であ
るブッシュ21の近傍に揺動可能に連結されると共に、
他端が弾性ブッシュ24(前記した第3の弾性ブッシュ
に相当)を介してアクスルビーム3に固定され、かつ前
開きに配置された一対のラテラルアーム4とを備えてい
る。そして、アクスルビーム3の両端部には後車輪(タ
イヤ)5が取り付けられている。
【0017】ここで、前記弾性ブッシュ21,22,2
3及び24の特性について述べる。弾性ブッシュ21〜
24は、以下の(1)式及び(2)式を満たすバネ特性
を有するものである。
【0018】 k1 >(k2 +k3 )l2 /l3 … (1) ka =k4 /sin θ1 +k2 +k3 =δx … (2) 尚、上記(1)式及び(2)式中の各因子については図
2及び図3に示すと共に、以下に説明するとおりであ
る。
【0019】k1 :弾性ブッシュ21の前後方向(図2
中矢印B方向)のバネ定数 k2 :弾性ブッシュ22の前後方向のバネ定数 k3 :弾性ブッシュ23の前後方向のバネ定数 k4 :弾性ブッシュ24の軸C2と直交する方向のバネ
定数 ka :図3中、破線で示したa部の前後方向(図3中矢
印C方向)のバネ定数 l2 :弾性ブッシュ21とアクスルビーム軸C3との間
の距離 l3 :車軸C1とブッシュ24の軸線C4との交点Mと
アクスルビーム軸C3との間の距離 θ1 :ブッシュ24と車長方向(図3中、矢印C方向)
との成す角 δx :目標前後コンプライアンス 上記(1)式は図2に示す横力FY の入力時にタイヤ5
が横力アンダ方向に変位するための条件式である。この
(1)式について図2を参照しながら説明する。
【0020】横力Fは、図2に示すようにf
’,f,f’に分解されて各リンクに入力され
る。この時、f=l/l の関係が成り立
ち、弾性ブッシュ22及び23には以下の(3)式で示
す撓みδが横力アンダ方向に作用するように生じる。
又、例えば、ブッシュ21に働く矢印B方向の(図2の
上方への)引張力をTとすると、ブッシュ21回りのモ
ーメントの釣り合いから、T=−F /l が成り
立ち、弾性ブッシュ21には以下の(4)式で示す撓み
δが横力オーバ方向に作用するように生じる。
【0021】 δ=f/(k+k)=l/l(k+k) ・・・( 3) δT/k −l/l ・・・(4) 尚、上記(3)式及び(4)式中、l1はトレーリング
アーム2,2間の距離である。
【0022】従って、横力FY が入力したときに、タイ
ヤ5を横力アンダ方向に変位させるには、以下に示す
(5)式を満足させればよい。
【0023】 |δ1 |>|δ2 | … (5) そして、上記(5)式に(3)式及び(4)式を代入し
て整理すると上記(1)式が得られる。従って、上記
(1)式を満たしたバネ定数を有する弾性ブッシュ21
〜23によって、リヤサスペンション1の横力ステア特
性の向上が図られている。
【0024】上記(2)式は、図3に示すように前後力
x の入力時に、前後コンプライアンスを確保し、乗り
心地を安定させるための条件式である。この(2)式に
ついて図3を参照しながら説明する。
【0025】図3に示すように、リヤサスペンション1
全体の前後方向のバネ定数K1 は、k1 ,ka の直列バ
ネ系となり、K1 =k1 a /(k1 +ka )で表わさ
れる。従って、(2)式に示したように、ka が同様前
後コンプライアンスδx となるように、即ち、k2 ,k
3 ,k4 /sin θ1 を小さくして、前後コンプライアン
スを確保できるように成っている。
【0026】以上のような第1実施例によれば、横力F
Y 入力時には、弾性ブッシュ22,23の前後方向の撓
み量δ1 が弾性ブッシュ21の前後方向の撓み量δ2
りも大きくなるようにし、タイヤ5が横力アンダ方向に
変位するようにしているので、横力ステア特性の向上を
図ることができる。
【0027】また、弾性ブッシュ22,23及び24の
夫々のバネ定数k2 ,k3 及びk4を小さくすることが
できるので、前後コンプライアンスを確保することがで
き、従って乗り心地の向上を図ることができる。
【0028】次に、本発明の第2実施例について述べ
る。図4は本第2実施例に係るリヤサスペンションの概
観斜視図であり、図5及び図6は、夫々本第2実施例に
係るリヤサスペンションの平面図である。尚、図4〜図
6においては、上記第1実施例と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付してある。
【0029】図4に示すように、リヤサスペンション1
は、図示しない車体に弾性ブッシュ21(前記した第1
の弾性ブッシュに相当)を介して連結されると共に前開
きに配置された一対のラテラルアーム4と、ラテラルア
ーム4の車体側連結点近傍に固定された一対のトレーリ
ングアーム2と、車両の前後方向に間隔をおいて配置さ
れた一対の弾性ブッシュ22,23(前記した第2の弾
性ブッシュに相当)を介して各トレーリングアーム2に
固定されると共に弾性ブッシュ24(前記した第3の弾
性ブッシュに相当)を介してラテラルアーム4に固定さ
れるアクスルビーム3とを備えている。そして、アクス
ルビーム3の両端部にはタイヤ5が取り付けられてい
る。また、本第2実施例においては、前記トレーリング
アーム2は、図4に示すように車両の左右方向への剛性
(横方向剛性)の低い例えば板状体より構成されてい
る。
【0030】以上のような構成の本第2実施例にあって
は、弾性ブッシュ21〜24のバネ特性を上述第1実施
例で既述した(1)式及び(2)式を満たすように設定
することによって、第一実施例と同様の理由(理論)に
より、横力ステア特性の向上を図ることができると共
に、前後コンプライアンスを確保することができ、従っ
て乗り心地の向上を図ることができる。尚、図5及び図
6は、既述した第1実施例の図2及び図3に対応する図
であり、これら図5及び図6の説明は第1実施例におけ
る図2及び図3の説明と同様であるので省略する。
【0031】次に、本発明の第3実施例について述べ
る。図7は本第3実施例に係るリヤサスペンションの概
観斜視図であり、図8及び図9は、夫々本第3実施例に
係るリヤサスペンションの平面図である。尚、図7〜図
9においては、既述の第1実施例と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付してある。
【0032】図7に示すように、リヤサスペンション1
は、図示しない車体に弾性ブッシュ21(前記した第1
の弾性ブッシュに相当)を介して連結されると共に前開
きに配置された一対のラテラルアーム4と、ラテラルア
ーム4の車体側連結点近傍に固定された一対のトレーリ
ングアーム2と、弾性ブッシュ22(前記した第2の弾
性ブッシュに相当)を介してトレーリングアーム2に固
定されると共に車両の前後方向(図7中、矢印A方向)
に間隔をおいて配置された一対の弾性ブッシュ24,2
5(前記した第3のブッシュ)を介してラテラルアーム
4に固定されるアクスルビーム3とを備えている。そし
て、アクスルビーム3の両端部にはタイヤ5が取り付け
られている。また、本第3実施例においては、前記トレ
ーリングアーム2は、図7に示すように車両の左右方向
への剛性(横方向剛性)の低い例えば板状体より構成さ
れている。
【0033】ここで、前記弾性ブッシュ21,22,2
4及び25の特性について述べる。弾性ブッシュ21,
22,24及び25は、以下の(31)式及び(32)
式を満たすが不特性を有するものである。
【0034】 k1 >k2 2 /l3 …(31) ka ={(k4 +k5 )/sin θ1 +k2 }=δx …(32) 尚、上記(1)式及び(2)式中のk1 ,k2 ,k4
a ,l2 ,l3 ,θ 1 ,δx の各因子は、既述した第
1実施例と同様であり、k5 は弾性ブッシュ25の軸C
5と直交する方向のバネ定数である。
【0035】上記(31)式は、図8に示す横力FY
入力時にタイヤ5が横力アンダ方向に変位するための条
件式である。この(31)式について図8を参照しなが
ら説明する。
【0036】トレーリングアーム2の横方向剛性は十分
に低いため、横力Fは図8に示すようにf
’,f,f’に分解されて各リンクに入力され
る。この時、f=l/l の関係が成り立
ち、弾性ブッシュ22には以下の(33)式で示す撓み
δ31が横力アンダ方向に作用するように生じ、弾性ブ
ッシュ21には以下の(34)式で示す撓みδ32が横
力オーバ方向に作用するように生じる。
【0037】 δ31=f1 /k2 =l3 Y /l1 2 …(33) δ32=l2 Y /l1 1 …(34) 従って、横力FY が入力したときに、タイヤ5を横力ア
ンダ方向に変位させるには以下に示す(35)式を満た
せばよい。
【0038】 |δ31|>|δ32| …(35) そして、上記(35)式に(33)式及び(34)式を
代入して整理すると上記(31)式が得られる。従っ
て、上記(31)式を満たしたバネ定数を有する弾性ブ
ッシュ21,22によって、リヤサスペンション1の横
力ステア特性の向上が図られている。
【0039】上記(32)式は、図9に示すように前後
力Fx の入力時に前後コンプライアンスを確保し、乗り
心地を安定させるための条件式である。この(32)式
について図9を参照しながら説明する。
【0040】図9に示すように、リヤサスペンション1
全体の前後方向のバネ定数K3 は、k1 ,ka の直列バ
ネ系となり、K1 =k1 a /(k1 +ka )で表わさ
れる。従って、(32)式で示したように、ka が目標
前後コンプライアンスδx となるように、即ち、k
2 (k4 +k5 )/sin θ1 を小さくして、前後コンプ
ライアンスを確保できるように成っている。
【0041】以上のような第3実施例によれば、横力F
Y 入力時には、弾性ブッシュ22の前後方向の撓み量δ
31が弾性ブッシュ21の前後方向の撓み量δ32よりも大
きくなるようにし、タイヤ5が横力アンダ方向に変位す
るようにしているので、横力ステア特性の向上を図るこ
とができる。
【0042】また、弾性ブッシュ22,24及び25の
夫々のバネ定数k2 ,k4 及びk5を小さくすることが
できるので、前後コンプライアンスを確保することがで
き、従って乗り心地の向上を図ることができる。
【0043】更に、図7に示した本第3実施例の構成に
よれば、ブレーキモーメントをラテラルアーム4で支持
する構成であるので、ラテラルアーム4の強度を十分に
高めることによってブレーキモーメントを該ラテラルア
ーム4で十分支持することができる。
【0044】次に、本発明の第4実施例について述べ
る。図10は本第4実施例に係るリヤサスペンションの
概観斜視図であり、図11及び図12は、夫々本第4実
施例に係るリヤサスペンションの平面図である。尚、図
10〜図12においては、既述した第1実施例と同一の
構成部分については同一の符号を付してある。
【0045】図10に示すように、リヤサスペンション
1は、図示しない車体に弾性ブッシュ21(前記した第
1の弾性ブッシュに相当)を介して連結されると共に前
開きに配置された一対のラテラルアーム4と、ラテラル
アーム4の車体側連結点近傍に固定された一対のトレー
リングアーム2と、弾性ブッシュ22(前記した第2の
弾性ブッシュに相当)を介してトレーリングアーム2に
固定されると共に該弾性ブッシュ22と上下方向に間隔
をおいて配置された弾性ブッシュ24(前記した第3の
弾性ブッシュに相当)を介してラテラルアーム4に固定
されたアクスルビーム3とを備えている。そして、アク
スルビーム3の両端部にはタイヤ5が取り付けられてい
る。また、本第4実施例においては、前記トレーリング
アーム2は、図10に示すように車両の左右方向への剛
性(横方向剛性)の低い例えば板状体より構成されてい
る。
【0046】ここで、前記弾性ブッシュ21,22及び
24の特性について述べる。弾性ブッシュ21,22及
び24は、以下の(41)式及び(42)式を満たすバ
ネ特性を有するものである。
【0047】 k1 >k2 2 /l3 …(41) ka =(k4 /sin θ1 +k2 )=δx …(42) 尚、上記(41)式及び(42)式中、k1 ,k2 ,k
4 ,ka ,l2 ,l3,θ1 ,δx の各因子は、既述し
た第1実施例と同様である。
【0048】上記(4)式は、図11に示す横力FY
入力時にタイヤ5が横力アンダ方向に変位するための条
件式である。尚、この(41)式は、既述した第3実施
例の(31)式と同様にして導かれるので、説明を省略
する。
【0049】上記(42)式は、図12に示すように前
後力Fx の入力時に前後コンプライアンスを確保し、乗
り心地を安定させるための条件式である。この(42)
式について図12を参照しながら説明する。
【0050】図12に示すように、リヤサスペンション
1全体の前後方向のバネ定数K4 は、k1 ,ka の直列
バネ系となり、K4 =k1 a /(k1 +ka )で表わ
される。従って、(42)式で示したように、ka が目
標前後コンプライアンスδxとなるように、即ち、
2 ,k4 /sin θ1 を小さくして、前後コンプライア
ンスを確保できるように成っている。
【0051】以上のような第4実施例によれば、横力F
Y 入力時には、弾性ブッシュ22の前後方向の撓み量δ
41が弾性ブッシュ21の前後方向のδ42よりも大きくな
るようにし、タイヤ5が横力アンダ方向に変位するよう
にしているので、横力ステア特性の向上を図ることがで
きる。
【0052】また、弾性ブッシュ22及び24の夫々の
バネ定数k2 及びk4 を小さくすることができるので、
前後コンプライアンスを確保することができ、従って乗
り心地の向上を図ることができる。
【0053】更に、図10に示した本第4実施例の構成
によれば、ブレーキモーメントを弾性ブッシュ22と弾
性ブッシュ24との上下間隔によって、トレーリングア
ーム2とラテラルアーム4とで支持できるので、弾性ブ
ッシュの数を低減させることができる。
【0054】次に、本発明の第5実施例について述べ
る。図13は本第5実施例に係るリヤサスペンションの
概観斜視図であり、図14及び図15は、夫々本第5実
施例に係るリヤサスペンションの平面図である。尚、図
13〜15においては、既述した第1実施例と同一の構
成部分については同一の符号を付してある。
【0055】図13に示すように、リヤサスペンション
1は、図示しない車体に弾性ブッシュ21(前記した第
1の弾性ブッシュに相当)を介して連結されると共に前
開きに配置された一対のラテラルアーム4と、ラテラル
アーム4の車体側連結点近傍に一端が弾性ブッシュ22
(前記した第2の弾性ブッシュに相当)を介して連結さ
れた一対のトレーリングアーム2と、トレーリングアー
ム2の他端に固定されると共に弾性ブッシュ24(前記
した第3の弾性ブッシュに相当)を介してラテラルアー
ム4に連結されるアクスルビーム3とを備えている。そ
して、アクスルビーム3の両端部にはタイヤ5が取り付
けられている。また、本第5実施例においては、前記ト
レーリングアーム2は、図13に示すように車両の左右
方向への剛性(横方向剛性)の低い例えば板状体より構
成されており、前記アクスルビーム3は、断面U字状の
開断面を成し、リヤサスペンション1のロール方向(図
13中、矢印D方向)への動きを許容するように成って
いる。
【0056】ここで、前記弾性ブッシュ21,22及び
24の特性について述べる。弾性ブッシュ21,22及
び24は、以下の(51)式及び(52)式を満たすバ
ネ特性を有するものである。
【0057】 k1 >k2 122 /l113 …(51) ka =(k4 /sin θ1 +k2 )=δx …(52) 尚、上記(51)式及び(52)式中、k1 ,k2 ,k
4 ,ka ,l2 ,l3,θ1 ,δx の各因子は、既述し
た第1実施例と同様である。また、図14に示すよう
に、l11は弾性ブッシュ21,21間の距離であり、l
12はトレーリングアーム2,2間の距離である。
【0058】上記(51)式は、図14に示す横力FY
の入力時にタイヤ5が横力アンダ方向に変位するための
条件式である。尚、この(51)式について図14を参
照しながら説明する。
【0059】トレーリングアーム2の横方向剛性は十分
に低いため、横力Fは図14に示すようにf
’,f,f’に分解されて各リンクに入力され
る。この時、f=l/l12 の関係が成り立
ち、弾性ブッシュ22には以下の(53)式で示す撓み
δ51が横力アンダ方向に作用するように生じ、弾性ブ
ッシュ21には以下の(54)式で示す撓みδ52が横
力オーバ方向に作用するように生じる。
【0060】 δ51=f1 /k2 =l3 Y /l122 …(53) δ52=l2 Y /l111 …(54) 従って、横力FY が入力したときに、タイヤ5を横力ア
ンダ方向に変位させるには、以下に示す(55)式を満
たせばよい。
【0061】 |δ51|>|δ52| …(55) そして、上記(55)式に(53)式及び(54)式を
代入して整理すると上記(51)式が得られる。従っ
て、上記(51)式を満たしたバネ定数を有する弾性ブ
ッシュ22によって、リヤサスペンション1の横力ステ
ア特性の向上が図られている。
【0062】上記(52)式は、図14に示すように前
後力Fx の入力時に前後コンプライアンスを確保し、乗
り心地を安定させるための条件式である。この(52)
式について図14を参照しながら説明する。
【0063】図14に示すように、リヤサスペンション
1全体の前後方向のバネ定数K5 は、k1 ,ka の直列
バネ系となり、K5 =k1 a (k1 +ka )で表わさ
れる。従って、(52)式で示したように、ka が目標
前後コンプライアンスδx となるように、即ち、k2
4 /sin θ1 を小さくして、前後コンプライアンスを
確保できるように成っている。
【0064】以上のような第5実施例によれば、横力F
Y 入力時には、弾性ブッシュ22の前後方向の撓み量δ
51が弾性ブッシュ21の前後方向の撓み量δ32よりも大
きくなるようにし、タイヤ5が横力アンダ方向に変位す
るようにしているので、横力ステア特性の向上を図るこ
とができる。
【0065】また、弾性ブッシュ22及び24の夫々の
バネ定数k2 及びk4 を小さくすることができるので、
前後コンプライアンスを確保することができ、従って乗
り心地の向上を図ることができる。
【0066】更に、図13に示した本第5実施例の構成
によれば、アクスルビーム3をトーションビームにする
ことができる構成であるので、弾性ブッシュ24等の容
量を小さくでき、従って、弾性ブッシュ24等の小型化
を図ることができる。
【0067】また、上記第1実施例〜第5実施例におい
ては、アクスルビーム3はタイヤ5のセンタ位置に位置
しているので、タイヤ5のセンタ位置よりも前方に位置
していた従来の場合と比較して、アクスルビーム3の前
方に図示しない燃料タンクを配置する場合の配置スペー
スの成立性の向上を図ることができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1〜請求項5記載の発明によれ
ば、横力入力時にラテラルアームによる旋回外輪の横力
アンダ方向の変位量(第2の弾性ブッシュの撓み量)を
横力オーバ方向の変位量(第1の弾性ブッシュの撓み
量)よりも大きくすることができるので、横力ステア特
性を向上させることができる。また、第2の弾性ブッシ
ュ及び第3の弾性ブッシュのばね定数を小さくすること
ができるので、前後コンプライアンスを確保することが
でき、従って乗り心地の向上を図ることができる。
【0069】また、請求項3記載の発明によれば、ブレ
ーキモーメントをラテラルアームで支持する構成である
ので、ラテラルアームの強度を高くすることによってブ
レーキモーメントを支持することができる。
【0070】更に、請求項4記載の発明によれば、ブレ
ーキモーメントを第2の弾性ブッシュと第3の弾性ブッ
シュとの上下間隔によってトレーリングアームとラテラ
ルアームとで支持する構成であるので、弾性ブッシュの
数を低減することができる。
【0071】また、請求項5記載の発明によれば、アク
スルビームをトーションビームとすることができるの
で、弾性ブッシュの容量を小さくでき、従って弾性ブッ
シュの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るリヤサスペンション
の概観斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その1)である。
【図3】本発明の第1実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その2)である。
【図4】本発明の第2実施例に係るリヤサスペンション
の概観斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その1)である。
【図6】本発明の第2実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その2)である。
【図7】本発明の第3実施例に係るリヤサスペンション
の概観斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その1)である。
【図9】本発明の第3実施例に係るリヤサスペンション
の平面図(その2)である。
【図10】本発明の第4実施例に係るリヤサスペンショ
ンの概観斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係るリヤサスペンショ
ンの平面図(その1)である。
【図12】本発明の第4実施例に係るリヤサスペンショ
ンの平面図(その2)である。
【図13】本発明の第5実施例に係るリヤサスペンショ
ンの概観斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例に係るリヤサスペンショ
ンの平面図(その1)である。
【図15】本発明の第5実施例に係るリヤサスペンショ
ンの平面図(その2)である。
【符号の説明】
1 リヤサスペンション 2 トレーリングアーム 3 アクスルビーム 4 ラテラルアーム 5 タイヤ 21,22,23,24,25 弾性ブッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−6615(JP,A) 特開 平6−219116(JP,A) 実開 昭57−80306(JP,U) 実開 昭62−156504(JP,U) 実開 平1−123510(JP,U) 特公 平2−60523(JP,B2) 実公 昭58−6726(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 9/00 - 9/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に第1の弾性ブッシュを介して連結
    された一対のトレーリングアームと、 車両の前後方向に間隔をおいて配置された一対の第2の
    弾性ブッシュを介して前記トレーリングアームに固定さ
    れたアクスルビームと、 一端が前記トレーリングアームの車体側取付点近傍に揺
    動可能に連結されると共に、他端が第3の弾性ブッシュ
    を介して前記アクスルビームに固定され、かつ前開きに
    配置された一対のラテラルアームと、 を備え、 前記車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の
    弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッ
    シュの前後方向の撓み量よりも大きくなるように、該第
    2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向
    のばね定数が設定されていることを特徴とするリジット
    アクスル型リヤサスペンション。
  2. 【請求項2】 車体に第1の弾性ブッシュを介して連結
    されると共に、前開きに配置された一対のラテラルアー
    ムと、 前記ラテラルアームの車体側連結点近傍に固定された横
    方向剛性の低い一対のトレーリングアームと、 車両の前後方向に間隔をおいて配置された一対の第2の
    弾性ブッシュを介して前記トレーリングアームに固定さ
    れると共に、第3の弾性ブッシュを介して前記ラテラル
    アームに固定されるアクスルビームと、 を備え、 前記車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の
    弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッ
    シュの前後方向の撓み量よりも大きくなるように、該第
    2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向
    のばね定数が設定されていることを特徴とするリジット
    アクスル型リヤサスペンション。
  3. 【請求項3】 車体に第1の弾性ブッシュを介して連結
    されると共に、前開きに配置された一対のラテラルアー
    ムと、 前記ラテラルアームの車体側連結点近傍に固定された横
    方向剛性の低い一対のトレーリングアームと、 第2の弾性ブッシュを介して前記トレーリングアームに
    固定されると共に、車両の前後方向に間隔をおいて配置
    された一対の第3の弾性ブッシュを介して前記ラテラル
    アームに固定されるアクスルビームと、 を備え、 前記車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の
    弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッ
    シュの撓み量よりも大きくなるように、該第2の弾性ブ
    ッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向のばね定数
    が設定されていることを特徴とするリジットアクスル型
    サスペンション。
  4. 【請求項4】 車体に第1の弾性ブッシュを介して連結
    されると共に、前開きに配置された一対のラテラルアー
    ムと、 前記ラテラルアームの車体側連結点近傍に固定された横
    方向剛性の低い一対のトレーリングアームと、 第2の弾性ブッシュを介して前記トレーリングアームに
    固定されると共に、該第2の弾性ブッシュと上下方向に
    間隔をおいて配置された第3の弾性ブッシュを介して前
    記ラテラルアームに固定されたアクスルビームと、 を備え、 車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の弾性
    ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッシュ
    の前後方向の撓み量よりも大きくなるように、該第2の
    弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向のば
    ね定数が設定されていることを特徴とするリジットアク
    スル型リヤサスペンション。
  5. 【請求項5】 車体に第1の弾性ブッシュを介して連結
    されると共に、前開きに配置された一対のラテラルアー
    ムと、 前記ラテラルアームの車体側連結点近傍に一端が第2の
    弾性ブッシュを介して連結された一対のトレーリングア
    ームと、 前記トレーリングアームの他端に固定されると共に、第
    3の弾性ブッシュを介して前記ラテラルアームに連結さ
    れるアクスルビームと、 を備え、 車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の弾性
    ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッシュ
    の前後方向の撓み量よりも大きくなるように、該第2の
    弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向のば
    ね定数が設定されていることを特徴とするリジットアク
    スル型リヤサスペンション。
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