JP3353180B2 - パイプ付き中空体の製造方法 - Google Patents
パイプ付き中空体の製造方法Info
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- JP3353180B2 JP3353180B2 JP13931194A JP13931194A JP3353180B2 JP 3353180 B2 JP3353180 B2 JP 3353180B2 JP 13931194 A JP13931194 A JP 13931194A JP 13931194 A JP13931194 A JP 13931194A JP 3353180 B2 JP3353180 B2 JP 3353180B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/482—Moulds with means for moulding parts of the parisons in an auxiliary cavity, e.g. moulding a handle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C2049/4807—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity by movable mould parts in the mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、注出パイプ付きタンク
や、分岐パイプ付きダクトなどのパイプ付き中空体をブ
ロー成形により製造する方法に関する。
や、分岐パイプ付きダクトなどのパイプ付き中空体をブ
ロー成形により製造する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のパイプ付き中空体として
は、例えば、自動車のリザーブタンクがあり、特公平６
−２４７６１号公報には、リザーブタンクのタンク本体
とこのタンク本体から突出する配管ホース接続部である
パイプ部をブロー成形により一体に製造する方法が記載
されている。
は、例えば、自動車のリザーブタンクがあり、特公平６
−２４７６１号公報には、リザーブタンクのタンク本体
とこのタンク本体から突出する配管ホース接続部である
パイプ部をブロー成形により一体に製造する方法が記載
されている。
【０００３】上記公報に記載されているリザーブタンク
の製造方法によれば、金型にタンク本体、パイプ部、エ
ア逃げ空間のキャビティを一連に構成しておき、パリス
ンにエアを吹き込むことにより、タンク本体からパイプ
部、エア抜き空間の経路でエアを送ってブロー成形を完
了させていき、最終的にエア逃げ空間に吹き込みエアが
送られるようにすることにより、パイプ部の肉溜まりを
防止することが提案されている。
の製造方法によれば、金型にタンク本体、パイプ部、エ
ア逃げ空間のキャビティを一連に構成しておき、パリス
ンにエアを吹き込むことにより、タンク本体からパイプ
部、エア抜き空間の経路でエアを送ってブロー成形を完
了させていき、最終的にエア逃げ空間に吹き込みエアが
送られるようにすることにより、パイプ部の肉溜まりを
防止することが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術には、次のような問題点のあることが、本発明者の研
究により確認された。
術には、次のような問題点のあることが、本発明者の研
究により確認された。
【０００５】（１）最終的にエア逃げ空間に吹き込みエ
アが送られることにより、エアの流動は停止する。エア
によるパリスンの膨張変形は実際には瞬時に行われるの
で、パイプ部には実質的にエアがほとんど流動せず、最
終的にエア逃げ空間が成形される前に、パイプ部の成形
段階で肉溜まりが発生することが避けられない。
アが送られることにより、エアの流動は停止する。エア
によるパリスンの膨張変形は実際には瞬時に行われるの
で、パイプ部には実質的にエアがほとんど流動せず、最
終的にエア逃げ空間が成形される前に、パイプ部の成形
段階で肉溜まりが発生することが避けられない。
【０００６】（２）金型のタンク本体のキャビティにあ
るパリスンは、エアを吹き込むことにより膨脹して、タ
ンク本体、パイプ部、エア逃げ空間の順に成形されてい
くが、パイプ部のキャビティはタンク本体のキャビティ
に比べて極端に狭いことにより、パイプ部の基端付近で
樹脂の塑性変形が停止し、パリスンの成形不良が発生す
る。
るパリスンは、エアを吹き込むことにより膨脹して、タ
ンク本体、パイプ部、エア逃げ空間の順に成形されてい
くが、パイプ部のキャビティはタンク本体のキャビティ
に比べて極端に狭いことにより、パイプ部の基端付近で
樹脂の塑性変形が停止し、パリスンの成形不良が発生す
る。
【０００７】このように、上記従来の技術では、実質的
にタンクの本体とパイプ部を一体的にブロー成形するこ
とができないことと、また、従来のブロー成形技術で
は、閉鎖された金型内でパリスンにエアを吹き込むもの
であったから、細くて長いパイプ部を成形品の本体と一
体に安定して成形することは不可能とされていたことに
鑑み、本発明者は、金型のパイプ部にはブロー成形する
前にパリスンを配置することが、従来の問題解決に的確
に寄与することに着目して、本発明に至ったものであ
る。
にタンクの本体とパイプ部を一体的にブロー成形するこ
とができないことと、また、従来のブロー成形技術で
は、閉鎖された金型内でパリスンにエアを吹き込むもの
であったから、細くて長いパイプ部を成形品の本体と一
体に安定して成形することは不可能とされていたことに
鑑み、本発明者は、金型のパイプ部にはブロー成形する
前にパリスンを配置することが、従来の問題解決に的確
に寄与することに着目して、本発明に至ったものであ
る。
【０００８】したがって、本発明は、タンクなどの中空
体の本体にそれと連通する一体のパイプを備えた中空体
をブロー成形する方法であって、たとえ細小径で比較的
長いパイプであっても、ブロー成形によって確実に連通
したパイプを一体に成形することができるパイプ付き中
空体の製造方法を提供することを目的とする。
体の本体にそれと連通する一体のパイプを備えた中空体
をブロー成形する方法であって、たとえ細小径で比較的
長いパイプであっても、ブロー成形によって確実に連通
したパイプを一体に成形することができるパイプ付き中
空体の製造方法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るパイプ付き中空体の製造方法は、中空
体の本体にそれと連通する一体のパイプ部を備えた中空
体をブロー成形により製造する方法であって、中空体の
本体とパイプ部の成形キャビティを連通状態に構成する
とともにパイプ部の成形キャビティを金型外に連通可能
に構成した分割金型間に、パイプ部の成形キャビティを
パリスンが覆うようにパリスンを配置し、次いで、型締
め時に圧力流体をパイプ部のパリスン内部より金型外に
向けて流通した後、ブロー成形を完了するものである。
め、本発明に係るパイプ付き中空体の製造方法は、中空
体の本体にそれと連通する一体のパイプ部を備えた中空
体をブロー成形により製造する方法であって、中空体の
本体とパイプ部の成形キャビティを連通状態に構成する
とともにパイプ部の成形キャビティを金型外に連通可能
に構成した分割金型間に、パイプ部の成形キャビティを
パリスンが覆うようにパリスンを配置し、次いで、型締
め時に圧力流体をパイプ部のパリスン内部より金型外に
向けて流通した後、ブロー成形を完了するものである。
【００１０】さらに、本発明に係るパイプ付き中空体の
製造方法は、上記方法において、パイプ部のパリスン内
部に圧力流体を流通させ、パイプ部が適度に冷却硬化し
た段階でパイプ部に連なる通路を閉鎖してブロー成形を
完了させるものである。
製造方法は、上記方法において、パイプ部のパリスン内
部に圧力流体を流通させ、パイプ部が適度に冷却硬化し
た段階でパイプ部に連なる通路を閉鎖してブロー成形を
完了させるものである。
【００１１】
【作用】本発明に係るパイプ付き中空体の製造方法によ
れば、中空体の本体とパイプ部の成形キャビティを連通
状態に構成するとともにパイプ部の成形キャビティを金
型外に連通可能に構成した分割形式のブロー成形金型間
に、パイプ部の成形キャビティをパリスンが覆うように
パリスンを配置してブロー成形するので、型締め過程で
パイプ成形キャビティにパイプを形成するパリスンがそ
のキャビティに沿うように保持される。そして、型締め
時に中空体の本体のパリスン内部からパイプ部のパリス
ン内部に圧力流体を流通させるので、パイプ部には樹脂
詰まりを生じさせることなくブロー成形を完了させるこ
とができる。
れば、中空体の本体とパイプ部の成形キャビティを連通
状態に構成するとともにパイプ部の成形キャビティを金
型外に連通可能に構成した分割形式のブロー成形金型間
に、パイプ部の成形キャビティをパリスンが覆うように
パリスンを配置してブロー成形するので、型締め過程で
パイプ成形キャビティにパイプを形成するパリスンがそ
のキャビティに沿うように保持される。そして、型締め
時に中空体の本体のパリスン内部からパイプ部のパリス
ン内部に圧力流体を流通させるので、パイプ部には樹脂
詰まりを生じさせることなくブロー成形を完了させるこ
とができる。
【００１２】本発明において、パイプ部のパリスン内部
に圧力流体を流通させ、パイプ部が適度に冷却硬化した
段階でパイプ部を閉鎖してブロー成形を完了させるよう
にすれば、パイプ部に樹脂詰まりが生じさせることがな
いうえ、中空体のブロー成形時の圧力流体の漏出がな
く、ブロー圧を有効に高めることができる。
に圧力流体を流通させ、パイプ部が適度に冷却硬化した
段階でパイプ部を閉鎖してブロー成形を完了させるよう
にすれば、パイプ部に樹脂詰まりが生じさせることがな
いうえ、中空体のブロー成形時の圧力流体の漏出がな
く、ブロー圧を有効に高めることができる。
【００１３】
【実施例】図１ないし図３は、本発明に係るパイプ付き
中空体のブロー成形態様を成形工程順に示している。
１，２は分割形式のブロー成形金型である。このブロー
成形金型は、一方のブロー成形金型１と、他方のブロー
成形金型金型２とで構成された一対の分割金型を構成し
ている。３は中空体の本体成形キャビティ、４はパイプ
成形キャビティであり、パイプ成形キャビティ４には、
さらに外部に連通する通路成形キャビティ５が一連に設
けられている。６は口部成形キャビティである。
中空体のブロー成形態様を成形工程順に示している。
１，２は分割形式のブロー成形金型である。このブロー
成形金型は、一方のブロー成形金型１と、他方のブロー
成形金型金型２とで構成された一対の分割金型を構成し
ている。３は中空体の本体成形キャビティ、４はパイプ
成形キャビティであり、パイプ成形キャビティ４には、
さらに外部に連通する通路成形キャビティ５が一連に設
けられている。６は口部成形キャビティである。
【００１４】パイプ付き中空体のブロー成形にあたって
は、図１に示すように、押出ヘッド（図示せず）からパ
リスン７を押し出し、一方のブロー成形金型１と他方の
ブロー成形金型からなる分割形式の金型２間に、パイプ
成形キャビティ４および通路成形キャビティ５の外方に
バリ８を形成するようにパリスン７を配置する。
は、図１に示すように、押出ヘッド（図示せず）からパ
リスン７を押し出し、一方のブロー成形金型１と他方の
ブロー成形金型からなる分割形式の金型２間に、パイプ
成形キャビティ４および通路成形キャビティ５の外方に
バリ８を形成するようにパリスン７を配置する。
【００１５】次いで、図１の状態から図２に示すよう
に、ブロー成形金型１，２の型締めを行い、その型締め
の過程で口部成形キャビテイ６に、ブローノズル９を有
する口部規制体１０を挿入し、型締め完了前の少し前か
ら型締め完了時までの間に、口部規制体１０のブローノ
ズル９からパリスン７内に圧力流体を導入して、パリス
ン７をブローするとともに、その圧力流体をパイプ成形
キャビティ４および通路成形キャビティ５に沿って成形
されるパリスン内部から金型外に向けて流通させる。こ
のようにして、型締めの際に圧力流体をパイプ部１１の
パリスン内部に流通させることにより、パイプ部１１
は、その内部の形状が整えられるとともに樹脂詰まりが
生ぜず、パイプ部１１は連通状に成形される。
に、ブロー成形金型１，２の型締めを行い、その型締め
の過程で口部成形キャビテイ６に、ブローノズル９を有
する口部規制体１０を挿入し、型締め完了前の少し前か
ら型締め完了時までの間に、口部規制体１０のブローノ
ズル９からパリスン７内に圧力流体を導入して、パリス
ン７をブローするとともに、その圧力流体をパイプ成形
キャビティ４および通路成形キャビティ５に沿って成形
されるパリスン内部から金型外に向けて流通させる。こ
のようにして、型締めの際に圧力流体をパイプ部１１の
パリスン内部に流通させることにより、パイプ部１１
は、その内部の形状が整えられるとともに樹脂詰まりが
生ぜず、パイプ部１１は連通状に成形される。
【００１６】次いで、パイプ部１１の樹脂（パリスン）
が適度に冷却硬化した時点で、図３に示すように、通路
成形キャビティ５の部分で閉鎖し、口部規制体１０のブ
ローノズル９からさらに圧力流体を挿入して、ブロー成
形を完了させるが、パイプ成形キャビティ４に連なる通
路を閉鎖することにより、圧力流体の漏出をなくしてブ
ロー圧を有効に高めることができる。上記通路の閉鎖
は、例えば、ブロー成形金型１に設けたスライド部材
（図示せず）により通路となる部分をパリスンを押圧す
ることにより行われる。なお、通路の閉鎖をしないで、
パイプ部１１のパリスン内部にブロー成形中圧力流体を
流通し続けてもよいが、この場合にはブロー成形のため
の圧力流体の導入量をその分だけ多くしなければならな
い反面、パイプ部１１の成形状態が良好になるとともに
冷却が促進され、成形サイクルを短縮できる。
が適度に冷却硬化した時点で、図３に示すように、通路
成形キャビティ５の部分で閉鎖し、口部規制体１０のブ
ローノズル９からさらに圧力流体を挿入して、ブロー成
形を完了させるが、パイプ成形キャビティ４に連なる通
路を閉鎖することにより、圧力流体の漏出をなくしてブ
ロー圧を有効に高めることができる。上記通路の閉鎖
は、例えば、ブロー成形金型１に設けたスライド部材
（図示せず）により通路となる部分をパリスンを押圧す
ることにより行われる。なお、通路の閉鎖をしないで、
パイプ部１１のパリスン内部にブロー成形中圧力流体を
流通し続けてもよいが、この場合にはブロー成形のため
の圧力流体の導入量をその分だけ多くしなければならな
い反面、パイプ部１１の成形状態が良好になるとともに
冷却が促進され、成形サイクルを短縮できる。
【００１７】図４には、本発明に係る製造方法により製
造されたパイプ付き中空体１２が示されている。図３に
示すように、ブロー成形された中空体１２には、パイプ
部１１に通路部分１３が付着しているので、ブロー成形
金型１から取り出した中空体１２のパイプ部１１の通路
部分１３を切除して接続ホース１４を接続するパイプ部
１１を形成する。
造されたパイプ付き中空体１２が示されている。図３に
示すように、ブロー成形された中空体１２には、パイプ
部１１に通路部分１３が付着しているので、ブロー成形
金型１から取り出した中空体１２のパイプ部１１の通路
部分１３を切除して接続ホース１４を接続するパイプ部
１１を形成する。
【００１８】以上、実施例として示した本発明に係る製
造方法によれば、ブロー成形金型１，２間に、パイプ成
形キャビティ４の部分より外方にバリ８を形成するよう
にパリスン７を配置してブロー成形するので、型締め過
程でブロー成形金型１，２のパイプ成形キャビティ４部
分にパイプ部８を形成するパリスンがパイプ成形キャビ
ティ４に沿うように保持される。そして、型締め過程の
適時にパイプ部１１のパリスン内部に圧力流体を流通さ
せるので、成形されたパイプ部１１には樹脂詰まりを生
じさせることなく、ブロー成形を完了させることができ
る。
造方法によれば、ブロー成形金型１，２間に、パイプ成
形キャビティ４の部分より外方にバリ８を形成するよう
にパリスン７を配置してブロー成形するので、型締め過
程でブロー成形金型１，２のパイプ成形キャビティ４部
分にパイプ部８を形成するパリスンがパイプ成形キャビ
ティ４に沿うように保持される。そして、型締め過程の
適時にパイプ部１１のパリスン内部に圧力流体を流通さ
せるので、成形されたパイプ部１１には樹脂詰まりを生
じさせることなく、ブロー成形を完了させることができ
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、タンクなどの中空体の
本体にそれと連通する一体のパイプを備えた中空体をブ
ロー成形する方法であっても、確実に連通したパイプを
一体に成形することができる効果が得られる。
本体にそれと連通する一体のパイプを備えた中空体をブ
ロー成形する方法であっても、確実に連通したパイプを
一体に成形することができる効果が得られる。
【図１】ブロー成形金型間にパリスンを配置した態様を
一対の分割金型の他方を省略して示す正面図である。
一対の分割金型の他方を省略して示す正面図である。
【図２】型締め後パリスン内に圧力流体を導入した態様
を一対の分割金型の他方を省略して示す正面図である。
を一対の分割金型の他方を省略して示す正面図である。
【図３】図２の状態からブロー成形完了状態を一対の分
割金型の他方を省略して示す正面図である。
割金型の他方を省略して示す正面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線矢視方向の拡大断面図である。
【図５】本発明に係る製造方法により製造されたパイプ
付き中空体の正面図である。
付き中空体の正面図である。
１ 一方のブロー成形金型 ２ 他方のブロー成形金型 ３ 中空体の本体成形キャビテイ ４ パイプ成形キャビテイ ５ 通路成形キャビティ ６ 口部成形キャビティ ７ パリスン ８ バリ ９ ブローノズル １０ 口部規制体 １１ パイプ部 １２ パイプ付き中空体 １３ 通路部分 １４ 接続ホース
Claims (2)
- 【請求項１】 中空体の本体にそれと連通する一体のパ
イプ部を備えた中空体をブロー成形により製造する方法
であって、中空体の本体とパイプ部の成形キャビティを
連通状態に構成するとともにパイプ部の成形キャビティ
を金型外に連通可能に構成した分割金型間に、パイプ部
の成形キャビティをパリスンが覆うようにパリスンを配
置し、次いで、型締め時に圧力流体をパイプ部のパリス
ン内部より金型外に向けて流通した後、ブロー成形を完
了することを特徴とするパイプ付き中空体の製造方法。 - 【請求項２】 パイプ部のパリスン内部に圧力流体を流
通させ、パイプ部が適度に冷却硬化した段階でパイプ部
に連なる通路を閉鎖してブロー成形を完了させることを
特徴とする請求項１記載のパイプ付き中空体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13931194A JP3353180B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | パイプ付き中空体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13931194A JP3353180B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | パイプ付き中空体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314542A JPH07314542A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3353180B2 true JP3353180B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=15242350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13931194A Expired - Fee Related JP3353180B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | パイプ付き中空体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3353180B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP13931194A patent/JP3353180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07314542A (ja) | 1995-12-05 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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