JP2000000880A - ブロ―成形装置およびその成形方法 - Google Patents

ブロ―成形装置およびその成形方法

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JP2000000880A JP11109239A JP10923999A JP2000000880A JP 2000000880 A JP2000000880 A JP 2000000880A JP 11109239 A JP11109239 A JP 11109239A JP 10923999 A JP10923999 A JP 10923999A JP 2000000880 A JP2000000880 A JP 2000000880A
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molding
compressed gas
blow
parison
pressure
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Yasushi Miyagi
康 宮城
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品に不良を発生させることなく、強度を
向上させるとともに、成形の悪い材料でも成形可能にす
ることにある。 【解決手段】 ブロー成形機の吹出装置のノズル管3か
らの圧縮ガスの吹出す膨張力を経時にしかも段階的にブ
ローアップしてブロー成形する制御装置を有するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロー成形機およ
びその成形方法に関する。特に、成形困難な成形材料の
中空成形品のブロー成形機およびその成形方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する先行技術として図15お
よび図16に示すブロー成形機が存在する。
【0003】図15は、ブロー成形機70の射出部71
とダイヘッド80と成形装置90の一部とを示す断面図
である。図15において、射出部71は、ブロー成形機
に設けられている。この射出部71にはホッパー72が
設けられており、このホッパー72にプラスチックの成
形材料Xを投入すると、射出部71に導入されたこの成
形材料Xは、溶融状態にされてノズル部73からダイヘ
ッド80に射出されるように構成されている。
【0004】この射出部71には射出スクリュー74が
設けられており、この射出スクリュー74が回動ととも
に、前進と後退ができるように構成されている。この射
出スクリュー74の回動により成形材料Xは混練される
とともに溶融状態にされて前方へ送り込まれる。そし
て、射出スクリュー74を前進されることにより、ダイ
ヘッド80内へ射出される。
【0005】これらの射出スクリュー74の作動は制御
装置95により動力装置98とサーボバルブ99を制御
することにより行われる。この制御装置95には、演算
処理部(CPU)が設けられているとともに、演算処理
部の条件を設定する設定部96が設けられている。
【0006】この制御装置95により制御された射出部
71は、ダイヘッド80により円筒状のパリソンPに形
成して成形装置90の成形型91、91内に押出され
る。
【0007】図16は、この成形装置90の断面図であ
る。図16に示す成形装置90において、図15の状態
から分割された成形型91、91を型締して成形面でパ
リソンPを囲み、ダイヘッド80からパリソンP内に挿
入されたマンドリル81の中空部により圧縮ガスがパリ
ソンP内に吹付けてブロー成形される。このブロー成形
で成形されたものは、バリBが仕上げられてジャバラ状
部を有するブーツAaに形成される。
【0008】このブロー成形では、パリソンP内にマン
ドリル81から一度に圧縮ガスを強力に吹付けることに
より、パリソンPを成形型91の成形面92に膨張圧接
させて成形する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして成形
されるブロー成形では、筒状に形成されたパリソンPを
急激に膨張されるので、マンドリル81の吹付け距離に
より成形肉厚が異なることになる。これは、ゴムや樹脂
のような粘弾性材料における歪み−応力特性が歪み速度
に大きく依存するためと考えられる。このため、パリソ
ンPの膨張の際に局部的に大きく膨張したり、偏肉ある
いは破断現象を惹起することになる。
【0010】更に、成形品の強度を向上させるために、
ガラス繊維を混入した複合材料の場合には、成形条件が
悪化するから、成形時の膨張の際に亀裂が発生すること
になる。特に、近年、成形品の材料強度、耐磨耗性、耐
熱性等が要求されるが、この種の成形材料は、成形性が
悪い上に、構造が複雑であるため、成形時に局部的な亀
裂や破断等の不良品が成形されている。
【0011】本発明は、上述のような問題点に鑑み成さ
れたものであって、その技術的課題は、成形材料の成形
条件が悪化しても、不良品を発生させることなく、成形
できるようにすることにある。又、ガラス繊維やカーボ
ン繊維等を混入した複合材料のブロー成形を可能にする
ことにある。更には、成形時に肉厚が偏肉になること
や、亀裂が発生するのを防止するとともに、成形品の強
度を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたものであって、その技術的手段
は、以下のように構成されている。すなわち、
【0013】請求項1の本発明は、成形材料を溶融して
ノズル(45)から射出する射出部(40)と、射出部
(40)のノズル(45)と連通して筒状のパリソン
(E)に形成して押し出すダイヘッド部(20)と、ダ
イヘッド部(20)から押し出されたパリソン(E)の
内部に配置された圧縮ガスを吹き出すノズル管(3)を
有する吹出装置(2)と、吹出装置(2)のノズル管
(3)から吹出された圧縮ガスの膨張力と協動してブロ
ー成形する成形面(32)を有する成形装置(30)と
を具備し、吹出装置(2)にはノズル管(3)から吹出
される圧縮ガスの膨張力を低圧から高圧へ段階に吹出し
させる制御装置(10)を有するものである。
【0014】請求項2の本発明は、成形材料が繊維のフ
ィラーを含む複合材料である。
【0015】請求項3の本発明のブロー成形機は、制御
装置(10)により制御される吹出装置(2)には、ノ
ズル管(3)から吹出される圧縮ガスの膨張力を第1段
から順次高圧へ複数段に制御する圧力制御弁が備えられ
ているものである。
【0016】請求項4の本発明のブロー成形機は、制御
装置(10)により制御される吹出装置(2)にはノズ
ル管(3)から吹出される圧縮ガスの膨張力を第1段か
ら順次流量増大へ複数段に制御する流量制御弁が備えら
れているものである。
【0017】請求項5の本発明のブロー成形機は、制御
装置(10)による圧縮ガスの第1段の膨張力は2〜7
kg/cm2 の圧力に設定されているものである。
【0018】請求項6の本発明のブロー成形機は、制御
装置(10)により制御される吹出装置(2)にはノズ
ル管(3)から吹出される圧縮ガスの膨張力を第1段か
ら順次増大へ複数段に制御する圧力−流量制御弁が備え
られているものである。
【0019】請求項7の本発明は、射出部(40)のノ
ズル(45)から溶融した成形材料(X)をダイヘッド
部(20)へ注入し、ダイヘッド部(20)で成形材料
(X)を筒状のパリソン(E)に形成して押出し、パリ
ソン(E)を内在した成形型(31)を型締するととも
に吹出しノズル管(3)をパリソン(E)内に挿入し、
次にノズル管(3)からパリソン(E)内に第1回の圧
縮ガスを吹出すとともに順次増大する方向へ複数段ブロ
ーアップしてブロー成形するものである。
【0020】請求項9の本発明の成形方法は、成形型
(31)の型締時に前記成形型(31)の分割された接
合面(34)間でパリソン(E)を平面状に圧接してブ
ロー成形するものである。
【0021】上述のように構成された本発明のブロー成
形機は、射出部(40)に投入された成形材料を混練し
て溶融状態にし、射出部(40)のノズル(45)から
ダイヘッド部(20)に射出された成形材料はダイヘッ
ド部(20)の内部で筒状のパリソンPに形成して成形
型(31)内へ押し出す。このパリソンPを内在して成
形型(31)を型締するとともにパリソンPを両端部を
閉塞する。同時にパリソンP内に吹出装置(2)のノズ
ル管(3)を挿入するとともに、吹出装置(2)を制御
する制御装置(10)を作動させて吹出ノズル管(3)
から圧縮ガスを低圧から順に高圧へ段階に吹出させてパ
リソンPを成形型(31)の成形面(32)に膨張力で
圧接させてブロー成形するものである。
【0022】この吹出ノズル管(3)からブロー成形時
に圧縮ガスを吹き出す圧力は、低圧から高圧へと数秒ご
との段階に圧力を制御して行うものである。この圧力お
よび段階の時間は成形材料ごとに前もって設定される。
この設定値は成形材料ごとに実験により確認される。
【0023】更に、吹出しノズル管(3)からの吹き出
される流量を時間とともに制御することにより、ブロー
成形を高精度に制御することができる。更には、この圧
力と流量とを併用して制御しながらブロー成形すること
もできる。この制御も成形材料の特性に応じて設定され
る。
【0024】このブロー成形時の圧縮ガスの供給は、圧
力センサー(9)により設定された圧力に達した信号を
確認するとともに、この信号を制御装置(10)に発信
する。そして、この信号に基づいて制御装置から電磁切
換弁へ信号を送信し、電磁弁を閉弁して圧縮ガスの浪費
を抑えるとともに、この制御方法を繰り返すことにより
吹出しノズル管(3)からのブローアップを行うもので
ある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
ブロー成形機の図面に基づいて詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明に係る一実施の形態を示す
ブロー成形機の断面図である。又、図2は、図1に示す
制御装置10を設けた配管装置5の説明図である。
【0027】図1および図2に於て、1はブロー成形機
の断面図である。ブロー成形機1は、吹出装置2とダイ
ヘッド部20と成形装置30と射出部40とから構成さ
れている。そして、吹出装置2には、制御装置10がも
うけられている。又、射出部40にも制御部50が設け
られている。
【0028】射出部40にはホッパー41が設けられて
おり、このホッパー41に樹脂材等の成形材料Xのペレ
ットが投入される。投入された成形材料Xは制御部50
により制御された動力装置52とサーボバルブ53によ
り射出スクリュー44が回動して射出シリンダ42と射
出スクリュー44との間で混練しながら溶融状態にして
射出シリンダ42の先端部に設けられたノズル45から
ダイヘッド部20に射出される。この射出は、射出スク
リュー44の押出し移動により行われる。尚、射出部4
0は、最近知られた射出部と略同様な技術を利用するこ
とができる。
【0029】成形材料Xは、ポリエチレン、ポリプロピ
レンといった汎用樹脂からナイロン、ポリフェニレンサ
ルファイド(PPS)等のエンジニアリングプラスチッ
クおよびガラス繊維、カーボン繊維等のフィラーを充填
した複合材料が用いられる。特に、複合材料などの成形
性の悪い成形材料が本発明のブロー成形機1によって良
好に成形される。
【0030】図1又は図4および図6において、ダイヘ
ッド部20はダイヘッド21とダイヘッド21の内周面
22に取付けられた中子24とから構成されている。こ
の中子24の外周面25に形成されるパリソン形成部で
あるパリソン形成キャビティ23は、中子24の外周面
25とダイヘッド21の内周面22との間に形成されて
いる。このパリソン形成キャビティ23の流出口26側
は中子23の外周面25とダイヘッド21の内周面22
が徐々に縮径するテーパ面に形成されてパリソン形成キ
ャビティ23を流出する成形材料が搾られるように構成
されている。尚、このパリソン形成キャビティ23の出
口26側のテーパ状の搾り部は、図1では、2段階の搾
り部に形成されている。又、図4および図6に於ては1
段階の搾り部に形成されている。この搾り部は、成形材
料により選択される。尚、この搾り部は末広がり形成さ
れる場合もある。
【0031】ダイヘッド部20の中心には案内孔27が
形成されており、この案内孔27をノズル管3が図1の
下方に往復移動可能に構成されている。このノズル管3
は、吹出装置2に取付けられている駆動装置4の作動に
より、成形型31の成形面32間内に移動可能に構成さ
れている。
【0032】図2は、図1の吹出装置2の配管装置5お
よび制御装置10の説明図である。
【0033】図1および図2において、圧縮ガスを供給
するポンプユニット6と吹出装置(2)とを連結する配
管装置5は、中間に電磁切替弁7と比例式電磁リリーフ
弁8と圧縮ガスの圧力センサー9とを直列に設けてい
る。
【0034】この電磁切替弁7は、OPIO(オーピー
アイーオー)11を介してCPU(中央処置装置)14
と接続されている。又、比例式リリーフ弁8は、D−A
変換器12を介してCPU14と接続されている。更
に、ポンプユニット6からの供給された圧縮ガスの圧力
を検知する圧力センサー9は、A−D変換器13を介し
てCPU14と接続されている。
【0035】上述のように構成された配管装置5とその
配管装置5を制御する制御装置10とにより吹出装置2
は、ブロー成形するように構成されている。まず、吹出
装置2のブロー成形時のブローアップは、圧縮ガス圧を
任意に設定できるように構成されている。更に、設定圧
力を経時に変化できるようにも構成されている。この一
段の設定圧力は、4〜9.9kg/cm2 に設定される
とともに、吹出時間は1〜4secの範囲で行う。そし
て、段階的にブローアップして成形する。尚、設定圧力
は、成形性のよい成形材料の場合は、大きい圧力でも2
〜3段階で良く、成形性の悪い成形材料の場合は、小さ
い圧力で多段階に上昇させる。
【0036】図2に於て、ポンプユニット6は、設定さ
れた最大圧縮ガス圧力よりも大きい圧力を出力できるよ
う構成されている。そして、比例式電磁リリーフ弁8に
電圧信号を送信して設定圧縮ガス圧力に設定される。次
に制御装置10からの信号により電磁切替弁7を開弁し
て圧縮ガスをノズル管3から吹出してパリソンEをブロ
ー成形する。この圧縮ガス圧力が設定圧力に達すると圧
力センサ9により検知してその信号を制御装置10に発
信する。この信号を受信した制御装置10は、電磁切替
弁7へ信号を送信し、電磁切替弁7を閉じることにな
る。これは、圧縮ガスの浪費を抑える効果もある。
【0037】上述のような操作を繰り返すことにより多
段のブローアップを行うことによりブロー成形が行われ
る。通常のエンジニアリングプラスチックの成形材料で
は、2〜3段階のブローアップによるブロー成形をすれ
ば、成形性の悪い成形材料でも良好に成形することが可
能になる。
【0038】このブロー成形される成形装置30は、成
形型31と型締装置35とから構成されている。成形型
31は2枚割の分割型にされており、各々接合面34に
成形面32を形成するとともに、型締装置35により型
締されると内周面に成形キャビティ38が形成される。
この実施の形態では、成形面32がジャバラ部のあるビ
ンを成形できるように成されている。
【0039】型締装置35は、分割された成形型31を
各々設けており、T方向に互いに移動することに成形型
31が合体するとともに、型締される。ブロー成形が完
了すると、T方向とは反対方向に移動して型開きされ
て、成形品が取り出される。
【0040】次に、図3に示すブロー成形に於ける吹出
し圧縮ガス圧制御ブロー成形フロー図と図4〜図7に示
す図面に基づいて成形方法を説明する。図3は、ノズル
管3からの吹き出し圧縮ガス圧制御ブロー成形フロー図
を示すものである。
【0041】図3において、ステップ1S1 として成形
材料Xをホッパー41に投入するとともに射出部40で
混練して可塑化する。ステップ2S2 は、アキューム充
填するとともに計量をする。ステップ3S3 は、ダイヘ
ッド部20によりパリソンEを射出して押し出す。同時
にノズル管3をパリソンE内に移動する。ステップ4S
4 は、パリソンEを内在しながら成形型31を型締して
パリソンEを袋状に形成する。ステップ5S5 は、 低
圧ガス圧によりブローアップして袋状のパリソンEを膨
張させる。ステップ6S6 は、ステップ5S5 で膨張さ
れたパリソンEをステップ5S5より高圧のガスで順次
多段のブロー成形をする。ステップ7S7 は、成形完了
とともに成形品を冷却させる。同時に吹出ノズル管3を
上昇させる。ステップ8S8 は、成形品の冷却完了とと
もに型開きをする。ステップ9S9 は、型開きされた成
形型31から成形品を取出す。そして、ステップ10S
10は、成形品からバリを分離してトリミングを行うもの
である。
【0042】次に、この成形方法を図4から図7に基づ
いて更に詳細に説明する。尚、図1も参照して説明す
る。
【0043】図4において、図1に示す射出部40のノ
ズル45から溶融状態の成形材料が通路46を介して射
出される。この射出部40の成形材料は、制御部50に
内蔵されているCPUにより動力装置52とサーボバル
ブ53を制御して射出スクリュー44を駆動し、ホッパ
ー41に投入された樹脂材製のペレット(成形材料X)
を可塑化して計量ストロークと射出圧力とからアキュー
ム充填と計量とによりダイヘッド部20のパリソン形成
キャビティ23内へ射出される。
【0044】パリソン形成キャビティ23内に射出され
た成形材料Xは、ダイヘッド部20のパリソン形成キャ
ビティ23内でパリソンEに形成されながら、流出口2
6から、分割された成形型31内に押し出される。
【0045】ダイヘッド部20から押し出されたパリソ
ンEは、型締装置35が作動して分割された成形型31
が型締されることにより成形面32内に配置されるとと
もに、成形型31の両端に設けられている第1の締付部
33aと第2の締付部33bにより袋状に形成される。
【0046】図5は、図4の状態で成形型31が型締さ
れた断面図である。図5に於て、パリソンEは、両端側
が第1の締付部33aと第2の締付部33bとにより袋
状に形成される。
【0047】次に、図6は、図5の成形型31が型締さ
れる直前にパリソンE内にノズル管3が挿入されて、最
終段階のブロー成形が行われた状態図である。ノズル管
3は、先端のノズル部から圧縮ガスが吹出されるととも
に、ノズル管3の側面に多数形成された孔のノズル部分
からも圧縮ガスが吹出される。この吹出時間は、1〜4
sec間隔で初段が2kg/cm2 〜7kg/cm2
圧力で順次段差により高圧へ複数段の圧縮ガスが吹出す
るように制御装置に設定された設定部15により制御さ
れる。この2kg/cm2 〜7kg/cm2 の圧力範囲
は、成形材料の伸び等により決定させるものであって、
弾性プラスチックの成形材料などは大きな圧力にされ
る。又、複合材料の成形材料の場合は、小さな圧力にさ
れる。
【0048】このブロー成形は、上述したように成形材
料の成形性に対応して設定された時間と圧力で多段のブ
ロー成形が行われる。この多段のブローアップは、パリ
ソンEを徐々に膨張させる役目とともに、成形面32に
圧接してからもパリソンEの材料としての密度(比重)
を向上させるために成形面32に多段により強く圧接す
るものである。
【0049】この多段のブロー成形は、図8に示すよう
な吹出した圧縮ガス圧制御のブローアップフロー図を繰
返すことにより行われる。つまり、比例式電磁リリーフ
弁8の設定値を多段(2段以上)にすることである。こ
の吹出圧力はカーボン繊維のような繊維系のフィラーを
充填した成形材料では、3kg/cm2 〜7kg/cm
2 を初段として1〜3secの間隔で高圧へ複数段に吹
き出すように制御装置10により制御される。この制御
圧は、好ましくは4kg/cm2 〜7kg/cm2 の範
囲にすると良い。
【0050】図7において、図6のブロー成形が完了す
ると、型締装置35が作動して成形型を型開きする。こ
の状態でブロー成形品Aは、成形型31から取出される
とともに、トリミング工程に移行し、メス仕上機49に
よりバリ等が切断されて製品として仕上げられる。
【0051】図9から図14に示す成形方法は、本発明
の第2の実施の形態を示すものである。図9は、ダイヘ
ッド部20からパリソンEが押し出された状態の断面図
である。図10は、成形型31の第1の分割型31aで
ある。図11は、同じ成形型31の第2の分割型31b
である。図12は、第2の分割型31bの側面にパリソ
ンEが押し出された状態の断面図である。尚、パリソン
Eは透明材として第2の成形面32b等を見えるように
してある。図13は、パリソンEを成形した成形品Cの
平面図である。図14は、トリミングによりバリWを成
形品Cから分割して製品Dとした斜視図である。
【0052】図9において、ダイヘッド部20は、下部
を示すものであり、流出口26は末広がりの搾り部の端
部に形成されている。そしてパリソンEは、流出口26
より押し出されて成形型31内に挿入される。
【0053】図10は、成形型31の第1の分割型31
aであって、図1の型締装置35の左側に取付けられる
ものである。第1の分割型31aの第1の接合面34a
には、第1の成形面32aが形成されている。この第1
の接合面34aにはノズル管3が挿入される嵌合溝(成
形型31では、嵌合孔となる)37aが形成されて、連
通溝36aを介して第1の成形面32a内と連通してい
る。
【0054】図11は、成形型31の第2の分割型31
bであって、図1の型締装置35の右側に取り付けられ
るものである。第2の分割型31bの第2の接合面34
bには第2の成形面32bが形成されている。この接合
面34bにはノズル管3が挿入される嵌合溝37bが形
成されて連通溝36bを介して第2の成形面32b内と
連通している。
【0055】図12は、図11に示す第2の分割型31
bの第2の接合面34bと平行に配置されたパリソンE
の断面図であって、第2の分割型31bには、第2の成
形面32b、連通路36b、嵌合溝37b等が見えるよ
うに示してある。
【0056】そして、図10と図11に示す2つの分割
型31a、31bとが型締されて成形型31を構成する
とともに、制御装置10に制御された配管装置5を介し
て吹出しノズル管3から段階的に高圧になる圧縮ガス圧
を吹出すことによりブロー成形が行われる。このブロー
アップ第1段階のガス圧力は6kg/cm2 にしたが、
2kg/cm2 〜7.0kg/cm2 の範囲に設定する
ことができる。又、第2段階のガス圧は9.5kg/c
2 にしたが、7kg/cm2 〜10kg/cm2 の範
囲に設定することができる。
【0057】このブロー成形は、成形品Cが複雑な形状
に構成されているため、パリソンEが平面状に圧着した
とき、成形品Cの幅寸法と略同じように形成して曲がっ
たダクトやパイプ等幅の大きいものを成形することが可
能にできる。又、この成形品Cの自動車用インレットパ
イプは、耐熱性とともに強度を必要とすることから、ガ
ラス繊維やカーボン繊維等のフィラーを充填した複合材
料を成形することにより製作される。このため、ブロー
成形時に、ブローアップ時の圧縮ガスを経時に上昇させ
ることにより成形材料の成形性が悪い材料でも良好に成
形することが可能になる。
【0058】前述した図12の状態で各分割型31a、
31bを型締するとパリソンEは各分割型31a、31
bにより圧着される。そして、ノズル管3を介して圧縮
ガスが連通路36を通りパリソンE内に供給される。こ
の圧縮ガスの供給は、経時に増圧されながらブロー成形
される。
【0059】図13は、上述のようにして成形された成
形品Cの平面図である。成形品Cの外周側は、パリソン
Eを圧着することに形成されるが、複雑な形状のもの
で、しかも、成形困難な材料であっても不良を惹起する
ことなく成形することが可能になる。
【0060】図13の成形品CのバリWを仕上加工して
除去することにより製品Dに形成することができる。つ
まり、トリミングすることによりウォータインレットD
に仕上げることが可能になる。
【0061】上述のブロー成形では、図2に示す比例式
電磁リリーフ弁8により低圧から高圧に圧縮ガスを供給
してブローアップする実施例を説明したが、電磁比例流
量弁やフローコントロールバルブなどの流量制御弁を併
用することにより、ノズル管3から吹き出す圧縮ガスを
段階に増量制御してブロー成形することができる。更に
は、このブロー成形を電磁比例流量弁と電磁圧力弁を併
用することにより、吹出す圧縮ガスの圧力と流量を段階
に増量して高精度の制御をすることが可能になる。尚、
流量制御弁の段階制御は、第1回の流量を成形キャビテ
ィ38の約20〜60%とし、第2回以降は10〜30
%位ずつ増量すると良い。この流量は、成形材料Xの特
性により決定されるので、この範囲外の場合も生ずる。
尚、成形材料Xの伸びが大きい場合には、第1回の流量
は大きくすることができる。又、反対に成形材料X伸び
が小さい場合には、第1回の流量を小さくすると良いこ
とが認められる。
【0062】
【実施例】図1の示すブロー成形機を用いて以下の条件
で実験をした。 1)成形材料 東レ(株)製ガラス繊維20%充填(CM3056K4
B)ブローグレード66ナイロンを使用した。 2)射出部の条件 a、射出部40のバレル温度270℃〜275℃ b、ダイヘッド部20の温度280℃ c、成形型31の温度60℃ 3)吹出装置2の条件 a、第1段階の圧縮ガスのブローアップ6kg/c
2 、吹出時間2sec b、第2段階の圧縮ガスのブローアップ9.5kg/c
2 、吹出時間1secの2段階によるブローアップに
よるブロー成形を行った。
【0063】
【比較例1】実施例と同一条件で吹出ガス圧力を6kg
/cm2 、吹出時間3secでブロー成形を行った。
【0064】
【比較例2】実施例と同一条件で吹出ガス圧力を9.5
kg/cm2 、吹出時間3secでブロー成形を行っ
た。
【0065】上述の実施例と比較例1および比較例2と
の結果は表1の通りである。表1に於いて、成形品Cの
賦形性及びブロー成形された肉厚の比重測定を行ったも
のである。実施例に於いて、比較例1に対し、肉厚の比
重が重いのは、吹出ガス圧を段階に高くしたことによ
り、成形材料が高度に圧縮されているためと認められ
る。又、賦形性(成形面の可否)は、実施例と比較例1
とも問題点はないが、実施例の方が表面の仕上り具合が
良い。一方、比較例2においては、ピンチオフ部周辺に
ちぎれたような亀裂が認められる。更に、ピンチオフ部
の肉厚が極端に薄くなることが認められる。
【0066】以上の結果から、本実施例のブロー成形品
は、成形性の悪い材料でも亀裂や偏肉を発生させること
なく成形することができる。更に、成形品の肉厚の比重
を大きくできることで、製品強度を向上させることがで
きる。
【0067】
【表1】
【0068】
【発明の効果】本発明のブロー成形装置および成形方法
は、成形面内でのブロー成形する膨張力を段階に増大さ
せることにより、成形が悪い成形材料であっても、良好
に成形することが可能になる。そして、製品の偏肉や
破裂を引き起こすことなく、成形された肉厚の比重を向
上させることにより、高密度・高強度の成形品を得るこ
とができた。製品の偏肉や破裂を引き起こすことな
く、成形する圧力を増大することができるから製品の表
面平滑性(型転写性)を向上させることができた。従
来の方法では、成形できなかった材料及び形状について
も成形圧力を徐々に増大する成形方法を用いることによ
り、成形することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態を示すブロー成形機
の断面図である。
【図2】図1に示す配管装置5と制御装置10の説明図
である。
【図3】本発明に係る吹出しガス圧制御のブロー成形の
工程図である。
【図4】本発明に係るダイヘッド部と成形型を示す断面
図である。
【図5】本発明に係る成形装置の型締した状態の断面図
である。
【図6】本発明に係るノズル管によりブロー成形した状
態の断面図である。
【図7】本発明に係るブロー成形が完了してトリミング
をする概念の断面図である。
【図8】本発明に係るノズル管から圧縮ガスを吹出す吹
出ガス圧制御のブローアップフロー図である。
【図9】本発明に係る他の実施の形態を示すダイヘッド
の一部とパリソンの断面図である。
【図10】図9に用いる成形型の左側の分割型である。
【図11】図10の分割型と対を成す右側の分割型であ
る。
【図12】図9のパリソンを一対の成形型で型締めした
ときの平面状にされたパリソンと図11の分割型との配
置関係を示す断面図である。
【図13】図12でブロー成形された成形品の平面図で
ある。
【図14】図13の成形品からバリを仕上げてインレッ
トパイプの製品とした平面図である。
【図15】従来のブロー成形機の断面図である。
【図16】図15の成形型でブロー成形した状態の断面
図である。
【符号の説明】
1・・・・ブロー成形機 2・・・・吹出装置 3・・・・ノズル管 4・・・・駆動装置 5・・・・配管装置 6・・・・ポンプユニット 7・・・・電磁切替弁 8・・・・リリーフ弁 9・・・・圧力センサ 10・・・制御装置 11・・・OPIO(オーピーアイーオー) 12・・・D−A変換器 13・・・A−D変換器 14・・・CPU 15・・・設定部 20・・・ダイヘッド部 21・・・ダイヘッド 22・・・内周部 23・・・パリソン形成キャビティ 24・・・中子 25・・・外周面 26・・・流出口 27・・・案内孔 30・・・成形装置 31・・・成形型 31a・・・第1の分割型 31b・・・第2の分割型 31・・・成形面 32a・・・第1の成形面 32b・・・第2の成形面 33a・・第1の締付部 33b・・第2の締付部 34・・・接合面 34a・・・第1の接合面 34b・・・第2の接合面 35・・・型締装置 36・・・連通部 36a・・・第1の連通部 36b・・・第1の連通部 37・・・嵌合孔 38・・・成形キャビティ 40・・・射出部 41・・・ホッパー 42・・・射出シリンダ 44・・・射出スクリュー 45・・・ノズル 46・・・通路 49・・・メス仕上機 50・・・制御部 52・・・動力装置 53・・・サーボバルブ 70・・・ブロー成形機 71・・・射出部 72・・・ホッパー 73・・・ノズル部 74・・・射出スクリュー 80・・・ダイヘッド 81・・・マンドリル 90・・・成形装置 91・・・成形型 95・・・制御装置 96・・・設定部 98・・・動力装置 99・・・サーボバルブ A・・・・成形品 Aa・・・ブーツ B・・・・バリ C・・・・成形品 D・・・・製品 E・・・・パリソン F・・・・パリソン P・・・・製品(ダクト) T・・・・移動方向 W・・・・バリ X・・・・成形材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 22:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形材料を溶融してノズル(45)から
    射出する射出部(40)と、前記射出部(40)のノズ
    ル(45)と連通して筒状のパリソン(E)に形成して
    押し出すダイヘッド部(20)と、前記ダイヘッド部
    (20)から押し出された前記パリソン(E)の内部か
    ら圧縮ガスを吹き出すノズル管(3)を有する吹出装置
    (2)と、前記吹出装置(2)のノズル管(3)から吹
    き出された圧縮ガスの膨張力と協動してブロー成形する
    成形面(32)を有する成形装置(30)とを具備し、
    前記吹出装置(2)には前記ノズル管(3)から吹き出
    される圧縮ガスの膨張力を低圧から高圧へ段階に制御し
    て吹き出させる制御装置(10)を有することを特徴と
    するブロー成形装置。
  2. 【請求項2】 前記成形材料が繊維のフィラーを含む複
    合材料であることを特徴とする請求項1に記載のブロー
    成形機。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(10)により制御される
    前記吹出装置(2)には前記のノズル管(3)から吹き
    出される圧縮ガスの膨張力を第1段から順次高圧へ複数
    段に制御する圧力制御弁が備えられていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のブロー成形機。
  4. 【請求項4】 前記制御装置(10)により制御される
    前記吹出装置(2)には前記ノズル管(3)から吹き出
    される圧縮ガスの膨張力を第1段から順次流量増大へ複
    数段に制御する流量制御弁が備えられていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のブロー成形機。
  5. 【請求項5】 前記制御装置(10)による圧縮ガスの
    第1段の膨張力は4〜7kg/cm2 の圧力に設定され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3に記載のブロー成形機。
  6. 【請求項6】 前記制御装置(10)により制御される
    前記吹出装置(2)にはノズル管(3)から吹き出され
    る圧縮ガスの膨張力を第1段から順次増大へ複数段に制
    御する圧力−流量制御弁が備えられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のブロー成形機。
  7. 【請求項7】 射出部(40)のノズル(45)から溶
    融して成形材料(X)をダイヘッド部(20)へ注入
    し、前記ダイヘッド部(20)で前記成形材料(X)を
    筒状のパリソン(E)に形成して押出し、前記パリソン
    (E)を内在した成形型(31)を型締するとともに吹
    出しノズル管(3)を前記パリソン(E)内に挿入し、
    次に前記ノズル管(3)から前記パリソン(E)内に第
    1回の圧縮ガスを吹出すとともに順次増大する方向へ複
    数段にブローアップしてブロー成形することを特徴とす
    る成形方法。
  8. 【請求項8】 前記成形型(31)の型締時に前記成形
    型(31)の分割された接合面(34)間で前記パリソ
    ン(E)を平面状に圧接してブロー成形することを特徴
    とする請求項7に記載の成形方法。
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