JP3352682B2 - ブラウン管の垂直方向の鮮鋭度を改善する方法および装置 - Google Patents

ブラウン管の垂直方向の鮮鋭度を改善する方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブラウン管に表示される画像の垂直方向の
鮮鋭度を改善する方法および装置に関する。
背景 大型のフォーマットのTV管は、ユーザに受け入れられ
るようにするために高いピーク輝度を発生しなければな
らない。このために結果的に、画像の明るい領域に大き
なビーム電流およびディスプレイ上に生じるスポットの
後続のデフォーカスが生じる。第1図には、この効果が
示されている。水平方向の軸10は垂直方向の走査線距離
を表しておりかつ垂直方向の軸は輝度振幅を表してい
る。高い輝度スポット12は、低い輝度スポットに比べて
著しく大きな直径を有している。それ故に明るい領域と
暗い領域との間の移行部の鮮鋭度は、第2図に示されて
いるような暗い領域に明るいスポット22がオーバラップ
するため損なわれる。破線25で全体のレスポンスが示さ
れておりかつ斜線を施された領域は鮮鋭度の損なわれた
領域24であり、この場合線26は、画像におけるエッジの
位置を表す。
発明 本発明の目的は、TV管に表示されるとき、明るい画像
領域と暗い画像領域との間の移行部における明らかな垂
直方向鮮鋭度を改善することである。
この目的は、請求項1の特徴部分に記載の構成によっ
て達成される。有利な付加的な実施例はその他の請求項
に記載されている。
修正された垂直方向偏向を使用する画像改善方法は、
論文“Line Flicker Reduction by Adaptive Adjustmen
t of Vertical Deflection in TV Receivers",H.D.Bac
h,R.Nielsen,IEEE 1990 ICCE Proceedings,FAM 17.3,19
90年6月に記載されている。明らかな走査線フリッカ
は、垂直方向の偏向の適応調整によって低減される。し
かしドットサイズを変更することによって惹き起こされ
る鮮鋭度の低下は取り除かれない。
垂直方向の移行部の明らかな鮮鋭度の改善は、垂直方
向の移行部において、この移行部の明るい側における走
査線が第3図に示されているように移行部領域から偏向
により外れるように、TV受信機の垂直方向の偏向を修正
することによって実現することができる。この付加的な
偏向は、TV管における付加的な増幅器および偏向コイル
を用いて発生することができる。第3図に示されている
偏向量は1走査線のオーダに相応しているが、表示管の
特性には殆ど依存していない。偏向量をビデオ信号の特
性に依存して変化させることもできるが、主として付加
的な偏向は固定距離を増やすかまたは減らすことによっ
て実施される。
図面 次の本発明の有利な実施例を添付図面を参照して説明
する。
第1図は、異なる振幅のスポットを示す線図であり、 第2図は、高い輝度スポットによって惹き起こされるエ
ッジぼけを示す線図であり、 第3図は、本発明の走査変調を使用するときのエッジを
示す線図であり、 第4図は、TV信号の垂直方向の横断面の1例を示す線図
であり、 第5図は、制御信号発生器のブロック回路略図であり、 第6図は、第5図の関連している波形を示す線図であ
り、 第7図は、完全な1本および1つの1ビット走査線遅延
を使用する別の実施例を示すブロック回路略図であり、 第8図は、4(またはそれより大きな)レベル比較のた
めの基本的な修正を示す略図であり、 第9図は、改善された制御信号発生器のブロック回路略
図である。
有利な実施例 第3図における付加的な垂直方向の偏向のために、第
2図におけるスポット22は今や第2図におけるスポット
27と同じ位置を有しており、その結果第3図においては
唯一の高い輝度ドット32がある。2つのドットの重畳に
よって結果的に、この走査線において全体として比較的
高いレスポンスが生じる。エッジにおける輝度勾配は増
大している。破線36はここでもエッジ位置を表してい
る。
この方法はまた、フィールド周波数が50または60Hzよ
り高ければ、画像品質を改善する。
第4図には、像の垂直方向の横断面の例が示されてい
る。それぞれの線および点は、横断面のそれぞれの走査
線1ないし14における1つの画素におけるビデオ信号の
振幅を表している。ディスプレイを改善するために、走
査線3,7および9における走査は矢印によって指示され
ている方向に偏向すべきであることがわかる。また移行
部は走査線11および13に存在しているが、このことは高
い垂直周波数を表しているので、走査を修正することに
よって改善を行うことはできず、かつそれ故に走査線は
偏向されないままにすべきである。
この操作を実現するための装置のブロック線図が第5
図に示されている。
到来するビデオ信号50から、2つの走査線遅延回路51
1および512を介して現在の走査線と(第1の走査線遅延
回路511の入力側における)後続の走査線と先行する走
査線とが取り出される。先行する走査線は第2の走査線
遅延回路512の出力側において取り出されかつ現在の走
査線は第1の遅延回路511の出力側において取り出され
る。現在の走査線と後続の走査線との間の差および現在
の走査線と先行する走査線との間の差が形成される。そ
れからこれら差はそれぞれ、第1のコンパレータ521お
よび第2のコンパレータ522に供給され、そこでこれら
はしきい値と比較されかつ2進信号AおよびBに変換さ
れる。それからそれらは論理回路53において結合されか
つ出力制御信号Cが形成される。
第1の走査線遅延回路511の出力側におけるビデオ信
号はそれぞれ、増幅器または乗算器54に供給される。こ
の増幅器54の利得は信号Cによって制御される。Cが
“0"であれば、増幅器54の利得は1.0であり、Cが“0"
でなければ、利得は、その出力側における輝度を低減す
るために約0.9である。
信号Cは、垂直偏向コイル57に偏向出力を供給する偏
向回路56にも供給される。
第6図には、第4図の横断面の例に対して操作して第
1の走査線遅延回路511の出力側に現れる時点で得られ
た、信号61の信号値が示されている。第1の走査線遅延
回路511の入力側における信号63および第2の走査線遅
延回路512の出力側における信号62はそれぞれ、1走査
線分遅れてかまたは早めに現れる。しきい値比較の後に
差信号64および65が回路点AおよびBに現れる。
回路点Aは上方向にシフトすべき走査線の信号66を指
示しかつ回路点Bは下方向にシフトすべき走査線の信号
67を指示していることがわかる。信号66および67は両方
とも、高いディテールの領域における同じ走査線を指示
している。制御信号出力を発生するために、信号66およ
び67は、論理回路53におけるルックアップテーブルに供
給される。この回路の出力は、信号Aのみが生ずるなら
ば+1でありまたは信号Bのみが生ずるならば−1であ
る。両方の信号AおよびBが“0"であるか(エッジは検
出されていない)または両方が“1"であれば(単一の明
るい走査線)、偏向を修正することによって改善を行う
ことができないので、出力は“0"である。
第7図には、1つの高分解能のビデオ走査線遅延回路
711のみを使用した別の実施例が示されている。この実
施例において信号70,75,A,B,Cおよび回路711,721,722,7
3,74,76および偏向コイル77は、第5図の信号50,55,A,
B,Cおよび回路511,521,53,54,56および偏向コイル57に
相応する。
単位利得反転増幅器78が付加されているが、走査線遅
延回路712は1ビットの分解能しか有していない。第5
図の信号Aに相当する第2のコンパレータ722の出力側
における1ビット制御信号は、論理回路73内のルックア
ップテーブルに供給される前に1走査線だけ遅延され
る。
制御信号Cが走査ビームを偏向するとき、その結果と
して、走査線の本来部分と偏向された部分とがオーバラ
ップする像の部分に対してディスプレイ上で輝度が知覚
できる程高められることになる。両方の実施例とも、切
り換えられた利得増幅器54,74内のビデオ信号の振幅の
低減は、制御信号Cが作用しているとき行うことができ
る。輝度の低減が著しく大きければ、しきい値近傍の輪
郭に沿って可視的なエッジビジネスが生じる。エッジビ
ジネスと走査のオーバラップ部分の輝度の適当に低減さ
れた増強との間に申し分ない妥協的解決をはかるため
に、約0.9の値が使用される。
走査線遅延および判定回路における比較的複雑なハー
ドウェアを使用すれば、制御信号Cは、ビデオ輪郭に依
存する振幅を有するように形成することができる。それ
からコンパレータ521,721,522,722の出力は、論理回路5
3,73に供給されるマルチレベル信号である。例として4
レベルコンパレータの特性が第8図aに示されている。
そこで明らかに、第7図における1ビット走査線遅延回
路712は、コンパレータ出力側に現れるために必要なビ
ット数を要求する。その場合論理回路53,73におけるル
ックアップテーブルは拡張され、それは第8図のbにテ
ーブルの形において示されている。原理を説明するため
に、2ビット分解能を有するコンパレータ出力が示され
ている。実質的に、制御信号Cは、単一エッジの場合に
コンパレータの値に比例して増大する。高い周波数ディ
テールの場合(AおよびBにおける両方のコンパレータ
からの出力)、制御信号は通常のように阻止されてい
る。
制御信号Cは、フィールドレートアプコンバージョン
過程の期間に取り出される情報を使用することによって
も得ることができる。
第9図には、第5図のブロック回路図に基づいたブロ
ック回路図が示されている。到来するビデオ信号90,走
査線遅延回路911,コンパレータ921および922,論理回路9
3,増幅器94,偏向回路96および偏向コイル97は、第5図
の相応の回路および信号を表している。
論理回路93において発生される出力制御信号Cは、第
2の論理回路98および階段回路99にも供給される。偏向
回路96は、出力制御信号Cによっては制御されず、階段
回路99の相応の出力信号OUTによって制御される。コン
パレータ922および921の入力側はそれぞれ、第2の論理
回路98のそれぞれの入力側IN1およびIN2に接続されてい
る。この回路の出力は、入力側IN1における信号か、ま
たは入力側IN2における信号かまたは入力側IN1における
信号でありかつ出力制御信号Cと関連して階段回路99の
入力側INに供給される。これらコンパレータのそれぞれ
の第2の入力側は、電圧MINGREYに接続されている。こ
れらコンパレータの出力信号は、スイッチ984に接続さ
れているAND回路983に入力される。スイッチ984の出力
信号は、階段回路99にも供給される。
供給される付加的な垂直方向の偏向(±1走査線の)
は、等間隔の走査グリッドを破壊しかつビーム電流によ
る後続フィルタリング後の移行部の暗い方の側にホール
を惹き起こすおそれがある。エッジの暗い方の側におい
てビーム電流が近似的に零にとどまるならば、これらホ
ールは明らかに不可視状態にとどまる。しかしグレーレ
ベルに対して生ずるホールは目障りになる可能性があ
る。この効果は、それが補間フィルタによる垂直方向の
アップコンバージョン後の場合であるので、垂直方向の
移行部が1本の走査線ではなくて2本の走査線に及んで
いるなら一層障害となる。エッジの両側の値の間の補間
された値によって、電子ビームの小さい方の横断面とな
り、それ故に隣接する走査線とのオーバラップは比較的
少ない。
従ってグレーレベルとホワイトレベルとの間の垂直方
向移行部の場合に、偏向振幅は低減されることになる。
ホールは回避することができないが、エッジ強調とアー
チファクトとの間の申し分ない妥協的解決は、第9図の
回路を用いて実現することができる。入力側INにおける
信号の出力制御信号Cの実際値およびスイッチ984の出
力信号に依存して、階段回路99内で種々の階段機能が発
生される。
入力側INにおける信号は、移行部振幅を表している。
この振幅は連続的に上昇するので、出力側OUTにおける
信号は、C>0またはC<0ならば、段階的に増加す
る。
第3および第4のコンパレータ981および982の1つま
たは両方の入力信号が、電圧レベルMINGREYより小さけ
れば、スイッチ984の出力信号は零になり、即ち階段回
路99におけるグラフ‘DIV=0'は有効である。両方のコ
ンパレータ入力信号がMINGREYより大きければ、AND回路
983の出力は高くなりかつスイッチ984は割算値DIV>0
を階段回路99に供給する。値DIVに応じて、発生された
階段機能のスロープは変化する。値DIVに相応する6つ
の種々のグラフ(それぞれのグラフの1/2、グラフは軸O
UT=0に対して対称的である)が、第9図に示されてい
る。DIV≧6であれば、出力側OUTにおける信号は、入力
側INにおけるレベルに関係なく零である。有利な値は次
の通りである: MINGREY=ビデオ信号90の範囲全体0…255(8ビット)
内の160…200 DIV =2 制御信号Cに関連して雑音排除性を改善するために、
この信号は、水平ローパスフィルタに接続されて少なく
とも3ビット分解能のマルチレベルの制御信号とするこ
とができる。これにより‘エッジビジネス(busyedge
s)’は回避される。その場合走査線遅延回路,コンパ
レータ,論理回路および階段回路は、このような高い解
像度に対する整合が行われる。電子ビームが水平方向の
エッジを通過した後の通例のローパルフィルタの過渡現
象のために生じる可能性がある、一様な画像部分におけ
る付加的な偏向も回避するために、エッジ保護フィル
タ、例えばメジアン(median)フィルタが使用される
(説明しなかった)。
フロントページの続き (72)発明者 ボレンダー,ナディーヌ フランス国 F−67000 ストラスブー ル リュー ド ヴェルデルン 3 (56)参考文献 特開 昭62−48178(JP,A) 特開 昭63−272175(JP,A) 特開 昭51−68126(JP,A) 特開 昭56−65572(JP,A) 特公 昭54−27686(JP,B1) 米国特許4888529(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 3/32

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラウン管における走査線構造によって表
    示される画像の品質を改善する方法であって、 垂直方向の明るさの移行部(25)における走査線セグメ
    ントに対して、ビームを付加的に垂直方向において偏向
    して(57,77,79)、大型のフォーマットのブラウン管に
    おける大きな、明るさに依存したライトスポット直径が
    原因で生じる低減される解像度が補償されるようにし、
    該付加的な偏向とは付加的な偏向の量が前記移行部にお
    ける輝度変変化に依存して行われ、かつ前記ビームは移
    行領域(35)の明るい側から離れていくように偏向され
    るものであるが、明るい領域が1本の走査線の高さを有
    している場合は、該付加的な垂直方向の偏向は行われな
    いようにする 画質の改善方法。
  2. 【請求項2】次の走査線から1走査線期間の間隔(511,
    512;711.712)を有している3つの連続する走査線から
    の情報を使用することによって、明るさの変化を検出す
    る 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】明るさグレーレベルと明るさ白レベルとの
    間の明るさの移行の場合、付加的な偏向の振幅を明るさ
    黒レベルと明るさ白レベルとの明るさ移行の場合の前記
    付加的な振幅を考慮して低減する 請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記付加的な偏向を、付加的な偏向コイル
    (57)を使用して行う 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】前記付加的な垂直偏向の量は、前記移行部
    の両側の間の明るさの差に依存している 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記付加的な垂直偏向の量は、前記移行部
    の両側の間の明るさの差の階段関数(99)である 請求項5項記載の方法。 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】ブラウン管における走査線構造によって表
    示される画像の品質を改善するための装置であって、 垂直方向の明るさの移行部(25)における走査線セグメ
    ントに対して、ビームを付加的に垂直方向において偏向
    して、大型のフォーマットのブラウン管における大き
    な、明るさに依存したライトスポット直径が原因で生じ
    る低減される解像度を補償するようになっており、該付
    加的な偏向とは付加的な偏向の量が前記移行部における
    輝度変化に依存して行なわれるようになっている装置に
    おいて、 2つの直列接続された走査線遅延回路(511,512,711,71
    2,911,912)が設けられており、該走査線遅延回路のそ
    れぞれに、前記走査線遅延回路の入力側と出力側との間
    の差信号を各フィールド毎に形成するための減算手段が
    後置接続されており、該減算手段はそれぞれ、コンパレ
    ータ(521,522,721,722,921,922)に接続されており、
    該コンパレータは2進出力信号(A,B)を形成し、 前記出力信号を結合しかつ少なくとも3レベルから成る
    制御信号(C)を形成するための論理回路手段(53,73,
    93,98)が設けられており、該制御信号は、前記付加的
    な垂直偏向を発生しかつ前記第1の走査線遅延回路(51
    1,711,911)の出力側に接続されている乗算器(54,74,9
    4)において前記移行部の明るい側における輝度の振幅
    を低減するために使用され、 ただし明るい領域が1本の走査線の高さを有している場
    合は、該付加的な垂直方向の偏向は行われないようにな
    っている ことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】前記走査線遅延回路(711,721)の第2の
    走査線遅延回路(712)は、前記走査線遅延回路の第1
    の走査線遅延回路と直列に接続される代りに前記コンパ
    レータ(721,722)の第2のコンパレータ(722)と前記
    論理回路手段(73)との間に設けられており、かつ 唯一の減算手段が存在し、該減算手段は前記第1の走査
    線遅延回路(711)の入力側および出力側に接続されて
    おり、該減算手段の出力側はインバータ(78)を介して
    前記第1のコンパレータ(721)に接続されておりかつ
    直接前記第2のコンパレータ(722)に接続されている 請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】前記コンパレータ(521,522,721,722,921,
    922)は、2より多くのレベルを有する前記出力信号
    (A,B)を発生しかつ前記論理回路(53,73)は相応に、
    3より多くのレベルを有する前記制御信号(C)を発生
    する 請求項7または8記載の装置。
  10. 【請求項10】前記制御信号(C)は階段回路(99)に
    供給され、該制御信号は、前記移行部の両側の間の明る
    さの差に相応して変化する 請求項7から9までのいずれか1項記載の装置。
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