JP3352303B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3352303B2 JP30771095A JP30771095A JP3352303B2 JP 3352303 B2 JP3352303 B2 JP 3352303B2 JP 30771095 A JP30771095 A JP 30771095A JP 30771095 A JP30771095 A JP 30771095A JP 3352303 B2 JP3352303 B2 JP 3352303B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信装置に関し、特にリモート操作に対応できる通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ等の通信関連の
技術として、リモート操作が知られている。リモート操
作とは、センター局がユーザ側の通信装置から通信デー
タを電話回線を介して収集し、この収集された通信デー
タを必要に応じて加工してユーザ側の通信装置に返信す
る技術である。
【0003】たとえばファクシミリ装置では、通信障害
が生じた場合、回線状態の悪化に応じて送信レベルを変
更する場合、ワンタッチダイヤルデータ等の登録データ
を変更する場合、新規に登録データを登録する場合等
に、このリモート操作が利用される。たとえば通信障害
が生じた場合、ユーザ側からリモート操作の要請を受け
たセンター局は、リモート要求信号をファクシミリ装置
に送信する。ファクシミリ装置は、これに応答してバッ
クアップ付SRAMに記憶されている通信データである
ファクシミリデータをすべてセンター局に送信する。フ
ァクシミリデータには、通信履歴データの他、ファクシ
ミリ装置に備えられている各種キーの機能データを含む
各種設定データやワンタッチダイヤルデータを含む登録
データが含まれる。
【0004】センター局は、受信したファクシミリデー
タの中の通信履歴データに基づき、通信障害を再現す
る。通信障害は、主として、各種設定データの中の機能
データに欠陥がある場合に生じる。上記通信障害の再現
の結果、原因となる機能データが判明すると、当該機能
データを適切なデータに変更する。その後、この変更後
の機能データを含むすべてのファクシミリデータをファ
クシミリ装置に返信する。ファクシミリ装置では、返信
ファクシミリデータがすべてSRAMにダウンロードさ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センター局
にファクシミリデータを送信してから返信されるまで
(以下「リモート期間」という。)には、ある程度の時
間がかかる。たとえば、送信レベルデータの変更等の簡
単な処理の場合には10分〜20分程度、通信障害の再現と
もなれば1時間以上かかることもあり得る。
【0006】一方、リモート期間中、ファクシミリ装置
は通常どおりに動作するので、通信障害である場合を除
いて、他のファクシミリ装置といつでも通信することが
できる。また、通信障害であるか否かにかかわらず、登
録データを新規に登録することができる。もしもリモー
ト期間中に他のファクシミリ装置と通信したり登録デー
タを新規に登録した場合、通信結果や新規登録データは
SRAMに記憶される。ここで、センター局からファク
シミリデータが返信されてきた場合、当該返信ファクシ
ミリデータはすべてSRAMにダウンロードされるの
で、上記リモート期間中に新規に記憶された通信結果等
は消去されることになる。
【0007】したがって、センター局は、通信履歴を完
全に把握することができなくなる。そのため、それ以後
通信障害が生じた場合、回復措置を適切に実行できなく
なるおそれがある。また、ユーザは、自分が設定した登
録データを利用できなくなる。特に、センター局から返
信された登録データと新規登録データとが異なる場合に
は、ユーザは所望の通信相手先とは別の通信相手先と誤
って通信するおそれがある。
【0008】ところで、リモート期間中に新規登録され
たファクシミリデータを消去させないようにするために
は、たとえば次のような構成を採用することが考えられ
る。すなわち、センター局からファクシミリデータが返
信される際、リモート期間中に新規に記憶されたファク
シミリデータがあるか否かをチェックする。その結果、
新規に記憶されたファクシミリデータがあれば、すべて
の返信ファクシミリデータのダウンロードを禁止する。
【0009】しかしながら、通信障害が発生した場合、
当該通信障害は確実に解消する必要がある。したがっ
て、何らかのファクシミリデータが新規登録されたとい
うだけで、すべての返信ファクシミリデータのダウンロ
ードを禁止するのは好ましくない。そこで、本発明の目
的は、上述の技術的課題を解決し、リモート操作に対応
できる通信装置において、センター局から返信される通
信データによって記憶しておくべきデータの消去を防止
でき、しかも通信障害を確実に解消することができる通
信装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の通信装置は、センター局からリモート要求信
号を所定の通信回線を介して受信したことに応答して、
記憶手段に記憶されている通信データをセンター局に返
信するとともに、センター局から返信された通信データ
を上記記憶手段に書き込んで従前の通信データを書き換
える機能を有する通信装置であって、上記記憶手段は、
通信データを種別ごとにそれぞれ記憶するための複数の
記憶領域を備えており、上記複数の記憶領域のうち、セ
ンター局に通信データを送信した後通信データが更新さ
れた記憶領域があるか否かを判別するための判別手段
と、この判別手段において通信データが更新された記憶
領域があると判別された場合に、上記センター局から返
信される通信データのうち、通信データが更新された当
該記憶領域に対応する種別の通信データの上記記憶手段
への書込みを禁止するための書込制御手段とを含むこと
を特徴とする。
【0011】この構成では、記憶手段は、通信データを
種別ごとにそれぞれ記憶するための複数の記憶領域を備
えている。この場合において、データ送信後に通信デー
タが更新された記憶領域があるか否かが判別される。そ
の結果、通信データが更新された記憶領域があれば、当
該記憶領域に対応する種別の返信データの書込みが禁止
される。すなわち、更新された通信データが返信された
通信データによって書き換えられることはない。したが
って、更新された通信データが消去されることがない。
【0012】また、本発明をファクシミリ装置に適用し
た場合において、通信障害発生の主原因である、ファク
シミリ装置に備えられている各種キーの働きを規定する
機能データは、通常、ユーザ側で更新することができな
いようにされている。したがって、機能データに対応す
る返信データは、常に記憶手段に書き込まれる。すなわ
ち、機能データは返信データによって常に書き換えられ
る。そのため、通信障害を確実に解消できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態が適用されたファクシミリ装置を含むフ
ァクシミリ通信網を説明するための概念図である。この
ファクシミリ通信網は、ファクシミリ装置1およびセン
ター局2が電話回線等の公衆通信回線3を介して接続さ
れたものである。センター局2は、たとえばパーソナル
コンピュータで構成されたもので、ファックスモデム4
を介して公衆通信網3に接続されている。
【0014】図2は、上記ファクシミリ装置1の電気的
構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置1
は、送信すべき原稿をたとえば光学的に読み取り、原画
データを出力する読取部10を備えている。読取部10
から出力される原画データには、画像処理部11で所定
の画像処理が施される。画像処理が施された原画データ
は、CPU12を介して符号化/復号化装置13に与え
られ、MH(ModifiedHuffman),MR(Modified READ
, READ:Relative Element Address Designate )等の
ファクシミリ通信に必要な圧縮符号化が施されて送信符
号に変換される。
【0015】この送信符号は、モデム14に与えられ
る。モデム14では、上記送信符号に所定の変調処理が
施されることにより送信信号が作成される。作成された
送信信号は、網制御部(NCU)15を介して公衆電話
回線3に送出される。一方、データが受信される場合、
受信信号は網制御部15を介してモデム14に与えら
れ、受信符号に復調される。この受信符号は、符号化/
復号化装置13で復号化(伸長化)され、原画データに
復元される。復元された原画データは記録部16に与え
られ、受信画像が用紙上に記録される。
【0016】なお、送信機能部17は、送信時の回線接
続制御や送信プロトコル処理等を実行するためのもので
ある。また、受信機能部18は、受信時の回線接続制御
や受信プロトコル処理等を実行するためのものである。
さらに、ROM19は、CPU12が実行する種々の処
理のプログラムを格納しておくものである。このファク
シミリ装置1はまた、操作部20を備えている。操作部
20には、通信相手先のファクシミリ番号等の数値デー
タを入力するためのテンキー20a、ワンタッチで通信
相手先に発呼する際に操作するためのワンタッチキー2
0b、短縮番号で通信相手先に発呼する際に操作するた
めの短縮キー20c、およびファクシミリ通信の開始を
指示するためのスタートキー20dが配列されている。
操作部20における上述したキーの種類等は一例であ
り、必要に応じて他の機能のためのキーを追加したり、
キーの配置を変更したりしてもよい。
【0017】このファクシミリ装置1はさらに、SRA
M等で構成された記憶手段として機能するバックアップ
メモリ21を備えている。バックアップメモリ21に
は、ファクシミリデータが記憶されている。ファクシミ
リデータには、上記ワンタッチキー20bのキー番号と
ファクシミリ番号との対応関係に相当するワンタッチダ
イヤルデータ、短縮番号とファクシミリ番号との対応関
係に相当する短縮ダイヤルデータ、通信結果データ、非
音声端末である等の自局情報データ、およびこの各種設
定データが含まれている。
【0018】ワンタッチダイヤルデータ、短縮ダイヤル
データおよび自局情報データは、ユーザが操作部20に
配列されている各種キーを操作することにより適宜更新
できるものである。通信結果データは、このファクシミ
リ装置1の通信の履歴に関するデータであり、通信する
たびに更新されるものである。各種設定データは、たと
えば送信レベル、ファクシミリ装置1に備えられている
各種キーの働きを規定する機能データを含むデータであ
る。各種設定データは、ユーザ側で更新することができ
ないようにされている。
【0019】このファクシミリ装置1は、リモート操作
に対応できる装置である。リモート操作とは、センター
局2がファクシミリ装置1からファクシミリデータを公
衆通信回線3を介して収集し、この収集されたファクシ
ミリデータを必要に応じて加工してファクシミリ装置1
に返信する技術である。このリモート操作は、主として
サービスマンがわざわざ出向かなくてもよいような場合
に利用されるもので、たとえば次のような場合が考えら
れる。
【0020】すなわち、公衆通信回線3の回線状態が悪
くて送信レベルを変更する場合や、同じオフィス内にあ
る他のファクシミリ装置1と同じ内容にファクシミリデ
ータを変更する場合が考えられる。また、同じオフィス
内に新たにファクシミリ装置1を設置する場合に従前か
ら設定されているファクシミリ装置1と同じファクシミ
リデータを登録する場合や、通信障害が発生した場合も
考えられる。
【0021】このような場合、ユーザ側からセンター局
2側に電話等でリモート操作が要請される。センター局
2は、この要請に応じてリモート操作を実行する。図3
は、上記バックアップメモリ21のメモリマップを示す
図である。バックアップメモリ21の記憶領域は、図3
に示すように、記憶すべきファクシミリデータの種別に
応じて、複数のデータブロックB1〜B5(以下総称す
るときは「データブロックB」という。)に分割されて
いる。具体的には、ワンタッチダイヤルブロックB1、
短縮ダイヤルブロックB2、通信結果ブロックB3、自
局情報ブロックB4および各種設定ブロックB5に分割
されている。
【0022】図4は、ファクシミリ装置1におけるリモ
ート対応処理を説明するためのフローチャートである。
センター局2は、リモート操作を実行する際、リモート
要求信号をファクシミリ装置1に送信する。ファクシミ
リ装置1のCPU12では、上記リモート要求信号が受
信されると(ステップS1)、バックアップメモリ21
に記憶されているすべてのファクシミリデータをセンタ
ー局2に送信する(ステップS2)。具体的には、ワン
タッチダイヤルデータ、短縮ダイヤルデータ、通信結果
データ、自局情報データおよび各種設定データを送信す
る。
【0023】ファクシミリデータを受信したセンター局
2は、当該ファクシミリデータに基づいて、ユーザ側の
要請に応じた必要な処理を実行する。具体的には、たと
えばファクシミリ装置1の送信レベルを変更する処理を
実行する。さらに詳述すると、センター局2は、受信さ
れたファクシミリデータの中の設定データの中から送信
レベルデータを抽出する。そして、この抽出された送信
レベルに関するデータを必要な値に変更する。その後、
この変更後の送信レベルデータを含むファクシミリデー
タをファクシミリ装置1に返信する。
【0024】また、センター局2は、たとえば通信障害
に対する回復処理を実行する。さらに詳述すると、セン
ター局2は、上記ファクシミリデータの中から通信履歴
データを抽出する。そして、この通信履歴データに基づ
き、通信障害を再現する。その結果、通信障害の原因と
なる機能データが判明すると、当該機能データを適切な
データに変更する。その後、この変更後の機能データを
含むファクシミリデータをファクシミリ装置1に返信す
る。
【0025】ファクシミリ装置1のCPU12は、セン
ター局2から返信されたファクシミリデータの受信が開
始すると(ステップS3)、バックアップメモリ21内
のデータブロックBのうち任意のデータブロックBに着
目し、当該データブロックBに対応するファクシミリデ
ータは更新されたか否かを判別する(ステップS4)。
【0026】すなわち、ファクシミリ装置1は、ファク
シミリデータをセンター局2に送信した後でも、通常ど
おり機能する。したがって、通信障害時を除いて、他の
ファクシミリ装置と通信することができる。このとき、
通信結果ブロックB3に対応する通信結果データが更新
される。また、通信障害であるか否かにかかわらず、登
録データを新規登録することができる。このとき、たと
えばワンタッチダイヤルデータ等が更新される。
【0027】CPU12は、通信結果データや登録デー
タが更新されると、バックアップメモリ21内のいずれ
のデータブロックBに対応するファクシミリデータが更
新されたかをRAM(図示せず。)等に記録する。上記
ステップS4での判別の結果、当該データブロックBに
対応するファクシミリデータは更新されていないと判別
されると、センター局2から返信されたファクシミリデ
ータをバックアップメモリ21内の当該データブロック
Bにダウンロードする(ステップS4)。その結果、当
該データブロックBに記憶されていた従前のファクシミ
リデータは返信ファクシミリデータに書き換えられる。
【0028】一方、上記ステップS4での判別の結果、
当該データブロックBに対応するファクシミリデータは
更新されたと判別されると、当該返信ファクシミリデー
タのバックアップメモリ21へのダウンロードが禁止さ
れる。すなわち、当該返信ファクシミリデータは捨てら
れる。これは、返信ファクシミリデータのバイト番号を
調べることで達成される。すなわち、返信ファクシミリ
データは、通常、バイト単位で返信され、かつバックア
ップメモリ21の記憶形式も通常バイト単位であるから
である。
【0029】以上の処理をすべてのデータブロックBに
対して実行する(ステップS5)。そして、すべてのデ
ータブロックBに対して上記処理が実行されると、この
処理は終了する。以上のように、ファクシミリデータが
更新されたデータブロックBに対しては、センター局2
から返信されるファクシミリデータの書込みは行われな
い。したがって、通信結果や新規登録した登録データ等
の記憶しておくべきデータが消去されることはない。
【0030】そのため、センター局2はファクシミリ装
置1の通信履歴を完全に把握することができる。よっ
て、通信障害に対する回復措置を適切に実行できる。ま
た、ユーザ自身が登録したデータを利用することができ
るので、ユーザが通信相手先を誤るということがない。
よって、使い勝手の良いファクシミリ装置とすることが
できる。
【0031】ところで、ファクシミリ装置1に通信障害
が発生した場合、当該通信障害は確実に解消する必要が
ある。通信障害が生じる原因は、主として、各種設定ブ
ロックB5に対応する各種設定データに欠陥がある場合
である。したがって、通信障害を解消するためには、当
該ブロックB5に対応する各種設定データをセンター局
2で加工し、当該加工済の各種設定データをバックアッ
プメモリ21にダウンロードすればよい。
【0032】一方、各種設定ブロックB5は、上述のと
おり、ユーザ側で更新することができないようにされて
いるブロックである。したがって、各種設定ブロックB
5が更新されているとステップS3で判別されることは
ない。そのため、センター局2で加工された各種設定デ
ータについては、確実に、バックアップメモリ21にダ
ウンロードすることができる。
【0033】本発明の実施の形態の説明は以上のとおり
であるが、本発明は上述の実施形態に限定されるもので
はない。たとえば上記実施形態では、バックアップメモ
リ21に、ファクシミリデータの種別ごとにデータブロ
ックB1〜B5を設ける例について説明しているが、た
とえばユーザ側で更新可能なファクシミリデータを記憶
するためのブロック、およびセンター局2側でのみ更新
可能なファクシミリデータを記憶するためのブロックの
2つだけを設けるようにしてもよい。この構成によれ
ば、上記図4のステップS4においてファクシミリデー
タの更新があったか否かを単に判別するだけでよく、ま
たステップS6の処理は不要となる。したがって、処理
が簡単になる。
【0034】また、上記実施形態では、本発明がファク
シミリ装置に適用された例について説明しているが、本
発明は、他のリモート対応機能を有する通信装置にも広
く適用することができる。その他、特許請求の範囲に記
載された範囲内で種々の設計変更を施すことは可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ送
信後に通信データが更新された記憶領域についてはセン
ター局から返信された通信データの書込みは禁止される
ので、更新された通信データが消去されることがない。
したがって、センター局は通信装置の通信履歴を完全に
把握できる。そのため、通信障害に対する回復措置を適
切に実行できる。
【0036】また、ユーザ自身が新規に登録したデータ
を利用することができる。したがって、ユーザが通信相
手を誤るなどということがない。そのため、使い勝手の
良い通信装置とすることができる。さらに、通信障害に
対する回復措置のために必要なデータをユーザ側で更新
不可能にされている記憶領域に記憶するようにしておけ
ば、当該データはセンター局から返信される通信データ
に確実に書き換えられる。そのため、通信障害を確実に
解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のファクシミリ装置の含む
ファクシミリ網を説明するための概念図である。
【図2】上記ファクシミリ装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】バックアップメモリのメモリマップを示す図で
ある。
【図4】上記ファクシミリ装置におけるリモート対応処
理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 センター局 3 公衆通信回線 12 CPU 21 バックアップメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/32 H04N 1/32 Z H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E (72)発明者 森 俊浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 杉本 哲哉 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−14663(JP,A) 特開 平3−187561(JP,A) 特開 平5−327995(JP,A) 特開 平6−178036(JP,A) 特開 平6−237330(JP,A) 特開 平7−231372(JP,A) 特開 平7−288671(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センター局からリモート要求信号を所定の
    通信回線を介して受信したことに応答して、記憶手段に
    記憶されている通信データをセンター局に送信するとと
    もに、センター局から返信された通信データを上記記憶
    手段に書き込んで従前の通信データを書き換える機能を
    有する通信装置であって、 上記記憶手段は、通信データを種別ごとにそれぞれ記憶
    するための複数の記憶領域を備えており、 上記複数の記憶領域のうち、センター局に通信データを
    送信した後通信データが更新された記憶領域があるか否
    かを判別するための判別手段と、 この判別手段において通信データが更新された記憶領域
    があると判別された場合に、上記センター局から返信さ
    れる通信データのうち、通信データが更新された当該記
    憶領域に対応する種別の通信データの上記記憶手段への
    書込みを禁止するための書込制御手段とを含むことを特
    徴とする通信装置。
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