JP3352257B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の走査光学系を備
え、画像を記録媒体に多重形成する場合の走査光学系に
起因する画像ずれを補正する補正手段を備えたた画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては図
6に示されるような構成のものがあり、図6はその要部
説明斜視図である。
【0003】図6において、図示しないレーザ光源より
照射されたレーザビームが図中の矢印B方向に回転する
回転多面鏡103により双方向へ走査されてシアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック
(BK)にそれぞれ対応するfθレンズ(図示しない)
を通過し、このfθレンズを通過した走査線102C,
102M,102Y,102BKによって図中矢印A’
方向に回転する感光体ドラム101C,101M,10
1Y,101BK上に画像が公知の電子写真プロセスに
より形成され、図中矢印X’方向へ搬送される転写材1
05に多重転写することで、多重画像を形成するもので
ある。なお、113は転写ベルト、114は転写ベルト
駆動ローラである。106C,107C,108C,1
06M,・・・は反射ミラーである。
【0004】このように複数の画像形成ステーションを
有する装置においては、同一転写材105の同一面上に
順次異なる色の像を転写するので、各画像形成ステーシ
ョンにおける転写画像位置が理想の基準位置からずれる
と、例えば多色画像の場合には、異なる色の画像間隔ず
れあるいは重なりとなり、また、カラー画像の場合に
は、色味の違い、さらに程度がひどくなると色ずれとな
って現れ、画像の品質を著しく劣化させていた。
【0005】ところで、上記転写画像の位置ずれの種類
としては、図7(a),(b),(c),(d)に示す
ように、走査線書込み方向(図中X1’方向)の位置ず
れ(トップマージン)(図7(a)),走査方向(図中
X1’方向と直交するB’方向)の位置ずれ(レフトマ
ージン)(図7(b)),斜め方向の傾きずれ(図7
(c)),倍率ずれ(図7(d))等があり、実際には
上記4種類のずれが重畳したものが現れる。
【0006】そして、上記画像ずれの主な原因は、図7
(a)に示すトップマージンの場合は、各画像形成ステ
ーション(以下、単にステーションと呼ぶ)の画像書出
しタイミングのずれであり、図7(b)のレフトマージ
ンの場合は、各ステーションの各画像の書込みタイミン
グ、すなわち1本の走査線における走査開始タイミング
のずれであり、図7(c)の斜め方向の傾きずれの場合
は、走査光学系の取り付け角度ずれまたは感光体ドラム
の回転軸の角度ずれであり、図7(d)の倍率ずれの場
合は、各ステーションの光走査光学系から感光体ドラム
までの光路長の誤差ΔLによる、走査線長さずれによる
ものである。
【0007】そこで、トップマージン,レフトマージン
については走査線102C,102M,102Y,10
2BKの走査タイミングを電気的に調整してずれ量を補
正する。
【0008】そして、倍率ずれ,傾きずれに対しては図
8に示すように、各ステーションの光路の途中にある折
り返しミラーのうち、例えばミラー206,207を直
角に一対とした略ハ字型のミラー対200を装置本体に
対して矢印E’方向,矢印F’方向に各々独立に調整す
ることでそれぞれのずれ量を補正可能としている。
【0009】これらの調整を行うための調整手段とし
て、段階的に直線移動する駆動源であるステップモータ
を備えたリニアステップアクチュエータ等のアクチュエ
ータ227,228が装備されている。
【0010】ミラー206,207はミラーホルダー2
31に支持されミラーホルダー231は揺動板232に
対して3つの支点232a,232b,232cで支持
され揺動板232に支持されたアクチュエータ228で
押圧部234をF’方向に動かして、ミラー206,2
07を支点232aを中心に回動させる。
【0011】揺動板232は装置本体に固定されている
固定板233に対して支点232d,232eで支持さ
れ、固定板233に支持されたアクチュエータ227で
押圧部235をE’方向に動かしてミラー206,20
7を支点232d,232eを中心に回動させる。
【0012】ここで図7(c)の傾きずれを補正するに
は、図6(c)に示すようにアクチュエータ228を駆
動してミラー206,207の手前と奥の傾き位置をず
らすことで可能となる。
【0013】図7(d)の倍率ずれを補正するには、図
8(b)に示すようにアクチュエータ227を駆動して
ミラー206,207を揺動板232を含めて回動させ
ることで光走査光学系の感光体ドラムまでの光路長を変
化させることで可能となる。以上述べたように、一対の
ミラーを略直角に組み込んだミラー206,207を走
査光学装置から感光体ドラム101C,101M,10
1Y,101BKまでの走査線102C,102M,1
02Y,102BKの光路内に配設し、一対のミラー2
06,207の位置をアクチュエータ227またはアク
チュエータ228により調整することによって、光路長
または走査線102C,102M,102Y,102B
Kの走査方向傾きを各々独立に調整することができる。
【0014】すなわち、ハ字型に配設された一対のミラ
ー206,207を備えたミラー対200をE’方向に
移動することによって、感光体ドラム101C,101
M,101Y,101BK上に結像された走査線102
C,102M,102Y,102BKの位置を変えるこ
となく、走査線102C,102M,102Y,102
BKの光路長すなわち倍率ずれのみを補正することがで
き、また、一対のミラー206,207をF’方向に移
動することによって走査線102C,102M,102
Y,102BKの光路長を変えることなく、感光体ドラ
ム101C,101M,101Y,101BK上の結像
位置および角度の補正をすることができる。
【0015】また、上記の各種の位置ずれの読み取り手
段はたとえば特願平4−196368(画像形成装置及
び走査光学装置)によって開示されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな位置ずれ補正機構を有するミラー対は構造が非常に
複雑になるために以下のような問題が生じていた。
【0017】まず、ミラー対を駆動するために、傾き補
正用と倍率補正用の2つアクチュエータが必要となる。
アクチュエータは高価な部品であり、また、アクチュエ
ータ駆動回路も含めると製品コストが上昇してしまう。
さらに、これに付随して機械構成部品点数も増加するた
めに総合的に製品コストは非常に上昇してしまう。
【0018】次に、ミラー対を支持する構成が固定板,
揺動板,ミラーホルダーと3重構造になっているために
装置本体の各駆動源からの加振力によって、固有振動モ
ード,強制振動モードによる振動がミラーに伝達され、
そのモードによって感光体ドラム上の走査線が転写材送
り方向X’に微少振動をおこして位置ずれを発生させ
る。この位置ずれの原因となる振動の周波数は転写材の
送り速度に比べて高く、転写材の中で繰り返し発生し、
画像の濃淡ムラとして表われ、画像品位を著しく低下さ
せる原因になっていた。
【0019】また、実際の装置における倍率ずれの量
は、30μm以下と極微少であることが実験的に確認さ
れているが、30μm以下の微少量を正確に補正するた
めには、固定板と揺動板との取り付け精度を高めてガタ
のない構成にする必要があり、ミラー対の保持構造が複
雑であるのみならず、非常に高い加工精度を必要とする
ものとなり、コスト的な問題や装置の取扱上の制約とな
る問題があった。
【0020】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、画像ず
れを補正するための補正手段の構成を簡素化してコスト
の低減を図り、かつ画像の濃淡ムラの原因となるミラー
対の振動を抑え、また、極微少な倍率ずれを効果的に補
正しうる補正手段を備えた画像形成装置を提供すること
にある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明にあっては、少なくとも1つの感光体ドラ
ムと、前記感光体ドラムを走査露光し第1画像を形成す
るべく潜像を形成する第1走査光学系と、前記感光体ド
ラムを走査露光し第2画像を形成するべく潜像を形成す
る第2走査光学系と、を有し、前記第1走査光学系と前
記第2走査光学系による前記感光体ドラム上の各画像を
記録媒体に順次形成可能な画像形成装置において、前記
第1画像と前記第2画像の走査方向の長さを比較し、前
記第2走査光学系の前記感光ドラムまでの光路長を変更
することなく前記第2の走査光学系の潜像形成開始位置
を前記第1の走査光学系の潜像形成開始位置に対して前
記差の略1/2をずらすことで、前記第1画像と前記第
2画像のずれを補正する倍率ずれ補正を行うことを特徴
とする。
【0022】また、前記感光体ドラムは前記第1走査光
学系と前記第2走査光学系それぞれに対応して備えられ
ることを特徴とする。また、前記第1走査光学系と前記
第2走査光学系は、それぞれ一対のミラーを略直角に配
設したミラー対を備え、該ミラー対は走査線に略垂直な
所定平面で回動可能に備えられ、前記第1画像に対する
前記第2画像の傾きを前記ミラー対を回動させて補正す
る傾き補正手段を有することを特徴とする。
【0023】また、前記傾き補正手段による補正後に、
前記倍率ずれ補正を行うことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記のように構成された画像形成装置にあって
は、第1の走査光学系は第1の画像を形成するべく潜像
を形成し、第2の画像を形成するべく潜像を形成する第
2の走査光学系の前記感光ドラムまでの光路長を変更す
ることなく、前記第1の画像に対する前記第2の画像の
画像走査方向の中心位置が補正される。
【0025】
【0026】また、走査光路上に一対のミラーを略直角
に配設したミラー対を備えることで、傾きずれを該ミラ
ー対を入射する走査線に略垂直な所定平面で回動するこ
とで補正する。
【0027】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0028】図1は本発明による画像のずれを補正する
走査光学系に設けられた画像ずれの傾きずれ補正手段と
してのミラー対5であり、従来例にて説明した図8のミ
ラー対200に対応するものである。
【0029】図2は本発明による画像ずれの補正手段を
備え、複数の走査光学系9C,9M,9Y,9BKによ
り形成された各画像を、記録媒体であるシート材Sに多
重形成可能とした画像形成装置の要部説明図である。
【0030】本発明を適用した画像形成装置の構成を図
2にて説明する。9C,9M,9Y,9BKは走査光学
系であり、例えば走査光学系9Mは、図示しないレーザ
光源と、レーザ光源より照射されたレーザビームを走査
線2Mとして走査して図中の矢印B方向に回転する回転
多面鏡3と、マゼンタ(M)に対応するfθレンズ(図
示しない)と、走査線2Mの光路上に配設された複数の
ミラー6M,7M,8Mから構成されている。走査光学
系9Mにより走査された走査線2Mは図中矢印A方向に
回転する感光体ドラム1M上を走査して帯電潜像を形成
し、その後画像が公知の電子写真プロセスにより形成さ
れ、図中矢印X方向へ搬送される転写材5に転写され
る。
【0031】上記のプロセスをシアン(C),イエロー
(Y),ブラック(BK)に対応してマゼンタ(M)と
同様に行い、搬送される転写材5に連続的に多重転写す
ることで多重画像を形成するものである。なお、4Bは
転写ベルト、4は転写ベルト駆動ローラである。6C,
7C,8C,6M,・・・は反射ミラーである。
【0032】この構成の画像形成装置は、画像のずれと
して従来技術の説明において図7に基づいて説明したよ
うに位置ずれとしてのトップマージンとレフトマージ
ン、傾きずれ、倍率ずれの4種類のずれが発生するの
で、これらのずれを基準画像との比較を行うことで補正
する補正手段が備えられている。
【0033】次に、この補正手段について説明する。本
実施例では、走査線2Cによるシアン(C)の形成画像
を基準画像として、この基準画像と比較してマゼンタ
(M)の画像の補正を行う場合を図1,図3,図4及び
図5で説明する。また、イエロー(Y),ブラック(B
K)についても同様である。
【0034】図1,3において、5は傾きずれ補正手段
としてのミラー対であり、ミラー6M,7Mはミラーホ
ルダー31に略直角に支持されている。ミラーホルダー
31は固定板33に対して3つの支点33a,33b,
33cで支持され固定板33に支持されたリニアステッ
プアクチュエータ28で押圧部34をF方向に動かすこ
とで、ミラー6M,7Mを支点33aを中心に走査線2
Mに略垂直な平面で回動させる。この時、固定板33は
装置本体に固定されているために動くことはない。従っ
て、アクチュエータ28を駆動することでミラー対5が
傾き、図4(a)の傾きズレが補正される。
【0035】次にトップマージン,レフトマージンは従
来例と同様に電気的に走査開始タイミングを調整してず
れ量を補正する。
【0036】ここまでの補正で図4(a)の状態から基
準となる走査線102Cに対して、走査線2Mの傾きズ
レ,トップマージン,レフトマージンの3つのずれが補
正されて図4(b)の状態になる。次に残る倍率ずれの
補正方法を説明する。
【0037】図4(b)において倍率がΔlずれてい
る。そこでその量の半分のΔl/2だけ走査線2Mのレ
フトマージンを図中上方にずらす補正制御を行い、図4
(c)の状態にする。図5はこの状態での走査線の位置
ずれをわかり易く現わした模式図であり各ドットの位置
をわかり易くするために間隔を大きくして示してある。
図5(a)は図4(b)に対応し、図5(b)は図4
(c)に対応するものである。
【0038】走査線2M,2Cは実際にはドットの集合
体であり倍率のずれΔlの比較値の絶対量の最大値は、
図5(a)で上方にいくに従って各ドットの位置ずれが
増大していき図中最上部のドットで生じるずれのことで
ある。つまり走査線の位置ずれによって生じる色味の違
いや色ずれが図中上方に行くに従って増大することにな
る。
【0039】しかし本発明を適用した図4(c)の場合
は位置ずれが生じる場所は図5(a)で模式的に表した
図中の上方と下方の2ヶ所となるがその絶対量が1/2
Δlと半分になるために色味の違いや色ずれによる画質
の劣化は微少である。
【0040】以上の説明において倍率ずれΔlの半分で
ある1/2Δlだけレフトマージンをずらすと説明し
た。しかし実際には、ドットはデジタル処理されている
ためにずれ量Δlを1/2にしても割り切れずに端数が
生じる。そのために端数を四捨五入して整数にするため
にレフトマージンのずらし量は正確にΔl/2とはなら
ない場合があるが、それは問題ではない。
【0041】またここで、倍率ずれの主原因は、装置内
部の昇温等による光路長の変化に起因していることが判
明しており、例えば装置内部の平均昇温が15deg、
光路長が300mm、光路の広がり角が15°、装置の
構造体の材質を鉄とし、それの線膨張係数を2.1×1
-5/℃として計算すると、走査線の絶対長さは約50
μm変化する。しかし基準となる走査線の絶対長さも約
同じだけ変化することと、走査線の拡がり角度をθとす
ると倍率ずれの絶対長の変化はtanθ倍の走査線の絶
対長の変化量となり、実際の基準となる走査線からの倍
率ずれ量は50μmよりもはるかに小さな量にしかなら
ない。従って倍率ずれに限ると、本発明による基準画像
とのずれの比較値の絶対量を最小とする補正制御、また
は具体的にはずれの比較値の絶対量の略1/2だけ基準
画像と各画像との走査方向の書き出し位置をずらすこと
ことで、画像品質的に十分満足の得られる画像が得られ
ることになる。
【0042】また、実験結果としては、実際の装置にお
ける補正後の位置ずれ量は温度や設置場所の平面度が最
悪の条件においても約30/2=15μmと極微量であ
るため色味の違いや色ずれによる画質の劣化はほとんど
生じない。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上の構成及び作用を有するも
ので、第1の走査光学系は第1の画像を形成するべく潜
像を形成し、第2の画像を形成するべく潜像を形成する
第2の走査光学系の前記感光ドラムまでの光路長を変更
することなく、前記第1の画像に対する前記第2の画像
の画像走査方向の中心位置を補正しているため、倍率ず
れを補正することが可能となり、画像品質の良い画像を
得ることができる。
【0044】倍率ずれの比較値の絶対量の略1/2だけ
基準画像と各画像との走査方向の書き出し位置をずらす
ことで倍率ずれを適切に補正することが可能となる。
【0045】画像ずれの補正手段を、基準画像との画像
走査方向の位置ずれと画像走査方向に垂直な方向の位置
ずれと、傾きずれのみを補正する補正手段とし、倍率ず
れに関しては走査方向の書き出し位置をずらすことで対
処することにより、倍率ずれ専用の走査光学系の補正手
段が不要となり、従来例と比べ倍率補正用の高い精度の
機構部品や高価なリニアステッピングアクチュエータ等
の部品が不用となるために大幅なコストダウンが達成さ
れる。
【0046】また、走査光学系のミラー対を支持する機
械構成が簡素化されるために固有振動モード,強制振動
モードの数が減少し画像の濃淡ムラが減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用したミラー対の構成図。
【図2】図2は画像形成装置の要部説明図。
【図3】図3は走査光学系の図。
【図4】図4は画像補正のステップ。
【図5】図5は倍率補正の拡大説明図。
【図6】図6は従来の画像形成装置の要部説明斜視図。
【図7】図7は従来の画像補正のステップ。
【図8】図8は従来のミラー対の構成図。
【符号の説明】
2C,2M,2Y,2BK 走査線 5,200 ミラー対(傾きずれ補正手段) 6M,7M,8M ミラー 9C,9M,9Y,9BK 走査光学系 31 ミラーホルダー 32 揺動板 33 固定板 28 リニアステップアクチュエータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/04 G03G 15/04 120 15/043

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの感光体ドラムと、前記
    感光体ドラムを走査露光し第1画像を形成するべく潜像
    を形成する第1走査光学系と、前記感光体ドラムを走査
    露光し第2画像を形成するべく潜像を形成する第2走査
    光学系と、を有し、前記第1走査光学系と前記第2走査
    光学系による前記感光体ドラム上の各画像を記録媒体に
    順次形成可能な画像形成装置において、 前記第1画像と前記第2画像の走査方向の長さを比較
    し、前記第2走査光学系の前記感光ドラムまでの光路長
    を変更することなく前記第2の走査光学系の潜像形成開
    始位置を前記第1の走査光学系の潜像形成開始位置に対
    して前記差の略1/2をずらすことで、前記第1画像と
    前記第2画像のずれを補正する倍率ずれ補正を行うこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記感光体ドラムは前記第1走査光学系
    と前記第2走査光学系それぞれに対応して備えられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1走査光学系と前記第2走査光学
    系は、それぞれ一対のミラーを略直角に配設したミラー
    対を備え、該ミラー対は走査線に略垂直な所定平面で回
    動可能に備えられ、前記第1画像に対する前記第2画像
    の傾きを前記ミラー対を回動させて補正する傾き補正手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記傾き補正手段による補正後に、前記
    倍率ずれ補正を行うことを特徴とする請求項3に記載の
    画像形成装置。
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