JP3351577B2 - エアドライヤ - Google Patents

エアドライヤ

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JP3351577B2
JP3351577B2 JP20009393A JP20009393A JP3351577B2 JP 3351577 B2 JP3351577 B2 JP 3351577B2 JP 20009393 A JP20009393 A JP 20009393A JP 20009393 A JP20009393 A JP 20009393A JP 3351577 B2 JP3351577 B2 JP 3351577B2
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寛 小林
洋一 水谷
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トキコ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両の車高調整
装置等に設けられ、圧気源としてのエアコンプレッサか
らのエアを乾燥させ、空圧機器としてのエアレベライザ
に供給するのに用いて好適なエアドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、密閉容器として形成され、一側
に圧気源が接続される圧気源側通気口と他側に空圧機器
が接続される空圧機器側通気口とを有するドライヤケー
スと、該ドライヤケース内に形成され、水分吸着剤が充
填された吸着室と、該吸着室と前記空圧機器側通気口と
の間に設けられ、吸着室側から空圧機器側通気口に向け
てエアを流通させ、逆向きの流れを阻止するチェック弁
と、前記吸着室と前記空圧機器側通気口との間に設けら
れ、空圧機器側通気口側の圧力を所定圧以上に保持する
残圧保持弁とからなるエアドライヤは、例えば実開昭6
2−170125号公報等によって広く知られている。
【0003】そして、このようなエアドライヤにおい
て、空圧機器にエアを供給する場合、圧気源から吐出さ
れたエアは、圧気源側通気口を介してドライヤケース内
に流入し、吸着室内の水分吸着剤により水分を除去さ
れ、チェック弁を開弁して空圧機器側通気口から空圧機
器に供給される。
【0004】一方、空圧機器からエアを排出する場合、
空圧機器から排出されたエアは、残圧保持弁の閉弁力に
抗して該残圧保持弁を開弁して吸着室に流入し、吸着剤
を再生させた後に圧気源側通気口から排出される。ここ
で、該残圧保持弁は、常時はばね力によって閉弁され、
空圧機器側通気口側と吸着室側とに所定圧力以上の圧力
差があるときにのみ開弁するようになっており、これに
より、空圧機器側を所定圧力以上に保持するようになっ
ている。
【0005】また、エアドライヤは、製造後またはメン
テナンス時等に外部へのエア漏れについて検査が行われ
るようになっており、このエア漏れ検査は、圧気源側通
気口を閉塞し、エアの流通を絶ち、この状態で、空圧機
器側通気口に圧力計を接続し、該空圧機器側通気口から
高圧のエアを供給することによって、ドライヤケース内
を所定圧力まで高める。そして、このままの状態で所定
時間放置した後、前記圧力計の測定値が放置前の圧力に
対し圧力降下を生じていないかどうかを調べ、Oリング
の損傷等によるエア漏れを検査するというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるエアドライヤでは、残圧保持弁が圧気源側
から空圧機器側にエアが流れるとき開弁し、空圧機器側
から圧気源側にエアが流れるとき閉弁するため、エアの
流れの方向が変わる度に開,閉弁動作を繰り返してしま
い、異音が発生するという問題がある。
【0007】また、エア通路の途中に残圧保持弁を設
け、空圧機器側と吸着室側とに所定圧力以上の圧力差が
生じたときに開弁するようにしているから、空圧機器側
通気口から吸着室に向けてエアが流通するときに、該残
圧保持弁が減圧弁として作用して、空圧機器側通気口側
の圧力よりも、吸着室側の圧力の方が、約残圧保持弁の
開弁圧力分だけ小さくなってしまう。
【0008】例えば、エア漏れ検査時に、空圧機器側通
気口から10kg/cm2 のエアを供給し、空圧機器側
通気口側の圧力と圧気源側通気口側(吸着室側)の圧力
とを比較したときに、空圧機器側通気口側の圧力が10
kg/cm2 、圧気源側通気口側が9kg/cm2 とな
り、残圧保持弁の設定ばね等による1kg/cm2 の圧
力差が生じてしまう。従って、残圧保持弁から吸着室側
へ多少のエア漏れがあると、検査者にとってそれが外部
へのエア漏れなのか、残圧保持弁からのエア漏れなのか
が明らかでなく、外部へのエア漏れ検査を正確に行うこ
とができないという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、残圧保持弁が振動するのを防止すると共
に、残圧保持弁による差圧の発生を防止できるようにし
たエアドライヤを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用するエアドライヤは、密閉容器と
して形成され、圧気源に接続される圧気源側通気口と空
圧機器に接続される空圧機器側通気口とを有するドライ
ヤケースと、該ドライヤケース内に設けられ、水分吸着
剤が充填された吸着室と、該吸着室と前記空圧機器側通
気口との間に設けられたエア通路と、該エア通路の途中
に設けられ、該エア通路を開,閉弁する残圧保持弁とを
備え、前記残圧保持弁は、エア通路の途中に設けられた
弁室と、該弁室内に摺動自在に挿嵌され、該弁室内を受
圧室と大気開放のばね室とに画成し、吸着室側の圧力お
よび受圧室に作用する空圧機器側通気口側の圧力を受承
して前記エア通路を開弁する弁体と、前記弁室のばね室
内に設けられ、該弁体を閉弁方向に付勢する弁ばねとか
ら構成したことにある。
【0011】
【作用】上記構成により、残圧保持弁は、圧気源側通気
口側または空圧機器側通気口側の圧力が所定圧力まで上
昇したときには、大気開放のばね室内にある弁ばねに抗
して弁体を開弁し、ドライヤケース内が所定圧力以上の
ときは受圧室内で圧力を受承し、弁体は開弁し続ける。
また、空圧機器からエアを排出するときは、空圧機器側
通気口側が所定の低圧に降下するまで弁体が開弁し続
け、所定圧力に達した時点で弁ばねの付勢力によって弁
体が押動されてエア通路を閉弁し、空圧機器側通気口側
を所定圧力に保持する。
【0012】
【実施例】以下、図1ないし図3に本発明の実施例によ
るエアドライヤを示す。
【0013】図において、1は密閉容器として形成され
たドライヤケースを示し、該ドライヤケース1は、大径
な円筒状の筒部2Aと該筒部2Aの一端側を閉塞する底
部2Bとから有底筒状に形成されたケース本体2と、該
ケース本体2の筒部2A他端側に螺着された蓋体3とか
ら構成されている。
【0014】ここで、前記蓋体3は、該蓋体3の本体を
なす大径部3Aと、該大径部3Aの外周側から一側に向
けて突出し、ケース本体2に螺着されたねじ部3Bと、
前記大径部3Aの内周側から他側に向けて突出した小径
部3Cと、前記大径部3Aから該小径部3Cを貫いて他
側に開口した穴部3Dとから段付円筒状に形成されてい
る。また、前記小径部3Cの他端側にはキャップ4が螺
着され、該キャップ4の中央には、後述の弁室16を大
気に開放する開口穴4Aが軸方向に貫通するように穿設
されている。
【0015】5はケース本体2の底部2B中央に穿設さ
れた圧気源側通気口を示し、該圧気源側通気口5には圧
気源としてのエアコンプレッサ50と排気弁60とが接
続されている。
【0016】6は蓋体3の大径部3A外周面から穴部3
Dに連通するように穿設された空圧機器側通気口を示
し、該空圧機器側通気口6には継手6Aを介して空圧機
器としてのエアレベライザ70が接続されている。
【0017】7,7はケース本体2の筒部2A内の一
側,他側に離間して配設された一対の仕切板を示し、該
各仕切板7には、多数の通気孔7A,7A,…が穿設さ
れ、該各仕切板7の内周側には水分付着作用を有するフ
ィルタ8,8が設けられている。
【0018】9はケース本体2内に位置して、各フィル
タ8間に画成された吸着室を示し、該吸着室9内には、
シリカゲル等からなる水分吸着剤10が充填されてい
る。ここで、該水分吸着剤10は、エアレベライザ70
にエアを供給するとき、このエアが吸着室9内を通過す
る間にエア中に含まれた水分を吸着して乾燥させる。ま
た、エアレベライザ70から排出されたエアが吸着室9
内を通過するとき、このエアによって該水分吸着剤10
の水分が離脱され、該水分吸着剤10は水分吸着可能な
状態に再生される。
【0019】11は蓋体3と他側の仕切板7との間に画
成されたばね収容部を示し、該ばね収容部11内には、
圧縮ばね12が設けられている。そして、該圧縮ばね1
2は、他側の仕切板7を吸着室9側に付勢し、該吸着室
9内の水分吸着剤10を押圧して固定している。
【0020】13は蓋体3の大径部3A中央に穿設さ
れ、穴部3D(受圧室16A)とばね収容部11とを連
通するエア通路を示し、該エア通路13は、小径に形成
されており、その開口面積は、吸着室9内がエアレベラ
イザ70から排出されたエアで水分吸着剤10を効果的
に再生させるのに適した内圧となるように設定されてい
る。また、該エア通路13が穴部3D(受圧室16A)
に開口している部位の周縁には、後述の残圧保持弁15
の一部を構成する弁座14が弁室16内他側に向けて突
出するように形成されている。
【0021】15はエア通路13と空圧機器側通気口6
との間に位置して、蓋体3内に設けられた残圧保持弁を
示し、該残圧保持弁15は、図2に示す如く、後述する
弁室16,弁体17,弁ばね20から大略構成されてい
る。
【0022】16はエア通路13の他側に位置して蓋体
3の穴部3Dをキャップ4で閉塞することにより形成さ
れた弁室、17は該弁室16内に摺動可能に挿嵌され、
該弁室16を一側に位置してエア通路13に連通する受
圧室16Aと他側に位置して開口穴4Aを介して大気に
開放されたばね室16Bとに画成した弁体を示し、該弁
体17は、一側の小径部17Aと他側の大径部17Bと
からなり、該大径部17Bと小径部17Aとの間には受
圧段部17Cが形成されている。そして、前記大径部1
7Bの他端面には、弁ばね20の一端側が当接するばね
受け部17Dが軸方向に凹設されている。また、前記小
径部17Aの先端側には弾性材料からなるバルブラバー
18が取付けられ、該バルブラバー18は弁体17が弁
座14に着座したときに弁座14に当接し、エア通路1
3と受圧室16Aとの間のエアの流通を遮断するように
なっている。さらに、前記大径部17Bの外周側にはO
リング19が取付けられている。
【0023】20は弁室16のばね室16B内に設けら
れた弁ばねを示し、該弁ばね20は前記弁体17を閉弁
方向に付勢するものである。そして、該弁ばね20は、
受圧室16A内の圧力がエアレベライザ70を保持する
のに最低限必要な圧力(以下、設定圧力という)で弁体
17を閉弁するような付勢力に設定されている。
【0024】そして、このように構成された残圧保持弁
15は、エアコンプレッサ50からエアが吐出され、こ
のエアが吸着室9内で所定圧力に達すると、この圧力を
エア通路13を介してバルブラバー18で受承し、弁体
17を弁ばね20に抗して開弁させる。また、このとき
に弁体17が開弁した時点で、受圧室16A内に流入し
たエアの圧力を受圧段部17Cでも受承すると共に、ば
ね室16B内が大気圧状態にあるから、弁体17は吸着
室9が開弁時の圧力より低下しても、受圧室16A内が
残圧保持弁15の設定圧力よりも大きければ閉弁するこ
となく開弁し続けるようになっている。一方、エアレベ
ライザ70からエアを排出するときは、該残圧保持弁1
5は、エアコンプレッサ50からエアが供給されたとき
に開弁した状態のままであるから、排気弁60の開弁と
共にエアレベライザ70内のエアが大気に放出される。
そして、エアレベライザ70側の圧力(受圧室16A内
圧力)が降下して残圧保持弁15の設定圧力となった時
点で弁ばね20によって弁体17が閉弁され、エアレベ
ライザ70側の残圧を保持するようになっている。
【0025】本実施例によるエアドライヤは上述のよう
な構成を有するもので、次に、その動作について説明す
る。
【0026】まず、エアコンプレッサ50からエアレベ
ライザ70にエアを供給する場合、エアコンプレッサ5
0から吐出されたエアは圧気源側通気口5を介して吸着
室9に流入し、水分吸着剤10によって水分が除去され
る。そして、吸着室9内が昇圧されると、残圧保持弁1
5がわずかに開弁し、エアがエア通路13を介して弁室
16の受圧室16A内に流入する。さらに、受圧室16
Aに流入したエアは前記弁体17の受圧段部17Cを押
圧し、残圧保持弁15を大きく開弁させる。このように
して、吸着室9,エア通路13,受圧室16A,空圧機
器側通気口6等が連通し、吸着室9内のエアは、エアレ
ベライザ70に供給される。
【0027】一方、エアレベライザ70からエアを排出
する場合、エアレベライザ70から排出されたエアは、
空圧機器側通気口6を介して受圧室16A内に流入し、
エア通路13,ばね収容部11,吸着室9を順次通過
し、圧気源側通気口5から排気弁60を通って外気に排
出される。このとき、エアレベライザ70内には、残圧
保持弁15によって最低限必要な圧力(設定圧力)が保
持されるようになっている。さらに、キャップ4を蓋体
3に対して回転させることにより、弁ばね20のばね力
を可変させ、機種によって異なる残圧の調整を行うよう
にしている。
【0028】次に、本実施例によるエアドライヤの外部
へのエア漏れ検査について図3に基づいて、説明する。
【0029】まず、空圧機器側通気口6に検査用エアコ
ンプレッサ80と圧力計90とを接続し、圧気源側通気
口5にはコンプレッサ50と排気弁60とを接続すると
共に該排気弁60を閉弁し、圧気源側通気口50からの
エアの流出を絶つようにする。そして、検査用エアコン
プレッサ80を駆動してエアをエアドライヤ内に供給
し、圧力計90が所定圧力になった時点で検査用エアコ
ンプレッサ80を停止し、圧力が低下するかどうか調べ
る。このとき、残圧保持弁15は、ばね室16Bが大気
圧状態にあるから、弁室16の受圧室16A内の圧力が
残圧保持弁15の設定圧力より大きければ、空圧機器側
通気口6側と圧気源側通気口5側との圧力差とは無関係
に開弁している。従って、空圧機器側通気口6側と圧気
源側通気口5側との間に残圧保持弁15による圧力降下
は発生しない。
【0030】かくして、本実施例によれば、残圧保持弁
15は弁室16の受圧室16A内の圧力が残圧保持弁1
5の設定圧力より大きければ開弁し、空圧機器側通気口
6側と圧気源側通気口5側との間にエアの流れ方向とは
無関係に開弁し続けるようにしているから、エアコンプ
レッサ50とエアレベライザ70との間でエアを給排す
るときに、残圧保持弁15を開弁状態のままにすること
ができ、弁体17が振動するのを防止して、異音の発生
を確実に防止することができる。
【0031】また、外部へのエア漏れ検査時には、残圧
保持弁15を開弁状態にしたままで、エア漏れによる圧
力降下がないかを確認することができ、エア漏れ検査を
正確に行うことができる。
【0032】さらに、蓋体3の小径部3Cに螺着された
キャップ4を回転することにより、弁ばね20の初期荷
重を変更させ、弁体17を閉弁方向に付勢するばね力を
変更することができる。これにより、残圧保持弁15が
開弁するときの圧力(設定圧力)を変更することがで
き、空圧機器側通気口6に接続する様々な空圧機器に合
わせて残圧を調整することができる。
【0033】しかも、本実施例では、圧気源側通気口
5,空圧機器側通気口6間のエアの流通を単一の残圧保
持弁15によって制御するようにした。これにより、従
来技術のようなチェック弁と残圧保持弁を設けたものと
比較して、部品点数が削減でき、コストの削減、製造時
の作業性の向上等を実現することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、残圧
保持弁を、エア通路の途中に設けられた弁室と、該弁室
内に摺動自在に挿嵌され、該弁室内を受圧室と大気開放
のばね室とに画成し、吸着室側の圧力および受圧室に作
用する空圧機器側通気口側の圧力を受承して前記エア通
路を開弁する弁体と、前記弁室のばね室内に設けられ、
該弁体を閉弁方向に付勢する弁ばねとから構成し、受圧
室内の圧力が所定圧力より高いときには弁体が開弁し続
けるようにしたから、圧気源側と空圧機器側との間でエ
アの給排を行うときに弁体が振動するのを防止でき、異
音の発生を確実に防止することができる。また、エア漏
れ検査時には、エア漏れによる圧力降下のみを確認する
ことができ、エア漏れ検査を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるエアドライヤを示す縦断
面図である。
【図2】図1中の残圧保持弁等を拡大して示す縦断面図
である。
【図3】エアドライヤのエア漏れ検査を行っている状態
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ドライヤケース 5 圧気源側通気口 6 空圧機器側通気口 9 吸着室 10 水分吸着剤 13 エア通路 14 弁座 15 残圧保持弁 16 弁室 16A 受圧室 16B ばね室 17 弁体 20 弁ばね 50 エアコンプレッサ(圧気源) 70 エアレベライザ(空圧機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器として形成され、圧気源に接続
    される圧気源側通気口と空圧機器に接続される空圧機器
    側通気口とを有するドライヤケースと、該ドライヤケー
    ス内に設けられ、水分吸着剤が充填された吸着室と、該
    吸着室と前記空圧機器側通気口との間に設けられたエア
    通路と、該エア通路の途中に設けられ、該エア通路を
    開,閉弁する残圧保持弁とを備え、前記残圧保持弁は、
    エア通路の途中に設けられた弁室と、該弁室内に摺動自
    在に挿嵌され、該弁室内を受圧室と大気開放のばね室と
    に画成し、吸着室側の圧力および受圧室に作用する空圧
    機器側通気口側の圧力を受承して前記エア通路を開弁す
    る弁体と、前記弁室のばね室内に設けられ、該弁体を閉
    弁方向に付勢する弁ばねとから構成してなるエアドライ
    ヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102309907A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 爱信精机株式会社 用于车辆空气悬架的空气干燥器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102309907A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 爱信精机株式会社 用于车辆空气悬架的空气干燥器
CN102309907B (zh) * 2010-07-09 2014-07-09 爱信精机株式会社 用于车辆空气悬架的空气干燥器

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