JP2019084946A - エアサスペンション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライヤの再生排気制御に好適な小型で安価な排気弁装置を備えたエアサスペンション装置を提供する。【解決手段】ハウジング40に第1及び第2の連通路P1、P2が形成されており、ソレノイド45の励磁に応じて、付勢部材44の付勢力に抗して弁体部42が弁座部材41から離隔する方向に弁部材43を駆動するプランジャ46に、弁部材を貫通して第1の連通路に連通する第3の連通路P3が形成されている。弁部材に密封固定される内縁部47a、及びハウジング40に密封固定される外縁部47bを有するダイヤフラム47が、第2の連通路と第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、受圧室47cが第3の連通路を介して第1の連通路に連通し、弁体部が弁座部材に着座したときの第1の連通路内の圧力に対する弁部材の受圧面積とダイヤフラムの受圧面積が等しくなるように設定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、エアサスペンション装置に関し、特に、ドライヤの再生排気制御に好適な排気弁装置を備えたエアサスペンション装置に係る。
車両の各車輪に装着した空気ばね装置への空気の給排を制御して車高を調整するエアサスペンション装置は種々の構成が知られているが、一般的なエアサスペンション装置の全体構成については、例えば下記の特許文献1の図5に開示され、「エアサスペンション用の空気ばね手段ASに対し加圧空気を供給する空気供給源PSの一部を構成し、バッテリBTに接続されたモータMによってコンプレッサCが駆動されると、ドライヤD及び逆止弁Gを介して、乾燥した加圧(圧縮)空気が制御弁VAを介して空気ばね手段ASの空気室ARに供給される。また、コンプレッサCの非駆動時に、常閉の排気弁VE及び制御弁VAが開位置とされると、オリフィスO及びドライヤDを介して空気が排出されるように構成されており、この空気の排出時にドライヤDが再生される。」と説明されている(同文献の段落〔0026〕に記載)。
そして、下記の特許文献2には、「駆動源と、該駆動源により駆動され圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段と、該圧縮空気生成手段に接続され空圧機器に圧縮空気を供給するための給気通路が形成された通路部材と、該通路部材に設けられ前記空圧機器内の圧縮空気を外部に排気させるための排気手段と、前記圧縮空気生成手段と前記空圧機器との間に配置されるエアドライヤとを備えた空気圧縮機」に関し、「前記排気手段は、前記通路部材に設けられ、前記給気通路に対して互いに並列に接続された第1,第2の排気通路を有し、該第1の排気通路は前記圧縮空気生成手段と前記エアドライヤとの間から分岐され、前記第2の排気通路は前記エアドライヤと前記空圧機器の間から分岐される構成とし、前記第1の排気通路には、前記エアドライヤと前記空圧機器との間の圧縮空気をパイロット圧として受圧することにより前記第1の排気通路を外部に対して連通,遮断するパイロット式開閉弁を設け、前記第2の排気通路には、前記パイロット式開閉弁にパイロット圧を供給する通路の連通,遮断を外部からの通電により制御する排気ソレノイド弁を設ける構成」が開示されている(同文献の段落〔0010〕及び〔0011〕に記載)。
更に、下記の特許文献3には、「エア等の流体の流量制御に用いられる電磁弁」に関し、「複数のポートを連通する連通ポートをプランジャの進退により開閉する電磁弁であって、前記プランジャの一端側にテーパ部を設けると共に、前記連通ポートの内壁にテーパ状シート部を設け、前記テーパ部を前記シート部に着座させることにより前記連通ポートを閉じるようにし、且つ、前記プランジャの他端側を圧力作用室に収容し、この圧力作用室と前記連通ポートとを前記プランジャの外周側に配されたダイヤフラムにより仕切り、前記プランジャに前記連通ポートと前記圧力作用室とを連通する連通通路を設け、前記シート部のテーパ径と前記ダイヤフラムの径とを等しくしたもの」が開示されている(同文献の段落〔0001〕及び〔0006〕に記載)。
特開2017−113685号公報 特許第4286972号公報 特開2001−254866号公報
上記のように、特許文献1はドライヤに関する発明に係り、図5に開示されたエアサスペンション装置は一般的な構成であり、ドライヤの再生排気制御に供される排気弁装置についても特段の構成が開示されているものではない。特許文献2は、エアサスペンション装置に供される「空気圧縮機」に特有な構造に係るもので、当該空気圧縮機内に上記排気弁装置に対応する弁装置が収容されているが、パイロット式開閉弁が必須とされており、パイロット圧を供給する通路等が複雑であり、多数のシール部材が必要になる等、小型化の阻害要因が多く、コストダウンも困難である。特許文献3に記載の電磁弁も、テーパ部が必須とされており、その寸法精度や、軸部との関係等、高精度の加工が要求され、また、同文献には図示が省略されているが多数のシール部材が必要になり、少なくともエアサスペンション装置への適用は困難である。
そこで、本発明は、ドライヤの再生排気制御に好適な小型で安価な排気弁装置を備えたエアサスペンション装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車両の各車輪に装着され空気室を有する空気ばね装置と、少なくとも該空気ばね装置に対し圧縮空気を供給するコンプレッサ装置であって、駆動源たる電動モータ、該電動モータに駆動され圧縮空気を生成するポンプ装置、該ポンプ装置が生成した圧縮空気を乾燥するドライヤ、及び、該ドライヤを介して少なくとも前記空気ばね装置内の空気を外部に排出する排気弁装置を有するコンプレッサ装置と、該コンプレッサ装置から前記空気ばね装置に圧縮空気を供給する車高上昇制御、前記空気ばね装置から前記コンプレッサ装置に空気を排出する車高下降制御、及び、少なくとも前記空気ばね装置内の空気を前記ドライヤ及び前記排気弁装置を介して外部に排出する再生排気制御を行う制御装置とを備えたエアサスペンション装置であって、前記排気弁装置が、前記ドライヤを介して排出される空気の流路として第1の連通路及び第2の連通路を有するハウジングと、該ハウジング内の前記第1の連通路と前記第2の連通路との間に配設される弁座部材と、前記ハウジング内に摺動自在に支持され、前記弁座部材に対し当接離隔作動可能な弁体部を有する弁部材と、前記ハウジング内に支持され前記弁体部が前記弁座部材に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢部材と、前記ハウジングに支持されるソレノイドと、該ソレノイド内に収容され、当該ソレノイドの励磁に応じて、前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体部が前記弁座部材から離座し、前記弁体部が前記弁座部材から離隔する方向に前記弁部材を駆動するプランジャであって、前記弁部材を貫通して前記第1の連通路に連通する第3の連通路を有するプランジャと、前記弁部材に密封固定される内縁部、及び前記ハウジングに密封固定される外縁部を有し、前記第2の連通路と前記第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、前記第3の連通路を介して前記第1の連通路に連通する受圧室を有するダイヤフラムとを備え、前記弁体部が前記弁座部材に着座したときの前記第1の連通路内の圧力に対する前記弁部材の受圧面積と前記ダイヤフラムの受圧面積が等しくなるように設定されている構成としたものである。
上記のエアサスペンション装置において、前記プランジャを囲繞する有底筒体部及び前記ダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたものとするとよい。更に、前記ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、該ビード部が前記スリーブの鍔部に押接されて密封されているものとするとよい。更に、前記ダイヤフラムの外縁部の内側に配設され、前記ダイヤフラムを保持するリングを備えたものとしてもよい。
また、上記のエアサスペンション装置において、前記第1の連通路が前記ドライヤに連通接続されると共に、前記第2の連通路が大気に連通接続されている構成とし、あるいは、前記第1の連通路が大気に連通接続されると共に、前記第2の連通路が前記ドライヤに連通接続されている構成としてもよい。
更に、本発明は、車両の各車輪に装着され空気室を有する空気ばね装置と、少なくとも該空気ばね装置に対し圧縮空気を供給するコンプレッサ装置であって、駆動源たる電動モータ、該電動モータに駆動され圧縮空気を生成するポンプ装置、該ポンプ装置が生成した圧縮空気を乾燥するドライヤ、及び、該ドライヤを介して少なくとも前記空気ばね装置内の空気を外部に排出する排気弁装置を有するコンプレッサ装置と、該コンプレッサ装置から前記空気ばね装置に圧縮空気を供給する車高上昇制御、前記空気ばね装置から前記コンプレッサ装置に空気を排出する車高下降制御、及び、少なくとも前記空気ばね装置内の空気を前記ドライヤ及び前記排気弁装置を介して外部に排出する再生排気制御を行う制御装置とを備えたエアサスペンション装置であって、前記排気弁装置が、前記ドライヤを介して排出される空気の流路として第1の連通路及び第2の連通路を有するハウジングと、該ハウジング内の前記第1の連通路と前記第2の連通路との間に配設される弁座部材と、前記ハウジング内に摺動自在に支持され、前記弁座部材に対し当接離隔作動可能な弁体部を有する弁部材と、前記ハウジング内に支持され前記弁体部が前記弁座部材に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢部材と、前記ハウジングに支持されるソレノイドと、該ソレノイド内に収容され、当該ソレノイドの励磁に応じて、前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体部が前記弁座部材から離座し、前記弁体部が前記弁座部材から離隔する方向に前記弁部材を駆動するプランジャであって、前記弁部材を貫通して前記第1の連通路に連通する第3の連通路を有するプランジャと、前記弁部材に密封固定される内縁部、及び前記ハウジングに密封固定される外縁部を有し、前記第2の連通路と前記第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、前記第3の連通路を介して前記第1の連通路に連通する受圧室を有するダイヤフラムとを備え、前記第1の連通路が前記ドライヤに連通接続されると共に、前記第2の連通路が大気に連通接続される状態と、前記第1の連通路が大気に連通接続されると共に、前記第2の連通路が前記ドライヤに連通接続される状態の何れか一方の状態において、前記弁体部が前記弁座部材に着座したときの前記弁部材の受圧面積と前記ダイヤフラムの受圧面積の関係が、大気に連通接続される側の受圧面積より前記ドライヤに連通接続される側の受圧面積が大となるように設定されている構成とすることもできる。
上記の構成に成るエアサスペンション装置において、前記プランジャを囲繞する有底筒体部及び前記ダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたものとするとよい。更に、前記ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、該ビード部が前記スリーブの鍔部に押接されて密封されているものとするとよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、上記のエアサスペンション装置においては、前記排気弁装置が、ドライヤを介して排出される空気の流路として第1の連通路及び第2の連通路を有するハウジングと、ハウジング内の第1の連通路と第2の連通路との間に配設される弁座部材と、ハウジング内に摺動自在に支持され、弁座部材に対し当接離隔作動可能な弁体部を有する弁部材と、ハウジング内に支持され弁体部が弁座部材に着座する方向に弁部材を付勢する付勢部材と、ハウジングに支持されるソレノイドと、ソレノイド内に収容され、ソレノイドの励磁に応じて、付勢部材の付勢力に抗して弁体部が弁座部材から離座し、弁体部が弁座部材から離隔する方向に弁部材を駆動するプランジャであって、弁部材を貫通して第1の連通路に連通する第3の連通路を有するプランジャと、弁部材に密封固定される内縁部、及びハウジングに密封固定される外縁部を有し、第2の連通路と第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、第3の連通路を介して第1の連通路に連通する受圧室を有するダイヤフラムとを備え、弁体部が弁座部材に着座したときの第1の連通路内の圧力に対する弁部材の受圧面積とダイヤフラムの受圧面積が等しくなるように設定されているので、最小の駆動力で弁部材を駆動し第1及び第2の連通路間を連通させることができる。即ち、ソレノイドの吸引力が微小でも弁部材を駆動して弁座部材に対し大きな開口面積を確保することができるので、単位時間当りの排気流量が大となり、小型で安価な排気弁装置によって所望の排気流量を確保することができる。
上記のエアサスペンション装置において、プランジャを囲繞する有底筒体部及びダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたものとすれば、容易且つ適切に排気弁装置内の気密性を確保することができる。特に、ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、ビード部がスリーブの鍔部に押接されて密封されている構成とすれば、従前のOリング等のシール部材を必要とすることなく、排気弁装置内の気密性を確保することができる。更に、ダイヤフラムの外縁部の内側に配設され、ダイヤフラムを保持するリングを備えたものとすれば、圧力変動に伴うダイヤフラムの変形に拘らず確実に保持することができる。
上記のエアサスペンション装置において、第1の連通路がドライヤに連通接続されると共に、第2の連通路が大気に連通接続されている構成とすることができる。あるいは、第1の連通路が大気に連通接続されると共に、第2の連通路がドライヤに連通接続されている構成とすることもでき、何れの構成においても従前に比し小型化が可能である。
また、上記と同様の構成になるエアサスペンション装置に関し、第1の連通路がドライヤに連通接続されると共に、第2の連通路が大気に連通接続される状態と、第1の連通路が大気に連通接続されると共に、第2の連通路がドライヤに連通接続される状態の何れか一方の状態において、弁体部が弁座部材に着座したときの弁部材の受圧面積とダイヤフラムの受圧面積の関係が、大気に連通接続される側の受圧面積よりドライヤに連通接続される側の受圧面積が大となるように設定されているものとすれば、別途リリーフ弁を設けることなく、リリーフ機能を備えた小型で安価な排気弁装置を構成することができる。
上記のエアサスペンション装置においても、プランジャを囲繞する有底筒体部及びダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたものとすれば、容易且つ適切に排気弁装置内の気密性を確保することができる。特に、ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、ビード部がスリーブの鍔部に押接されて密封されている構成とすれば、従前のOリング等のシール部材を必要とすることなく、容易且つ確実に排気弁装置内の気密性を確保することができる。
本発明の一実施形態に供される排気弁装置の断面図である。 本発明の一実施形態に供される排気弁装置の一部の作動状態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に供される排気弁装置の断面図である。 本発明の他の実施形態に供される排気弁装置の一部の作動状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るエアサスペンション装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の別の実施形態に供される排気弁装置の一部を示す断面図である。 本発明の更に別の実施形態に供される排気弁装置の一部を示す断面図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。先ず、本発明の一実施形態に係るエアサスペンション装置の全体構成を説明する。本実施形態においては、図5に示すように、車両の各車輪の支持部に、空気室ARを有する空気ばね装置AS(図5では一つのみを表す)が装着されると共に、この空気ばね装置ASに対し圧縮空気を供給するコンプレッサ装置CMPが配設されており、これらを制御する制御装置ECUが設けられている。コンプレッサ装置CMPは常閉の電磁開閉弁VAを介して空気室ARに連通接続されており、制御装置ECUによる電磁開閉弁VAの開閉制御に応じて、空気室ARへの空気の給排が制御されるように構成されている。
コンプレッサ装置CMPは、図5に一点鎖線の枠内に示すように構成されている。即ち、駆動源たる電動モータ1と、この電動モータ1に駆動され圧縮空気を生成するポンプ装置2と、このポンプ装置2が生成した圧縮空気を乾燥するドライヤ3と、このドライヤ3を介して空気ばね装置AS内の空気を外部に排出する排気弁装置4を有する。更に、吐出方向の空気の流れを許容し逆方向の流れを阻止する逆止弁5が配置されると共に、これと並列に、絞りを介して常時連通するオリフィス6が設けられている。そして、制御装置ECUは、コンプレッサ装置CMPから空気ばね装置AS(空気室AR)に圧縮空気を供給する車高上昇制御、空気ばね装置AS(空気室AR)からコンプレッサ装置CMPに空気を排出する車高下降制御、及び空気ばね装置AS(空気室AR)内の空気をドライヤ3及び排気弁装置4を介して外部に排出する再生排気制御を行うように構成されている。このため、図5に示すように、制御装置ECUには車高センサHS及びマニュアルスイッチSWが電気的に接続されると共に、排気弁装置4(後述のソレノイド45)、電磁開閉弁VA及び電動モータ1に電気的に接続されているが、他のセンサ、関連装置等は省略している。
而して、コンプレッサ装置CMPにおいては、電動モータ1によってポンプ装置2が駆動されると、ドライヤ3及び逆止弁5を介して、乾燥した圧縮空気が吐出される。また、電動モータ1の非駆動時に排気弁装置4が開位置とされ、オリフィス6及びドライヤ3を介して空気室AR内の空気が排出されるときには、排出空気によってドライヤ3内の乾燥剤(図示せず)が再生される。尚、エアサスペンション装置内の空気圧供給源として更に蓄圧タンク(図示せず)を備えたものとしてもよく、その場合には、コンプレッサ装置CMPから(空気ばね装置ASに加え)蓄圧タンクにも圧縮空気が供給され、再生排気制御では、蓄圧タンク内の空気もドライヤ3及び排気弁装置4を介して外部に排出されるように構成される。
上記の排気弁装置4は図1に示すように構成されており、図5に示すドライヤ3を介して排出される空気の流路として第1の連通路P1及び第2の連通路P2を有するハウジング40と、このハウジング40内の第1の連通路P1と第2の連通路P2との間に配設される弁座部材41と、ハウジング40内に摺動自在に支持され、弁座部材41に対し当接離隔作動可能で、先端に弁体部42を有する弁部材43と、ハウジング40内に支持され、例えば圧縮スプリングで構成され弁座部材41に着座する方向に弁部材43を付勢する付勢部材44と、ハウジング40に支持されるソレノイド45と、ソレノイド45内に収容され、ソレノイド45の励磁に応じて、付勢部材44の付勢力に抗して弁体部42が弁座部材41から離座し、弁体部42が弁座部材41から離隔する方向に弁部材43を駆動するプランジャ46を備えている。このプランジャ46は、弁部材43を貫通して第1の連通P1に連通する第3の連通路P3を有する。
図1に示す弁体部42は、弁座部材41との当接部に環状弾性部材(弁部材43とは異なるハッチングで示している)が固着されているが、弁体部42はこの部分に限らず弁部材43の先端面全体を含み、これが環状の弁座部材41に着座したときの弁座部材41内側の面積に基づき弁部材43の受圧面積が設定される。尚、ハウジング40は本体部40a、ケース40b及び固定コア40cを含み、複数の部材で構成されており、例えば本実施形態のケース40bは樹脂製であるが、以下に説明する構成を除き、その態様、構成部材、材質等は種々の組合せが可能である。また、弁座部材41は本体部40aと一体的に形成されているが、別体で形成して本体部40aに接合することとしてもよい。
本実施形態の排気弁装置4においては、図1に示すように、弁部材43に密封固定される内縁部47a、及びハウジング40に密封固定される外縁部47bを有し、第2の連通路P2と第3の連通路P3との間の連通を遮断するように介装されるダイヤフラム47を備えている。本実施形態では外縁部47bはビード部で構成されている。更に、例えば金属の深絞り成形によって形成され、プランジャ46を囲繞する有底筒体部48a及びダイヤフラム47の外縁部47bに密着する鍔部48bを有するハット形状のスリーブ48が配設され、ダイヤフラム47の外縁部47b(ビード部)がスリーブ48の鍔部48bに押接されて密封されている。而して、ダイヤフラム47、プランジャ46及びスリーブ48に囲繞され、第3の連通路P3を介して第1の連通路P1に連通する受圧室47cが形成されている。尚、ダイヤフラム47の外縁部47bの内側にはリング49が配設され、このリング49によって、圧力変動に伴うダイヤフラム47の変形に拘らず、ダイヤフラム47は確実に保持される。而して、従前のOリング等のシール部材を必要とすることなく、排気弁装置4内の気密性が確保される。
そして、弁体部42が弁座部材41に着座したときの第1の連通路P1内の圧力に対する弁部材43の受圧面積とダイヤフラム47の受圧面積が等しくなるように設定されている。即ち、図1に示すソレノイドバルブ構造においては、一般的に〔ソレノイド45の吸引力〕=〔弁部材43の受圧面積−ダイヤフラム47の受圧面積〕×〔両者に付与される空気圧〕+〔付勢部材44の付勢力(圧縮スプリングの設定荷重)〕の関係が成り立つが、本実施形態においては、弁体部42が弁座部材41に着座したときには、〔弁部材43の受圧面積〕=〔ダイヤフラム47の受圧面積〕となるように設定されている。従って、実質的に〔ソレノイド45の吸引力〕=〔付勢部材44の付勢力〕となり、ソレノイド45の吸引力が微小でもダイヤフラム47及び弁体部42を駆動して弁座部材41に対し大きな開口面積を確保することができ、その結果、単位時間当りの排気流量が大となる。
尚、ダイヤフラム47に付与される圧力は、直接的には受圧室47c内の空気圧であるが、受圧室47cは第3の連通路P3を介して第1の連通路P1に連通しているので、ドライヤ3から第1の連通路P1に排出される空気の空気圧である。従って、この空気圧は、弁体部42が弁座部材41に着座したときに弁部材43に付与される圧力であると同時に、ダイヤフラム47に付与される圧力である。このとき、第2の連通路P2はダイヤフラム47によって第3の連通路P3と連通が遮断されているが、弁体部42が弁座部材41から離座すると、両者間の間隙を介して第2の連通路P2が第1の連通路P1(及び第3の連通路P3)と連通する。
上記の関係を所謂シール径を用いて説明すると、ダイヤフラム47のシール径Aは図1に示すように設定され、弁座部材41と弁部材43(弁体部42)のシール径Bは弁体部42の弁座部材41との接触径によって設定される。そして、シール径A=シール径Bの寸法関係のときに、弁部材43の受圧面積とダイヤフラム47の受圧面積が等しくなり、圧力均衡状態が成立する。而して、第1の連通路P1(及び第3の連通路P3)内の圧力(ドライヤ3から排出される空気の空気圧)の大小に拘らず、付勢部材44の付勢力(荷重)とプランジャ46の摺動抵抗によって、弁座部材41と弁体部42との間の密着状態が保持され、第1の連通路P1と第2の連通路P2との間は密封状態に維持される。更に、弁体部42の環状弾性部材を、弁座部材41を構成する材料より低い硬度の材料で形成すれば、弁座部材41と弁体部42の接触部の気密シール性を適切に確保し、一層確実に密封状態を維持することができる。
この状態で、ソレノイド45が励磁されたときには、プランジャ46に印加される駆動力が小さくても、付勢部材44の付勢力との間に差が生じれば、弁体部42が弁座部材41から容易に離座し、第1及び第2の連通路P1、P2間が連通する。而して、常時は第1及び第2の連通路P1、P2間を閉状態に維持し、最小の駆動力で弁部材43(弁体部42)を駆動し第1及び第2の連通路P1、P2間を連通させることができる。
上記排気弁装置4によるドライヤ3の再生排気作動を説明すると、車高調整作動等(この説明は省略)とは無関係に、ドライヤ3内の乾燥剤(図示せず)を再生させる必要が生じた場合には、マニュアルスイッチSW又は車高センサHSの出力に応じて、手動又は自動的に制御装置ECUによってソレノイド45が励磁されるとプランジャ46が駆動され、図2に示すように、弁部材43先端面の弁体部42が弁座部材41から離座し、弁体部42が弁座部材41から離隔する方向に弁部材43が駆動される。この結果、排気弁装置4が開位置とされ、第1の連通路P1と第2の連通路P2が連通する。
而して、図1に示す空気ばね装置ASの空気室AR内の乾燥した空気がコンプレッサ装置CMP内のオリフィス6及びドライヤ3から排気弁装置4内の第1の連通路P1に導入され、図2に空気流を矢印で示すように、(乾燥した)排出空気が弁体部42と弁座部材41の間隙及び第2の連通路P2を介して外部(大気)に放出され、この排出空気によってドライヤ3内の乾燥剤(図示せず)が再生される。この後、制御装置ECUによって排気弁装置4は閉位置に戻され、電動モータ1が駆動されるとポンプ装置2に大気が吸入され、このポンプ装置2で生成された圧縮空気が(開位置の)電磁開閉弁VAを介し空気ばね装置ASに供給される。
上記オリフィス6の機能は、空気排出時にドライヤ3内の圧力を低下させて乾燥空気による乾燥剤(図示せず)の再生を促進することにあるが、この背反として車高調整(下降)作動に遅延が生ずる。これに対処する一法として、ソレノイド45の励磁力を増大し開口面積を増加させればよいが、排気弁装置4の大型化、コストアップは不可避となる。これに対し、本実施形態によれば、前述のように、ソレノイド45の励磁力が小さくとも、弁部材43(及びダイヤフラム47)を、弁体部42が弁座部材41から離隔する方向に容易に駆動することができ、しかも、弁体部42と弁座部材41との間の流路面積を大きくすることができるので、排気弁装置4の大型化を惹起することなく、(単位時間当りの)必要な排気流量を確保することができる。
図3及び図4は本発明の他の実施形態を示すもので、本実施形態では第1の連通路P1が大気に連通接続されると共に、第2の連通路P2がドライヤ3に連通接続されるように設定されている。即ち、本実施形態においては、本体部40a及びプランジャ46が軸方向に長く形成され、前述の弁部材43に代えて弁部材43xが用いられると共に、環状部材46xが弁部材43x(ひいてはプランジャ46)に支持され、ダイヤフラム47の内縁部47aが密封固定されている。そして、プランジャ46に形成される第3の連通路P3は、弁部材43xを貫通して第1の連通P1に連通している。尚、その他の構成は図1及び図2に記載の構成と同様であるので、実質的に同じ部材には同じ符号を付して説明は省略する。
而して、図3に示す実施形態においては、空気ばね装置ASの空気室AR内の乾燥した空気がコンプレッサ装置CMP内のオリフィス6及びドライヤ3から排気弁装置4の第2の連通路P2に導入され、図4に空気流を矢印で示すように第1の連通路P1から排出され、この空気の排出時にドライヤ3内の乾燥剤(図示せず)が再生される。
図5に示す実施形態においては、排気弁装置4に付与した記号が表すように、リリーフ機能を備えている。即ち、コンプレッサ装置CMP及び空気ばね装置AS側(システム側)の空気圧が所定の上限圧を越えた場合には、圧縮空気が大気に放出されるように構成されているが、図6及び図7に示すように、排気弁装置4内で当該リリーフ機能を構成することができる。例えば、図1に示す実施形態については、図6に示すように、シール径A<シール径Bの寸法関係とすれば、〔シール径B−シール径A〕の環状面積(受圧面積差)の力、即ち圧力差(ΔP)が弁部材43を閉保持する方向に作用する。一方、図3に示す実施形態については、図7に示すように、シール径A>シール径Bの寸法関係とすれば、〔シール径A−シール径B〕の環状面積(受圧面積差)の力、即ち圧力差(ΔP)が弁部材43を閉保持する方向に作用する。
上記の関係から、必要とされるリリーフ機能に応じて、図6及び図7に示すように、弁座部材41と弁体部42の接触径を予め各種設定しておくことにより、ソレノイド45が非励磁状態で、両者間で発生し得る圧力差(ΔP)によって弁部材43(弁体部42)が開放することなく閉状態(着座状態)を維持し、この圧力差(ΔP)を越える過剰な圧力が印加されたときには弁部材43が開放するように構成することができる。
而して、図6及び図7に示すように、図1及び図3に示す構成に対し別途リリーフ弁を設けることなく、シール径A、Bを適宜設定することによって、リリーフ機能を備えた排気弁装置4を構成することができる。即ち、図6及び図7に示す実施形態においては、第1の連通路P1がドライヤ3に連通接続されると共に、第2の連通路P2が大気に連通接続される状態(図6に示す構成)と、第1の連通路P1が大気に連通接続されると共に、第2の連通路P2がドライヤ3に連通接続される状態(図7に示す構成)の何れの状態においても、弁体部43が弁座部材41に着座したときの弁部材43の受圧面積とダイヤフラム47の受圧面積の関係が、大気に連通接続される側の受圧面積よりドライヤ3に連通接続される側の受圧面積が大となるように設定されており、上記のリリーフ機能を具備している。
AS 空気ばね装置
AR 空気室
CMP コンプレッサ装置
ECU 制御装置
P1 第1の連通路
P2 第2の連通路
P3 第3の連通路
1 電動モータ
2 ポンプ装置
3 ドライヤ
4 排気弁装置
5 逆止弁
6 オリフィス
40 ハウジング
41 弁座部材
42 弁体部
43 弁部材
44 付勢部材
45 ソレノイド
46 プランジャ
47 ダイヤフラム
47a 内縁部
47b 外縁部
48 スリーブ
48a 有底筒体部
48b 鍔部
49 リング

Claims (9)

  1. 車両の各車輪に装着され空気室を有する空気ばね装置と、
    少なくとも該空気ばね装置に対し圧縮空気を供給するコンプレッサ装置であって、駆動源たる電動モータ、該電動モータに駆動され圧縮空気を生成するポンプ装置、該ポンプ装置が生成した圧縮空気を乾燥するドライヤ、及び、該ドライヤを介して少なくとも前記空気ばね装置内の空気を外部に排出する排気弁装置を有するコンプレッサ装置と、
    該コンプレッサ装置から前記空気ばね装置に圧縮空気を供給する車高上昇制御、前記空気ばね装置から前記コンプレッサ装置に空気を排出する車高下降制御、及び、少なくとも前記空気ばね装置内の空気を前記ドライヤ及び前記排気弁装置を介して外部に排出する再生排気制御を行う制御装置とを備えたエアサスペンション装置であって、
    前記排気弁装置が、
    前記ドライヤを介して排出される空気の流路として第1の連通路及び第2の連通路を有するハウジングと、
    該ハウジング内の前記第1の連通路と前記第2の連通路との間に配設される弁座部材と、
    前記ハウジング内に摺動自在に支持され、前記弁座部材に対し当接離隔作動可能な弁体部を有する弁部材と、
    前記ハウジング内に支持され前記弁体部が前記弁座部材に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢部材と、
    前記ハウジングに支持されるソレノイドと、
    該ソレノイド内に収容され、当該ソレノイドの励磁に応じて、前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体部が前記弁座部材から離座し、前記弁体部が前記弁座部材から離隔する方向に前記弁部材を駆動するプランジャであって、前記弁部材を貫通して前記第1の連通路に連通する第3の連通路を有するプランジャと、
    前記弁部材に密封固定される内縁部、及び前記ハウジングに密封固定される外縁部を有し、前記第2の連通路と前記第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、前記第3の連通路を介して前記第1の連通路に連通する受圧室を有するダイヤフラムとを備え、
    前記弁体部が前記弁座部材に着座したときの前記第1の連通路内の圧力に対する前記弁部材の受圧面積と前記ダイヤフラムの受圧面積が等しくなるように設定されていることを特徴とするエアサスペンション装置。
  2. 前記プランジャを囲繞する有底筒体部及び前記ダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたことを特徴とする請求項1記載のエアサスペンション装置。
  3. 前記ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、該ビード部が前記スリーブの鍔部に押接されて密封されていることを特徴とする請求項2記載のエアサスペンション装置。
  4. 前記ダイヤフラムの外縁部の内側に配設され、前記ダイヤフラムを保持するリングを備えたことを特徴とする請求項3記載のエアサスペンション装置。
  5. 前記第1の連通路が前記ドライヤに連通接続されると共に、前記第2の連通路が大気に連通接続されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のエアサスペンション装置。
  6. 前記第1の連通路が大気に連通接続されると共に、前記第2の連通路が前記ドライヤに連通接続されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のエアサスペンション装置。
  7. 車両の各車輪に装着され空気室を有する空気ばね装置と、
    少なくとも該空気ばね装置に対し圧縮空気を供給するコンプレッサ装置であって、駆動源たる電動モータ、該電動モータに駆動され圧縮空気を生成するポンプ装置、該ポンプ装置が生成した圧縮空気を乾燥するドライヤ、及び、該ドライヤを介して少なくとも前記空気ばね装置内の空気を外部に排出する排気弁装置を有するコンプレッサ装置と、
    該コンプレッサ装置から前記空気ばね装置に圧縮空気を供給する車高上昇制御、前記空気ばね装置から前記コンプレッサ装置に空気を排出する車高下降制御、及び、少なくとも前記空気ばね装置内の空気を前記ドライヤ及び前記排気弁装置を介して外部に排出する再生排気制御を行う制御装置とを備えたエアサスペンション装置であって、
    前記排気弁装置が、
    前記ドライヤを介して排出される空気の流路として第1の連通路及び第2の連通路を有するハウジングと、
    該ハウジング内の前記第1の連通路と前記第2の連通路との間に配設される弁座部材と、
    前記ハウジング内に摺動自在に支持され、前記弁座部材に対し当接離隔作動可能な弁体部を有する弁部材と、
    前記ハウジング内に支持され前記弁体部が前記弁座部材に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢部材と、
    前記ハウジングに支持されるソレノイドと、
    該ソレノイド内に収容され、当該ソレノイドの励磁に応じて、前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体部が前記弁座部材から離座し、前記弁体部が前記弁座部材から離隔する方向に前記弁部材を駆動するプランジャであって、前記弁部材を貫通して前記第1の連通路に連通する第3の連通路を有するプランジャと、
    前記弁部材に密封固定される内縁部、及び前記ハウジングに密封固定される外縁部を有し、前記第2の連通路と前記第3の連通路との間の連通を遮断するように介装され、前記第3の連通路を介して前記第1の連通路に連通する受圧室を有するダイヤフラムとを備え、
    前記第1の連通路が前記ドライヤに連通接続されると共に、前記第2の連通路が大気に連通接続される状態と、前記第1の連通路が大気に連通接続されると共に、前記第2の連通路が前記ドライヤに連通接続される状態の何れか一方の状態において、前記弁体部が前記弁座部材に着座したときの前記弁部材の受圧面積と前記ダイヤフラムの受圧面積の関係が、大気に連通接続される側の受圧面積より前記ドライヤに連通接続される側の受圧面積が大となるように設定されていることを特徴とするエアサスペンション装置。
  8. 前記プランジャを囲繞する有底筒体部及び前記ダイヤフラムの外縁部に密着する鍔部を有するハット形状のスリーブを備えたことを特徴とする請求項7記載のエアサスペンション装置。
  9. 前記ダイヤフラムの外縁部がビード部で構成されており、該ビード部が前記スリーブの鍔部に押接されて密封されていることを特徴とする請求項8記載のエアサスペンション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113404915A (zh) * 2020-03-17 2021-09-17 株式会社小糸制作所 电磁阀以及具备电磁阀的车辆用清洁器系统
EP3774413A4 (en) * 2018-03-29 2022-01-05 INFAC Corporation SOLENOID VALVE ARRANGEMENT FOR MODE SWITCHING IN A SUSPENSION SYSTEM

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