JP3351216B2 - カードキー - Google Patents

カードキー

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JP3351216B2
JP3351216B2 JP01074596A JP1074596A JP3351216B2 JP 3351216 B2 JP3351216 B2 JP 3351216B2 JP 01074596 A JP01074596 A JP 01074596A JP 1074596 A JP1074596 A JP 1074596A JP 3351216 B2 JP3351216 B2 JP 3351216B2
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JP
Japan
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key
key plate
plate
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locking projection
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喜夫 綿貫
光国 伊藤
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板状のキープレ
ートを、板状のカードケースに着脱可能に保持するよう
にしたカードキーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば
実開平2ー125620号公報、実開昭58ー134
982号公報及び実開昭63ー123130号公報に
記載されたようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、に記
載のものにあっては、キープレートの板厚の縦壁部の中
間部に係合用に凹部を形成しているため、加工工程が複
雑になり、コスト高となる。また、に記載のものにあ
っては、抜止め用の爪があるが、この爪は小さいため、
キープレートを装着するときには、それ程、邪魔になら
ないが、耐久性に欠ける。さらに、に記載のものにあ
っては、抜止め部位にキープレートの先端部を挿入する
ようにしているが、挿入量が長いため、抜け止めは確実
であるが、装着作業性が悪い。
【0004】そこで、この発明は、キープレートの加工
が簡単で、抜け止めも確実にでき、しかも、キープレー
トの装着作業性も良好なカードキーを提供することを課
題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、合成樹脂製の板状のカ
ードケースに、板状のキープレートが着脱自在に装着さ
れたカードキーであって、前記カードケースには、表面
側に前記キープレートを装着する保持部が形成され、該
保持部は、凹部と開口部とを有し、該開口部の周縁部の
前記表面側に、前記キープレートの片面側に係脱される
弾性変形可能な係止突部を形成すると共に、前記キープ
レートには、キー山切り部以外の部分の片面側の周縁部
に、傾斜面が形成され、該傾斜面に前記係止突部が係脱
されるように設定したカードキーを特徴としている。
【0006】かかる構成によれば、キープレートを使用
しないときには、このキープレートをカードケースの保
持部に嵌合させて保持する。この際には、キープレート
にて係止突部が外側に広がるように弾性変形されて、こ
の突部を乗り越え、キープレートの挿入が完了し、係止
突部がキープレートの片面側に係止し、キープレートの
抜け止めがなされると共に、キープレートの開口部に対
応した以外の部分が、カードケースの凹部に当接し、キ
ープレートのカードケースへの保持が完了する。
【0007】このように、係止突部が弾性変形するよう
になっているため、キープレートを凹部側に向けて挿入
するだけで、簡単にカードケースに装着できると同時
に、確実に抜け止めすることができる。
【0008】また、キープレートの片面側に係止突部が
係止するようになっており、従来のように板厚の縦壁部
の中間部に凹部を形成していないため、加工工程を簡単
にできる。
【0009】一方、キープレートを外す場合には、カー
ドケースの裏面側から開口部を介してキープレートを押
して、係止突部の係止状態を解除する。
【0010】
【0011】請求項に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記キープレートには、キー山切り
部以外の部分の両面側の周縁部に、傾斜面が形成され、
該片面側の傾斜面に前記係止突部が係脱されるように設
定したことを特徴としている。
【0012】請求項に記載の発明によれば、請求項
又は2に記載の構成に加え、前記傾斜面は、前記キー山
切り部以外の部分の周縁部の全周に渡って形成され、キ
ープレートの頭部側にも形成されていることから、この
頭部を持って操作する場合に、指への当たりが柔らかで
操作性が良好である。また、係止部の凹部に対応した部
分では、キープレートを外す場合に、その傾斜部が凹部
の縦壁部との間の逃げとなり、簡単に外すことができ
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、係止突
部が弾性変形するようになっているため、キープレート
を下方に向けて挿入するだけで、簡単にカードケースに
装着できると同時に、確実に抜け止めすることができ
る。
【0014】また、キープレートの片面側に係止突部が
係止するようになっており、従来のように板厚の縦壁部
の途中に凹部を形成していないため、加工工程を簡単に
できる。
【0015】更に、キープレートの傾斜面に係止突部が
係脱されるようになっているため、係止突部がキープレ
ートの片面側からそれ程突出することがないと共に、そ
の傾斜面は簡単に形成することができる。
【0016】請求項に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、キープレートの両面側に傾斜面が
形成されているため、キープレートを装着する場合に
は、一方の傾斜面が係止突部に当接し、この傾斜面に沿
って弾性変形されて乗り越え、反対側の傾斜面に係止す
ることから、キープレートの装着作業性を向上させるこ
とができる。
【0017】請求項に記載の発明によれば、請求項
又は2に記載の構成に加え、前記傾斜面は、前記キー山
切り部以外の部分の周縁部の全周に渡って形成され、キ
ープレートの頭部側にも形成されていることから、この
頭部を持って操作する場合に、指への当たりが柔らかで
操作性が良好である。また、係止部の凹部に対応した部
分では、キープレートを外す場合に、その傾斜部が凹部
の縦壁部との間の逃げとなり、簡単に外すことができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0019】図1乃至図5には、この発明の実施の形態
1を示す。
【0020】まず構成を説明すると、図中符号1はカー
ドキーで、このカードキー1は、合成樹脂製のカードケ
ース2に、金属製のキープレート3が着脱自在に装着さ
れて構成されている。
【0021】このカードケース2は、四角形状を呈し、
周囲が徐々に薄くなっており、表面側にはキープレート
3を装着する保持部2aが形成され、この保持部2a
は、開口部2cと2カ所の凹部2b,2cとを有してい
る。この一方の凹部2bには、キープレート3の頭部3
aが嵌合されるようになっており、他方の凹部2cに
は、キープレート3の挿入部3bの先端部が嵌合される
ようになっている。また、そのカードケース2の凹部2
bの中央部には、キープレート3の頭部3aに形成され
た頭部孔3cに挿入される突部2eが形成されている。
さらに、開口部2cは、その両凹部2b,2cの間に形
成され、この開口部2cの周縁部の表面側に、キープレ
ート3の片面側に係脱される弾性変形可能な係止突部2
fが形成されている。この係止突部2fは、スリット部
2gが形成されることにより、弾性変形可能となってい
る。
【0022】一方、キープレート3は、挿入部3bにキ
ー山切り部3dが形成され、このキー山切り部3d以外
の部分の、前記係止突部2fに対応した部位の両面側の
周縁部に、傾斜面3eが形成されている。そして、この
片面側の傾斜面3eに前記係止突部2fが係脱されるよ
うになっている。
【0023】次に、作用について説明する。
【0024】まず、キープレート3を使用しない場合に
は、このキープレート3をカードケース2の保持部2a
に嵌合させて保持する。この際には、キープレート3を
図1中上方から保持部2aに嵌合させるのであるが、図
5に示すように、キープレート3の下側の傾斜面3eが
係止突部2fに当接し、さらに押すと、下方に下げる
と、この傾斜面3eに沿って係止突部2fが外側に広が
るように弾性変形し、この突部2fを乗り越え、図4に
示すように、キープレート3の挿入が完了し、係止突部
2fがキープレート3の上側の傾斜面3eに係止し、キ
ープレート3の抜け止めがなされると共に、キープレー
ト3の頭部3aがカードケース2の凹部2bに、又、キ
ープレート3の挿入部3bの先端側がカードケース2の
凹部2cに当接し、キープレート3のカードケース2へ
の保持が完了する。この保持状態で、係止突部2fが傾
斜面3eに係止しているため、係止突部2fがカードケ
ース2の表面側から突出することなく、外観品質及び携
帯性が良好となる。
【0025】このように、係止突部2fが弾性変形する
ようになっているため、キープレート3を下方に向けて
挿入するだけで、簡単にカードケース2に装着できると
同時に、確実に抜け止めすることができる。
【0026】また、キープレート3には、板厚の縦壁部
の中間部に凹部を形成しておらず、両面側に傾斜面3e
形成しているだけであるため、プレス成形等により加工
工程を簡単にできる。
【0027】一方、キープレート3を外す場合には、カ
ードケース2の裏面側から開口部2dを介してキープレ
ート3を押して、係止突部2fの係止状態を解除する。
【0028】図6及び図7には、この発明の実施の形態
2を示す。
【0029】この実施の形態のキープレート3は、傾斜
面3eが、キー山切り部3d以外の部分の周縁部の全
周、つまり、頭部3c側にも形成されている点で、実施
の形態1と異なっている。
【0030】このようにすれば、図7の(a)に示すよ
うにキープレート3を装着した状態から(b)に示すよ
うに外す場合に、傾斜面3eの部分が逃げとなるため、
外し易いと共に、キープレート3の頭部3aとカードケ
ース2の突部2eとの間隙Cを小さくすることができ、
キープレート3装着状態の外観品質を向上させることが
できる。
【0031】また、キープレート3の頭部3aを持って
キー操作をする場合に、傾斜面3eが形成されているた
め、指で掴むときに当たりが柔らかである。
【0032】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す、キープレート
を外した状態の斜視図である。
【図2】同実施の形態1を示す、キープレート装着状態
の斜視図である。
【図3】同実施の形態1を示す、図2のA−A線に沿う
断面図である。
【図4】同実施の形態1を示す、図2のB−B線に沿う
断面図である。
【図5】同実施の形態1を示す、キープレートを装着す
る場合の図4に相当する断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2を示す、キープレート
の斜視図である。
【図7】同実施の形態2を示す、キープレートを外す場
合の作用を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カードキー 2 カードケース 2a 保持部 2b,2c 凹部 2d 開口部 2f 係止突部 3 キープレート 3a 頭部 3b 挿入部 3d キー山切り部 3e 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−290881(JP,A) 実開 平2−125620(JP,U) 実開 平2−45019(JP,U) 実開 昭63−167918(JP,U) 実開 昭63−123130(JP,U) 実開 昭52−77896(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 19/00 A45C 11/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の板状のカードケースに、板状
    のキープレートが着脱自在に装着されたカードキーであ
    って、 前記カードケースには、表面側に前記キープレートを装
    着する保持部が形成され、該保持部は、凹部と開口部と
    を有し、該開口部の周縁部の前記表面側に、前記キープ
    レートの片面側に係脱される弾性変形可能な係止突部を
    成すると共に、前記キープレートには、キー山切り部
    以外の部分の片面側の周縁部に、傾斜面が形成され、該
    傾斜面に前記係止突部が係脱されるように設定したこと
    を特徴とするカードキー。
  2. 【請求項2】前記キープレートには、キー山切り部以外
    の部分の両面側の周縁部に、傾斜面が形成され、該片面
    側の傾斜面に前記係止突部が係脱されるように設定した
    ことを特徴とする請求項1記載のカードキー。
  3. 【請求項3】前記傾斜面は、前記キー山切り部以外の部
    分の周縁部の全周に渡って形成されたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のカードキー。
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