JPS6251118A - 電気ユニツト取付用保持装置 - Google Patents

電気ユニツト取付用保持装置

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JPS6251118A
JPS6251118A JP61132007A JP13200786A JPS6251118A JP S6251118 A JPS6251118 A JP S6251118A JP 61132007 A JP61132007 A JP 61132007A JP 13200786 A JP13200786 A JP 13200786A JP S6251118 A JPS6251118 A JP S6251118A
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JP
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unit
retaining
panel
arm
opening
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JP61132007A
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コンラッド・ジェイ・リクター、シニア
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Heinemann Electric Co
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Heinemann Electric Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/015Boards, panels, desks; Parts thereof or accessories therefor
    • H02B1/04Mounting thereon of switches or of other devices in general, the switch or device having, or being without, casing
    • H02B1/044Mounting through openings
    • H02B1/048Snap mounting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel
    • H01R13/741Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means
    • H01R13/745Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means separate from the housing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S248/00Supports
    • Y10S248/906Electrical outlet box support

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上曵肌里分! この発明はパネルを通して開口内にユニットを解放自在
に保持する保持装置に関し、更に詳細には、回路しゃ断
器などの電気スイッチ・ユニットをパネルを通して開口
内に解放自在に保持する取付クリップのようなto人保
持装置に関する。
従来波′丁 びそのrp  占 ある用途の場合、電気スイッチや回路しゃ断器(サーキ
ット ブレーカ−)などの電気ユニットをパネルに取付
けるのが普通である。代表的には、回路しゃ断器は開口
を通ってパネル内に挿入され開口の縁部でパネルと重な
る面板によりパネルに止められることになる。
回路しゃ断器を所定位置に保持するために、回路しゃ断
器に取付けられる取付クリップは回路しゃ断器をパネル
開口内に保持するのに利用された。取付クリップは代表
的には回路しゃ断器の対向側部に取付けられパネル開口
の対向縁壁と総体的に係合する。従来のクリップは弾性
アームを含み、該アームは、回路しゃ断器がパネル開口
に挿入されたり引出される時に、パネル開口の反対縁壁
に当って撓む。弾性保持アームのばね力は該アームが反
対縁部に当接する時にしゃ断器を所定位置に保持する。
従来の取付クリップは簡単に回路しゃ断器をパネル開口
内に押込むだけで所定位置にスナップ係合させた。
取外しのために、取付クリップはまた回路しゃ断器を簡
単にパネルから引離すだけでパネル開口からスナップア
ウトさせる。
パネルが過大または苛酷な振動または衝撃を受ける、あ
る情況では、従来の取付クリップをもつ回路しゃ断器は
パネル開口で不意にゆるんだり、全く外れたりすること
さえある。他の環境で、回路しゃ断器が仕事場にさらさ
れる場合、例えば、従来の取付クリップをもつ回路しゃ
断器は偶然の接触または衝突中に六ネル開口から不意に
はずされることがある。
この発明により電気ユニットをパネル開口から不意に外
す問題を解決する保持装置が提供される。この発明によ
る保持装置は電気回路しゃ断器をパネル開口内に確実に
ロックする。
山寺を”°するための   び作 ゛ この発明により、回路しゃ断器などのユニットをパネル
を通して開口内に解放自在に取付ける保持装置が提供さ
れるが、該ユニットはその上の面板を除き開口を通過す
る寸法を有し、該面板はパネル開口でパネルに重なり係
合しパネルでユニットを止める寸法をもつ。
保持装置はユニットと連結される支持体部分を含む。
該支持体部分は該ユニットの一体部分とすることができ
るか、またはユニットから分離しユニット上に保持する
こともできる。
弾性保持アームは支持体部分に連結され、ユニットがパ
ネル開口に通される時にユニットの運動方向に総体的に
延びている。保持アームはユニットから面板に向って延
び、開口縁部に係合するためユニットから分岐するカム
面と、ユニットに向い総体的に戻るように延びる保持面
とを順に形成する。ユニットを開口内に挿入中に、カム
面と開口縁部とが係合し、保持アームは弾性的に開口縁
部に当って撓み、始めの位置からユニットの方に圧下さ
れる。ユニットが開口内に更に挿入されて保持面が開口
縁部と係合すると、保持アームはユニットから始めの位
置に復帰され、保持面はユニットが十分に挿入され切っ
た時に面板に当ってパネルを保持する。
保持装置はまた保持アームの附近でユニットと結合され
それから突出する弾性ロックアームを含む。ロックアー
ムは保持アームに近い支持体部分に連結されほぼユニッ
トの運動方向でほぼ保持アームに平行に延びる。ロック
アームはユニットから面板に向って延び、ユニットを開
口に挿入すると開口縁部でパネルと当接するラッチ要素
と、ユニットの取外しを可能にするラッチリリースとを
順に形成している。ユニットを開口内に挿入する時、ロ
ックアームは始めの位置から、ユニットの方に圧下され
ラッチ要素は縁部を離れ開口を通過し、そこでロックア
ームはユニットから離れて始めの位置に戻りラッチ要素
はパネルに当接しユニットの取外しを防止する位置に移
動する。この結果、パネルはパネルの片側のラッチ要素
とパネルの他側に置かれる面板との間に保持される。
ラッチリリースを押しロックアームを圧下しラッチリリ
ースを縁部から離し開口を通してユニットを引出せるよ
うにした時にだけユニットは開口がら取出すことができ
る。その間、保持アームの保持面は開口縁部に当って弾
性的に撓み、また開口を通って戻る。
前記要約は勿論、この発明の好適実施例の次の詳細説明
は添付図面を参照して読む時に、更に明白に理解されよ
う。
スー」1−量 図面および最初は第1〜第3図についていえば、総体的
に20で指示される回路しゃ断器が示されている。
該回路しゃ断器20は取付クリップの形の一対の保持装
置25を担持し、板金パネルまたはキャビネット壁のよ
うなパネル33を通して開口30内に回路しゃ断器を取
付ける。
形成されるほぼ矩形の堅牢なケース35を含む。半割体
は鋲40により一緒に保持され鋲40は第1および第2
図に示すように該ケースの四隅の附近で半割体を貫通し
ている。ケース35は前壁41と後壁42と、ほぼ平行
な側壁43.44と、ほぼ平行な端壁46.47とをも
つ。回路しゃ断器20は好ましくは適当な弾性材料のよ
うな電気絶縁材料で成形された面板45を含む。回路し
ゃ断器のケーシング35は面板45によりパネルの所で
止められるまでパネル33のほぼ矩形の開口30を通過
する寸法をもつ。
開口の反対縁部150と151とケーシングの端壁46
と47との間に十分なすきまを設け、各端壁46と47
上の保持クリップ25が縁部150と151に係合する
がなお開口を通過できるようにしなければならない。開
口縁部154と155は摩擦嵌合でケーシング35の側
壁43と44に係合し開口内でケーシングが横に動かな
いようにすることができる。
ユニットが完全に開口を通り抜けることがないように、
面板45は開口より大きく、開口30の周辺縁部のまわ
りでパネル33と重なる寸法をもつ。しゃ断器をパネル
開口で止めるために面板が開口の周辺縁部で完全にパネ
ルに重なることは本質的なことではない。この代りに面
板はパネルと重なる幾つかの係止部材を含むことができ
る。然し開口を完全に被覆する面板は塵埃が開口に入ら
ないようにするのに望ましいものとなる。
面板45は円形ハンドルポス52を収容するようにされ
た中央間口50を有し、該ボス52は回路しゃ断器のケ
ーシング35の前壁41から突出する。スイッチハンド
ル55はハンドルボス52から延び、第1図に示すよう
に面板がケーシング35の前壁41に取付けられる時、
面板開口50から外方に突出する。
第2図に明示する如く、短い取イ」突起57と58が面
板45の裏面から面板の反対端部の近くで突出する。突
起57と58はケーシング35の前壁41に設けられる
組み合う空洞62と63と芯を合せそれらに滑合する寸
法をもつ。
面板45は二本の鋲40によりケースの前壁に取付けら
れ、鋲40は前壁41に隣接するケーシングの隅部を貫
通し、各突起57.58の芯を合せた孔65を通過し突
起を空洞62と63内に保持し、それにより面板45を
ケーシング35に装着する。第3図に明示する如(、ケ
ーシング35の後壁から突出する外部端子70と71は
ケーシング35のみぞ穴を通過し、回路しゃ断器の作動
機構にケーシング35の内部から接続される一体の導線
帯の部分である。
第1および第2図に示す如く、取付クリップの形の対の
保持装置25が置かれ、ケーシングの前壁41と面板4
5の近くでケーシング35のほぼ平行な反対端壁46.
47と係合する。対の取付クリップ25は大きさ、形状
および寸法において実質的に等しく、かつ単一の弾性板
金から形成されるか、または弾性樹脂材料から成形され
るのが望ましい。他の実施例においては、該取付クリッ
プは単片以上の弾性材料から形成することができる。
各クリップ25は基準支持体部分75を含み、該部分7
5は回路しゃ断器ケーシング35の端壁46と47上の
ほぼ平面の支持面の一方に係合する。クリップ25は各
端壁46と47上の所定位置に保持され、しゃ断器が開
口に挿入または引出される時にパネル開口30の各縁部
150と151と係合しそれらに沿って摺動する寸法を
もつ。クリップをしゃ断器に取付けるために、各クリッ
プ25は取付部分77を有し、該部分77は基準支持体
75と連結されそれに対し直角に曲げられ、面板45を
取付けるケーシングの前壁41上のほぼ平坦な面に係合
する。取付部分77は、面板45の裏面に設けられた各
突起57または58の一方が突き抜けて摩擦嵌合するの
に密接に適合し、各クリップを係留する開ロア9を含む
のが好ましい。取付部分77はケーシングの前壁41に
対するクリップの位置を定める。
各クリップはまたクリップ25の支持体部分75により
支持される一対の弾性保持アーム82と83を含む。該
保持アームは板金の共通片から形成され、一端部で支持
体部分75と一体になっている。他の実施例においては
、保持アームは板金などの弾性材料の別々の片から形成
することができる。保持アーム82と83は支持体部分
の片持ち延長部であり、第3図に明示する如く端壁46
か47かの一方に載せられているクリップ25の支持体
部分から面板45に向って延びる。保持アーム82と8
3はパネル開口30を通り、しゃ断器20の運動方向に
総体的に延びる。保持アーム82と83はユニットから
分岐し、端部を面板45に近接させている。弾性保持ア
ーム82と83はほぼ同形と同寸法で、縦軸線をほぼ相
互に平行に向けている。ユニットの挿入と取出の間の保
持アーム82と83の運動はほぼ同じである。
各保持アーム82と83はクリップ25の支持体部分7
5との接続部から形成され、支持体部分の平面と、ケー
シングの各端壁45または47のほぼ平面の右下支持面
から離れるように傾斜するカム面85となる。該カム面
85の端部はより短い逆傾斜カム部分89になっており
、該部分89はケーシングの各右下端壁45または47
に戻るように延びる。逆傾斜カム部分89はカム部分8
5に対しほぼ鈍角をなしてユニットに戻るように傾斜し
、パネルと係合する保持面として作用し、ユニットを挿
入し切った時に、パネルの他側と面板45を同一面に保
持する。
保持アームの端部は自由端部91になっており、カム部
分89と結合され各端壁46または47上の支持平面に
ほぼ平行に向けられる。
各クリップはまた弾性ロックアーム95を含み、該アー
ム95は好ましくは保持アーム82と83の略々中間の
位置で、クリップの支持体部分75から突出する。該ロ
ックアーム95は支持体部分75と一体の片持延長部で
あり、その縦軸線をほぼ保持アーム82と83に平行に
向けている。第3図に明示するように、ロックアーム9
5は開口30に入るしゃ断器20の運動方向に総体的に
延び、支持体部分75と各端壁46と47上の右下支持
面から離れ、回路しゃ断器の面板45に近接する端部を
もつ。
ロックアーム95は、各端壁45と47上のケーシング
の右下支持面から離れるように傾斜するカム部分96に
より支持体部分75との接続点から形成される。ラッチ
肩部99はロックアームに屈曲部を形成してカム部分9
6に隣接して形成され、ラッチ肩部がケーシングに戻る
ように突出し、面板に略々平行で、がっケーシングの各
端壁46と47上の支持面にほぼ垂直に向けられる。肩
部99はカム部分96に略々鋭角をなしてカム部分96
がらケーシング上の支持面に戻るように突出する。第5
図に明示する如く、ラッチ肩部99は当接面100とな
り、該当接面100はケーシング35の各端壁46と4
7上のほぼ平面の右下面に略垂直に向けられる。ロック
アーム95は端部分105に終っており、該部分105
はラッチリリース要素として作用し、好ましくは肩部に
対し直角に近い角度で面板45に向いラッチ肩部99と
一体でそれから突出する。第5図に明示するように、ロ
ックアームの自由端部105はケーシングの各端壁46
と47上の支持面にほぼ平行に延び面板45の裏面近辺
に終っている。
第4、第4Aおよび第5図についていえば、前述の通り
、突起57と58は面板45の裏面から外方に突出する
面板45の裏面はほぼ平坦な面110となり、その少く
とも一部分はケーシング35の前面41に当接する。み
ぞ115は突起58の基部の外周を囲んでおり、突起5
8が取付部分の開ロア9を通過し面板45がケーシング
の前面41と係合して保持される時にクリップの取付部
分77を収容する寸法をもつ。みぞ115はクリップの
取付部分77の厚さを少くとも収容するのに足るだけほ
ぼ平坦な表面110から凹んでいる。アーム82と83
を保持する案内みぞ120と121とは平面110に彫
込まれ各保持アーム82と83の自由端部91を収容す
る。もう一つの案内みぞ124はみぞ120と121の
略々中間に配置され、平面110に彫込まれ、ロックア
ーム95の自由端部105を収容する。
面板45のほぼ平らな裏面110は開口周辺を総体的に
めぐってパネル33と重なる寸法をもつ。裏面110は
回路しゃ断器ユニットがパネル開口30に挿入され切っ
た時にパネル33の外面に当接する。面板45がパネル
33と同平面に保持された時にみぞ124内に含まれる
ロックアーム95の端部105に手を加えられるように
するために第4図に示す如くみぞ穴付き手入れみぞ13
5が面板45の裏面110に彫込まれている。みぞ13
5は面板45の外周からみぞ124内に延び面板の裏面
とパネル33の隣接外面間の通路となる。しゃ断器が開
口内に挿入され切って面板45の裏面がパネル33の外
面と同一面で保持される時に手入れみぞ135により工
具を面板45外からみぞ124内に挿入しロックアーム
95の自由端部を圧下することできる。
回路しゃ断器を組立てるために、クリップ25の取付部
分77は各突起57と58上に置かれ、各突起がクリッ
プの取付部分77の開ロア9を通過するようにする。取
付部分77は面板の裏面上のみぞ115内に収容され、
みぞ115は取付部分77の厚さを収容するのに足る深
さをもつので取付部分は面板45のほぼ平坦な裏面11
0がら上方に突出することはない。それから突起57と
58がケーシング35の前壁41上の配偶ソケット62
と63内に挿入される。
面板のほぼ平面の裏面110がケーシング35の前面4
1に接触するようになるのにつれ、保持アーム82と8
3の端部91とロックアーム95の端部105はケーシ
ングの方に僅か撓んで面板45の裏面110上の各案内
みぞ120.121゜と124内に挿入されなければな
らない。各案内みぞに挿入後、各保持アーム82と83
の端部91は案内みぞ120と121の各端壁138と
139に弾性的に係合しその上に載る。同様に、ロック
アーム95の端部105は案内みぞ135の端壁143
に弾性的に係合しその上に載る。
突起57と58は、ケーシングの開口49と突起57と
58の開口65に鋲40を通して各ソケット62と63
内に取付けられ、それにより、クリップの取付部分77
をケーシング35の前面41と面板45の裏面間に閉込
める。鋲4oの端部はそれから、かしめられ面板45と
クリップ25を回路しゃ断器ケーシングに取付ける。
組立済み回路しゃ断器はそのケーシング35をパネル3
3を通る開口30に挿入してパネル33に取付けること
ができる。第1図に示す如く、クリップ25はケーシン
グのほぼ並行な面46と47に当てて支持されるので、
開口30内へ回路しゃ断器と挿入すると、各クリップの
弾性アーム82.83と95は開口のほぼ対向する縁部
150と151に係合して、撓む。回路しゃ断器のケー
シング35は開口30を通過し、対向縁部150と15
1にクリップ25を係合させるのに足るすきまを設ける
寸法をもっている。
ケーシングが開口内に挿入されるのにつれて、各支持ア
ームのカム部分85は各縁部150と151に係合し、
各保持アーム82と83が該縁部に当って撓み、左下ケ
ーシングに向って撓む。同時に、ロックアーム95のカ
ム部分96が同様に撓む。ケーシングの前進運動の継続
につれ、保持アームとロックアームは左下ケーシングに
向って撓み続ける。ロックアーム95のラッチ肩部99
が、開口の各縁部を通過する時に、ロックアーム95内
のばね張力がロックアームをケーシング35から遠ざけ
、ラッチ肩部99はパネルの縁部に重なりパネルの裏面
に当接し、しゃ断器がパネル開口から引抜かれないよう
にする。各保持アームの逆カム部分89が開口の各縁部
を通過する時、保持アームの張力は幾分緩んで、面板が
パネル33の表面と接触と回路しゃ断器のそれ以上の運
動を停止するまで、保持アームが徐々にユニットから離
れるように撓む。保持アーム内のばね張力は面板45を
パネル33と同一面に引込む。その際、パネルの縁部材
Oと151とはパネルの片側で重なる面板45とパネル
の他側上の保持アームの保持カム部分89との間に閉込
められ保持される。
パネルの縁部はまた、パネルの片側上の面板45の重な
る面とパネルの他側上のロックアーム95の重なる肩部
分99との間に置かれる。第5図に示す如く、肩部分9
9の当接面100は、パネルの隣接するほぼ平坦な面と
ほぼ平行に向けられる。パネルの厚さにより、ロックア
ーム95の肩部分99とパネルの隣接面間には第5図に
示す如く幾分のすきまを置くことができる。
パネルからユニットを引出さそうとして、パネル平面に
対しほぼ垂直にユニットに外向力を加え、例えば回路し
ゃ断器のハンドルで引張ることは、しゃ断器を取外すこ
とにならない。かかる力は保持アームのカム状保持部分
89を開口各縁部150と151に沿って動かし、保持
アーム82と83をパネルの各縁部150と151に当
てて撓ませる。各保持アームは回路しゃ断器の方に撓む
が、ロックアーム95のラッチ肩部99の当接面100
がパネルの隣接面と接触する時にユニットの引出しは止
められる。ロックアームす5のラッチリリース要素10
5がケーシングの方に圧下され重なる肩部100をパネ
ルの縁部から離し開口30を通って戻されない限りユニ
ットのそれ以上の引出しは防止される。
第6図に示す如く、ロックアーム95のリリース要素1
05は少くとも面板45まで延び、パネル開口30から
外方に突出する寸法をもつ。肩部99が開口を通り切る
ようにするために、ロックアームの自由端部におけるリ
リース要素105はケーシングの方に圧下される。かよ
うな解放を行うためにねじ廻しその他の工具155が面
板45とパネル33の間で手入れみぞ135を通して挿
入される。同様に、ロックアーム95のリリース要素1
05には、しゃ断器をパネルから引いてリリース要素1
05を露出して手を加えることができる。パネルの厚さ
は、パネルからしゃ断器を引出すのに足るすきまをロッ
クアーム95の肩部99と共に必ずしもつくることはな
いので、面板45とパネル間に手入れみぞ135を設け
て、面板がパネルと同平面に保持される時でも、ラッチ
リリース要素105に手入れを行うことができるように
することが望ましい。同様に、ラッチリリース105が
開口から外方に突出し、しゃ断器をパネルから引出して
ラッチリリースを露出しなくてもよいようにすることも
望ましい。
ラッチを解放するためには、工具155を手入れみぞ1
35内に、第6図で明示する如く、挿入し、工具がリリ
ース要素105に係合し、それを圧下、それによりロッ
クアーム95をケーシング35の方に動かすようにする
ロックアームの肩部99が開口を通り抜けるのに足る距
離だけロックアームが圧下された時、肩部99はパネル
を通過することができる。従って、パネルからユニット
を取出すためには、パネル33に略々垂直な外向力を、
ユニットに加え保持アーム82と83のばね偏倚力を克
服すると共にパネルに略々平行な力がロックアーム95
のリリース要素105に加えられ、ロックアームのばね
偏倚力を克服し肩部99が縁部を離れ開口を通過できる
ようにする。ロックアームの肩部分が開口30を通って
戻るようにするのに足る距離だけ回路しゃ断器が引出さ
れると、ロックアームは解放されユニットは完全にパネ
ルから引出され得る。
ユニットはケーシングの反対縁部に一対のクリップをも
つので、各スリップ上のロックアーム95は両方共圧下
されて、ユニットの引出しを可能にする。これは第1ロ
ックアームを解放しユニットを揺動して他方のロックア
ームを解放することで行うことができる。この代りに別
々の工具を利用して、両口ツクアームを同時に解放しユ
ニットを開口から引出すことができる。
ロックアーム95のラッチ肩部99は確実な錠止体とな
るが、この錠止体は回路しゃ断器がパネル33から脱落
したり不意に引出されたりしないようにする。保持アー
ム82と83とは別にロックアーム95上にラッチ肩部
を設けることにより、四つの異なる保持アームのばね力
はユニットをパネル開口30内に保持すると共にユニッ
トの各側部上の単−ロックアームはユニットの取出しを
可能にするために解放されなければならない。更に、ク
リップの保持アームが挿入前に不意に曲げられてもロッ
クアームはなお、確実にユニットを所定位置にロックす
ることになる。
第7図についていえば、この発明のもう一つの実施例に
よる保持クリップ170が示されている。保持クリップ
170は前記第1〜第5図の保持クリップ25と同様な
ものであるが、ロックアーム172の形態が異なる。
ロックアーム172は基部分174を含み該基部分17
4はクリップの支持体部分176と一体に連結され、そ
れから突出し回路しゃ断器のケーシングから離れるよう
に分岐する。別のアーム部材178と180はロックア
ーム172の基部分174と一体的に連結されそれから
突出する。アーム部材178は基部分174と同じ総体
的傾斜で回路しゃ断器のケーシングから離れるように分
岐する。
アーム部材178は端部分182をもつようにされ、部
材182はパネル33の開口30から外方に突出し、ラ
ッチリリースとなり、アーム部材180のロックアーム
面186を圧下してパネルから解放する工具手段155
との係合を可能にする。アーム部材180はしゃ断器の
ケーシングから離れるように分岐するカム状傾斜部分1
84を含み、開口30の縁部に係合しそれに当って撓む
カム面を提供する。しゃ断器がパネル開口30内に挿入
されるのにつれて、カム部分184は、開口縁部に係合
し、それがロックアーム172を縁部に当てて撓ませし
ゃ断器の方に撓ませる。アーム部材180はまた、傾斜
部分184と結合され、傾斜カム状部分184に対し略
々直角に左下ユニットに戻るように突出する形態の端部
分186を含む。端部分186は、しゃ断器をパネル開
口内に挿入するとパネルに重なりそれに当接するラッチ
肩部を形成する形態をもつ。
第8図についていえば、保持クリップ190でこの発明
のもう一つの実施例による形態をもつロックアーム19
2をもつものが示されている。他の点ではクリップ19
0は第1〜第6図について既述例示したクリップと同様
である。ロックアーム192は基部分194を含み、該
基部分194はクリップ190の基準部分196と一体
に連結されそれから突出し、回路しゃ断器のケーシング
から離れるように分岐する。別のアーム部材198と2
00とはロックアームの基部分194と一体に連結され
それから外方に突出する。アーム部材198は傾斜カム
状部分202を含み、該部分202は回路しゃ断器から
離れるように傾斜し、回路しゃ断器がパネル開口30内
に挿入される時に開口縁部に係合しそれに当って撓む。
停止肩部分204は傾斜部分202と結合され左下回路
しゃ断器に向い傾斜部分202に対し略々直角に傾斜部
分から突出する。肩部分204はユニットが開口30を
通過し面板33によりパネルで止められる時にパネルに
重なり係合するラッチ肩部として作用する。アーム部材
198の端部分206は肩部分204と結合され、開口
30から面板に向い外方に突出しラッチリリースとなる
寸法をもつ。第2アーム部材200は第1部材の肩部分
204にほぼ隣接して、端部分207を置かれる形態を
もつ。端部分207は、ユニットが開口を通過し、面板
によりパネルの所で止められる時にパネルの縁部に重な
りそれに係合する停止肩部を形成する形態をもつ。アー
ム200の端部分207とアーム198の肩部分204
は共働してラッチとして作用し、しゃ断器がパネル開口
から引出されないようにする。
第9図についていえば、この発明のもう一つの実施例に
よる形態のロックアーム212をもつ保持クリップ21
0が示されている。他の点でクリップ210は第1〜第
6図にて前述例示したクリップと同様である。該ロック
アーム212はクリップ210の支持体部分214と一
体に連結され、それから突出する。ロックアームは順に
支持体部分214との接続点からカム部分215を形成
し該カム部分216はユニットがパネル33の開口に挿
入される時にパネル開口30の縁部に係合しそれに当っ
て撓むようにユニットから離れるように傾斜する。肩部
分218はカム部分216と結合されている。肩部分2
18はカム部分216に対し略々直角にしゃ断器に戻る
ようにカム部分216から突出する。肩部分218はユ
ニットが開口を通過し、面板によりパネルの所で止めら
れる時にパネルに重なり係合する寸法をもつ。ロックア
ームの端部における縁部捕捉部分220はパネル33の
縁部を捕捉保持する形態をもつので、肩部分218はパ
ネル33の片側に置かれ、ロックアームの端部分222
はパネル33の他側に置かれる。ロックアームの端部2
22は開口から外方に突出しラッチリリースとなる形態
をもつ。
第10図についていえば、この発明のもう一つの実施例
によるロックアーム232をもつ保持クリップ230が
示されている。百雷すれば他の点で、クリップ230は
第1乃至第6図で前述し例示したクリップと同様である
。ロックアーム232はクリップ230の支持体部分2
34と一体に連結されそれから突出する。口・7クアー
ム232は傾斜カム部分236を含み該部分236は回
路しゃ断器から分岐し、それから離れるように傾斜して
いる。停止タブ238がロックアーム232の中間部分
で切開され折曲げられている。停止タブ238は、傾斜
カム部分236に対し略々直角に曲げられ、傾斜カム部
分236と在下しゃ断器とから離れる方向に突出する。
停止タブ238はラッチ要素として作用し、しゃ断器を
パネル開口内に保持する。クリップ230を担持する回
路しゃ断器ユニットがパネル開口内に挿入される時、ロ
ックアーム232のカム部分236は開口縁部に当って
撓みロックアームをユニットの方に撓ませる。ユニット
を更に挿入すると停止タブ238はパネルの外側面と係
合するので、ロックアームが手で圧下され停止タブ23
8がパネル縁部から離れ開口を通過できるようにならな
い限りユニットをそれ以上挿入できなくする。この代り
に、傾斜カム部分236に対し略々鈍角をなすように、
停止タブ238を向けると、停止タブ238はカム面と
なり該タブが開口縁部を通過する時にロックアームを圧
下させる。従って停止タブ238はロックアームを手で
圧下しなくてもパネル開口を通過することになる。
手で圧下する必要がある場合、一度停止タブ238が開
口を通過すると、ロックアーム232の自由端部240
は解放されロックアーム232はユニットから離れるよ
うに撓むので、パネル33の縁部はパネル33の片側の
面板45とパネル33の他側の停止タブ238との間に
置かれる。ロックアーム232の端部240は開口から
外方に突出し、ラッチリリースとなるので、端部240
が圧下され、停止タブ238はパネル33の縁部を離れ
、ユニットを引出すと開口30を通って戻るようになる
第11図においては、この発明のもう一つの実施例によ
るロックアーム252をもつ保持クリップ250が示さ
れている。もう一度百雷すれば、クリップ250は他の
点では第1〜第6図について前述し例示したクリップと
同様である。ロックアーム252はクリ・ノブ250の
支持体部分254と一体に連結され、それから突出して
いる。ロックアーム252は基部骨256を含み、該基
部骨256は支持体部分254と結合され回路しゃ断器
のケーシングから離れるように分岐している。別のアー
ム部材258と260がロックアーム252の基部骨2
56と結合され、それから突出している。アーム部材2
58は開口から突出しラッチリリースとなる自由端部2
62をもつ寸法を有する。他方のアーム部材260は、
回路しゃ断器のケーシングから離れる方向で基部骨から
角度をなして突出しパネル33に重なって係合しラッチ
要素となるラッチ部分264を少くとももつ形態となっ
ている。
クリップ250を担持するユニットが開口30に挿通さ
れる時、ロックアーム252の基部骨256は開口縁部
に係合しそれに当って撓み、アーム部材260のラッチ
部分264がパネル縁部に係合してそれ以上のユニット
の挿入を防止するまでロックアーム252をユニットの
方に撓ませる。それ以上の挿入を可能にするためには、
アーム部材258はラッチ部分264が開口縁部を離れ
開口を通過するのに足る距離だけ圧下されなければなら
ない。ラッチ部分264が開口を通過する時、ロックア
ーム252は解放されロックアーム252がユニットか
ら離れるように撓み、ラッチ部分264がパネル33の
縁部に重なりユニットを引出させないようにすることが
できる。ユニットを引出すためには、ラッチリリースと
して作用するアーム258の端部分262は、アーム部
材260のラッチ部分264がパネル33の縁部を離れ
開口30を通って戻るのに足る距離だけ圧下されなけれ
ばならない。
第12図においては、この発明のもう一つの実施例によ
る、ロックアーム272をもつ保持クリップ270が示
されている。他の点ではクリップ270は第1〜第6に
ついて前述し例示したクリップと同様である。ロックア
ーム272はクリップの支持体部分274と一体に連結
され、それから突出している。ロックアーム272は基
部骨276を含み、該基部骨276は支持体部分274
と結合されしゃ断器のケーシングから離れるように分岐
している。別々のアーム部材278と280は基部骨2
76と一体に連結され、それから突出する。アーム部材
278は開口から突出しロックリリースとなる端部28
2を有する寸法をもつ。アーム部材280は第1部分2
84を含むが該部分284は回路しゃ断器のケーシング
に総体的に戻る方向で基部骨276と結合されそれから
傾斜する。
アーム部材280はまたユニットから離れる方向で第1
部分276と結合されそれから突出し、ユニットが開口
30内に挿入される時にパネル33に重なりそれに係合
するラッチ要素となる端部分286を含む。ユニットの
挿入により基部骨276とアーム部材278とは開口縁
部と係合しそれに当って撓み、ロックアーム280をユ
ニ。
トの方に撓ませる。更に挿入すると、ロックアーム部材
280の端部分286は開口縁部に係合し、ユニットの
完全挿入を防止する。それ以上の挿入を可能にするため
には、アーム部材278の端部282を圧下してロック
アーム部材280の端部分286がパネルの縁部を離れ
、開口を通過し、そこで自由端部282が解放され、そ
れによりロックアーム280がユニットから離れるよう
に撓み、ロックアーム280の端部分286がパネルに
重なりそれと係合するようにしなければならない。ユニ
ットを取出すには、アーム部材278の端部分282は
ロックアーム部材280の端部分286がパネル33の
縁部を離れ開口30を通って戻るのに足る距離だけ圧下
されなければならない。
第13および第14図においては、この発明のもう一つ
の実施例による保持クリップ310を担持する回路しゃ
断器ユニット300が示されている。保持クリップ31
0は保持アーム314 と315 とを含み、該アーム
314.315は第1〜第6図で前述し例示した実施例
と実質的に同様な形態をもつ。同様に保持クリップ31
0のロックアーム320は第1〜第6図にて前述し例示
した実施例と実質的に同様な形態をもつ。第13と第1
4図に示すクリ・7プ310と第1〜第6図に前述し例
示した保持クリップ間の主要差異はユニット上にクリッ
プを保持するのに利用されるクリップの取付部分の形態
にある。
第13および第14図に示す如く、保持クリップ310
は支持体部分324を含み、該部分324は回路しゃ断
器300のほぼ平面の支持面に係合する。支持体部分3
24は一体の係留部分326を含み、該部分326はク
リップをユニットに取付ける。係留部分326は回路し
ゃ断器ユニット上に設けたクリップ保持器335の形式
で係留部分の組み合う係留みぞ穴330内に捕捉保持さ
れる寸法をもつ。第13図に示す如く、ケーシング34
0は組み合う半割体342と343から形成される。係
留みぞ穴330の組み合う部分は各半割体342と34
3上に設けたクリップ保持器335の隣接部分337と
338上に設けられている。組立中、クリップ310の
係留部分326は半割体342と343が組合せられそ
れから一緒に締付けられる時に係留みぞ穴330内に挿
入される。半割体342と343が一緒に締付けられる
時にクリップ保持器335は係留部分326を係留みぞ
穴330内に確実に保持する。係留部分326は係留み
ぞ穴330内に滑合して捕捉され、クリップの横方向の
運動を防止し、クリップ310を回路しゃ断器ユニット
上の所定位置に保持するのが望ましい。第7〜第12図
に示すクリップの設計は第13および第14図に示す実
施例に使用のために変えることができる。
第15および第16図において、組み合う半割体365
と366から形成される、ケーシング362をもつ回路
しゃ断器ユニット360が示されている。回路しゃ断器
ユニット360は第1〜第6図に示す実施例とほぼ均等
なロックアーム・セグメント375と376とに機能を
同じくする保持アーム371 と372とを含む。保持
アーム371とロックアーム・セグメント375とは半
割体356と一体に成形され、保持アーム372とロッ
クアーム・セグメント376とは半割体366と一体に
成形される。半割体365と366は一緒に保持され、
ケーシング362を貫通する鋲380用開口に鋲を挿入
してケーシングを形成することができる。ロックアーム
・セグメント375と376はほぼ均等で、各半割体の
隣接部分上に支持される。ロックアーム・セグメントは
半割体が一緒に締付けられる時に相互に組合せられ第1
〜第6図に示す実施例と機能を同じくするロックアーム
・ユニットとして作動する形態・をもつ。保持アーム3
71と372とロックアーム・セグメント375と37
6からなるロックアーム・ユニットは第1〜第6図にお
いて説明し例示した実施例の保持アームとロックアーム
と実質的に同じ機能をもつ。小さな差異は、樹脂材料か
らのユニットの成形を容易にするために各アームの端部
が、第16図に見る如く、面板の裏面の各案内みぞに完
全に突入しないようにする形態を保持アームとロックア
ーム・セグメントをもつことができる点にある。アーム
の長さのかかる変更は面板の裏面の案内みぞの機能を排
除するが、他の場合では保持装置の作動に影響しない。
第7〜第12図に示すクリップの設計は第15及び第1
6図に示す実施例に使用のため変えることができる。
第17および第18図において、この発明のもう一つの
好適実施例によるばねクリップ400が示されている。
保持クリップ400は第1〜第6図で前述し例示した実
施例と実質的に同じ機能をもつ。保持クリップ400は
再び、打抜かれ数段階で型打形成される板金の単片から
形成される。仕上げられたクリップ400はクリップの
支持体部分420と連結されそれから突出する保持アー
ム410.411とロックアーム415とを含む。アー
ム410.411 と415は回路しゃ断器ケーシング
から離れる方向で支持体部分420から分岐する。クリ
ップ400はまた第1〜第6図の実施例と同様な取付部
分427を含み、それを面板45の割出突起58が貫通
する。
保持クリップ400と第1〜第6図で前述し例示した保
持クリップ25との間の主な差異は、保持クリップ40
0が面板保護部分429を含み、該部分429が、突起
58のための開口をもつクリップの取付部分427を提
供する金属片から切取られるが、支持体部分420に対
し取付部分′427の90°湾曲部から反対方向に90
°曲げられていることにある。この面板保護部分429
と取付部分 427は支持体部分420にほぼ垂直な略
々同平面または諸面内にあり、面板45の裏面に係合す
る。第18図に明示する如く、面板保護部分429はリ
リース工具用の手入れみぞ425に沿い面板45の裏面
に当接する形態をもつ。前述の如く、手入れみぞ425
は面板45の裏面とパネル33と前面間の面板の周辺縁
部からロックアーム415のラッチリリース426に延
びている。手入れみぞ425は面板とパネル間に工具を
挿入させロックアーム415に係合して圧下させる。ク
リップの保護部分429は、面板45の方に偏倚し、工
具用の手入れみぞ425において面板用の保護ライナー
として供用されるようにすることもできる。この偏倚は
保護部分における小さい二重湾曲部により形成される。
みぞ425に対する保護部分の厚さは、保護部分429
とパネル33間の手入れみぞ425に、保護部分とパネ
ル間のみぞに沿い工具手段を挿入するのに足るすきまを
設ける寸法をもっている。工具が手入れみぞ425内に
挿入され、ロックアーム415に係合しそれを圧下した
後、工具を保護部分429に当ててこじり、ユニットに
外向力を加え、回路しゃ断器をパネル開口から取出すよ
うにすることができる。保護部分429は工具のための
接触面430となり面板45上の応力を軽減し解放する
機能を果す。保護部分429は工具が与えるこじり力を
面板45から離すように配分し、それをクリップ400
に直接転移する。保護部分429はまた面板45に対す
る追加支持体となり、これにより回路しゃ断器ユニット
をパネルからこじり出すのに利用できる力の量を増大す
ることができる。
この発明の広義の発明上の考え方から逸脱せずに変更と
変形が行えることは当業者には認められよう。従って、
この発明は本文で図示説明された特別実施例に制限され
ず、前掲特許請求の範囲に記述したこの発明の範囲と精
神内にあるすべての変更と変形を含む意図をもつことは
理解されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一対の保持装置をもつ回路しゃ
断器ユニット斜視図。 第2図はこの発明による保持装置をもつ、第1図に示す
回路しゃ断器ユニットの分解斜視図。 第3図はパネルを通る開口内に取付けられる、この発明
による保持装置をもつ回路しゃ断器の逆斜視図。 第4図は回路しゃ断器用面板の裏面の部分立面図。 第4A図は第4図の線4A−4Aに沿ってとった面板の
横断面図。 第5図は第3図の線5〜5に沿ってとった回路しゃ断器
、ユニットの部分断面図。 第6図は、工具により保持装置のロックアームを手で圧
下してパネル開口から回路しゃ断器ユニットを取出せる
ことを示す該ユニットの部分断面図。 第7図はこの発明による保持装置のもう−っの好適実施
例の斜視図。 第8図はこの発明による保持装置のもう−っの好適実施
例の斜視図。 第9図はこの発明による保持装置のもう−っの好適実施
例の斜視図。 第10図はこの発明による保持装置のもう一つの好適実
施例の斜視図。 第11図はこの発明による保持装置のもう一つの好適実
施例の斜視図。 第12図はこの発明による保持装置のもう一つの好適実
施例の斜視図。 第13図はこの発明のもう一つの好適実施例による保持
装置をもつ回路しゃ断器、ユニットの逆部分斜視図。 第14図は第13図の線14〜14に沿ってとった部分
断面図。 第15図はこの発明のもう一つの好適実施例による保持
装置をもつ回路しゃ断器、ユニットの逆部分斜視図。 第16図は第15図の線16〜16に沿ってとった部分
断面図。 第17図はこの発明のもう一つの好適実施例による回路
しゃ断器、ユニットの逆部分斜視図であって明示のため
回路しゃ断器ケーシングとパネルを取除いた図。 第18図は第17図のwA18〜18に沿ってとった部
分断面図であって明示のため回路しゃ断器ケーシングを
取除いである図である。 20・・・回路しゃ断器    25・・・保持装置3
0・・・開口       33・・・パネル35・・
・ケース       38.39・・・半割体45・
・・面板        57.58・・・突起62.
63・・・空洞      77・・・取付部分75・
・・支持体部分     82.83・・・保持アーム
95・・・ロックアーム    96・・・カム部分9
9・・・肩部分       115・・・みぞ120
、121.124・・・案内みぞ  135・・・手入
れみぞ155・・・工具       105・・・リ
リース要素170・・・保持クリップ   172・・
・ロックアーム176・・・支持体部分    178
.180・・・アーム部材184・・・傾斜カム状部分
  190・・・クリップ194・・・基部骨    
  202・・・傾斜部分198・・・アーム部材  
  204・・・肩部分207・・・端部分     
 210−・・クリップ212・・・ロックアーム  
 214・・・支持体部分216・・・カム部分   
  218・・・肩部分230・・・クリップ    
 232・・・ロックアーム234・・・支持体部分 
   236・・・傾斜カム部分238・・・停止タブ
     250・・・保持クリップ252・・・ロッ
クアーム    254・・・支持体部分258、26
0・・・アーム部材   256・・・基部骨272・
・・ロックアーム270クリツプ274・・・支持体部
分    278.280・・・アーム部材300・・
・回路しゃ断器ユニット310・・・保持クリップ31
4、315・・・保持アーム    326・・・係留
部分330・・・組み合う係留みぞ穴 371.372
・・・保持アーム375、376・・・ロックアーム・
セグメント400・・・ばねクリップ  415・・・
ロックアーム420・・・支持体部分   429・・
・面板保護部分427・・・取付部分    430・
・・接触面426・・・ラッチリリース 425・・・
手入れみぞ***

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口内にユニットを保持するようにする保持装置で
    あって、該ユニットは該開口を通過する寸法を有し、該
    ユニット上の面板が、パネルに重なり係合してユニット
    をパネルの所で止める寸法をもち、該ユニットがその反
    対側に通常はユニットを開口内に保持するための別の保
    持装置を有し、 a、ユニットに連結されユニットから面板に延び、開口
    縁部に係合すべくユニットから遠ざかるカム面と、該ユ
    ニットに戻るように延びる保持面とを順にもつ少くとも
    一つの弾性保持アームであって、開口へユニットが挿入
    されると、カム面と開口縁部との係合により保持アーム
    が縁部に当って弾性的に撓み、保持面が開口縁部と係合
    するまでユニットの方へ押され、ユニットから保持アー
    ムを戻し、ユニットが挿入され切った時に保持面が面板
    に当ってパネルを保持するようにさせる前記弾性保持ア
    ームと、 b、保持アームの近くでユニットと連結され面板に向い
    保持アームにほぼ平行に延びる別の弾性ロックアームで
    あって、ユニットから遠ざかり、開口縁部でパネルに当
    接してユニットをパネル開口内の所定位置にロックする
    ラッチ要素と該ラッチ要素の解放によりユニットの取出
    しを可能にするラッチリリースとを順に有し、開口へユ
    ニットが挿入され、ユニットに向ってロックアームが十
    分に圧下されるとラッチ要素が縁部を離れ開口を通過し
    、そこで、ロックアームがユニットの方から戻りラッチ
    要素がパネルに当接する位置に移動し、ユニットが引出
    される時にラッチリリースが押されてロックアームを圧
    下しラッチ要素を縁部から離し開口を通して戻さない限
    り、ユニットの引出しができないようにする前記弾性ロ
    ックアームとを有して成る前記保持装置。 2、特許請求の範囲第1項による保持装置であってユニ
    ットに連結され、ユニットから面板に向いロックアーム
    とほぼ平行に延び、ユニットから遠ざかり開口縁部に係
    合するカム面と、ユニットに戻るように延びる保持面と
    を順に持つ第2保持アームを含み、開口へユニットが挿
    入されるとカム面と開口縁部との係合により第2保持ア
    ームが縁部に当って弾性的に撓み、第2保持アームの保
    持面が開口縁部と係合するまでユニットの方へ押され第
    2保持アームがユニットから戻され、ユニットが挿入さ
    れ切った時に第2保持アームの保持面が面板に当ってパ
    ネルを保持するようにさせる前記保持装置。 3、特許請求の範囲第2項による保持装置であって、第
    1および第2保持アームがほぼ均等な形状と寸法をもち
    、各縦軸線をほぼ相互に平行とし、各保持アームの運動
    がユニットの挿入と引出中に他の保持アームの運動とほ
    ぼ対等になるように相互にユニット上に置かれている前
    記保持装置。 4、特許請求の範囲第3項による保持装置であって、前
    記弾性ロックアームが縦軸線を有し、ほぼ第1および第
    2保持アームの中間でユニット上に置かれ、ロックアー
    ムの縦軸線がほぼ保持アームの縦軸線と平行になってい
    る前記保持装置。 5、特許請求の範囲第1項による保持装置であって、前
    記ユニットがケースを含み、ロックアームと保持アーム
    とがケースと一体に連結されている前記保持装置。 6、特許請求の範囲第5項による保持装置であって、前
    記ロックアームと前記保持アームがケースに一体に成形
    されている前記保持装置。 7、特許請求の範囲第1項による保持装置であって、他
    の保持アームとほぼ同等の第2保持アームと、他のロッ
    クアームとほぼ同等の第2ロックアームとを含み、前記
    ユニットが二つの組み合う半割体をもつケースと二つの
    半割体を一緒に保持し前記ケースを形成する装着手段と
    を含み、二つの半割体が装着手段により一緒に保持され
    た時に隣接面を含み、各隣接面が、保持アームの一方と
    ロックアームの一方を支持するようになっている前記保
    持装置。 8、特許請求の範囲第7項による保持装置であって、ロ
    ックアームが半割体の各隣接面上に置かれ、ロックアー
    ムが相互に隣接して組み合い、ケースの二つの半割体が
    装着手段により一緒に保持される時に単一ロックアーム
    ユニットを形成しその機能を果すようになっている前記
    保持装置。 9、特許請求の範囲第1項による保持装置であって、前
    記保持装置がユニットとは別に、それに取付けられ、ユ
    ニットの組合面に係合する支持体部分をもつ取付クリッ
    プと、該支持体部分に連結されクリップをユニット上に
    保持する取付手段とを含み、前記ロックアームと前記保
    持アームとがクリップの支持体部分から突出するように
    なっている前記保持装置。 10、特許請求の範囲第9項による保持装置であって、
    前記ユニットがケースを含み、面板がケースと別体であ
    り、少くとも一つの突起を有し、前記ケースが前記突起
    を捕捉すべく組み合う空洞と、前記突起を前記空洞内に
    保持する手段とを有し、前記面板をケース上に保持し、
    前記クリップの前記取付手段が前記突起を滑合する孔を
    もつ支持部分と連結される取付部分を含み前記取付部分
    が前記面板と前記ケーシング間の位置に滑合され前記ユ
    ニット上の所定位置にクリップを保持するようになって
    いる前記保持装置。 11、特許請求の範囲第9項による保持装置であって、
    前記クリップの取付手段がクリップの支持体部分と一体
    の係留部分を含み、前記ユニットが、クリップを前記ユ
    ニット上に保持する所定位置に保持手段の係留部分を捕
    捉保持すべく組み合う係留みぞ穴を設けた係留部材を含
    むようになっている前記保持装置。 12、特許請求の範囲第11項による保持装置であって
    、前記ユニットが組み合う半割体をもつケーシングを含
    み、各半割体がそれぞれ前記係留部材の係合部分と各半
    割体の隣接面上の前記係留みぞ穴を設けるようにし、更
    に係留みぞ穴へのクリップの係留部分の挿入で、半割体
    を一緒に保持しクリップの係留部分を係留みぞ穴内に保
    持する手段を含むようになっている前記保持装置。 13、特許請求の範囲第9項による保持装置であって、
    前記ユニットがケースを含み、面板が前記ケースと結合
    され、総体的に開口周辺で前記パネルに重なり該パネル
    の片側と係合し前記ユニットを前記パネルに止める寸法
    をもち、前記面板が前記パネルと前記面板との間で通路
    を前記ラッチリリースに提供し、そこに工具手段を挿入
    し前記ラッチリリースを起動し、ロックアームを圧下し
    、前記ユニットが開口に挿入し切られ、前記面板により
    パネルの所で止められている時にラッチ要素を解放でき
    るようになっている前記保持装置。 14、特許請求の範囲第13項による保持装置であって
    前記クリップがその前記支持体部分と連結され前記通路
    内で面板の少くとも一部分に係合しそれを裏うちする保
    護ライナー部分を含み、クリップの保護ライナー部分と
    パネル間の通路に前記工具手段の挿入を可能にするのに
    足るすきまを該通路に設ける寸法を有し、工具手段に対
    する保護接触面を提供し面板から力を分散し面板上の応
    力を解放するようになっている前記保護装置。 15、特許請求の範囲第1項による保持装置であって、
    前記ユニットが二つの別々の保持装置を含み、該保持装
    置がユニット上の所定位置に配置されパネルを通る開口
    にほぼ対向する縁部にそれぞれ係合するようになってい
    る前記保持装置。 16、開口内にユニットを保持するようにする保持装置
    であって、該ユニットは該開口を通過する寸法を有し、
    該ユニット上の面板が、パネルに重なり係合してユニッ
    トをパネルの所で止める寸法をもち、該ユニットがその
    反対側に通常はユニットを開口内に保持するための別の
    保持装置を有し、 a、ユニットに連結されユニットから面板に延び、開口
    縁部に係合すべくユニットから遠ざかるカム面と、該ユ
    ニットに戻るように延びる保持面とを順にもつ少くとも
    一つの弾性保持アームであって、開口へユニットが挿入
    されると、カム面と開口縁部との係合により保持アーム
    が縁部に当って弾性的に撓み、保持面が開口縁部と係合
    するまでユニットの方へ押され、ユニットから保持アー
    ムを戻し、ユニットが挿入され切った時に保持面が面板
    に当ってパネルを保持するようにさせる前記弾性保持ア
    ームと、 b、保持アームの近くでユニットに連結され、ユニット
    から保持アームとほぼ平行に面板の方に延び、ユニット
    から分岐し開口縁部に係合するカム面と、開口縁部でパ
    ネルに当接しパネル開口の所定位置にユニットをロック
    するラッチ要素と、ラッチ要素を解放してユニットを取
    出せるようにするラッチリリースとを順に有する別の弾
    性ロックアームであって、開口へユニットが挿入される
    と、縁部とロックアームのカム面との係合により、ラッ
    チ要素が縁部を離れ開口を通過するまでロックアームが
    縁部に当って弾性的に撓みユニットの方に圧下され、そ
    れからロックアームがユニットから離れるように戻りラ
    ッチ要素がパネルに当接し、ユニットが引出される時に
    ラッチリリースが押されロックアームを圧下しラッチ要
    素を縁部から離し開口を通して戻さなければユニットが
    開口から引出されないようにする、前記弾性ロックアー
    ムとを含む前記保持装置。 17、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、ユニットに連結されロックアームにほぼ平行で面板の
    方に、ユニットから延び、ユニットから分岐し開口縁部
    に係合するカム面と、ユニットに戻るように延びる保持
    面とを順にもつ第2保持アームを含み、開口へユニット
    が挿入されると、カム面と開口縁部との係合により、第
    2保持アームの保持面が、開口縁部と係合し第2保持ア
    ームをユニットから離すように戻すまで、第2保持アー
    ムを縁部に当てて弾性的に撓ませユニットの方に圧下さ
    せ、ユニットが挿入され切った時に、第2保持アームの
    保持面が面板に当ってパネルを保持するようになってい
    る前記保持装置。 18、特許請求の範囲第17項による保持装置であって
    、第1および第2保持アームはほぼ均等の形状と寸法を
    有し、相互にほぼ平行に向けられる各縦軸線を有し、各
    保持アームの運動が、ユニットの挿入と引出中に他の保
    持アームの運動とほぼ対等にされるように相対的にユニ
    ット上に置かれる前記保持装置。 19、特許請求の範囲第18項による保持装置であって
    、前記弾性ロックアームが縦軸線を有し、ほぼ第1およ
    び第2保持アームの中間でユニット上に置かれロックア
    ームの縦軸線が保持アームの縦軸線とほぼ平行に向けら
    れるようになっている前記保持装置。 20、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記ロックアームが一端部でユニットに結合され、ユ
    ニットが開口に挿入される時に開口縁部に係合するよう
    に前記ユニットから離れるように傾斜する前記カム面に
    より前記ユニットとの結合点から順に形成され、前記ラ
    ッチ要素が、カム面と連結され前記ユニットに戻るよう
    に突出する形態の停止肩部を含み、前記ユニットが開口
    を通過し、前記面板によりパネルの所で止められる時に
    停止肩部が開口縁部を通過した場合、前記停止肩部がパ
    ネルに重なり当接し、前記ラッチリリースが停止肩部に
    連結され、前記ユニットが前記開口に挿入され前記面板
    により前記パネルの所で止められる時に前記開口から外
    方に突出する形態をもつロックアームの一端部を含むよ
    うになっている前記保持装置。 21、特許請求の範囲第20項による保持装置であって
    、停止肩部がパネルとほぼ平行に向けられ、ユニットが
    開口に挿入され前記面板によりパネルの所で止められる
    時にパネルに重なりそれに係合する寸法と位置をもつ当
    接面を含むようになっている前記保持装置。 22、特許請求の範囲第21項による保持装置であって
    前記保持アームが一端部で前記ユニットに結合され、前
    記ユニットとの結合点から順に、該ユニットから離れる
    ように傾斜する前記カム面と該カム面に対しほぼ鈍角を
    なしてユニットに戻るように傾斜しつつ前記カム面に連
    結される前記保持面とにより形成されるようになってい
    る前記保持装置。 23、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記ロックアームがユニットに連結されそれから分岐
    する基部分と、相互に分離し基部分から突出する第1お
    よび第2部材とを含み、第1部材が開口から突出する寸
    法の端部分をもち他方の部材が前記ユニットから離れる
    ように分岐して、ユニットが開口内に挿入される時に、
    開口縁部に係合しそれに当って撓む傾斜部分と、傾斜部
    分と連結されユニットに戻るように所定位置に突出する
    停止肩部とを含み、ユニットが開口を通過し、面板によ
    りパネルの所で止められる時に停止肩部が開口縁部を通
    過する場合にパネルに重なりそれに係合するようにし、
    前記ラッチリリースが第1部材の端部分を含み前記カム
    面が第2部材の前記傾斜部分を含み、前記ラッチ要素が
    第2部材の停止肩部を含むようになっている前記保持部
    材。 24、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記ロックアームがユニットに連結されそれから分岐
    する基部分と、相互に分離され基部分から突出する第1
    および第2部材とを含み、第1部材が前記ユニットから
    分岐し、開口へのユニットの挿入中開口縁部に係合しそ
    れに当って撓む傾斜部分と、該傾斜部分に連結され前記
    ユニットに戻るように所定位置に突出し、前記ユニット
    が開口を通過し前記面板によりパネルの所で止められた
    時に開口縁部を停止肩部が通過する場合にパネルに重な
    りそれに係合する停止肩部と、前記停止肩部に連結され
    前記開口から外方に突出する寸法をもつ端部分とをもち
    、ユニットが開口を通過し前記面板によりパネルの所で
    止められる時に第2停止肩部が開口縁部を通過する場合
    、パネルに重なり係合する第2停止肩部となる形態の第
    1部材の停止肩部にほぼ隣接して置かれる部分を第2部
    材がもち、前記ラッチリリースが第1部材の端部分を含
    み、カム面が第1部材の前記傾斜部分を含み、前記ラッ
    チ要素が前記第1および第2部材の前記各停止肩部を含
    むようになっている前記保持装置。 25、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記ロックアームが、一端部でユニットに連結され、
    前記ユニットから分岐されて、開口へのユニットの挿入
    中開口縁部に係合しそれに当って撓む前記カム面と、前
    記カム面に連結され前記ユニットに戻って所定位置に突
    出する停止肩部を含み、前記ユニットが開口を通過し前
    記面板によりパネルの所で止められる時に前記停止肩部
    が開口縁部を通過する場合にパネルに重なって係合する
    前記ラッチ要素と、停止肩部に連結され開口から突出す
    る形態のロックアームの一端部を含む前記ラッチリリー
    スとで順に形成され、前記ロックアームがパネルの片側
    の停止肩部とパネルの他側のロックアームの端部間でパ
    ネルの縁部を捕捉し保持する形態の端部分をもつように
    なっている前記保持装置。 26、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    前記ユニットがケースを含み、ロックアームと保持アー
    ムとがケースに一体に連結されるようになっている前記
    保持装置。 27、特許請求の範囲第25項による保持装置であって
    前記ロックアームと前記保持アームがケースに一体に成
    形されるようになっている前記保持装置。 28、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、他の保持アームとほぼ等しい第2保持アームと、他の
    ロックアームにほぼ等しい第2ロックアームとを含み、
    前記ユニットが二つの組み合う半割体をもつケースと、
    該二半割体を一緒に保持し前記ケースを形成する装着手
    段とを含み、二つの半割体が装着手段により一緒に保持
    される場合隣接面を含み、各隣接面が保持アームの一方
    とロックアームの一方とを支持するようになっている前
    記保持装置。 29、特許請求の範囲第28項による保持装置であって
    ロックアームが半割体の各隣接面上に置かれロックアー
    ムが相互に隣接して組み合いケースの二つの半割体が装
    着手段により一緒に保持される時に単一ロックアームユ
    ニットを形成するようになっている前記保持装置。 30、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記保持装置がユニットとは別でその上に取付けられ
    、ユニットの係合面に係合する支持体部分をもつ取付ク
    リップと、該支持体部分に連結されユニット上に、クリ
    ップを保持する取付手段とを含み、前記ロックアームと
    前記保持アームとがクリップの支持体部分から突出する
    ようになっている前記保持装置。 31、特許請求の範囲第30項による保持装置であって
    前記ユニットがケースを含み、面板がケースからわけら
    れ、前記面板が少くとも一つの突起をもち、前記ケース
    が前記突起を捕捉すべく組み合う空洞と前記突起を前記
    空洞内に保持し前記面板をケース上に保持する手段とを
    もち、前記クリップの前記取付手段が、支持体部分に連
    結され前記突起を滑合する孔をもつ取付部分を含み、前
    記取付部分が前記面板と前記ケーシング間の所定位置に
    滑合され前記ユニット上の所定位置にクリップを保持す
    るようになっている前記保持装置。 32、特許請求の範囲第30項による保持装置であって
    前記クリップの取付手段がクリップの支持体部分と一体
    の係留部分を含み、前記ユニットが、保持手段の係留部
    分を所定位置に捕捉保持してクリップを前記ユニット上
    に保持すべく組み合う係留みぞ穴を設ける係留部材を含
    むようになっている前記保持装置。 33、特許請求の範囲第32項による保持装置であって
    、前記ユニットが組み合う半割体をもつケーシングを含
    み、各半割体がそれぞれの隣接表面上に前記係留部材の
    係合部分と前記係留みぞ穴を設けるようにし、更にクリ
    ップの係留部分を係留みぞ穴に挿入すると半割体を一緒
    に保持し係留みぞ穴内にクリップの係留部分を保持する
    手段を含むようになっている前記保持装置。 34、特許請求の範囲第30項による保持装置であって
    、前記ユニットがケースを含みかつ面板が前記ケースと
    結合され開口周辺を総体的に巡って前記パネルに重なる
    寸法をもち、パネルの片側に係合して前記ユニットを前
    記パネルの所で止め、前記パネルと前記面板の間に前記
    ラッチリリースに通路を提供しそこに工具手段を挿入さ
    せ前記ラッチリリースを起動し、前記ユニットが開口に
    挿入され切って前記面板によりパネルの所で止められる
    時にロックアームを圧下してラッチ要素を解放させるよ
    うになっている前記保持装置。 35、特許請求の範囲第34項による保持装置であって
    、前記クリップがその前記支持体部分と連結され前記通
    路内で面板の少くとも一部分に係合しそれを裏張りする
    保護ライナー部分を含み、該保護ライナー部分がクリッ
    プの保護ライナー部分とパネルの間の通路を通して前記
    工具手段を挿入させるのに足るすきまを通路に設ける寸
    法をもち、工具手段用保護接触表面が、面板から力を配
    分し面板上の応力を解放するようになっている前記保持
    装置。 36、特許請求の範囲第16項による保持装置であって
    、前記ユニットがその上の所定位置に配置された二つの
    別々の保持装置を含み、それぞれパネルを通る開口の対
    向縁部にほぼ係合するようになっている前記保持装置。 37、開口内にユニットを保持するようにする保持装置
    であって、該ユニットは該開口を通過する寸法を有し、
    該ユニット上の面板が、パネルに重なり係合してユニッ
    トをパネルの所で止める寸法をもち、該ユニットがその
    反対側に通常はユニットを開口内に保持するための別の
    保持装置を有し、 a、ユニットに連結されユニットから面板に延び、開口
    縁部に係合すべくユニットから遠ざかるカム面と、該ユ
    ニットに戻るように延びる保持面とを順にもつ少くとも
    一つの弾性保持アームであって、開口へユニットが挿入
    されると、カム面と開口縁部との係合により保持アーム
    が縁部に当って弾性的に撓み、保持面が開口縁部と係合
    するまでユニットの方へ押され、ユニットから保持アー
    ムを戻し、ユニットが挿入され切った時に保持面が面板
    に当ってパネルを保持するようにさせる前記弾性保持ア
    ームと、 b、保持アームの近くで、面板に向い保持アームにほぼ
    平行にユニットに連結され、ユニットから遠ざかり、開
    口縁部でパネルに当接しユニットをパネル開口内の所定
    位置にロックするラッチ要素と、ラッチ要素を解放し、
    ユニットの取出しを可能にするラッチリリースとを順に
    もつ別の弾性ロックアームであって開口へユニットが挿
    入されると、ラッチ要素が開口縁部でパネルに係合し、
    ロックアームがユニットの方に圧下されラッチ要素を縁
    部から離し開口を通過し、そこでロックアームが解放さ
    れロックアームがユニットから離れるように戻るまでは
    ユニットをそれ以上挿入させないようにし、ユニットが
    引出されるとき、ラッチリリースが押されてロックアー
    ムをユニットの方に圧下しラッチ要素が縁部を離れ開口
    を通って戻らない限り、ラッチ要素がパネルに当接し、
    開口からユニットを引出させないようにする前記弾性ロ
    ックアームとを有して成る前記保持装置。 38、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    ユニットに連結されロックアームにほぼ平行で面板の方
    にユニットから延び、ユニットから分岐して開口縁部に
    係合するカム面とユニットに戻るように延びる保持面と
    を順にもつ第2保持アームを含み、開口へユニットが挿
    入されると、カム面と開口縁部との係合により第2保持
    アームが縁部に当って弾性的に撓み、第2保持アームの
    保持面が開口縁部と係合し、第2保持アームをユニット
    から離すように動かすまではユニットの方に圧下され、
    ユニットが挿入され切った時に第2保持アームの保持面
    が面板に当ってパネルを保持するようにする前記保持装
    置。 39、特許請求の範囲第38項による保持装置であって
    、第1および第2保持アームがほぼ均等な形状と寸法を
    有し、相互にほぼ平行に各縦軸線を向けられ、各保持ア
    ームの運動がユニットの挿入と引出中に他の保持アーム
    の運動とほぼ対等にされるように相互に対しユニット上
    に置かれるようになっている前記保持装置。 40、特許請求の範囲第39項による保持装置であって
    前記弾性ロックアームが縦軸線を有し第1および第2保
    持アームの略中間でユニット上に置かれロックアームの
    縦軸線が保持アームの縦軸線とほぼ平行に向けられるよ
    うになっている前記保持装置。 41、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    、前記ロックアームが一端部でユニットに連結され、前
    記ユニットから分岐する傾斜部分と開口から突出する寸
    法をもつ端部分とを含み、前記ラッチ要素が傾斜部分に
    連結される停止タブを含み、前記停止タブが前記傾斜部
    分と前記ユニットとから離れるように突出し、パネルに
    重なって係合し、前記ラッチリリースがロックアームの
    端部分を含むようになっている前記保持装置。 42、特許請求の範囲第41項による保持装置であって
    、前記停止タブがロックアームの端部分の近くでロック
    アームの傾斜部分から突出するようになっている前記保
    持装置。 43、特許請求の範囲第42項による保持装置であって
    、前記ロックアームが、シート状材料を含み、前記停止
    タブがロックアームから切開かれロックアームの傾斜部
    分に対し、ある角度で曲げられ、前記ユニットから突出
    するようになっている前記保持装置。 44、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    、前記ロックアームがユニットと連結され、それから分
    岐する基部分と相互に分離して基部分から突出する第1
    および第2部材とを含み、第1部材が開口から突出する
    寸法をもつ端部分をもち、第2部材が、ユニットから離
    れる方向で基部分から角度をなして突出する形態の少く
    とも端部分をもち、ユニットが開口を通過し前記面板に
    よりパネルの所で止められる時に第2部材の前記端部分
    が開口縁部を通過する場合に前記パネルに重なって係合
    し、前記ラッチリリースが第1部材の前記端部分を含み
    、前記ラッチ要素が第2部材の前記端部分を含むように
    なっている前記保持装置。 45、特許請求の範囲第44項による保持装置であって
    前記第2部材が前記ユニットから離れる方向で基部分か
    ら、ある角度をなして突出し停止肩部となり、前記ラッ
    チ要素が前記第2部材を含むようになっている前記保持
    装置。 46、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    、前記ロックアームが前記ユニットに連結されそれから
    分岐する基部分と、相互に分離し基部分から突出する第
    1および第2部材とを含み、第1部材が開口から突出す
    る寸法をもつ端部分を有し、第2部材が前記ユニットに
    ほぼ戻るように延びる傾斜部分と前記傾斜部と連結され
    ユニットから離れる方向に突出する端部分とをもち、ユ
    ニットが開口を通過し面板によりパネルの所で止められ
    る時に第2部材の端部が開口縁部を通過する場合にパネ
    ルに重なって係合し、前記ラッチリリースが第1部材の
    端部分を含み、ラッチ要素が第2部材の端部分を含むよ
    うになっている前記保持装置。 47、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    前記ユニットがケースを含み、ロックアームと保持アー
    ムとがケースに一体に連結されるようになっている前記
    保持装置。 48、特許請求の範囲第47項による保持装置であって
    、前記ロックアームと前記保持アームとがケースに一体
    に成形されるようになっている前記保持装置。 49、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    、前記保持装置がユニットとは別になってユニットに取
    付けられ、ユニットの係合面に係合する支持体部分をも
    つ取付クリップと、支持体部分と連結されクリップをユ
    ニット上に保持する取付手段とを含み、前記ロックアー
    ムと前記保持アームとがクリップの支持体部分から突出
    するようになっている前記保持装置。 50、特許請求の範囲第49項による保持装置であって
    、前記ユニットがケースを含み面板がケースからわけら
    れ、前記面板が少くとも一つの突起を有し、前記ケース
    が前記突起を捕捉すべく組み合う空洞と前記突起を前記
    空洞内に保持する手段とを有しケース上に前記面板を保
    持し、前記クリップの前記取付手段が支持体部分に連結
    され前記突起を滑合する孔をもつ取付部分を含み前記取
    付部分が前記面板と前記ケーシング間で所定位置に滑合
    保持され前記ユニット上の所定位置にクリップを保持す
    るようになっている前記保持装置。 51、特許請求の範囲第49項による保持装置であって
    、前記ユニットがケースを含み、面板が前記ケースと結
    合され開口周辺でほぼ前記パネルに重なりパネルの片側
    に係合し前記ユニットを前記パネルで止める寸法を有し
    、前記面板が前記パネルと前記面板との間で前記ラッチ
    リリースへの通路を提供しそこに工具手段を挿入させ、
    前記ユニットが開口内に挿入され切って前記面板により
    パネルの所で止められる時にロックアームを圧下しラッ
    チ要素を解放するようになっている前記保持装置。 52、特許請求の範囲第37項による保持装置であって
    、前記ユニットがその上の所定位置に配置されパネルを
    通る開口反対縁部にほぼそれぞれ係合する二つの別の保
    持装置を含むようになっている前記保持装置。 53、パネルを通る開口内にユニットを保持し、かつ該
    ユニットが開口を通過する寸法のケーシングと、パネル
    開口の所でユニットを止めるようにパネルと重なって係
    合する寸法をもつケース上の面板とをもつようにする保
    持クリップであって、該ケーシングが開口の反対縁部に
    それぞれ総体的に係合する一対の保持クリップを所定位
    置に支持するための支持面を有し各クリップが弾性板材
    の単一片から形成され: (a)ケーシングの支持面の一方に載る面を提供する支
    持体部分と、 (b)クリップをユニット上に保持するため支持体部分
    と連結される取付部分と、 (c)支持体部分に連結されそれにより支持される少く
    とも一つの弾性保持アームであって、該保持アームが支
    持体部分から面板の方に延び、ケーシングの支持面から
    分岐して開口縁部に係合するカム面と支持面に戻るよう
    に傾斜する保持面とをもち、それにより開口へのユニッ
    トの挿入中、カム面が開口縁部に係合し、保持面が開口
    縁部に係合し保持アームを支持面から戻すまで保持アー
    ムを縁部に当てて弾性的に撓み支持面の方に圧下し、ユ
    ニットが挿入され切った時に保持面が面板に当ってパネ
    ルを保持するようにする前記保持アームと: (d)保持アームの近くで支持体部分に連結され、ほぼ
    保持アームに平行に面板の方に支持体部分から延びる別
    の弾性ロックアームであって、支持面から分岐し開口縁
    部に係合するカム面と、該カム面から支持面に戻るよう
    に分岐し開口縁部でパネルに当接し、パネル開口内の所
    定位置にユニットをロックするラッチ肩部と、支持面の
    方にロックアームを圧下してパネルからラッチ肩部を解
    放する所定位置にラッチ肩部から突出するロックアーム
    の端部分を含むラッチリリースとを順にもち、開口へユ
    ニットが挿入されると、カム面が開口縁部に係合し、ラ
    ッチ肩部が開口縁部を通過するまで支持面の方にロック
    アームを圧下させ、その際ユニットが引出されラッチ肩
    部が縁部を離れ開口を通って戻る時にロックアームの端
    部分が圧下されロックアームを支持面の方に動かさない
    限りロックアームが支持面から離れるように撓み、ラッ
    チ肩部をパネルに当接する位置に動かしユニットが開口
    から引出されないようにする前記弾性ロックアームとを
    含む前記保持クリップ。 54、パネルを通る開口内にユニットを保持する保持ク
    リップであって、該ユニットが開口を通過するに足る寸
    法をもつほぼ矩形の堅牢なケーシングと、ケーシング上
    に保持され、パネルに重なって係合しパネル開口でユニ
    ットを止める面板とをもち、該ケーシングが一対のほぼ
    平面の支持面をもち、開口のほぼ対向する縁部にそれぞ
    れ係合する位置に一対の保持クリップを支持し、各クリ
    ップが弾性板材の単一片から形成されるようにし、 (a)ケーシングの支持面の一方に当接するほぼ平坦な
    面を提供する支持体部分と: (b)支持体部分に連結され、それにほぼ直角をなし、
    ケーシングと面板間に滑合されクリップをユニット上に
    保持する取付部分と: (c)支持体部分に連結されそれにより支持される一対
    のほぼ均等な弾性保持アームであって、それぞれ支持体
    部分から他の保持アームとほぼ平行に面板の方に延び、
    ケーシングの支持面から分岐し開口縁部に係合するカム
    面と、支持面に戻るように傾斜する保持面とを順にもち
    、保持面が開口縁部に係合し保持アームを支持面から戻
    すまでは、開口へユニットが挿入されると、カム面は開
    口縁部に係合し保持アームを縁部に当てて弾性的に撓ま
    せ支持面の方に圧下させ、ユニットが挿入され切った時
    には保持面がパネルを面板に当てて保持するようにする
    前記保持アームと: (d)保持アームの中間で支持体部分に連結され、保持
    アームにほぼ平行に面板の方に支持体部分から延び、支
    持面から遠ざかり、開口縁部に係合するカム面と、ほぼ
    パネルに平行にカム面から支持面に戻るように分岐し開
    口縁部でパネルに当接し、ユニットをパネル開口の所定
    位置にロックするラッチ肩部と、ロックアームの端部分
    を含み、支持面に向けてロックアームを圧下する位置で
    ラッチ肩部から突出しラッチ肩部をパネルから解放する
    ラッチリリースとを順にもつ別の弾性ロックアームであ
    って、ラッチ肩部が開口縁部を通過し、ロックアームを
    支持面から離すように撓み返しラッチ肩部をパネルに当
    接させる位置に動かし、ユニットを開口から引出させな
    いようにするまでは、ユニットが引出されラッチ肩部が
    縁部を離れ開口を通って戻される時にロックアームの端
    部分が圧下されロックアームが支持面の方に動かされな
    い限り、開口へユニットが挿入されると、カム面が開口
    縁部に係合しロックアームを支持面の方に圧下するよう
    にする前記弾性ロックアームとを含む前記保持装置。 55、パネルを通る開口内にユニットを保持し、該ユニ
    ットが開口を通過する寸法をもつほぼ矩形の堅牢なケー
    シングと該ケーシング上に保持され、パネル開口の所で
    パネルに重なって係合しそれを止める寸法をもつ面板と
    をもつようにし、ケーシングがほぼ平面の一対の支持面
    をもち開口のほぼ対向する縁部にそれぞれ係合する位置
    に一対の保持クリップを支持するようにし、各クリップ
    が弾性板材の単一片から形成されるようにする保持クリ
    ップであって、 (a)ケーシングの支持面の一方に当接するほぼ平坦な
    面を設ける支持体部分と: (b)支持体部分に連結され、支持体部分に対しほぼ直
    角に向けられ、ケーシングと面板との間に滑合されクリ
    ップをユニット上に保持する取付部分と:(c)支持体
    部分に連結されそれに支持され、支持体部分から面板の
    方に延び、ケーシングの支持面から分岐し開口縁部に係
    合しそれに当って撓むカム面と、支持面の方に戻るよう
    に傾斜し、ユニットが挿入され切った時に面板に当てて
    パネルを保持する保持面とを順にもつ少くとも一つのほ
    ぼ均等な弾性保持アームと:(d)保持アームの近くで
    支持体部分に連結され、支持体部分から保持アームにほ
    ぼ平行に面板に向って延びる別の弾性ロックアームであ
    って、支持面から分岐して開口縁部に係合しそれに当っ
    て撓むカム面と、パネルにほぼ平行に向けられ支持面の
    方にカム面から分岐し開口縁部でパネルに当接し、パネ
    ル開口の所定位置にユニットをロックするラッチ肩部と
    、ロックアームの端部分を含みラッチ肩部から面板の方
    に突出しロックアームを支持面の方に圧下させラッチ肩
    部をパネルから解放しユニットの取出しを可能にするラ
    ッチリリースとを順にもっている前記ロックアームとを
    含む前記保持クリップ。
JP61132007A 1985-08-28 1986-06-06 電気ユニツト取付用保持装置 Pending JPS6251118A (ja)

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US771244 1985-08-28
US06/771,244 US4609119A (en) 1985-08-28 1985-08-28 Retaining device for mounting electrical units

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JPS6251118A true JPS6251118A (ja) 1987-03-05

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ID=25091187

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JP61132007A Pending JPS6251118A (ja) 1985-08-28 1986-06-06 電気ユニツト取付用保持装置

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JP (1) JPS6251118A (ja)
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CA (1) CA1253952A (ja)
ZA (1) ZA862602B (ja)

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