JP3350784B2 - カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法 - Google Patents
カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法Info
- Publication number
- JP3350784B2 JP3350784B2 JP09281299A JP9281299A JP3350784B2 JP 3350784 B2 JP3350784 B2 JP 3350784B2 JP 09281299 A JP09281299 A JP 09281299A JP 9281299 A JP9281299 A JP 9281299A JP 3350784 B2 JP3350784 B2 JP 3350784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- grinding
- information
- rotation center
- zero
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカム研削盤によるカ
ム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削
情報の作成方法に関する。
ム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削
情報の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カム研削盤は、ベッドと、これの上面の
一側に対向状に装着された主軸台及び芯押し台と、前記
ベッド上面の他側に装着された砥石台と、主軸台上の主
軸の回転角度、及び砥石台の位置を制御するものとした
コンピュータ制御装置とを備えたものとなされている。
上記した従来のカム研削盤では、主軸の回転中心と砥石
台上の砥石軸の回転中心とが同じ高さであることを前提
として作成されたカム研削情報に基づいて研削要部を制
御するようになされているのであり、主軸の回転中心と
砥石台上の砥石軸の回転中心とが同じ高さとなっていな
いときは予定した形状・寸法のカムが得られない。
一側に対向状に装着された主軸台及び芯押し台と、前記
ベッド上面の他側に装着された砥石台と、主軸台上の主
軸の回転角度、及び砥石台の位置を制御するものとした
コンピュータ制御装置とを備えたものとなされている。
上記した従来のカム研削盤では、主軸の回転中心と砥石
台上の砥石軸の回転中心とが同じ高さであることを前提
として作成されたカム研削情報に基づいて研削要部を制
御するようになされているのであり、主軸の回転中心と
砥石台上の砥石軸の回転中心とが同じ高さとなっていな
いときは予定した形状・寸法のカムが得られない。
【0003】従って、この種の研削盤の製造に於いて
は、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高さを正確
に合致させることが必要であり、このために、例えば、
ベッドに対する主軸台や砥石台の高さを修正する等の処
理を行っている。またその製造後に於いても、主軸の回
転中心と砥石軸の回転中心との高さが合致した状態を保
持させることが必要である。
は、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高さを正確
に合致させることが必要であり、このために、例えば、
ベッドに対する主軸台や砥石台の高さを修正する等の処
理を行っている。またその製造後に於いても、主軸の回
転中心と砥石軸の回転中心との高さが合致した状態を保
持させることが必要である。
【0004】なお、円筒研削盤に於いても主軸の回転中
心と砥石軸の回転中心とを同じ高さにすることが行われ
るが、円筒研削盤に於ける上記双方の回転中心の高さの
差の許容範囲は、被研削物の研削精度に与える影響の大
きさの相違から、カム研削盤のそれに較べて遙かに大き
く認められる。
心と砥石軸の回転中心とを同じ高さにすることが行われ
るが、円筒研削盤に於ける上記双方の回転中心の高さの
差の許容範囲は、被研削物の研削精度に与える影響の大
きさの相違から、カム研削盤のそれに較べて遙かに大き
く認められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カム研削盤の製造
過程に於いて主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高
さを合致させるには、主軸台や砥石台をベッド上に正規
に載せてこれらの高さを計測することにより修正すべき
箇所とその修正量を把握し、次にこれら主軸台や砥石台
をベッド上から一旦降ろして必要箇所の修正加工を行う
といった処理を何回か繰り返すのであるが、この作業が
極めて面倒なもので工数を増大させる要因をなすほか繊
細な神経や、熟練を要するものとなっている。
過程に於いて主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高
さを合致させるには、主軸台や砥石台をベッド上に正規
に載せてこれらの高さを計測することにより修正すべき
箇所とその修正量を把握し、次にこれら主軸台や砥石台
をベッド上から一旦降ろして必要箇所の修正加工を行う
といった処理を何回か繰り返すのであるが、この作業が
極めて面倒なもので工数を増大させる要因をなすほか繊
細な神経や、熟練を要するものとなっている。
【0006】またカム研削盤を長期に亘って使用してい
ると、変形や摩耗等に起因して、主軸の回転中心と砥石
の回転中心との高さに一定程度以上の差異が発生するこ
とがあるが、このような場合は研削精度が低下するた
め、上記に準じた修正加工の作業が必要となり、同様な
問題が生じるのである。
ると、変形や摩耗等に起因して、主軸の回転中心と砥石
の回転中心との高さに一定程度以上の差異が発生するこ
とがあるが、このような場合は研削精度が低下するた
め、上記に準じた修正加工の作業が必要となり、同様な
問題が生じるのである。
【0007】本発明は斯かる問題点に合理的に対処しよ
うとするものであり、主軸の回転中心と砥石の回転中心
との高さが合致していないときでも、これを修正する作
業を行うことなく、精度のよいカム研削が行えるように
することを目的とする。
うとするものであり、主軸の回転中心と砥石の回転中心
との高さが合致していないときでも、これを修正する作
業を行うことなく、精度のよいカム研削が行えるように
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では次のようになす。即ち、請求項1に記載
した発明では、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報を前記高さの差Δhがゼロでない一定
大きさである場合のその大きさについての入力情報に基
づいて、前記高さの差Δhがゼロでない一定大きさであ
る場合の下で前記一定形状のカムを形成するための最終
的カム研削情報に補正してカム研削盤のコンピュータ制
御装置に入力し、コンピュータ制御装置が上記最終的カ
ム研削情報に基づいて、砥石台を送り用サーボモータと
主軸用サーボモータを制御させることを特徴とする。
め、本発明では次のようになす。即ち、請求項1に記載
した発明では、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報を前記高さの差Δhがゼロでない一定
大きさである場合のその大きさについての入力情報に基
づいて、前記高さの差Δhがゼロでない一定大きさであ
る場合の下で前記一定形状のカムを形成するための最終
的カム研削情報に補正してカム研削盤のコンピュータ制
御装置に入力し、コンピュータ制御装置が上記最終的カ
ム研削情報に基づいて、砥石台を送り用サーボモータと
主軸用サーボモータを制御させることを特徴とする。
【0009】このカム研削盤を使用してカムを研削する
際は、請求項2に記載したように、主軸の回転中心と砥
石軸の回転中心との固定された高さの差Δhに対応させ
て、標準的カム研削情報を補正するのである。このよう
にすれば、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高さ
が合致していなくても、研削要部は補正されたカム制御
情報により適正に制御されて、予定した形状・寸法のカ
ムを形成するものとなる。
際は、請求項2に記載したように、主軸の回転中心と砥
石軸の回転中心との固定された高さの差Δhに対応させ
て、標準的カム研削情報を補正するのである。このよう
にすれば、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との高さ
が合致していなくても、研削要部は補正されたカム制御
情報により適正に制御されて、予定した形状・寸法のカ
ムを形成するものとなる。
【0010】さらに具体的には次のように実施するので
ある。即ち、請求項3に記載したように、主軸の回転中
心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差Δhがゼ
ロであるときに一定形状のカムを形成するように研削要
部を作動させるための標準的なカム研削情報を、前記高
さの差Δhがゼロでない一定大きさである場合のその大
きさに対応したものとした最終的カム研削情報に補正
し、この最終的カム研削情報に基づいて研削要部を制御
することにより、前記一定形状のカムを形成させるよう
にする。この際、標準的なカム研削情報は請求項4に記
載したように、主軸回転角∠cと砥石台位置xとからな
るものである。
ある。即ち、請求項3に記載したように、主軸の回転中
心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差Δhがゼ
ロであるときに一定形状のカムを形成するように研削要
部を作動させるための標準的なカム研削情報を、前記高
さの差Δhがゼロでない一定大きさである場合のその大
きさに対応したものとした最終的カム研削情報に補正
し、この最終的カム研削情報に基づいて研削要部を制御
することにより、前記一定形状のカムを形成させるよう
にする。この際、標準的なカム研削情報は請求項4に記
載したように、主軸回転角∠cと砥石台位置xとからな
るものである。
【0011】或いは、請求項5に記載したように、主軸
の回転中心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差
Δhがゼロであるときに一定形状のカムを形成するよう
に研削要部を作動させるための標準的なカム研削情報を
コンピュータ制御装置に記憶させておき、前記高さの差
Δhがゼロでない一定大きさである場合のその大きさに
ついての情報をコンピュータ制御装置に入力し、コンピ
ュータ制御装置により、この入力情報に基づいて前記カ
ム研削情報を前記一定大きさに対応したものとした最終
的カム研削情報に補正させると共に、この最終的カム研
削情報に基づいて研削要部を制御させ、前記高さの差Δ
hがゼロでない一定大きさである場合の下で一定形状の
カムを形成させるようになす。
の回転中心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差
Δhがゼロであるときに一定形状のカムを形成するよう
に研削要部を作動させるための標準的なカム研削情報を
コンピュータ制御装置に記憶させておき、前記高さの差
Δhがゼロでない一定大きさである場合のその大きさに
ついての情報をコンピュータ制御装置に入力し、コンピ
ュータ制御装置により、この入力情報に基づいて前記カ
ム研削情報を前記一定大きさに対応したものとした最終
的カム研削情報に補正させると共に、この最終的カム研
削情報に基づいて研削要部を制御させ、前記高さの差Δ
hがゼロでない一定大きさである場合の下で一定形状の
カムを形成させるようになす。
【0012】また上記発明に於ける最終的カム研削情報
の作成は、具体的には次のように行う。即ち、請求項6
に記載したように、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心
との固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形
状のカムを形成するように研削要部を作動させるための
標準的なカム研削情報であるカム回転角∠c及び砥石台
位置xを、前記高さの差△hがゼロでない一定大きさで
あるときにも前記一定形状のカムを形成するものとなる
ように、これらの幾何学的位置関係により対応させて補
正するように実施する。
の作成は、具体的には次のように行う。即ち、請求項6
に記載したように、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心
との固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形
状のカムを形成するように研削要部を作動させるための
標準的なカム研削情報であるカム回転角∠c及び砥石台
位置xを、前記高さの差△hがゼロでない一定大きさで
あるときにも前記一定形状のカムを形成するものとなる
ように、これらの幾何学的位置関係により対応させて補
正するように実施する。
【0013】さらに詳細には、請求項7に記載したよう
に、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との固定された
高さの差△hがゼロであるときに一定形状のカムを形成
するように研削要部を作動させるための標準的なカム研
削情報であるカム回転角∠c及び砥石台位置xを、前記
高さの差△hがゼロでないときのその大きさに基づいて
補正し、この補正情報をもって最終的カム研削情報であ
るカム回転角∠c1及び砥石台位置x1となすのであ
り、この際、次の(1)式及び(2)式、即ち、 ∠c1=sin−1(△h/x)+∠c ・・・(1)式 x1=(x2−△h2)1/2 ・・・(2)式 を使用するのである。
に、主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との固定された
高さの差△hがゼロであるときに一定形状のカムを形成
するように研削要部を作動させるための標準的なカム研
削情報であるカム回転角∠c及び砥石台位置xを、前記
高さの差△hがゼロでないときのその大きさに基づいて
補正し、この補正情報をもって最終的カム研削情報であ
るカム回転角∠c1及び砥石台位置x1となすのであ
り、この際、次の(1)式及び(2)式、即ち、 ∠c1=sin−1(△h/x)+∠c ・・・(1)式 x1=(x2−△h2)1/2 ・・・(2)式 を使用するのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を詳述す
る。図1は本発明に係るカム研削盤を示すものでAは正
面図で、Bは左側面図、図2はカム形状についての基礎
情報を作成する際の様子を示す説明図、図3は前記基礎
情報を示す図、図4はカムの模範モデルを示す説明図、
図5は本発明に係るカム研削盤に入力される標準的なカ
ム研削情報を示す図、図6は主軸に支持させたカムと砥
石との関係を示す説明図、図7は前記カム研削情報から
作成される最終的カム研削情報を示す図である。
る。図1は本発明に係るカム研削盤を示すものでAは正
面図で、Bは左側面図、図2はカム形状についての基礎
情報を作成する際の様子を示す説明図、図3は前記基礎
情報を示す図、図4はカムの模範モデルを示す説明図、
図5は本発明に係るカム研削盤に入力される標準的なカ
ム研削情報を示す図、図6は主軸に支持させたカムと砥
石との関係を示す説明図、図7は前記カム研削情報から
作成される最終的カム研削情報を示す図である。
【0015】先ず本発明に係るカム研削盤について図1
を参照して説明する。1はベッドであり、これの前部に
は左右向きf1の案内軌道2が固定してあり、この案内
軌道2には作業テーブル3を左右移動可能に支持させて
ある。作業テーブル3上面の左右箇所には主軸台4と芯
押し台5が対向させて設けてある。この際、主軸台4は
主軸用サーボモータ6とこれにより一定位置にて回転駆
動される主軸7とを備えており、また芯押し台5は前記
主軸7との間に被研削物を押圧支持するものとした芯押
し台センタ8を備えている。
を参照して説明する。1はベッドであり、これの前部に
は左右向きf1の案内軌道2が固定してあり、この案内
軌道2には作業テーブル3を左右移動可能に支持させて
ある。作業テーブル3上面の左右箇所には主軸台4と芯
押し台5が対向させて設けてある。この際、主軸台4は
主軸用サーボモータ6とこれにより一定位置にて回転駆
動される主軸7とを備えており、また芯押し台5は前記
主軸7との間に被研削物を押圧支持するものとした芯押
し台センタ8を備えている。
【0016】10はベッド1後部に設けた砥石台で、ベ
ッド1後部に固定された案内軌道11に前後移動可能に
支持させてある。この際、砥石台10は砥石台送り用サ
ーボモータ12、円形砥石13及び、この砥石13を砥
石軸14回りに回転させるものとした砥石モータ15を
備えている。
ッド1後部に固定された案内軌道11に前後移動可能に
支持させてある。この際、砥石台10は砥石台送り用サ
ーボモータ12、円形砥石13及び、この砥石13を砥
石軸14回りに回転させるものとした砥石モータ15を
備えている。
【0017】上記した本発明に係る研削盤ではその製造
工程に於いて主軸7の回転中心OSと、砥石軸14の回
転中心O1との間で生ずる高さの差△hはゼロである必
要はないのであり、即ち任意な特定大きさであって差し
支えないのである。この高さの差は製造後に測定され
る。
工程に於いて主軸7の回転中心OSと、砥石軸14の回
転中心O1との間で生ずる高さの差△hはゼロである必
要はないのであり、即ち任意な特定大きさであって差し
支えないのである。この高さの差は製造後に測定され
る。
【0018】一方では、この研削盤で研削するものとな
るカムの形状についての基礎的情報を公知の技術により
作成する。これには、ナイフエッジタペット方式、平タ
ペット方式、ローラタペット方式の三種があり、何れに
よっても差し支えない。先ずナイフエッジタペット方式
では、図2Aに示すように、研削予定のカムの模範モデ
ルmとナイフエッジタペット16とを用意し、模範モデ
ルmの周方向適当間隔位置毎の回転角θに対応したタペ
ット座標値Lを測定する。この際、タペット座標値Lは
模範モデルmの回転中心aからナイフエッジタペット1
6先端までの垂直距離を表している。
るカムの形状についての基礎的情報を公知の技術により
作成する。これには、ナイフエッジタペット方式、平タ
ペット方式、ローラタペット方式の三種があり、何れに
よっても差し支えない。先ずナイフエッジタペット方式
では、図2Aに示すように、研削予定のカムの模範モデ
ルmとナイフエッジタペット16とを用意し、模範モデ
ルmの周方向適当間隔位置毎の回転角θに対応したタペ
ット座標値Lを測定する。この際、タペット座標値Lは
模範モデルmの回転中心aからナイフエッジタペット1
6先端までの垂直距離を表している。
【0019】平タペット方式では、図2Bに示すよう
に、研削予定のカムの模範モデルmと平タペット17と
を用意し、模範モデルmの周方向適当間隔位置毎の回転
角θに対応したタペット座標値Lを測定する。この際、
タペット座標値Lは模範モデルmの回転中心aから平タ
ペット17の下面までの垂直距離を表している。
に、研削予定のカムの模範モデルmと平タペット17と
を用意し、模範モデルmの周方向適当間隔位置毎の回転
角θに対応したタペット座標値Lを測定する。この際、
タペット座標値Lは模範モデルmの回転中心aから平タ
ペット17の下面までの垂直距離を表している。
【0020】そして、ローラタペット方式では、図2C
に示すように、研削予定のカムの模範モデルmとローラ
タペット18とを用意し、模範モデルmの周方向適当間
隔位置毎の回転角θに対応したタペット座標値Lを測定
する。この際、タペット座標値Lは模範モデルmの回転
中心aからローラタペット18の最下端までの垂直距離
を表している なお、上記三種の各方式で得られる基礎情報のタペット
座標値Lの具体的数値は各方式の特性からそれぞれ異な
ったものとなるが、これらは終局的に同じ形状を特定す
るものとなるため何ら差し支えない。
に示すように、研削予定のカムの模範モデルmとローラ
タペット18とを用意し、模範モデルmの周方向適当間
隔位置毎の回転角θに対応したタペット座標値Lを測定
する。この際、タペット座標値Lは模範モデルmの回転
中心aからローラタペット18の最下端までの垂直距離
を表している なお、上記三種の各方式で得られる基礎情報のタペット
座標値Lの具体的数値は各方式の特性からそれぞれ異な
ったものとなるが、これらは終局的に同じ形状を特定す
るものとなるため何ら差し支えない。
【0021】図3はナイフエッジタペット方式で採取し
た基礎的情報であり、ここに、θは測定開始点(基礎円
中央点)pからのカム回転角であり、L1はタペット座
標値Lから模範モデルmの基礎円半径Rを減じた距離を
示している。
た基礎的情報であり、ここに、θは測定開始点(基礎円
中央点)pからのカム回転角であり、L1はタペット座
標値Lから模範モデルmの基礎円半径Rを減じた距離を
示している。
【0022】次に主軸7の回転中心OSと砥石軸14の
回転中心O1との高さの差Δhがゼロに保持されるもの
とした仮想上のカム研削盤により上記模範モデルmと同
一形状のカムを研削する際に必要となる図5に示すよう
な標準的なカム研削情報を作成する。このカム研削情報
は上記した三種の方式の何れかで採取した基礎的情報で
あるカム回転角θと距離L1に基づいて公知の手法で求
めることができる。
回転中心O1との高さの差Δhがゼロに保持されるもの
とした仮想上のカム研削盤により上記模範モデルmと同
一形状のカムを研削する際に必要となる図5に示すよう
な標準的なカム研削情報を作成する。このカム研削情報
は上記した三種の方式の何れかで採取した基礎的情報で
あるカム回転角θと距離L1に基づいて公知の手法で求
めることができる。
【0023】図6に於いて、点線19a、19bは、主
軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O10とが
同一高さに保持された状態の下で、主軸7に固定された
カムCAMの特定研削点pi1が砥石13に接して研削
されている状態を示しているが、前記標準的なカム研削
情報のうち、cは基礎円中央点pからのカム回転角を示
しており、またxは主軸7の回転中心OSから砥石軸1
4の回転中心O10までの距離を示している。
軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O10とが
同一高さに保持された状態の下で、主軸7に固定された
カムCAMの特定研削点pi1が砥石13に接して研削
されている状態を示しているが、前記標準的なカム研削
情報のうち、cは基礎円中央点pからのカム回転角を示
しており、またxは主軸7の回転中心OSから砥石軸1
4の回転中心O10までの距離を示している。
【0024】次に主軸7の回転中心OSと砥石軸14の
回転中心O11との高さの差Δhがゼロでない一定大き
さである場合のカム研削盤によって、上記模範モデルm
と同一形状のカムCAMを研削するために必要となる図
7に示す最終的カム研削情報を、上記標準的なカム研削
情報から求めるのである。
回転中心O11との高さの差Δhがゼロでない一定大き
さである場合のカム研削盤によって、上記模範モデルm
と同一形状のカムCAMを研削するために必要となる図
7に示す最終的カム研削情報を、上記標準的なカム研削
情報から求めるのである。
【0025】この際の手法を図6を参照して説明する。
主軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O10と
の高さが同一に保持された状態の仮想上のカム研削盤に
よって、特定研削点pi1を研削するには、点線19
a、19bで示すように、カムCAMと砥石13は特定
研削点pi1にて接し、且つこの点pi1を通過する共
通の接線s1が存在する状態とならなければならない。
主軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O10と
の高さが同一に保持された状態の仮想上のカム研削盤に
よって、特定研削点pi1を研削するには、点線19
a、19bで示すように、カムCAMと砥石13は特定
研削点pi1にて接し、且つこの点pi1を通過する共
通の接線s1が存在する状態とならなければならない。
【0026】一方、本発明に係るカム研削盤では、砥石
軸14の回転中心O11が先の回転中心よりもΔhだけ
高くなっているとすると、この砥石13で先の特定研削
点p i1を研削するには、カムCAMと砥石13はやは
り特定研削点pi1に対応した特定点pi2で接し、且
つこの点pi2を通過する共通の接線s2が存在する状
態とならなければならない。そして特定点pi2の研削
中、カムCAMと砥石13は実線20a、20bで示す
状態となる。
軸14の回転中心O11が先の回転中心よりもΔhだけ
高くなっているとすると、この砥石13で先の特定研削
点p i1を研削するには、カムCAMと砥石13はやは
り特定研削点pi1に対応した特定点pi2で接し、且
つこの点pi2を通過する共通の接線s2が存在する状
態とならなければならない。そして特定点pi2の研削
中、カムCAMと砥石13は実線20a、20bで示す
状態となる。
【0027】これらのことから、次のような関係が生じ
る。即ち、点線19aで示すカムCAMに於いて、基礎
円中央点pと主軸7の回転中心(即ち、カムCAMの回
転中心)OSとを結んだ線t1が模範モデルmと同一形
状のカムCAMの外周と交差する点をM1とし、また実
線20aで示すカムCAMに於いて、基礎円中央点p1
と主軸7の回転中心(即ち、カムCAMの回転中心)O
Sとを結んだ線t2が模範モデルmと同一形状のカムC
AMの外周と交差する点をM2とすると、 ∠M1OSPi1=∠M2OSPi2 となる。
る。即ち、点線19aで示すカムCAMに於いて、基礎
円中央点pと主軸7の回転中心(即ち、カムCAMの回
転中心)OSとを結んだ線t1が模範モデルmと同一形
状のカムCAMの外周と交差する点をM1とし、また実
線20aで示すカムCAMに於いて、基礎円中央点p1
と主軸7の回転中心(即ち、カムCAMの回転中心)O
Sとを結んだ線t2が模範モデルmと同一形状のカムC
AMの外周と交差する点をM2とすると、 ∠M1OSPi1=∠M2OSPi2 となる。
【0028】従って次の(10)式が成立する。即ち、 ∠c1−∠c=∠M1OSM2=∠Pi1OSPi2 ・・・( 10) 何故ならば、∠M1OSPi2が共通だからである。
【0029】また、 △OSPi1O10≡△OSPi2O11 何故ならば、 O S P i1 =O S P i2 、P i1 O 10 =P i2 O 11 =R1、O S O 10 =O S O 11 =X という関係が存在するからである。従って、 ∠Pi2OSO11=∠Pi1OSO10 となり、次の(20)式が成立する。
【0030】 ∠Pi2OSPi1=∠O11OSO10 ・・・(20) 上記(10)式と(20)式より、 ∠c1−∠c=∠O11OSO10 sin(∠O11OSO10)=△h/x が成立する。ここに、OSO10 =x である。
【0031】以上の関係から、図5に示す標準的なカム
研削情報に基づいて、図7に示す最終的カム研削情報を
得るための次の(1)式及び(2)式が得られるのであ
る。即ち、 ∠c1=sin−1(△h/x)+∠c ・・・(1) x1=(x2−△h2)1/2 ・・・(2)
研削情報に基づいて、図7に示す最終的カム研削情報を
得るための次の(1)式及び(2)式が得られるのであ
る。即ち、 ∠c1=sin−1(△h/x)+∠c ・・・(1) x1=(x2−△h2)1/2 ・・・(2)
【0032】これら(1)式及び(2)式に図5中のc
とxの値と、また本発明に係る図1のカム研削盤に於け
る主軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O11
との高さの差Δhの実測値とを代入し、c1とx1の値
を算出すると、図7に示す最終的カム研削情報をなすカ
ム回転角c1と、この回転角c1に対応した砥石軸14
の回転中心O11から主軸7の回転中心OSまでの水平
距離x1とが得られるのである。
とxの値と、また本発明に係る図1のカム研削盤に於け
る主軸7の回転中心OSと砥石軸14の回転中心O11
との高さの差Δhの実測値とを代入し、c1とx1の値
を算出すると、図7に示す最終的カム研削情報をなすカ
ム回転角c1と、この回転角c1に対応した砥石軸14
の回転中心O11から主軸7の回転中心OSまでの水平
距離x1とが得られるのである。
【0033】次に、この最終的カム研削情報を本発明に
係るカム研削盤のコンピュータ制御装置に入力し、コン
ピュータ制御装置にこの最終的カム研削情報に基づい
て、砥石台送り用サーボモータ12と主軸用サーボモー
タ6とを制御させる。これにより、研削要部である主軸
7と砥石13は、主軸7と芯押し台センタ8との間に挟
み付け主軸7に固定した被研削物であるカム生地材を、
模範モデルmと同一の形状・寸法のカムとなすように研
削するものとなる。
係るカム研削盤のコンピュータ制御装置に入力し、コン
ピュータ制御装置にこの最終的カム研削情報に基づい
て、砥石台送り用サーボモータ12と主軸用サーボモー
タ6とを制御させる。これにより、研削要部である主軸
7と砥石13は、主軸7と芯押し台センタ8との間に挟
み付け主軸7に固定した被研削物であるカム生地材を、
模範モデルmと同一の形状・寸法のカムとなすように研
削するものとなる。
【0034】上記した本発明は具体化には次のように実
施することができる。即ち、 (a)コンピュータ制御装置に標準的なカム研削情報を
入力すると共に、上記(1)式及び(2)式を使用する
ことにより標準的なカム研削情報を補正して最終的カム
研削情報を作成するものとした情報補正手段とを入力す
る。そして、必要の都度、主軸7の回転中心OSと砥石
軸14の回転中心O11との高さの差Δhを実測して、
この実測値を入力するものとなし、また情報補正手段に
より、この実測値と標準的なカム研削情報とに基づい
て、前記実測値に対応した最終的カム研削情報を作成さ
せるようにする。
施することができる。即ち、 (a)コンピュータ制御装置に標準的なカム研削情報を
入力すると共に、上記(1)式及び(2)式を使用する
ことにより標準的なカム研削情報を補正して最終的カム
研削情報を作成するものとした情報補正手段とを入力す
る。そして、必要の都度、主軸7の回転中心OSと砥石
軸14の回転中心O11との高さの差Δhを実測して、
この実測値を入力するものとなし、また情報補正手段に
より、この実測値と標準的なカム研削情報とに基づい
て、前記実測値に対応した最終的カム研削情報を作成さ
せるようにする。
【0035】(b)上記(a)に代えて次のように実施
してもよい。即ち、カム研削盤のコンピュータ制御装置
とは別体に上記情報補正手段を含むコンピュータ手段を
形成し、このコンピュータ手段により、標準的なカム研
削情報と前記高さの差Δhの実測値とに基づいて、最終
的カム研削情報を作成し、この最終的カム研削情報を従
来の、或いは本発明に係るカム研削盤のコンピュータ制
御装置に入力させるようにすることも差し支えない。
してもよい。即ち、カム研削盤のコンピュータ制御装置
とは別体に上記情報補正手段を含むコンピュータ手段を
形成し、このコンピュータ手段により、標準的なカム研
削情報と前記高さの差Δhの実測値とに基づいて、最終
的カム研削情報を作成し、この最終的カム研削情報を従
来の、或いは本発明に係るカム研削盤のコンピュータ制
御装置に入力させるようにすることも差し支えない。
【0036】(c)従来の、或いは本発明に係るカム研
削盤が長期の使用により、前記高さの差Δhに変化が生
じたときも、適宜な手法により、この変化後の高さの差
Δhに対応した最終的カム研削情報を作成し、この情報
に基づいて研削要部を制御させるようにする。
削盤が長期の使用により、前記高さの差Δhに変化が生
じたときも、適宜な手法により、この変化後の高さの差
Δhに対応した最終的カム研削情報を作成し、この情報
に基づいて研削要部を制御させるようにする。
【0037】
【発明の効果】上記した本発明によれば、製造過程に於
いて主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との間で生ずる
固定的な高さの差Δhがどのような大きさであっても、
これとは無関係に一定形状・寸法のカムを研削すること
が可能となるのであり、これによりカム研削盤の製造過
程で前記高さの差Δhをゼロとなすための従来の面倒な
処理は不必要となり、カム研削盤の製造コストを低減さ
せる上で大きく寄与するものである。
いて主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との間で生ずる
固定的な高さの差Δhがどのような大きさであっても、
これとは無関係に一定形状・寸法のカムを研削すること
が可能となるのであり、これによりカム研削盤の製造過
程で前記高さの差Δhをゼロとなすための従来の面倒な
処理は不必要となり、カム研削盤の製造コストを低減さ
せる上で大きく寄与するものである。
【0038】また製造後に前記高さの差Δhに変化が生
じても、やはり、この変化と無関係に、予定した一定形
状・寸法のカムを研削することが可能となるのであり、
従ってこの場合も前記高さの差Δhをゼロとするための
従来の処理は不必要となり、カム研削盤の保守管理上の
コスト低減に大いに寄与するものである。
じても、やはり、この変化と無関係に、予定した一定形
状・寸法のカムを研削することが可能となるのであり、
従ってこの場合も前記高さの差Δhをゼロとするための
従来の処理は不必要となり、カム研削盤の保守管理上の
コスト低減に大いに寄与するものである。
【0039】また、請求項4によれば、標準的なカム研
削情報である主軸回転角と砥石台位置とを補正して最終
的カム研削情報を作成することから、従来形式のカム研
削盤に対しても大きな変更を要することなく本発明を実
施することができる。請求項5によれば、カム研削盤の
コンピュータ制御装置で最終的カム研削情報を作成する
ことから、カム研削盤のみで本発明を実施することがで
きるようになる。
削情報である主軸回転角と砥石台位置とを補正して最終
的カム研削情報を作成することから、従来形式のカム研
削盤に対しても大きな変更を要することなく本発明を実
施することができる。請求項5によれば、カム研削盤の
コンピュータ制御装置で最終的カム研削情報を作成する
ことから、カム研削盤のみで本発明を実施することがで
きるようになる。
【0040】請求項6によれば、標準的な研削情報をカ
ム回転角、砥石台位置及び前記高さの差との幾何学的位
置関係により対応させて補正し、予定した一定形状のカ
ムを形成するように研削要部を作動させることのできる
最終的カム研削情報を得ることができる。請求項7によ
れば、コンピュータを使用することにより簡易に最終的
カム研削情報を作成することができる。
ム回転角、砥石台位置及び前記高さの差との幾何学的位
置関係により対応させて補正し、予定した一定形状のカ
ムを形成するように研削要部を作動させることのできる
最終的カム研削情報を得ることができる。請求項7によ
れば、コンピュータを使用することにより簡易に最終的
カム研削情報を作成することができる。
【0041】
【0042】
【0043】
【図1】本発明に係るカム研削盤を示すものでAは正面
図で、Bは左側面図である。
図で、Bは左側面図である。
【図2】カム形状についての基礎情報を作成する際の様
子を示す説明図である。
子を示す説明図である。
【図3】前記基礎情報を示す図である。
【図4】カムの模範モデルを示す説明図である。
【図5】本発明に係るカム研削盤に入力される標準的な
カム研削情報を示す図である。
カム研削情報を示す図である。
【図6】主軸に支持させたカムと砥石との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図7】本発明に係るカム研削盤に入力される最終的カ
ム研削情報を示す図である。
ム研削情報を示す図である。
7 主軸(研削要部) 13 砥石(研削要部) 14 砥石軸(研削要部) 15 砥石台(研削要部) OS 主軸の回転中心 O11 砥石軸の回転中心 Δh 高さの差 CAM カム ∠c カム回転角 ∠c1 カム回転角 x 砥石台位置 x1 砥石台位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 19/12
Claims (7)
- 【請求項1】 主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報を前記高さの差Δhがゼロでない一定
大きさである場合のその大きさについての入力情報に基
づいて、前記高さの差Δhがゼロでない一定大きさであ
る場合の下で前記一定形状のカムを形成するための最終
的カム研削情報に補正してカム研削盤のコンピュータ制
御装置に入力し、コンピュータ制御装置が上記最終的カ
ム研削情報に基づいて、砥石台送り用サーボモータと主
軸用サーボモータを制御させることを特徴としたカム研
削盤の研削方法。 - 【請求項2】 主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差Δhに対応させて、標準的なカム研
削情報を補正することを特徴とする請求項1記載のカム
研削盤の研削方法。 - 【請求項3】 主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差Δhがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報を、前記高さの差Δhがゼロでない一
定大きさである場合のその大きさに対応したものとした
最終的カム研削情報に補正することを特徴とする請求項
1記載のカム研削盤の研削方法。 - 【請求項4】 カム研削盤による研削に於いて、主軸の
回転中心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差Δ
hがゼロであるときに一定形状のカムを形成するように
研削要部を作動させるための標準的なカム研削情報であ
る主軸回転角∠cと砥石台位置xとを、前記高さの差Δ
hがゼロでない一定大きさである場合のその大きさに基
づいて補正し、この補正により得られた最終的カム研削
情報に基づいて研削要部を制御することにより、前記高
さの差Δhがゼロでない一定大きさである場合の下で前
記一定形状のカムを形成させることを特徴とするカム研
削盤のカム研削方法。 - 【請求項5】 カム研削盤による研削に於いて、主軸の
回転中心と砥石軸の回転中心との固定された高さの差Δ
hがゼロであるときに一定形状のカムを形成するように
研削要部を作動させるための標準的なカム研削情報をコ
ンピュータ制御装置に記憶させておき、前記高さの差Δ
hがゼロでない一定の大きさである場合のその大きさに
ついての情報をコンピュータ制御装置に入力し、コンピ
ュータ制御装置により、この入力情報に基づいて前記カ
ム研削情報を前記一定大きさに対応したものとした最終
的カム研削情報に補正させると共に、この最終的カム研
削情報に基づいて研削要部を制御させ、前記高さの差Δ
hがゼロでない一定の大きさである場合の下で一定形状
のカムを形成させることを特徴とするカム研削盤による
カム研削方法。 - 【請求項6】 主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差△hがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報であるカム回転角∠c及び砥石台位置
xを、前記高さの差△hがゼロでない一定大きさである
ときにも前記一定形状のカムを形成するものとなるよう
に、これらの幾何学的位置関係により対応させて補正す
るように実施することを特徴とするカム研削盤に於ける
最終的カム研削情報の作成方法。 - 【請求項7】 主軸の回転中心と砥石軸の回転中心との
固定された高さの差△hがゼロであるときに一定形状の
カムを形成するように研削要部を作動させるための標準
的なカム研削情報であるカム回転角∠c及び砥石台位置
xを、前記高さの差△hがゼロでないときのその大きさ
に基づいて補正し、この補正情報をもって最終的カム研
削情報であるカム回転角∠c1及び砥石台位置x1とな
すのであり、この際、次の(1)式及び(2)式、 即ち、 ∠c1=sin−1(△h/x)+∠c ・・・(1)式 x1=(x2−△h2)1/2 ・・・(2)式 を使用することを特徴とするカム研削盤に於ける最終的
カム研削情報の作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09281299A JP3350784B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09281299A JP3350784B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288895A JP2000288895A (ja) | 2000-10-17 |
| JP3350784B2 true JP3350784B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=14064839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09281299A Expired - Lifetime JP3350784B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350784B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109590829A (zh) * | 2017-09-30 | 2019-04-09 | 侯马市东鑫机械铸造有限公司 | 一种曲轴加工头尾架校正及轴承运动精度的校检方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9928825D0 (en) * | 1999-12-06 | 2000-02-02 | Unova Uk Ltd | Improvements in and relating to grinding |
| JP7015807B2 (ja) * | 2019-07-05 | 2022-02-03 | 富士通株式会社 | 研削状態監視方法、研削状態監視プログラムおよび研削状態監視装置 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09281299A patent/JP3350784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109590829A (zh) * | 2017-09-30 | 2019-04-09 | 侯马市东鑫机械铸造有限公司 | 一种曲轴加工头尾架校正及轴承运动精度的校检方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000288895A (ja) | 2000-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6732009B2 (en) | Machining error correction method adapted for numerically controlled machine tool and grinding machine using the same | |
| US5662514A (en) | Method for producing cutting blades | |
| JPH0675818B2 (ja) | アンギユラ研削盤 | |
| WO1997003391A1 (en) | Improvements in and relating to machine tools | |
| WO2013008612A1 (ja) | 研削加工盤及び研削加工方法 | |
| CN102814557A (zh) | 用于数控成形砂轮磨齿的齿轮装夹偏心误差自动补偿方法 | |
| CN110134067A (zh) | 一种铣齿加工路径补偿方法 | |
| JP3872132B2 (ja) | 眼用レンズ研削盤を校正するためのテンプレート及び対応する校正方法 | |
| EP2730372A1 (en) | Grinding disc and grinding method | |
| JP3350784B2 (ja) | カム研削盤、この研削盤によるカム研削方法、及び、この研削盤に於ける最終的カム研削情報の作成方法 | |
| JP3479717B2 (ja) | Cnc研削盤による研削方法 | |
| JPH06151586A (ja) | ダイシング方法および装置 | |
| JPH10156692A (ja) | カム研削盤 | |
| EP0950214B1 (en) | Method of controlling a machine tool | |
| JPH10156720A (ja) | 砥石修正方法及びその装置 | |
| JP3666121B2 (ja) | 研削方法 | |
| JPH07171763A (ja) | 研削方法及びその装置 | |
| JP2973197B1 (ja) | Cnc研削盤による研削方法 | |
| JPH06328361A (ja) | 研削盤における砥石磨耗補正装置 | |
| JPH0244670B2 (ja) | ||
| JP2542084B2 (ja) | 研削砥石の研削面修正方法 | |
| JP2002127010A (ja) | センタレス研削盤の調整車修正方法及び修正装置 | |
| JP3219857B2 (ja) | 研削方法 | |
| JP2539620Y2 (ja) | 数値制御研削盤 | |
| JPH1190824A (ja) | 砥石修正装置及び砥石修正方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110920 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140920 Year of fee payment: 12 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |