JP3348990B2 - エンジン駆動式空気調和装置 - Google Patents

エンジン駆動式空気調和装置

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JP3348990B2
JP3348990B2 JP21301794A JP21301794A JP3348990B2 JP 3348990 B2 JP3348990 B2 JP 3348990B2 JP 21301794 A JP21301794 A JP 21301794A JP 21301794 A JP21301794 A JP 21301794A JP 3348990 B2 JP3348990 B2 JP 3348990B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンによって圧縮
機を駆動するようにしたエンジン駆動式空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン駆動式空気調和装置として、従
来、例えば特開昭63−247562号公報に開示され
たものがある。この従来装置では、室外機H1(室外空
調装置)の下半部の内部にはエンジン室Er(機関室)
が形成され、上半部の内部には熱交換器室Krが形成さ
れている。上記エンジン室Erの中にはエンジンE,コ
ンプレッサC1,C2等が配置されており、エンジンE
は共通台床15の縦材16にステー11,ブラケット1
2,ゴム13,ブラケット14を介して支持され、縦材
16は防振ゴム36を介して底板40に取り付けられて
いる。
【0003】また上記熱交換室Krは、ファンF1,F
2、熱交換器K,及びラジエータRが配置された室Kb
と、膨張弁Ja,ラジエータ用リザーブタンク91,コ
ントローラ90及びその他の機器が配置された室Kaに
よって構成されている。上記ラジエータ用リザーブタン
ク91は室Kaと室Kbとを区画する隔壁78に取り付
けられており、また冷媒回路の機器類は、あるものは上
記隔壁78に、あるものは天壁56の上側(室Ka側)
に直接載置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来装
置では、冷媒回路を組み立てるには、各容器状の冷媒回
路構成機器を隔壁78,天壁56等に直接組み付け、そ
の後各構成機器同士を連結管で連結して冷媒回路を完成
するようになっている。しかしこのような各構成機器の
設置作業、各構成機器同士の連結管による連結作業を作
業スペースの確保しにくい狭い室外機H1内で行う必要
があることから、冷媒回路の組立作業性が良くないとい
う問題がある。
【0005】また冷媒回路では、組立終了後に圧力検査
を行うが、仮に圧洩れ箇所が発見された場合、その部分
の補修が必要となる。各機器同士の連結箇所は何れも圧
洩れの可能性を有しているから全ての連結部の検査が必
要であり、しかもこの検査作業及び補修作業を上述の狭
い室外機内で行うこととなるので、検査作業,及び補修
作業が困難である。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、冷媒回路の組立作業,圧力検査作業,及び
補修作業を容易に行うことのできるエンジン駆動式空気
調和装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、管路,オイル
セパレータタンク,切替弁,冷媒収容タンク等からなる
冷媒回路により、冷媒を、エンジンで駆動される圧縮機
と、室外熱交換器と、室内熱交換器との間で循環させる
ようにしたエンジン駆動式空気調和装置において、上記
冷媒回路の構成部品のうち少なくとも上記オイルセパレ
ータタンク,切替弁,冷媒収容タンクを土台の配管室対
応部分に床板の一部を構成するように、かつ着脱可能に
取り付けられた支持板である1つの共通の支持部材上に
載置するとともに、該各構成部品同士を管路により連結
して冷媒機器ユニットを形成し、該冷媒機器ユニットを
上記エンジン,圧縮機,室外熱交換器が収容された室外
空調ユニット内に上記各冷媒回路構成部品の管路連結部
を外すことなく着脱可能に配設したことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】本発明に係るエンジン駆動式空気調和装置によ
れば、冷媒機器ユニットを室外空調ユニット内に着脱可
能に設置する構成を採用したので、冷媒機器ユニットの
組立,圧力検査,補修作業が容易である。即ち、冷媒機
器ユニットの組立作業及び圧力検査を室外空調ユニット
の外方で行なうことが可能であり、従来の室外空調ユニ
ット内で組立,圧力検査を行なう場合のような障害物と
なるものが全く無いので、その作業性が大幅に向上す
る。また補修作業においても、必要に応じて冷媒機器ユ
ニットを室外空調ユニットから取り外して外方で行なう
ことが可能である。
【0009】冷媒機器ユニットを、圧縮機,室外熱交換
器等と接続する場合には、室外空調ユニット内で作業す
ることとなるので、その作業性は低いが、この場合の接
続箇所数が少ないので、それほど問題になることはな
い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図21は本発明の一実施例による
エンジン駆動式空気調和装置を説明するためのものであ
り、図1〜図4は正面図,背面図,右側面図(図2のII
I-III 線断面図),左側面図(図2のIV-IV 線断面
図)、図5は室外熱交換室の床面の平面模式図、図6は
機関室及び配管室の断面平面模式図、図7,図8はエン
ジンの一部断面右側面図,図9はエンジンの一部断面正
面図、図10は吸気,排気系を示す図、図11,12は
排気サイレンサの断面正面図,正面図、図13は排気ガ
ス熱交換器の断面正面図、図14は全体構成図、図15
はケーシングの断面模式図、図16,図17は冷媒機器
ユニットの平面図,背面図、図18は電装ボックス部分
の斜視図、図19〜図21はケーシングの分解斜視図で
ある。
【0011】本実施例装置の全体構成を線図で示す図1
4において、1はエンジン駆動式空気調和装置であり、
これは室外空調ユニット2と、室内空調ユニット3とで
構成されている。上記室内空調ユニット3は冷媒用室内
熱交換器4,減圧用の膨張弁18,及び図示しない室内
熱交換用送風ファンとを備えている。上記室外空調ユニ
ット2は、エンジン5,圧縮機6,6等が配設された機
関室7と、メインアキュムレータ8,サブアキュムレー
タ9,電装ボックス50,及び各機器同士を接続する管
路等が配設された配管室10と、冷媒用室外上部,下部
熱交換器11,12及びエンジン冷却水用熱交換器(温
水熱交換器)13等が配設された室外熱交換室14とを
備えている。なお、上部熱交換器11は図4で分かる通
り、2個の対称のものを逆置配置しているが、図14に
おいては便宜的に一つのみ表示している。
【0012】上記エンジン5は水冷式ガス燃料エンジン
であり、該エンジン5の吸気ポートには吸気管21aが
接続され、該吸気管21aにはガスミキサ21b,エア
クリーナ21cが介設されており、該吸気管21aは機
関室7の天壁及び上記室外熱交換室14の天壁を貫通し
て外部に開口している。
【0013】上記ガスミキサ21bはガス管路22dに
より端子室22内において外部のガス燃料源からの供給
管に接続される。該ガス管路22dにはガスミキサ21
bに一体化された流量制御弁22a,ゼロガバナ(減圧
弁)22b,及び2個の電磁弁22cが介設されてい
る。また上記エンジン5の排気ポートには排気管23a
が接続され、該排気管23aには排気ガス熱交換器23
b,排気サイレンサ23c,ミストセパレータ23dが
介設されており、該排気管23aは熱交換室14の外方
に開口している。なお、ミストセパレータ23dは、熱
交換室14の天壁の外側に配置されている。また、24
aは配管室10内に配置され潤滑油を貯溜するオイルタ
ンクであり、オイルパン内の潤滑油量が減少すると後述
する潤滑制御装置によって電磁弁24bが開き、潤滑油
が重力によって供給されるようになっている。
【0014】上記エンジン5の出力軸にクラッチ6a,
6aを介して上記圧縮機6,6が接続されている。該圧
縮機6の吐出口は冷媒管路200,16a,冷房運転位
置に切り替えられた四方弁15,冷媒管路16bを介し
て上記冷媒用室外上部,下部熱交換器11,12に接続
され、該両熱交換器11,12は冷媒管路16c,メイ
ンアキュムレータ8内熱交換器,冷媒管路101を介し
て端子室22内において、冷媒用室内熱交換器4からの
冷媒管路17aに継手101aにより接続されている。
なお、102はドライヤ、103はこれをバイパスする
フィルタである。
【0015】そして上記室内熱交換器4からの冷媒管路
17bは上記端子室22内において室外ユニットからの
冷媒管路100に継手100aにより接続されている。
冷媒管路100は、四方弁15,冷媒管路16d,メイ
ンアキュムレータ8,冷媒管路202,サブアキュムレ
ータ9,冷媒管路201を介して上記圧縮機6,6の吸
い込み口に接続されている。なお、300,301は毛
細管であり、210,210は各々温度検知器と毛細管
を組み合わせたものであり、冷却温度を検知する事によ
りアキュムレータ8内の液相冷媒のレベルを検知するた
めのものである。また、302は開閉弁,303はオイ
ル排出通路であり、アキュムレータ下部にたまるオイル
量が多くなると手動あるいは自動により開閉弁を開けオ
イルをアキュムレータ8からサブアキュムレータ9の方
へ流す様にしている。
【0016】また上記冷媒管路200と16aとの間に
は冷媒中の潤滑油を分離するオイルセパレータ19aが
介設されており、該セパレータ19aで分離された潤滑
油量が所定値以上になると、オイルストレーナ19b,
上記所定値以上時に開く電磁弁19cを介してメインア
キュムレータ8に戻される。なお、上記潤滑油は毛細管
300を通ってサブアキュムレータ9にも戻される。ま
た上記冷媒管路16aはオイルストレーナ20a,管内
圧力が所定圧以上時に開く電磁弁20bを介してメイン
アキュムレータ8に接続されており、これにより冷媒管
路圧力の異常上昇を回避している。
【0017】また上記エンジン5の冷却ジャケット28
bの冷却に関して、冷却水温度が所定値以下のとき、冷
却水ポンプ28a,水管路29a,冷却ジャケット28
b,水管路29a′,切り替え弁(サーモスタット弁)
28c,水管路29sの経路で冷却水を循環させる低温
時循環回路の一つである冷却ジャケット循環回路(エン
ジン冷却水循環回路)が構成されている。
【0018】また冷却水温度が所定値を越えた場合に、
冷却水ポンプ28e,水管路29e,排気ガス熱交換器
23b,水管路29e′冷却水ポンプ28a,水管路2
9a,冷却ジャケット28b,水管路29a′,切り替
え弁28c,水管路29b,三方弁28d,水管路29
c,冷却水用熱交換器13,水管路29d,29p,冷
却水ポンプ28eの経路で冷却水を循環させる高温時循
環回路が構成されている。なお、上記切り替え弁28c
が低温時循環位置に切り替えられている場合には、冷却
水ポンプ28eからの冷却水はバイパス通路29rを通
って水管路29b方向に流れる。すなわち、もう1つの
低温時循環回路である排ガス熱交換器循環回路が構成さ
れる。これにより、排ガス熱交換器23bの排熱が三方
弁28dを通って冷却水用熱交換器13で捨てられる
か、アキュムレータ8のヒータ29gで冷媒に与えられ
る。これにより、始動時暖機中であっても排熱の利用が
可能となり、特に早い暖房の立上がりが必要な場合に有
効となる。
【0019】上記冷却系において、30aは冷却水用リ
ザーバタンクであり、これは水管路30c,注入口30
bを介して上記冷却水用熱交換器13に接続されてい
る。なお、後述するように、冷却水用リザーバタンクの
上部には注入口30bとは独立の注入口が配置されてお
り、又上記注入口30bには上記切り替え弁28cの1
つのポートも接続されている。該ポートは絞りを介して
常時冷却水ジャケット28bと連通しており,これによ
り冷却ジャケット循環回路内の空気抜きが可能となる。
また上記エンジン冷却水は三方弁28dが切り替えられ
ると水管路29dによって上記メインアキュムレータ8
内のヒータ29gに供給され、これにより冷媒に熱を供
給する。90は電磁弁、89はオイルストレーナであり
冷房時室内機4の負荷が特に小さくなる時電磁弁90が
開き、冷媒を室内機4を迂回してアキュムレータ8へ流
す様にし、負荷とのバランスを取る様にしている。
【0020】次に上記室外空調ユニット2の具体的な構
造を図1〜図17に基づいて説明する。上記室外空調ユ
ニット2のケーシング31は、1対の土台32の機関室
対応部分上に皿状の床板33を載置固定するとともに、
配管室対応部分に皿状の支持板401を着脱可能に取り
付け、4隅に支柱34を立設し、該四本の支柱34の上
端を右側面上及び左側面上でそれぞれ各1本の天井梁4
02c,402dで接続するとともに前後面上でそれぞ
れ天井梁402a,402bで接続し、床板33の前後
端を折り曲げて床梁33aを形成し、左,右側面を左,
右側板37c,37dで、天井面を天板37eでそれぞ
れ覆った構造のものである。
【0021】ここで天井板37eには、前後左右端部を
折り曲げることにより、各側板との、あるいは各支柱3
4との連結部が形成されている。さらに、前側面は図1
5に示す様に、折り曲げられた機関室側仕切板41a,
41bに、それぞれ上端が折り曲げられた左,右の前側
板37a,37aを取付ネジ35により締結している。
同様に後側面は、折り曲げられた配管室側仕切板42
a,42bに、上端が折り曲げられた後側板37bが取
付けられている。上記前,後側板37a,37bは該ケ
ーシング31の前,後側面の下側部分を覆っており、ま
た左,右側板37c,37dはケーシング31の左,右
側面全体を覆っている。そしてこれらの前,後,左,右
側板37a〜37dは各機器の整備性を確保するために
着脱可能になっている。なお、403a,403bはそ
れぞれ機関室側仕切板41a,41bの間の中間板、配
管室側仕切板42a,42bの間の中間板である。
【0022】また上記ケーシング31の上記前,後側面
の前側板37a,後側板37bの上部は外気導入開口と
なっており、該各開口にはフィルタとして機能する金網
38a,38bが横枠36a,36bの各々の上下に着
脱可能に装着されている。また上記天板37eには上記
導入された外気を上方に排出する排出開口37fが形成
されており、該排出開口37fには、外気を上記金網3
8a,38b部分から上記室外熱交換室14内に吸引
し、該室外熱交換室14の上方に排出する室外熱交換用
送風ファン44が配設されている。なお38cは上記排
出開口37fの周囲に立設された金網である。
【0023】上記仕切板39は、室外熱交換室14と機
関室7,及び配管室10とを画成するためのものであ
り、機関室7の天井を構成する中央仕切板40,及び機
関室側仕切板41a,41bと、配管室10の天井を構
成する配管室側仕切板42a,42bとで構成されてい
る。上記機関室側仕切板41a,41b、及び配管室側
仕切板42a,42bは上方に着脱可能となっている。
なお脱の時、前,後側板37a,37bも脱となること
になり、機関室7は天井側,前側及び両方の角部が開放
され、配管室10は天井側,後側及び両方の角部が開放
され、それぞれの室内の機器の整備作業がやり易い。
【0024】また上記中央仕切板40と配管室側仕切板
42a,42bとの境界部で、かつ機関室7の後側壁を
構成する後中板44aの外側上部(配管室10側上部)
には横樋48(排水通路)がこれらの中央,配管室側仕
切板40,42a,42bと分解可能に、つまり新しい
ものと交換可能に配設されている。上記横樋48は該室
外空調ユニット2の長手方向(図2左右方向)、つまり
上記熱交換器の配置面方向に延びる溝状のもので、右側
(図2,図5右側)ほど低くなるように傾斜している。
上記横樋48の最高所に位置する高端部48bは上記右
側板37dを取り外すことにより、あるいは開口部(清
掃用穴)を設けることにより外方に露出可能となってい
る。なお中央仕切板40が横樋48をV字形状で覆う様
にし、横樋48上方のV字形底に複数の雨水滴下用穴を
設ける様にしても良い。
【0025】また上記横樋48の最低所に位置する低端
部48aには筒状の縦樋(排水管)43が分解可能に接
続されている。この縦樋43は左側板37cの内面を下
方に延びており、その下端に開口する排水口43aは床
板33のコーナ部の下方に位置し、かつ外方に向いてい
る。この縦樋43は左側板37cを取り外すことによ
り、新しいものと交換可能となっている。
【0026】また上記機関室側仕切板41a,41b,
配管室側仕切板42a,42b,及び中央仕切板40
は、上記横樋48側ほど低くなるように傾斜している。
そのため上記室外熱交換室14内に進入した雨水等は直
ちに横樋48に集水され、縦樋43を通って外方に排出
される。また上記傾斜により機関室側仕切板41a,4
1b,及び配管室側仕切板42a,42bの外側端部の
位置が高くなり、前,後側板37a,37bを取り外し
て内部を点検整備する場合の開口が大きくなっている。
【0027】また上記中央仕切板40には、換気用空気
の排出口40bが室外熱交換室14内に開口するように
2箇所に形成されている。該排出口40bは消音ボック
ス40cにより囲まれている。またこの消音ボックス4
0cの開口40dは上記横樋48より上方に位置すると
ともに、排出口40bに対しては横樋48の下流側に位
置している。これにより上記室外熱交換室14内に進入
した雨水等、あるいは横樋48内を流れる雨水等が上記
排出口40bから機関室7内に進入するのを防止してい
る。なお、消音ボックス40cの内側にはスポンジ状の
吸音シートが貼り付けられている。
【0028】上記機関室7の側壁は上記前側板37a,
左側板37cの内側直近に配置される左中板44c,後
中板44a,右中板44bで構成され、天壁は上記機関
室側仕切板41a,41b,中間板403a及び中央仕
切板40で構成され、また底壁は上記床板33との間に
間隔を開けて配置された底板45で構成されている。上
記左中板44c,後中板44a,右中板44bの上,下
端面は上記仕切り板39,床板33に気密に接続されて
おり、このようにして機関室7は防音構造に構成されて
いる。また左中板44c,後中板44a,右中板44b
及び仕切板39,前側板37aは左右側板37c,37
d,後側板37bより厚肉としており、より防音機能を
高めている。また、右中板44bには、オイルタンク2
4a,リザーブタンク30aを支持する棚板404が溶
接されている。
【0029】上記底板45と上記床板33との間の空間
はボックス状の空気導入室46となっており、底板45
には、機関室7内に換気用空気を吹き出す噴出口45a
が多数、全面に渡って略均等に配置形成されている。ま
た上記空気導入室46の右中板44b側には配管室10
内に開口する2つの機関室空気取入口46aが形成され
ており、該各空気取入口46aには換気ファン47が配
設されている。ここで上記縦樋43の排水口43aは上
記機関室空気取入口46aの反対側に、つまり該空気取
入口46aから充分離間した位置に設けられている。ま
たエンジン5が搭載される機関室底部を床板33と底板
45とでボックス状に形成したので、機関室へに空気を
導入できるとともにエンジン支持部の剛性が高くなり、
エンジン支持部材がエンジンと共振することによる騒音
を抑制できる。
【0030】上記配管室10内の後側板37b内面側に
は各種コントロール機器等が収容配置された電装ボック
ス50,及び外部配管との接続を行う端子室22が配設
されている。上記電装ボックス50の底面には空気取入
口50aが、側面上部には排出口50bが形成されてお
り、かつ上記底面と上記床板33との間には空気通路と
なる隙間が開けてある。上記床板33には外気を配管室
10内に導入するための配管室空気取入口33bが形成
されており、この空気取入口33bを通って外気が配管
室10内に導入される。また上記導入された外気の一部
は空気取入口50aから電装ボックス50内に導入され
排出口50bから排出され、該ボックス50内を換気す
る。なお、縦樋43の排水口43aは配管室空気取入口
33bから離れた位置で、かつ該空気取入口33bより
下方に位置している。
【0031】なお、上記端子室22の下方には床板33
が無く、また天井も無い。端子室22は配管室10とケ
ーシング31の外とを結ぶ連通路となっている。また端
子室22は後側板37bを外した状態で後方外部に開放
される。冷媒管路100,1001の各継手100a,
101a及びガス管路22dの継手はこの端子室22内
に位置し、端子室22下方から導入される外部配管とそ
れぞれ接続される。外部電源に接続される電源コード6
00なども、この端子室22の下方から外部に延長され
る。外部配管類の取り回しが端子室22下方に向かって
なされるのでケーシング31の外寸がコンパクトになる
とともに、配管室22が配管室空気取入口を兼ねること
となる。
【0032】上記室外熱交換室14内の前側,後側の上
部に上記冷媒用室外上部熱交換器11,11が、後側の
下部に上記冷媒用室外下部熱交換器12が、また前側下
部に上記エンジン冷却水用熱交換器13がそれぞれ配設
されている。ここで上部熱交換器11,11は垂直方向
に向けてかつ上記金網38a,38bに沿うように配置
されているのに対し、下部の室外熱交換器12,及び冷
却水用熱交換器13は下部ほど内側に位置するように傾
斜させて配置されており、この冷却水用熱交換器13の
上端右端部に上述の注水口30bが設けられている。
【0033】本実施例エンジン5は、水冷式並列4気筒
OHVエンジンであり、機関室10内に、クランク軸5
gを機関室の前側板37aと平行に向けて、かつ気筒軸
を上部ほど前側板37aに近接するよう傾斜させた傾斜
軸Xをもって前傾状態に配置され、4隅に配置された弾
性体からなるエンジンマウント81を介して床板45上
に固定されている。
【0034】本実施例エンジン5は、図7〜図9に示す
ように、シリンダブロック5aの下合面にオイルパン5
bをボルト締め固定し、上合面にシリンダヘッド5cを
ヘッドボルトで締結し、該シリンダヘッド5cにヘッド
カバー5dを被せた構造のものである。上記シリンダブ
ロック5aのシリンダボア内に摺動自在に挿入配置され
たピストン5eはコンロッド5fでクランク軸5gに連
結されており、また上記シリンダヘッド5cには動弁系
5hが配設されている。この動弁系5hは、吸気弁5
i,排気弁5i′をロッカアーム5j,プッシュロッド
5k,を介して上記クランク軸5gの近傍に配設された
カム軸5lで開閉するように構成されている。
【0035】そして本実施例エンジン5では、上記シリ
ンダブロック5aは4つのシリンダを一体化してなる1
ブロック構造をなしているのに対し、上記シリンダヘッ
ド5cは2つのシリンダボアについて1つ、つまり2組
に分割した構造となっており、これに対応してヘッドカ
バー5dも2組設けられている。そして上記各ヘッドカ
バー5dのそれぞれにブリーザ室5mが形成されてい
る。
【0036】上記エンジン5の4つの排気ポート5qは
上記傾斜軸Xの下側に導出されており、これら排気ポー
ト5qの外部接続口には排気ガス熱交換器23bが直
接、即ち排気管を介在させることなく接続されている。
この熱交換器23bは、図7,13に示すように、上側
に位置するインナフィン型熱交換部73と、下側に位置
するスクリュー型熱交換部74とを一体化した構造のも
のであり、上記両端の排気ポート5q,5qの間隔より
長く設定されている。
【0037】上記インナフィン型熱交換部73は、排気
通路を利用して形成されたものであり、必要な熱交換面
積を確保するために略U字状をなすよう上段部と下段部
とを屈曲成形し、その外表面を冷却ジャケット73aで
囲むとともに、その内面に多数のフィン73bを突出形
成した構造のものである。上記上段部内に上記各排気ポ
ート5qが連通しており、また上記冷却ジャケット73
aの冷却水出口73cには上記水管路29e′が接続さ
れている。
【0038】また上記スクリュー型熱交換部74は、冷
却ジャケット(ケーシング)74aを円筒状に形成し、
該ジャケット74a内に多数の螺旋状のスクリューパイ
プ74bを配設し、該パイプ74bの上流端を上記イン
ナフィン型熱交換部73を通過した排気ガスが導入され
る上流室74cに、下流端を下流室74dにそれぞれ開
口させた構造のものである。なお、上記スクリューパイ
プ74bの下流端部は、熱膨張量を吸収できるよう冷却
ジャケット74aの下流室74d側端部に対してスライ
ド可能となっている。
【0039】また上記冷却ジャケット74aの下部には
該ジャケット74a内に冷却水を導入する冷却水入口7
4eが形成されており、該冷却水入口74eには上記水
管路29eが接続されている。なお、図13では、排気
ガスの流れ方向を破線の矢印で、冷却水の流れ方向を実
線の矢印でそれぞれ示している。また74hは排気ガス
中に含まれる水蒸気が冷却されて生じる凝縮水を後述す
る中和器82に導くためのドレン水出口である。
【0040】上記スクリュー型熱交換部74の排気ガス
出口74gは、排気管23a′を介して排気サイレンサ
23cに接続されている。この排気サイレンサ23c
は、上記機関室7内の上記圧縮機6の上方に上記エアク
リーナ21cに隣接して配置され、機関室7と配管室1
0とを区画する仕切板44bに取り付けられている。
【0041】上記排気サイレンサ23cは、図11,1
2に示すように、サイレンサ部75にオイルセパレータ
部76を一体形成した構造のものである。上記サイレン
サ部75は上下2分割式のもので、内部を多数の膨張室
75aに画成するとともに該各膨張室75a同士を縮小
管75bで連通した構造のものである。このサイレンサ
部75の排気ガス入口75cに上記排気管23a′が接
続されており、排気ガス出口75dに上記排気管23a
が接続されている。
【0042】上記機関室7の底板45上の上記圧縮機6
下方位置には、排気ガス中の酸性ガスを含む凝縮水を中
和するための中和器82が配置されている。この中和器
82の入り側には、上記排気ガス熱交換器23b,排気
サイレンサ23cがドレン水通路84a,84b及び1
15を介して接続され、また上記ミストセパレータ23
dが通路84cを介して接続されている。また上記中和
器82で中和された水は排水通路117,118を介し
て排出される。
【0043】ここで、本実施例における配管室10内に
配設された冷媒回路構成機器の大部分は、冷媒機器ユニ
ット400としてユニット化されており、該冷媒機器ユ
ニット400は、室外空調ユニット2の外方で組立ると
ともに、圧力検査,圧洩れ部の補修を完了した後、該室
外空調ユニット2内に配設されたものである。
【0044】上記冷媒機器ユニット400は、以下の構
造を有している。上記土台32上に、上述の床板33の
一部を構成するように、かつ着脱可能に取り付けられた
支持板401上に、上記メインアキュムレータ(冷媒収
容タンク)8、サブアキュムレータ(冷媒収容タンク)
9、及びオイルセパレータ19aを載置し、それぞれ取
付ボルト8a,9a,19bで取り付ける。そして上記
オイルセパレータ19a,メイン,サブアキュムレータ
8,9同士を、各管路16a〜16d,101,200
〜202等で接続し、該各管路の途中に四方弁15及び
その他の各冷媒回路構成機器19b,19c,20a,
20b,89,90,210,211等々を介設する。
支持板401には前記端子室22を形成する端子室構成
板405が溶接あるいはボルトにて取付けられている。
このようにして上記冷媒機器ユニット400は構成され
ている。冷媒機器ユニット400を土台32に載置した
後、前記した様に支柱34を立て各板,各天井梁を組み
つけ、左右の支柱34間に熱交換器類11,12,13
を組みつけ、その後金網38を組みつける。圧縮機6を
組みつけ一体化したエンジン5をエンジンマウント81
を介して底板45の上に載置する。
【0045】そして上記冷媒機器ユニット400は、室
外空調ユニット2内において、以下のようにして圧縮機
6,室外熱交換器11,12,及び室内熱交換器4に接
続されている。まず、圧縮機6との接続は、冷媒機器ユ
ニット400のオイルセパレータ19aの入口を継手2
00aにより、圧縮機6の吐出口に接続された管路20
0に接続し、サブアキュムレータ9の出口を継手201
aにより、圧縮機の吸込口に接続された管路201に接
続することにより行われる。
【0046】室外熱交換器11,12との接続は、冷媒
機器ユニット400の四方弁15の室外側接続口15a
を管路16bを介して上記室外熱交換器11,12の一
方の接続口に接続し、メインアキュムレータ8を管路1
6cを介して上記室外熱交換器11,12の他方の接続
口に接続して行われる。
【0047】室内熱交換器4との接続は、冷媒機器ユニ
ット400の四方弁15の室内側接続口15bに接続さ
れた管路100を室外熱交換器4の一方の接続口に接続
された管路17bに継手100aを介して接続し、メイ
ンアキュムレータ8に接続された管路101を室外熱交
換器4の他方の接続口に接続された管路17aに継手1
01aを介して接続することにより行われる。
【0048】なお、上記冷媒機器ユニット400のメイ
ンアキュムレータ8のヒータ29gの一端は水管路29
fにより、三方弁28d,水管路29cを介してエンジ
ン冷却水用ラジエータ(熱交換器)13に接続され、他
端は水管路29fにより冷却水ポンプ28eに接続され
る。この後電装機器を収容した電装ボックス50を支柱
34,端子室構成板405にボルト止めする。この後、
前後側板37a,37bを組みつけることにより組立て
が完了する。
【0049】次に本実施例装置の作用効果について説明
する。冷房運転時には、四方弁15が図14に示す室外
熱交換器側に切り替えられる。上記圧縮機6,6によっ
て圧縮されて高温,高圧となった冷媒ガスは、冷媒管路
16a,四方弁15,冷媒管路16bを介して冷媒用室
外熱交換器11,12に供給され、ここで外気により冷
却されて液化する。この液化した高圧の冷媒液は冷媒管
路16cによりメインアキュムレータ8内を通り、冷媒
管路17aの膨張弁18によって減圧される。この減圧
された低圧の冷媒液は室内熱交換器4で室内空気から熱
を奪って蒸発し、この蒸発熱により冷却効果が生じて室
内の冷房が行われる。蒸発した冷媒ガスは冷媒管路17
bから上記四方弁15,冷媒管路16dを通り、メイン
アキュムレータ8,サブアキュムレータ9を経て上記圧
縮機6に戻り、同様のサイクルが繰り返される。
【0050】暖房運転時には、四方弁15が室内熱交換
器側に切り替えられ、圧縮機6,6からの高温,高圧の
冷媒ガスは、冷媒管路16a,17bを介して室内熱交
換器4に供給され、ここで室内空気によって冷却されて
液化し、この場合の凝縮熱によって室内空気が暖めら
れ、暖房効果が得られる。この液化した冷媒液は膨張弁
18で減圧される。この減圧された低圧の冷媒液は室外
熱交換器11,12にて外気の熱を奪うことにより蒸発
し、メインアキュムレータ8,サブアキュムレータ9を
介して圧縮機6に戻り、同様のサイクルが繰り返され
る。
【0051】室外熱交換室14における熱交換は以下の
ようにして行われる。上記室外熱交換用送風ファン44
の回転により、外気が上記金網38a,38b部分から
室外熱交換室14内に吸引され、天井の開口37fから
上方に排出される。この場合、図2に示すように、室外
熱交換室14の上部では、送風ファン44に近いことか
ら略水平方向に空気が流入する。そして上部熱交換器1
1は垂直に配置されているので、該上部熱交換器11を
通る空気は矢印aで示すように、上部熱交換器11に対
して略直角方向に流れる。
【0052】一方、室外熱交換室14の下部では、送風
ファン44に遠いことから斜め上方に空気が流入する。
これに対して下部熱交換器12,13は下端が内側に位
置するように傾斜配置されているので、該下部熱交換器
12,13を通る空気は矢印bで示すように、該下部熱
交換器12,13に対して略直角方向に流れる。
【0053】上記各室外熱交換器11〜13を配置する
ための室外熱交換室14を、機関室7,及び配管室10
の両方の上側に配置したので、室外熱交換室14の容積
を大きく確保することができ、熱交換器の配置スペース
が大きくなり、室内熱交換器の増設が可能である。
【0054】また機関室7を構成する右中板44bを右
側板37dから離して配設し、この右中板44bの機関
室7側に排気サイレンサ23cを、配管室10側にオイ
ルタンク24a,リザーブタンク30aを、かつ取り外
し可能の前側板37a側に寄せて配置したので、これら
のメンテナンスが容易である。
【0055】本実施例の空気調和装置1の組立に当たっ
ては、冷媒機器ユニット400を別個に組み立ててユニ
ット化し、これを室外空調ユニット2内に配設する。こ
の冷媒機器ユニット400の組立は、室外空調ユニット
2の外方において、四側面及び上面が完全に開放された
状態で行われるので、組立作業が容易である。またこの
組立後に行われる圧力検査作業も、周囲が開放された状
態で行われるので容易である。さらにまた、圧洩れが発
見された場合の補修作業も同じ理由で容易である。
【0056】上記冷媒機器ユニット400の室外空調ユ
ニット2内への配設作業では、他の機器との接続作業が
必要であり、この作業は狭い室外空調ユニット2内で行
われるので、できるだけ簡単であることが望ましい。本
実施例では、冷媒機器ユニット400の、室外空調ユニ
ット2内における他の冷媒回路構成機器との接続箇所
は、圧縮機6に対して3箇所,室外熱交換器11,12
に対して2箇所と、少ないので、上記狭い空間での上記
作業が容易である。
【0057】しかも図16,17に示すように、上記冷
媒機器ユニット400と室外熱交換器12,13と接続
するための管路16b,及び16cを装置の右側面に配
置し、かつ該冷媒機器ユニット400と室内熱交換器4
と接続するための継手100a,101aを装置の背面
に配置したので、各機器への接続作業を外部から他の物
に干渉することなく行うことができ、これらの接続作業
が容易である。
【0058】上記冷媒機器ユニット400の支持板40
1を、機関室7内においてマウント80を介して支持す
る床板45,及び33と別体としたので、エンジン側の
振動が冷媒機器ユニット400に伝達されるのを抑制で
きる。ちなみに、冷媒機器ユニット400側の冷媒タン
クが振動すると、液状の冷媒の液面が振動し、泡状とな
り、圧縮機6側に流入すると、圧力が異常上昇する懸念
があるが、本実施例ではこのような問題を防止できる。
【0059】運転開始後の、点検整備においては、上記
冷媒機器ユニット400の背面に位置する後側板37b
と電装ボックス50を取り外すことにより、上記冷媒機
器ユニット400か外方に開放され、しかも該ユニット
400の各タンク8,9,19aが装置の長手方向に配
置されており、外部から作業がし易い配置となっている
ことから、点検整備作業,補修作業が容易である。
【0060】なお、上記実施例では、冷媒機器ユニット
400の支持板401を土台32上に着脱可能とした
が、この支持板401は、冷媒機器ユニット400を室
外空調ユニット2内に配設した後、土台32あるいは他
の枠部材に溶接等で固定していもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明に係るエンジン駆動式空気調和装
置によれば、土台上に床板の一部を構成し、かつ着脱可
能に取り付けられた共通の支持部材上に冷媒回路構成機
器を配置するとともに各機器同士を配管により連結して
冷媒機器ユニットとし、冷媒機器ユニットを室外空調ユ
ニット内に着脱可能に設置したので、冷媒機器ユニット
の組立,圧力検査,補修作業等を室外空調ユニットの外
方で行なうことができ、これらの作業性を向上できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエンジン駆動式空気調
和装置の正面図である。
【図2】上記実施例装置の背面図である。
【図3】上記実施例装置の右側面図である。
【図4】上記実施例装置の左側面図である。
【図5】上記実施例装置の室外熱交換室の床部材部分の
平面図である。
【図6】上記実施例装置の機関室及び配管室の断面平面
図である。
【図7】上記実施例エンジンの一部断面側面図である。
【図8】上記実施例エンジンの潤滑系を示す模式図であ
る。
【図9】上記実施例エンジンの一部断面正面図である。
【図10】上記実施例装置の吸気,排気系配管図であ
る。
【図11】上記実施例装置の排気サイレンサの一部断面
側面図である。
【図12】上記実施例装置の排気サイレンサの正面図で
ある。
【図13】上記実施例装置の排気ガス熱交換器の断面正
面図である。
【図14】上記実施例装置の全体構成を示す系統図であ
る。
【図15】上記実施例装置のケーシングの断面模式図で
ある。
【図16】上記実施例装置の冷媒機器ユニットの平面図
である。
【図17】上記実施例装置の冷媒機器ユニットの背面図
である。
【図18】上記実施例装置の電装ボックス部分の斜視図
である。
【図19】上記実施例装置のケーシングの分解斜視図で
ある。
【図20】上記実施例装置のケーシングの分解斜視図で
ある。
【図21】上記実施例装置のケーシングの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 エンジン駆動式空調装置 2 室外空調ユニット 3 室内空調ユニット 4 室内熱交換器 5 エンジン 6 圧縮機 8,9 メイン,サブアキュムレータ(冷媒収容タン
ク) 11,12 室外熱交換器 15 四方弁(切替弁) 16b,16c,100,101,200,201 管
路 19a オイルセパレータタンク 400 冷媒機器ユニット 401 支持板(支持部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F25B 27/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路,オイルセパレータタンク,切替
    弁,冷媒収容タンク等からなる冷媒回路により、冷媒
    を、エンジンで駆動される圧縮機と、室外熱交換器と、
    室内熱交換器との間で循環させるようにしたエンジン駆
    動式空気調和装置において、上記冷媒回路の構成部品の
    うち少なくとも上記オイルセパレータタンク,切替弁,
    冷媒収容タンクを土台の配管室対応部分に床板の一部を
    構成するように、かつ着脱可能に取り付けられた支持板
    である1つの共通の支持部材上に載置するとともに、
    各構成部品同士を管路により連結して冷媒機器ユニット
    を形成し、該冷媒機器ユニットを上記エンジン,圧縮
    機,室外熱交換器が収容された室外空調ユニット内に上
    記各冷媒回路構成部品の管路連結部を外すことなく着脱
    可能に配設したことを特徴とするエンジン駆動式空気調
    和装置。
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