JP3649294B2 - エンジン排気ガス中のドレン水処理装置 - Google Patents

エンジン排気ガス中のドレン水処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、エンジンの排気通路にて生じるドレン水を処理する装置に関し、特に内蔵する中和剤によりドレン水を中和する中和器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの排気ガスが冷却されると、油分を含む酸性のドレン水が発生する。例えば、エンジン駆動式空気調和装置は排気通路に排気ガス熱交換器を備えており、該熱交換により排気ガス温度が低下するので、上記ドレン水が発生する。
【0003】
このドレン水には、凝縮水に排気ガス中の酸性ガスが溶解して形成される液状の酸、あるいは酸性ガスが水蒸気と反応して形成される蒸気状の酸が凝縮したものが含まれているので、そのまま排水すると排水管や周囲を腐食することがある。そこで、従来、例えば上記エンジン駆動式空気調和装置では、上記ドレン水をその酸性度を下げて排水するためのドレン水処理装置を備えることが必要であり、本出願人はこれを提案した。
【0004】
上記ドレン水処理装置は、ドレン水を中和する中和器を備えている。この中和器は、ケーシング内に、ドレン水の流路となる中和室を形成し、該中和室の上流端部と排気通路とをドレン水導入通路で接続し、中和室の下流端部に排水通路を接続した構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記中和器において、中和能力(中和容量)を高くするには、上記中和室の流路長をできるだけ長く設定し、ドレン水と中和剤とができるだけ長く接触するように構成することが必要である。しかし中和室の構造の如何によっては、中和器の全長が長くなり、配置スペースが大きくなり、例えば上記エンジン駆動式空気調和装置では中和器の配置スペースが確保し難いという問題が生じる。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、中和器の全長を長くすることなく中和能力を向上でき、配置スペースの確保が容易なエンジン排気ガス中のドレン水処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エンジンの排気通路にて生じるドレン水を内蔵する中和剤により中和する中和器を備えたエンジン排気ガス中のドレン水処理装置において、上記中和器内に、上記ドレン水が導入される導入室と、該導入室に続いて、導入されたドレン水の水面下において1往復以上の往復流路をなすように形成され、該往復流路の往路と復路に上記中和剤が充填された中和室とを形成したことを特徴としている。また請求項2の発明は、請求項1において、上記中和器内に、上記中和室の下流側に続いてドレン水を外部に排出する排出室が形成されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
本発明に係るドレン水処理装置では、中和室を1往復以上の往復流路を形成するように構成したので、中和器の全長を長くすることなく流路長を長くすることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図19は本発明の一実施例によるエンジン排気ガス中のドレン水処理装置を説明するためのものであり、図1〜図4は該ドレン水処理装置を備えたエンジン駆動式空気調和装置の正面図,背面図,右側面図(図2のIII-III 線断面図),左側面図(図2のIV-IV 線断面図)、図5は室外熱交換室の床面の平面模式図、図6は機関室及び配管室の断面平面模式図、図7,図8はエンジンの一部断面右側面図,図9は一部断面正面図、図10は吸気,排気系を示す図、図11,12は排気サイレンサの断面正面図,正面図、図13は排気ガス熱交換器の断面正面図、図14は全体構成図、図15はケーシングの断面模式図、図16は中和器の下部平面図、図17は図16のXVII−XVII線断面である。
【0010】
本実施例装置の全体構成を線図で示す図14において、1はエンジン駆動式空気調和装置であり、これは室外空調ユニット2と、室内空調ユニット3とで構成されている。上記室内空調ユニット3は冷媒用室内熱交換器4,減圧用の膨張弁18,及び図示しない室内熱交換用送風ファンとを備えている。上記室外空調ユニット2は、エンジン5,圧縮機6,6等が配設された機関室7と、メインアキュムレータ8,サブアキュムレータ9,電装ボックス50,及び各機器同士を接続する管路等が配設された配管室10と、冷媒用室外上部,下部熱交換器11,12及びエンジン冷却水用熱交換器(温水熱交換器)13等が配設された室外熱交換室14とを備えている。なお、上部熱交換器11は図4で分かる通り、2個の対称のものを逆置配置しているが、図14においては便宜的に一つのみ表示している。
【0011】
上記エンジン5は水冷式ガス燃料エンジンであり、該エンジン5の吸気ポートには吸気管21aが接続され、該吸気管21aにはガスミキサ21b,エアクリーナ21cが介設されており、該吸気管21aは機関室7の天壁及び上記室外熱交換室14の天壁を貫通して外部に開口している。
【0012】
上記ガスミキサ21bはガス管路22dにより端子室22内において外部のガス燃料源からの供給管に接続される。該ガス管路22dにはガスミキサ21bに一体化された流量制御弁22a,ゼロガバナ(減圧弁)22b,及び2個の電磁弁22cが介設されている。また上記エンジン5の排気ポートには排気管23aが接続され、該排気管23aには排気ガス熱交換器23b,排気サイレンサ23c,ミストセパレータ23dが介設されており、該排気管23aは熱交換室14の外方に開口している。なお、ミストセパレータ23dは図10について後述する様に、熱交換室14の天壁の外側に配置している。また、24aは配管室10内に配置され、潤滑油を貯溜するオイルタンクであり、オイルパン内の潤滑油量が減少すると後述する潤滑制御装置によって電磁弁24bが開き、潤滑油が重力によって供給されるようになっている。
【0013】
上記エンジン5の出力軸にクラッチ6a,6aを介して上記圧縮機6,6が接続されている。該圧縮機6の吐出口は冷媒管路200,16a,冷房運転位置に切り替えられた四方弁15,冷媒管路16bを介して上記冷媒用室外上部,下部熱交換器11,12に接続され、該両熱交換器11,12は冷媒管路16c,メインアキュムレータ8内熱交換器,冷媒管路101を介して端子室22内において、冷媒用室内熱交換器4からの冷媒管路17aに継手101aにより接続されている。なお、102はドライヤ、103はこれをバイパスするフィルタである。
【0014】
そして上記室内熱交換器4からの冷媒管路17bは上記端子室22内において室外ユニットからの冷媒管路100に継手100aにより接続されている。冷媒管路100は、四方弁15,冷媒管路16d,メインアキュムレータ8,冷媒管路202,サブアキュムレータ9,冷媒管路201を介して上記圧縮機6,6の吸い込み口に接続されている。なお、300,301は毛細管であり、210,210は各々温度検知器と毛細管を組み合わせたものであり、冷却温度を検知する事によりアキュムレータ8内の液相冷媒のレベルを検知するためのものである。また、302は開閉弁,303はオイル排出通路であり、アキュムレータ下部にたまるオイル量が多くなると手動あるいは自動により開閉弁を開けオイルをアキュムレータ8からサブアキュムレータ9の方へ流す様にしている。
【0015】
また上記冷媒管路200と16aとの間には冷媒中の潤滑油を分離するオイルセパレータ19aが介設されており、該セパレータ19aで分離された潤滑油量が所定値以上になると、オイルストレーナ19b,上記所定値以上時に開く電磁弁19cを介してメインアキュムレータ8に戻される。なお、上記潤滑油は毛細管300で通ってサブアキュムレータ9にも戻される。また上記冷媒管路16aはオイルストレーナ20a,管内圧力が所定圧以上時に開く電磁弁20bを介してメインアキュムレータ8に接続されており、これにより冷媒管路圧力の異常上昇を回避している。
【0016】
また上記エンジン5の冷却ジャケット28bの冷却に関して、冷却水温度が所定値以下のとき、冷却水ポンプ28a,水管路29a,冷却ジャケット28b,水管路29a′,切り替え弁(サーモスタット弁)28c,水管路29sの経路で冷却水を循環させる低温時循環回路の一つである冷却ジャケット循環回路(エンジン冷却水循環回路)が構成されている。
【0017】
また冷却水温度が所定値を越えた場合に、冷却水ポンプ28e,水管路29e,排気ガス熱交換器23b,水管路29e′冷却水ポンプ28a,水管路29a,冷却ジャケット28b,水管路29a′,切り替え弁28c,水管路29b,三方弁28d,水管路29c,冷却水用熱交換器13,水管路29d,29p,冷却水ポンプ28eの経路で冷却水を循環させる高温時循環回路が構成されている。なお、上記切り替え弁28cが低温時循環位置に切り替えられている場合には、冷却水ポンプ28eからの冷却水はバイパス通路29rを通って水管路29b方向に流れる。すなわち、もう1つの低温時循環回路である排ガス熱交換器循環回路が構成される。これにより、排ガス熱交換器23bの排熱が三方弁28dを通って冷却水用熱交換器13で捨てられるか、アキュムレータ8のヒータ29gで冷媒に与えられる。これにより、始動時暖機中であっても排熱の利用が可能となり、特に早い暖房の立上がりが必要な場合に有効となる。
【0018】
上記冷却系において、30aは冷却水用リザーバタンクであり、これは水管路30c,注入口30bを介して上記冷却水用熱交換器13に接続されている。なお、後述するように、冷却水用リザーバタンクの上部には注入口30bとは独立の注入口が配置されており、又上記注入口30bには上記切り替え弁28cの1つのポートも接続されている。該ポートは絞りを介して常時冷却水ジャケット28bと連通しており,これにより冷却ジャケット循環回路内の空気抜きが可能となる。また上記エンジン冷却水は三方弁28dが切り替えられると水管路29dによって上記メインアキュムレータ8内のヒータ29gに供給され、これにより冷媒に熱を供給する。90は電磁弁、89はオイルストレーナであり冷房時室内機4の負荷が特に小さくなる時電磁弁90が開き、冷媒を室内機4を迂回してアキュムレータ8へ流す様にし、負荷とのバランスを取る様にしている。
【0019】
次に上記室外空調ユニット2の具体的な構造を図1〜図15に基づいて説明する。
上記室外空調ユニット2のケーシング31は、1対の土台32上に床板33を載置固定するとともに、4隅に支柱34を立設し、該四本の支柱34の上端を右側面上及び左側面上でそれぞれ各1本の不図示の天井梁で接続し、床板33の前後端を折り曲げて床梁33aを形成し、左,右側面を左,右側板37c,37dで、天井面を天板37eでそれぞれ覆った構造のものである。なお天井板37eには、前後左右端部を折り曲げることにより、各側板との、あるいは各支柱34との連結部が形成されている。さらに、前側面は図15に示す様に、折り曲げられた機関室側仕切板41a,41bに、それぞれ上端が折り曲げられた左,右の前側板37a,37aを取付ネジ35により締結している。同様に後側面は、折り曲げられた配管室側仕切板42a,42bに、それぞれ上端が折り曲げられた正面から見て左,右の後側板37b,37bが取付けられている。上記前,後側板37a,37bは該ケーシング31の前,後側面の下側部分を覆っており、また左,右側板37c,37dはケーシング31の左,右側面全体を覆っている。そしてこれらの前,後,左,右側板37a〜37dは各機器の整備性を確保するために着脱可能になっている。
【0020】
また上記ケーシング31の上記前,後側面の前側板37a,後側板37bの上部は外気導入開口となっており、該各開口にはフィルタとして機能する金網38a,38bが横枠36a,36bの各々の上下に着脱可能に装着されている。また上記天板37eには上記導入された外気を上方に排出する排出開口37fが形成されており、該排出開口37fには、外気を上記金網38a,38b部分から上記室外熱交換室14内に吸引し、該室外熱交換室14の上方に排出する室外熱交換用送風ファン44が配設されている。なお38cは上記排出開口37fの周囲に立設された金網である。
【0021】
上記仕切板39は、室外熱交換室14と機関室7,及び配管室10とを画成するためのものであり、機関室7の天井を構成する中央仕切板40,及び機関室側仕切板41a,41bと、配管室10の天井を構成する配管室側仕切板42a,42bとで構成されている。上記機関室側仕切板41a,41b、及び配管室側仕切板42a,42bは上方に着脱可能となっている。なお脱の時、前,後側板37a,37bも脱となることになり、機関室7は天井側,前側及び両方の角部が開放され、配管室10は天井側,後側及び両方の角部が開放され、それぞれの室内の機器の整備作業がやり易い。
【0022】
また上記中央仕切板40と配管室側仕切板42a,42bとの境界部で、かつ機関室7の後側壁を構成する後中板44aの外側上部(配管室10側上部)には横樋48(排水通路)がこれらの中央,配管室側仕切板40,42a,42bと分解可能に、つまり新しいものと交換可能に配設されている。上記横樋48は該室外空調ユニット2の長手方向(図2左右方向)、つまり上記熱交換器の配置面方向に延びる溝状のもので、右側(図2,図5右側)ほど低くなるように傾斜している。上記横樋48の最高所に位置する高端部48bは上記右側板37dを取り外すことにより、あるいは開口部(清掃用穴)を設けることにより外方に露出可能となっている。なお中央仕切板40が横樋48をV字形状で覆う様にし、横樋48上方のV字形底に複数の雨水滴下用穴を設ける様にしても良い。
【0023】
また上記横樋48の最低所に位置する低端部48aには筒状の縦樋(排水管)43が分解可能に接続されている。この縦樋43は左側板37cの内面と機関室10の後中板44aの外面とで構成されるコーナ部を下方に延びており、その下端に開口する排水口43aは床板33の下方に位置し、かつ外方に向いている。この縦樋43は左側板37cを取り外すことにより、新しいものと交換可能となっている。
【0024】
また上記機関室側仕切板41a,41b,配管室側仕切板42a,42b,及び中央仕切板40は、上記横樋48側ほど低くなるように傾斜している。そのため上記室外熱交換室14内に進入した雨水等は直ちに横樋48に集水され、縦樋43を通って外方に排出される。また上記傾斜により機関室側仕切板41a,41b,及び配管室側仕切板42a,42bの外側端部の位置が高くなり、前,後側板37a,37bを取り外して内部を点検整備する場合の開口が大きくなっている。
【0025】
また上記中央仕切板40には、換気用空気の排出口40bが室外熱交換室14内に開口するように2箇所に形成されている。該排出口40bは消音ボックス40cにより囲まれている。またこの消音ボックス40cの開口40dは上記横樋48より上方に位置するとともに、排出口40bに対しては横樋48の下流側に位置している。これにより上記室外熱交換室14内に進入した雨水等、あるいは横樋48内を流れる雨水等が上記排出口40bから機関室7内に進入するのを防止している。なお、消音ボックス40cの内側にはスポンジ状の吸音シートが貼り付けられている。
【0026】
上記機関室7の側壁は上記前側板37a,左側板37c,後中板44a,右中板44bで構成され、天壁は上記機関室側仕切板41a,41b,及び中央仕切板40で構成され、また底壁は上記床板33との間に間隔を開けて配置された底板45で構成されている。上記後中板44a,右中板44bの上,下端面は上記仕切り板39,床板33に気密に接続されており、このようにして機関室7は防音構造に構成されている。
【0027】
上記底板45と上記床板33との間の空間はボックス状の空気導入室46となっており、底板45には、機関室7内に換気用空気を吹き出す噴出口45aが多数、全面に渡って略均等に配置形成されている。また上記空気導入室46の右中板44b側には配管室10内に開口する2つの機関室空気取入口46aが形成されており、該各空気取入口46aには換気ファン47が配設されている。ここで上記縦樋43の排水口43aは上記機関室空気取入口46aの反対側に、つまり該空気取入口46aから充分離間した位置に設けられている。
【0028】
上記配管室10内の後側板37b内面側には各種コントロール機器等が収容配置された電装ボックス50,及び外部配管との接続を行う端子室22が配設されている。上記電装ボックス50の底面には空気取入口50aが、側面上部には排出口50bが形成されており、かつ上記底面と上記床板33との間には空気通路となる隙間が開けてある。上記床板33には外気を配管室10内に導入するための配管室空気取入口33bが形成されており、この空気取入口33bを通って外気が配管室10内に導入される。また上記導入された外気の一部は空気取入口50aから電装ボックス50内に導入され排出口50bから排出され、該ボックス50内を換気する。なお、縦樋43の排水口43aは配管室空気取入口33bから離れた位置で、かつ該空気取入口33bより下方に位置している。
【0029】
なお、上記端子室22の下方には床板33が無く、また天井も無い。端子室22は配管室10とケーシング31の外とを結ぶ連通路となっている。また端子室22は後側板37bを外した状態で後方外部に開放される。冷媒管路100,1001の各継手100a,101a及びガス管路22dの継手はこの端子室22内に位置し、端子室22下方から導入される外部配管とそれぞれ接続される。外部電源に接続される電源コード600なども、この端子室22の下方から外部に延長される。外部配管類の取り回しが端子室22下方に向かってなされるのでケーシング31の外寸がコンパクトになるとともに、配管室22が配管室空気取入口を兼ねることとなる。
【0030】
上記室外熱交換室14内の前側,後側の上部に上記冷媒用室外上部熱交換器11,11が、後側の下部に上記冷媒用室外下部熱交換器12が、また前側下部に上記エンジン冷却水用熱交換器13がそれぞれ配設されている。ここで上部熱交換器11,11は垂直方向に向けてかつ上記金網38a,38bに沿うように配置されているのに対し、下部の室外熱交換器12,及び冷却水用熱交換器13は下部ほど内側に位置するように傾斜させて配置されており、この冷却水用熱交換器13の上端右端部に上述の注水口30bが設けられている。
【0031】
本実施例エンジン5は、水冷式並列4気筒OHVエンジンであり、機関室10内に、クランク軸5gを機関室の前側板37aと平行に向けて、かつ気筒軸を上部ほど前側板37aに近接するよう傾斜させた傾斜軸Xをもって前傾状態に配置され、4隅に配置された弾性体からなるエンジンマウント81を介して床板45上に固定されている。
【0032】
本実施例エンジン5は、図7〜図9に示すように、シリンダブロック5aの下合面にオイルパン5bをボルト締め固定し、上合面にシリンダヘッド5cをヘッドボルトで締結し、該シリンダヘッド5cにヘッドカバー5dを被せた構造のものである。上記シリンダブロック5aのシリンダボア内に摺動自在に挿入配置されたピストン5eはコンロッド5fでクランク軸5gに連結されており、また上記シリンダヘッド5cには動弁系5hが配設されている。この動弁系5hは、吸気弁5i,排気弁5i′をロッカアーム5j,プッシュロッド5k,を介して上記クランク軸5gの近傍に配設されたカム軸5lで開閉するように構成されている。
【0033】
そして本実施例エンジン5では、上記シリンダブロック5aは4つのシリンダを一体化してなる1ブロック構造をなしているのに対し、上記シリンダヘッド5cは2つのシリンダボアについて1つ、つまり2組に分割した構造となっており、これに対応してヘッドカバー5dも2組設けられている。そして上記各ヘッドカバー5dのそれぞれにブリーザ室5mが形成されている。
【0034】
上記エンジン5の4つの排気ポート5qは上記傾斜軸Xの下側に導出されており、これら排気ポート5qの外部接続口には排気ガス熱交換器23bが直接、即ち排気管を介在させることなく接続されている。この熱交換器23bは、図7,13に示すように、上側に位置するインナフィン型熱交換部73と、下側に位置するスクリュー型熱交換部74とを一体化した構造のものであり、上記両端の排気ポート5q,5qの間隔より長く設定されている。
【0035】
上記インナフィン型熱交換部73は、排気通路を利用して形成されたものであり、必要な熱交換面積を確保するために略U字状をなすよう上段部と下段部とを屈曲成形し、その外表面を冷却ジャケット73aで囲むとともに、その内面に多数のフィン73bを突出形成した構造のものである。上記上段部内に上記各排気ポート5qが連通しており、また上記冷却ジャケット73aの冷却水出口73cには上記水管路29e′が接続されている。
【0036】
また上記スクリュー型熱交換部74は、冷却ジャケット(ケーシング)74aを円筒状に形成し、該ジャケット74a内に多数の螺旋状のスクリューパイプ74bを配設し、該パイプ74bの上流端を上記インナフィン型熱交換部73を通過した排気ガスが導入される上流室74cに、下流端を下流室74dにそれぞれ開口させた構造のものである。なお、上記スクリューパイプ74bの下流端部は、熱膨張量を吸収できるよう冷却ジャケット74aの下流室74d側端部に対してスライド可能となっている。
【0037】
また上記冷却ジャケット74aの下部には該ジャケット74a内に冷却水を導入する冷却水入口74eが形成されており、該冷却水入口74eには上記水管路29eが接続されている。なお、図13では、排気ガスの流れ方向を破線の矢印で、冷却水の流れ方向を実線の矢印でそれぞれ示している。また74hは排気ガス中に含まれる水蒸気が冷却されて生じる凝縮水を後述する中和器82に導くためのドレン水出口である。
【0038】
上記スクリュー型熱交換部74の排気ガス出口74gは、排気管23a′を介して排気サイレンサ23cに接続されている。この排気サイレンサ23cは、上記機関室7内の上記圧縮機6の上方に上記エアクリーナ21cに隣接して配置されており、図11,12に示すように、サイレンサ部75にオイルセパレータ部76を一体形成した構造のものである。
【0039】
上記サイレンサ部75は上下2分割式のもので、内部を多数の膨張室75aに画成するとともに該各膨張室75a同士を縮小管75bで連通した構造のものである。このサイレンサ部75の排気ガス入口75cに上記排気管23a′が接続されており、排気ガス出口75dに上記排気管23aが接続されている。
【0040】
上記機関室7の床板45上の上記圧縮機6下方位置には、排気ガス中の酸性ガスを含む凝縮水を中和するための中和器82が配置されている。この中和器82は、図16,図17に示すように、上端が開口する平面視矩形状の下部ケース111と、上記開口部に着脱可能に装着された上蓋110とで構成されている。
【0041】
上記下部ケース111内には、図16に示すように、上記ドレン水が導入される導入室112と、該導入室112に続いて形成され、中和剤113が充填された中和室114と、該中和室114の下流端に続いて形成された排出室116とが形成されている。
【0042】
上記導入室112には接続口112a,112bが連通形成されている。この接続口112aにはドレン水通路115が接続されており、該ドレン水通路115は分岐通路84a,84bにより上記排気ガス熱交換器23bのドレン口74h,上記排気サイレンサ23cのドレン口75c´に接続されている。また、上記導入室112の接続口112bには排気ガス戻り通路84cが接続されており、該通路84cは上記ミストセパレータ23dに接続されている。
【0043】
上記排出室116には第1,第2排水口116a,116bが形成されており、該第1,第2排水口116a,116bにはそれぞれ第1,第2排水通路117,118が接続されている。この第1,第2排水通路117,118はゴムホース製のもので、上記排水口から一端上方に延びた後下方に屈曲しており、これにより水中和器82内の水面をA,又はBの高さに維持するトラップ117a,118aとなっている。なお、中和器82内の水面は、通常はトラップ117aにより決定される水面Aに保持され、仮に第1排水通路117が詰まって排水されなくなった場合には水面Bに保持される。また上記接続口112a,112bからのガス圧力により中和器82内の水面はAより若干低くなるが、このガス圧力により水面が上記排出口116bより低くならないようになっている。
【0044】
また、上記導入室112の接続口112a,112bは上記水面Aにより少し上方に設けられており、これにより気体と液体との分離機能が得られる。
【0045】
上記下部ケース111は、外周壁111a内を画壁111b,又は111cにより上述の導入室112,中和室114,排出室116に画成したものであり、中和室114と導入室112又は排水室116との画壁部分には連通口111cが形成されており、該連通口111cにはプレートに多数の穴を明けてなるパンチングメタル119が配設されている。また上記外周壁111aの上端面にはゴム製のオーリング120が配設されており、該オウーリング120に上記上蓋110の外周に形成された突条110aが当接して両者間のシールがなされている。突条110aはオーリング120の収容溝に嵌まり込み、ずれ防止の働きもする。
【0046】
上記中和室114は、3つ画壁111bにより2往復の往復流路となっており、該流路の上流端に上記導入室112が連通し、下流端に上記排出室116が連通している。また上記流路を形成する各画壁111bの上端面は上記水面Aより高所に位置しており、かつ上記上蓋110に該画壁111bに対向するように形成された突条110bに当接している。これにより水面がBとなってもドレン水は画壁111bの上を越えて短絡することはない。なお、短絡する量は少なく上蓋110に突条110bをつけなくても十分中和はできる。
【0047】
次に本実施例装置の作用効果について説明する。
冷房運転時には、四方弁15が図14に示す室外熱交換器側に切り替えられる。上記圧縮機6,6によって圧縮されて高温,高圧となった冷媒ガスは、冷媒管路16a,四方弁15,冷媒管路16bを介して冷媒用室外熱交換器11,12に供給され、ここで外気により冷却されて液化する。この液化した高圧の冷媒液は冷媒管路16cによりメインアキュムレータ8内を通り、冷媒管路17aの膨張弁18によって減圧される。この減圧された低圧の冷媒液は室内熱交換器4で室内空気から熱を奪って蒸発し、この蒸発熱により冷却効果が生じて室内の冷房が行われる。蒸発した冷媒ガスは冷媒管路17bから上記四方弁15,冷媒管路16dを通り、メインアキュムレータ8,サブアキュムレータ9を経て上記圧縮機6に戻り、同様のサイクルが繰り返される。
【0048】
暖房運転時には、四方弁15が室内熱交換器側に切り替えられ、圧縮機6,6からの高温,高圧の冷媒ガスは、冷媒管路16a,17bを介して室内熱交換器4に供給され、ここで室内空気によって冷却されて液化し、この場合の凝縮熱によって室内空気が暖められ、暖房効果が得られる。この液化した冷媒液は膨張弁18で減圧される。この減圧された低圧の冷媒液は室外熱交換器11,12にて外気の熱を奪うことにより蒸発し、メインアキュムレータ8,サブアキュムレータ9を介して圧縮機6に戻り、同様のサイクルが繰り返される。
【0049】
室外熱交換室14における熱交換は以下のようにして行われる。上記室外熱交換用送風ファン44の回転により、外気が上記金網38a,38b部分から室外熱交換室14内に吸引され、天井の開口37fから上方に排出される。この場合、図2に示すように、室外熱交換室14の上部では、送風ファン44に近いことから略水平方向に空気が流入する。そして上部熱交換器11は垂直に配置されているので、該上部熱交換器11を通る空気は矢印aで示すように、上部熱交換器11に対して略直角方向に流れる。
【0050】
一方、室外熱交換室14の下部では、送風ファン44に遠いことから斜め上方に空気が流入する。これに対して下部熱交換器12,13は下端が内側に位置するように傾斜配置されているので、該下部熱交換器12,13を通る空気は矢印bで示すように、該下部熱交換器12,13に対して略直角方向に流れる。
【0051】
ここで、上記排気ガス熱交換器23b,及び排気サイレンサ23cで発生するドレン水は、上記ドレン水通路84a,84bから115を通り、一方ミストセパレータ23dで発生するドレン水はドレン水通路84cを通り、中和器82の導入室112に導入され、上記パンチングメタル119の小孔を通って中和室114内に流入する。そして、中和剤113により中和されて、上記排水室116から、通常は上記第1排水路117を通って外部に排出される。
【0052】
また、ドレン水と共に上記導入室112内に流入した排気ガスは、上記排気ガス戻り通路84cを通って上記ミストセパレータ23dより外部に排出される。この場合、接続口112a,112bが水面Aより上側に位置しているので、気液分離が確実に行われる。また上記排気ガス戻り通路84cが接続されたミストセパレータ23d部分の排気ガス圧力は、ドレン水通路115が接続された排気熱交換器23b内の排気ガス圧力より低いので、上記中和器82内で分離されたガスは支障なくミストセパレータ23dより排出される。
【0053】
このように本実施例では、中和室114内を、4つの画壁111bにより2往復の往復流路に構成したので、中和器82の全長を長くすることなく流路長、つまり中和剤とドレン水との接触距離,時間を長くでき、中和能力を向上できる。その結果、エンジン駆動式空気調和装置内における配置スペースの確保が容易である。
【0054】
また本実施例では、ドレン水通路115及び排気ガス戻り通路84cの両方を水面Aにより上側に接続するとともに、戻り通路84cを排気ガス圧の低い部位に接続したので、ドレン水と共に中和器内に導入されるガスの分離が確実であり、かつ分離されたガスを確実に排出できる。
【0055】
さらにまた本実施例では、第1,第2排水通路117,118により2つのトラップ117a,118aを形成したので、仮に第1排水通路117が詰まった場合にも第2排水通路118から排水が可能である。
【0056】
また上記第1トラップ117a側が詰まった場合には、水面AはBに上昇するので、中和性能が更に向上するという効果がある。また、同一高さ位置にある接続口112a,112bは水面Bより下方となり、位置の差による水頭差の効果により排気ガスが中和器82内に侵入するのを止めることができる。また排気ガス圧力がこの水頭差に打ち勝ち中和器82内に排気ガスが侵入しても、接続口112a,112bの位置は第2排水口116bよりかなり高いので、そのまま第2排水通路118から外部へ排出されることはない。排気ガス中の酸性ガス成分が水に溶けず中和されることなく中和器82を通過し、排水通路117あるいは118中でドレン水に溶けると、出口回りのコンクリート等を長期的には溶かすことになるが、この様なことはない。なお、接続口112bを水面Bより上にすると排気ガスが中和器82内に侵入するとしても滞留量を減らすことができる。
【0057】
図18,図19は本発明の第2実施例を説明するための図であり、図18は中和器の平面図、図19は図18のXIX-XIX 線断面図である。本実施例の中和器50は、下部ケース94と、これの上端開口に着脱可能に装着された上蓋95とで構成されている。上記下部ケース94の導入室98bに連通形成された1つの接続口94aにドレン水通路92が接続されており、上蓋95に形成された接続口94cに排気ガス戻り通路93が接続されている。また排出室98cに連通形成された排出口94bには1つの排水通路69が接続され、トラップ69cが形成されている。また中和室99は1つの画壁94aにより1往復流路に形成されており、中和剤96が充填されている。なお、97は中和室99と導入室98b又は排出室98cを連通するパンチングメタル100は上蓋95と下部ケース94との間のシール用ガスケットである。
【0058】
本実施例では、中和室99を1往復流路に形成したので、流路長を中和器50の略2倍の長さとすることができ、中和器50を大型化することなく中和能力を向上できる。また本実施例でも気液分離が可能であり、かつ分離されたガスの排出が確実に行われる。
【0059】
【発明の効果】
本発明に係るエンジン排気ガス中のドレン水処理装置によれば、中和室を1往復以上の往復流路を形成するように構成したので、中和器の全長を長くすることなく流路長を長くして中和能力を確保でき、配置スペースを容易に確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエンジン駆動式空気調和装置の正面図である。
【図2】上記実施例装置の背面図である。
【図3】上記実施例装置の右側面図である。
【図4】上記実施例装置の左側面図である。
【図5】上記実施例装置の室外熱交換室の床部材部分の平面図である。
【図6】上記実施例装置の機関室及び配管室の断面平面図である。
【図7】上記実施例エンジンの一部断面側面図である。
【図8】上記実施例エンジンの潤滑系を示す模式図である。
【図9】上記実施例エンジンの一部断面正面図である。
【図10】上記実施例装置の吸気,排気系配管図である。
【図11】上記実施例装置の排気サイレンサの一部断面側面図である。
【図12】上記実施例装置の排気サイレンサの正面図である。
【図13】上記実施例装置の排気ガス熱交換器の断面正面図である。
【図14】上記実施例装置の全体構成を示す系統図である。
【図15】上記実施例装置のケーシングの断面模式図である。
【図16】上記実施例装置の中和器の下部平面図である。
【図17】図16のXVII−XVII線断面図である。
【図18】上記実施例装置の変形例による中和器の平面図である。
【図19】図18の XIX−XIX 線断面図である。
【符号の説明】
5 エンジン
23a 排気通路(排気管)
82 中和器
112 導入室
113 中和剤
114 中和室
115 ドレン水通路
117,118 第1,第2排水路(排水通路)

Claims (2)

  1. エンジンの排気通路にて生じるドレン水を内蔵する中和剤により中和する中和器を備えたエンジン排気ガス中のドレン水処理装置において、上記中和器内に、上記ドレン水が導入される導入室と、該導入室に続いて、導入されたドレン水の水面下において1往復以上の往復流路をなすように形成され、該往復流路の往路と復路に上記中和剤が充填された中和室とを形成したことを特徴とするエンジン排気ガス中のドレン水処理装置。
  2. 請求項1において、上記中和器内に、上記中和室の下流側に続いてドレン水を外部に排出する排出室が形成されていることを特徴とするエンジン排気ガス中のドレン水処理装置。
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