JP3348508B2 - テープ走行制御方法及びテープ走行制御装置 - Google Patents

テープ走行制御方法及びテープ走行制御装置

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JP3348508B2
JP3348508B2 JP05572294A JP5572294A JP3348508B2 JP 3348508 B2 JP3348508 B2 JP 3348508B2 JP 05572294 A JP05572294 A JP 05572294A JP 5572294 A JP5572294 A JP 5572294A JP 3348508 B2 JP3348508 B2 JP 3348508B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのリールモータを
用いたテープ駆動機構に用いられ、2つのリール間を回
転ヘッド装置のドラムの外周面側に巻回し摺接され、か
つ、キャプスタンとピンチローラによって挟持されない
状態で高速走行するテープの走行を制御するテープ走行
制御方法及びテープ走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープレコーダやビデオテープレ
コーダのようにテープ状記録媒体を用いた記録再生装置
では、記録再生時(以下、プレイ時という。)にはサプ
ライ側リールから供給されるテープをキャプスタンとピ
ンチローラで挟持しティクアップ側リールに巻取り、早
送り時にはティクアップ側リールを高速回転させてテー
プを巻取り、巻き戻し時にはサプライ側リールを高速回
転させてテープを巻き戻していた。ここで、早送り時及
び巻戻し時には、共にキャプスタンに対してピンチロー
ラを圧着せず、テープの挟持を解いていた。
【0003】磁気テープを回転ヘッド装置のドラム部に
巻回し摺接させて情報信号を記録再生するような記録再
生装置では、磁気テープを回転ドラムに巻回し摺接させ
た状態で上記早送り及び巻戻しが行われる。このため、
磁気テープの走行を安定に制御することが必要となる。
【0004】例えば、2つのリールをそれぞれ独自に駆
動するような2つのリールモータを用いたテープ駆動機
構で上記早送り及び上記巻戻しを行う場合、テープを巻
取る側のリールの速度制御をすると共に、該テープを巻
取る側のリールと回転ヘッド装置との間で検出されたテ
ープテンションを送り出し側のリールにフィードバック
して送り出し側のリールのバックテンションを制御する
ことが行われていた。ここで、巻取り側リールとは上記
早送り時には、ティクアップ側リールのことであるが、
上記巻戻し時には、サプライ側リールのことである。同
様に、送り出し側リールとは上記早送り時には、サプラ
イ側リールのことがであるが、上記巻戻し時にはティク
アップ側リールのことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した2
リールモータを用いたテープ駆動機構で、上記巻戻し時
を想定した場合、すなわち、図8に示すようにテープ3
5が図中矢印Lの方向に高速走行し、巻取り側のリール
(実際はサプライ側リール)82に巻き取られている場
合を考慮する。テープ走行を制御すべく、図示しない送
り出し側リールのバックテンションをコントロールして
も、テンションセンサ80と該送り出し側リールとの間
には、図示しない回転ドラム装置やガイドピン81等が
存在するため、十分な効果が得られなかった。
【0006】これは、起動時、もしくは外乱によりテン
ションセンサ80のテープ係合ピン80cが図中aもし
くはcの位置になると、これをきっかけにテンションセ
ンサ80が発振を起こすことによる。すなわち、一端8
0aが固定された引っ張りバネ80bの積分要素と、図
示しない供給側リール(実際にはティクアップ側リール
である。)のバックテンションコントロールサーボ力
と、巻取り側でテープ速度を一定に保とうとする速度制
御による引張力との相乗効果によって生ずるハンティン
グと考えられる。
【0007】ハンティングを止めるだけなら、時間と共
に発振が収束するようにフィードバックするゲインをバ
ックテンションコントロール時と速度制御時に共に小さ
くしておけばよい。しかし、このような条件下ではスピ
ードサーボの速度変動が大きくなり、テンションの変動
も大きくなってしまう。このため、テープ走行が不安定
になり、テープが損傷してしまったり、あるいは、アド
レス検出時のRF信号の再生が不安定になる。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、巻戻し及び早送り時に、ハンティングを抑圧し
てテープを安定走行させ、テープの損傷を防ぐと共に、
有効なRF出力を得ることができるテープ走行制御方法
及びテープ走行制御装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープ走行
制御方法は、一方のリールと他方のリールをそれぞれ独
自に駆動するような2つのリールモータを用いたテープ
駆動機構に用いられ、該2つのリール間を回転ヘッド装
置のドラムの外周面側に巻回し摺接され、かつ、キャプ
スタンとピンチローラによって挟持されない状態で高速
走行するテープの走行を制御するテープ走行制御方法に
おいて、上記回転ヘッド装置と上記テープを巻取ってい
る側のリールとの間で該テープの張力を検出するテープ
張力検出工程と、上記テープ巻取り側リールの回転速度
によって変化する周波数信号から計測された巻取り側リ
ールモータの周期に、上記テープ張力検出工程で検出さ
れたテープ張力検出情報の基準信号に対するエラー検出
信号を加算して上記テープ巻取り側リールの速度制御を
補正する速度制御補正工程と、上記テープ張力検出工程
で検出したテープ張力検出情報の基準信号に対するエラ
ー検出信号に応じて上記テープを送り出している側のリ
ールのバックテンションを制御するバックテンション制
御工程とを有することにより上記課題を解決する。
【0010】このテープ走行制御方法にあって、上記速
度制御補正工程は、上記テープ巻取り側リールの回転速
度によって変化する周波数信号を検出する巻取り側周波
数信号検出工程と、上記巻取り側周波数信号検出工程に
よって検出された周波数信号から巻取り側リールモータ
の周期を計測する巻取り側周期計測工程と、上記テープ
張力検出工程によって検出されたテープ張力検出情報の
基準信号に対するエラー検出信号を検出するエラー検出
工程と、上記エラー検出工程によって検出されたエラー
検出信号を上記巻取り側周期計測工程によって計測され
た上記巻取り側リールモータの周期に加算する第1の加
算工程と、上記第1の加算工程からの加算出力を二乗す
る第1の二乗工程と、上記テープを送り出す側のリール
の回転速度によって変化する周波数信号を検出する送り
側周波数信号検出工程と、上記送り側周波数信号検出工
程によって検出された周波数信号から送り側リールモー
タの周期を計測する送り側周期計測工程と、上記送り側
周期計測工程によって計測された上記送り側リールモー
タの周期を二乗する第2の二乗工程と、上記第1の二乗
工程からの二乗出力と上記第2の二乗工程からの二乗出
力とを加算する第2の加算工程とを備えてもよい。
【0011】また、本発明に係るテープ走行制御装置
は、一方のリールと他方のリールをそれぞれ独自に駆動
するような2つのリールモータを用いたテープ駆動機構
に用いられ、該2つのリール間を回転ヘッド装置のドラ
ムの外周面側に巻回し摺接され、かつ、キャプスタンと
ピンチローラによって挟持されない状態で高速走行する
テープの走行を制御するテープ走行制御装置において、
上記回転ヘッド装置と上記テープを巻取っている側のリ
ールとの間で該テープの張力を検出するテープ張力検出
手段と、上記テープ巻取り側リールの回転速度によって
変化する周波数信号から計測された巻取り側リールモー
タの周期に、上記テープ張力検出手段で検出されたテー
プ張力検出情報の基準信号に対するエラー検出信号を加
算して上記テープ巻取り側リールの速度制御を補正する
速度制御補正手段と、上記テープ張力検出手段で検出し
たテープ張力検出情報の基準信号に対するエラー検出信
号に応じて上記テープを送り出している側のリールのバ
ックテンションを制御するバックテンション制御手段と
を有することにより上記課題を解決する。
【0012】このテープ走行制御装置にあって、上記速
度制御補正手段は、上記テープ巻取り側リールの回転速
度によって変化する周波数信号を検出する巻取り側周波
数信号検出手段と、上記巻取り側周波数信号検出手段に
よって検出された周波数信号から巻取り側リールモータ
の周期を計測する巻取り側周期計測手段と、上記テープ
張力検出手段によって検出されたテープ張力検出情報の
基準信号に対するエラー検出信号を検出するエラー検出
手段と、上記エラー検出手段によって検出されたエラー
検出信号を上記巻取り側周期計測手段によって計測され
た上記巻取り側リールモータの周期に加算する第1の加
算手段と、上記第1の加算手段からの加算出力を二乗す
る第1の二乗手段と、上記テープを送り出す側のリール
の回転速度によって変化する周波数信号を検出する送り
側周波数信号検出手段と、上記送り側周波数信号検出手
段によって検出された周波数信号から送り側リールモー
タの周期を計測する送り側周期計測手段と、上記送り側
周期計測手段によって計測された上記送り側リールモー
タの周期を二乗する第2の二乗手段と、上記第1の二乗
手段からの二乗出力と上記第2の二乗手段からの二乗出
力とを加算する第2の加算手段とを備えてもよい。
【0013】
【作用】本発明に係るテープ走行制御方法は、速度制御
補正工程がテープ巻取り側リールの回転速度によって変
化する周波数信号から計測された巻取り側リールモータ
の周期に、テープ張力検出情報の基準信号に対するエラ
ー検出信号を加算してテープ巻取り側リールの速度制御
を補正し、バックテンション制御工程がテープ張力検出
情報に応じてテープを送り出している側のリールのバッ
クテンションを制御する。
【0014】本発明に係るテープ走行制御装置は、速度
制御補正手段がテープ巻取り側リールの回転速度によっ
て変化する周波数信号から計測された巻取り側リールモ
ータの周期に、テープ張力検出情報の基準信号に対する
エラー検出信号を加算してテープ巻取り側リールの速度
制御を補正し、バックテンション制御手段がテープ張力
検出情報に応じてテープを送り出している側のリールの
バックテンションを制御する。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るテープ走行制御方法及び
テープテンション制御装置の好ましい実施例を図1乃至
図6を参照しながら説明する。
【0016】先ず、この実施例は、図示しない一方のリ
ールと他方のリールをそれぞれ独自に駆動するような図
1に示す2つのリールモータ1及び11を用いたテープ
駆動機構に用いられ、該2つのリール間を回転ヘッド装
置のドラムの外周面側に巻回し摺接され、かつ、キャプ
スタンとピンチローラによって挟持されない状態で高速
走行するテープの走行を制御するテープ走行制御装置で
ある。
【0017】このテープ走行制御装置において、サプラ
イ側リールモータ1の回転速度によって変化する周波数
信号であるサプライ側FG(周波数ジェネレータ)出力
信号は、リールFGアンプ2で検出され増幅されて、信
号処理部23の演算処理回路24に供給される。
【0018】また、ティクアップ側リールモータ11の
回転速度によって変化する周波数信号であるティクアッ
プ側FG出力信号は、リールFGアンプ12で検出され
増幅されて、信号処理部23の演算処理回路24に供給
される。
【0019】テンションセンサ21は、図示しない2つ
のリール間を走行するテープの張力情報であるテンショ
ンを検出する。このテンションセンサ21が検出したテ
ンション検出信号は、アンプ22で増幅され、信号処理
部23に供給される。信号処理部23は、このテンショ
ン検出信号をA/Dポートでディジタル信号にし、演算
処理回路24に供給する。
【0020】なお、テープがサプライ側リールに巻取ら
れるように巻戻しされている場合を考慮すると、このテ
ンションセンサ21は、図2に示すように、テープ35
を巻取る側のリール(実際はサプライ側リール)31と
回転ヘッド装置36との間のテンションを検出する。ま
た、テープ35がティクアップ側リールに巻取られるよ
うに早送りされている場合を考慮すると、このテンショ
ンセンサ21は、図3に示すように、テープ35を巻取
る側のリール(実際はティクアップ側リール)32と回
転ヘッド装置36との間のテンションを検出する。
【0021】先ず、テープ35が巻戻しされている場
合、すなわち、図2に矢印Lで示す方向に走行している
場合について説明する。ティクアップ側リール32から
送り出されたテープ35は、回転ヘッド装置36のドラ
ムの周面側に巻回されて摺接され図中矢印T方向にサプ
ライリール側モータ1によって回転されるサプライ側リ
ール31に巻取られる。この場合、ピンチローラ33
は、キャプスタン34との間でテープ35を挟持しない
ように、該キャプスタン34から離された位置に保持さ
れている。テンションセンサ21は、巻戻し時にテープ
を巻取るサプライ側リール31と回転ヘッド装置36と
の間に設けられる。テンションセンサ21は、一端21
aが固定され他端に検出ピン21cが設けられている引
っ張りバネ21bを有している。テープ35のテンショ
ンが大きいと検出ピン21cは、図中矢印Yの方向、す
なわち引っ張りバネ21bを伸ばす方向に移動する。検
出ピン21cの移動に関する情報はテープの位置情報で
あり、図示しない変換部によって電気信号であるテープ
位置信号に変換され、図1のアンプ22を介して信号処
理部23に入力される。なお、図2では、アンプと信号
処理部を省略している。図1に示した信号処理部23に
入力されたテープ位置信号は、A/Dポートにてディジ
タル信号に変換され演算処理回路24に供給される。
【0022】また、図2においてサプライ側リール31
を図中矢印T方向に回転させている図1のサプライ側リ
ールモータ1のサプライ側FG出力信号は、リールFG
アンプ2で検出され増幅されて信号処理部23の演算処
理回路24に供給される。この演算処理回路24は、サ
プライ側リールモータ1の周期tSを上記サプライ側F
G出力信号を基に計測する。
【0023】また、この演算処理回路24では、上記テ
ープ位置信号から位置エラー検出信号を演算し、上記周
期tSに加算して、位置エラー検出信号によって補正さ
れた周期TSを求める。そして、この補正された周期TS
と、ティクアップ側リールモータ11の周期TTとに応
じてサプライ側リールモータ1のスピードサーボ制御が
行われサプライ側リール31のスピードコントロールが
行われる。このスピードコントロールは、演算処理回路
24で算出されたパルス幅変調(以下PWMという。)
出力信号を図1に示すようにLPF3で帯域制限し、ア
ンプ4で増幅した後、スイッチングトランジスタ5を介
してモータドライバ6に供給することによって行われて
いる。実際に、信号処理部23からモータドライバ6に
は、リールオンとリールフォワードという制御パルス信
号も供給されており、該モータドライバ6は該制御パル
ス信号と上記スイッチングトランジスタ5を介したPW
M出力信号に応じてサプライ側リールモータ1の駆動を
制御している。なお、このようにして行われるサプライ
側リール31のスピードコントロールについては、図4
を用いて後述する。
【0024】アンプ22を介して信号処理部23に入力
され、ディジタル信号に変換されて演算処理回路24に
供給されたテープ位置信号は、該演算処理回路24によ
ってテイクアップ側リール32のバックテンションを制
御するためのPWM出力信号に変換される。このバック
テンションコントロールは、演算処理回路24で算出さ
れたPWM出力信号を図1に示すようにLPF13で帯
域制限し、アンプ14で増幅した後、スイッチングトラ
ンジスタ15を介してモータドライバ16に供給するこ
とによって行われている。実際に、信号処理部23から
モータドライバ16には、リールオンとリールフォワー
ドという制御パルス信号も供給されており、該モータド
ライバ16は該制御パルス信号と上記スイッチングトラ
ンジスタ15を介したPWM出力信号に応じてティクア
ップ側リールモータ11の駆動を制御している。なお、
このようにして行われるティクアップ側リール32のバ
ックテンションコントロールについては図5を用いて後
述する。
【0025】先ず、サプライ側リール31のスピードコ
ントロールについて図4を参照しながら説明する。リー
ルFGアンプ12で検出され増幅されたティクアップ側
FG出力信号は、入力端子41を介して演算処理回路2
4内の周期計測回路42に供給される。この周期計測回
路42は、計測したティクアップ側リールモータ11の
周期TTを2乗回路43に供給する。2乗回路43にて
得られたTT 2は、加算器48に供給される。
【0026】また、リールFGアンプ2で検出され増幅
されたサプライ側FG出力信号は、入力端子44を介し
て演算処理回路24内の周期計測回路45に供給され
る。この周期計測回路45は、計測したサプライ側リー
ルモータ1の周期tSを加算器46に供給する。
【0027】また、アンプ22を介して信号処理部23
に入力され、ディジタル信号に変換されて演算処理回路
24に供給されたテープ位置信号は、入力端子49を介
して位置エラー検出回路50に供給される。この位置エ
ラー検出回路50は、上記テープ位置信号と基準テープ
位置信号発生回路51からの基準テープ位置信号との差
を求め、その差分に適当な定数をかけて位置エラー検出
信号を出力する。この位置エラー検出信号は、重み付け
回路52で加算時の重み付け係数を与えられ、スイッチ
53を介して加算器46に供給される。ここで、スイッ
チ53は、テープ35が巻戻し時に重み付けされた位置
エラー検出信号を通過させている。
【0028】このため、加算器46は、周期計測回路4
5からの周期tSと上記位置エラー検出信号とを加算す
ることになる。この加算器46での加算は、サプライ側
リール31に発生する発振を防止するための補正として
行われる。サプライ側リール31は、スピードサーボが
支配的なので、テープ35が安定に走行している状態に
対して、現在どれだけ誤差を持っているかをテンション
センサ21及び位置エラー検出回路50で求め、位置エ
ラー検出信号をサプライ側リールモータ1の回転速度情
報であるサプライ側FG出力信号の周期tSに加えるこ
とにより、補正を行っているのである。例えば、テンシ
ョンセンサ21の検出ピン21cが図中矢印X方向に移
動するような低テンション状態では、サプライ側リール
31の回転を加速することが必要であり、そのためには
実際の速度より遅い速度になっているように補正する。
つまり、サプライ側FG出力信号の周期tSを実際の周
期より長くするようしてやる。また、テンションセンサ
21の検出ピン21cが図中矢印Y方向に移動するよう
な高テンション状態では、サプライ側リール31の回転
を減速することが必要であり、そのためには実際の速度
より早い速度になっているように補正する。つまり、サ
プライ側FG出力信号の周期tSを実際の周期より短く
してやる。この加算器46で補正された周期TSは、2
乗回路47に供給されてTS 2とされ、加算器48に供給
される。
【0029】加算器48は、2乗回路43から2乗値T
T 2と2乗回路47からの2乗値TS 2とを加算し、加算出
力TT 2+TS 2を減算器54に供給する。この減算器54
は、基準値発生回路55からの加算基準値TRT 2+TRS 2
と上記加算出力TT 2+TS 2との差分を求める。ここで、
加算基準値TRT 2+TRS 2は、テープ35の走行速度を一
定とするような基準値である。上記差分は、重み付け回
路56及び積分回路57に供給される。
【0030】積分回路57は、上記差分を制限するリミ
ッタ回路59と、このリミッタで制限された差分を1回
前の値に加算器58で加算するように遅延する遅延器
(以下Zー1という。)と、上記加算器58により構成さ
れている。この積分回路57で得られた積分値は、加算
器61に供給される。この加算器61には、重み付け回
路56にて加算のために重み付けされた上記差分も供給
されており、積分値と差分値を加算した加算出力をリミ
ッタ回路62に供給している。このリミッタ回路62で
は、上記加算出力に所定の制限を施し、PWM出力信号
を出力する。このPWM出力信号は、出力端子63から
図1に示すLPF3に供給される。LPF3から後の処
理については上述した通りである。
【0031】次に、ティクアップ側リール32のバック
テンションコントロールについて図5を参照しながら説
明する。アンプ22を介して信号処理部23に入力さ
れ、ディジタル信号に変換されて演算処理回路24に供
給されたテープ位置信号は、入力端子71を介して位置
エラー検出回路73及び微分処理回路72に供給され
る。
【0032】位置エラー検出回路73は、上記テープ位
置信号と基準テープ位置信号発生回路74からの基準テ
ープ位置信号との差を求め、その差分に適当な定数をか
けて位置エラー検出信号を出力する。
【0033】微分処理回路72は、上記テープ位置信号
に微分処理を施す。具体的には、一回前にサンプリング
した値と現在サンプリングした値との差を求め、テンシ
ョンセンサ21の運動エネルギーを抑制し、引っ張りバ
ネ21bの持つ積分要素を補償する働きをしている。
【0034】積分処理回路75は、位置エラー検出回路
73から出力される位置エラー検出信号に積分処理を施
す。この積分処理回路75は、位置エラー検出信号の直
流分の補正を行っている。すなわち、位置エラー検出信
号の和ととることにより、積分計算を行い、位置エラー
検出信号に応じた出力電圧を補正する。
【0035】これら位置エラー検出回路73からの位置
エラー検出信号と、微分処理回路72からの微分処理信
号と、積分処理回路75からの積分処理信号は、加算器
76に供給されて加算され、PWM出力信号として出力
端子77からLPF13に供給される。LPF13から
後の処理については上述した通りである。
【0036】このように、本実施例のテープ走行制御装
置は、テープ35が巻戻しされている場合に、巻取り側
リールであるサプライ側リール31を駆動するサプライ
側リールモータ1のスピードコントロールを位置エラー
検出信号に応じて補正し、送り出し側リールであるティ
クアップ側リール32のバックテンションを位置エラー
検出信号に応じてティクアップ側リールモータ11でコ
ントロールするので、巻戻し時に、ハンティングを抑圧
してテープを安定走行させ、テープの損傷を防ぐと共
に、有効なRF出力を得ることができる。
【0037】次に、テープ35が早送りされている場
合、すなわち、図3に矢印Rで示す方向に走行している
場合について説明する。サプライ側リール31から送り
出されたテープ35は、回転ヘッド装置36のドラムの
周面側に巻回されて摺接され図中矢印U方向にティクア
ップリール側モータ11によって回転されるティクアッ
プ側リール32に巻取られる。この場合、ピンチローラ
33は、キャプスタン34との間でテープ35を挟持し
ないように、該キャプスタン34から離された位置に保
持されている。テンションセンサ21は、早送り時にテ
ープを巻取るティクアップ側リール32と回転ヘッド装
置36との間に設けられる。テンションセンサ21は、
一端21aが固定され他端に検出ピン21cが設けられ
ている引っ張りバネ21bを有している。テープ35の
テンションが大きいと検出ピン21cは、図中矢印Yの
方向、すなわち引っ張りバネ21bを伸ばす方向に移動
する。検出ピン21cの移動に関する情報はテープの位
置情報であり、図示しない変換部によって電気信号であ
るテープ位置信号に変換され、図1のアンプ22を介し
て信号処理部23に入力される。なお、図3では、アン
プと信号処理部を省略している。図1に示した信号処理
部23に入力されたテープ位置信号は、A/Dポートに
てディジタル信号に変換され演算処理回路24に供給さ
れる。
【0038】また、図3において、ティクアップ側リー
ル32を図中矢印う方向に回転させているティクアップ
側リールモータ11のティクアップ側FG出力信号は、
リールFGアンプ12で検出され増幅されて信号処理部
23の演算処理回路24に供給される。この演算処理回
路24は、ティクアップ側リールモータ1の周期TTS
上記ティクアップ側FG出力信号を基に計測する。
【0039】また、図3において、サプライ側リール3
1をテープ35にバックテンションをかけるように回転
させているサプライ側リールモータ1のサプライ側FG
出力信号は、リールFGアンプ2で検出され増幅されて
信号処理部23の演算処理回路24に供給される。この
演算処理回路24は、サプライ側リールモータ1の周期
Sを上記サプライ側FG出力信号を基に計測する。
【0040】この演算処理回路24では、上記テープ位
置信号から位置エラー検出信号を演算し、上記周期tS
に加算して、位置エラー検出信号によって補正された周
期TSを求める。そして、この補正された周期TSと、テ
ィクアップ側リールモータ11の周期TTとに応じてテ
ィクアップ側リールモータ11のスピードサーボ制御が
行われティクアップ側リール32のスピードコントロー
ルが行われる。このスピードコントロールは、演算処理
回路24で算出されたパルス変調(以下PWMとい
う。)出力信号を図1に示すようにLPF13で帯域制
限し、アンプ14で増幅した後、スイッチングトランジ
スタ15を介してモータドライバ16に供給することに
よって行われている。実際に、信号処理部23からモー
タドライバ16には、リールオンとリールフォワードと
いう制御パルス信号も供給されており、該モータドライ
バ16は該制御パルス信号と上記スイッチングトランジ
スタ15を介したPWM出力信号に応じてティクアップ
側リールモータ11の駆動を制御している。なお、この
ようにして行われるティクアップ側リール32のスピー
ドコントロールについては、上記図4を用いて説明した
巻戻し時のサプライ側リール31のスピードコントロー
ルと同様であるので、ここでは省略する。
【0041】アンプ22を介して信号処理部23に入力
され、ディジタル信号に変換されて演算処理回路24に
供給されたテープ位置信号は、該演算処理回路24によ
ってサプライ側リール31のバックテンションを制御す
るためのPWM出力信号に変換される。このバックテン
ションコントロールは、演算処理回路24で算出された
PWM出力信号を図1に示すようにLPF3で帯域制限
し、アンプ4で増幅した後、スイッチングトランジスタ
5を介してモータドライバ6に供給することによって行
われている。実際に、信号処理部23からモータドライ
バ6には、リールオンとリールフォワードという制御パ
ルス信号も供給されており、該モータドライバ6は該制
御パルス信号と上記スイッチングトランジスタ5を介し
たPWM出力信号に応じてサプライ側リールモータ11
の駆動を制御している。なお、このようにして行われる
サプライ側リール31のバックテンションコントロール
については、上記図5を用いて説明した巻戻し時のティ
クアップ側リール32のバックテンションコントロール
と同様であるので、ここでは省略する。
【0042】このように、本実施例のテープ走行制御装
置は、テープ35が早送りされている場合に、巻取り側
リールであるティクアップ側リール32を駆動するティ
クアップ側リールモータ11のスピードコントロールを
位置エラー検出信号に応じて補正し、送り出し側リール
であるサプライ側リール31のバックテンションを位置
エラー検出信号に応じてサプライ側リールモータ1でコ
ントロールするので、早送り時に、ハンティングを抑圧
してテープを安定走行させ、テープの損傷を防ぐと共
に、有効なRF出力を得ることができる。
【0043】例えば、テープ35が上述したように巻戻
しされているときの、テンションの変動とスピードコン
トロール用のリールモータの駆動電圧との関係を図6に
示す。図6の(A)は、時間に対してのテンション出力
の変化を示す。図6の(B)は、テンション出力の変化
を均一にするためにリールモータに加えられる駆動電圧
であり、通常のスピードコントロールを位置検出エラー
信号で補正した場合を示す。なお、図7には比較のた
め、通常のスピードコントロールのみを行った場合のテ
ンションの変動とモータ駆動電圧との関係を示す。図7
の(A)は、時間に対してのテンション出力の変化を示
す。図7の(B)は、通常のスピードコントロールをす
るためのリールモータの駆動電圧を示す。
【0044】この図6と図7の特性を比較して明らかな
ように、位置検出エラー信号を加えることによって巻取
り側リールのスピードコントロールを補正しようとする
本実施例のテープ走行制御装置によれば、ハンティング
を起こしてテンションが不安定な期間t0〜t1を、従来
の通常のスピードコントロールのみを行っている場合の
不安定期間t0〜t2よりも大幅に短縮できる。このた
め、本実施例によれば、テープを安定走行させ、テープ
の損傷を防ぐと共に、有効なRF出力を得ることができ
る。
【0045】なお、本発明に係るテープ走行制御装置
は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、例え
ば、テープ張力検出手段も上記実施例のテンションセン
サ21とは異なる他の構成としてもよい。
【0046】また、このテープ走行制御装置は、ビデオ
テープレコーダ、オーディオテープレコーダ等のテープ
を用いた記録再生装置のテープ駆動装置であれば、その
適用が制限されるものではない。
【0047】
【発明の効果】本発明に係るテープ走行制御方法によれ
ば、速度制御補正工程がテープ巻取り側リールの回転速
度によって変化する周波数信号から計測された巻取り側
リールモータの周期に、テープ張力検出情報の基準信号
に対するエラー検出信号を加算してテープ巻取り側リー
ルの速度制御を補正し、バックテンション制御工程がテ
ープ張力検出情報に応じてテープを送り出している側の
リールのバックテンションを制御するので、巻戻し及び
早送り時に、ハンティングを抑圧してテープを安定走行
させ、テープの損傷を防ぐと共に、有効なRF出力を得
られる。
【0048】本発明に係るテープ走行制御装置によれ
ば、速度制御補正手段がテープ巻取り側リールの回転速
度によって変化する周波数信号から計測された巻取り側
リールモータの周期に、テープ張力検出情報の基準信号
に対するエラー検出信号を加算してテープ巻取り側リー
ルの速度制御を補正し、バックテンション制御手段がテ
ープ張力検出情報に応じてテープを送り出している側の
リールのバックテンションを制御するので、巻戻し及び
早送り時に、ハンティングを抑圧してテープを安定走行
させ、テープの損傷を防ぐと共に、有効なRF出力を得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のテープ走行制御装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】図1に示した実施例のテープ走行制御装置を用
い、テープが巻戻し走行されている状態の制御機能を説
明するための図である。
【図3】図1に示した実施例のテープ走行制御装置を用
い、テープが早送り走行されている状態の制御機能を説
明するための図である。
【図4】図2及び図3を用いて説明したスピードコント
ロールを実現する具体的な回路構成図である。
【図5】図2及び図3を用いて説明したバックテンショ
ンコントロールを実現する具体的な回路構成図である。
【図6】本実施例のテープ走行制御装置を用いて巻戻し
時のテープ走行を制御した場合の効果を説明するための
特性図である。
【図7】従来のテープ走行制御装置を用いて巻戻し時の
テープ走行を制御した場合の特性図である。
【図8】従来のテープ走行制御装置の動作を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 サプライ側リール 2、12 周波数ジェネレータアンプ 3、13 ローパスフィルタ 4、14 アンプ 6、16 モータドライバ 23 信号処理部 24 演算処理回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のリールと他方のリールをそれぞれ
    独自に駆動するような2つのリールモータを用いたテー
    プ駆動機構に用いられ、該2つのリール間を回転ヘッド
    装置のドラムの外周面側に巻回し摺接され、かつ、キャ
    プスタンとピンチローラによって挟持されない状態で高
    速走行するテープの走行を制御するテープ走行制御方法
    において、 上記回転ヘッド装置と上記テープを巻取っている側のリ
    ールとの間で該テープの張力を検出するテープ張力検出
    工程と、上記テープ巻取り側リールの回転速度によって変化する
    周波数信号から計測された巻取り側リールモータの周期
    に、 上記テープ張力検出工程で検出されたテープ張力検
    出情報の基準信号に対するエラー検出信号を加算して上
    記テープ巻取り側リールの速度制御を補正する速度制御
    補正工程と、 上記テープ張力検出工程で検出したテープ張力検出情報
    の基準信号に対するエラー検出信号に応じて上記テープ
    を送り出している側のリールのバックテンションを制御
    するバックテンション制御工程とを有することを特徴と
    するテープ走行制御方法。
  2. 【請求項2】 上記速度制御補正工程は、上記テープ巻取り側リールの回転速度によって変化する
    周波数信号を検出する巻取り側周波数信号検出工程と、 上記巻取り側周波数信号検出工程によって検出された周
    波数信号から巻取り側リールモータの周期を計測する巻
    取り側周期計測工程と、 上記テープ張力検出工程によって検出されたテープ張力
    検出情報の基準信号に対するエラー検出信号を検出する
    エラー検出工程と、 上記エラー検出工程によって検出されたエラー検出信号
    を上記巻取り側周期計測工程によって計測された上記巻
    取り側リールモータの周期に加算する第1の加算工程
    と、 上記第1の加算工程からの加算出力を二乗する第1の二
    乗工程と、 上記テープを送り出す側のリールの回転速度によって変
    化する周波数信号を検出する送り側周波数信号検出工程
    と、 上記送り側周波数信号検出工程によって検出された周波
    数信号から送り側リールモータの周期を計測する送り側
    周期計測工程と、 上記送り側周期計測工程によって計測された上記送り側
    リールモータの周期を二乗する第2の二乗工程と、 上記第1の二乗工程からの二乗出力と上記第2の二乗工
    程からの二乗出力とを加算する第2の加算工程と を備え
    ことを特徴とする請求項1記載のテープ走行制御方
    法。
  3. 【請求項3】 一方のリールと他方のリールをそれぞれ
    独自に駆動するような2つのリールモータを用いたテー
    プ駆動機構に用いられ、該2つのリール間を回転ヘッド
    装置のドラムの外周面側に巻回し摺接され、かつ、キャ
    プスタンとピンチローラによって挟持されない状態で高
    速走行するテープの走行を制御するテープ走行制御装置
    において、 上記回転ヘッド装置と上記テープを巻取っている側のリ
    ールとの間で該テープの張力を検出するテープ張力検出
    手段と、上記テープ巻取り側リールの回転速度によって変化する
    周波数信号から計測された巻取り側リールモータの周期
    に、 上記テープ張力検出手段で検出されたテープ張力検
    出情報の基準信号に対するエラー検出信号を加算して上
    記テープ巻取り側リールの速度制御を補正する速度制御
    補正手段と、 上記テープ張力検出手段で検出したテープ張力検出情報
    の基準信号に対するエラー検出信号に応じて上記テープ
    を送り出している側のリールのバックテンションを制御
    するバックテンション制御手段とを有することを特徴と
    するテープ走行制御装置。
  4. 【請求項4】 上記速度制御補正手段は、上記テープ巻取り側リールの回転速度によって変化する
    周波数信号を検出する巻取り側周波数信号検出手段と、 上記巻取り側周波数信号検出手段によって検出された周
    波数信号から巻取り側リールモータの周期を計測する巻
    取り側周期計測手段と、 上記テープ張力検出手段によって検出されたテープ張力
    検出情報の基準信号に対するエラー検出信号を検出する
    エラー検出手段と、 上記エラー検出手段によって検出されたエラー検出信号
    を上記巻取り側周期計測手段によって計測された上記巻
    取り側リールモータの周期に加算する第1の加算手段
    と、 上記第1の加算手段からの加算出力を二乗する第1の二
    乗手段と、 上記テープを送り出す側のリールの回転速度によって変
    化する周波数信号を検出する送り側周波数信号検出手段
    と、 上記送り側周波数信号検出手段によって検出された周波
    数信号から送り側リールモータの周期を計測する送り側
    周期計測手段と、 上記送り側周期計測手段によって計測された上記送り側
    リールモータの周期を二乗する第2の二乗手段と、 上記第1の二乗手段からの二乗出力と上記第2の二乗手
    段からの二乗出力とを加算する第2の加算手段と を備え
    ことを特徴とする請求項1記載のテープ走行制御装
    置。
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