JP3348447B2 - 干渉計装置 - Google Patents

干渉計装置

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JP3348447B2
JP3348447B2 JP24259692A JP24259692A JP3348447B2 JP 3348447 B2 JP3348447 B2 JP 3348447B2 JP 24259692 A JP24259692 A JP 24259692A JP 24259692 A JP24259692 A JP 24259692A JP 3348447 B2 JP3348447 B2 JP 3348447B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ等の精密光学製
品の表面状態をレーザ干渉計を用いて検査するための干
渉計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精密光学製品として、例えばレンズの仕
上げ精度の検査を行うためにレーザ干渉計を用いるよう
に構成したものは、従来から知られている。即ち、レー
ザ光源からのレーザ光の光路にレンズの基準となる基準
レンズを配設すると共に、この光路における基準レンズ
の延長線上に被検レンズを配設し、基準レンズの基準面
からの反射光と被検レンズの被検面からの反射光との間
で生じる干渉縞の本数(通常、ニュートン本数と呼ばれ
る)を測定することによって、このレンズの表面状態を
検査するようにしたものである。このように、レーザ干
渉計を用いると、被検レンズを非接触で検査できること
から、基準レンズにも、また被検レンズにも損傷を来す
ことなく精密に検査できるので極めて都合が良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被検レンズ
の検査を正確に行うには、干渉計本体の基準レンズと被
検レンズとの間の相対位置を調整する必要がある。この
位置調整は、両者の光軸を一致させると共に、被検レン
ズの種類等に応じて被検レンズと基準レンズとの間の間
隔を変化させることにより行われるものである。従来技
術においては、この位置調整機構としては、光軸方向ま
たは光軸と直交する方向の位置調整のうち、少なくとも
一方は被検レンズがセットされるマウント部の側で行う
ようにしていた。しかしながら、このようにマウント部
側を動かすようにすると、被検レンズがセットされる位
置が一定しないことになり、このために被検レンズがセ
ットされる位置が変化してしまう。
【0004】而して、近年においては、干渉計を用いた
検査の自動化に対する要請が強くなってきている。然る
に、前述したように、被検物体がセットされるマウント
部の位置が変化すると、その都度被検物体のマウント部
へのセット及びそれから取り出し位置を調整する必要が
あり、しかもこの被検物体を厳格に位置決めしなければ
ならないので、この位置の調整は極めて面倒である。ま
た、被検物体をハンドリングする部材にセンサ等を装着
して、このセンサによってマウント部の位置を確認した
上で、被検物体をセットすることも可能ではあるが、ハ
ンドリング部材の構成が極めて複雑となってしまうと共
に、動作の高速性を確保できず、また誤動作のおそれも
ある等といった問題点がある。このために、従来は、被
検物体のセット及び取り外し作業の自動化は困難である
とされていた。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、基準レンズと被検物
体との間の位置調整を行うに当って、被検物体のマウン
ト部を動かす必要がないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、干渉計本体における基準レンズから
の反射光と、被検物体からの反射光との間で干渉縞を発
生させることにより被検物体の表面状態の検査を行う
のであり、この被検物の被検面は球面形状を有するもの
であり、被検面の曲率半径が異なる複数種類の被検物の
検査を行えるようにした装置において、複数種類の被検
物体が着脱可能にセットされるマウント部は所定の位置
に固定的に設置し、干渉計本体は、その基準レンズをマ
ウント部に近接・離間する方向に位置調整を行う光軸方
向位置調整機構と、光軸と直交する方向に位置調整を行
う光軸ずれ調整機構とからなる調整手段に支承させて設
ける構成としたことをその特徴とするものである。
【0007】
【作用】以上のように、基準レンズと被検物体との間の
位置調整を、光軸方向及び光軸と直交する方向の全てを
基準レンズが装着されている干渉計本体側で行うように
することによって、被検物体がセットされるマウント部
の位置を固定できる。従って、被検物体をセットした
り、また取り外したりする位置が常に一定となり、この
作業の自動化を円滑かつ容易に図ることができ、被検物
体の検査の全工程を自動化が可能となる。
【0008】自動機により被検物体をセットするに当っ
て、マウント部を水平方向に配置して、その上に被検物
体を載せるようにするのが最も合理的である。このため
には、定盤を水平方向に配設し、この定盤の上面側にマ
ウント部を設けると共に、下面には調整手段を装着し、
この調整手段に干渉計本体を取り付けて、それを光軸方
向、即ち上下方向と、光軸と直交する方向、即ち水平方
向に位置調整を行うようにする。これによって、被検物
体のハンドリング手段は、ローダ部から被検物体を取り
出して、水平方向に移動させることによりマウント部の
上部位置に変位させた後に下降させると、この被検物体
はマウント部の上に位置させることができる。この状態
で、ハンドリング手段による被検物体のハンドリングを
解除すれば、被検物体はマウント部に正確にセットされ
る。また、被検物体の検査を行った後のマウント部から
の取り外しも容易に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1において、1は干渉計本体を示
し、この干渉計本体1のケーシングは本体ケーシング1
aと、この本体ケーシング1aの上面に立設した筒体部
1bとを有する。本体ケーシング1aには、筒体部1b
と平行にHe−Neレーザ等からなるレーザ発振器2が
取り付けられる構成となっている。本体ハウジング1a
内には、反射ミラー3及びエクスパンダやダイバージャ
等を備えたレーザ光導光用光学系4が設けられている。
レーザ発振器2からのレーザ光は、反射ミラー3によっ
て90°曲折せしめられて、レーザ光導光用光学系4を
介することによってそのスポット径を広げながら、ビー
ムスプリッタ5に反射して再び90°方向を転換して、
筒体部1bの軸線方向に沿ってレーザ発振器2から出射
方向とは反対方向に向けて進行し、コリメータレンズ6
により平行光となされて、その前方に設けた基準レンズ
7に入射される。
【0010】基準レンズ7は、その入射面7aとは反対
面が基準面7bとなっており、入射面7aは反射防止コ
ーティングが施されている。基準レンズ7に入射された
レーザ光はその基準面7bで一部が反射し、大部分はこ
の基準レンズ7を透過してその前方位置にセットされて
いる被検物体としての被検レンズ8の被検面8aに入射
され、その一部がこの被検面8aで反射する。そして、
この被検面8aからの反射光と基準レンズ7の基準面7
bからの反射光とが干渉し合って干渉縞が生じる。この
ように干渉縞を有する反射光はコリメータレンズ6及び
ビームスプリッタ5を透過して、スクリーン9及び干渉
縞結像用レンズ10を介して撮像手段11に入射され、
この撮像手段11により干渉縞の撮影が行われ、その映
像が図示しないモニタ装置に表示できるようになってい
る。
【0011】次に、図2において、20は干渉計装置の
本体機枠を示し、この本体機枠20の上部には定盤21
が装着されており、この定盤21と本体機枠20との間
には防振部材22が介装されている。そして、定盤21
の下面には調整手段23が垂設されている。干渉計本体
1はこの調整手段23に昇降可能に装着されている。調
整手段23は、干渉計本体1を、その基準レンズ7を被
検レンズ8に対して位置調整するためのものである。こ
の位置調整は、光軸方向及び光軸と直交する方向におい
て行われる。
【0012】而して、図3からも明らかなように、定盤
21の下面には、ボルト等の手段でプレート21aを固
定し、このプレート21aには、干渉計本体1を光軸と
直交する方向の位置調整機構を構成するXYステージ2
4が設けられている。このXYステージ24は、プレー
ト21aの下面にX軸方向に延設した一対のX軸ガイド
25にX軸テーブル26を摺動可能に連結し、このX軸
テーブル26にY軸方向に延在させて設けた一対のY軸
ガイド27にY軸テーブル28を摺動可能に連結するこ
とにより構成される。このY軸テーブル28には干渉計
本体1を光軸方向に変位させる光軸方向位置調整機構2
9が設けられている。この光軸方向位置調整機構29
は、Y軸テーブル28に垂設した支持部材30にZ軸ガ
イド31を設け、このZ軸ガイド31に昇降ブロック3
2を摺動可能に連結してなるものである。そして、この
昇降ブロック32に干渉計本体1が取り付けられてい
る。
【0013】以上のように、干渉計本体1を光軸方向位
置調整機構29に連結し、またこの光軸方向位置調整機
構29を光軸と直交する方向の位置調整機構を構成する
XYステージ24に連結することによって、干渉計本体
1は光軸方向にも、また光軸と直交する方向にも位置調
整できるようになる。しかも、この位置調整は全て自動
的に行われるように構成されている。このために、X軸
テーブル26及びY軸テーブル28を変位させる機構と
して、図4に示した構成のものが用いられる。なお、X
軸テーブル26の変位機構と、Y軸テーブル28の変位
機構とは実質的に同じ構成のものであるから、図にはX
軸テーブル26の変位機構を示し、Y軸テーブル28の
変位機構については、図示及び説明は省略する。
【0014】而して、図4において、33は進退軸であ
り、この進退軸33はプレート21aに設けた取付板3
4に回転自在に挿通されている。そして、進退軸33の
先端はX軸テーブル26に当接しており、また図示しな
いばね等の付勢手段によってX軸テーブル26は進退軸
33に当接する方向に付勢されている。また、進退軸3
3は、ステッピングモータ35により回転駆動されるも
のである。このために進退軸33は、先端にX軸テーブ
ル26に当接する頭部33aが形成され、中間部には取
付板34に螺挿したねじ部33bが形成され、また基端
側の部位にはスプライン部33cとなっている。そし
て、プーリ36はこのスプライン部33cにその軸線方
向に変位可能に嵌合されており、またステッピングモー
タ35の出力軸35aにもプーリ37が取り付けられ
て、両プーリ36,37間にはタイミングベルト38が
巻回して設けられている。従って、ステッピングモータ
35を駆動すると、プーリ36が回転して、進退軸32
が進退せしめられて、X軸テーブル26がX軸ガイド2
5に沿って摺動せしめられる。
【0015】次に、光軸方向位置調整機構29の駆動機
構としては、ねじ軸39を有し、このねじ軸39は支持
部材30の上下に設けた支承板30a,30b間に架設
されている。そして、このねじ軸39にはナット部材4
0が嵌合されており、このナット部材40は昇降ブロッ
ク32に連結されている。そして、このねじ軸39の下
端部にはプーリ41が連結されており、また支持部材3
0にはステッピングモータ42が設置されており、この
ステッピングモータ42の出力軸42aにはプーリ43
が取り付けられており、このプーリ43とねじ軸39の
プーリ41との間にはタイミングベルト44が巻回して
設けられている。従って、ステッピングモータ42を正
逆回転させることによって、干渉計本体1が昇降駆動さ
れるようになっている。
【0016】一方、定盤21の上面には、被検レンズ8
をセットするためのレンズマウント部45が設けられて
おり、このレンズマウント部45の上面には、被検レン
ズ8を位置決めするための突起46が設けられている。
ここで、被検レンズ8が球面レンズである場合には、突
起46は120°毎に3箇所設けられる。また、定盤2
1には、干渉計本体1と被検レンズ8との間に光路を確
保するための導光用透孔21bが開設されている。
【0017】ここで、前述したXYステージ24及び光
軸方向位置調整機構29からなる調整手段23により、
干渉計本体1の光路を、その光軸と直交する方向及び光
軸方向の位置調整を行うことができるようになっている
が、光軸の傾き調整機構は備えていない。被検レンズ8
の種類等に応じて、基準レンズ7と被検レンズ8との間
の光軸方向と光軸と直交する方向に位置調整する必要は
あるが、傾き方向は初期的に調整されておれば、干渉計
本体1を移動させた時に、その光軸が傾くようなことが
なければ、この傾き調整は格別必要ではない。而して、
前述した如く、調整手段23も、また被検レンズ8がセ
ットされるレンズマウント部45も定盤21に取り付け
られているから、プレート21aを定盤21と厳格に平
行な状態に装着されており、かつZ軸ガイド31が定盤
21に対して正確に鉛直状態となるように組み付けてお
けば、干渉計本体1の位置調整を行っても、光軸に傾き
が生じるおそれはない。
【0018】干渉計装置は以上のように構成されるもの
であって、この干渉計装置を用いることによって、被検
レンズ8のニュートン本数を測定するものとして用いる
ことができ、これによって被検レンズ8の仕上げ精度の
検査を行うことができる。しかも、図5に示したよう
に、ローダ部Lに多数の被検レンズ8を配置しておき、
ハンドリング部材Hによって、このローダ部Lから被検
レンズ8を1枚ずつ取り出して、レンズマウント部45
にセットして、この被検レンズ8の検査を行い、検査が
終了すると、被検レンズ8はアンローダ部Uに移行させ
て、このアンローダ部Uにおいて、検査結果に基づいて
分類分けした状態にして収容されるようになっている。
【0019】而して、まず被検レンズ8のニュートン本
数を測定するのに適したF値の基準レンズ7を干渉計本
体1に装着しておき、レンズマウント部45は、被検レ
ンズ8の外径寸法に応じて、その外周縁近傍部を支承す
るのに最適な寸法のものを定盤21に取り付けておく。
そこで、レンズマウント部45にニュートンゲージをセ
ットする。ここで、ニュートンゲージは、被検レンズ8
の被検面8aの形状が理想状態に形成されいるものであ
る。ただし、その材質は必ずしも被検レンズ8と同じも
のではなくとも良い。
【0020】この状態で、干渉計本体1とニュートンゲ
ージとの位置関係が、被検レンズ8をセットした時にニ
ュートン本数の測定を行うのに最適な相対位置関係とな
るように調整する。この相対位置関係の調整は、調整手
段23により行われる。即ち、干渉計本体1における基
準レンズ7と被検レンズ8との間隔、即ち光軸方向の位
置を調整するには、光軸方向位置調整機構29を構成す
るステッピングモータ42を作動させることによって、
昇降ブロック32を上下動させることにより行うことが
できる。また、光軸と直交する方向に位置調整を行うに
は、XYステージ24のX軸テーブル26及びY軸テー
ブル28を動かすことにより行うことができる。ここ
で、これらX軸テーブル26及びY軸テーブル28はそ
れぞれに設けたステッピングモータ35を作動させるこ
とにより行われる。
【0021】以上のように、干渉計本体1の光軸方向及
び光軸と直交する方向に位置調整を行うに当って、干渉
計本体1を動かすようにしているので、レンズマウント
部45は固定した状態に保持でき、従って被検レンズ8
をセットする位置は常に一定となる。
【0022】このようにして、干渉計本体1の位置調整
が完了すると、ニュートンゲージをレンズマウント部4
5から取り外し、ハンドリング手段Hを作動させて、ロ
ーダ部Lから被検レンズ8を1個取り出し、レンズマウ
ント部45にセットする。そして、レーザ発振器2から
出射されるレーザ光を基準レンズ7の基準面7bに一部
反射させると共に、その透過光の一部を被検レンズ8の
被検面8aに反射させて、両反射光の間に生じる干渉縞
を撮像手段11上に結像させる。そして、この撮像手段
11からの信号をモニタ装置に伝送して、このモニタ装
置に干渉縞画像を表示し、またこの干渉縞の本数を画像
処理に基づいて自動計測する。このようにして被検レン
ズ8の検査が終了すると、ハンドリング手段Hによって
測定済みの被検レンズ8がレンズマウント部45から取
り出されて、アンローダ部Uに送り込まれ、干渉縞の測
定結果に基づいて分類分けされる。
【0023】このように、被検レンズ8の自動測定を行
うに当っては、被検レンズ8をいかに正確にレンズマウ
ント部45にセットするかが極めて重要となるが、レン
ズマウント部45の位置が常に一定に保持されているこ
とから、ハンドリング手段Hのティーチングは、当初に
1回行えば、検査対象となる被検レンズ8の種類が変わ
る毎に改めて再調整する必要がなく、円滑かつ確実に、
しかも厳格に位置決めした状態で被検レンズ8のセット
を行うことができる。
【0024】なお、前述した実施例においては、自動機
によって被検レンズ8をレンズマウント部45にセット
するように構成したが、必ずしも自動機を用いる必要は
なく、手動で被検レンズ8のセットを行う場合にあって
も、レンズマウント部45が固定されていると作業の効
率化が図られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、被検面
の曲率半径が異なる被検物体が着脱可能にセットされる
マウント部を固定的に設置する一方、干渉計本体側を、
その基準レンズが被検物体に近接・離間する方向に位置
調整を行う光軸方向位置調整機構と、光軸と直交する方
向に位置調整を行う光軸ずれ調整機構とからなる調整手
段に支承させて設る構成としたので、被検面の曲率半径
が異なる多種類の被検物体をセットする位置が常に一定
となり、この被検物体のマウント部へのセット及びその
取り外しを極めて容易に、しかも正確に行うことがで
き、また被検物体のマウント部への着脱の自動化が可能
となる等の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ干渉計の構成説明図である。
【図2】本発明の干渉計装置の全体構成を示す断面図で
ある。
【図3】調整手段の外観斜視図である。
【図4】光軸ずれ調整機構の駆動部分の構成説明図であ
る。
【図5】自動機を用いた被検レンズの検査機構の構成説
明図である。
【符号の説明】
1 干渉計本体 2 レーザ発振器 7 基準レンズ 7b 基準面 8 被検レンズ 8a 被検面 20 本体機枠 21 定盤 21a 開口 22 防振部材 23 調整手段 24 XYステージ 26 X軸テーブル 28 Y軸テーブル 29 光軸方向調整機構 32 昇降ブロック 35,42 ステッピングモータ 45 レンズマウント部 46 突起 L ローダ部 H ハンドリング手段 U アンローダ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 干渉計本体における基準レンズからの反
    射光と、被検物体からの反射光との間で干渉縞を発生さ
    せることにより被検物体の表面状態の検査を行うもので
    あり、この被検物の被検面は球面形状を有するものであ
    り、被検面の曲率半径が異なる複数種類の被検物の検査
    を行えるようにした装置において、 前記複数種類の被検物体が着脱可能にセットされるマウ
    ント部を所定の位置に固定的に設置し、 前記干渉計本体は、前記マウント部の下部位置に配置さ
    れ、その基準レンズを前記マウント部に近接・離間する
    方向に位置調整を行う光軸方向位置調整機構と、光軸と
    直交する方向に位置調整を行う光軸ずれ調整機構とから
    なる調整手段に支承させて設ける 構成としたことを特徴
    とする干渉計装置。
  2. 【請求項2】 前記マウント部を水平方向に設けた定盤
    上面に設置し、この定盤にレーザ光を導くための開口を
    形成し、この定盤の下面に前記調整手段を装着する構成
    としたことを特徴とする請求項1記載の干渉計装置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段の光軸方向位置調整機構及
    び光軸ずれ調整機構をそれぞれモータ等の駆動手段によ
    り駆動する構成としたことを特徴とする請求項1記載の
    干渉計装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011133326A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Olympus Corp 干渉計

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