JP3348256B2 - 奪熱雰囲気検出装置 - Google Patents

奪熱雰囲気検出装置

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JP3348256B2 JP03156193A JP3156193A JP3348256B2 JP 3348256 B2 JP3348256 B2 JP 3348256B2 JP 03156193 A JP03156193 A JP 03156193A JP 3156193 A JP3156193 A JP 3156193A JP 3348256 B2 JP3348256 B2 JP 3348256B2
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紀久夫 敦賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのセンサ部を備
え、例えば流体の流量または水蒸気の量(奪熱量)に応
じてインダクタンスが変化することを利用して流量、湿
度を検出する湿度センサおよびフローセンサのような奪
熱雰囲気検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の奪熱雰囲気検出装置の構
造、および該奪熱雰囲気検出装置に用いる感熱抵抗素子
の構造を示す図であり、図5は図4の奪熱雰囲気検出装
置に用いられるブリッジ回路を示した図である。
【0003】図4(A)に示すように、同一特性の2個
の感熱抵抗素子21、22は、リード端子としてのピン
24を介して異なるステム26に半田付け、あるいは溶
接等により固定されている。感熱抵抗素子21を固定し
たステム26には、通気孔を設けた金属管のキャップ2
5が被せられている。一方、感熱抵抗素子22を固定し
たステム26には、極低温(−40℃程度)条件にて金
属管のキャップ25´が被せられている。
【0004】これにより、感熱抵抗素子21は外気に晒
された状態になり、感熱抵抗素子22は乾燥雰囲気中に
封入される。
【0005】図4(B)に示すように、感熱抵抗素子2
1,22は、バルク感熱抵抗体32の表面と裏面に電極
31を焼き付け、さらに電極31にリード線33を取り
付けて構成されている。
【0006】図5に示すように、2個の感熱抵抗素子2
1,22を備えた奪熱雰囲気検出装置は、2個の感熱抵
抗素子21,22をそれぞれRHT,RT とし、RHTとR
T を互いに異なるブリッジ辺とするホイートストンブリ
ッジ回路を形成している。
【0007】ここで、2個の感熱抵抗素子21,22の
温度−抵抗特性および抵抗値は等しい。
【0008】以下に従来の奪熱雰囲気検出装置の動作を
説明する。
【0009】感熱抵抗素子21,22は、リード線33
に電圧を印加すると発熱し、周囲温度よりも高くなる。
このとき、感熱抵抗素子21,22の温度は前記発熱の
消費に寄与する電力と、前記発熱の熱放散とにより決定
される。そのため、感熱抵抗素子21は大気中の水蒸気
による熱伝導が作用して熱放散が大きくなるため感熱抵
抗素子21の温度は感熱抵抗素子22の温度よりも小さ
くなる。
【0010】これにより、水蒸気の量(湿気の多少)あ
るいは流体の流速に応じて感熱抵抗素子21,22間に
温度差が生じ、その温度差に対応して発生する抵抗の差
を固定抵抗R3 の両端電圧VOUT にて検出し、大気中の
絶対湿度および流体の流速を検出することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の奪熱雰囲気検出
装置では、電圧印加時、温度変化時又は湿度変化の間に
おいて、バルク感熱抵抗体21,22全体の温度が均一
になるまでの熱的均衡に時間がかかり、感熱抵抗素子2
1,22の抵抗値が不安定になりやすい。それゆえ従来
の奪熱雰囲気検出装置は、ブリッジバランス出力が安定
するまでに長い時間を要し、応答性が悪いという問題が
ある。
【0012】又、バルク感熱抵抗体の表面は経時変化を
起こしやすいのでバルク感熱抵抗体の表面にコーティン
グを施す必要がある。そのため、更に応答性が悪くなる
という問題が生じる。
【0013】本発明はかかる問題を解決し、応答性に優
れ、また経時変化が小さく常時安定して高精度に奪熱量
を検出できる奪熱雰囲気検出装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、温度に
より透磁率が大きく変化し、それぞれ異なる透磁率を有
する第一および第二の金属磁性酸化物膜と、該第一およ
び第二の金属磁性酸化物膜にそれぞれに蛇行された第一
のコイルおよび第二のコイルと、該第一の金属磁性酸化
物膜と第二の金属磁性酸化物膜の初透磁率を合わせるた
めに該第一および第二の金属磁性酸化物膜の一方を加熱
するための加熱手段とを有するセンサ部と、前記第一お
よび第二のコイルのインダクタンスの差を検出する手段
とを有し、前記センサ部の雰囲気の奪熱量を前記インダ
クタンスの差として検出することを特徴とする奪熱雰囲
気検出装置が得られる。
【0015】さらに、本発明によれば、前記第一のコイ
ルと前記第二のコイルとを互いに異なるブリッジ辺とし
てブリッジ回路が構成されていることを特徴とする奪熱
雰囲気検出装置が得られる。
【0016】又、本発明によれば、前記センサ部は第一
および第二のセンサ部からなり、前記第一のセンサ部
が、第一の基板と、該第一の基板上に設けた前記第一の
金属磁性酸化物膜と、該第一の基板上に該第一のコイル
として形成された第一の導体パターンとで構成され、第
二のセンサ部が第二の基板と、該第二の基板上に設けた
前記第二の金属磁性酸化物膜と、該第二の基板上に該第
二のコイルとして形成された第二の導体パターンと、該
第二の基板の上に前記加熱手段として形成されたヒータ
とで構成されていることを特徴とする奪熱雰囲気検出装
置が得られる。
【0017】さらに、本発明によれば、前記第一の金属
磁性酸化物膜が前記第一の基板の表面に設けられ、前記
第一の導体パターンが該基板の裏面に設けられ、前記第
二の金属磁性酸化物膜および前記ヒータが前記第二の基
板の表面に設けられ、前記第二の導体パターンが該基板
の裏面に設けられて構成されることを特徴とする奪熱雰
囲気検出装置が得られる。
【0018】さらに、本発明によれば、前記第一および
第二の導体パターンが蛇行状またはらせん状に形成され
ていることを特徴とする奪熱雰囲気検出装置が得られ
る。
【0019】さらに、本発明によれば、前記第一および
第二の基板が共通の基板の互いに異なる基板部からな
り、前記第一の導体パターンと前記第二の導体パターン
とが直列に接続されていることを特徴とする奪熱雰囲気
検出装置が得られる。
【0020】又、本発明によれば、前記第一および第二
の金属磁性酸化物膜がMn−Zn系金属磁性酸化物膜で
あることを特徴とする奪熱雰囲気検出装置および奪熱雰
囲気検出装置が得られる。
【0021】
【実施例】以下、図1,図2,及び図3を参照して本発
明の実施例を説明する。
【0022】図1は本発明の奪熱雰囲気検出装置用の雰
囲気センサの構造を示す図である。図1(A),図1
(B)に示すように、薄膜ヒータ11は、アルミナ基板
13の表面上に形成され、具体的にはスパッタ法により
アルミナ基板13の表面上に薄膜白金を蒸着し、エッチ
ング法により蛇行状の薄膜パターンを形成した後、大気
中で800〜1100℃の温度範囲で熱処理して得られ
る。さらに、図1(C)に示すように、アルミナ基板1
3の裏面上に、かつ薄膜ヒータ11の真下の位置に導体
パターン14を形成する。具体的には上述の薄膜ヒータ
11の製造法と同様の方法で得る。さらに薄膜ヒータ1
1の上にMn−Zn系の金属磁性酸化物12を厚膜印刷
した後800℃で焼成してセンサ部16が得られる。
【0023】又、金属磁性酸化物12が印刷された領域
とは異なる領域に、かつアルミナ基板13の表面上に金
属磁性酸化物12´を厚膜印刷した後800℃で焼成
し、基板13の裏面上に上述の薄膜ヒータ11の製造法
と同様の方法で導体パターン14´を設けてセンサ部1
7が得られる。
【0024】又、図1(A),図1(C)に示すように
導体パターン14および14´は互いに一端が接続され
ており、その接続部に引出し用リード線15´が溶接接
続され、導体パターン14および14´の他端にも引出
し用リード線15´が溶接接続されている。
【0025】図2は、奪熱雰囲気検出装置に用いるホイ
ートストンブリッジ回路を示した図である。
【0026】図2に示すように、導体パターン14,1
4´をそれぞれコイルL1 ,コイルL2 とし、コイルL
1 を含むセンサ部16及びコイルL2 を含むセンサ部1
7をそれぞれ互いに異なるブリッジ辺とするホイートス
トンブリッジ回路を形成し、コイルL1 とコイルL2
のインダクタンス値の差を検出可能とする。
【0027】本発明は、一方のセンサ部16にヒータ1
1を設け、ヒータ11の発熱による熱伝導効果により雰
囲気に晒したとき奪熱するようにし、他方のセンサ部1
7にはヒータを設けず雰囲気に晒しても奪熱しないよう
にし、それによるセンサ部16とセンサ部17との温度
差を利用して奪熱量を検出するものである。従って、セ
ンサ部16にのみヒータ11を設けることが本発明の奪
熱雰囲気検出装置の使用による奪熱量の検出にあたり必
要な条件となる。
【0028】このとき、センサ部16に用いられる金属
磁性酸化物12の材料とセンサ部17に用いられる金属
磁性酸化物12´の材料をキュリー点の同じものとすれ
ば、金属磁性酸化物12の方がヒータ11で加熱される
ので、図3に示す初透磁率の温度特性より加熱後の温度
が金属磁性酸化物12のキュリー温度を越えた場合、金
属磁性酸化物12の透磁率がなくなってしまう。従っ
て、温度変化による透磁率の変化に応じたインダクタン
ス値が求められなくなり、この装置は全く意味をなさな
くなる。又、本発明がコイルL1 とコイルL2 とのイン
ダクタンス値の差をもって雰囲気の奪熱量を検出するも
のであるから、加熱後の状態で金属磁性酸化物12と金
属磁性酸化物12´の初透磁率を揃える必要がある。
【0029】このことに鑑みれば、センサ部16に用い
られる金属磁性酸化物12は、そのキュリー温度が、あ
らかじめヒータ11によって発熱して温度上昇する分だ
けセンサ部17に用いられる金属磁性酸化物12´のキ
ュリー温度より高めの材料であって、かつ、加熱後の金
属磁性酸化物12の初透磁率が加熱しない方の金属磁性
酸化物12´の常温での透磁率と一致するような材料を
選択する必要がある。
【0030】例えば加熱温度を27〜28℃とした場
合、図3に示すように曲線Aの初透磁率温度特性を有す
る材料からなる磁性体を金属磁性酸化物12、曲線Bの
初透磁率温度特性を有する材料からなる磁性体を金属磁
性酸化物12´とし、このように選択しておけば、コイ
ルLおよびLに交流励磁電圧を供給し、ヒータ11
に電圧を印加すると、ヒータ11に密着している金属磁
性酸化物12は発熱し、金属磁性酸化物12の温度が上
昇する。これにより、その初透磁率は、図3に示される
ように初透磁率が上昇し、金属磁性酸化物12と金属磁
性酸化物12´の初透磁率は同じになり、コイルL
とコイルL側のインダクタンス値は同じになる。この
状態で、抵抗Rの値を調節してブリッジ回路出力V
OUTが零になるように平衡をとる。
【0031】以下、本発明の奪熱雰囲気検出装置を絶対
湿度センサとして用いた場合の水蒸気の量の測定方法を
説明する。センサ部16は発熱しているので、大気中の
水蒸気による熱伝導が作用し熱放散が大きくなる。従っ
てセンサ部16の周囲温度は低くなり、金属磁性酸化物
12の初透磁率も小さくなり、それに応じてコイルL1
のインダクタンス値も小さくなる。一方、センサ部17
は発熱していないので、大気中の水蒸気による熱伝導が
作用せず大気中の水蒸気によって温度が変化しない。従
って、センサ部17は周囲温度となり温度補償として使
用されるので、コイルL1 およびコイルL2 のインダク
タンス値に差が生じ、その差をブリッジ回路出力VOUT
の電圧として得る。
【0032】以上のように水蒸気の量をブリッジ回路出
力VOUT の電圧として検出することができる。
【0033】尚、図示されていないが、コイルL1 及び
コイルL2 と、ヒ−タ11及び金属磁性酸化物12,1
2´とをアルミナ基板13の同一面上に上記形成方法と
同様の方法で形成しても上記と同様の効果が得られる。
【0034】又、本発明の奪熱雰囲気検出装置は水蒸気
の量を検出する絶対湿度センサのみならず、流体の流量
を検出するフローセンサとしても用いることができる。
【0035】即ち、絶対湿度センサの場合は水蒸気によ
る温度変化に伴うインダクタンスの変化分を測定するこ
とによって水蒸気の量を検出し、他方フローセンサの場
合は流体の流量の変化に対応する温度変化に伴うインダ
クタンスの変化分を測定することによって流量を検出す
ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、感熱素子として、従来
の感熱抵抗素子の抵抗の温度特性に比べて温度に対する
応答性に優れている金属磁性酸化物の膜を用い、コイル
を含む一組のセンサ部を用いているので、奪熱雰囲気の
変化に対する応答性を高めることができる。又、センサ
部に用いられる金属磁性酸化物の厚膜は経時変化が少な
く、耐久性が高いため、耐久性の良い奪熱雰囲気検出装
置および奪熱雰囲気検出装置用の雰囲気センサを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(A)は本発明の雰囲気センサの構造を示す
平面図であり、図(B)は図(A)の雰囲気センサの断
面図であり、図(C)は図(A)の雰囲気センサの下面
図である。
【図2】本発明の奪熱雰囲気検出装置に用いられるブリ
ッジ回路を示した図である。
【図3】本発明の奪熱雰囲気検出装置に用いられる磁性
体の初透磁率の温度特性を示す図である。
【図4】図(A)は従来の雰囲気センサの構造を示す平
面図であり、図(B)は図(A)の雰囲気センサに用い
られる感熱抵抗素子の構造を示す斜視図である。
【図5】従来の奪熱雰囲気検出装置に用いられるブリッ
ジ回路を示した図である。
【符号の説明】
11 薄膜ヒータ 12,12´ 金属磁性酸化物 13 アルミナ基板 14,14´ 導体パターン 15,15´ 引出し用リード線 16,17 センサ部 21,22 感熱抵抗素子 23 通気孔 24 ピン端子 25,25´ ケース 26,26´ ステム 31 電極 32 バルク感熱抵抗体 33 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/72 - 27/90 G01N 27/00 - 27/24 G01N 25/00 - 25/72 JICSTファイル(JOIS)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度により透磁率が大きく変化し、それ
    ぞれ異なる透磁率を有する第一および第二の金属磁性酸
    化物膜と、該第一および第二の金属磁性酸化物膜にそれ
    ぞれに蛇行された第一のコイルおよび第二のコイルと、
    前記第一の金属磁性酸化物膜と前記第二の金属磁性酸化
    物膜の初透磁率を合わせるために該第一および第二の金
    属磁性酸化物膜の一方を加熱するための加熱手段とを有
    するセンサ部と、前記第一および第二のコイルのインダ
    クタンスの差を検出する手段とを有し、前記センサ部の
    雰囲気の奪熱量を前記インダクタンスの差として検出す
    ることを特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の奪熱雰囲気検出装置にお
    いて、前記第一のコイルと前記第二のコイルとを互いに
    異なるブリッジ辺としてブリッジ回路が構成されている
    ことを特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の奪熱雰囲気検出装
    置において、前記センサ部は第一および第二のセンサ部
    からなり、前記第一のセンサ部が、第一の基板と、該第
    一の基板上に設けた前記第一の金属磁性酸化物膜と、該
    第一の基板上に該第一のコイルとして形成された第一の
    導体パターンとで構成され、第二のセンサ部が第二の基
    板と、該第二の基板上に設けた前記第二の金属磁性酸化
    物膜と、該第二の基板上に該第二のコイルとして形成さ
    れた第二の導体パターンと、該第二の基板の上に前記加
    熱手段として形成されたヒータとで構成されていること
    を特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の奪熱雰囲気検出装置にお
    いて、前記第一の金属磁性酸化物膜が前記第一の基板の
    表面に設けられ、前記第一の導体パターンが該基板の裏
    面に設けられ、前記第二の金属磁性酸化物膜および前記
    ヒータが前記第二の基板の表面に設けられ、前記第二の
    導体パターンが該基板の裏面に設けられて構成されるこ
    とを特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の奪熱雰囲気検出装
    置において、前記第一および第二の導体パターンが蛇行
    状またはらせん状に形成されていることを特徴とする奪
    熱雰囲気検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか一つに記載の
    奪熱雰囲気検出装置において、前記第一および第二の基
    板が共通の基板の互いに異なる基板部からなり、前記第
    一の導体パターンと前記第二の導体パターンとが直列に
    接続されていることを特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の
    奪熱雰囲気検出装置において、前記第一および第二の金
    属磁性酸化物膜がMn−Zn系金属磁性酸化物膜である
    ことを特徴とする奪熱雰囲気検出装置。
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