JP3348210B2 - 復調器 - Google Patents
復調器Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2655—Synchronisation arrangements
- H04L27/2657—Carrier synchronisation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
放送信号の受信装置に使用することができる復調器に関
し、さらに詳細には直交周波数分割多重(以下、OFD
Mとも記す)変調された信号を復調する復調器に関す
る。
は図3に示すように、入力端子から入力されたOFDM
変調された受信信号が入力端子に供給され、受信信号は
ミキサ1によって周波数変換され、A/D変換器2によ
りA/D変換される。A/D変換された受信信号はシリ
アル/パラレル変換器3においてパラレルデータに変換
され、その出力パラレルデータは高速フーリエ変換回路
(以下、FFT回路と記す)4に供給する。FFT回路
4においては入力されたデータをフーリエ変換して、入
力された時間領域の信号を周波数領域の信号に変換して
出力する。FFT回路4からの出力は遅延検波回路6、
周波数オフセット検出回路17、タイミング再生回路8
に供給して、遅延検波回路6では入力された信号を遅延
検波して復調データを出力端子から送出させる。
れた信号から周波数オフセット量を検出し、局部発振器
として作用する電圧制御発振器9の発振周波数を検出周
波数オフセット量に基づいて制御して、周波数ずれを補
正し、周波数ずれが補正された電圧制御発振器9からの
出力がミキサ1に供給されて周波数変換される。一方、
タイミング再生回路8では入力された信号からフレーム
同期信号などのタイミングずれを検出し、そのタイミン
グずれに基づいて補正を行ったタイミング信号を送出す
る。
数ずれが大きい場合には、その補正に要する時間が増加
するという問題点があった。
きは、タイミング再生にも周波数ずれが大きい状態では
誤差が大きくなってタイミングの補正が正常に行えない
という問題点が生ずる。
場合にも、引込み時間が短くてすむ復調器を提供するこ
とを目的とする。
は、受信信号を局部発振器とミキサとによって周波数変
換し、周波数変換された受信信号をA/D変換器によっ
てA/D変換し、A/D変換された受信信号を離散フー
リエ変換して復調する復調器において、離散フーリエ変
換後のデータ中から復調入力における周波数オフセット
値を検出し、検出周波数オフセット値に基づいて前記局
部発信器の発振周波数を変更して周波数の微調整をする
と共に離散フーリエ変換後のデータをシフトさせて粗調
整を行って周波数ずれを補正するようにしたことを特徴
とする。
を局部発振器とミキサとによって周波数変換し、周波数
変換された受信信号をA/D変換器によってA/D変換
し、A/D変換された受信信号を離散フーリエ変換して
復調する復調器において、離散フーリエ変換後のデータ
中から復調入力における周波数オフセット値が検出さ
れ、検出された周波数オフセット値に基づいて前記局部
発信器の発振周波数が変更されて周波数の微調整が行わ
れると共に離散フーリエ変換後のデータがシフトさせら
れて粗調整が行われ、周波数ずれが補正される。
形態によって説明する。図1は本発明の実施の一形態に
かかる復調器が用いられた受信装置の主要部の構成を示
すブロック図である。
いた受信装置においては、受信信号はミキサ1によって
局部発振器として作用する電圧制御発振器9と協働して
周波数変換されて中間周波信号に変換される。中間周波
信号はA/D変換器3に供給されてデジタル信号に変換
される。デジタル信号に変換された中間周波信号はシリ
アル/パラレル変換器3に供給されてパラレルデータに
変換され、その出力パラレルデータはFFT回路4に供
給される。
はフーリエ変換され、入力された時間領域の信号は周波
数領域の信号に変換のうえ出力される。FFT回路4か
らの出力はデータシフト回路5に供給されて後記する周
波数オフセット検出回路7によって検出された周波数オ
フセット量に基づいてシフトされ、データシフト回路5
から出力された出力データは遅延検波回路6、周波数オ
フセット検出回路7、タイミング再生回路8に供給され
る。遅延検波回路6では入力された信号を遅延検波し、
遅延検波回路6から復調データとして出力端子へ送出さ
れる。
た信号から周波数オフセット量が検出され、検出周波数
オフセット量に基づく信号はデータシフト回路5に供給
されて周波数オフセット検出回路7によって検出された
周波数オフセット量に基づいて入力データがシフトされ
る。検出周波数オフセット量に基づく信号は局部発振器
として作用する電圧制御発信器9に供給されて、電圧制
御発振器9の発信周波数が検出周波数オフセット量に基
づいて制御されて、周波数ずれが補正され、周波数ずれ
が補正された電圧制御発振器9からの発振出力がミキサ
1に供給されて周波数変換される。
けたタイミング再生回路8では入力された信号からフレ
ーム同期信号などのタイミングずれが検出され、そのタ
イミングずれに基づいて補正を行ったタイミング信号が
送出される。
調器において、FFT回路4に入力されるデータ数、す
なわちシリアル/パラレル変換器3から出力されるパラ
レルデータのビット数をNとしたとき、シリアル/パラ
レル変換器3ではA/D変換器2から入力される時間領
域での離散データをNデータ分蓄積してFFT回路4に
供給する。
数をfsとすると、FFT回路4から出力される周波数
領域での離散データの周波数分解能fdは、fd=fs
/Nとなる。ここで、データシフト回路5において入力
されたN個の離散データをnデータ分移動すると等価的
に(fd・n)だけ周波数をずらしたことになる。これ
を利用して、周波数オフセット検出回路7において検出
された周波数オフセット量がf1であった場合には、
(f1/fd)の整数部に基づくだけデータをデータシ
フト回路5においてシフトするように制御し、残余の値
に基づいて電圧制御発振器9の発振周波数の制御を行
う。
(粗)制御が行われ、電圧制御発振器9によってファイ
ン(微調)制御が行われる。これによって、周波数ずれ
が大きい場合においても収束時間を短縮することがで
き、タイミング再生回路8が安定するまでの期間も短縮
できて、正常に復調することができる。
かる復調器が用いられた受信装置の主要部の構成を示す
ブロック図である。
タシフト回路5に代わって、データシフト回路15を設
け、FFT回路4の出力データを周波数オフセット検出
回路7に供給して周波数オフセット量を検出し、周波数
オフセット検出回路7において検出された周波数オフセ
ット量がf1であった場合には、上記した本発明の実施
の一形態にかかる復調器の場合と同様に、(f1/f
d)の整数部に基づくだけデータをデータシフト回路1
5においてシフトするように制御し、データシフト回路
15によってシフトされたデータをタイミング再生回路
8に供給してタイミングの再生を行う。電圧制御発振器
9の制御は従来と同様(f1/fd)の値に基づいて行
う。
シフト回路15ではコース(粗)制御が行われ、これに
よって、タイミング再生回路8が安定するまでの期間が
短縮できて、正常に復調することができる。
器によれば、周波数オフセットが検出されたときにおい
ても、正常な復調が行われるまでの期間を短縮されると
いう効果が得られる。また、本発明にかかる復調器によ
れば、このための構成も簡単ですむという効果が得られ
る。
れた受信装置の主要部の構成を示すブロック図である。
が用いられた受信装置の主要部の構成を示すブロック図
である。
構成を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号を局部発振器とミキサとによって
周波数変換し、周波数変換された受信信号をA/D変換
器によってA/D変換し、A/D変換された受信信号を
離散フーリエ変換して復調する復調器において、離散フ
ーリエ変換後のデータ中から復調入力における周波数オ
フセット値を検出し、検出周波数オフセット値に基づい
て前記局部発信器の発振周波数を変更して周波数の微調
整をすると共に離散フーリエ変換後のデータをシフトさ
せて粗調整を行って周波数ずれを補正するようにしたこ
とを特徴とする復調器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11060296A JP3348210B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 復調器 |
EP97103266A EP0801486B1 (en) | 1996-04-08 | 1997-02-27 | Carrier recovery in a multicarrier receiver |
DE0801486T DE801486T1 (de) | 1996-04-08 | 1997-02-27 | Trägerrückgewinnung in einem Mehrträgerempfänger |
DE69718841T DE69718841T2 (de) | 1996-04-08 | 1997-02-27 | Trägerrückgewinnung in einem Mehrträgerempfänger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11060296A JP3348210B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 復調器 |
Publications (2)
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---|---|
JPH09275385A JPH09275385A (ja) | 1997-10-21 |
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Family
ID=14540015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11060296A Expired - Fee Related JP3348210B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 復調器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3348210B2 (ja) |
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FR2721778B1 (fr) * | 1994-06-23 | 1996-09-06 | France Telecom | Procédé d'estimation d'une erreur de phase résiduelle sur les échantillons d'un signal numérique démodulé, et procédé de correction correspondant. |
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- 1996-04-08 JP JP11060296A patent/JP3348210B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-27 DE DE0801486T patent/DE801486T1/de active Pending
- 1997-02-27 DE DE69718841T patent/DE69718841T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-27 EP EP97103266A patent/EP0801486B1/en not_active Expired - Lifetime
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EP0801486A3 (en) | 2000-10-18 |
DE69718841D1 (de) | 2003-03-13 |
EP0801486A2 (en) | 1997-10-15 |
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JPH09275385A (ja) | 1997-10-21 |
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