JP3348042B2 - バンパとランプユニット間の割線規制構造 - Google Patents

バンパとランプユニット間の割線規制構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパとその上部
に配置されるランプユニットとの接合部における割線を
適正に規制するバンパとランプユニット間の割線規制構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体前部又は後部のバンパの上部にラン
プユニットを配設した車体構造において、バンパとラン
プユニットの間の隙間、すなわち割線を適正に規制する
手段として、例えば実開平6−25051号公報に開示
されたものが知られている。
【0003】図8を参照して説明すると、21はフロン
トバンパ、22はランプユニットで、フロントバンパ2
1の上壁面21aの後端縁の上部に、前方に向けてフッ
ク部23が突設され、ランプユニット22のランプ本体
22aの下面に、後方に向けてL字状の係止片24が突
設されている。
【0004】以上の構成において、フロントバンパ21
を組み付けた後、ランプユニット22を前方から組み付
けると、係止片24がフック部23に上下方向に係合
し、フロントバンパ21の上壁面21aのランプユニッ
ト22に対する上下方向の相対変位が規制される。これ
により、上壁面21aの熱影響などによる波打ち現象が
防止され、割線幅Tが一定に維持されるように構成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示す
ような構成では、フロントバンパ21とランプユニット
22の組み付け順序が固定されることになり、補修を行
う場合などに、図8の例ではフロントバンパ21を脱着
しようとすると、後付けのランプユニット22を先に外
さないと、取外しができず、補修時などの作業性が悪い
という問題があった。なお、組み付け順序が逆になるよ
うにした構成も開示されているが、その場合も組み付け
順序が固定されることには変わりなく、同様の問題を生
じることは明らかである。
【0006】また、フロントバンパ21の上壁面21a
とランプ本体22aの下面にそれぞれフック部23と係
止片24を突設しているので、それらの間には2つの係
合部の板厚分の隙間が生じることになり、割線幅Tを小
さくすることができないという問題もある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、バン
パとランプユニットの間の割線を適正に規制できるとと
もに補修時などに何れも単独で脱着することができ、ま
た割線幅も小さくすることができるバンパとランプユニ
ット間の割線規制構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明と第
2の発明は、バンパとその上部に配置されるランプユニ
ットとの接合部において、バンパ又はランプユニットの
一方に、先端に車幅方向に突出する係合部を有する係合
片を設け、バンパ又はランプユニットの他方に、バンパ
とランプユニットが適正に配置されたときに係合片の係
合部が上下方向に係合する被係合部を設け、かつ被係合
部は、係合片をこの被係合部との係合位置に向けて車体
前後方向に挿脱できるようにさらに係合位置から挿脱方
向とは反対側にも少なくとも所定範囲相対移動させて係
合解除できるように構成したことを共通の構成とし、こ
れにより係合片と被係合部とが上下方向に係合すること
によってバンパとランプユニット間の割線幅を適正に規
制することができ、かつ被係合部を設けた他方の部品は
係合片を挿脱する方向にそのまま脱着できるとともに、
係合片を設けた一方の部品も係合片を挿脱方向とは反対
側に所定範囲移動させて係合解除することができるの
で、補修時などに何れも単独で脱着することができる。
【0009】第1の発明は、上記共通の構成に加え、
係合部が、バンパ又はランプユニットの対向面に形成し
た車体内側に向けて開放された車体前後方向のスリット
状の切欠にて構成され、切欠の係合位置より車体外側方
向に寄った位置に前記係合部が上下方向に離脱できる係
合解除開口が前記切欠に連通するようにして形成されて
いることを特徴とし、これにより係合片を設けた一方の
部品を外側に引き出してそのまま上方に移動させること
によって簡単に係合を解除できて一層容易に脱着するこ
とができ、また係合片がスリット状の切欠にて車体幅方
向に位置規制されるので、車体幅方向の組付けのばらつ
きを抑制でき、また被係合部の剛性も確保できる。ま
た、対向面自身が被係合部を構成するので、割線幅を最
小にすることができる。
【0010】第2の発明は、上記共通の構成に加え、
係合部は、係合片の車幅方向一側面に側縁が対向すると
ともに係合部に上下方向に対向するようにバンパ又はラ
ンプユニットの対向面に形成された車体前後方向のフラ
ンジにて構成されていることを特徴とし、これにより
係合部として係合片の片方側にフランジを設けるだけで
よいので、被係合部を設ける側の型構造が簡単になり、
製造コストが安価になる。また、対向面と同一面のフラ
ンジが被係合部を構成するので、割線幅を最小にするこ
とができる。
【0011】また、被係合部に、係合片が係合位置に位
置したときに係合片の前後縁に係合する突起を設ける
と、係合片を係合位置に確実に位置決めができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバンパとランプユ
ニット間の割線規制構造の第1の実施形態について、図
1〜図3を参照して説明する。
【0013】図1、図2において、1は自動車後部のリ
ヤバンパ、2はリヤバンパ1の両側部の上部に配設され
たリヤコンビネーションランプユニット(以下、ランプ
ユニットと称する)であり、ランプユニット2にはその
下端面より下方に突出するように係合片3が突設されて
いる。係合片3は、ランプユニット2の本体ケースから
垂下された帯状の板状材にて構成され、その板面は車体
前後方向に沿っており、その下端部に車幅方向内側又は
外側に略水平に突出する係合部4が設けられている。係
合部4は、その上面とランプユニット2の下端との間に
適当な間隔dがあくように配設されている。さらに、係
合片3には係合部4の上部に間隔dをあけて対向するよ
うに規制部5が設けられ、規制部5の下面が係合片3部
分におけるランプユニット2の下端面を設定している。
【0014】リヤバンパ1の上端縁には、車体幅方向略
全長にわたって車体前方に向けて適当な幅の補強リブ6
が延出され、かつランプユニット2の係合片3の配設箇
所においては、一側縁7aが係合片3の係合部4突出側
の一側面に近接して対向し、係合部4が下方から係合す
るフランジ7が前方に向けて長く延設されている。フラ
ンジ7の他側縁7bは滑らかに補強リブ6に接続されて
いる。フランジ7の板厚tは、係合部4と規制部5の間
の間隔dよりも適宜小さい値に設定されており、フラン
ジ7は容易に係合部4と規制部5の間に挿入・係合可能
である。
【0015】そして、図3に示すように、フランジ7の
前後方向の長さLが係合部4の前後方向の長さlよりか
なり長く形成されるとともに、係合片3は、図1に示す
ようにリヤバンパ1及びランプユニット2を正規に位置
させたときに、その係合部4がフランジ7の前方端部に
係合するように配設されている。これによってリヤバン
パ1を固定したまま、係合部4を後方側に所定範囲相対
移動させてランプユニット2を図1の矢印aのように後
方に引き出すことができ、さらにランプユニット2を後
方に引き出した状態で、図1の矢印bのように、ランプ
ユニット2の少なくとも下端部を車体幅方向にフランジ
7とは反対側に移動させて、フランジ7と係合部4の係
合を解除し、ランプユニット2を取り外せるように構成
されている。
【0016】以上の構成によれば、係合片3の係合部4
と被係合部としてのフランジ7とが上下方向に係合する
ことによって、リヤバンパ1とランプユニット2の間の
割線幅を適正に規制することができる。また、フランジ
7を設けたリヤバンパ1は、図3の白抜き矢印と反対方
向にそのまま脱着できるとともに、係合片3を設けたラ
ンプユニット2も、係合片3をフランジ7に沿って後方
に移動させることによって図1の矢印aのように後方に
引き出した後、矢印bのように下端部を横方向に移動さ
せて係合を解除することにより脱着でき、補修時などに
リヤバンパ1とランプユニット2の何れも単独で脱着す
ることができ、作業性が向上する。
【0017】また、リヤバンパ1に設けられる被係合部
として、係合片3の片側に位置するようにフランジ7を
設けるだけであるので、リヤバンパ1の型構造が簡単に
なり、製造コストが安価になる。また、リヤバンパ1の
上端面を形成するフランジ7自身が被係合部を形成して
いるので、リヤバンパ1とランプユニット2間の割線幅
を最小にすることができる。また、ランプユニット2に
設けられる係止片3は前後方向に一定断面形状であり、
ランプユニット2の本体ケースは、成形時の型抜き方向
が前方であるため、ランプユニット2の本体ケースの型
構造を単純にできる。
【0018】次に、第2の実施形態について、図4を参
照して説明する。なお、以下の実施形態において、第1
の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符
号を付して説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0019】上記第1の実施形態では係合片3の係合部
4を突設した一側方に、係合部4が係合するフランジ7
を形成した例を示したが、本実施形態では、ランプユニ
ット2の下面に対向するようにフランジ11が形成さ
れ、このフランジ11にその前端縁で開放された車体前
後方向のスリット状の切欠12が形成されている。この
切欠12は、係合片3が相対的に車体前後方向に挿脱可
能にかつリヤバンパ1及びランプユニット2を正規位置
に固定した状態で、図4(b)に示すように、係合部4
が切欠12の一側又は両側部のフランジ11に下方から
係合するように構成されている。さらに、切欠12は係
合片3が正規の係合位置より後方に相対移動できるよう
に後方に向けて延出されるとともに、その後部に係合部
4が上方に離脱できるように係合解除開口13が形成さ
れている。なお、本実施形態では、係合片3の係合部4
は車体幅方向の何れか一側または両側に突出させても良
く、それに対応して係合解除開口13を形成すればよ
い。
【0020】本実施形態によれば、係合片3が切欠12
に対して前方に相対的に挿脱可能であるので、リヤバン
パ1はランプユニット2を固定したまま、図4(a)に
示すように後方に取り外すことができる。また、係合片
3は係合位置から切欠12に沿って後方に相対移動可能
でかつその後部で係合部4を係合解除開口13から上方
に離脱できるので、リヤバンパ1を固定したまま、図4
(c)に示すように、ランプユニット2を後方に所定距
離引き出した後、上方に引き上げることによって係合を
解除して後方に取り出すことができ、リヤバンパ1とラ
ンプユニット2の何れも一層容易に脱着することができ
る。
【0021】また、本実施形態によれば、係合片3がス
リット状の切欠12にて車体幅方向に位置規制されるの
で、リヤバンパ1とランプユニット2の車体幅方向の組
付けのばらつきも抑制できる。また、フランジ11は大
面積に形成でき、適宜補強も容易に形成できるので剛性
も確保できる。また、リヤバンパ1の上面を形成するフ
ランジ11に係合部4が下方から係合するので、割線幅
を最小にすることができる。
【0022】次に、第3の実施形態について、図5を参
照して説明する。
【0023】上記第2の実施形態では、リヤバンパ1と
ランプユニット2を正規に位置させた状態で、係合片3
の切欠12に対する係合位置を位置決めする手段を設け
ていなかったが、本実施形態では係合片3が係合位置に
位置したときに係合片3の前後縁に係合する突起14を
設けている。
【0024】本実施形態によれば、係合片3を係合位置
に確実に位置決めでき、ランプユニット2の組み付け時
にリヤバンパ1に対するランプユニット2の前後方向の
位置決めも確実に行うことができる。
【0025】なお、上記図示例ではフランジ11に切欠
12を設けた例について説明したが、第1の実施形態の
フランジ7に対しても同様に位置決め用の突起14を設
けることにより、同様の効果を奏することができる。
【0026】次に、参考例について、図6、図7を参照
して説明する。
【0027】上記各実施形態では、リヤバンパ1の上端
縁に形成したフランジ7又はフランジ11に設けた切欠
12にて係合片3の被係合部を構成した例を示したが、
参考例では、リヤバンパ1の上端縁にランプユニット
2の下面に対向するように形成したフランジ11上に、
リヤバンパ1とランプユニット2を正規に位置させた状
態で、係合片3の係合部4に丁度上方から係合する係合
部16を上端に有する断面倒立L字状で車体前後方向に
延びる被係合片15を突設している。
【0028】本参考例においても、図6及び図7(a)
に白抜き矢印で示すように、先に固定されたランプユニ
ット2の係合片3に対して、リヤバンパ1とともにその
被係合片15を車体後方から移動させ、又は逆に先に固
定されたリヤバンパ1の被係合片15に対してランプユ
ニット2とともにその係合片3を車体後方から移動さ
せ、リヤバンパ1とランプユニット2を正規に位置させ
て固定すると、図7(b)に示すように、係合片3と被
係合片15が相互に係合し、リヤバンパ1とランプユニ
ット2の割線幅を所定幅内に規制することができる。ま
た、リヤバンパ1及びランプユニット2の補修時には、
それぞれ後方に引き出すことにより図7(a)又は図7
(c)に示すように係合が解除されて取り外すことがで
きる。
【0029】ただし、この参考例の場合には割線幅が係
合部4と係合部16の板厚の和に対応する幅以上の幅と
なる。
【0030】以上の説明では、リヤバンパ1とリヤコン
ビネーションランプユニット2との間の割線規制構造の
例について説明したが、本発明はフロントバンパとフロ
ントランプユニットとの間の割線規制構造にも適用でき
る。また、係合片3がランプユニット2に、被係合部が
バンパ1に設けられた例を示したが、逆に配設してもよ
いことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明のバンパとランプユニット間の割
線規制構造によれば、以上のようにバンパ又はランプユ
ニットの一方に設けた係合片と他方に設けた被係合部と
が上下方向に係合することによってバンパとランプユニ
ット間の割線幅を適正に規制することができ、かつ被係
合部は、係合片をこの被係合部との係合位置に向けて車
体前後方向に挿脱できるようにさらに係合位置から挿脱
方向とは反対側にも少なくとも所定範囲相対移動させて
係合解除できるように構成したので、被係合部を設けた
他方の部品は係合片を挿脱する方向にそのまま脱着でき
るとともに、係合片を設けた一方の部品も係合片を挿脱
方向とは反対側に所定範囲移動させて係合解除して脱着
でき、何れも単独で脱着することができ、従って割線幅
を適正に規制できるとともに補修時などの作業性を向上
できる。
【0032】また、被係合部を、バンパ又はランプユニ
ットの対向面に形成した車体内側に向けて開放された車
体前後方向のスリット状の切欠にて構成し、切欠の係合
位置より車体外側方向に寄った位置に前記係合部が上下
方向に離脱できる係合解除開口を前記切欠に連通するよ
うにして形成しているので、簡単に係合を解除できて一
層容易に脱着することができ、また係合片がスリット状
の切欠にて車体幅方向に位置規制されるので、車体幅方
向の組付けのばらつきを抑制でき、被係合部の剛性も確
保でき、また対向面に形成したスリットが被係合部を形
成するので、割線幅を最小にすることができる。
【0033】また、被係合部を、係合片の基部の車幅方
向一側面に側縁が対向し、係合部に上下方向に対向する
ようにバンパ又はランプユニットの対向面に形成された
車体前後方向のフランジにて構成しているので、被係合
部として係合片の片方にフランジを設けるだけでよく、
被係合部を設ける側の型構造が簡単になり、製造コスト
が安価になり、また対向面に形成したフランジが被係合
部を形成するので、割線幅を最小にすることができる。
【0034】また、被係合部に、係合片が係合位置に位
置したときに係合片の前後縁に係合する突起を設ける
と、係合片を係合位置に確実に位置決めができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバンパとランプユニット間の割線規制
構造の第1の実施形態を、その要部を透視できるように
一部を破断して示した斜視図である。
【図2】同実施形態の一部破断正面図である。
【図3】同実施形態のリヤバンパ組付け工程を示す一部
破断斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における各状態を示す
要部の斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態における要部の斜視図
である。
【図6】参考例におけるリヤバンパ組付け工程の斜視図
である。
【図7】参考例における各状態を示す要部の斜視図であ
る。
【図8】従来例のバンパとランプユニット間の割線規制
構造の要部の部分断面側面図である。
【符号の説明】 1 リヤバンパ 2 ランプユニット 3 係合片 4 係合部 7 フランジ(被係合部) 11 フランジ 12 切欠 13 係合解除開口 14 突起 15 被係合片 16 係合部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 19/50 B60Q 1/00 B62D 25/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパとその上部に配置されるランプユ
    ニットとの接合部において、バンパ又はランプユニット
    の一方に、先端に車幅方向に突出する係合部を有する係
    合片を設け、バンパ又はランプユニットの他方に、バン
    パとランプユニットが適正に配置されたときに係合片の
    係合部が上下方向に係合する被係合部を設け、前記被係
    合部は、バンパ又はランプユニットの対向面に形成した
    車体内側に向けて開放された車体前後方向のスリット状
    の切欠にて構成され、切欠の係合位置より車体外側方向
    に寄った位置に前記係合部が上下方向に離脱できる係合
    解除開口が前記切欠に連通するようにして形成されてい
    ることを特徴とするバンパとランプユニット間の割線規
    制構造。
  2. 【請求項2】 バンパとその上部に配置されるランプユ
    ニットとの接合部において、バンパ又はランプユニット
    の一方に、先端に車幅方向に突出する係合部を有する係
    合片を設け、バンパ又はランプユニットの他方に、バン
    パとランプユニットが適正に配置されたときに係合片の
    係合部が上下方向に係合する被係合部を設け、前記被係
    合部は、係合片をこの被係合部との係合位置に向けて車
    体前後方向に挿脱できるようにさらに係合位置から挿脱
    方向とは反対側にも少なくとも所定範囲相対移動させて
    係合解除できるように構成し、かつ前記被係合部は、係
    合片の車幅方向一側面に側縁が対向するとともに係合部
    に上下方向に対向するようにバンパ又はランプユニット
    の対向面に形成された車体前後方向のフランジにて構成
    されていることを特徴とするバンパとランプユニット間
    の割線規制構造。
  3. 【請求項3】 被係合部に、係合片が係合位置に位置し
    たときに係合片の前後縁に係合する突起を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載のバンパとランプユニッ
    ト間の割線規制構造。
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