JP3346423B2 - テレビカメラ用ショルダーパッド - Google Patents
テレビカメラ用ショルダーパッドInfo
- Publication number
- JP3346423B2 JP3346423B2 JP30069191A JP30069191A JP3346423B2 JP 3346423 B2 JP3346423 B2 JP 3346423B2 JP 30069191 A JP30069191 A JP 30069191A JP 30069191 A JP30069191 A JP 30069191A JP 3346423 B2 JP3346423 B2 JP 3346423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoulder pad
- pad body
- camera
- shoulder
- camera housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビカメラ用ショルダ
ーパッドに関し、特に傾き調整が自在なショルダーパッ
ドに関する。
ーパッドに関し、特に傾き調整が自在なショルダーパッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビカメラにおいては、ショル
ダーパッドはカメラ筐体に固定されており、一般的に標
準体型の人に合うような形状で作られていた。従って体
形によっては、特別にショルダーパッドを作り直して対
応するようになっていた。
ダーパッドはカメラ筐体に固定されており、一般的に標
準体型の人に合うような形状で作られていた。従って体
形によっては、特別にショルダーパッドを作り直して対
応するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテレビ
カメラ用ショルダーパッドは、カメラ筐体に固定であっ
たため、各個人の肩の形状の相違によって、カメラを肩
に担いだ時にカメラが左右に傾いてしまい、それを腕の
力で支えて補正していた。このため安定した撮影が出来
ず、長時間撮影すると疲れる等の問題があった。
カメラ用ショルダーパッドは、カメラ筐体に固定であっ
たため、各個人の肩の形状の相違によって、カメラを肩
に担いだ時にカメラが左右に傾いてしまい、それを腕の
力で支えて補正していた。このため安定した撮影が出来
ず、長時間撮影すると疲れる等の問題があった。
【0004】それ故に本発明の課題は、テレビカメラの
傾きを腕の力で保持する必要がなく、常に安定した撮影
を可能にしたテレビカメラ用ショルダーパッドを提供す
ることにある。
傾きを腕の力で保持する必要がなく、常に安定した撮影
を可能にしたテレビカメラ用ショルダーパッドを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カメラ
筐体に一端を回転自在に取り付けたショルダーパッド本
体と、このショルダーパッド本体の反対端を前記カメラ
筐体側に引っ張るように付勢するスプリングと、前記カ
メラ筐体に取り付けられたネジ部を有する回転自在なシ
ャフトと、前記シャフトのネジ部と嵌合し自在に動くコ
マと、前記ショルダーパッド本体に前記コマと接するよ
う取り付けられたガイドとを備え、前記ガイドの前記コ
マに接する面を、前記ショルダーパッド本体の前記反対
端から前記一端に近づくにしたがい前記ショルダーパッ
ド本体から徐々に離れるような傾斜面となし、前記シャ
フトの回動に応じて、カメラ筐体に対する前記ショルダ
ーパッド本体の傾きが変化するようにしたことを特徴と
するテレビカメラ用ショルダーパッドが得られる。
筐体に一端を回転自在に取り付けたショルダーパッド本
体と、このショルダーパッド本体の反対端を前記カメラ
筐体側に引っ張るように付勢するスプリングと、前記カ
メラ筐体に取り付けられたネジ部を有する回転自在なシ
ャフトと、前記シャフトのネジ部と嵌合し自在に動くコ
マと、前記ショルダーパッド本体に前記コマと接するよ
う取り付けられたガイドとを備え、前記ガイドの前記コ
マに接する面を、前記ショルダーパッド本体の前記反対
端から前記一端に近づくにしたがい前記ショルダーパッ
ド本体から徐々に離れるような傾斜面となし、前記シャ
フトの回動に応じて、カメラ筐体に対する前記ショルダ
ーパッド本体の傾きが変化するようにしたことを特徴と
するテレビカメラ用ショルダーパッドが得られる。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例によるテレビカ
メラ用ショルダーパッドの斜視図であり、図2は、図1
のショルダーパッドの使用を示す正面図である。図3
は、図2よりショルダーパッドの傾きを小さくしたとき
の同様な図である。
メラ用ショルダーパッドの斜視図であり、図2は、図1
のショルダーパッドの使用を示す正面図である。図3
は、図2よりショルダーパッドの傾きを小さくしたとき
の同様な図である。
【0008】図1及び図2を参照して、このテレビカメ
ラ用ショルダーパッドは、肩8に当てるためのショルダ
ーパッド本体2を含んでいる。ショルダーパッド本体2
はカメラ筐体1に一端の支点部9で回動自在に取り付け
られ、スプリング7によってカメラ筐体1側に引っ張る
ように付勢されている。
ラ用ショルダーパッドは、肩8に当てるためのショルダ
ーパッド本体2を含んでいる。ショルダーパッド本体2
はカメラ筐体1に一端の支点部9で回動自在に取り付け
られ、スプリング7によってカメラ筐体1側に引っ張る
ように付勢されている。
【0009】カメラ筐体1には、ネジ部4を有する回転
自在なシャフト3が取り付けられている。このシャフト
3は端部のつまみを操作することで容易に回動させ得る
ものである。
自在なシャフト3が取り付けられている。このシャフト
3は端部のつまみを操作することで容易に回動させ得る
ものである。
【0010】ショルダーパッド本体2とカメラ筐体1の
間には、ショルダーパッド本体2の傾きを変化させるた
めにネジ部4に螺合したコマ5が設けられている。さら
にショルダーパッド本体2には、カメラ筐体1とショル
ダーパッド本体2間の角度をコマ5の少ない移動量で大
きく広げるために、傾斜のついたガイド6がコマ5と接
するよう取り付けられている。コマ5は角型であるため
ガイド6の斜面によって回動を禁止されている。
間には、ショルダーパッド本体2の傾きを変化させるた
めにネジ部4に螺合したコマ5が設けられている。さら
にショルダーパッド本体2には、カメラ筐体1とショル
ダーパッド本体2間の角度をコマ5の少ない移動量で大
きく広げるために、傾斜のついたガイド6がコマ5と接
するよう取り付けられている。コマ5は角型であるため
ガイド6の斜面によって回動を禁止されている。
【0011】このショルダーパッドにおいて、シャフト
3を回転させると、コマ5がネジ部4を移動し、カメラ
筐体1とショルダーパッド本体2の角度を変化させる。
具体的には、図2ではカメラ筐体1とショルダーパッド
本体2とのなす角度は大きいが、コマ5がネジ部4に沿
って図2の右方に移動すると、スプリング7により図3
に示すようにその角度を減少させられる。コマ5がネジ
部4に沿って図2の左方に移動すると、スプリング7に
抗してその角度は増大させられる。この時コマ5はガイ
ド6に沿って移動するため、少ないコマ5の移動量に対
して、ショルダーパッド本体2の傾きを大きくとること
ができる。
3を回転させると、コマ5がネジ部4を移動し、カメラ
筐体1とショルダーパッド本体2の角度を変化させる。
具体的には、図2ではカメラ筐体1とショルダーパッド
本体2とのなす角度は大きいが、コマ5がネジ部4に沿
って図2の右方に移動すると、スプリング7により図3
に示すようにその角度を減少させられる。コマ5がネジ
部4に沿って図2の左方に移動すると、スプリング7に
抗してその角度は増大させられる。この時コマ5はガイ
ド6に沿って移動するため、少ないコマ5の移動量に対
して、ショルダーパッド本体2の傾きを大きくとること
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カメラ筐
体とショルダーパッド本体の間に設けられたコマと、シ
ョルダーパッド本体に取り付けられたガイドにより、少
ないコマの移動量、すなわち少ないシャフトの回転でシ
ョルダーパッドの傾きを大きく変化させることができ、
様々な体型の人に合わせることができる。従って、テレ
ビカメラの傾きを腕の力で保持する必要がなく、常に安
定した撮影が出来る効果がある。
体とショルダーパッド本体の間に設けられたコマと、シ
ョルダーパッド本体に取り付けられたガイドにより、少
ないコマの移動量、すなわち少ないシャフトの回転でシ
ョルダーパッドの傾きを大きく変化させることができ、
様々な体型の人に合わせることができる。従って、テレ
ビカメラの傾きを腕の力で保持する必要がなく、常に安
定した撮影が出来る効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるのテレビカメラ用ショ
ルダーパッドの斜視図である。
ルダーパッドの斜視図である。
【図2】図1のショルダーパッドの使用状態を示す正面
図である。
図である。
【図3】図2よりショルダーパッドの傾きを小さくした
ときの使用状態を示す正面図である。
ときの使用状態を示す正面図である。
1 カメラ筐体 2 ショルダーパッド本体 3 シャフト 4 ネジ部 5 コマ 6 ガイド 7 スプリング 8 肩 9 支点部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−46474(JP,U) 実開 平4−121176(JP,U) 実開 平4−67874(JP,U) 実開 平4−55877(JP,U) 実開 平4−48529(JP,U) 実開 平4−44637(JP,U) 実開 平4−44636(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラ筐体に一端を回転自在に取り付け
たショルダーパッド本体と、このショルダーパッド本体
の反対端を前記カメラ筐体側に引っ張るように付勢する
スプリングと、前記カメラ筐体に取り付けられたネジ部
を有する回転自在なシャフトと、前記シャフトのネジ部
と嵌合し自在に動くコマと、前記ショルダーパッド本体
に前記コマと接するよう取り付けられたガイドとを備
え、前記ガイドの前記コマに接する面を、前記ショルダ
ーパッド本体の前記反対端から前記一端に近づくにした
がい前記ショルダーパッド本体から徐々に離れるような
傾斜面となし、前記シャフトの回動に応じて、カメラ筐
体に対する前記ショルダーパッド本体の傾きが変化する
ようにしたことを特徴とするテレビカメラ用ショルダー
パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30069191A JP3346423B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | テレビカメラ用ショルダーパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30069191A JP3346423B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | テレビカメラ用ショルダーパッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614224A JPH0614224A (ja) | 1994-01-21 |
JP3346423B2 true JP3346423B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=17887921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30069191A Expired - Fee Related JP3346423B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | テレビカメラ用ショルダーパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3346423B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP30069191A patent/JP3346423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614224A (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020807 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |