JP3346082B2 - 自動分析装置及び試薬容器 - Google Patents

自動分析装置及び試薬容器

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JP3346082B2
JP3346082B2 JP05937395A JP5937395A JP3346082B2 JP 3346082 B2 JP3346082 B2 JP 3346082B2 JP 05937395 A JP05937395 A JP 05937395A JP 5937395 A JP5937395 A JP 5937395A JP 3346082 B2 JP3346082 B2 JP 3346082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動分析装置及び試薬容
器、特に試料中の分析されるべき成分項目の分析を、そ
の分析に必要な条件をいちいちキ−入力することなしに
行なうのに適した自動分析装置及び試薬容器に関する。
【0002】
【従来の技術】試料と試薬を反応させて反応液を生成
し、その反応液のたとえば吸光度を測定して試料中の分
析されるべき成分項目を分析する通常の自動分析装置に
おいては、試薬を入れる試薬容器はバ−コ−ドラベルを
もっており、このバ−コ−ドラベルは分析項目名、試薬
のタイプ、容器のタイプ(サイズ)、試薬ロットの番
号、有効期限、試薬ロットの番号、分析可能なテスト数
といった、試薬容器管理用の読み取り可能なバ−コ−ド
情報を含んでいる。
【0003】また、実開昭57−112956号公報に
は自動化学分析装置が記載されていて、これにおいて
は、試薬を入れる試薬容器はバ−コ−ドラベルを有し、
このバ−コ−ドラベルは吸光度測定用の波長や、プリン
タの表示値とするファクタ値といったような、試薬に対
して特定される分析に必要な設定条件項を表すバ−コ−
ド情報を含んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとす課題】試料と該試料中の分析さ
れるべき成分項目に応じた試薬との反応特性は試薬ロッ
トによって異なる場合がある。しかし、通常は試料分析
条件は分析されるべき成分項目に固有のものとして扱わ
れれているため、試薬ロットによる反応特性の違いは誤
差の要因となる。このことから、試薬ロット固有の最適
試料分析条件というものがあることがわかる。したがっ
て、このような試料分析条件が試薬容器に貼られるバ−
コ−ドラベルに読み取り可能なバ−コ−ド情報として含
まれているならば、試薬ロットに左右されずに正確な試
料分析結果が得られることになり、かつそのような試料
分析条件をいちいちキ−入力する必要がなくなる。得ら
れる試料分析結果が正確であることは極めて重要なこと
であるが、それに加えて、キ−入力の不要化もまた極め
て重要なことである。というのは、その不要化によっ
て、オペレ−タがキ−入力操作の面倒さから開放される
と共にその操作ミスが排除され、しかも、画面表示すべ
き情報量を少なくすることができることから、表示画面
の小寸法化、したがってディスプレイ装置の小型化及び
低廉化が図られるからである。
【0005】しかるに、通常は、試料分析は試薬ロット
が変わっても試薬ロット固有の試料分析条件を一定に保
った状態で行なわれる。換言すれば、そのような試薬ロ
ット固有の条件については、これを試薬が変わってもキ
−を操作して入力し直すことは行なっておらず、まして
そのバ−コ−ド化はなされていないのが現状である。こ
の点については、もちろん前記実開昭57−11295
6号公報において言及が全くなされておらず、示唆もな
されていない。
【0006】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は試薬ロットが変わっても試薬ロッ
ト固有の試料分析条件をキ−入力することなしに正確な
試料分析を行なうのに適した自動分析装置及び試薬容器
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題解決手段は
次のとおりである。
【0008】1. 自動分析装置であって、これは、試
料と試薬とを反応させて反応液を生成し、その反応液を
測定して前記試料中の分析されるべき成分項目を分析す
る自動分析装置であって、前記試薬は読み取り可能なバ
ド情報を有し、そのバド情報は前記試薬が
属する試薬ロットに固有のものとして予め定められた試
料分析条件を表す情報を含むことを特徴とする。
【0009】2. 課題解決手段1の自動分析装置であ
って、前記予め定められた試料分析条件は前記試料中の
分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式の種
類及びその計算式中の計算パラメタを含むようにする
とよい。
【0010】3. 課題解決手段1又は2の自動分析装
置であって、前記予め定められた試料分析条件は前記試
料中の分析されるべき成分項目の分析に必要な検量線を
作成するのに用いられる標準液(=標準試料)のロット
情報を含むようにするとよい。
【0011】4. 自動分析装置であって、これは、そ
れぞれ試料を収容するサンプル容器を保持する手段と、
それぞれ試薬を収容する試薬容器を保持する手段と、複
数の反応容器を保持する手段と、そのそれぞれの反応容
器に前記それぞれの試料を順次分注すると共に前記試料
中の分析されるべき成分項目に応じた試薬を順次分注し
て前記それぞれの反応容器内において反応液を生成する
手段と、前記それぞれの反応容器内の反応液を測定して
前記試料中の分析されるべき成分項目を分析する手段と
を備え、前記試薬容器はそれぞれバドラベルを有
し、そのバドラベルは読み取り可能なバ
情報をそれぞれ有し、各バド情報は各バ
情報に対応する試薬容器に収容される試薬が属する試薬
ロットに固有のものとして予め定められた試料分析条件
を表す情報を含むことを特徴とする。
【0012】5. 課題解決手段4の自動分析装置にお
て、前記予め定められた試料分析条件は前記試料中の
分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式の種
類及びその計算式中の計算パラメ−タを含むようにする
とよい
【0013】6. 課題解決手段4又は5の自動分析装
において、前記予め定められた試料分析条件は前記試
料中の分析されるべき成分項目の分析に必要な検量線を
作成するのに用いられる標準液のロットを含むようにす
るとよい
【0014】7. 課題解決手段4〜6のいずれかの自
動分析装置において、前記予め定められた試料分析条件
は前記試料の分注量、前記試薬の分注量、分析態様、反
応限界値、プロゾ−ン限界値、キャリブレ−ションの種
類、多点キャリブレ−ション結果の良否判定基準、標準
液の分注量のうちの少なくとも1つを含むようにすると
よい
【0015】8. 課題解決手段4〜6のいずれかの自
動分析装置であって、前記反応液の測定は光学的に行な
われるものであり、前記予め定められた試料分析条件は
測光タイミング及び測定波長のうちの少なくとも1つを
むようにするとよい。
【0016】9. 自動分析装置であって、これは、そ
れぞれ試料を収容するサンプル容器を保持する手段と、
それぞれ試薬を収容する試薬容器を保持する手段と、複
数の反応容器を保持する手段と、そのそれぞれの反応容
器に前記それぞれの試料を順次分注すると共に前記試料
中の分析されるべき成分項目に応じた試薬を順次分注し
て前記それぞれの反応容器内において反応液を生成する
手段と、前記それぞれの反応容器内の反応液を測定して
前記試料中の分析されるべき成分項目を分析する手段と
を備え、前記試薬容器はそれぞれバ−コ−ドラベルを有
し、ある分析されるべき成分項目を分析するに当たって
複数の試薬を用いるときは、そのうちの任意の1つの試
薬を収容する試薬容器のバ−コ−ドラベルだけがその試
薬が属する試薬ロットに固有のものとして予め定められ
た試料分析条件を表す読み取り可能なバ−コ−ド情報を
含むか、又は複数の試薬を収容する試薬容器のバ−コ−
ドラベルはそのそれぞれの試薬が属する試薬ロットに固
有のものとして予め定められた試料分析条件を表す読み
取り可能なバ−コ−ド情報をそれぞれ含み、そのバ−コ
−ド情報に関してはそのうちの任意の1つのバ−コ−ド
情報だけを読み取るようにすることもできる
【0017】10. 課題解決手段9の自動分析装置
おいて、前記予め定められた試料分析条件は前記試料中
の分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式の
種類及びその計算式中の計算パラメ−タを含むようにす
るとよい
【0018】11. 課題解決手段9又は10の自動分
析装置において、前記予め定められた試料分析条件は前
記試料中の分析されるべき成分項目の分析に必要な検量
線を作成するのに用いられる標準液のロットを含むよう
にするとよい
【0019】12. 課題解決手段9〜11のいずれか
の自動分析装置において、前記予め定められた試料分析
条件は前記試料の分注量、前記試薬の分注量、分析態
様、反応限界値、プロゾ−ン限界値、キャリブレ−ショ
ンの種類、多点キャリブレ−ション結果の良否判定基
準、標準液の分注量のうちの少なくとも1つを含むよう
にするとよい
【0020】13. 課題解決手段9〜11のいずれか
の自動分析装置において、前記反応液の測定は光学的に
行なわれるものであり、前記予め定められた条件は測光
タイミング及び測定波長のうちの少なくとも1つを含む
ようにするとよい
【0021】14. 試料と試薬とを反応させて反応液
を生成し、その反応液を測定して前記試料中の分析され
るべき成分項目を分析する自動分析装置において用いら
れる前記試薬を収容する試薬容器であって、これはバ
ドラベルを有し、そのバドラベルは読み取り
可能なバド情報を有し、そのバド情報は前
記試薬が属する試薬ロットに固有のものとして予め定め
られた試料分析条件を表す情報を含むことを特徴とす
る。
【0022】15. 課題解決手段14の試薬容器にお
て、前記予め定められた試料分析条件は前記試料中の
分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式の種
類及びその計算式中の計算パラメ−タを含むようにする
とよい
【0023】16. 課題解決手段14又は15の試薬
容器において、前記予め定められた試料分析条件は前記
試料中の分析されるべき成分項目の分析に必要な検量線
を作成するのに用いられる標準液のロットを含むように
するとよい
【0024】17. 課題解決手段14〜16のいずれ
かの試薬容器において、前記予め定められた試料分析条
件は前記試料の分注量、前記試薬の分注量、分析態様、
反応限界値、プロゾ−ン限界値、キャリブレ−ションの
種類、多点キャリブレ−ション結果の良否判定基準、標
準液の分注量のうちの少なくとも1つを含むようにする
とよい
【0025】18. 課題解決手段14〜16のいずれ
かの試薬容器において、前記反応液の測定は光学的に行
なわれるものであり、前記予め定められた条件は測光タ
イミング及び測定波長のうちの少なくとも1つを含む
うにするとよい
【0026】
【作用】試薬は読み取り可能なバ−コ−ド情報を有し、
そのバ−コ−ド情報は前記試薬が属する試薬ロットに固
有のものとして予め定められた試料分析条件を表す情報
を含んでいる。これによれば、試薬ロットに固有のもの
として予め定められた試料分析条件を表す情報を含むバ
−コ−ド情報を読み取り、そしてこれを考慮して試料分
析を行なうことができるようになるため、試薬ロットが
変わってもキ−入力のし直しをすることなしに正確な試
料分析結果を得ることが可能となる。
【0027】また、前記試料中の分析されるべき成分項
目の分析に用いられる計算式の種類及びその計算式中の
計算パラメ−タが試薬ロットに固有のものとして予め定
められた試料分析条件としてバ−コ−ド化されている。
したがって、これによれば、試薬ロットが変わるごとに
標準試料を用いて検量線を作成し、それにもとづいて計
算パラメ−タを求めるというキャリブレ−ション作業が
不要になる。
【0028】試薬の中には不安定なものがある。この場
合は同じ試薬ロットの試薬を用いるときでさえもキャリ
ブレ−ションをやり直す必要がある。近年、検量線は試
薬と標準液の両方のロットで管理されるようになってき
ており、したがって、試薬ロットと標準液ロットについ
ては期待される検量線を得るための最適な組み合わせと
いうものがある。このことから、期待される検量線を得
るためには、試薬ロットが変わったときそれに適した標
準液のロットを用いることが必要となる。また、試料と
該試料中の分析されるべき成分項目に応じた試薬の反応
特性が試薬ロットによって違う場合がある。したがっ
て、試薬ロットが変われば、期待される検量線が得られ
ないことが多い。
【0029】そこで、本発明では、予め定められた試料
分析条件として試料中の分析されるべき成分項目の分析
に必要な検量線を作成するのに用いられる標準液のロッ
ト情報がバ−コ−ド化されている。したがって、その標
準液のロットとして検量線の作成に最適なものを用いる
ならば、試薬ロットが変わっても最適な標準液のロット
を用いての検量線の作成を容易に行なうことができるよ
うになる。
【0030】試薬を入れる試薬容器はそれぞれバ−コ−
ドラベルを有し、ある分析されるべき成分項目を分析す
るに当たって複数の試薬を用いるときは、そのうちの任
意の1つの試薬を収容する試薬容器のバ−コ−ドラベル
だけがその試薬が属する試薬ロットに固有のものとして
予め定められた試料分析条件を表す読み取り可能なバ−
コ−ド情報を含むか、又は複数の試薬を収容する試薬容
器のバ−コ−ドラベルはそのそれぞれの試薬が属する試
薬ロットに固有のものとして予め定められた試料分析条
件を表す読み取り可能なバ−コ−ド情報をそれぞれ含
み、そのバ−コ−ド情報に関してはそのうちの任意の1
つのバ−コ−ド情報だけを読み取るようにしている。こ
れによれば、バ−コ−ド情報の読み取り時間の短縮化、
したがって全体としての分析時間の短縮化が図られるよ
うになる。
【0031】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す。同図におい
て、1は分析されるべき試料を入れたサンプル容器、2
はサンプル容器1を載せるサンプルディスク、3はサン
プル容器1に貼られたバ−コ−ドラベルの試料識別用バ
−コ−ド4を読み取るバ−コ−ドリ−ダである。
【0032】サンプル容器1中の試料は反応ディスク5
の反応容器6に分注される。この分注はサンプル分注装
置7により行なわれる。8は試料と反応させる試薬を収
容する試薬容器、9は試薬容器8を保持する試薬ディス
ク、10は試薬容器8に貼られたバ−コ−ドラベルの試
薬識別用バ−コ−ド11の内容を読み取るバ−コ−ドリ
−ダである。12は試薬容器8中の試薬を反応容器内に
分注する試薬分注装置である。
【0033】13はサンプル容器1内の試料をサンプル
分注装置7に吸引し、反応容器6に吐出するためのサン
プルシリンジ、14は試薬を試薬分注装置12に吸引
し、反応容器6に吐出するための試薬シリンジ、15は
反応容器6に入れられた試料と試薬を撹拌する撹拌装置
である。16は試薬と反応した試料の吸光度変化を測定
する光度計、17は光源、18は反応容器6を一定温度
に保つ恒温槽、19は分析の終わった反応容器6を洗う
洗浄装置、20は洗浄装置19に水を供給し、廃液を吸
引する洗浄用水供給装置である。
【0034】21は制御処理及び計測信号処理を行なう
コンピュ−タであり、このコンピュ−タ21にはCPU
バス22を介して対数増幅器(LOGアンプ)及びAD
コンバ−タ23、メモリ24、フロッピディスクドライ
ブ25、プリンタ26、キ−ボ−ド27及びCRTディ
スプレイ28が接続されている。
【0035】29は試料及び試薬に関するデ−タを有
し、自動分析装置に対してそのデ−タを提供する外部コ
ンピュ−タである。この外部コンピュ−タ29に対し自
動分析装置で得られた試薬と試料の識別コ−ドを送り、
また外部コンピュ−タからデ−タを受け取って自動分析
装置に送るための通信装置30及び通信回線31並びに
外部コンピュ−タの通信装置32が付加される。
【0036】一般的な動作を説明するに、分析スタ−ト
時にはキ−ボ−ド27からの入力によって、まず、サン
プルディスク2にセットされたサンプル容器1のサンプ
ル識別用バ−コ−ド4をバ−コ−ドリ−ダ3によって読
取る。また、試薬ディスク9にセットされた試薬容器8
の試薬識別用バ−コ−ド11をバ−コ−ドリ−ダ10に
よって読み取る。読取られたこれらのバ−コ−ドで表さ
れる試薬および試料の識別コ−ドは分析に先立って通信
装置30、通信回線31、外部コンピュ−タ用通信装置
32を介して外部コンピュ−タ29に送られる。外部コ
ンピュ−タ29はそれ自身の記憶装置からそれらの識別
コ−ドに対応する各種のデ−タを読み出し、同様にして
通信装置30、通信回線31、外部コンピュ−タ用通信
装置32にを介して自動的に自動分析装置のコンピュ−
タ21に送る。自動分析装置では、そのデ−タを用いて
標準試料によりキャリブレ−ションを行ない、それに引
き続き各種試料の分析を行なう。
【0037】また、分析時のみならず、分析動作を行な
っていないスタンドバイ時には、キ−ボ−ド27からの
入力により、スタ−ト時と同様にして、サンプル容器1
の試料識別用バ−コ−ド4をバ−コ−ドリ−ダ3によっ
て読み取り、また、試薬ディスク9にセットされた試薬
容器8の試薬識別用バ−コ−ドをバ−コ−ドリ−ダ10
によって読み取る。これらのバ−コ−ドで表される試料
および試薬識別コ−ドを通信装置30、通信回線31、
外部コンピュ−タ29に送る。外部コンピュ−タ29は
それ自身の記憶装置からそれらの識別コ−ドに対応する
各種のデ−タを読出し、同様に、通信装置30、通信回
線31、外部コンピュ−タ用通信装置29を介して自動
的に分析装置のコンピュ−タ21に送り、コンピュ−タ
21は送られてきたデ−タをメモリ24に記憶し、分析
時にこのデ−タを用いるようにもできる。
【0038】また、次の分析スタ−ト時には、メモリ2
4に、前の分析スタ−ト時、又はオペレ−タの要求によ
って、外部コンピュ−タ21からすでにデ−タを受取っ
ているかどうかを、試薬および試料のバ−コ−ドから読
み取ったコ−ドごとにチェックし、メモリにないものの
み外部コンピュ−タ21に問い合わせることもできる。
図2はキャリブレ−ション及び実際の試料(検体)の
分析を行なう場合のフロ−チャ−トを示す。同図を参照
するに、分析されるべき成分項目(分析項目)の依頼が
あると(S1)、その分析項目の分析に必要な試薬が入
っている試薬容器がセットされる(S2)。試薬容器に
はバ−コ−ドラベルが貼られており、このバ−コ−ドラ
ベルは読み取り可能なバ−コ−ド情報を有する。このバ
−コ−ド情報はそのラベルが貼られた試薬容器の中に入
っている試薬が属する試薬ロット、その試薬ボトルの番
号、その試薬の有効期限等の試薬管理用情報を含んでい
る。そのバ−コ−ド情報は更に試薬ロット固有のものと
して予め定められた試料分析条件(後述)を表す情報を
も含んでいる。
【0039】次いで、それらのバ−コ−ド情報は読み取
られ(S3)、その試薬が有効期限内のものかどうかを
判定する(S4)。その答えがNoならば、新しい試薬
をセットし直して(S5)、再度バ−コ−ド情報の読み
取りステップ(S3)を実行する。答えがYesなら
ば、試薬が検量線を作成したときの試薬と同一ロットに
該当するかどうかを判断し(S6)、その答えがYes
ならば、試薬が検量線を作成したときの試薬と同一容器
のものかどうかの判断を行ない(S7)、そしてその答
えがYesならば、キャリブレ−ションを実行するかど
うかの判断を行なう(S8)。
【0040】ステップ(S6)及び(S7)での判断の
答えがNoの場合は、自動キャリブレ−ションを実行す
るかどうかの判断を行なう(S9)。ステップ(S8)
及び(S9)での判断結果がYesの場合は、読み取ら
れた情報を記憶装置に記憶し(S10)、標準液をセッ
ト(S11)後、キャリブレ−ションを実行する(S1
2)。
【0041】次いで、読み取られた情報のうち、試料中
の分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式の
種類、すなわち、実施例では分析されるべき成分項目の
濃度を計算する計算式の種類及びその計算式中の計算パ
ラメ−タの情報は記憶装置に記憶される(S13)。そ
の後実際の試料(検体)をセットして(S14)、その
測定を行ない(S15)、更にその測定値の濃度換算を
行なって(S16)、その換算値を出力する(S1
7)。
【0042】ステップ(8)における答えがNoの場合
はフロ−はステップ(10)〜(13)をスキップして
ステップ(14)に移る。また、ステップ(9)での答
えがNoの場合はそれですべてが終了する。
【0043】試薬ロット固有のものとして予め定められ
た試料分析条件としては、(1)標準液のロット、
(2)濃度計算用の計算式及びその式中の計算パラメ−
タ、(3)分析態様(モ−ド)(たとえば、1ポイント
分析法、2ポイント・レ−ト分析法等を意味する)、
(4)測光タイミング(測定ポイント)、(5)吸光度
測定波長、(6)試料(検体)量、(7)試薬分注量、
(8)標準液の分注量、(9)キャリブレ−ションの種
類、(10)多点キャリブレ−ション結果の良否判定基
準、(11)プロゾ−ン限界値(プロゾ−ン現象に対す
るチェック限界値)、(12)反応限界値といったよう
なものがある。
【0044】図3及び図4は試薬と標準試料のロットの
組み合わせの違いによる検量線の違いを表すデ−タであ
る。これらのデ−タから、試薬ロットと標準液のロット
の組み合わせにより異なる検量線がえられることがわか
る。これは、試薬ロットと同時にそれに応じた標準液の
ロットも管理する必要性を示している。
【0045】なお、図3は試薬として試薬ロットAを用
い、標準液として標準液ロットBを用いた場合の検量線
を表し、これはその標準液の希釈率を11段階に変えた
ときの希釈標準液中のCRPの濃度測定値を希釈系列に
対してプロットして得られたものである。また、図4は
試薬として試薬ロットCを用い、標準液として標準液ロ
ットDを用いた場合の検量線を表し、これは同様にその
標準液の希釈率を11段階に変えたときのその希釈標準
液中のCRPの濃度測定値を希釈系列に対してプロット
して得られたものである。
【0046】図5及び図6は試料中の分析されるべき成
分項目の分析に用いられる計算式、すなわち、実施例で
はその濃度の計算式の種類及びその中の計算パラメ−タ
並びにその計算式の基礎をなす検量線を示す。検量線は
図5においては直線であり、図6においては非直線であ
る。図3及び図4に示すように検量線が異なることは計
算式及び計算パラメ−タが試薬ロットによって異なるこ
とを意味する。すなわち、計算式及び計算パラメ−タは
試薬ロット固有のものである。なお、図6の下部におけ
る説明的事項は図5に対しても当てはまるものと理解さ
れたい。
【0047】前述の12個の試料分析条件のうちの、標
準液ロット並びに濃度計算式及び計算パラメ−タ以外の
条件も同様に試薬ロット固有とすることで最適化図られ
るが、これに関するデ−タはここでは省略する。
【0048】バ−コ−ドラベルとしては容量不足を来さ
ないように大容量のものを用いるのがよい。この点を満
足するものとしてたとえば図7に示すような二次元バ−
コ−ドシンボル構成をもつラベルがある。図7におい
て、左右両端にスタ−トパタ−ン及びストップパタ−ン
があって、その内側にあるロ−(行)インジケ−タに挟
まれた形で二次元コ−ドワ−ドエリアが存在する。この
二次元コ−ドワ−ドエリアは二次元的に配置されたコ−
ドワ−ドで占めらる。
【0049】コ−ドワ−ドはバ−コ−ドの基本単位を表
すもので、バ−とスペ−スの組み合わせからなる。バ−
とスペ−スの最小単位はモジュ−ルと呼ばれ、図8に示
すように、1コ−ドワ−ドは17個のモジュ−ルからな
る。1コ−ドワ−ドはまた、図8に示すように、必ず4
個のバ−と4個のスペ−スからなるように構成され、更
に常にバ−で始まってスペ−スで終わるように構成され
る。図8の例では、左から4個のバ−に続いて1モジュ
−ルのスペ−スと1モジュ−ルのバ−が交互に5個並
び、更にその後に3モジュ−ルのバ−と5モジュ−ルの
スペ−スが続いている。各バ−を構成するモジュ−ルの
数及び各スペ−スを構成するモジュ−ルの数を左から順
に並べると、図8の場合は41111135となる。これはXシ
−ケンスと呼ばれる。コ−ドワ−ド値としては0〜92
5の926とおりの値をとることができ、そしてXシ−
ケンスはコ−ドワ−ド値と対応づけられる。
【0050】実施例においては、試薬は読み取り可能な
バ−コ−ド情報を有し、そのバ−コ−ド情報は前記試薬
が属する試薬ロットに固有のものとして予め定められ
た、試料濃度分析に必要な条件を表す情報とを含んでい
る。したがって、試薬ロットに固有のものとして予め定
められた試料分析条件を表す情報を含むバ−コ−ド情報
を読み取り、そしてこれを考慮して試料分析を行なうこ
とができるようになるため、試薬ロットが変わってもキ
−入力のし直しをすることなしに正確な試料の分析結果
を得ることが可能となる。
【0051】また、試料中の分析されるべき成分項目の
分析に用いられる計算式の種類及びその計算に必要な計
算パラメ−タが試薬ロットに固有のものとして予め定め
られた試料分析条件としてバ−コ−ド化されている。こ
のため、試薬ロットが変わるごとに標準試料を用いて検
量線を作成し、それにもとづいて計算パラメ−タを求め
るというキャリブレ−ション作業が不要になる。
【0052】試薬の中には不安定なものがある。この場
合は同じ試薬ロットの試薬を用いるときでさえもキャリ
ブレ−ションをやり直す必要がある。近年、検量線は試
薬と標準液の両方のロットで管理されるようになってき
ており、したがって、試薬ロットと標準液ロットについ
ては期待される検量線を得るための最適な組み合わせと
いうものがある。このことから、期待される検量線を得
るためには、試薬ロットが変わったときそれに適した標
準液のロットを用いることが必要となる。また、試料と
該試料中の分析されるべき成分項目に応じた試薬の反応
特性が試薬ロットによって違う場合がある。したがっ
て、試薬ロットが変われば、期待される検量線が得られ
ないことが多い。
【0053】そこで、本発明の実施例では、予め定めら
れた試料分析条件として試料中の分析されるべき成分項
目の分析に必要な検量線を作成するのに用いられる標準
液のロット情報がバ−コ−ド化されている。したがっ
て、その標準液のロットとして検量線の作成に最適なも
のを用いるならば、試薬ロットが変わっても最適な標準
液のロットを用いての検量線の作成を容易に行なうこと
ができるようになる。
【0054】試薬を入れる試薬容器はそれぞれバ−コ−
ドラベルを有し、ある分析されるべき成分項目を分析す
るに当たって複数の試薬を用いるときは、そのうちの任
意の1つの試薬を収容する試薬容器のバ−コ−ドラベル
だけがその試薬が属する試薬ロットに固有のものとして
予め定められた試料分析条件を表す読み取り可能なバ−
コ−ド情報を含むか、又は複数の試薬を収容する試薬容
器のバ−コ−ドラベルはそのそれぞれの試薬が属する試
薬ロットに固有のものとして予め定められた試料分析条
件を表す読み取り可能なバ−コ−ド情報をそれぞれ含
み、そのバ−コ−ド情報に関してはそのうちの任意の1
つのバ−コ−ド情報だけを読み取るようにしてもよい。
これによれば、バ−コ−ド情報の読み取り時間の短縮
化、したがって全体としての分析時間の短縮化が図られ
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、試薬ロットが変わって
もキ−入力のし直しをすることなしに正確な試料の分析
結果を得ることが可能となる。また、試料中の分析され
るべき成分項目の分析に用いられる計算式の種類及びそ
の計算式中の計算パラメ−タが試薬ロットに固有のもの
として予め定められた試料分析条件としてバ−コ−ド化
されているため、試薬ロットが変わるごとに標準試料を
用いて検量線を作成し、それにもとづいて計算パラメ−
タを求めるというキャリブレ−ション作業が不要にな
る。更に、試薬ロットに固有のものとして予め定められ
た試料分析条件として試料中の分析されるべき成分項目
の分析に必要な検量線を作成するのに用いられる標準液
のロット情報がバ−コ−ド化されているため、検量線の
作成が必要な場合、試薬ロットが変わってもこれに適し
た標準液のロットを用いて検量線を容易に作成すること
ができるようになる。加えて、試薬容器はそれぞれバ−
コ−ドラベルを有し、ある分析されるべき成分項目を分
析するに当たって複数の試薬を用いるときは、そのうち
の任意の1つの試薬を収容する試薬容器のバ−コ−ドラ
ベルだけがその試薬が属する試薬ロットに固有のものと
して予め定められた試料分析条件を表す読み取り可能な
バ−コ−ド情報を含むか、又は複数の試薬を収容する試
薬容器のバ−コ−ドラベルはそのそれぞれの試薬が属す
る試薬ロットに固有のものとして予め定められた試料分
析条件を表す読み取り可能なバ−コ−ド情報をそれぞれ
含み、そのバ−コ−ド情報に関してはそのうちの任意の
1つのバ−コ−ド情報だけを読み取るようにすると、バ
−コ−ド情報の読み取り時間の短縮化、したがって全体
としての分析時間の短縮化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく一実施例を示す自動分析装置
の全体構成図。
【図2】本初名にもとづく一実施例を示すキャリブレ−
ション及び試料濃度分析を行なう場合のフロ−チャ−ト
図。
【図3】試薬ロットAと標準液ロットBを用いた場合の
検量線を表すグラフ。
【図4】試薬ロットCと標準液ロットDを用いた場合の
検量線を表すグラフ。
【図5】試料濃度の計算式及びその中の計算パラメ−タ
並びにその計算式の基礎をなす直線形検量線を示す図。
【図6】試料濃度の計算式及びその中の計算パラメ−タ
並びにその計算式の基礎をなす非直線形検量線を示す
図。
【図7】図1の試薬ボトルに貼られるバ−コ−ドラベル
のバ−コ−ドシンボル構成を示す図。
【図8】図3のシンボルを構成するコ−ドワ−ドを示す
図。
【符号の説明】
1:サンプル容器、2:サンプルディスク、3、10:
バ−コ−ドリ−ダ、4:サンプル識別用バ−コ−ド、
5:反応デイスク、6:反応容器、8:試薬容器、9:
試薬ディスク、11:試薬識別用バ−コ−ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−264535(JP,A) 特開 平5−26881(JP,A) 特開 平4−50654(JP,A) 特開 平3−289566(JP,A) 特開 平5−288756(JP,A) 特開 平5−297007(JP,A) 特開 昭59−10850(JP,A) 実開 昭57−112956(JP,U) 独国特許出願公開4326342(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料と試薬とを反応させて反応液を生成
    し、その反応液を測定して前記試料中の分析されるべき
    成分項目を分析する自動分析装置であって、 前記試薬は読み取り可能なバーコード情報を有し、前記 バーコード情報は前記試薬が属する試薬ロットに
    固有のものとして予め定められた前記試料中の分析され
    るべき成分項目の分析に用いられる計算式中の計算パラ
    メータを含む試料分析条件を表す情報及び前記計算パラ
    メータを定める際に用いた試料中の分析されるべき成分
    項目に対応した標準液のロット情報を含むことを特徴と
    する自動分析装置。
  2. 【請求項2】試料と試薬とを反応させて反応液を生成
    し、その反応液を測定して前記試料中の分析されるべき
    成分項目を分析する自動分析装置であって、前記試薬は読み取り可能なバーコード情報を有し、 前記バーコード情報は、前記試薬が属する試薬ロットに
    固有のものとして予め定められた 前記試料中の分析され
    るべき成分項目の分析に用いられる計算式の種類及びそ
    の計算式中の計算パラメータを含む試料分析条件を表す
    情報及び試料中の分析されるべき成分項目の分析に必要
    な検量線を作成するのに用いられる標準液のロット情報
    を含むことを特徴とする自動分析装置。
  3. 【請求項3】それぞれ試料を収容するサンプル容器を保
    持する手段と、それぞれ試薬を収容する試薬容器を保持
    する手段と、複数の反応容器を保持する手段と、そのそ
    れぞれの反応容器に前記それぞれの試料を順次分注する
    と共に前記試料中の分析されるべき成分項目に応じた試
    薬を順次分注して前記それぞれの反応容器内において反
    応液を生成する手段と、前記それぞれの反応容器内の反
    応液を測定して前記試料中の分析されるべき成分項目を
    分析する手段とを備え、前記試薬容器は、それぞれバー
    コードラベルを有し、そのバーコードラベルは読み取り
    可能なバーコード情報をそれぞれ有し、各バーコード情
    報は、各バーコード情報に対応する試薬容器に収容され
    る試薬が属する試薬ロットに固有のものとして予め定め
    られた 試料中の分析されるべき成分項目の分析に
    いられる計算式中の計算パラメータを含む試料分析条件
    を表す情報及び前記計算パラメータを定める際に用いた
    試料中の分析されるべき成分項目に対応した標準液のロ
    ット情報を含み、前記試料分析条件は、更に、前記試料の分注量、前記試
    薬の分注量、分析態様、反応限界、プロゾーン限界値、
    キャリブレーションの種類、多点キャリブレーション結
    果の良否判定基準、標準液の分注量 のうちの少なくとも
    1つを含むことを特徴とする自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載された自動分析装置におい
    て、前記反応液の測定は光学的に行われるものであり、
    前記試料分析条件は、更に、測光タイミング及び測定波
    のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする自動
    分析装置。
  5. 【請求項5】試料と試薬とを反応させて反応液を生成
    し、その反応液を測定して前記試料中の分析されるべき
    成分項目を分析する自動分析装置で使用する前記試薬を
    収容する試薬容器であって、読み取り可能なバーコード
    情報を有し、そのバーコード情報は前記試薬が属する試
    薬ロットに固有のものとして予め定められた前記試料中
    の分析されるべき成分項目の分析に用いられる計算式中
    の計算パラメータを含む試料分析条件を表す情報及び試
    料中の分析されるべき成分項目の分析に必要な検量線を
    作成するのに用いられる標準液のロット情報を含むこと
    を特徴とする試薬容器。
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