JP3345343B2 - 回転刃物装置 - Google Patents

回転刃物装置

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JP3345343B2
JP3345343B2 JP07887998A JP7887998A JP3345343B2 JP 3345343 B2 JP3345343 B2 JP 3345343B2 JP 07887998 A JP07887998 A JP 07887998A JP 7887998 A JP7887998 A JP 7887998A JP 3345343 B2 JP3345343 B2 JP 3345343B2
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晴男 松岡
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株式会社松岡カッター製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材加工あるいは金属
加工業界等において用いる回転刃物装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木材加工業界等において用いられ
る回転刃物は、図10に示すようなものが知られてい
る。
【0003】この回転刃物40は、刃物胴41に設けた
凹溝42内に、切削刃43と押え金具44とを重ね合わ
せて収容し、刃物胴41の外周面からネジ孔45へ螺挿
した固定用ボルト46の先端部を、押え金具44へ当接
することにより、切削刃43が凹溝42内において強固
に取り付けられるように構成されている。
【0004】該回転刃物40は、木材の表面切削加工や
溝突き加工等に用いられるものであるが、この溝突き加
工にあって、幅の狭い溝(例えば、5mm幅)を形成す
る場合は、この切削刃43の厚さに合わせて、刃物胴4
1も必然的に薄厚に形成されることになるため、押え金
具44への固定用ボルト46の取付代がなくなってしま
うので、回転遠心力による切削刃3の飛び出しに耐え得
る十分な固定力が得られない。
【0005】また、凹溝42にあって、切削刃43およ
び押え金具44の当接する面積も非常に狭くなるため、
同様に、切削刃3の固定力が得られない。
【0006】更に、切削刃43が幅薄となると、該切削
刃43自体も小さくなって、凹溝42内への収容および
取り付けが甚だ困難となる。等の様々な問題点を有する
ものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、円盤状の台金の
周面部にこの台金の中心方向へ向かって広がる凹状溝を
設けて、この凹状溝の一側壁に刃物体の背面を当接させ
てその刃先を前記台金の周面部より突出させ、前記凹状
溝内に前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏座を収容
すると共に、前記凹状溝内に前記裏座の背面と凹状溝の
他側壁とに当接させた押体を収容させることにより、刃
物体幅が薄くなっても、該刃物体を簡単かつ確実に台金
の凹状溝へ固着させることができる回転刃物装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、円盤状の台金と、該台金の周面
部に設けてこの台金の中心方向へ向かって広がる凹状溝
と、この凹状溝の一側壁にその背面を当接させて刃先を
前記台金の周面部より突出させた刃物体と、前記凹状溝
内に収容して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏座
と、前記凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝の
他側壁とに当接させた押体とからなる回転刃物装置にあ
って、前記裏座は、刃物体および押体に当接する押圧部
材と、この押圧部材の下側に連設した繋ぎ部材と、この
繋ぎ部材の下端部に設けて前記凹状溝の底部に設けた取
付凹部に嵌着する取付部材とを有し、前記押体は、その
底部と前記凹状溝の底部とに弾機を介在させて、常時、
直径方向の外方へ付勢されていて、前記裏座の背面と、
前記台金の中心方向へ向かって広がる前記凹状溝の他側
壁とに前記押体を当接させてあって、前記弾機による押
上力により、前記押体は前記他側壁に対する当接がくさ
び作用されて、前記刃物体を前記裏座を介して前記凹状
溝の一側壁へ押し付けて固着させる回転刃物装置の構成
にある。
【0009】また、刃物体は、その幅方向への移動を規
制する係止部を、そのすくい面側と、該すくい面他側と
の一方または両方に形成させる。
【0010】更に、刃物体は、その逃げ面において、刃
先から後方へ向かうにしたがって幅方向の寸法を狭く形
成させ、そのすくい面において、刃先から下方へ向かう
にしたがって幅方向の寸法を狭く形成させる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に関する回転刃物装置の一実施
例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1および図2においてAは、木材mの加
工業界等において用いる回転刃物装置で、台金1と、凹
状溝2と、刃物体3と、裏座4と、押体5とにより基本
的に構成される。
【0013】前記した台金は1は、鋼材により所定厚さ
(比較的薄厚)の円盤状に形成してあって、中心部に切
削加工機の主軸(図示せず)へ取り付ける取付孔6を穿
設してある。
【0014】前記した凹状溝2は、台金1の周面部に設
けてあって、この台金1の中心方向へ向かって広がるよ
うに、すなわち、略台形状に形成されていて、台金1の
幅方向の全長に亘って複数箇所、例えば、8箇所に設け
てある。
【0015】前記した刃物体3は、凹状溝2の一側壁2
a(図2参照)にその背面を当接させて、刃先3aを台
金1の周面部より突出させてある。
【0016】なお、この刃物体3は、後記するワイヤカ
ット放電加工機Wにより、図3に示すような、ダイヤモ
ンド層b1と基材層b2とからなる刃物原材bから、刃
先3aにダイヤモンド層b1が位置するように切り出す
ものである。
【0017】なお、前記したワイヤカット放電加工機W
は、図4に示すように、送られてくる連続したワイヤ7
を、上部ダイス8を取り付けたワイヤ供給機本体9と、
下部ダイス10を取り付けたユニット11との間に所定
の緊張により張設してある。また、上部ダイス8および
下部ダイス10は、それぞれが横方向およびこの横方向
と直交する方向に対して、図示してない数値制御可能な
移動手段により任意に移動することができ、これに相応
して、これら上部ダイス8,下部ダイス10に保持され
たワイヤ7も、高さ(上下)方向において垂直状態から
所定角度に傾斜する任意角度による張設が可能となる。
【0018】前記した刃物原材bは、ワイヤ7の張設位
置において、その所定位置に、保持手段12により固定
的に保持されているもので、この保持手段12は、水平
状態から360°方向に対しての範囲を任意に回動し得
るもので、これにより、該保持手段12上の刃物原材b
は、水平位置はもちろんのこと、この刃物原材bの略中
心位置を中心として、360°の方向へ所定の角度で傾
斜保持させることができ、刃物原材bの上面に対して直
角の切断から、前記上面に対して所定角度をなす切断が
任意に行なえる。
【0019】更には、保持手段12は、その中心位置に
おいて数値制御可能な回転手段(図示せず)により任意
の回転角に回動設定させることができるものであり、水
平方向に対して横方向および縦方向への移動も任意に行
なえる。
【0020】前記した裏座4は、凹状溝2内に収容して
刃物体3の側面、すなわち、すくい面hに添わせてあっ
て、刃物体3および押体5の側面へそれぞれ当接する押
圧部材13と、この押圧部材13の下側に連設した繋ぎ
部材14と、この繋ぎ部材14の下端部に設けて凹状溝
2の底部2bに設けた取付凹部15に嵌着する取付部材
16とを有する。
【0021】この取付凹部15と取付部材16は、少な
くとも押圧部材13が刃物体3側に接離移動可能な円形
ジョイント状に形成して、該取付部材16を台金1の側
方から取付凹部15へ嵌め込むことで、裏座4の台金1
直径方向における外方への飛び出しが防止される。
【0022】前記した押体5は、凹状溝2内に収容して
裏座4の背面と凹状溝2の他側壁2cとに当接させてあ
って、該押体5の底部と凹状溝2の底部2bとに弾機1
7を介在させて、常時、直径方向の外方へ付勢されてい
る。
【0023】この弾機17による押体5の押圧は、凹状
溝2がアリ溝形状(タブテール形状)に形成されている
ため、凹状溝2の他側壁2cに対して、この他側壁2c
と押体5の当接がくさび作用されて、裏座4を介しての
刃物体3の固定力が向上すると共に、装置Aの回転時に
生ずる遠心力による押体5の外方への移動が、一層前記
くさび作用により刃物体3の固定を確実にする。
【0024】なお、前記した弾機17は、図2(a)に
示すように、ばね形状の板片を押体5と一体的に連結し
て、その外端部を凹状溝2の底部2bに設けた取付凹部
18に嵌着する取付部材19を有する。
【0025】この取付凹部18と取付部材19は、円形
ジョイント状に形成して、該取付部材19を台金1の側
方から取付凹部18へ嵌め込むことで、押体5が凹状溝
2ないにおいて自由な状態時の離脱が防止される。
【0026】また、図2(b)に示す場合は、この弾機
17はコイル状のスプリングを用いる。
【0027】なお、前記した凹状溝2は、図6に示すよ
うに、その開口部が大きく得られるため、比較的小型に
形成された刃物体3や裏座4,押体5であってもその取
り付けが容易に行なえると共に、該凹状溝2の各細部に
おける加工が容易に行なえるので、加工精度が向上す
る。
【0028】更に、この刃物体3や裏座4および押体5
の取り付けは、台金1の回転方向sに対して、図2
(a)に示す場合や、あるいは、この配列とそれぞれが
反対配列である、図2(b)に示すようにおこなわれ
る。
【0029】また、前記した刃物体3は、その幅方向へ
の移動を規制する断面円弧状の係止部20,21を、そ
のすくい面h側と、該すくい面h他側との一方または両
方に形成させてある。
【0030】したがって、これに相応して、凹状溝2に
おける刃物体3の取付壁1aと裏座4の刃物体3への当
接壁4aには係止部20,21に対応する断面円弧状の
係止部22,23を形成してあるもので、これにより、
刃物体3の凹状溝2内での座りが良好となると共に、該
刃物体3の幅方向へのずれや逃げ等の妄動が防止でき
る。
【0031】刃物体3に施した円弧状の係止部20は、
その両角部が鋭角状の尖鋭部3c(図7参照)が形成さ
れるので、材料に対して、例えば、溝突き加工を行なっ
た場合、この尖鋭部3cがけ引き作用を行なう。
【0032】更に、刃物体3と裏座4との当接面におい
ては、両者3,4との連結を確実にする固着手段24が
設けられているもので、例えば、刃物体3の側面に穿設
させた凹部25と、裏座4の側面に突出させた凸部26
とからなるもので、刃物体3の飛び出しが防止される。
【0033】また、刃物体3は、他の実施例として、図
8に示すように、その逃げ面eにおいて、刃先3aの寸
法nから後方へ向かうにしたがって幅方向の寸法mを狭
く(n>m)形成させる。
【0034】また、そのすくい面hにおいて、刃先3a
の寸法nから下方へ向かうにしたがって幅方向の寸法k
を狭く(n>k)形成させることにより、切削抵抗を可
及的に減少させることができる。
【0035】これにより、刃物体3の刃先3aに、けび
き刃となる尖鋭部3cが形成されると共に、刃物体3の
両側部においてその刃先3aに両あさりが形成され、か
つ、所定の逃げ角が形成される。
【0036】なお、台金1における凹状溝2の刃物体3
の取付壁1aの下端部には、刃物体3の下側角部が逃げ
る切欠き30を設けてある。
【0037】更に、台金1における凹状溝2の刃物体3
の位置ズレ防止にあっては、図5(a),(b)に示す
手段も挙げられるもので、刃物体3の一側面(すくい面
h)に形成した円弧状のへこみ31に対応して、裏座4
の側面を円弧状の突面32を形成して、それぞれ合致す
るように当接(図5(b)参照)させれば、刃物体3の
飛び出し防止が一層確実となる。
【0038】また、図5(c)に示す場合は、凹状溝2
の刃物体3の取付壁1aと刃物体3の側面とに半割状の
挿嵌めねじ孔33a,33bをそれぞれ螺設し、取付壁
1aへ刃物体3を当接させた後、この挿嵌めねじ孔33
a,33bへおねじ34を螺合することで、前記同様
に、刃物体3の飛び出し防止が一層確実となる。
【0039】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の回転刃物装置Aは、図6に示すように、台金
1において大きく開口した凹状溝2において、まず、裏
座4と押体5とをその取付凹部15,18に対してそれ
ぞれ取付部材16,19を嵌着する。
【0040】そして、押体5を弾機17のばね力に抗し
て押し下げて、取付壁1aと裏座4との間を広げた状態
において、刃物体3を該取付壁1aへ添えた後、押体5
を離すと、その弾機17による押上力により、凹状溝2
の他側壁2cと裏座4の側面とに当接しながら、該押体
5は台金1の外方へ移動するので、凹状溝2とのくさび
作用により刃物体3が裏座4を介して一側壁1aへ強固
に押し付けられて、該刃物体3の台金1に対しての固定
がなされる。
【0041】このようにして、残りの凹状溝2に対して
も刃物体を固着して完成したこの回転刃物装置Aを切削
加工機に取り付けて材料を加工すれば、材料には溝突き
等の切削加工がなされるもので、例え刃物体3の幅方向
寸法が薄いもの、すなわち、材料に対して加工幅が狭い
ものであっても、該刃物体3は、切削時の対抗や回転遠
心力による飛び出しあるいは妄動がなく、材料の安定し
た加工が行なえると共に、刃物体3等の飛散による作業
者への危害が防止される。
【0042】なお、図1図および図2において35,3
6は、刃物体3の締め付けおよび取り外しにおいて用い
る工具掛け孔で、二股状ピンの工具(図示せず)をそれ
ぞれの孔35,36に掛けて、孔36を支点として該工
具を回動させることで、押体5が上下して、凹状溝2内
に隙間ができたり、該凹状溝2内において圧接を行なっ
たりする。
【0043】また、裏座4は、台金1と別体に成形して
あるため、加工する材料種類によっては、その切粉等の
干渉により、該裏座4の摩耗が激しいときは、台金1よ
り硬質の材料を選定することができる。
【0044】この回転刃物装置Aによれば、刃物体3が
摩耗や損傷したときは、簡単に交換できる、いわゆる替
刃式の効果が発揮されるもので、しかも、刃先3aの刃
の出の微調整は、刃物体3における底部3dを研磨する
ことで行なえ、この底部3dは、ダイヤモンドに比べて
比較的研磨しやすい超硬等の材質からなるためその加工
が容易となる。
【0045】なお、本発明実施例の回転刃物装置Aは、
図9に示すように、刃物体3が側断面形状台形状に形成
したものも用いることができるもので、従来の超硬材等
により形成された刃物体用の台金に、本発明実施例にお
いて成形された刃物体3を取り付けることができて、汎
用性に優れる。
【0046】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、刃物
体の幅方向の寸法が狭くなっても台金に確実に固着させ
ることができるので、安定した材料加工と高い安全性が
発揮されると共に、材料に対する多数種の加工変化を持
つことができる。
【0047】特に、凹状溝内において刃物体を裏座を介
して押体により固定するものであるから、安定した固着
が得られ、例え、刃物体の幅寸法が狭くなっても、取り
付けに際して凹状溝内に十分の手の入るなスペースが取
れて、刃物体の脱着作業が円滑に行なえて、各部材を落
下させる不都合がない。等の格別な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する回転刃物装置を示す一部の正面
図である。
【図2】図1における拡大正面図である。
【図3】図1において使用する刃物体の製造状態を示す
斜視図である。
【図4】図3におけるワイヤカット放電加工機を示す概
略的な正面図である。
【図5】図1における刃物体の他の取り付け例を示す説
明図である。
【図6】図1における台金の凹状溝を示す説明図であ
る。
【図7】図1における刃物体の更に他の取り付け例を示
す分解斜視図である。
【図8】図1における刃物体の他の成形例を示す斜視図
である。
【図9】図1における刃物体の他の形状例を示す取付状
態の説明図である。
【図10】従来の切削刃物の取り付け状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
A 回転刃物装置 1 台金 2 凹状溝 2a 一側壁 2b 底部 2c 他側壁 3 刃物体 3a 刃先 e 逃げ面 h すくい面 4 裏座 5 押体 13 押圧部材 14 繋ぎ部材 15 取付凹部 16 取付部材 17 弾機 20,21 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23D 61/00 B27B 33/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の台金と、該台金の周面部に設け
    てこの台金の中心方向へ向かって広がる凹状溝と、この
    凹状溝の一側壁にその背面を当接させて刃先を前記台金
    の周面部より突出させた刃物体と、前記凹状溝内に収容
    して前記刃物体の側面に添わせた刃物体の裏座と、前記
    凹状溝内に収容して前記裏座の背面と凹状溝の他側壁と
    に当接させた押体とからなる回転刃物装置にあって、 前記裏座は、刃物体および押体に当接する押圧部材と、
    この押圧部材の下側に連設した繋ぎ部材と、この繋ぎ部
    材の下端部に設けて前記凹状溝の底部に設けた取付凹部
    に嵌着する取付部材とを有し、 前記押体は、その底部と前記凹状溝の底部とに弾機を介
    在させて、常時、直径方向の外方へ付勢されていて、 前記裏座の背面と、前記台金の中心方向へ向かって広が
    る前記凹状溝の他側壁とに前記押体を当接させてあっ
    て、前記弾機による押上力により、前記押体は前記他側
    壁に対する当接がくさび作用されて、前記刃物体を前記
    裏座を介して前記凹状溝の一側壁へ押し付けて固着させ
    ことを特徴とする回転刃物装置。
  2. 【請求項2】 刃物体は、その幅方向への移動を規制す
    る係止部を、そのすくい面側と、該すくい面他側との一
    方または両方に形成させたことを特徴とする請求項1記
    載の回転刃物装置。
  3. 【請求項3】 刃物体は、その逃げ面において、刃先か
    ら後方へ向かうにしたがって幅方向の寸法を狭く形成さ
    せ、そのすくい面において、刃先から下方へ向かうにし
    たがって幅方向の寸法を狭く形成させたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の回転刃物装置。
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