JPH012813A - カッター・ヘッド - Google Patents

カッター・ヘッド

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JPH012813A
JPH012813A JP63-58145A JP5814588A JPH012813A JP H012813 A JPH012813 A JP H012813A JP 5814588 A JP5814588 A JP 5814588A JP H012813 A JPH012813 A JP H012813A
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cutter
wedge
blade carrier
cutter head
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ヴァルター キーニンガー
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エントヴィックルングスツェントルム フュアー ツェルシュパヌングステクニーク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、端面と外周面の一部で開いている複数の溝が
端面と外周面に一部で開いている複数の溝が外周に形成
されていて、カッター・ブレイドを担持しているカッタ
ー・ブレイド担体を備えたほぼ円筒形の取付本体と、外
周の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体のうし
ろに設けられていて、作用面が前記カッター・ブレイド
担体と前記取付本体と接触するようにされた軸方向に移
動可能な半径方向調節ウェッジと、差動ねじりにより半
径方向に移動するよう前記カッター・ブレイド担体のう
しろで軸方向に設けられた軸方向調節ウェッジと、外周
の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体の而に設
けられた半径方向に調節可能なクランプ・ウェッジとよ
り成るカッター・ヘッドに関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)上記の
タイプのカッター・ヘッドは、金属加工産業でフライス
加工用工具として広く採用されていて、被切削材料とし
ようされるカッター・ブレイドのタイプに応じているい
ろ異なった回転速度で使用されている。このタイプのカ
ッター・ヘッドの場合、使用されるカッター・ブレイド
が、カッター・ヘッドが必要とするすべての回転速度で
カッター・ヘッドの取付本体に関するカッティング・エ
ツジの位置についてもっとも高い精度で調節可能である
ことが必要である。とくに、自動的なプロセスのモニタ
ーリングと自動工具交換と自動的な摩耗モニターリング
を採り入れる、統合された製造システムにおいては、カ
ッター・ブレイドが、切削作業の間、取付本体に関し適
所に固定的に保持されていることが肝要である。このこ
とは、高い回転速度で使用される結果、カッター・ヘッ
ドのいろいろな固定部材と調節要素が極端に強い力、と
くに大きい回転速度により生じる遠心力に関連した強い
力の影響をうけるような高速度フライス盤の場合、とく
に重要なことである。
(問題点を解決するための手段と作用)本発明の目的は
、構造が簡単で、簡単なやり方で取付本体に関し切削工
具を調節することができるとともに、大きい回転速度あ
るいは極端に強い切削力の存在のもとて高度の安全と信
頼性を提供ケるよう固定位置に正確に切削工具を取り付
けることができる当初に挙げたタイプのカッター・ヘッ
ドを提供することである。
」―記の目的を達成するため、請求項1に記載の特徴に
よれば、溝の軸方向うしろ向きかつ半径方向内向きの方
向ならびに溝の後部の回転方向にカッター・ブレイド担
体を挟持するよう互いに係合可能な接触表面がクランプ
・ウェッジとカッター・ブレイド・キャリアに形成され
ていて、前記接触表面が取付本体の回転軸を横ぎって延
在した平面に関1.傾斜しており、取付本体の中心軸が
接触表面の仮想の延在部を通過するよう構成されたカッ
ター・ヘッドが本発明に従って提供されたのである。
さらに、上記の目的を達成するため、請求項2記載の特
徴によれば、プリズム・ウェッジ・クランプ・システム
がカッター・ブレイド・キャリヤの半径方向後部にある
溝の中に設けられるよう構成されたカッター・ヘッドが
本発明に従って提供されたのである。
本発明は、従来の技術よりすぐれた多くの本質的な特長
を提供している。一方、たとえば、ドイツ公開特許第3
.441,821号に開示されているような従来公知の
カッター・ヘッドの場合、切削工具またはカッティング
・プレイドを取り付けてユ1節するために必要とされる
カッター・ヘッドの個々の部品をクランプすることは、
主として、取付本体に関する切削工具またはカッティン
グ・プレイドのあらかじめ調節された位置が静的な条件
のもとて不利に変化することを防止するという目的を志
向したものであった。この発明にもとづく問題の解決の
し方によれば、−フライス加工作業の間、カッター・ヘ
ッドが高速度で回転するときテモ、カッター・ヘッドの
切削工具またはカッティング・プレイドの調節が変わる
ことを防止することが可能である。工具の直径が比較的
小さい場合、15.000rpmにも達する高速度で回
転する結果、遠心力は大幅に増加する。回転数がこの上
うに増加すると、カッティング・プレイドとカッター・
ブレイド担体と調節ウェッジとクランプ要素との間のい
ろいろな接触面積が広がる。このような広がりが生じる
と、切削工具またはカッター・ブレイドは、通常、ミク
ロンのオーダーの範囲内の精度に調節されている切削工
具またはカッター・ブレイドの位置からずれることにな
り、カッター・ブレイド担体が好ましくない条件のもと
で取付本体の溝の中で振動するよう付勢され、その結果
、フライス加工された表面に好ましくないざらざらした
マークまたはその他の形態の凹凸が生じることになる。
本発明により提案された解決のし方は、カッター・ブレ
イドが主として高速度で回転している間に発生した遠心
力の方に作用する補足的なりランプ力の作用をうけるよ
う構成することにより広がりまたはゆるみの影響からカ
ッター・ヘッドを保護するうえで効果がある。本発明に
従ったカッター・ヘッドの場合、クランプ力の大きさは
、高速度で回転する間に生じる遠心力と高速回転により
生じる広がりが考慮されかっ/または補整されるよう選
択されている。
クランプ・ウェッジが溝の軸方向うしろ向き7径方向内
向きの方向かつ溝の後部の回転方向にカウンター・プレ
イド担体にクランプ力を作用させるにさいし効果がある
ことはとくに有利であることが明らかにされている。こ
のようにクランプ力を作用させる結果、カッター・ブレ
イドをとくに効果的にクランプすることができ、これに
よりカッター・ブレイドが高速度で回転し−ζいる間、
溝から飛び出すことを防止することができる。そのほか
、本発明に従って使用されるクランプ・ウェッジは、カ
ッター・ブレイド担体が保持されている溝の壁面ともっ
ともぐあいよく接触した状態にカッター・ブレイドを保
持するにあたり効果がある。
公知のカッター・ヘッドでは、クランプ・ウェッジは主
として外周方向にカッター・ブレイド担体にクランプ力
を作用させ、これによりカッター・ブレイドを回転方向
に見て溝の後壁ともっともくあいよく接触した状態に保
持しているが、本発明に従ったカッター・ヘッドのカッ
ター・ブレイド担体は、回転方向に見て溝の後壁と接触
するだけでなく、溝の軸方向うしろ向きと半径方向内側
の壁部とも接触している。このようにして、カッター・
ブレイド担体は最大可能な面積にわたり取付本体と接触
している。カッター・ブレイド担体をこのようにクラン
プすることは、高速度のフライス加工作業にとくに有利
であるだけでなく、低速度で回転するカッター・ヘッド
を使用する場合にも有利であることが明らかにされてい
る。
本発明にもとづく問題のとくに有利な解決のし方によれ
ば、プリズム・ウェッジ・クランプ・システムがカッタ
ー・ブレイド担体の半径方向に見たうしろ側にある溝の
中に配置するよう構成されている。プリズム・ウェッジ
・クランプ・システムをこのように構成することにより
、カッター・ブレイド担体の半径方向後部はできるだけ
もつとも大きい面積にわたって溝の壁体上に支持されて
いる。はぼ半径方向に作用することが好ましいこのクラ
ンプ力が作用するので、カッター・ブレイド担体が高速
度回転、大きい遠心力または強力な切削力により生じる
取付本体の主な機能部分の広がりのため溝の中でゆるむ
ことはない。プリズム・ウェッジ・クランプ・システム
によりクランプ力が作用する結果、カッター・ブレイド
担体が調節ウェッジ、とくに、半径方向調節ウェッジと
密接するようになることが有利である。ブリラム・ウェ
ッジ・クランプ・システムにより作用するクランプ力を
適切に制御することにより、カッター・ブレイド担体と
溝の壁体とのとくに正確な接触を確保することができる
だけでなく、遠心力により生じる取付本体の弾性的に変
形可能な部分の広がりが、上述のクランプ・ウェッジの
部分と同じやり方で取付本体勝/またはカッター・ブレ
イド担体の各部分に弾性的なかたよらせ力を作用させる
ことにより影響をうけることになる。これらのかたよら
せ力により生じるおそれのあるカッター・ブレイドのカ
ッティング・エツジの移動を予想することができるので
、本発明によれば、カッター・ヘッドの回転速度が大き
くなり、その結集、カッター・ブレイド担体がゆるみ、
したがって、上述の欠点が現れる危険を避けることが可
能である。
本発明のとくに有利な実施態様によれば、カッター・ヘ
ッドは、前記クランプ・ウェッジと前記プリズム・ウェ
ッジ・クランプ・システムの両方を備えている。かくし
て、カッター・ブレイド担体はもっとも大きい可能な面
積にわたって溝の壁面と正確に接触することになる。こ
の実施態様によれば、上述の本発明に従った2つの問題
解決のし方の特長が組み合わされる結果となる。
クランプ・ウェッジとカッター・ブレイド担体との間の
接触表面は平面状の輪郭を呈していることが有利である
。この結果、一方では製作コストを引き下げることがで
きるとともに、他方ではクランプ力により生じる圧力を
非常に均一に分散した状態で伝達することとができる。
本発明のとくに有利な実施態様によれば、クランプ・ウ
ェッジは半径方向内端部に向かって収斂しているほぼ切
頭円錐形の形状を呈していて、偏心的に位置ぎめされた
差動ねじにより取付本体に関し調節することが可能であ
り、クランプ・ウェッジは、カッター・ブレイド担体と
協働する接触表面として機能するウェッジ状の平面状表
面部分を備えている。この実施態様によれば、従来の工
作機械を使用することによりとくにコスト的に有利なや
り方でクランプ・ウェッジを製造す之ことが可能である
。他方、この実施態様によれば、反対のクランプ・ウェ
ッジを移動させるよう差動ねじを選択的に操作すること
ができるので、クランプ・ウェッジを非常に性格に調節
することが可能である。平面状の表面部分の傾斜角とク
ランプ・ウェッジの切頭円錐形の傾斜角が設定されてい
るので、クランプ動作により作用する力を予想し、非常
に簡単なやり方で最適正化することができる。
カッター・ブレイド担体は、クランプ・ウェッジの協働
する接触表面が円周方向かつ軸方向のうしろ側の位置か
ら円周方向かつ軸方向の前に向かった位置に向かって延
在するよう形成されていることが有利である。したがっ
て、とくに簡単なやり方で、クランプ・ウェッジは、カ
ッター・ブレイド担体を上述の取付本体の溝の壁面と正
確に接触した状態で保持するよう機能している。
本発明のとくに好適した有利な実施態様によれば、プリ
ズム・ウェッジ・クランプ・システムは3つのプリズム
より成り、第1のプリズムの頂部は半径方向内向きに向
きぎめされているとともに、その底部にはカッター・ブ
レイド担体と向かい合わせに設けられていて、第2と第
3のプリズムの底面が溝の半径方向内側の底部と接触す
るとともに、他方の表面が第1のプリズムとカッター・
ブレイド担体と接触するよう設けられており、プリズム
・ウェッジ・クランプ・システムのクランプ動作はカッ
ター・ブレイド担体の中に取り付けられていて、第1の
プリズムに作用するクランプねじにより実施される。こ
のような構成は、簡単な調節を行うため外側からクラン
プねじに容易に手を届かせることができるという特長を
提供するものである。3つの別個の部材からプリズム・
ウェッジ・クランプ・システムを構成することは、クラ
ンプねじにより作用するクランプ力を一様に分散させ、
これによりカッター・ブレイド担体がプリズム・ウェッ
ジ・システムのクランプ動作により取付本体の溝の中で
傾動することを防止4−るにあたり効果的である。プリ
ズム・ウェッジ・クランプ・システムをこのように構成
することにより得られる別の特長は、第1のプリズムが
クランプねじにより第1のプリズムに作用するクランプ
力を他の2つのプリズムに伝達していることにもとづく
ものである。したがって、クランプ力は他の2つのプリ
ズムを移動させるよう作用し、これによりカッター・ブ
レイド担体を溝の壁面ととくに正確に接触させることが
可能である。
プリズム・ウェッジ・クランプ・システムは、カッター
・ブレイド担体の半径方向内向きに開いている溝の中に
設けられることが有利である。この場合、プリズム・ウ
ェッジ・クランプ・システムは取付本体の溝の寸法を変
更することを必要としないのでカッター・ブレイド担体
を取り換えるだけで既存のカッター・ヘッドに本発明に
従ったプリズム・ウェッジ・クランプ・システムを取り
付けることが可能である。さらに、カッター・ヘッドを
組み立てるとき、カッター・ブレイドといっしょにあら
かじめ調節された状態でプリズム・ウェッジ・クランプ
・システムを取り付けることができるようにすることが
有利である。この結果、組q時間を短縮することができ
るとともに、組立作業のコストを引き下げることができ
、またプリズム・ウェッジ・クランプ・システムが不適
切に取り付けられることを防止し、これによりカッター
・ヘッドを確実に動作させることができる。
本発明のとくに有利な実施態様によれば、第1のプリズ
ムは等近影の輪郭を呈しており、かつ/または90°の
角度をもったウェッジ表面を備えている。このように形
成する結果、第2と第3のプリズムに一様に分散された
状態で力を伝達することができ、プリズム・システムを
経済的に製作することが可能である。
第2と第3のプリズムと第1のプリズムとの間の接触表
面は、カッター・ブレイド担体と協働する接触表面に関
する角度より大きい溝の半径内向きの底部に関する角度
で延在していることが有利である。第1のプリズムの作
用によるクランプ動作の間に第2と第3のプリズムが移
動すると、力が一様に分散されるとともに、第1のプリ
ズムに比較的重要な移動にもとづく第2と第3のプリズ
ムに横方向の移動は比較的小さいので、3つのプリズム
相互間のとくに望ましい移動ストロークが得られるとと
もに、カッター・ブレイド担体に関する第2と第3のプ
リズムのとくに望ましい移動ストロークが得られる結果
となる。
本発明のカッター・ヘッドのとくに有利な実施態様によ
れば、半径方向調節ウェッジは、とくに半径方向調節ね
じに取り付けられかつ取付本体に取り付けられた差動ね
じにより調節することができる。差動ねじの軸は、取り
付は本体の回転軸に関し傾斜していて、半径方向調節ウ
ェッジの半径方向外側のエツジに平行に延在している。
差動ねじを操作することにより、正確に設定された角度
、半径方向調節ウェッジを取付本体の中に押し込むこと
ができるとともに、取付本体からひっこませることが可
能である。半径方向調節ウェッジの外側のエツジに関し
差動ねじの回転軸を上述のように配置することにより、
半径方向調節ウェッジを調節ケるのに比較的小さい力を
必要とするにすぎない。なぜなら、この力は、差動ねじ
の長さ方向にだけ作用し、ウェッジの差動調節エツジか
ら横方向に作用しないからである。
本発明のカッター・ヘッドの別の有利な実施態様によれ
ば、カッター・ブレイドは、カッター・ブレイド担体に
取り付けられたカッター・ブレイド・ケージ自体に取り
付けられることが望ましい。
この配置構成により、カッター・ブレイドのカッティン
グ・エツジは半径方向調節ウェッジと軸方向調節ウェッ
ジにより調節することができるだけでなく、調節の目的
のために必要とされるカッター・ブレイドを回転させる
ことにより調節することが可能である。
本発明に従ったカッター・ヘッドは、とくに強い半径方
向の切削力を吸収するよう設計されており、したがって
強力な切削作業を行うために採用してさ毛っかえない。
本発明に従ってクランプ・ウェッジを形成し、機能させ
ることにより、カッター・ブレイド担体を半径方向と軸
方向に確実にクランプすることができる。プリズム・ウ
ェッジ・クランプ・システムを使用することにより、と
くに強力な切削作業の途中で生じる強い半径方向の力を
、カッター・ブレイド担体または該プレイド担体上に取
り付けられたカッター・ブレイドが移動することなく、
取付本体に伝達することができるようにすることが有利
である。
(実施例) 以下、本発明の好適した実施例を図解した添付図面を参
照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図の部分的な底面図に示されているカッター・ヘッ
ドは、はぼ円筒形の取付本体1を備えており、端面と外
周面の一部で開いている複数の溝20が取付本体iに形
成されている。該溝20それぞれの軸方向の長さは取付
本体lの高さより小さく寸法ぎめされている。カッター
・ヘッドは、第1図の矢印により表示されているように
、時計と反対方向に回転することが可能である。第1図
には1つだけしか示されていないが、溝20はそれぞれ
カッター・ブレイド担体2を備えており、後述のごとく
、カッター・ブレイド・ケイン3とカッター・ブレイド
4がカッター・ブレイド担体2上に取り付けられている
。取付本体lと半径方向の調節ウェッジ7と係合状態に
取り付けられた差動ねじ8により調節するようにされた
半径方向の調節ウェッジ7を収容するへこみ27が回転
方向に見た溝20の後壁に形成されている。切りくずを
排出するへこみ26が回転方向に見てカッター・ブレイ
ド4の正面に設けられている。
第2図は、第1図に示されているカッター・ヘッドの外
周のごく一部分を横方向に目視した視図である。取付本
体lが中心軸のまわりに回転すると、同様に矢印により
示されているように、左側に向かってカッター・ブレイ
ド4は移動する。記述が進むにつれ詳細に説明されてい
るように、カッター・ブレイド4は、固定ねじ5により
カッター・ブレイド担体2とカッター・ブレイド・ケイ
ン3に固定される。溝20に軸方向の長さが取付本体l
の軸方向の高さより小さいことは、第2図よりはっきり
と理解していただけよう。軸方向の調節ウェッジ2が取
り付けられているへこみ29h(iM20の軸方向後部
に形成されている。第3図を補足的に参照して詳細に説
明すれば、軸方向調節ウェッジ11は差動ねじ12によ
り半径方向に調節可能である。
溝20と連通しているとともに、差動ねじ!4により半
径方向に移動するよう取り付けられたクランプ・ウェッ
ジ13を包有したへこみ30が回転方向に見てカッター
・ブレイド担体2の正面に取付本体lに形成されている
。クランプ・ウェッジ13は、カッター・ブレイド担体
2の接触面21aと係合するようにされた接触面21b
を備えている。第4図より第6図までを参照して詳細に
説明されているように、クランプ・ウェッジ13は切頭
円錐形に形成されている。接触面21bは、差動ねじ1
4の長さ方向の軸に関し傾斜したウェッジ角度をなして
延在している。第4図より第6図までに示されているよ
うに、カッター・ブレイド担体2の接触面21aはその
軸方向の後部から軸方向の前部に向かって傾斜している
ので、軸方向のAij部はカッター・ブレイド2の中心
面に向かってかたよっている。カッター・ブレイド担体
2の接触面12aは、半径方向の外部が半径方向の内部
よりカッター・ブレイド担体2の中心面から離れるよう
補足的にかたむけられている。したがって、接触面21
aは、取付本体1の中心軸に関し斜めになっている。
第4図より第6図までに詳細に示されているように、接
触面21aの残りの部分より若干突出していて、クラン
プ・ウェッジ13と係合するようにされたほぼストリッ
プ状の隆起部が接触面21aに形成されていることが好
ましい。接触面211のストリップ状の隆起部は、カッ
ター・ブレイド担体2上の接触面21aの半径方向外側
のエツジにほぼ平行に延在している。ストリップ状隆起
部の幅は、そのおりおりの要求条件に従って選択してさ
しつかえない。接触面21a上にストリップ状の隆起部
を設けることは、クランプ・ウェッジ13と接触面21
aのストリップ状の隆起部との間の接触面圧力をかなり
改心することができるので、クランプ・ウェッジ13を
締めつけたとき、カッター・ブレイド担体12を含めた
溝20が広がることを防止することができる点で本発明
と関連してとくに有利であることが明らかにされている
第2図で点線で示されているように、半径方向の調節ウ
ェッジ7は差動ねじ8と関連している。
さらに、第2図は、一対の調節ねじ6のうちの1つを示
しており、カッター・ブレイド・ケイン3は前記調節ね
じ6によりカッター・ブレイド担体2に関し回転可能で
ある。第3図に詳細に示されているプリズム・ウェッジ
・クランプ・システムを作動させるクランプねじ9がカ
ッター・ブレイド担体2の中央部分に取り付けられてい
る。約90°の角度回転させた断面で第2図に示されて
にるように、円周溝25が取付本体lのヘリ部分に形成
されていて、第31図に詳しく示されているように、複
数の釣りあい片15が前記円周溝25に取り付けられて
いる。釣りあい片15を導き入れるために必要な溝25
のうち広がった部分が第2図に示されているようなスト
ップねじ17により閉止されている。
第3図は、第2図の■−■線で切断した断面図である。
この図面にはっきりと示されているように、溝20は取
付本体lの軸方向の高さの一部分にわたって延在してい
るにすぎない。軸方向の調節ウェッジ11を取り付けた
へこみ29が軸方向の後端に示されている。調節ウェッ
ジ11とカッター・ブレイド担体2との間の境界部が取
付本体Iの中心軸に直角な面内に延在していて、軸方向
へ調節ウェッジIIを再調節する必要なく、カッター・
ブレイド担体2を半径方向に、たとえば、第3図でみて
右方に調節することができるようになっている。軸方向
調節ウェッジ21は、差動ねじ12によりほぼ゛ト径方
向に移動することができる。軸方向調節ウェッジ11を
ほぼ半径方向に移動させると、軸方向調節ウェッジ11
とカッター・ブレイド担体2とへこみ29の壁面との協
働作用によりカッター・ブレイド担体2が軸方向に移動
する結果となる。差動ねじ12は、軸方向調節ウェッジ
11と取付本体夏に設けられたねじ穴と螺合しており、
したがって、軸方向調節ウェッジIIを反対方向に正確
に移動させるよう操作することができる。
さらに、第3図の断面図に示されているように、プリズ
ム・ウェッジ・クランプ・システム10を取り付けた溝
28がカッター・ブレイド担体2の半径方向内端部に形
成されている。前記システム10は、底部が半径方向外
向きに面していて、頂部を取付本体1の中心軸に向かっ
て向きぎめされた第1のプリズム10aを備えている。
同様に、一方の側で第1のプリズム10bとカッター・
ブレイド担体2と接触し、他方の側で溝20の半径方向
の内壁と接触している第2のプリズムtabと第3のプ
リズム10cが溝28内に設けられている。クランプね
じ9はカッター・ブレイド担体2のねじ穴を通って延在
し、第2のプリズム10bと第3のプリズム10cの方
向に第1のプリグム10aにクランプ力を作用させるよ
う操作することができるようになっていいるので、クラ
ンプねじ9を締めっけると、半径方向外向きの力がカッ
ター・ブレイド担体2に作用する結果となる。したがっ
て、プリズム・ウェッジ・クランプ・システム10は、
カッター・ブレイド担体2の半径方向内端部分をつねに
溝20の各壁面と正確に接触するよう支持する働きをし
ている。クランプ・ウェッジ13の作用と協働する結果
、かたよらせクランプ力がカッター・ブレイド担体2に
作用し、これにより取付本体Iが高速度で回転する間、
遠心力により生じる広がりとゆるみの現象が生じないよ
う保護することができる。
さらに、第3図に示されているように、第1のプリズム
10aの頂角は約90”であり、一方、カッター・ブレ
イド担体2と接触している第2と第3のプリズム10b
と10cの表面は溝20の半径方向内壁に関し鋭角をな
して延在している。
横立面図である第3図に示されているように、カッター
・ブレイド・ケイン3は、カッター・ブレイド4の固定
ねじ5の回転軸とほぼ一致した軸のまわりで回転するよ
う2つの調節ねじ6と組み合わされている。第4図より
第6図までに詳しく示されているように、調節ねじ6は
カッター・ブレイド担体の各ねじ穴に取り付けられてお
り、調節ねじ6の内端部はカッター・ブレイド・ケイン
3のストップ突起32と当接している。該カッター・ブ
レイド・ケイン3のストップ突起32は、カッター・ブ
レイド担体2に形成されたほぼアーチ状のへこみ33の
中に回転可能に受は入れられている。したがって、カッ
ター・ブレイド担体2関しカッター・ブレイド・ケイン
3を回転させるよう調節ねじ6を選択的にあるいは交互
に動作させることができる。
第4図は、本発明の一実施例に従って構成されたカッタ
ー・ヘッドの分解斜視図である。この分解斜視図に示さ
れているカッター・ヘッドの構成要素は、カッター・ブ
レイド・ケイン3上にカッター・ブレイド4を取り付け
る配置構成を除いて、第1図より第3図までを参照して
説明された構成要素と同じものである。軸方向調節ウェ
ッジ11とクランプ・ウェッジ13と半径方向調節ウェ
ッジ7の輪郭がとくに第4図にはっきりと示されている
。半径方向調節ウェッジ7は、取付本体lの中心軸に平
行に延在して、取付本体lの中心軸に平行に延在したカ
ッター・ブレイド担体の肩25に当接している半径方向
内側のエツジを備えている。半径方向調節ウェッジ7の
半径方向の外側のエツジ22はへこみ27のエツジと係
合しているので、半径方向調節ウェッジ7を軸方向に移
動させると、カッター・ブレイド担体2は半径方向に移
動する結果となる。半径方向外側のエツジ22にほぼ平
行に延在している差動ねじ8を操作することにより半径
方向調節ウェッジ7を移動させることができる。
第4図に示されている実施例においては、カッター・ブ
レイド・ケイン3は、固定ねじ5によりカッター・ブレ
イド担体2上に取り付けられている。カッター・ブレイ
ド4は、ねじ34によりカッター・ブレイド・ケイン3
に固定されろクランプ・レバー23によってカッター・
ブレイド担体2に取り付けられている。
第5図と第6図に示されている実施例は、カッター・ブ
レイド・ケイン3上にカター・プレイド4を取り付けて
いる点だけ第4図に示されている実施例と異なっている
。第5図に示されている実施例ではとくに、カッター・
ブレイド・ケイン3内で回転しないようプレイド4を固
定する機能を有するスロット・キー式接続部24がカッ
ター・ブレイド・ケイン3とカッター・ブレイドに形成
されている。この実施例では、カッター・ブレイド4の
取り付けは、カッター・ブレイド担体2上にカッター・
ブレイド・ケイン3を取り付ける働きをする固定ねじ5
により行われている。上述の実施例すべてにおいて、カ
ッター・ブレイド・ケイン4をカッター・ブレイド担体
2に関し調節するために固定ねじ5をゆるめなければな
らl、またこのような調節を行ったあと固定ねじ5を締
めつけなければならないことは言うまでもないことであ
る。第6図に示されている実施例においては、第5図に
示されているスロット・キー式接続部が省略されている
溝25の中に移動可能に収容するようにされた釣りあい
片15が第4図より第5図までのいずれにも示されてい
る。カッター・ヘッドは釣りあい片15を適当に設定さ
れた位置に移動させることにより釣りあいがはかられて
いる。釣りあい片I5は、ウオームねじ16により固定
されている。
本発明は、実例にもとづいて添付図面に示され、上記の
ごとく説明された実施例に制約されることはない。した
がって、カッティング・プレイドまたはカッティング・
ツールの半径方向かつ/または軸方向の調節が上述のや
り方以外のやり方で実施されるカッター・ヘッドに上述
のクランプ・ウェッジ要素かっ/または上述のプリズム
・ウェッジ・クランプ・システムを採用することは本発
明の範囲内で可能である。本発明は、クランプ・ウェッ
ジの上述の輪郭とカッター・ブレイド担体の関連した接
続表面に制約されるものではない。本発明の範囲内で別
のやり方でクランプ・ウェッジを配置ケるとともに、ク
ランプ・ウェッジとカッター・ブレイドとの間の接触面
を変更することも可能である。プリズム・ウェッジ・ク
ランプ・システムは図示の実施例に制約されるものでは
なく、補足的なプリズムを設けかつ/または別の場所に
かつ/または異なった角度の向きにプリズム・ウェッジ
・システムを取り付けることも本発明の範囲内で可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るカッター・ヘッドの一部を下か
ら目視した底面図、第2図は第1図に示されているカッ
ター・ヘッドの横方向の外周部を目視した部分的な視図
。第3図は、第2図のII[−■線で切断した断面図。 第4図は、本発明の第1の実施例に従って構成されたカ
ッター・ヘッドの分解斜視図。第5図は本発明の第2の
実施例に従って構成されたカッター・ヘッドの分解斜視
図。第6図は本発明の第3の実施例に従って構成された
カッター・ヘッドの分解斜視図。 1・・・取付本体、2・・・カッター・ブレイド担体、
3・・・カッター・ブレイド・ケイン、4・・・カッタ
ー・ブレイド、5・・・固定ねじ、6・・・調節ねじ、
7半径方向調節ウェッジ、8.12.14・・・差動ね
じ、9・・・クランプねじ、10・・・プリズム・ウェ
ッジ・クランプ・システム、10a、10b、10c・
・・プリズム、11・・・軸方向調節ウェッジ、+3・
・・クランプ・ウェッジ、15・・・釣りあい片、16
・・・ウオームねじ、17・・・ストップねじ、20・
・・溝、21a、21b・・・接触面、22・・・外側
のエツジ、23・・・クランプ・レバー、24・・・ス
ロット・キー式接続部、25・・・溝、26,27,2
9.30・・・へこみ、28・・・溝、31・・・壁面
、32・・・ストップ突起、33・・・アーチ状のへこ
み、34・・・ねじ、35・・・肩。 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 2 ZjJ 、f、;T” 、I;” コ; ―zTL ’
6 L IFIG、3 手続補正、9(方式) 昭和63年7JI20u 昭和63年特許願第58145号 2、発明の名称 カッター・ヘラF 乏3.補正をする者 °1r件との関係   出願人 工ントヴイフクルングスツェントルム フユγ−ツェル
シュバヌングステクニーク 4、代理人 〒104 東京都中央区明石町1番29号 液済会ビル昭和63年
5JJ311](発送口) 6、補正の対象 (2)委任状を別紙の通り提出する。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端面と外周面に一部で開いている複数の溝が外周
    に形成されていて、カッター・ブレイドを担持している
    カッター・ブレイド担体を備えたほぼ円筒形の取付本体
    と、外周の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体
    のうしろに設けられていて、作用面が前記カッター・ブ
    レイド担体と前記取付本体と接触するようにされた軸方
    向に移動可能な半径方向調節ウェッジと、差動ねじりに
    より半径方向に移動するよう前記カッター・ブレイド担
    体のうしろで軸方向に設けられた軸方向調節ウェッジと
    、外周の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体の
    前に設けられた半径方向に調節可能なクランプ・ウェッ
    ジとより成るカッター・ヘッドにおいて、軸方向うしろ
    向きと半径方向内向きの一方と前記溝(20)の後部の
    回転方向に前記カッター・ブレイド担体をクランプする
    相互に係合可能な接触表面(21a、21b)が前記ク
    ランプ・ウェッジ(13)と前記カッター・ブレイド担
    体(2)に形成されており、前記接触表面(21a、2
    1b)が前記取付本体(1)の回転軸を通って延在した
    平面に関し傾斜しており、前記取付本体(1)の中心軸
    が前記接触表面(21a、21b)の仮想の延長部を通
    過していることを特徴とするカッター・ヘッド。
  2. (2)端面と外周面の一部で開いている複数の溝が外周
    に形成されていて、カッター・ブレイドを担持している
    カッター・ブレイド担体を備えたほぼ円筒形の取付本体
    と、外周の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体
    のうしろに設けられていて、作用面が前記カッター・ブ
    レイド担体と前記取付本体と接触するようにされた軸方
    向に移動可能な半径方向調節ウェッジと、差動ねじりに
    より半径方向に移動するよう前記カッター・ブレイド担
    体のうしろで軸方向に設けられた軸方向調節ウェッジと
    、外周の回転方向に見て前記カッター・ブレイド担体の
    前に設けられた半径方向に調節可能なクランプ・ウェッ
    ジとより成るカッター・ヘッドにおいて、プリズム・ウ
    ェッジ・クランプ・システム(10)が前記カッター・
    ブレイド担体(2)の半径方向うしろ側で前記溝(20
    )の中に設けられていることを特徴とするカッター・ヘ
    ッド。
  3. (3)カッター・ヘッドが、前記クランプ・ウェッジ・
    (13)と前記プリズム・ウェッジ・クランプ・システ
    ム(10)の両方を備えていることを特徴とする請求項
    1または2に記載のカッター・ヘッド。
  4. (4)前記クランプ・ウェッジ(13)と前記カッター
    ・ブレイド担体(2)の間の前記接触表面(21a、2
    1b)が平面状の輪郭を呈していることを特等とする請
    求項より3までのいずれか1に記載のカッター・ヘッド
  5. (5)前記クランプ・ウェッジ(13)が半径方向内向
    きに収斂しているほぼ切頭円錐形の輪郭を呈していて、
    偏心的において設けられた差動ねじ(14)により前記
    取付本体(1)に関し調節可能であり、前記カッター・
    ブレイド担体(2)と係合するよう前記接触表面(21
    b)として機能するウェッジ状のフラットな表面部分が
    前記クランプ・ウェッジ(13)に形成されていること
    を特徴とする請求項1より4までのいずれか1に記載の
    カッター・ヘッッド。
  6. (6)前記カッター・ブレイド担体(2)の前記接触表
    面(21a)が円周方向かつ軸方向の後部位置から円周
    方向かつ軸方向の前部位置に向かって延在していること
    を特徴とする接触1より5までのいずれか1に記載のカ
    ッター・ヘッド。
  7. (7)前記プリズム・クランプ・システム(10)が3
    つのプリズム・(10a、10b、10c)より成り、
    第1のプリズム(10a)の頂部が半径方向内向きに面
    していて、その底部が前記カッター・ブレイド担体(2
    )に向かって向きぎめされているよう前記第1のプリズ
    ム(10a)が設けられており、第2と第3のプリズム
    (10b、10c)の底面が前記溝(20)の半径方向
    内側の底部と接触するよう前記第2と第3のプリズム(
    10b、10c)が設けられていて、該第2と第3のプ
    リズム(10b、10c)が前記第1のプリズム(10
    a)と前記カッター・ブレイド担体(2)と接触してお
    り、前記プリズム・ウェッジ・クランプ・システム(1
    0)のクランプ動作が前記カッター・ブレイド担体(2
    )の中に取り付けられていて、前記第1のプリズム(1
    0a)に作用するクランプねじ(9)により行われるこ
    とを特徴とする請求項2より6までのいずれか1に記載
    のカッター・ヘッド。
  8. (8)前記プリズム・ウェッジ・クランプ・システム(
    10)が、前記カッター・ブレイド担体(2)の半径方
    向内向きに開いた溝に設けられていることを特徴とする
    請求項2より7までに記載のカッター・ヘッド。
  9. (9)前記第1のプリズム(10a)が等辺形を呈して
    いることを特徴とする請求項7または8に記載のカッタ
    ー・ヘッド。
  10. (10)前記1のプリズム(10a)のウェッジの表面
    が90゜の角度を備えていることを特徴とする請求項7
    より9までのいずれか1に記載のカター・ヘッド。
  11. (11)前記第2と第3のプリズム(10b、10c)
    と前記第1のプリズム(10a)との間の接触表面が、
    前記溝(20)の半径内側の広部に関し前記カッター・
    ブレイド担体と接触している接触表面より大きい角度で
    傾斜していることを特徴とする請求項7より10までの
    いずれか1に記載のカッター・ヘッド。
  12. (12)前記半径方向調節ウェッジ(7)が該半径方向
    調節ウェッジ(7)と前記取付本体(1)に取り付けら
    れた差動ねじ(8)により調節可能であり、該差動ねじ
    (8)の軸が前記取付本体(1)の回転軸に関し傾斜し
    ていて、前記半径方向調節ウェッジ(7)の半径方向外
    側のエッジ(22)に平行に延在していることを特徴と
    する請求項1より11までのいずれか1に記載のカッタ
    ー・ヘッド。
  13. (13)前記カッター・ブレイド(4)が、前記カッタ
    ー・ブレイド担体(2)上に取り付けられたカッター・
    ブレイド・ケージ(3)上に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1より12までのいずれか1に記載の
    カッター・ヘッド。
  14. (14)前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)と前記
    カッター・ブレイド(4)が、固定ねじ(5)の回転軸
    のまわりでアーチ状に移動するよう前記固定ねじ(5)
    により前記カッター・ブレイド担体(3)上に取り付け
    られていることを特徴とする請求項13に記載のカッタ
    ー・ヘッド。
  15. (15)係合可能な鎖錠要素が前記カッター・ブレイド
    (4)と前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)に形成
    されていることを特徴とする請求項14に記載のカッタ
    ー・ヘッド。
  16. (16)前記係合可能な鎖錠要素がキー・スロット組み
    合わせ体(24)として形成されていることを特徴とす
    る請求項15に記載のカッター・ヘッド。
  17. (17)前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)が固定
    ねじ(5)により前記カッター・ブレイド担体(2)上
    に取り付けられており、前記カッター・ブレイド(4)
    が前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)上に取り付け
    られたクランプ・レバー(23)により適所に固定され
    るようになっていて、前記カッター・ブレイド・ケイジ
    (3)が前記固定ねじ(5)に軸のまわりで回転可能で
    あることを特徴とする請求項1より12までのいずれか
    1に記載のカッター・ヘッド。
  18. (18)前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)の回転
    移動が前記カッター・ブレイド担体(2)上に取り付け
    られた2本のねじ(6)により生じるようにされている
    とともに、前記カッター・ブレイド・ケイジ(3)の突
    起に作用するようにされていることを特徴とする請求項
    14より17までのいずれか1に記載のカッター・ヘッ
    ド。
  19. (19)前記取付本体(1)が釣りあい片(15)を移
    動可能に取り付けるよう少なくとも1つの溝(25)を
    備えていることを特徴とする請求項1より18までのい
    ず1に記載のカッター・ブレイド。
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