JP3345154B2 - 電子写真プリンタ - Google Patents

電子写真プリンタ

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JP3345154B2
JP3345154B2 JP03967694A JP3967694A JP3345154B2 JP 3345154 B2 JP3345154 B2 JP 3345154B2 JP 03967694 A JP03967694 A JP 03967694A JP 3967694 A JP3967694 A JP 3967694A JP 3345154 B2 JP3345154 B2 JP 3345154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プリンタ、特
に、印刷中に厚さが変わる冊子状の媒体に印刷を行うた
めの電子写真プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プリンタにおいては、感
光体ドラムの表面が帯電装置によって一様にかつ均一に
帯電させられ、露光装置によって露光され、静電潜像が
形成されるようになっている。次に、該静電潜像は現像
装置によって現像されてトナー像になり、該トナー像は
転写装置によって媒体に転写され、定着装置によって媒
体に定着される。そして、前記感光体ドラムは繰り返し
使用されるので、転写後に感光体ドラムに残留したトナ
ーをクリーニング装置によって除去するようにしてい
る。また、転写後に感光体ドラムに残留した電荷は除電
器によって消去される。
【0003】図2は従来の電子写真プリンタの概略図で
ある。図において、11は感光体ドラム、12は現像装
置、13は転写ローラ、14は転写用電源、15は媒
体、16はトナーである。この場合、前記転写ローラ1
3及び転写用電源14によって転写装置が構成される。
前記感光体ドラム11に形成された静電潜像は現像装置
12によってトナー16が付着させられてトナー像にな
り、該トナー像は転写ローラ13によって媒体15に転
写され、その後、図示しない定着装置によって媒体15
に定着される。
【0004】ところで、前記感光体ドラム11のトナー
16を静電気力によって媒体15に付着させるに当た
り、前記転写用電源14を制御するようにしている(特
開平2−123385号公報参照)。図3は従来の電子
写真プリンタにおける転写電圧のタイムチャート、図4
は従来の電子写真プリンタにおける負荷側インピーダン
ス/電圧関係図である。なお、図3において、横軸に時
間を、縦軸に電圧を採ってある。また、図4において、
横軸に転写用電源14(図2)からみた負荷側インピー
ダンスを、縦軸に電圧を採ってある。
【0005】図3に示すように、時点aにおいて電子写
真プリンタの図示しない電源がオンになり、定電流制御
が開始される。次に、時点bにおいて感光体ドラム11
と転写ローラ13との間に媒体15が挿入され、該媒体
15が挿入されることによって両者間の電圧が高くな
り、時点cにおいて定電流制御から定電圧制御に切り替
えられる。そして、時点dにおいて印刷が開始される。
【0006】このように、従来の電子写真プリンタの転
写装置においては、印刷を開始する前に定電流制御を行
い、この時立ち上げられた電圧を保持し、印刷中におい
ては該電圧を転写電圧として定電圧制御を行うようにし
ている。この場合、負荷側インピーダンスと電圧の関係
は図4に示すようになる。例えば、3〔μA〕の電流で
定電流制御を行うと、前記負荷側インピーダンスが50
0〔MΩ〕の時に1.5〔kV〕の電圧が転写ローラ1
3に印加される。すなわち、負荷側インピーダンスと電
圧とは比例する。
【0007】また、感光体ドラムと転写ローラとの間に
媒体が挿入された時の両者間の電圧にあらかじめ設定さ
れた係数を乗算し、その電圧を転写電圧として転写ロー
ラに印加するようにした転写装置が提供されている(特
開平2−264279号公報参照)。さらに、転写電流
を媒体の幅に対応させて変化させるようにした転写装置
(特開平2−272590号公報参照)、転写ローラに
印加される転写電圧や転写ローラに流れる転写電流など
を制限するようにした転写装置(特開平2−28738
0号公報参照)、転写電圧をテーブルとしてメモリに格
納するようにした転写装置(特開平2−287381号
公報参照)、感光体ドラムと転写ローラとの間に媒体が
挿入された時の両者間の電圧に乗算される係数を定電流
制御時の電圧に対応させて変化させるようにした転写装
置(特開平3−62075号公報参照)等が提供されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子写真プリンタにおいては、印刷中において媒体
15の厚さが変わると転写不良が発生してしまう。すな
わち、例えば、金融機関において使用される通帳は、通
常、複数の用紙を重ねて半分に折り、折り目部分を綴
(と)じることによって形成されている。そして、前記
折り目部分を横にして通帳を開いたとき、折り目部分の
上半分及び下半分に複数の印刷用のページが形成される
ようになっている。
【0009】ところで、前記通帳を繰り返し使用する間
に、既に印刷されたページの数(以下「既印刷ページ
数」という。)は次第に増加するとともに、未だ印刷さ
れていないページの数(以下「未印刷ページ数」とい
う。)は次第に減少する。したがって、それに伴って前
記折り目部分の上半分において重ねられる用紙(以下
「既印刷側用紙」という。)の枚数は次第に多くなり、
前記折り目部分の下半分において重ねられる用紙(以下
「未印刷側用紙」という。)の枚数は次第に少なくな
る。
【0010】そして、前記既印刷側用紙の枚数と未印刷
側用紙の枚数とが異なる場合には、最初に上半分のペー
ジに印刷を行い、連続的に下半分のページに印刷を行う
と、印刷中において前記折り目部分で媒体15の厚さが
変わってしまう。このように、通帳等の冊子状の媒体1
5に印刷を行う場合、印刷中において媒体15の厚さが
変わると、それに伴って転写を良好に行うことができる
転写電圧の範囲が変化してしまう。
【0011】図5は従来の電子写真プリンタにおいて媒
体を変化させたときの特性図である。なお、図におい
て、横軸に負荷側インピーダンスを、縦軸に転写電圧を
採ってある。図において、実線は媒体15(図2)とし
て薄紙、厚紙又は封筒を使用した時の転写を良好に行う
ことができる転写電圧の範囲を示す。なお、括弧内のM
は電子写真プリンタの周囲の環境が常温常湿状態である
ことを、Lは低温低湿状態であることを示す。
【0012】この場合、薄紙や厚紙などの一般的な媒体
15には転写を良好に行うことができるが、媒体15が
封筒などの特殊なものである場合は、前記転写電圧から
負荷側インピーダンスを除算することによって得られる
傾きαを大きくしないと転写不良が発生してしまう。し
たがって、印刷中において媒体15の厚さが変わると、
転写を良好に行うことができる転写電圧の範囲が変化し
てしまうので、印刷品位が低下してしまう。
【0013】本発明は、前記従来の電子写真プリンタの
問題点を解決して、印刷中において媒体の厚さが変わっ
ても印刷品位が低下することがない電子写真プリンタを
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の電
子写真プリンタにおいては、感光体ドラムと、該感光体
ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
を媒体に転写する転写装置と、設定された転写電圧を前
記転写装置に印加する高圧電源回路とを有する。
【0015】そして、印刷中における前記媒体のページ
数情報を受信する入出力インタフェースと、前記ページ
数情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化量
を計算する計算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応
させて前記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有
する。本発明の他の電子写真プリンタにおいては、感光
体ドラムと、該感光体ドラムと対向させて配設され、感
光体ドラムのトナー像を媒体に転写する転写装置と、設
定された転写電圧を前記転写装置に印加する高圧電源回
路とを有する。
【0016】そして、印刷中における前記媒体のページ
数情報を検出する検出手段と、前記ページ数情報に基づ
いて、印刷中における媒体の厚さの変化量を計算する計
算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応させて前記転
写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有する。本発明
の更に他の電子写真プリンタにおいては、前記媒体は冊
子状の媒体である。
【0017】
【作用】本発明によれば、前記のように電子写真プリン
タにおいては、感光体ドラムと、該感光体ドラムと対向
させて配設され、感光体ドラムのトナー像を媒体に転写
する転写装置と、設定された転写電圧を前記転写装置に
印加する高圧電源回路とを有する。
【0018】そして、印刷中における前記媒体のページ
数情報を受信する入出力インタフェースと、前記ページ
数情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化量
を計算する計算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応
させて前記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有
する。この場合、印刷中における前記媒体のページ数情
報が受信されると、該ページ数情報に基づいて、印刷中
における媒体の厚さの変化量が計算される。そして、印
刷中において媒体の厚さが変化した場合、媒体の厚さの
変化量に対応させて転写電圧が変更される。
【0019】本発明の他の電子写真プリンタにおいて
は、感光体ドラムと、該感光体ドラムと対向させて配設
され、感光体ドラムのトナー像を媒体に転写する転写装
置と、設定された転写電圧を前記転写装置に印加する高
圧電源回路とを有する。そして、印刷中における前記媒
体のページ数情報を検出する検出手段と、前記ページ数
情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化量を
計算する計算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応さ
せて前記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有す
る。
【0020】この場合、印刷中における前記媒体のペー
ジ数情報が検出されると、該ページ数情報に基づいて、
印刷中における媒体の厚さの変化量が計算される。そし
て、印刷中において媒体の厚さが変化した場合、媒体の
厚さの変化量に対応させて転写電圧が変更される。本発
明の更に他の電子写真プリンタにおいては、前記媒体は
冊子状の媒体である。そして、冊子状の媒体における既
印刷側用紙の枚数と未印刷側用紙の枚数とが異なる場
合、最初に上半分のページに印刷を行い、連続的に下半
分のページに印刷を行うと、印刷中において折り目部分
で媒体の厚さが変わる。この時、前記媒体の厚さの変化
量に対応させて前記転写電圧が変更される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図6は本発明の実施例における
電子写真プリンタの概略図、図7は本発明の実施例にお
ける通帳の見開き状態図、図8は本発明の実施例におけ
る通帳の側面図、図9は本発明の実施例における通帳の
表紙の概略図である。
【0022】図6において、21は矢印A方向に回転さ
せられる感光体ドラム、22は該感光体ドラム21の表
面を一様にかつ均一に帯電させる帯電装置、23は帯電
させられた感光体ドラム21に光を照射して露光し、感
光体ドラム21に静電潜像を形成する露光装置としての
LEDヘッド、24は前記感光体ドラム21の静電潜像
を現像してトナー像を形成する現像装置、25は媒体と
しての通帳、26は矢印B方向に回転させられ、感光体
ドラム21との間に転写部を形成する転写装置としての
転写ローラである。
【0023】前記感光体ドラム21と転写ローラ26と
の間を通帳25が通過した時に、高圧電源回路33は転
写ローラ26に転写電圧VTRを印加して転写ローラ26
と感光体ドラム21との間に電界を形成し、感光体ドラ
ム21のトナー像を通帳25に転写する。なお、TNは
トナーである。前記通帳25の搬送方向(矢印C方向)
における転写部の下流側に定着装置35が配設される。
該定着装置35は図示しない加熱源を内蔵するとともに
矢印D方向に回転させられる加熱ローラ35a、及び該
加熱ローラ35aと対向させて配設され、加熱ローラ3
5aとの間に通帳25を挟む加圧ローラ35bから成
る。該加圧ローラ35bは矢印E方向に回転させられ、
通帳25を加熱ローラ35aに押し付けながら搬送す
る。
【0024】次に、通帳25について説明する。図7か
ら9までに示すように、通帳25は、通常、複数の用紙
41を重ねて半分に折り、折り目部分42を綴じること
によって形成される。そして、前記折り目部分42を横
にして通帳25を開いたとき、折り目部分42の上半分
及び下半分に複数の印刷用のページが形成される。図7
において、43は上半分のページ、44は下半分のペー
ジ、45は印刷された文字を示す。
【0025】そして、見開き状態の通帳25の上半分の
ページ43及び下半分のページ44のうちの少なくとも
一方における所定の箇所に、ページ数を示すページマー
ク46が印刷され、該ページマーク46にページ数情報
としての既印刷ページ数が記録される。また、表側の表
紙48には金融機関名等の文字50が、裏側の表紙49
には磁気ストライプ52が印刷され、該磁気ストライプ
52に金融機関コード、口座番号、ページ数情報として
の既印刷ページ数、既印刷行数等が記録される。
【0026】ところで、前記通帳25を繰り返し使用す
る間に、既印刷ページ数は次第に多くなるとともに、未
印刷ページ数は次第に少なくなる。したがって、それに
伴い既印刷側用紙の枚数は次第に多くなり、未印刷側用
紙の枚数は次第に少なくなる。そして、前記既印刷側用
紙の枚数と未印刷側用紙の枚数とが異なる場合には、最
初に上半分のページ43に印刷を行い、連続的に下半分
のページ44に印刷を行うと、印刷中において折り目部
分42で通帳25の厚さが変わってしまう。
【0027】そこで、図6に示すように、通帳25の厚
さの変化を求めるために、前記通帳25の搬送方向にお
ける転写部の上流側に、通帳25の表紙48、49と対
向させて磁気ストライプ読取部55が配設される。ま
た、通帳25の各ページ43、44の印刷面と対向させ
てページマーク読取部56が配設される。次に、前記構
成の電子写真プリンタの制御装置について説明する。
【0028】図1は本発明の実施例における制御装置の
ブロック図である。図において、60は電子写真プリン
タの全体を制御する主制御部であり、図示しないマイク
ロプロセッサ、入出力インタフェース61、他の回路と
の間のインタフェース等を備える。該主制御部60はR
OM63に格納された制御用プログラムによって通帳搬
送制御、ページマーク読取制御、磁気ストライプ読取制
御、印刷制御等を行う。該印刷制御において、印字デー
タが図示しない上位装置から転送され、入出力インタフ
ェース61を介して主制御部60によって受信される
と、主制御部60は印字データをドットデータとしてR
AM62に展開し、続いて、LEDヘッド23に転送す
る。
【0029】また、媒体検出センサ67は通帳25(図
6)の有無、吸入、排出等を検出し、ドラムモータ68
及び搬送モータ69をモータドライバ70によって駆動
し、通帳25を矢印C方向に搬送する。前記ドラムモー
タ68は感光体ドラム21、転写ローラ26、加熱ロー
ラ35a、加圧ローラ35b等を回転させて電子写真プ
ロセスを形成する。一方、前記搬送モータ69は図示し
ないローラを回転させ、挿入部に挿入された通帳25を
磁気ストライプ読取部55、ページマーク読取部56等
を介して転写部に搬送する。
【0030】そして、帯電・現像用電源72が前記主制
御部60からの指令を受けてLEDヘッド23及び現像
装置24を作動させ、前記LEDヘッド23によって感
光体ドラム21に静電潜像を、現像装置24によって感
光体ドラム21にトナー像を形成する。一方、高圧電源
回路33によって転写ローラ26に転写電圧VTRが印加
され、該転写電圧VTRによって感光体ドラム21のトナ
ー像が通帳25に転写される。続いて、前記トナー像は
定着装置35によって通帳25に定着され、電子写真プ
リンタから排出される。
【0031】前記高圧電源回路33は、転写ローラ26
に転写電圧VTRを印加したときに、転写ローラ26に流
れる電流ITRを測定する機能を有する。また、前記定着
装置35は、図示しないヒータ、加熱ローラ制御器74
及び温度測定センサ(サーミスタ)75を有し、前記主
制御部60は前記温度測定センサ75によって定着装置
35を監視し、ヒータをオン・オフすることによって加
熱ローラ制御器74に指令を送る。
【0032】そして、電源回路77はAC入力76から
の電圧を変換して安定させ、高圧電源回路33及びその
他のブロックに電源電圧を印加する。ところで、前記磁
気ストライプ読取部55は、磁気ストライプ52(図
9)に記録されたページ数情報を磁気データとして読み
取り、電気信号に変換するための磁気ヘッド81、及び
該磁気ヘッド81を作動させて前記電気信号を主制御部
60に送る磁気ストライプ読取回路82から成る。な
お、磁気ヘッド81に代えて磁気抵抗素子を使用するこ
ともできる。さらに、主制御部60からの情報を磁気ス
トライプ読取部55によって磁気ストライプ52に記録
することもできる。
【0033】一方、ページマーク読取部56は光源とし
てのLED84、該LED84が発生した光の通帳25
における反射光を検出するCCDセンサ85、及び該C
CDセンサ85が検出した反射光を電気信号に変換して
主制御部60に送るページマーク読取回路86から成
る。したがって、通帳25のページマーク46に記録
(印刷)されたページ数情報を前記ページマーク読取回
路86によって読み取ることができる。
【0034】次に、前記構成の電子写真プリンタの動作
について図10から14までを併用して説明する。図1
0は本発明の実施例における制御装置のフローチャー
ト、図11は本発明の実施例における電圧波形図、図1
2は本発明の実施例における電流波形図、図13は本発
明の実施例における第1の転写電圧の算出テーブルを示
す図、図14は本発明の実施例における第2の転写電圧
の算出テーブルを示す図である。なお、図11におい
て、横軸に時間を、縦軸に電圧を採ってある。また、図
12において、横軸に時間を、縦軸に電流を採ってあ
る。ステップS1、S2 入出力インタフェース61を
介して上位装置から印刷指示があると、主制御部60は
ドラムモータ68を回転させ、高圧電源回路33に指令
を送り作動を開始させる。該高圧電源回路33は主制御
部60からの指令によって電圧V1 を転写ローラ26
(図6)に印加する。また、高圧電源回路33は前記主
制御部60からの指令を受け、図12の区間G1におい
て感光体ドラム21から転写ローラ26に流れる電流I
TR1 を測定する。ステップS3 通帳25に印刷を行う
場合の通帳25の厚さの変化量は、既印刷側用紙の枚数
と未印刷側用紙の枚数との差(以下「用紙枚数差」とい
う。)δによって与えられる。ここで、既印刷ページ数
をP1 とし、通帳25の総ページ数をNとすると、前記
用紙枚数差δは、 δ=(N−2P1 )/2 で与えられる。
【0035】そこで、計算手段としての前記主制御部6
0は、図示しない入力装置によって入力されたページ数
情報を入出力インタフェース61によって受信し、既印
刷ページ数P1 及びあらかじめ設定された通帳25の総
ページ数Nに基づいて用紙枚数差δを計算する。ステッ
プS4 図示しない挿入部に通帳25が挿入されると、
主制御部60は媒体検出センサ67によって通帳25の
挿入を検出し、ドラムモータ68を回転させ、同時に搬
送モータ69を駆動して通帳25を転写部に搬送する。
ステップS5、S6 通帳25が転写部に到達して感光
体ドラム21と転写ローラ26との間に給紙され、高圧
電源回路33によって電圧V2 が転写ローラ26に印加
される。また、高圧電源回路33は、主制御部60から
の指令を受け、図12の区間G2において感光体ドラム
21及び通帳25を介して転写ローラ26に流れる電流
TR2 を測定する。ステップS7 転写電圧変更手段と
しての前記主制御部60は、前記電流ITR1、ITR2
各値に基づいて、既印刷側用紙に印刷を行う際に転写を
良好に行うことができる第1の転写電圧VTR1 、及び未
印刷側用紙に印刷を行う際に転写を良好に行うことがで
きる第2の転写電圧VTR2 を算出する。前記第1の転写
電圧V TR1 及び第2の転写電圧VTR2 は、あらかじめ媒
体検出センサ67にセットされた算出テーブルを参照す
ることによって算出することができる。
【0036】この場合、通帳25が感光体ドラム21と
転写ローラ26との間に給紙される前において転写ロー
ラ26に電圧V1 を印加し、そのときの電流ITR1 を測
定するとともに、通帳25が感光体ドラム21と転写ロ
ーラ26との間に給紙された後において転写ローラ26
に電圧V2 を印加し、そのときの電流ITR2 を測定し、
前記電流ITR1 、ITR2 の各値に基づいて第1の転写電
圧VTR1 を設定するようにしている。したがって、既印
刷側用紙の枚数が何枚であっても、前記算出テーブルを
参照することによって算出した第1の転写電圧VTR1
値は既印刷側用紙の枚数に対応したものになる。
【0037】これに対して、第2の転写電圧VTR2 は、
前記電流ITR1 、ITR2 の各値に基づいて一律に設定す
ることはできない。すなわち、電流ITR1 、ITR2 は既
印刷側用紙の枚数に対応したものであり、未印刷側用紙
の枚数に対応したものではない。したがって、電流I
TR1 、ITR2 を測定した時の既印刷側用紙の枚数と未印
刷側用紙の枚数との関係に対応させて第2の転写電圧V
TR2 が設定される。
【0038】そのために、第2の転写電圧VTR2 を算出
するための算出テーブルは、前記用紙枚数差δの値に対
応する数だけ作成される。第1の転写電圧VTR1 の算出
テーブルにおいては、図13に示すように、電流
TR1 、ITR2 の値が複数の範囲に区分けされ、各範囲
ごとに第1の転写電圧V TR1 の値Vij(i=0、1、
2:j=0、1、…、9)が設定される。
【0039】また、第2の転写電圧VTR2 の算出テーブ
ルにおいては、前記用紙枚数差δの値 δ=±0、+2、…、−n が複数個想定されるので、図14に示すように、各用紙
枚数差δの値ごとに算出テーブルがセットされ、各算出
テーブルにおいて電流ITR1 、ITR2 の値が複数の範囲
に区分けされ、各範囲ごとに第2の転写電圧VTR1 の値
ij+k(i=0、1、2:j=0、1、…、9:k=±
0、+2、…、−n)が設定される。
【0040】したがって、測定された電流ITR1 の値が
1 〜I2 の範囲にあり、電流ITR 2 の値がI3 〜I4
の範囲にある場合は、第1の転写電圧VTR1 の値はV13
になる。また、この時、用紙枚数差δの値が+2である
場合は、第2の転写電圧VTR 2 の値はV13+2(図14に
は示されていない。)になる。ステップS8、S9 第
1の転写電圧VTR1 を転写ローラ26に印加して印刷を
開始する。ステップS10、S11 通帳25が感光体
ドラム21と転写ローラ26との間に給紙された後に距
離L1 だけ搬送された時点において、第2の転写電圧V
TR2を転写ローラ26に印加して印刷を続ける。
【0041】この場合、前記距離L1 は通帳25の縁部
と折り目部分42(図7)との距離と等しくなるように
設定される。したがって、前記距離L1 だけ通帳25が
搬送されると、転写部に折り目部分42が到達し、通帳
25の厚さが変化して負荷側インピーダンスも変化す
る。ステップS12、S13 印刷が終了すると、転写
ローラ26への第2の転写電圧VTR2 の印加を停止す
る。
【0042】本実施例においては、あらかじめ図示しな
い入力装置によって入力されたページ数情報を入出力イ
ンタフェース61によって受信し、既印刷ページ数P1
及び通帳25の総ページ数Nに基づいて用紙枚数差δを
計算するようになっているが、ページマーク読取部56
を使用してページマーク46を読み取ることによって既
印刷ページ数P1 を求め、該既印刷ページ数P1 及びあ
らかじめ各金融機関ごとに設定された通帳25の総ペー
ジ数Nに基づいて用紙枚数差δを計算することもでき
る。
【0043】さらに、磁気ストライプ読取部55を使用
して磁気ストライプ52を読み取ることによって既印刷
ページ数P1 及び金融機関名を求め、該既印刷ページ数
1及びあらかじめ各金融機関ごとに設定された通帳2
5の総ページ数Nに基づいて用紙枚数差δを計算するこ
ともできる。この場合、印刷を終了した後、前記磁気ス
トライプ52に記録された既印刷ページ数P1 を更新し
ておく必要がある。
【0044】また、本実施例においては、1種類の通帳
25だけが使用されることを想定して、既印刷ページ数
1 及び通帳25の総ページ数Nに基づいて用紙枚数差
δを計算し、該用紙枚数差δによって通帳25の厚さの
変化量を計算するようにしているが、他の種類の通帳を
使用した場合には、用紙枚数差δが等しいのにもかかわ
らず、通帳25の厚さの変化量が異なることがある。
【0045】そこで、入出力インタフェース61によっ
て通帳25の種別情報を受信したり、ページマーク4
6、磁気ストライプ52等を読み取ることによって通帳
25の種別情報を求めたりすることもできる。この場
合、前記通帳25の種別情報及び用紙枚数差δに基づい
て第2の転写電圧VTR2 を設定することになるので、通
帳25の種別情報ごとに算出テーブルが作成される。
【0046】さらに、前記用紙枚数差δを使用すること
なく、通帳25の厚さの変化量を直接測定することもで
きる。図15は本発明の実施例における用紙枚数差の測
定方法を示す図である。図に示すように、通帳25の搬
送路にバックアップローラ91と通帳検出ローラ92と
が対向させて配設され、両者間に通帳25が給紙される
ようになっている。そして、前記通帳検出ローラ92は
ブラケット93に支持され、該ブラケット93は軸94
によって図示しないフレームに対し揺動自在に支持され
る。また、前記軸94は回転角検出センサ95と連結さ
れる。
【0047】この場合、バックアップローラ91と通帳
検出ローラ92との間に通帳25が給紙されるのに伴
い、前記ブラケット93が揺動するとともに軸94も揺
動する。したがって、該軸94の回転角を検出すること
によって通帳25の厚さを測定することができる。前記
回転角検出センサ95としては、ポテンショメータ、ロ
ータリーエンコーダ等を使用することができる。
【0048】この場合、前記第2の転写電圧VTR2 の各
算出テーブルは、前記既印刷側用紙の厚さと未印刷側用
紙の厚さとの差に対応させてセットされる。なお、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電子写真プリンタにおいては、感光体ドラムと、
該感光体ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムの
トナー像を媒体に転写する転写装置と、設定された転写
電圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路とを有す
る。
【0050】そして、印刷中における前記媒体のページ
数情報を受信する入出力インタフェースと、前記ページ
数情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化量
を計算する計算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応
させて前記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有
する。この場合、印刷中における前記媒体のページ数情
報が受信されると、該ページ数情報に基づいて、印刷中
における媒体の厚さの変化量が計算される。そして、印
刷中において媒体の厚さが変化した場合、媒体の厚さの
変化量に対応させて転写電圧が変更される。したがっ
て、媒体の厚さが変化する前及び厚さが変化した後のい
ずれにおいても転写を良好に行うことができる転写電圧
を設定することができるので、印刷品位を向上させるこ
とができる。
【0051】本発明の他の電子写真プリンタにおいて
は、感光体ドラムと、該感光体ドラムと対向させて配設
され、感光体ドラムのトナー像を媒体に転写する転写装
置と、設定された転写電圧を前記転写装置に印加する高
圧電源回路とを有する。そして、印刷中における前記媒
体のページ数情報を検出する検出手段と、前記ページ数
情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化量を
計算する計算手段と、前記媒体の厚さの変化量に対応さ
せて前記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有す
る。
【0052】この場合、印刷中における前記媒体のペー
ジ数情報が検出されると、該ページ数情報に基づいて、
印刷中における媒体の厚さの変化量が計算される。そし
て、印刷中において媒体の厚さが変化した場合、媒体の
厚さの変化量に対応させて転写電圧が変更される。した
がって、媒体の厚さが変化する前及び厚さが変化した後
のいずれにおいても、転写を良好に行うことができる転
写電圧を設定することができるので、印刷品位を向上さ
せることができる。また、ページ数情報を入力する必要
もない。
【0053】本発明の更に他の電子写真プリンタにおい
ては、前記媒体は冊子状の媒体である。そして、印刷中
において折り目部分で媒体の厚さが変わると、前記媒体
の厚さの変化量に対応させて前記転写電圧が変更され
る。したがって、冊子状の媒体を使用している間に、転
写を良好に行うことができる転写電圧を常時設定するこ
とができるので、印刷品位を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における制御装置のブロック図
である。
【図2】従来の電子写真プリンタの概略図である。
【図3】従来の電子写真プリンタにおける転写電圧のタ
イムチャートである。
【図4】従来の電子写真プリンタにおける負荷側インピ
ーダンス/電圧関係図である。
【図5】従来の電子写真プリンタにおいて媒体を変化さ
せたときの特性図である。
【図6】本発明の実施例における電子写真プリンタの概
略図である。
【図7】本発明の実施例における通帳の見開き状態図で
ある。
【図8】本発明の実施例における通帳の側面図である。
【図9】本発明の実施例における通帳の表紙の概略図で
ある。
【図10】本発明の実施例における制御装置のフローチ
ャートである。
【図11】本発明の実施例における電圧波形図である。
【図12】本発明の実施例における電流波形図である。
【図13】本発明の実施例における第1の転写電圧の算
出テーブルを示す図である。
【図14】本発明の実施例における第2の転写電圧の算
出テーブルを示す図である。
【図15】本発明の実施例における用紙枚数差の測定方
法を示す図である。
【符号の説明】
21 感光体ドラム 25 通帳 26 転写ローラ 33 高圧電源回路 46 ページマーク 52 磁気ストライプ 55 磁気ストライプ読取部 56 ページマーク読取部 60 主制御部 61 入出力インタフェース 91 バックアップローラ 92 通帳検出ローラ 93 ブラケット 95 回転角検出センサ δ 用紙枚数差 VTR1 第1の転写電圧 VTR2 第2の転写電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/00 303

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体のページ数情報を受信する入出力
    インタフェースと、(e)前記ページ数情報に基づい
    て、印刷中における媒体の厚さの変化量を計算する計算
    手段と、(f)前記媒体の厚さの変化量に対応させて前
    記転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有すること
    を特徴とする電子写真プリンタ。
  2. 【請求項2】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体の種別情報及びページ数情報を受
    信する入出力インタフェースと、(e)前記媒体の種別
    情報及びページ数情報に基づいて、印刷中における媒体
    の厚さの変化量を計算する計算手段と、(f)前記媒体
    の種別情報と厚さの変化量とに対応させて前記転写電圧
    を変更する転写電圧変更手段とを有することを特徴とす
    る電子写真プリンタ。
  3. 【請求項3】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体のページ数情報を検出する検出手
    段と、(e)前記ページ数情報に基づいて、印刷中にお
    ける媒体の厚さの変化量を計算する計算手段と、(f)
    前記媒体の厚さの変化量に対応させて前記転写電圧を変
    更する転写電圧変更手段とを有することを特徴とする電
    子写真プリンタ。
  4. 【請求項4】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体の種別情報及びページ数情報を検
    出する検出手段と、(e)前記媒体の種別情報及びペー
    ジ数情報に基づいて、印刷中における媒体の厚さの変化
    量を計算する計算手段と、(f)前記媒体の種別情報と
    媒体の厚さの変化量とに対応させて前記転写電圧を変更
    する転写電圧変更手段とを有することを特徴とする電子
    写真プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、媒体のページマークに
    記録されたページ数情報を読み取るページマーク読取部
    である請求項3又は4に記載の電子写真プリンタ。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、媒体の磁気ストライプ
    に記録されたページ数情報を読み取る磁気ストライプ読
    取部である請求項3又は4に記載の電子写真プリンタ。
  7. 【請求項7】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体の厚さの変化量を測定する測定手
    段と、(e)前記媒体の厚さの変化量に対応させて前記
    転写電圧を変更する転写電圧変更手段とを有するととも
    に、(f)前記測定手段は、媒体と接触させて配設され
    たローラ、該ローラを揺動自在に支持するブラケット、
    及び該ブラケットの回転角を検出する回転角検出センサ
    を備えたことを特徴とする電子写真プリンタ。
  8. 【請求項8】 (a)感光体ドラムと、(b)該感光体
    ドラムと対向させて配設され、感光体ドラムのトナー像
    を媒体に転写する転写装置と、(c)設定された転写電
    圧を前記転写装置に印加する高圧電源回路と、(d)印
    刷中における前記媒体の種別情報を検出する検出手段
    と、(e)印刷中における前記媒体の厚さの変化量を測
    定する測定手段と、(f)前記媒体の種別情報と厚さの
    変化量とに対応させて前記転写電圧を変更する転写電圧
    変更手段とを有するとともに、(g)前記測定手段は、
    媒体と接触させて配設されたローラ、該ローラを揺動自
    在に支持するブラケット、及び該ブラケットの回転角を
    検出する回転角検出センサを備えたことを特徴とする電
    子写真プリンタ。
  9. 【請求項9】 前記媒体は冊子状の媒体である請求項1
    から8までのいずれか1項に記載の電子写真プリンタ。
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