JP3344924B2 - 酸化膜密着性の高いリードフレーム用銅合金 - Google Patents
酸化膜密着性の高いリードフレーム用銅合金Info
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Description
確保するため酸化膜の密着性を高めたリードフレーム用
銅合金に関するものである。
きく二つに分けられる。その一つはセラミックパッケー
ジであり、もう一つはプラスチックパッケージである。
このうち、プラスチックパッケージは熱硬化性樹脂によ
って封止するパッケージであり、経済性と量産性に優れ
ることから、現在の半導体パッケージの主流となってい
る。 プラスチックパッケージの構造としては、以前は
リード挿入実装デバイスであるDIP(デュアルインラ
インパッケージ)が主流であった。しかし、実装密度の
向上の要求から、表面実装デバイスであるSOP(スモ
ールアウトラインパッケージ)、QFP(クワッドフラ
ットパッケージ)等が次第に主流となり、特に入出力信
号の増加に対応可能なQFPが多用されている。さら
に、最近の電子部品の小型化の要求に伴って厚さ1mm
のTSOP(シンスモールアウトラインパッケージ)や
TQFP(シンクワッドフラットパッケージ)、厚さ
0.5mmのUSOP(ウルトラスモールアウトライン
パッケージ)といった薄型のパッケージも登場してい
る。
の課題は、表面実装時に発生するパッケージクラックや
剥離の問題である。パッケージの剥離のメカニズムは、
半導体パッケージを組み立てた後、樹脂とダイパッドと
の密着性が弱い場合、後の熱処理時の熱応力によって生
じるものである。パッケージクラックの発生メカニズム
は以下の通りである。半導体パッケージを組み立てた
後、モールド樹脂が大気より吸湿するため、後の表面実
装での加熱において水分が気化し、パッケージ内部に剥
離があると剥離面に水蒸気圧が印加されて、内圧として
作用する。この内圧によりパッケージに膨れを生じた
り、樹脂が内圧に耐えられずクラックを生じたりする。
表面実装後のパッケージにクラックが発生すると水分や
不純物が侵入しチップを腐食させるため半導体としての
機能を害する。また、パッケージが膨れることで外観不
良となり商品価値が失われる。このようなパッケージク
ラックや剥離の問題は、近年のパッケージの薄型化の進
展に伴って顕著となっている。
は樹脂とダイパッドとの密着性に起因するが、樹脂とダ
イパッドとの密着性に最も大きな影響を及ぼしているの
がリードフレーム材の酸化膜密着性である。半導体の組
立工程においてリードフレーム材は種々の加熱工程を経
るため、その表面には酸化膜が生成している。従って樹
脂とダイパッドは酸化膜を介して接しているため、この
酸化膜のリードフレーム母材への密着性が樹脂とダイパ
ッドとの密着性を決定する。
ては42質量%Ni−Fe合金を代表するFe−Ni系
合金と銅合金が使われている。42質量%Ni−Fe合
金はセラミクスと熱膨張係数が近似するため、セラミク
スパッケージ用素材として従来より用いられ、プラスチ
ックパッケージにおいても高信頼性リードフレーム素材
として用いられてきた。しかし、Fe−Ni系合金はC
u合金に比べて導電率が低いという欠点があり、近年の
パッケージへの要求である高熱放散化や信号伝達の高速
化への対応には不利である。
は前述の酸化膜密着性においてFe−Ni系合金に比べ
ると劣るため樹脂とダイパッドの間に剥離を生じやす
く、そのためパッケージクラックや剥離といった問題が
発生しやすかった。このために信頼性の高いパッケージ
を製造するための酸化膜密着性の高い銅合金の開発が待
たれていた。また、上記以外にリードフレーム材には次
のような性能が要求される。まず、リードフレームパッ
ケージの薄肉化の要求からは、リードフレーム材を薄く
する必要があり、その結果、板厚は最近では0.15mm、
0.125mmといった薄い材料が主流となっている。この
ようなリードフレームの薄板化、リードの狭小化はフレ
ーム全体やリードの剛性を低下させ、アセンブリー工程
中でのインナーリードの変形、デバイス実装時のアウタ
ーリードの変形を引き起こす。このようなトラブルを防
止するためには、使用されるリードフレーム材料はより
高い強度も要求される。さらに、リードフレーム材はリ
ードフレームのパターン形成時に必要な優れたエッチン
グ性およびプレス加工性を必要とし、さらに実装におけ
る半田接合部の信頼性が高いこと等多岐多様な特性が要
求される。この点、高い導電性を持つ銅合金は熱放散や
高速の信号伝達において有利であり、より高性能なパッ
ケージの設計が可能である。
離の問題に対処するために酸化膜密着性を向上させ、し
かもパッケージの熱放散性や動作速度を高め、強度、エ
ッチング性、プレス加工性等を満足するリードフレーム
用銅合金を提供することを目的としている。
用銅合金は、材料表面に形成された幅5μm以上のオイ
ルピット数が10000μm2中に15個以上存在し、
圧延ロール目の転写あるいは表面研磨で導入されたすじ
模様による圧延直角方向の凹凸の平均間隔(Sm)を0.0
4mm以上とし、必要により、Cr:0.05〜0.4質量%、Z
r:0.03〜0.25質量%、Zn:0.06〜2.0質量%を含有
し、さらに必要により、Fe:0.1〜1.8質量%、Ti:
0.1〜0.8質量%を含有し、さらに必要により、Ni,S
n,In,Mn,P,MgおよびSiからなる群より選
択される1又は2種以上の金属を総量で0.01〜1.0質量
%含有する残部がCuおよび不可避的不純物からなるリ
ードフレーム用銅合金である。これにより、酸化密着性
を向上させることによりパッケージクラックや剥離の発
生を防止し半導体パッケージの信頼性を高め、更に必要
な強度と導電率を確保したリードフレーム用銅合金を得
ることができる。
圧延時に圧延ロールと材料の間に取り込まれた潤滑油に
よって板材表面に現れる局部的な凹部をいう。凹部の発
生は、直径、粗さ等の圧延ロールの条件、加工率、圧延
速度の加工条件、粘度等の潤滑用オイル条件、強度、結
晶粒界等の大きさ等の板材の条件等によって変化させる
ことができるものである。ここにいう凹凸の平均間隔
(以下Sm と記す。)は、粗さ曲線からその平均線の方
向に基準長さだけを抜き取り、この抜き取り部分におい
て一つの山及びそれに隣り合う一つの谷に対応する平均
長さの和を求め、この多数の凹凸の間隔の算術平均値を
表したものである。
以下に詳述する作用を示す。
膜密着性に大きく影響を及ぼし以下のように作用する。
まず、冷間圧延工程において、表面性状は局部的な凹部
(オイルピット)のある形態となる。このような材料を
加熱した場合、生成した酸化膜はこのオイルピットのア
ンカー効果によって母材との密着性を向上させることが
できる。このオイルピットの程度はSEM観察によりオ
イルピットの数を数えることによって評価することがで
きるが、酸化膜密着性の向上に必要なオイルピットの数
は、幅5μm以上の大きさのものが10000μm2 中
に15個以上必要である。また、圧延時のワークロール
の研磨面が転写した場合や、表面研磨を行った場合には
圧延方向に沿ったすじが形成され、すじの尾根の部分は
突起状の凸部になる。このような材料を加熱した場合、
凸部に生成した酸化膜は膜内に生ずる圧縮の内部応力を
支えられずに母材からの剥離を生じやすくなり、酸化膜
密着性が極端に低下する。従って、凸部の頻度が低い方
がこの機構による酸化膜の剥離が生じにくくなる。この
ような凸部の頻度は圧延直角方向のSm を測定すること
によって評価できる。酸化密着性を良好とするためには
Sm を0.04mm以上とすることが必要である。これによ
って、リードフレーム材である銅合金表面に密着性の高
いの酸化膜を得ることができ、パッケージの剥離、パッ
ケージクラックの発生を防止することができる。
うに作用する。Crは、合金を溶体化処理後、時効させ
ることにより母相中に析出して強度を向上させる作用を
するが、その含有量が0.05質量%未満ではこの作用
による所望の効果が得られず、一方、0.4質量%を超
えて含有させると製品化後に粗大なCrが母相中に残留
する。その結果、エッチング性が劣化する。以上の理由
によりCr含有量を0.05〜0.4質量%と定めた。
同様に請求項2に記載の成分組成Zrは以下のように作
用する。Zrには、時効処理によりCuと化合物を形成
して母材中に析出しこれを強化する作用があるが、その
含有量が0.03質量%未満では前記作用による所望の
効果が得られない。一方、0.25質量%を超えてZr
を含有させると、溶体化処理後に粗大な未固溶Zrが母
材料中に残留するようになってエッチング性の低下を招
くこととなる。従って、Zr含有量は0.03〜0.2
5質量%と定めた。同様に請求項2に記載のZnは以下
のように作用する。Znは、半田の耐熱剥離性および酸
化膜の密着性を向上させる作用を有しているため添加さ
れる成分であるが、その含有量が0.06質量%未満で
は前記作用による所望の効果が得られない。一方、2.
0質量%を超えてZnを含有させると導電率が劣化する
ことなる。従って、Zn含有量は0.06〜2.0質量
%と定めた。
以下のように作用する。TiおよびFeは、合金を時効
処理した時に母相中にTiとFeとの金属間化合物を形
成し、その結果として合金強度をさらに向上させる作用
を発揮するため必要に応じて添加されるが、これらの含
有量がそれぞれ0.1質量%未満では上記作用による所
望の強度が得られない。一方、Ti含有量が0.8質量
%を超えたり、Fe含有量が1.80質量%を超える場
合には、TiとFeを主成分とする粗大な介在物が残存
し、エッチング性を著しく阻害する。従って、Tiは
0.1質量%〜0.8質量%、Feは0.1質量%〜
1.8質量%とした。
n,In,Mn,P,MgおよびSiは以下のように作
用する。これらの成分は、何れも合金の導電性を大きく
低下させずに主として固溶強化により強度を向上させる
作用を有しており、従って必要により1種または2種以
上の添加がなされるが、その含有量が総量で0.01質
量%未満であると前記作用による所望の効果が得られ
ず、一方、総量で1.0質量%を超える含有量になると
合金の導電性を著しく劣化する。このため、単独添加あ
るいは2種以上の復合添加がなされるNi,Sn,I
n,Mn,P,MgおよびSiの含有量は総量で0.0
1〜1.0質量%と定めた。
ス加工性等を満足し、半導体パッケージの高熱放散性や
高動作速度に対応可能な銅合金を得ることができる。
示す本実施例及び比較例により具体的に説明する。ま
ず、電気銅(Cu)あるいは無酸素銅(Cu)を主原料
とし、銅クロム母合金(Cu−Cr)、銅ジルコニウム
母合金(Cu−Zr)、亜鉛(Zn)、チタン(T
i)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、インジウム
(In)、マンガン(Mn)、マグネシウム(Mg)、
軟鋼(Fe等)、シリコン(Si)、銅リン母合金(C
u−P)を副原料とし、高周波溶解炉にて表1及び表2
に示す各種成分組成の銅合金を真空中またはAr雰囲気
中にて溶製し、厚さ30mmのインゴットを得た。
よび溶体化処理、1回目の冷間圧延、時効処理、表面研
磨、最終の冷間圧延、歪取焼純の順に行い、厚さ0.1
5mmの板とした。最終の冷間圧延において所望の表面
性状を得るため、圧延前の表面研磨および冷間圧延条件
に注意する必要がある。表面研磨は時効処理中に酸化し
た膜を除去するために行うが、この研磨により表面粗さ
が大きくなりすぎると圧延後にすじが残り酸化密着性を
低下させるために、研磨後の材料表面の直角方向のR
max は3μm以下、好ましくは1.5μm以下とするこ
とが必要である。最終圧延の合計の加工度は10〜70
%の範囲とし、複数回の圧延を行って目標厚さとする。
この際、用いる圧延ロールの軸方向のRmax は2μm以
下、好ましくは1μm以下とし、また、各パスの加工度
は5〜30%として少なくとも3回以上の圧延を行うこ
とが必要である。
の表面性状のSEM写真を撮影し、写真上でオイルピッ
トの数を計測した。また、Sm の測定はJIS B06
01(表面粗さ−定義及び表示)に従って行った。具体
的には、Sm は圧延方向に対して直角方向に、基準長さ
を0.8mm として5回測定しその平均値で表した。次に、
酸化膜の密着性をテープピーリング試験により評価し
た。各板材から20×50mmの試験片を切り出し、大
気中で所定時間加熱した後、酸化膜の生成した試験片表
面に市販のテープ(スリーエム#851)を張り付け、
引き剥した。その時テープに付着した酸化膜の面積で密
着性を評価した。酸化膜が全く剥離しなかった場合を
○、部分的に剥離したものを△、全面剥離したものを×
として評価を行った。また、リードフレーム材として必
要な特性である強度および導電性の評価も行った。強度
は引張試験により行い、導電性は導電率を求めることに
より行った。表3及び表4に評価結果を示す。
が得られた。一方、各比較例はオイルピットの個数、直
角方向のSmのいずれか又は両方が適正範囲をはずれて
いるために酸化膜密着性が劣る例である。
よって、強度、エッチング性、プレス加工性等を満足
し、半導体パッケージの熱放散性や高速動作に有利であ
り、さらに酸化膜の密着性を向上させることによって半
導体パッケージのパッケージクラックや剥離の発生を防
止することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 材料表面に形成された幅5μm以上のオ
イルピット数が10000μm2中に15個以上存在
し、 圧延ロール目の転写あるいは表面研磨で導入されたすじ
模様による圧延直角方向の凹凸の平均間隔(Sm)を0.0
4mm以上とすることを特徴とするリードフレーム用銅合
金。 - 【請求項2】 請求項1に記載の銅合金において、 Cr:0.05〜0.4質量%、Zr:0.03〜0.25質量%、Z
n:0.06〜2.0質量%を含有し、残部がCuおよび不可
避的不純物からなることを特徴とするリードフレーム用
銅合金。 - 【請求項3】 請求項1に記載の銅合金において、 Cr:0.05〜0.4質量%、Zr:0.03〜0.25質量%、Z
n:0.06〜2.0質量%を含有し、 更に、Ni,Sn,In,Mn,P,MgおよびSiか
らなる群より選択される1又は2種以上の金属を総量で
0.01〜1.0質量%含有し、残部がCuおよび不可避的不
純物からなることを特徴とするリードフレーム用銅合
金。 - 【請求項4】 請求項1に記載の銅合金において、 Cr:0.05〜0.4質量%、Zr:0.03〜0.25質量%、Z
n:0.06〜2.0質量%、Fe:0.1〜1.8質量%、Ti:
0.1〜0.8質量%を含有し、残部がCuおよび不可避的不
純物からなることを特徴とするリードフレーム用銅合
金。 - 【請求項5】 請求項1に記載の銅合金において、 Cr:0.05〜0.4質量%、Zr:0.03〜0.25質量%、Z
n:0.06〜2.0質量%、Fe:0.1〜1.8質量%、Ti:
0.1〜0.8質量%を含有し、 更に、Ni,Sn,In,Mn,P,MgおよびSiか
らなる群より選択される1又は2種以上の金属を総量で
0.01〜1.0質量%含有し、残部がCuおよび不可避的不
純物からなることを特徴とするリードフレーム用銅合
金。
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1997
- 1997-05-07 JP JP11706797A patent/JP3344924B2/ja not_active Expired - Fee Related
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